凄い速さで

222 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/02/29 18:04
時刻は夜1時くらい。斜め向かいのマンション。
明かりがついたその部屋で、窓辺から人間くらいの大きさの何かが、
凄い速さで左右に揺れている。
5分くらいベランダに出て煙草吸ってたけど、
その間ずっと同じ速度を保っていた。

次の日見ても影も形もなかった…。

228 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/02/29 22:39
空を飛んでいた形跡は無いです。
くねくねとはしていなかった。機械的な動き。
>>226
それも一瞬考えたけどw
人間的な動きでは無かった。

ハンガーに掛かった服とかが揺れてるのかな?と最初は思ったけど
5分以上続くのはちょっとありえないな…と考えたので、
まぁこのスレ向きかなと。

着信

199 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/02/24 06:28
夏にバイト仲間で「心霊スポットに行こう」という話で盛り上がっていたんですよ。
そこ(控え室)にいたのは私とバイト仲間のAちゃん。
で、どこに行こうかと言う話になりまして。

当方愛知在住なのですがAちゃんが
桶狭間古戦場に行った時の事を話し出したんです。
なんでも古戦場のにあったお墓の前を1匹の黒あげは蝶がひらひらとずーっと舞っていて
Aちゃんが帰るまでその1箇所に留まっていたとか。
場所が場所だけに気持ちが悪かったそうです。

そんな話をした後のロッカーで事件(?)は起こりました

私のバイト先は制服支給で、持ち物は全て自分の鍵付きロッカーに入れる決まりなんです。
携帯電話も仕事場に持ち込み不可ですのでそのロッカーに入っています。
午後5時から閉店の午後11時まで休憩は無く、鍵は各自で持つのでその時間内にロッカーは1度も開かない事になります。

仕事後に2人でロッカー室に向かい鍵を開けて荷物を取り出したところ
Aちゃんが携帯の着信ランプに気が付きました
「不在着信 1件 簡易留守録音1件」
着信確認をしてみると、なんとその発信元が私なのです。
私は自分の鍵を持っていましたし、1回もロッカーに行っていません
それより何より
私の携帯のリダイヤルの欄にAちゃんの名前はありませんでした。

200 名前:199投稿日:04/02/24 06:38
誰かがもし鍵を開けれたとしていたずらするにしても、
私のリダイヤル欄の履歴は残る筈ですし
消去したらリダイヤルの数が1つ減るので何等かな証拠は残るはずです。
ですが原因が全く分かりません。
Aちゃんの携帯にだけ履歴が
刻まれていました。

2人で「?」の飛び交う中
とりあえず留守録をスピーカーにして一緒に聞いてみるかということになりました。

「ピー」
「モシモシー モシモ …モシモ  お  お……  ブチッッ!!!」

…の間にすごく小さい声で何か喋ってるようでしたが良く聞こえませんでした。
当然2人で「ぎゃ━━━━━!」といいながら
Aちゃんは携帯を壁に投げつけw
結局その留守録は半ナキになりながら消去しましたが
ほんと恐かったです。

Aちゃんが心霊スポットに行ったのは前の週の週末で日も近かったので
何か憑いてきたんでしょうかね


数学的可能性

194 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:31
数学的可能性について話していた。
同じ姓名で同い年、顔、声、性格が似ている人物が
同じ会社で働く確率とか、駅で「おとうさん」と女性が叫ぶと
ラッシュアワーでもみくちゃになった人たちのうち、何人が
振り返るか・・・とか。
地域やその場所の人数をわりだしたり、それを数式で表そうとすると
とてもややこしいので、僕達はひたすら話だけに興じた。
酒のつまみを買出しに行こうと、僕達はコンビニへ行った。
スルメやマヨネーズなんとかを買って、水割りの氷を他で買い
僕のマンションへ戻る途中。
友人が言った。
「今、俺等がお前のマンションへ帰ろうとしてるわな?そいでさ
留守であるお前の部屋の前に、今誰かがいるわけよ」
「怖い事言うな」
「いや幽霊じゃなくてさ、誰かがいるわけよ。誰かが」
「うん、誰かがナ」
「その誰かがさ、お前がいないので、あきらめて帰ろうとするわな」
「帰ろうとするんだな」
「その人が俺等とマンションの前でバッタリはちあわせすると言う可能性」
「低いな」
そこまでの会話が、曲がり道から突っ込んできた自転車によって途切れた。
「あぶないなあ」
「ごめんなさいぐらい言えよなあ」
自転車は、ぶつかりそうになった僕達に目もくれず、猛スピードで
遠ざかって行った。
マンションの前に付くと、なぜか友人が立ち止まった。
どうしたのかと聞くと、僕の名前を呼ぶ女性の声が前(マンション入り口)
から聴こえたらしい。


195 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:44
「またまた~」と冗談はよせよっぽく誤魔化したが、今思うと
僕もその場所で、友人が立ち止まるのとほぼ同時に違和感を感じていた。
エレベーターに乗り、その中で自転車野郎に憤慨しながらも
話は続いた。「幽霊が名前を呼んだ可能性」
「違うってだから」
「これはやばいっていう確率」
部屋に戻ると、僕達は更に怖い系を加味して語り合った。
「か細い声だったような、気のせいだったような」
「近所のガキだよきっと」
「お前をうらんで死んだ女の霊だ」
「そんな奴はおらん」
心霊ドラマの話題になった。よくドラマでは絶好のタイミングで
電話が鳴ったりする。電話をかけてきた相手が誰であれ、恐れおののいて
いる主人公の家の電話が鳴る可能性。
「可能性は高いと思うなあ」
「低いよ、普通」
「家にいると、結構かかってくるよ。携帯も」
「セールスばっか」
そこで友人が提案した。今から一時間以内に、知り合いから
電話が掛かって来ると、心霊ドラマのパターンは嘘じゃない。
そう言って、まさに友人が電話を指差したその時、
電話が鳴った。

196 名前:ちょっと変投稿日:04/02/24 00:59
電話に出ると、僕が付き合っている女性からだった。
「さっき、おれのマンションに来た?」
「行ってないよ」
しばらくして、彼女が来た。マンションの入り口で
男性の声を聴いたらしい。名前を呼ぶ声でなく、低い声で
二秒ぐらい「あーーーーーーー」と、気の抜けた感じで。
幽霊とか、呪いとか、そういう雰囲気じゃなく、ごくあたりまえに。
一週間か、十日ほど?たったころ、旅行先の彼女から電話があった。
夢をみたらしい。
僕と友人があまりに仲が良いので、ちょっと嫉妬した彼女が
自転車で道を歩く僕と友人にぶつかる。
マンションへ先回りをし、僕の名前を呼ぶ。
ぞっとして、僕は可能性が好きな友人に電話をかけた。
「なあ、これって生霊とかそういうんじゃねーの?」
「あーーーーーーー」
そういう話は興味が無いらしく、僕等は話もそこそこに
携帯を切った。僕は彼女の聴いた「あーーーーーーー」を
即座に思い出した。
おわり

入ってきたもの

153 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:04/02/19 14:42
これってなんだったんだろ?

消防のころ、我が家ではよく電気のブレーカーが飛んでいた。
そんなことも日常茶飯事になっていたある日の夜、俺たち3人兄弟は
子供部屋で寝ていた。

夜中に急にパチっと目が覚めて部屋が真っ暗な事に気づいた。
当時結構チキンだった俺は豆球がついてないと怖くて寝られず、部屋が真っ暗ってのは
ありえない状況だった。
(うぉー、こえーよ)と思っていると、階段をどたどたと駆け上がってくる足音がした。
俺は(あ、又ブレーカーが落ちたから親父が上げに行ってくれたんだ!)と思った。
その足音はどたどたとそのまま俺たちの部屋の前で止まり、「がちゃ」とドアを開け、
部屋に入ってきた。
ドアの横にある窓からは俺んち隣の旅館の外灯の明かりがくっきりと差し込んでいて、
いつもならその明かりで人の顔は確実に見えるんだけど、そのとき入ってきたそいつは
人の形をしているだけで、全身真っ黒。
瞬間なぜか、「やばい、おきてる事がばれたら殺される!!」と思って思わず布団で顔を隠した。
そいつは床に布団しいて寝ている(俺はベッド)二人の弟の周りをぐるぐる走り、
時々とまってはペシペシペシッと何かを叩いている様だった。
そのうち目を覚ましそうになった弟たちが、「もー、兄ちゃんやめろよ~」
といってそいつを振り払った。
3回ぐらい振り払ったところで、その真っ黒な人影はまたどたどたと部屋から出て行き、
階段を駆け下っていった。

朝、弟たちに夜中に変な事すんなと怒られ、両親に濡れ衣であることを説明したが、日ごろそんないたずらばかりしていた俺の
いう事は信じてもらえなかった。
ちなみに、一応両親が俺の話を聞いた後家中調べてみたが、玄関も窓も全て鍵がかかっていて、
誰かが出入りしたようなあとはなかったらしい。

いまだに謎。なんだったんだろう。
長文スマソ。