「思念」

596 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/26(月) 11:03:24 ID:AOC6K0ZC0
たいした話じゃなくてスマソ。
7~8年くらい前の話。
深夜バイトの帰り道、歩いてたら
水が飲みたい
っていう『意志』みたいなものがぶつかってきた。
声じゃなくて「意志」というか「思念」みたいなものが
流れてて、たまたまそこを通り過ぎた私にぶつかって
頭の中で「水がのみたい」という言葉になってポカンと浮かんだ感じ。
あー、なんかうまく説明できない orz
とにかく えっ! とビックリして瞬間左に顔をむけたら
社?祠?みたいなものがぽつんと建ってたのでさらに驚いた。
だってそこは駅前大通りに繋がる一本道で、
繁華街から住宅地に変わる境目で結構にぎやかな通り。
その土地に移り住んで4年目くらいで、ほぼ毎日そこの道を
通っていたのにそんなものがある事に全然気付かなかったから。
続く

597 :596[sage] :2007/02/26(月) 11:05:02 ID:AOC6K0ZC0
続き
その時はビックリしたまま通りすぎちゃったんだけど
でも水が飲みたいっていってたしなあ、見知らぬ私に言うくらいだから
よっぽどノド乾いてるのかなあと気になって仕方なかった。
なので、翌日コンビニに寄ってその祠?みたいなのに
山の天然水(w)供えてからバイトにいった。

後で友達にこの事話したら
「そういうのは無視しないとダメだよ!」と叱られた。
特別変なことは起こらなかったのにな~ (´・ω・`)ショボーン
なのでご利益あるかな?と下心だして、
数ヶ月後頼まれてもないのにまた水をお供えしてみた。
そしたら数日後、祠のすぐ脇道で車にあて逃げされたw
罰あたった?

606 :596[sage] :2007/02/26(月) 15:48:59 ID:AOC6K0ZC0
皆様レストンクスです。
>>598
祠?は何を祀ってるものかさっぱりわからなかったです。
水を供えた時、日中で祠に祀ってた中が見れたんだけど
漬物石程度の大きさの石で人の形みたいなのが浮き彫りしてました。
なんか「すごいよ!マサルさん」でダバダバ走って逃げる人(わかります?)っぽい模様。
もとからというより、擦れてかろうじて人型を留めてるような模様だった。
榊?の葉っぱが供えてあって、祠の後ろにノボリみたいなのがあったから
お墓ではなかったみたい。
>>601
犬猫はいままで何回か情けかけちゃってます。
目の前で轢かれて即死したのを目撃して、後続車に轢かれないように
抱き上げて路肩の隅によせる程度だけど。

思い返す度に598さんのように助けてもらったとか、
下心読まれて罰あたったとかその時の気分で適当に解釈してますw
でも599さんの守護霊は思いつかなかった。子供の頃ふざけてコックリさんやった時、
自分の守護霊が誰だか聞いたら「はえ」って言われたからなんだけどwww  orz
ちなみに私自身は普段から霊感とか一切ないです。
お目汚しスマソ。

615 :596[sage] :2007/02/26(月) 21:51:50 ID:AOC6K0ZC0
>>607 そういうのに手を出しちゃダメ、て言われても咄嗟に放っておけないんだ。
子供の頃可愛がってた猫事故で亡くしてるからだと思う。
>>608 南風なら綺麗でいいなあ。でもその時前世も聞いたら「けむし」って出たんだけどw
>>609 ありがトン。
>>610 憑かれてるかな。でも、そもそも見えないから憑かれても何もできないしw
>>611 そうなんですか!?ちょいビックリしてます。馬頭観音なんて初めて聞きました。
なんで水いっぱい飲むんだろう??いや、でも教えてくれてありがとうございます。
つーか2chって詳しい人がたくさんいて本当にすごい!
そもそも霊に下級とか高級とかって、何をもってしての格付けなんでしょね。
では、そろそろROMに戻ります、長々とスマソ。

621 :596[sage] :2007/02/26(月) 23:19:05 ID:AOC6K0ZC0
>>616 縁なんて微塵も感じないよー、おこがましいからカンベンしてーorz
仮に縁があったとしたら、きっと喫茶店でお客様がウエイトレスに
お冷頼む程度のものだったよアレはw
>>618 >水をいっぱい飲むように、災いを消し去る
そういう理由で水飲むんですね、重ね重ね教えてくれてありがトン。
あと、私は丑なので守り本尊とは全然関係ないみたいw夢壊してごめんなす。
しつこく長々スマソ、では今度こそ消えます。

「私」の声

570 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/25(日) 00:22:31 ID:dpN4DVJZ0
ちょっと不思議な体験です。私の妹の話なんですが・・・。
ちなみに私→高校生 妹→中学生 です。
妹が学校帰り、家の居間で友達と遊んでいました。居間からは玄関が見えません。
夕方の4時くらいでしょうか、ドアの開く音と、「ただいまー」と言う「私」の声が聞こえたそうです。普通に私が帰ってきたと思った妹は、「おかえりー」と返事をしたらしいです。
そのまま「私」は居間には入らず、階段を上がり2階の自室へ行ったそうです。
つまり、妹は「私」の姿を見ていません。でも声がしたのは事実で、妹の友達もしっかり覚えていました。

結果から言うと、私はその時帰ってきてません。4時ごろには、まだ学校にいました。
友達が帰り、妹が居間にひとりになった5時ごろに帰ってきたんです。
すごく驚かれました。「さっき帰ってきたよね!?」なんて言われました。

部屋に行ってみましたが、なにも変わった様子はありませんでした。
いまだによくわかりません。少し怖いです。

長文&ややこしい&意味フな文章すみません!!

では・・・・

人魚職人

562 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/24(土) 17:48:05 ID:qHMt0DXA0
家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが 17歳の頃までだから私は話でしか知らないのだけど結構
面白い話を聞けた。
「人魚職人」
「おぉーい喜一」釣りから帰ったばかりの喜一を店から誰かが呼んだ、この声の主は「トチロウおじさん
!?」親父の友人の変人学者だ。「面白いもん見せてやるよ」シシシと笑いながらおじさんは木箱から何
かを取り出した、中から出てきた物に「人魚!?」喜一は大きな声を上げて驚いた、それは大根ほどの大
きさで頭は人型、下半身は魚の人魚のミイラだった。
「なーすげーだろ?港町で異人をたまたま助けた礼に貰ったんだ」何故こんな物を感謝の気持ちにした
のだ?と普通は思うが喜一には大方トチロウがこれを欲しがったのだろうと推測できた。
話しがトチロウの武勇伝に変わろうとすると「で、この紛い物を俺にどーしろって言うんだ」帳簿を書き
ながらまるでおじさんの話しにも人魚にも興味がない様に親父が言った。「えっこれ偽物なの?」喜一が
目を開いて親父を見る「あたりめぇだろ猿と鯉を繋げた物だ、干物にすれば繋ぎもめだたんからな異人
にはこう言った物が売れるんだ」親父の言葉を確かめる様にトチロウの顔を見上げるとトチロウは肩を
すくめて「残念ながら偽物だ、だけどこういう精巧な作り物は俺は芸術だと思うんだよ」とそう言ったが、
芸術に興味のない喜一には残念でしかたがなかった。
トチロウは人魚を実家に持って帰ったが気味悪がられ根無し草なトチロウは置き場所に困り結局家へ
持ってきたのだった。「頼むよ、預かっててくれ、気に入ってるから売りたくは無いんだ」懇願するトチ
ロウに親父は少し考え、人魚を手に鑑定をするかのようにまじまじと見だした。「…おっおい売らない
からな」心配そうにトチロウが言うと親父は変わった条件を出してきた。

563 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/24(土) 17:49:22 ID:qHMt0DXA0
「この人魚の職人を調べて見ろよお前好みな事が解るかもしれんぞ、俺も少し興味があるからな、何か
解れば話しを聞かせろよ、それが条件だ」こんな素っ頓狂な取引にトチロウはまじめに腕を組んで考え
た「最近は暇だしな…俺好み…」悩むトチロウをよそに親父は人魚を片づけ出す。「解ったいいだろう、
しかし全く何にも無かったら蔵の商品を一つ貰うからな」そう言い捨てるとトチロウは親父の返事も
聞かず店を飛び出して行った。親父の口から「好かん」と言う言葉は出なかった、が親父がこんな事を言
うときはかならず何かあると知っていた喜一はトチロウを心配した。
トチロウは港を歩き回り数日後、何とか人魚職人を捜し出した。雨が降っていても宿も取らずに傘もさ
さずに聞いた住所の家へと直ぐさま足を運ばせた。が家主は留守、不用心にも鍵がかかっていないのを
いい事にトチロウは早速家の中を調べだした、もし見つかりでもしたら大事だと言うのにトチロウの
余裕っぷりは場数を物語っていた。
家には細工に使う道具、猿の干物やら薄気味の悪い物が山ほど出てきたがトチロウ好みの謎は見あたら
なかった。それもそのはず、探している本人が何を探せば良いのか解らないのだ。
「ふー」と一息つこうとしたときだった「て…ててめぇ何もんだ」後ろから太い男の声、振り向くとトチロ
ウに庖丁を突きつける男が立っていた「少し見ていたが物取りじゃ無さそうだが…せせせ政府の人間か
?」男はトチロウを前に落ち着かない様子「おいおい俺が政府のお偉いさんに見えるか?それにたかが
人魚の偽物ごときで訴える人間もいねぇだろぅ?」トチロウはまるで刃物が見えていないかの様にへら
へらと笑うと男はトチロウの姿がそんなにひどい物だったのか上から下まで見定めると「見たところ丸
腰だな」そう言って庖丁を下ろした「じゃあ一体人の家のガギを壊してまでの用ったぁ何だ?」「鍵?鍵
は知らねぇが…ええっと無病息災に効く人魚様を買いに来たのよ」トチロウの適当な答えに「ウチは出
荷はしてるが売りはやってねぇ、周り近所にも人魚細工の事は言ってない。お前何処かの港町の商人か
らここを聞いて来たんだろう?何故そこで人魚を買わずこんな町はずれまで来た?第一お前が家を詮
索している間から人魚は足下に転がっていただろう?」

564 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/24(土) 17:50:32 ID:qHMt0DXA0
また怪しまれ、刃物を前に出された、殺すつもりならとっくに刺していると解っていたトチロウにとって
刃物は効果が無かったが、ここに来た理由をどう言えば信じてもらえるのかを首をひねらせて考えていた。
この状況で余裕さえ感じるトチロウの物腰に男の方が内心怯みかけていると「えーっとあれだ、こんな
安っぽいのじゃなくて御利益があるいいヤツが欲しかったんだよ」また適当に答えたのだが以外と確信
を付いたのか男がピクリと反応した。トチロウはそれを見逃さなかった「あるんだろう?とっておきの
が?」相手の顔色を伺いながら話しを作って行った「聞いたんだよ御利益がある特別な人魚の話しを…」
男はトチロウの話しを聞き終える前に庖丁をトチロウに振りかざしたかと思えばそのままトチロウの
後ろへ行き沢山の人魚細工の中から一匹掴むとそのまま抱えて窓から逃げ出したのだ。一瞬何が起こっ
たのか解らなかったが慌ててトチロウは後を追った、雨の中どれだけ走ったろうか、男がドロに滑り派
手に転んだ、すかさず取り押さえようと男の腕を掴んだとき水溜まりに転げ落ちた人魚細工が跳ねた
のだ、まるで喜んでいるかの様に水溜まりの中へ潜って行ったのだ。
トチロウは自分の目を疑ったが直ぐさま横たわる男を飛び越え泥水の中を手探りで探していると「わぁ
ぁぁ」後ろで男の叫び声がした、振り向くと誰もいない…さっきまで男が転がっていたのにどこにもい
ない、周りはただっ広い畑で隠れようがないのだ。
人魚細工も男も消え、土砂降りの中トチロウただ一人がぽつんと立っていた。

565 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/24(土) 17:51:10 ID:qHMt0DXA0
手がかりを無くし、聞き込みも虚しく途方に暮れトチロウは帰って来た。トチロウの話しをあらかた聞
くと「ふーんなるほどな、そいつが俺を呼んでいたのかもなぁ」のんきにキセルをくわえながらそう言う
親父に「おい、本物の人魚なのか?どーなんだ?」とトチロウは親父に言い寄った。「どうと言われてもな、
俺はお前の細工物から禍々しい移り香を感じただけだからなぁ、本物だったんじゃねぇのか…」適当な
親父の答えに不満なのかトチロウはブツブツと考え込んでしまった、親父の中では何か納得出来たのか
すでにこの話にはもう興味がない様に「木を隠すなら森の中…人魚を隠すなら……」と一言言うと腰を
上げ仕事に戻ってしまった。「だけどそれじゃあ逆効果じゃねぇのか!?」親父を追う様に席を立ちあー
でも無いこーでも無いと、いつもの二人の会話が延々と続いたのだった。
こうしてトチロウの人魚細工の事はすっかり忘れられ、「武者事件」まで人魚細工は蔵で埃をかぶるのだ
が、その話しはまたの機会に……

どうも孫です、やっと乗せることが出来ました。なかなか言葉がまとまらず(鮮明に書くとものすごい
長文になる)遅くなりました。
長文おつき合い戴きありがとうございます。

壁に生えてきたモノ

527 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/23(金) 14:51:32 ID:gwcI6U5X0
誰に言っても信じてもらえない(っていうか、内容が内容なので2,3人にしか言ってない)んだが
部屋の壁におっぱいが生えてきたことがあった。
深夜、バイトから帰ってきたら、アパートの部屋の壁におっぱいが生えてた(片方)。
一瞬、普通に思考停止したが、ビビりながらも近づいてみたら、
壁に穴が開いてて隣の部屋から、とかそういうんじゃなくて、普通に生えてた。
モノがモノなんで恐る恐る触ってみたら普通におっぱいだった。
しかも乳首とかも触ってるうちに硬くなってくるのね。
温度も人の体温っていうかおっぱいそのもの。
触ってるうちに興奮してきちゃって擦りつけたりしながら一発ヌいて寝たんだけど、
朝起きたら跡形もなくなってた。
不思議な体験なんてそれ一回きりだし、すごく不可解。
なんでおっぱいなんだ。

犬のぬいぐるみ

454 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/20(火) 20:33:15 ID:SYtIodgH0
まじ15年くらい大事にしてる犬のぬいぐるみがあるんだけど
俺が熱だしててふらふらしてて、ご飯を(ラーメン)床にこぼしそうになった
真下にそのぬいぐるみがあったんだけど、「ああやばい・・もうだめだ」
って思った瞬間、そのぬいぐるみが落下物を避けた。
それでぬいぐるみが汚れなくてすんだ。結構大きめで床が平で動くわけないのに

460 :454[sage] :2007/02/20(火) 21:44:45 ID:SYtIodgH0
状態はそのままでスーって横に動いた
怖いというより嬉しかった ごめんねごめんねと抱いた
ちなみに俺男

462 :454[sage] :2007/02/20(火) 21:54:01 ID:SYtIodgH0
なんつーかここまで大事にしてるとぬいぐるみって感覚ないんだよね。
本当に生きてるみたいな気がする じゃ このへんで ノシ

トイレの入口が

438 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/19(月) 19:16:04 ID:5GhsqZ770
そういや、昔、小1の頃、腹痛で保健室行った時の事なんだけど
4時間目も半ば、保険の先生が
そろそろ給食だから
って、オレにトイレ行ってこいって言うのよ
で、トイレ行ったんだけど、あるハズのトイレの入口が無くてさ…

保健室戻って、トイレがないって言ったんだけど信用して貰えなかったな

で、再びトイレ行ったんだけどやっぱトイレが無い
諦めて保健室に帰ったオレは、
トイレ行ったけど出ませんでした
って言ったよ(笑)

ま、オカルトで有名な小学校だったんだけどさ、マジで…
4時間目にトイレいくと、便器から手が出てくるって
しかも、なぜか女子便所(笑)

オレが小3になった年に、あまりにも騒ぎになったんで
汲み取り式から、当時ハイテクの水洗便所に改築して…
しかも、男子便所と女子便所を入れ替えた
さらに問題の個室(手が出る個室)は、掃除用具入れになってました。
(汗)

オレ的には不可解な体験ですんだんだけどね

笑えるけどネタじゃないよ
マジっすよ

妖精さん

429 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/19(月) 06:36:37 ID:IVYyX7pu0
年末年始あった驚きの体験。
その日、私は締め切り迫った原稿を前にネタが出てこなくて困ってたんだけど、
ふと気付いたら、作業用の小テーブルの端に男の子が立ってこっちを見てた。
真夜中に、一人暮らしの女の部屋にいるという以外は別に変わったところもない子で、
ぽかんとしてる私に「手伝ってあげようか」って言ってきた。返事をしなかったから二、三回。
そのうち寝不足も手伝ってか、これがきっと修羅場の妖精さんなんだって思って、
「手伝っちゃだめ?」って質問にぜひ!って返事した。
だけど妖精、妖精!と半分おかしい人みたいに思っても、体育座りしてるだけで何もしてくれないし、
まあいいや、ほっとこうと思って原稿に向かった瞬間、
それこそ溢れるようにネタが湧いてきて、これはいい!と全部メモした。
それでもまだまだ出てくる。ついには原稿の裏まで使って書きとめて、ほっと顔を上げたら、
その子がじーっとこっちを見てて「本できそう?」って聞いてきた。
余ってたページどころかあと五、六冊ほどできそうで、嬉しさのあまりハイになって
「うんうんできる。いっぱい!」って言ったら、よかったってにっこり笑ってすうっと消えた。
これは事件だーって、同じように修羅場だった友達に電話したら、
ものすごく冷静な声で「いいから寝ろ」と言われて電話を置いた後記憶がない。
気がついたら午前十時だった。夢かと思ってテーブル見てびっくり。メモが全部あった。
二度目のびっくりは新年明けて、彼氏の実家に遊びに行った時。
アルバム見てたら妖精さんがいた。彼氏の子供の頃とそっくりなんだ。顔も髪型も。
私がじっくり見てたら「俺、かわいいだろー」って上機嫌なってたけど、さすがに言えなかった。
ただ、年末原稿かかりっきりでデートのお誘い何回も断ってたから、
寂しくって早く上がるよう手伝いにきてくれたのかな、と今は思ってる。
ちなみに私、そのアルバム見るまで、彼氏の子供の頃なんて見たことなかった。

太歳

394 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/16(金) 06:32:15 ID:8/0tgNVmO
友人の話。幼稚園の頃、なんとなく庭に穴掘って遊んでいた。
10~15センチ位掘ったら突然ぼこっと空洞に当たったように感じ、覗き込んだ。
そこには肌色の巨大な蛇かミミズのような生き物がズルズル這っていたそうだ。皮膚は生まれたての鼠のようなピンク色。
穴からはそのほんの表面しか見えず、波打つ体表を茫然と見ているとそれはいつまでもズルズル這い続けていたそうだ。
「大きさとしては何百両もある電車大のミミズが這っているような感じ」と彼女は言っていたが、誰か同じものを見た方はいらっしゃるだろうか?

399 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/16(金) 18:24:03 ID:DmVkCtFb0
たぶん太歳だな —
ttp://dug.main.jp/sinma/ta.htm
中国において地中に住むといわれる怪物。「大歳」とも書く。赤い肉の塊のような姿をしており、
身体中に数千の目がついている。太歳とは元々木星(歳星)をさし、子(ね)の年には子(北)の方、
というように毎年、その年の干支と同じ方位に遊行し、12年で一周する。地中に住む太歳は
この木星の動きに合わせて木星のいる方向に地中を移動するのだという。土木工事などで
太歳が掘り出されることもあるが、放っておくと祟りで一族が死に絶えてしまうといわれる。
これを防ぐには太歳をすぐにもとの場所に埋め、工事を中止するしかない。

棒人間

393 :本当にあった怖い名無し :2007/02/16(金) 05:54:25 ID:wKQGbjj9O
携帯から失礼します。
結構前なのですが、桜の妖精?みたいなの見ました。道路の両側が、桜並木で、キレイだなと思いあるいていたら、10mくらい先にある、桜の木から、白くて少しぼやけてて、7、8m?くらいある棒人間みたいな人が出てきました。
顔とかはないのですが、すごく陽気に笑っていました。びっくりして、しばらく見てたら、歩き出したので追い掛けてみましたが、足も長いので、一歩がデカイ。頑張って走ったのですが追い付けませんでした。
見失ったあとも、しばらく???ってかんじでした。あれは霊?いまだにわかりません

地下に続く廊下

383 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:35:14 ID:vpuG9n1tO
仕事で作業していた時の話です
業種は詳しく言えません
スマソ
てか、見ればそのまんまなんですが…
(^▽^;)
その日、仕事で会社の先輩と二人である小学校行ったんですよ
そこで、給食の台車等を運ぶリフト(エレベーターみたいなヤツ)を点検しました。

リフトは通常、人の乗り降りは出来ないので、階段を使って最上階(3階)から見てまわりました。

2階までは普通の校舎…

というのも、変な地形に建てられた学校なので、正面口や校庭は2階部分にあるんですよ(その高さが地面になっており、渡り橋で繋がっている)

どういう事かと言うと、崖っぷちに校舎があるので、裏口がもう一つ下の階になるんですね
(校舎を挟んで、地面が下がる)

だから地下に行ったと思っても、そこは崖下の一階部分なので窓があるんです。

384 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:36:32 ID:vpuG9n1tO
で、続きですが、
2階に来たら、カゴ
(荷物を載せる箱の部分、エレベーターで言えば人の乗る部分)
を3階に送って2階の扉を開けるんです。
そうすると、カゴの通り道
…昇降路っていうんですけど…
それが、煙突みたいになってるので最下階まで見えるんです。
2階から見て、すぐ下の階の扉ともう一つ下の階の扉が見えるんです。

そしたら、普通は1階と地下1階かな、と

ところが、先輩は
ここ(の現場)は3停だから
て、言うんです。
3停…3ヵ所停止
つまり3階~1階までしかないよ、と

だから、2階から見たら1階しか見えないハズなんです。

385 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:37:40 ID:vpuG9n1tO
でも、校舎自体は地下階があったような記憶もあったので、記憶違いかな?と…
確認しに行きましたよ

地下廊下には両開きの扉がありまして…

で普通に入りました、俺…

夏なのに地下のせいか薄ら寒く、長方形の部屋
普通の木造の集会場?みたいな感じで、体育館が小さくなったような雰囲気…

やけに横に長い、校旗みたいなのが掛けてあって、紫地にトラの刺繍…
金色のビラビラ(?)が付いてました
それが印象的でした。

386 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:39:27 ID:vpuG9n1tO
で、入口から見て右の壁のど真ん中にありました。
リフトの青い扉が。
でも、よく考えたらその学校のリフトは扉が赤いんですよ、全階とも。

まあ、ペンキ塗り直しとか、予算の関係とか色々あるんだろうと深く考えずにリフトの点検を始めました。

カゴを呼び、青い扉を開けると、いつも見ているカゴと若干違う…

しかし、入社したての俺は全く気にしません。
というか、気付くのに時間を要した。
(笑)

387 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:40:41 ID:vpuG9n1tO
そこで先輩が声を荒々しく立てて
もう、時間ないから!
次行くから部屋から出て!
振り返ると、先輩は入口で固まってる。

変なの、と思いつつ、その部屋を出ました。

まあ、窓からの陽射しもあって明るく、寒い以外は普通かな、と思ったんですが…

勘違いしてました。

正面口が2階にあるので、慣れてないと、1階が地下階に感じるんですよ

でも、1階だから普通に窓があるんです

青い扉のリフトがある部屋は、1階の下…

正真正銘の地下なんですよね

388 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/15(木) 13:41:34 ID:vpuG9n1tO
1階に騙されて、全く気が付かなかったワケなんですが…
窓、あったら変ですよね?
その後、何ヶ月かして2度目に行った時は、1階より下の階に行けませんでした。

地下に繋がっていたハズの廊下は、何故か体育館に繋がってました。

何年も前の話ですが、未だにあの地下へは行けません。

携帯で長文失礼致しました。

前に進んでいない

359 :1[sage] :2007/02/14(水) 12:27:04 ID:LAVdjPg50
>>304,358です
何年か前の話
その日は友人と京都の嵐山まで自転車で遊びに行っていた
家から自転車で3~40分もあれば到着した様に思う
途中から延々とまっすぐ進むだけの道で、迷う事はない筈
河沿いに緩くカーブしながら続く道で、河原側には高い建物もなく
遠くからでも嵐山名物の赤い橋を見る事が出来た

夕方、日が暮れて来たので帰ろう、と言う話になり
元来た道を自転車で走っていた
会話をしながら夕暮れの道を走り、道の中程まで来た
ここまでは順調だったと思う
来た時よりも時間がかかった気がして
「疲れたからペースが遅くなってるんかなぁ」と言うと
友人も「そやなぁ」と同意した。あまり恐怖心はなかった
後ろを振り返ると、さっきまで居た赤い橋がおぼろながらに見えるし
車道には少ないながらも車の通りがあったから

「こんな時間の事を逢魔が刻って言うんやろ」と友人が言った
「三つ辻でお化けに逢うんやっけ」「十字路ちゃうん?」
そんな話をしながら自転車を漕いでいた
そこから急に先に進んでいると言う感覚が無くなった
無くなった、と言うか、前に進んでいない様な気がした

「なぁ、なんか・・・変やない?」「何が?」「んー何がって言うか、何となく」
「逢魔が刻やもん」「怖い事言わんでや。全然進んでへん気、せーへん?」

360 :2[sage] :2007/02/14(水) 12:28:05 ID:LAVdjPg50
後ろを振り返ると、夕暮れの中で赤い橋がなんとか確認出来た
前方には道の終わりを表す信号がぼんやり見えている
(道の終わりには大きな交差点があって、左折すると車通りの多い大通りに出る)
「気のせい気のせい、疲れてるだけや」そんな会話をした
その時、なんとなく携帯の時計を見た
何時だったかは忘れたけれど、出発してから20分くらいたっていた様に思う
時計で見る限り、順調に進んでいる感じだった
その後、怪談話をしながら自転車を漕いだ

が、やっぱりなかなか大通りに繋がる道に到着出来ない
「やっぱ変やなあ。車も全然通らへんやん」と言うと
友人も「ほんまやなあ。この時間なら車通りもある筈やのにな」と言った
その後も自転車を漕ぎ続けたが、さすがに疲れて来た

「自分、煙草持ってる?」「うん、一服するか?」
道の横に自転車を止めて、友人が差し出す煙草を受け取った
煙草に火を点ける前に携帯をみると、さっきから殆ど時間が経っていなかった
「みてみ、おかしいわ。時計壊れたんかな」と友人に言うと
「自分auやろ?電波時計ちゃうん。携帯おかしなったん?」と友人もいぶかしげだった

ふと父の話を思い出し「なぁ、これってなんかに化かされてるんちゃうかな?」
と父の話を簡単に話すと、怖がりの友人は
「うわぁ嫌や!早く煙草吸って帰ろう!」と言った

361 :3[sage] :2007/02/14(水) 12:29:24 ID:LAVdjPg50
煙草を吸い終えると、逃げる様に自転車に跨がった
するとあっさり、いとも簡単に大通りへの道へ出る事が出来た
そのまま急いで自分の家まで突っ走った
おかしいのは、煙草を吸った後
それまで夕日で真っ赤だった空が真っ暗になった事
友人の顔まで真っ赤に染まる程の夕日だったのに
あっという間にあたりが暗くなったを覚えてる
これは「日が落ちるのは早いねえ」で済ませられるかも知れない
もう一つは家に帰って時計を見ると、1時間半以上経過していた事
大通りに出た時点で時間を確認すれば良かったけれど、それはしなかった
でも大通りから自宅までは、15分もあれば余裕でつく筈

自分たちは約1時間もの間、どこを彷徨っていたんだろう?
煙草を吸わなかったら、まだあの道を走っていたのだろうか?

そんな事を、時々思ったりする

長文で申し訳ない
自分の体験は以上です

「北斗星」での旅にて

334 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:09:13 ID:FtLb3o5XO
私の体験した話です。
携帯からなので遅いかもしれませんが、よろしくお願いします。
私は鉄ヲタとまではいきませんが、前から北斗星という寝台列車に、いつかは乗りたいという願望がありました。
仕事柄、本州と九州は新幹線や飛行機を使ってほとんどの都府県を巡りましたが、
いつも忙しく、素早い移動を求められていたものですから、寝台列車に乗ってのんびりと旅をしたいと思っていました。
そんなとき、上司が私に『急で悪いが夏休みがなかったので、暇なこの時期なら…』と、10日間の休みをもらいました。去年の10月の事です。

335 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:31:31 ID:FtLb3o5XO
私は『北斗星に乗るチャンス』と思い、計画をたてようと思いました。
しかし、北海道はちょうど紅葉の時期ということもあり、席が取れるか心配でした。
休みの2週間前の9月下旬、仕事の帰りに上野駅まで空席を確認するため、寄っていくことにしました。 (後で知ったんですが他の駅でも確認できたみたいです)
係員に尋ねたところ、個室が空いてると言うので、迷わず上野→札幌までを予約しました。
私はとても嬉しくて、その日は上機嫌で帰りました。出発の日までがとても長く感じました。

336 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:42:25 ID:FtLb3o5XO
出発当日は1時間も早く着いてしまい、喫茶店で時間を潰したものの、30分前にはホームにいました。
先にカシオペアという寝台列車が停まっていて、思わず写真を撮りました。
カシオペアが発車してから少しして、乗る予定の北斗星がやってきました。
バックで入ってくるとは思わなかったので、また写真を撮りました。
車両のドアが開き、私は自分の部屋へと向かいましたが、始めて見る車内に童心に返り、ワクワクしました。

338 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 17:56:51 ID:FtLb3o5XO
部屋にキーは無く、暗証番号を任意に決めるタイプのものでした。
部屋は正直狭かったんですが、そんなことより楽しくて仕方がありませんでした。
上野駅を発車して、駅弁を食べながら車窓に見入ってました。外が暗くなる頃には車内を歩き、ロビーカーまで行ったりと、なんだか落ち着きませんでした。
しかし明朝の4頃には函館に到着し、機関車の差し替えがあるのを知っていたので、携帯のアラームを3時半にセットし、寝ることにしました。

339 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 18:18:29 ID:FtLb3o5XO
ゴォーという騒音で寝呆け半分で目を覚ますと、どうやら青函トンネルを通過中のようでした。
しかし、いつのまにか寝ていたらしく、あまり記憶にはありませんでした。
次に起きたときはパッチリと目が覚め、携帯を見ると3時29分。アラームが鳴る1分前でした。
どうやら列車は停車しているらしく、カーテンを少し開けてみるとホームのようで、柱には函館の文字が。
『予定より早い?』と思いつつ部屋から出ると、廊下はシーンと静まり返っていて、人の気配も感じられませんでした。
とりあえずデジカメを持って車外へ出ると靄のような霧のようなものが立ちこめていました。

340 :本当にあった怖い名無し :2007/02/13(火) 19:00:50 ID:FtLb3o5XO
極端に視界が悪いというわけではなかったのですが、ホームの端は見えませんでした。
結構寒かったので一度上着を取りに戻ってから再び外へ出て、最後尾の車両までホームを歩きました。
というのも函館は終着駅のため、最後尾に機関車を連結させ、逆方向へ発車するためです。
最後尾の方は靄がかっててはっきりとは見えません。とにかく私は歩きました。

346 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 08:43:33 ID:2C+mWXw8O
昨日はすみませんでした。『北斗星』の続きです。
私は機関車の連結を見るために最後尾までホームを歩きました。
途中、ロビーカーの辺りを歩きながら横目で室内を見ると中には誰もおらず、蛍光灯の光もどこか寂しげな感じがしました。
『そういえば自分以外の人たちは降りてこないのだろうか?』ふとこんな疑問が頭をよぎりました。
ロビーカーを過ぎて寝台車の窓を、少し遠慮がちに眺めながら歩きましたが、みんなカーテンを閉めていました。
何両分か歩いて、ふとホームを見渡したのですが、自分だけのようでした。

347 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 08:59:23 ID:2C+mWXw8O
靄が相変わらず邪魔をしてなかなか最後尾が見えません。
と言うより、最後尾までがやたらと長く感じました。『こんなに長かったか?』辺りが靄に囲まれてるせいもあって、幻想的で少し不気味な感じがしました。
靄がかって誰もいない静かなホーム。
『みんなどうしたのだろう…全員とまでは言わないが、私と同じような人が数人いてもおかしくないのに』少し不安になりました。
―ピッ、ピーッ―
そのとき、甲高いホイッスルが2回、静かなホームに響きました。

349 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 09:21:21 ID:2C+mWXw8O
私は少し足早になって、最後尾を目指しました。
靄がさらに濃くなってきました。しかし、しばらく歩くと靄の向うに人の気配を感じ、『なんだぁ、みんな先に来てただけかぁ』と、安心しました。
だんだんとディーゼルエンジンの低い音が近付き、『もう最後尾だ』と思ったそのとき、靄がスゥーっと流れて機関車が姿をあらわしました。
重連?て言うんですか?凸型の青い機関車が2機、既につながっていました。
『……!』
さっき人の気配を感じたのに誰もいません。『気のせいか…いや、でも…』

351 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 09:43:21 ID:2C+mWXw8O
私があたふたしていると、―ピーーッ!―
今度は一回だけホイッスルが鳴りました。
『発車だ!』
私はそう直感し、一番近い最後尾“だった”車両に乗ろうとしましたが、その車両は客車ではなく、発電のため?の車両だったので、その次の車両に飛び乗りました。
ホームのベルが鳴ったかどうか記憶には無いのですが、乗って間もなくドアが閉まりました。
とにかく部屋へ戻ろうと思い車内の廊下を歩きました。
歩きながら『何か変だ』と不安な気持ちになり、揺れのせいでふらつきながらも早足で部屋へ向かいました。

352 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:09:07 ID:2C+mWXw8O
誰にも会う事無くロビーカーまで来たときに、ドアの向うに人の気配を感じました。
『また誰もいなかったらどうしよう』
そんな考えが頭をよぎりました。
私は霊感とかは全く無いので霊的な気配は感じませんでした。ただ、人の気配があるだけです。
ロビーカーを通らないと部屋へは戻れないので、思い切ってドアを開けました。そこには沢山の人がいて、楽しそうに雑談していました。

353 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:29:54 ID:2C+mWXw8O
時間はまだ4時です。
『こんなに朝早く?』と思ったのですが、人がいてくれたという安心感がありました。
私がそのままロビーカーを通過しようと次のドアまで来ると、それまでのざわめきがピタリと止み、後ろから男の低い声で『おい!』と声を掛けられました。
それまでの不可解な出来事のこともあり、一気に恐くなり走って部屋へ戻りました。
部屋の前まで来ると、急いで暗証番号を押し、中に入りました。
札幌まであと数時間…。

355 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:51:46 ID:2C+mWXw8O
私は、時折誰かが部屋の前で立ち止まり、耳をドアに押し付けて様子をうかがっている気がしました。何となくそう思ったのです。
札幌駅で部屋から出るのは恐くてたまりませんでしたが、何事もなく車外へ出ることができました。
他の乗客達もみんな楽しそうに降りてきました。
沢山の人がいたので、ロビーカーにいた人達は発見できませんでした。
ホームの階段へ向かう途中ロビーカーの横を歩き、ふと中を見るとソファの上に手袋が片方だけ置いてありました。
その後は予約しておいたレンタカーで道央~道東をまわり、5日目の朝早く帯広から飛行機で羽田へ向かいました。
ありのままを書いたので長文になり、大変失礼しました。

チャブ台

300 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/10(土) 05:27:16 ID:q9b9jyWJO
>>296
私も似たような経験あります。
私の場合は車でなく歩きだったんですが、家から歩いて20分位のスーパーへ向かう途中、まだ歩いて5分位の地点で裏道に入ったんです。
とは言っても生まれてから20年間ずっと住んでる土地なので、周りは知っている道ばかりでした。
ただこの道を通のはかなり久しぶりだったと思います。
道の途中で普通の民家の家の前にチャブ台みたいなテーブルが足をたたんだ状態で、ドアの前にたてかかってました。
今時チャブ台なんて珍しいなーとか思いながらその前を通り過ぎ、しばらく歩いて行き、曲がり角をまがりました。
そして少し進むとチャブ台のある民家が見えてきました。それはさっき見た光景まったく同じ民家だったのです。
私は、確かにスーパーの方角へ向かい進んでいましたし、方向転換した記憶はありません。
久しぶりだったから道を間違えたかな?と思う事にし、先程よりも慎重に道を確かめつつ進んで行き、曲がり角をまがりました。
すると、またあのチャブ台のある民家が見えてきました。
最初から道なんか間違える筈も無い様な、自宅から歩いて5分そこらの所で三度も同じ所をグルグル回っているのです。
言い様のない気味悪さを覚え、その日は来た道を戻り家に帰りました。

その後、なんとなく嫌な感じがしてその道は通ってません。
スーパーに行くなと言う事だったのでしょうか?
それとも白昼夢でも見ていたのでしょうか?
何故あの様な経験をしたのか私自身まったくわかりません。

バイトからの帰り道

296 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/10(土) 00:33:19 ID:HtSbiE/j0
293と似た話なんだけど・・・
昔、バイト先にたまたま車で来た人が、そのときにバイト先に残っていた数人を家まで送
ってくれるということになった
私は悪いのでバイト先の最寄り駅まででいい、って言ったんだけど、いいからいいから
って家の近くまで送ってくれることになった
バイト先から家まで歩いても30分くらい、車ならあっという間につく距離だった
でもなぜかたどり着けなかった
何回も同じ道を通ってしまい、家へ向かう曲がり角を何度も見逃した
見逃すはずがないほど、何度も通ったことがあるのに
他の同乗者もいたのに、全員道がわからなくなってしまった

運転者が「ごめんなー、運転になれてなくて」なんていいながら結局バイト先の最寄り駅
でおろしてもらうことになった
でも他の人も不思議に思っていたと思う
その最寄り駅で家に帰るため電車に乗ろうとしたら、当時付き合っている彼がいた(驚かせようとしたらしい)
そのまま車に乗せてもらっていたらサプライズしようと思っていた彼は駅で待ちぼうけに
なるところだった(そのときは携帯を持っていなかったので)
神様が待ちぼうけにならないようにしてくれたのかも

ドライブ

293 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/09(金) 13:15:19 ID:Hm+ckKNi0
いまから10年くらい前の話
よく彼女と二人で横浜から第一京浜で銀座・晴海経由でお台場まで行って最後に湾岸線で横浜というドライブをしていた。
ある時いつものようにお台場を一周して湾岸線に乗って帰ろうとしたんだけどつい会話に夢中で13号地の入り口を通りすぎてしまった。
バカだねなんてイイながらもう一周したんだけど今度はさっきはあったはずの入り口を見つけられずまたもう一周
延々とそれを繰り返して結局お台場を10周くらいしたかな?
そしたら彼女が「何かおかしい。とりあえず謝れ」って言い出した。
自分も何となく謝った方がイイと思って何に対して謝ればいいのか分からないけどごめんなさいって声に出していったら
なぜか有明コロシアムの前に出る橋の上に出た。
怖くはないけど不思議な体験だった

贈り物

271 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/08(木) 03:03:10 ID:3wDfPcg60
全然怖くない誰に話しても笑われてしまう話。
5年くらい前の冬。
私はふわふわのフェイクファーのついた手袋が欲しいな、色は黒がいいなと
思っていた。特に誰に言ったわけでもない。
でも一人暮らししてたアパートの入り口、洗濯機の上にある朝出勤しようとすると
ふわふわのフェイクファーのついた手袋が置いてあった。
でも希望の黒じゃくって紺だったのでほとんどしなかった。
その後ベージュのモヘアカーディガンが欲しいなと思ってた。
数日後、また洗濯機の上にカーディガンが。
今度も形は希望通りだったけど、色がベージュじゃなくって茶に近かった。

アパートの隣が神社だったので、友人達に飲み会で
「神様がプレゼントしてくれたんじゃないかな?」と言うも
「絶対ストカーだよ、ゲラゲラ」って感じで誰にも取り合ってもらえなかった。
でも神様だとしてもその神様ちょっと色弱みたい。。。
少しだけ毎回色が違うんだよね。

弟が泣いて頼むので

255 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/07(水) 17:44:31 ID:xR2qNHYH0
10年ちかく前、休日に何かの用事でクルマを運転していた時。
直前を走っていた大型トラックの荷台から、でかいH鋼(っていうの?)の端材みたいな鉄材が、
スルっと、後続の自分めがけて滑り落ちてきた。

避けようと、反射的にハンドル切ろうとした(たぶん、切ったと思う)のと同時に、
「ああ、これは避けられんな」と、妙に冷静に確信した。

一瞬で諦めたというか。
とにかく死や痛みへの恐怖、はなかったと思う。
スローモーションのように、H字の断面が目の前にナナメに迫るのを見ながら、
葬式はどうするんだ、パソにエロいデータが出しっ放しじゃなかったか、
なんてことまで考えてたかも(いや、これはあとから考えたんだったかなw)。

ところが、そのとき左耳に向かって、真横から、

「おまえの弟が泣いて頼むので、今回は」

という声。
同乗者なんていない。何もない空間から。

なにをどうしたものかさっぱりわからんが、結果的には避けてた。

256 :255[sage] :2007/02/07(水) 17:46:04 ID:xR2qNHYH0
(ゴメン、長文すぎた)つづき
ルームミラー越しに、その鉄材が路上に横たわってるのを見て、ホッとするというより、なんで?って。
クルマにかすりさえしないって。 俺の後続には、距離を開けてライトバンがいて、そいつ、トラックの伴走だったようだ。
落ちた鉄材の前で止まり、慌てて人が降りてきた。

その時点では、こっちはほとんど止まりそうなくらい減速していたが、
なんだかよくわからないながら、なにもなかったんだからからいいやと、
落ちた鉄材と、こっちを見ているライトバンのオッサンと、トラックをミラーでチラ見ながら、そのまま走行。
早くそこを離れたかったのだと思う。
ヤツらの胸ぐら掴んで怒鳴り付けることは思いつきもしなかった。

ハンドル操作が間に合った気がしないないのだが、跨げる大きさじゃないし、頭上を飛び越えるわけないし。
俺のクルマがあの鉄材をどうやって避けたか、後続車にはどう見えたのか聞いてみてもよかったか、
とは、クルマを走らせながら、あとでちょっと思った。

それにしてもあの声が何なのかが分からない。
「‥‥今回は」って。
そのあとが「今回は救ってあげる」なのか、「今回は見逃してやる」なのか。
女の声ではなかったようだが男の声だという確信もない。

だいたい、オトウトって誰よ。
俺に弟はいない。
親はすでに亡くしているので、今後生じる(w)予定もない。
義理のセンもなし。ヨメには、死産だったが「妹」がいたそうだけど。

257 :255[sage] :2007/02/07(水) 17:47:24 ID:xR2qNHYH0
(つづき)
泣いて頼んでくれたという弟じゃない誰か、に俺は感謝すべきなのかどうか。
確かに左から聞こえてはきたんだけど、
コンマ何秒だかマイクロ秒だかの間に、誰かが言葉を発して、空気を伝わって俺の鼓膜が震えて‥‥なんてちょっと考えられないから、物理的な音声ではなかったんだろう。たぶん。

「どうやっても避けられないと見えた状況」そのものも、
パニックで脳がとっちらかって認識しただけ、と思えば、まあ説明はつく。

ただ、弟なんていないと言葉にしたら、それじゃ、とあらためて頭上から鉄骨が落ちてくる‥‥
なんてこと、万が一にでもあったらイヤだなと、今まで誰にも言ったり書いたりする気が起きなかった話。

長く乗ってたその時のクルマを今月手放したので、関係ないけど、なんとなく書きたくなった。
予想を超えた長文‥‥スマヌ。

くねくね

235 :本当にあった怖い名無し[sage] :2007/02/04(日) 19:34:08 ID:4FpNm6kQO
不思議な話を検索して見てたら、思い出した事があった。
くねくね、て言うの見た記憶が。
人の形した物がくねくねしたもの、と書いてあって
ピンとはこなかったけど、なぜかすごい恐怖感が。
くねくね談を読んでくうちに、記憶が甦えってきた。
私が見たのは、人の形ではなく、布のような形の物で、色は薄い灰色。
くねくねとした動きではなく、けっこう速い動き。
裏の田んぼ道を動きながら進んでて、私は家の裏窓から見てる気がする。
なぜか、ビィーンと耳鳴り?セミの声?音がしてた気がする。
他に思い出せるのは、その田んぼの道で、向こうからそれがこっちに向かってくる映像。
たぶんその後、家から見たんだと思う。
なぜか、私は小学生5年生ぐらいからの記憶しかなくて、不思議だった。
幼稚園の記憶はある。今思うと、そのくねくねと関係あるのかも。
しかし、親にそのくねくねを聞けないでいる。
なんか思い出したらいけない記憶があるんじゃないかと思う。