- 824 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/08/18(木) 17:03:20.45 ID:P4Ky4Nov0 Be:
- 10年ほど前、福岡のとある町に住んでいたころの話だ。
もともとは九州出身ではなく、何のゆかりもない地で一人、仕事関係で行っていた。
職場が用意してくれた3DKのアパートに住んでいたが、半分自炊半分外食といった感じで毎日を過ごしていた。
一人暮らしの定番で、大量のカレーを作り置きして一週間ぐらいかけて食べることもよくあったが
ある日からか不思議なことが起き始めた。
会社から帰宅すると、明らかにカレーの量が減っていたのだ。
最初は笑い話で会社の人に言ったら、大体「気のせいでしょう」と言われ相手にされなかった。
しかし確かに量は減っている。
毎回起きるので、どうもおかしいと思った。
そして、ある日気づいた。
量が減っていることよりもさらに不思議なことが同時に起きていたのだ。
カレーを置いたまま会社に行ってくると、決まって
う ま く な っ て い た 。