つきやすい

8 :長文スマソ[sage] :2005/03/30(水) 11:37:55 ID:2AkbEtAD0
怖くないけど・・・
不可解な体験ならつい最近したよ。
私が住んでる近所で40過ぎのオッサンが自殺したって話を聞いた夜、
なぜかその話が頭から離れなくて気持ち悪くてずーっと寝付けなかった。
そしたら体が急にゴォォーって音立てて浮きそうな感覚に襲われたんで、
直感でゆーれーに引っぱられてると思って、気ぃ抜くと魂抜かれそうな気がしたから
必死に踏ん張って「いやだいやだいやだ」と心の中で唱えつづけると、いつのまにか止んでた。
時計見ると2時半。それから数日経った夜、寝る時、なぜか幽霊とか怖い話のことを考えながら
気持ち悪くなって、また例のひっぱられる感覚に襲われた。ゴォォーって音立てて、体が中に浮きそう・・・
ってか、魂を引き抜かれそうな変な感覚。力がふっと抜けるような・・・でもその時も気を抜いたら死ぬ
と思って必死に踏ん張った。その時も時計見たら2時半くらいだったかな・・・。

9 :長文スマソ :2005/03/30(水) 11:38:37 ID:2AkbEtAD0
一応つづき
その朝、5時前くらいに起きて、もう目が覚めちゃったからパソコンでもしようかと思ってパソコンつけて、
台所の電気つけようとしたらパチッと切れちゃった。フツーに電気が切れたんだと思って
そのままパソコンしてたんだけど、ヤフーを開いた瞬間「サーバーが見つかりません」のメッセージになって、
変だな・・・と思って閉じると、次々と「サーバーが見つかりません」のページがブラクラみたいに出てきて、
ポインタも動かなくなっちゃったから電源長押しして強制終了した。
あれはやっぱ何か霊と関係あるのだろうか?

10 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/03/30(水) 11:40:30 ID:2AkbEtAD0
あ、ちなみにその後家族が台所の電気を付けたときはフツーにつきました。
なんか電気切れるって霊がいる印とか聞いたことがあるんで・・・
あと、昔占い師に「霊がつきやすい」と言われたこともあったんで、なんとなく気になって。

行列

899 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/03/26(土) 20:20:50 ID:RieKIyBY0
自分が小学生のときの話。
家族で旅行行くことになって、夜中の3時ぐらいに家を出ました。
そしたら夜中だというのに近所の家から人の行列が。
若い人も年をとった人もいて、みんな赤い提灯を持っていました。
その人たちは道の両端に並んで立っていて
それが近所にあるマンションまで続いていずっと続いていました。

そのときは「気持ち悪いな」ぐらいしか思ってなかったけど、
次の日にそのマンションで飛び降り自殺がありました。
そしてそれからすぐ後に行列の始まりの家も取り壊されました。

なんか関係があったのか今でも不思議な話。
親は覚えてないって言うし・・・。

神社

831 :814  :2005/03/23(水) 04:21:53 ID:SSt8aNQ20
では、前にも話したかもしれませんが神社の話を・・。
この話は自分が3歳くらいに親の田舎に行ったときの話です(755とは違う方の田舎)
かなりのド田舎で何も遊ぶ物がなくつまらなかったのか自分は家の外に出て行ってしまった
んです。するとそこには自分を待ってるかのようにちょっと年上?の女の子がいて、
「一緒に遊ぼう?」と声をかけられなんの恐怖感も無いままその女の子についていったら小さい
神社に着きました。

そこで女の子の持っていたピンクのゴムボールみたいので遊び、その後かくれんぼをしました。
それでその女の子が鬼役で自分は神社の縁の下に隠れていました。ですが何分たっても女の子は
探しにきませんでした 怖くなった自分は神社の賽銭箱がある前の階段に座りながら大泣きして
泣き疲れたらしくその場で寝てしまいました。

気が付いたら親が起こしに着て大泣きしてました自分が行くえ不明になって警察沙汰になってしまった・・。
(周りはすでに真っ暗になってました)

今思うと無事見つけてもらってよかったとおもいます後々に親にこの話に聞いたのですがその神社は田舎の
実家から数キロ離れてたところにあるらしく3歳の子供の足じゃたどり着くのは不可能なんです。でも当時の
記憶を覚えていて女の子と話しながらあるいていたらすぐ着いたって感じでした。でも不思議と周りの景色とか
まったく覚えてないのです。神社のまわりを大きくなってから見にいきましたがデジャブ見たいなのは感じません
でしたし・・。今も田舎に帰る時はたまにその神社でお参りしています。

今思うとあの女の子はなんだったのか?なぜこの神社なのか?
謎が多いです。
755の話でもそうですが霊?は自分に何かを伝えたいのでは
と思うのですが毎回さっぱりわかりません

10分位

815 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/03/22(火) 21:35:58 ID:jUCeSNxR0
小学生のころだったか。
梅雨の時期のある日、親友の友人という微妙な関係の人の家に遊びに行った。その親友と一緒に。
そこで三人でゲームとかで遊んでいたら、あっという間に帰る時間になった。
しかし運悪く外は雨。二人とも傘は持っていない。やみそうにもない。
仕方がないから濡れて帰るか、と親友と話し合っていると、そこで、
「ちょっとまってて」
聞いていた親友の友人が言った。
なにをするのか、と思い親友と二人じっとそいつを見つめていると
そいつは目を閉じて、指鳴りをする形で手を自分の顔の前に持っていった。
2~3秒だったかそうしたあと、
パキン!
指をはじいてとても澄んだ音を鳴らした。
何やってんだこいつ、と思いふと外を見ると、なんと、
雨がやんでいた。
あっけにとられた自分たちにそいつは、
「ごめん。まだ10分位しかもたないんだ。早く帰った方がいいよ」
照れながら、驚きもせずに言った。
呆然としながら親友と別れ、帰宅した直後、ちょうどよくまた雨は降り始めた。
いまでもそいつとはつながっているし仲もいいのだが、この話をすると縁が切れてしまいそうなのでなるべく避けている。
不思議な体験はけっこうするほうだが、憶えている限りこの記憶が一番古い。
駄文スマソ

マグカップ

780 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/03/21(月) 16:05:52 ID:2yV8IE4p0
もう15年ほど前になるんだけど、
熱で色が変わる空っぽのマグカップをボーッと見てたら、
何も入れてないのに勝手に熱を感知して
みるみる色が変わったことがあった。
恐る恐る触ってみたけど、冷たいままだった。

その時家には自分しかいなかったし、
近くに熱を帯びてるものは何一つなかったから
恐くて仕方が無かったよ。

当然、家族に話しても誰一人信じてくれなかった。

そんな不思議な体験をしたのは、あの1回きりだったな。
なんだったんだろう。
今でも謎。

電話

763 :sage :2005/03/21(月) 11:58:04 ID:dTUc8tFa0
1/3
スレ違いかもしんないけど、幽霊だろうがリアルだろうが自分的には
謎な話。
中学生の頃、風邪で熱出して学校休んで寝てました。
1・2日目は本気で苦しんでいたんですが、学校行きたくないなー
と、3日目は仮病を駆使して寝てました。
それは、その風邪が治った状態の、3日目に起きました。

時間は午前10時を少しまわった所。2階の自室についているテレビを見ながら
サボリを決め込んでいた私は階下から私を呼ぶ母の声に気が付きました。
母は私に「電話だよ」と叫んでいたのです。
あれ?こんな時間に私に電話?と疑問に思ったのですがまぁ、クラスの友達が
お見舞いがてらかけてきてくれたのかな?とあまり深くは考えず下に下りて電話に出ました。

「もしもし?」
「もしもしー。」

電話の相手はとても小さな男の子の声でした。
少し舌ったらずで、はきはきした。幼稚園くらいの子供の声。
そこで普通は疑問に思うべきですが、なぜか私は幼稚園はもう終わったんだなーと
少しズレた事を思いました。男の子は喋ります。

764 :sage :2005/03/21(月) 11:58:48 ID:dTUc8tFa0
2/3
「一番上のおねえさんですかー?」
「? うん、そうだよ?」
「そうですかー。じゃあ、あなたにお兄さんかお姉さんはいますかー?」
「私が一番上だからお兄さんもお姉さんもいないよ?」
「そうですかー。じゃあ、あなたに妹さんか弟さんはいますかー?」
「………いるけど…」
「何人ですかー?」
「二人…」
「じゃあ、どちらかとかわってくださいー。」
「えっ? いやあ…二人とも今日は学校だからいないよ」
そういうと男の子は少し黙って。
それから「そうですかー…。じゃあいいです。どうもありあとうございましたー。」
と言って電話は切れました。
私はワケがわからなかったんですが、当時我が家はヘンないたずら電話や
間違い電話が非常に多くて、あぁこれもイタ電だなぁ、多分横に
兄ちゃんがいて指示だしてんだろう…位にしか思わず受話器を置きました。

話としてはこれで終わりなんですが後から謎の部分が出てきました。

765 :sage :2005/03/21(月) 12:01:12 ID:dTUc8tFa0
3/3
まず、午前10時頃幼稚園って終わるものなのか?
次に、男の子の口調は全く冷静で事務的。しかも敬語。
いたずらにしたって子供は普通楽しそうにやるもんじゃないですか?
実際ウチにかかってきた子供のイタ電は笑いながらでした。
けど、この子には全くそういうのがない。誰かに強要されて言っている、
そういうカンジも受けませんでした。
そして極め付け。
あの電話より2時間後のお昼。母と一緒に昼食を食べていた時
「さっきの男の子のイタ電さ~、なんで私に素直につなぐのさ!
私に幼稚園児の知り合いなんていないっての!」
と母に文句を言うと、彼女はキョトンとした顔で
「は?電話なんてかかってきてないよ?」
と言い放ったのです。因みに母は物覚えが非常によく、またボケる年でも当然ありません。

…てか、そんな事聞いて何するつもりなんだろ、あの子…。

歩いて来る女性

755 :本当にあった怖い名無し :2005/03/21(月) 04:28:00 ID:Cr/l+dZv0
5年ほど前 親の田舎に一人で遊びに行った時の出来事。
夏の真昼(12時前後)砂浜の上にあるテトラポットに座りながら
(日焼け目的)
海を眺めていたんだが右の方(南)から日傘をして白い帽子をかぶり
歩いてる来る女性がいた。そのまま俺の前を横切り左の方に(北)
に行った。見とれてた俺はその女性が米粒くらいにみえるまでずっと
眺めていた。んでしばらくぼ~っとすること数分、右のほうから気配
を感じ見てみるとまたさっきと同じ女性が右のほうから歩いてきて俺
の前を横切り左の方に歩いていった。なんか不思議に思った俺はちょっと
気味が悪くなってきたのでテトラポットから降りて崖を上がったんだが
「コン」と音がし振り返ってみるとさっき俺が座ってた所にその女性が
座っていたのだ・・。もうダッシュで裸で家に帰ったよ・・真昼なのに

               海

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                        ←★
               砂浜             

□□□□□□□☆□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
               崖

わかるかな・・?★は女性で☆は俺で□はテトラです
ずれてたらすまそ・・。

自分の姿

750 :後ろの名無し[sage] :05/03/21 02:25:52 ID:A1/6wcnPO
半年位前に仕事から帰って来てリビングに行こうとした時見てしまった。
うちの家はキッチンを横切らないとリビングには行けない。だから必然的に通過するがその日仕事から帰るとキッチンの灯りがついていたので「電気消し忘れてた!」
とキッチン横で立ち止まりキッチンの方を向いた。
そこにはコンロでフライパンを使い炒め物をしている自分がいた。
あまりにもビビって「うぉっ!」と声をもらしてしまったらもう一人の自分は振り返った。
直感的に俺は目を合わすとヤバいと思い顔をしたに向けて目を閉じた。
もう一度目を開けてキッチンを見ると電気すらついておらずもう一人の自分は消えていた。
んですっかりそんな事忘れてた今日晩飯を作る為にキッチンで料理を作っていると廊下から「うぉっ」って男の声がしたんでビビって振り向くと目を閉じて下を向いている自分の姿がありました。
ドッペルゲンガーでしょうか?
見るとかなりヤバいらしいですが…。

752 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/21 03:04:43 ID:OqZjkNzwO
>>750
キッチンの時限が歪んでるのかな?
最初に見た自分は未来の姿で、二回目に見た自分は過去の姿だったのかな?
実際俺も同じ経験したよ。
俺の場合は、自分の部屋に入ったら俺が寝てて、ビックリして揺り起こしたら、起きた俺が俺を見てビックリした顔のままスーット消えた。
それから数日後部屋で寝てたら、揺り起こされ。俺は目が覚めてビックリした。目の前にはビックリした顔の俺がスーット消えていく姿が見えた。

753 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/21 03:14:20 ID:OqZjkNzwO
ドッペルゲンガーを見た俺は、今も取りあえず元気に生きてるから、多分死ぬことはないと思うよ。
とか言いながらも、実は、ドッペルゲンガーを見て3日後に、階段から落ちて背骨を圧迫骨折して今自宅療養中です…
背骨を固定するコルセットがきつくて、煙草が吸えないのがツライよ、まぁ多分ドッペルゲンガー関係ないな(苦笑)

771 :後ろの名無し[sage] :2005/03/21(月) 13:15:05 ID:G4MDLfwOO
>753
750ですけどドッペルゲンガーはやはりあるんだと確信しました。
昔自分の携帯番号から着信履歴があり「クローン携帯」が話題になった時期だったんでもしかして…とかけなおしたらさすがに繋がるわけも無く不思議に思った事があります。
怖い事に履歴の時間が2005年5月7日からの着信でした。今も同い番号です。
これは関係ないか…スマソ。

訪問者

745 :本当にあった怖い名無し :05/03/20 21:18:40 ID:pvPF5NP6O
じゃ、もう一つしょぼめの話を。
これも10年以上昔の話だけど、家族で夜ご飯食べおわってみんなでぐだぐだしながら、お茶飲みつつおはぎを食べてたら、
玄関開ける音がして「こんばんわ」って聞こえたの、で、玄関に行ったらだれも居ないと。「恐いねー」とか言いつつまたお茶を飲んで、その日は終わり。
次の日、足が悪くてずっと施設に入ってたおばちゃんがいて、そのおばちゃんの所に皆でお見舞いに行ったの。おばちゃんに「こんにちは」って言ったら
「昨日あんたの家に行ったら、おはぎみんなで食べてておいしそうだった」と言われて、昨日の姿無き訪問者の正体に納得。
ずっと歩けなくて施設にいたから、そうやって行きたい所に行ってたんだなと。
長文失礼。

740 :本当にあった怖い名無し :05/03/20 14:47:50 ID:pvPF5NP6O
十年近く前のある夏の休日、家族で横になったりぐだぐだしながらテレビ見てたら、
あけっぱなしになってた入り口から人の影だけ家に入ってきた。
しょぼい話でごめん。

踏み切り

572 :本当にあった怖い名無し :05/03/15 16:17:29 ID:HCqhXRCC0
10年ぐらい前、引っ越す前のこと。
出来たばかりのファミレスによって遅くなった。
道を教えてもらって行くと初めて渡る踏切が見えてきた。
髪の毛が長くて白い服の女の人が踏み切りでうろうろしてた。
探し物してるってすぐ思った。でも向こう側にいると思ってた。
踏み切りに近づいたら警報がなった。遮断機が下りてきた。
“マジ?あの人線路の上にいるよ”と気がついた瞬間電車が!
・・・女の人の姿は消えた。

573 :本当にあった怖い名無し :05/03/15 16:20:44 ID:HCqhXRCC0
続き
俺、踏み切りの角の家に飛び込んで「女の人が轢かれたー!」って叫んだんだ。
そうしたらその家のおばさんがでて来て
「髪の毛の長い白いワンピースの人でしょう?あの人何度も何度も轢かれてるんだよー」
とこともなげに言うんだ。俺???
「うちに来た人にはお払いしてあげてるんだけど・・・」
ともごもご言って背中をバンバン叩かれた。
あの女の人は違うところで自殺したはずなんだけど
おばさんが見える人だからきちゃったんだそうだ。
誰かに憑いて行ってはまた戻ってくるんだって。

578 :本当にあった怖い名無し :05/03/15 17:02:17 ID:HCqhXRCC0
>>537続き
翌日学校でその話したら、クラスの女子が言うんだ。
「その踏み切り知ってるよ。私が友達とそこ渡ったとき
後ろから来た友達が急にうわっとか言ってこけたんだー。
振り向いたらしゃがんだ友達の背中に髪の毛の長い女の人が
おんぶしてた気がして、でも、あれっ?って一瞬だった。
その時は気のせいかと思って、後でなんであんなところでコケたん?
って友達に聞いたら、急にひざと手ついっちゃたんだって。
それで、耳のすぐ後ろで ハァ~って息が聞こえてチラ見したら
口と歯が見えたって友達が言うからさ・・・
あの踏み切り絶対いるよね」
女子の話は2年前の話だ。

キィ・・・キィ・・・

566 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/15 13:32:31 ID:o8CLkuwg0
俺が高校生の時に夜の10時くらいに友人を友人宅に送った時の事。
ちょうど友人宅の前に着き、ちょっと軽く話をしていたら、どこ
からか「キィ・・・キィ・・・」と音がしてきた。
二人とも顔を合わせ不思議に思ったが、その音はとても聞き覚えの
ある音で誰しもが聞いた事があるだろう音だったので恐怖感はなかった。
その音とはブランコのこぐ音だ。しかも結構近いところから音がしてる。
姿が見えないで音だけすると気になるもので、二人で近くの公園に行った。
しかし、ブランコは動いていない。音は横の方からまだ響いてる。
「この公園ではないな」というところで、友人は女の子だし連れ回すのも
どうかと思い、ひとまず家に帰した。
しかし一人になってよくよく考えると、時間的に夜の11時を回ってる。
こんな夜にブランコ?と考えると少々の恐怖がよぎった。
その恐怖心よりもどこからなってる?誰が?という好奇心が上回り
俺は一人で音の元を探す事にした。
(というか帰る方向と音がする方とが同じだったからだと思う)

569 :566[sage] :05/03/15 14:49:56 ID:o8CLkuwg0
遅レスごめん
>>566の続きです。
友人の家はアパート群の中なのでとにかく広い所に出て正確な音の
出所を探ろうとして、広い道へ向かった。
その間、ブランコがある公園という公園を頭の中でひたすら探った
けどどうしても音がする方向と合わない。
ずーーっと考えてたけど、とりあえず国道へ出よう!出れば判る!
と思った瞬間、「国道沿いに学校」があったのを思い出した。
国道に面する方向にグランドがあり、一番国道沿いには金網がある。
その金網のすぐ後ろにブランコと滑り台があったはず!

そう思った俺は、国道へ向かった。
音は間違いなくその方向だ。というかそれ以外ありえないという
確信すらもってた。で、国道へ出てみると思ったとおり。
道路挟んで向こうの方から音がしていた。
田舎なので夜の国道は殆ど車が通らない。だけど明るい。
そのせいもあって、その音に近づいているのに恐怖はなかった。
俺の中で勝手に「明るい=幽霊でにくい」という図式が・・・。

国道を渡って、金網に沿うように自転車をこぐ・・・。
ここまで来ると100%学校のブランコから音がしてるとわかる。
そしてまた冷静に考えた。
ブランコが動いてる=人がのってる。
誰か乗ってても怖いし、むしろ乗ってなかったら霊確定なので危険。
ちょっと躊躇しだした俺の後押しをしたのは前方から来た車の群れ。
5~6台はまとまって向かってくる。これなら怖くない!
現金な俺はそこで一気にブランコが目視出来る場所までダッシュした。
当然、前から来た車が自分を通り過ぎる前に確認したかったからだ。

571 :566[sage] :05/03/15 16:05:02 ID:o8CLkuwg0
急いで確認しにいくと不意に大揺れしているブランコが目に入った。
やはり音がしていたのはここのブランコだった。
ブランコには女の子が一人。服装から髪型まではっきり判る。
白いワンピースに肩より少し下に長いストレートの髪の小学生くらいの
女の子。怖い感じもなく、紛れも無く人間だろ、コレは・・・
と疑いようの無いほどはっきり見えるし足も当然ある。怖い感じもしない。
と思ったのもつかの間。よくよく考えてみると・・・
その学校のそのブランコにたどり着くには学校の正門から入って暗く広い
グランドを縦断しなければ辿り付かない。その上、少女一人で?
金網よじ登った?いや、俺でもちょっと怖いぞ、この高さは・・・。
ちょっと常識的に考えにくい状況になってきた途端に怖くなってきた。
夜中に少女一人?暗いグランドに少女一人で入った?金網よじ登ったの?
まさか。それとも金網のどこかに穴が?でも探すにも暗すぎて怖い。
どうにも現実的じゃなくなってきた。希望の光であった車の群もいつの間
にか過ぎ去って音もしない。
・・・怖い。
しかも少女のこぐブランコ、いつの間にか、ほぼ90度くらいまで勢いがある。
確かに子供の頃調子に乗ってぶん回したけど、あんな角度までこげるか!?
女の子だぞ!?
そして、女の子の体が揺れてない・・・。
あんだけの勢いつけたら体で反動つけないとすぐに勢いが弱まるはずだ。
体が・・・動いていない。なんでブランコこげるの?
どうやって動かしてるんだよ・・・。

576 :566[sage] :05/03/15 16:47:32 ID:o8CLkuwg0
逃げよう。このまま見てるいずれ振り向きそうだ。
だけど、なぜか目が離せない。早く逃げろよ!
心の中で何度も言い聞かせた。だけどどうにも凝視してしまう。
その時、救急車が通った。サイレンの音と共に金縛りとはいえないが
縛られてたものが解かれたような感じですぐに俺は逃げ出した。
・・・その後、すぐにその学校卒業の友人におもむろに
「幽霊って見た事ある?」と尋ねてみた。
友人は「いや、見た事ないな」と。何となくホッとしたが、友人は
続けて「俺は見てないけど、昔『学校で幽霊騒動』があったな」と言いだした。
「それ、どんなん?怖いの?」と俺は友人に聞いた。

昔「学校キャンプ」なる、学校の教室に寝泊りして、擬似的に
キャンプ実習を行うというイベントがあったらしく、その時に
起こったという事件の話だった。

「あれね、俺らのクラスで寝泊りした時に誰かが悲鳴あげたんだよ。
で、どうした?って聞いたら左の方の入り口を指差して、左から右へ
誰かが横切ったって言い出したんだ。その手の話を小学生にしたら
男子は喜んじゃってさ。左から右に横切ったらしいから右にある入り口
を見てれば通るんじゃないか?って騒ぎになってさ。起きてる連中が
右の入り口を見た瞬間、右から左へホントに人が横切ったんだとさ。」

俺は聞いた。「それってどんな人?大人?男?」
多分無意識に自分がみたモノと逆パターンの質問をしたんだと思う。
友人の答えは、そんな俺の思考を見事に裏切った。
「あー、なんだっけな。『髪が短い』女の子で白いワンピース着てたって
話だった気がするけどな。」

・・・髪伸びるんかい。

●代目のハムスター

562 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/15 08:20:04 ID:gp3I7svx0
友人宅に行くと不思議な事がよく起こる。
友人はハムスター(ゴールデン&ジャンガリアン)を飼ってます。
その家に泊まっていたある日、視界の隅で床をてけてけと走るハムスターが。
脱走してる?!と思いケージを見ると…ちゃんと全匹ケージの中にいる。
「おかしいなあ、白地に茶色の斑点模様の子が走ってたのにな」と友人に話すと
「ああ、その子は1代目の○○だよ」と、あっけらかんと返ってきました。
その後も、部屋を縦断する●代目のハムスター、本や雑貨が積んである上に
登って転げ落ちてガタガラーンと音をあげる●代目のハムスターと賑やかでした。
怖い感じはせず、むしろ可愛かったなあ。

そして現在、その友人が猫を飼い始めると、夜中に運動会をしていた
代々のハムスターの霊達はぴたりと出てこなくなりました。
その代わり…猫の首輪に付けてある鈴の音がよく階段で鳴り響きます。
階段を駆け下りたり登ってきたりするリズムに合わせてシャンシャンと…。
当の猫は、自分と同じ部屋ですやすやと丸くなって寝てるのにね。

引っ張られた

539 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/14 06:41:07 ID:PYndYVxTO
>>538
ちょっと怖いな…
「俺の幼稚園時代の話し」
毎週水曜日にスイミングを習いに行ってたんだけど。
練習で、泳いでいたら急に誰かに強い力で足を引っ張られて、溺れてしまった。
先生に助けられた時には、俺は大量に水を飲んでいて、気絶していた。

後で聞いた話によると、俺の周りには、イタズラするような人影は、誰もいなかったらしい。

しかし足首にはしっかりと掴まれた跡が残り、一週間手の跡が消えなかった。

それがトラウマになり、今だに水恐怖症で、お風呂にも入れない。
シャワーは、平気なんだけどね…

景色

526 :本当にあった怖い名無し :05/03/14 02:29:24 ID:fX73Lz5wO
小学生の時に起きた不思議な体験なんだけど…
その日は転校してきた友達Aの家に初めて遊びにいった時の話です。
Aの家を知らない俺は、友達Bに案内してもらい、二人でAの家に向かいました。Aの家はアパートで、ビルとビルの間にあり、とても薄暗い場所にありました。
俺の家から自転車で10分くらいの所にあったんだが、初めて行く場所でなんだかドキドキしたのを覚えている。

527 :本当にあった怖い名無し :05/03/14 02:59:10 ID:fX73Lz5wO
三人でゲームをしたりして遊んでいたんだが、俺の家は暗くなるまでにかえって来いという
門限があったため、一人で帰ることにした。
外はもう薄暗くなっていて、急いで帰ることにした。それでBが案内してくれた道とは反対の方向に自転車を進めることにした。
(俺の家がその方角の直線上にあったため。)
知らない道だったが、そのうち知ってる所に出るだろうと思い、適当に自転車を進めました。
しかし、こいでもこいでも俺が知っている景色が見えない。あたりはすでに真っ暗になっていた。

528 :本当にあった怖い名無し :05/03/14 03:21:17 ID:fX73Lz5wO
俺は道に迷ってしまった不安で半泣きになりながら自転車を進めていた。
すると、やっと見覚えのある景色が見えてきた。でもそこは、俺の家を通り過ぎてかなりの距離を走ったところだったんだ。
無我夢中で自転車をこいでいたので行き過ぎてしまったんだと思い、今度は確実に行こうと大通りにでて、家に向かった。
その道はいつも通っている道なので安心して家に向かっていたんだが、なにかがおかしい…道添いの建物がなんだかいつもとちがうような気がしてならない。
なにかが変だと思いつつ、辺りを見回してみると、俺の違和感を証明してくれる建物があった………

529 :本当にあった怖い名無し :05/03/14 03:35:15 ID:fX73Lz5wO
それは、半年ほど前に屋根の色を塗り替えたはずのロッ〇リアの建物が昔の色のままだったんだ。
そして、大通りを走っている車の中に人が乗っていない…
もう、それからはよく覚えていないんだが、泣きながら友達Aの家まで引き返したのをかすかに覚えている。そして、友達Bの案内してくれた道を通って家に帰ったんだ。

531 :本当にあった怖い名無し :05/03/14 04:03:05 ID:fX73Lz5wO
友達Aの家をでてからずーっと雨が降っていたんだが、家に帰ってびしょびしょになった俺の姿をみるなり親がびっくりしていた。
雨が降るどころか、今日は雲一つないいい天気やったでって。しかも、時間は門限に間に合っていたんだ。
信じられなかった。体感的には3~4時間は走っていたと思う。次の日から俺は高熱が出て一週間ほど学校を休んだ。
それからは恐くてAの家に行くことは無くなったよ。中学の時にふと思い出してAの家に言ってみたんだが
Aが住んでいた家はアパートの一番奥にあり、その先はコンクリートの塀がありました。ありえないと思い、その塀を乗り越えてみるとその先は
5メートル位高い場所にあり、下は一面の畑になってました。 今でもなぜあんな体験をしたか謎のままです。 長文、駄文すいませんでした。

稲荷神社

522 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/14 01:53:14 ID:97tnnt330
小学生の頃、家にたどり着くまでのルートがいくつかあって
その一番近いルートの途中に小さな稲荷神社があった。何故か公園つきで子供の溜まり場でもあるんだが
そこ一体はうっそうとした森が茂っていて子供心に気味が悪い場所の1つでもあった。
ある日の学校帰りに気まぐれで友人と2人で神社でお参りした。
その神社はちょっと不思議なつくりで一般でいう鳥居とコマ犬と賽銭箱の他にもう一つ小さい社があった。
自分たちはそっちの小さい社にお参り、といっても手をパンパンって形式的にいつもやるかんじ。
手をパンパンって叩いた瞬間、それまで晴天だったのが瞬時に大降りになってビビったのを覚えてるよ。
友人とビビりながら雨を止めて下さいって必死でお願いしたらいきなり何事もなかったように晴天。
家に帰るも家族にざーざー降りあったよねって言ったけど馬鹿にされた。道路も乾いていた。
神や幽霊信じてないのに、その件があってから神仏関係は慎重になった矛盾な自分(´・ω・`)

モジャモジャ

501 :本当にあった怖い名無し :05/03/12 23:58:46 ID:zj9rNxor0
中学生の時、夕方墓場の近くを友達と一緒に帰宅していた。
向こうからなんか真っ黒のモジャモジャしたのが
フラフラしながらこっちに来る。
猫だと思ってしゃがんで『チッチッ』て呼んでたら、
友達が、
『それ・・・猫・・・?』
と言う。
目をこらしてよく見ると、うねりながら無音で高速回転する毛のカタマリが
低空飛行でフラフラこっちにくるところだった。
友達と二人、金切り声をあげて走って逃げた。
数年後、水木しげるの妖怪大百科を本屋で立ち読みしてたら、
そいつが載ってて『あーーー!』って、
急いで数年ぶりに当時の友達に電話しますた。

504 :妖怪すき :05/03/13 12:48:44 ID:YdwYWKJX0
>>501
私も子供の頃、見たことあるよ。
近くのお墓に、直径20センチくらいの毛玉が乗っていた。
よそんちのお墓だったし、そのときは
遺族がカツラか遺髪をそなえたんだと思ったけど
今考えると、そんなことシナイよね。
水木本では何て妖怪だったの? 教えて!



参考 毛羽毛現

白い固まり

500 :さささ :05/03/12 23:51:29 ID:KAxuzk+g0
6歳のとき、
空き地で遊んでいて転び、ヒザが膿んだ。
ひどく腫れたが「膿が出て、腫れモノの芯が出ちゃえば大丈夫」
と母に言われ、ガマンしていた。
やがて自然に腫れモノはやぶけ、膿が出てきた。
母はガーゼで膿をとりながら、「ホラあった」
と、腫れ物の中心から白い固まりをつまみ取ろうとした。
ところが、それは細い木の枝のように長く、ずるずると出てくる。
結局20センチぐらい出てきてブツッと切れ、血が吹き出した。
母は悲鳴をあげてその枝のようなものを捨ててしまった。
血が止まってからは腫れもおさまり、足はすっかり全快したが、
今でもアレが引っ張りだされた時の感覚を思い出すとぞわぞわする。

○○の石のカケラ

484 :本当にあった怖い名無し :05/03/12 10:53:40 ID:kcGr2qJq0
昔、リア厨の頃、とある山の中で友達2人とエアガンで、サバイバルゲームを
してたのね。1人が鬼になって、残り2人を森で追いかけて、BB弾を相手に
狙撃して当てたら鬼と交代っていうゲームやってたんだけど。オレが鬼になって
友達探しまわったけど、全然見つからなくて、しばらく気配を殺してやつらが通
りそうな所で、隠れて待ってたんだよ。そしたら、いきなり肩をポンポンと
叩かれたから、オレはビクッ!っとして振り向きざまに、弾を相手の太ももに
打ち込んでやったわけ。そしたら、なんとそいつはオレの友達じゃなくて、
三角帽をかぶった白雪姫に出てくるような、小人のジジイなわけ。身長は1m
ぐらい。そんなチビだから、反射的に太ももの辺りを狙って撃ったのに、弾は
ジジイの肩に当たったらしくて、凄い剣幕で怒られたよ。危ないもので、森の
中で遊ぶなとか言って。オレはひたすらジジイに謝ってたら、最後には結構
優しくなってきて帰り際には、オレに「○○の石のカケラ」とかいうドラクエのアイテム
みたいな名前の小石をくれたんだよ。でも、○○の部分がどんな言葉だったのか
今一、わからないというか、聞きなれない言葉だったんで、思い出せなかったんだ
つい最近まで。で、この前にハリポタシリーズで、賢者の石ってのがあっただろ?
それのCMがテレビでやってる時に、あ!これだ、これ!ってつっかえていた喉の
小骨が取れたような快感でさ、昔もらって机の引きだしの奥にしまっていた石を
探したんだ。そしたら、それがどこを探しても見つからないって落ちなんだけど、
あの不思議な色の石の事は今でも良く憶えてる。大きさは小さくて、だいたい碁石
の半分ぐらい。色はくすんだ銀色で、角度によっては緑や紫に見える。重さは、大きさの
割には重かった。ジジイがカケラを弱った生き物に飲ませろとか言ってたので、
胡散臭いと思いながらも、当時死にそうだった12歳ぐらいの金魚の水槽に、端っこ
を砕いて粉にしていれたら、その後、もう20年ぐらい生きた。
しっかし、どこに行ったのかなぁ、あの石は。

ネコ

433 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/02 23:52:31 ID:b5efQYNv0
俺が小学3年位の事だったか。
通学途中、何かの好奇心からビルとビルの間の隙間に入り込んだ所、その先にビルの駐輪場(閉鎖的な空間に見えた)があった。
そこで目にしたのは、10匹弱のネコが1匹の死んだネズミを円を描くように囲んでいる光景。
それは、まるで「このネズミについてどうしようか?」とネコ同士で会議しているようだった。
2秒程それを凝視すると、一匹のネコと目が合った。次の瞬間にはネコは散り散りになり、死んだネズミだけが残った。
都会住まいでネズミを見た事が無かった俺は、死んだネズミを可愛く思ったのか、尻尾を掴んで学校に持っていったら先生にしょっぴかれた。
当時はあの光景がもう一度見たいと、何度もあの人気の無い駐輪場に行ったが、結局二度と見る事は出来なかった。
あの光景は、今でも忘れられない。

俺の携帯

420 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/02 21:51:28 ID:MX9rZiqe0
携帯にまつわる話。
俺の携帯の番号は080-xxxx-xxxxっていうのなんですけど、
機種変してすぐは090-xxxx-xxxxだと思ってて、
彼女にも090-xxxx-xxxxって教えてたんですよ。
で、教えてしばらくたったのにもちろん全然電話かかってこないわけですよ。
おかしいと思って彼女に電話くれよって言ったら、
「え?普通に電話してたじゃん。」

と言われました。
もちろん俺の携帯には着暦入ってませんでした。
そこで彼女の携帯のリダイヤル見たら090-xxxx-xxxxの携帯と
話をした後が残っていました。
そこで彼女にその番号にかけてもらったんところ、
誰かが出ました。
しかし俺の携帯は鳴っていません。
彼女は普通に会話こそしていますが、表情は引きつってます。
気持ち悪くなって、彼女から携帯を取って電話に出ました。

「もしもし?Yちゃん(彼女の名前)?」

電話の主は俺の声でした
そしてそのあとすぐ、電話は切れてしまいました。

421 :本当にあった怖い名無し[sage] :05/03/02 21:52:44 ID:MX9rZiqe0
彼女は青ざめていました。
俺の携帯でその電話番号に何度かけてみましたがつながりませんでした。
その後何度か彼女の携帯でも試して見ましたが二度とつながりませんでした。
彼女の話によると、電話の主は俺と彼女しか知らないようなことまで知っていて、
しかも声も話し方も俺だったそうです。
そして彼女と会った次の日に、声の主は彼女と遊園地に行く約束をしてたそうです。
もし俺があの日彼女と会ってなかったらどうなっていたか、
もし声の主と彼女が遊びに行ってたらどうなってたか…と思うとゾッとします。