亜空間

684 :本当にあった怖い名無し :2006/12/18(月) 03:43:37 ID:eX+E6yZA0
1ヶ月前の話なんだけど、座椅子から落ちた。
座椅子を立ち、床に足付けたと思ったらいつの間にか
亜空間みたいな所に落ちた。
焦った。
落下中、周りの景色は宇宙みたいな感じだった。
『あっ!!』
って声が聞こえた。
その瞬間、座椅子の上に座ってた。
およそ3秒ぐらいの出来事だった。
声はボイスチャンジャーで
高くしてるような感じの声だった。
景色は綺麗だった。

大人になってから見た

651 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 22:42:28 ID:J9Mj2+pI0
となりのトトロでススワタリって出てきますよね。まっくろくろすけとも言われるけど。
映画の中では子供にしか見えない設定ですが、姉が大人になってから見たと言ってました。
当時新婚ほやほやの姉は家を新築中だったので旦那とアパート住まい。
となりのトトロが上映される何年か前の話です。
天気のいい日で布団を干そうかと押し入れを開けたら黒い固まりが転がりでてきたそうです。
テニスボールくらいのふわふわした黒い固まりだったらしいです。
足元にまとわりついてきたので姉はおもわず蹴っ飛ばしてしまったw
そいつは壁にぶつかって消えてしまったそうです。

それから何年か後、姉はとなりのトトロを観て
「あの時の変なのはまっくろくろすけだったんだ」と思ったそうです。
「あんなにかわいいのに蹴っ飛ばして悪いことしちゃったな・・」とも言ってました。

654 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/12(火) 14:28:44 ID:euHMfypEO
>>651
自分もたぶん見た
3歳くらいの時、自宅で(家でってのが自分でも怪しいがw
戦前に建った家だが家族は常に多いし…)
箪笥の上の隙間にざーっとたくさん入っていったのを覚えていて、
自分も後になってあれはまっくろくろすけだったのか、と
ちなみに友人も二人くらい見ているらしい。
一人は子供の頃、昼間屋外で一匹死にそうなのを見たと。
もう一人は高校生の頃、修学旅行先の旅館かなんかで。
自分の場合は別の生き物の可能性があるのでアレだが、
友人の話は信じているよ。すすわたりって科学的には
証明されていないのかな?

裏山探検

635 :本当にあった怖い名無し :2006/12/11(月) 11:16:18 ID:mMV98zVd0
609に似たような体験が。
小1の頃、今の家に引越してきて、新築祝いに親戚が来て昼過ぎに、従姉妹と姉と私と4人で
裏山探検に出かけた。裏山は山頂に神社があって、その周辺は遊歩道があり、大人が歩いても
少し疲れるような感じの小さい丘というか山というか。
遊歩道をぐるぐる歩き回り、夕方になったので最後に神社に登ってから帰ろう、という事になった。
最年少で虚弱だった私はその時点で既に疲れ果てて帰りたかったけど、他の3人が神社への参道の階段
(400段近くある)を登り始めていたので、渋々後から一人で付いてった。

階段の中腹までくると左手に東屋があって、私はそこで休みたいと訴えたけど、3人はどんどん登って行く。
腹立って足を止めてゴネてたら、3人がやっと更に上方にある2番目の東屋で休憩する気になってくれた。

長くなりそ。続きます。

636 :635 :2006/12/11(月) 11:42:28 ID:mMV98zVd0
続きです。
3人が2番目の東屋に先に到着して私を待っていた。自分はとにかく疲れてて「最初の東屋で休みたかったよ…」と思いながら通り過ぎた最初の東屋を見下ろしながら、
一人遅れて参道を登っていった。
2番目の東屋に到着した時、3人が東屋の入り口で一列に並んで直立不動になってた。
「どうしたの?」と聞いても無言で誰一人応えず、それまで「早く登れ!」などなどキャッキャしてた3人が無表情で立ち尽くしている。
「変だな…」と思って東屋に近づくと、東屋の脇にデカくて立派なバイクが止めてあった。
バイク詳しくないからよく分からないけど、赤い大型バイクでスポーツタイプ。
とにかく大きくて(これは自分が小さかったからそう感じたのかも)、立派で新品のようでピカピカしてた。
汚れまったくなし。「すごいバイクだなぁ…でも、どうやってここまで運んだの?」子供ながらに不思議に思いつつ、
東屋に入ろうとしたら、中のベンチで寝ている老婆がいた。高級そうな着物着て、髪はきちんと結ってあって、
横たわって手を腹の上で組んでいた。顔色がドス黒くて、健康でないのは子供でも人目で分かり、
眠っているのか、もしかして死んでいるのか、よく分からないが微動せずに横たわっている。

637 :635 :2006/12/11(月) 12:31:48 ID:mMV98zVd0
しつこく続き。
自分は「このお婆さんに声掛けなきゃ」と思い、近付こうとしたら、他の3人に止められたんだが、
その時の3人の顔が、なんというか…自分やお婆さんを見ているんじゃなくて、虚空を見ている、というか。
完全に凍ってしまっているような感じになってた。
「でも、おかしいよ。バイクは誰かがお婆さん迎えに来るのかも知れないけど、お婆さん、死んでるなら
救急車呼ばなきゃ!」などなど、私が一人で喚いてても、3人は何かを凝視しているようで、まったく不動。
3人は無反応だし、自分は休めないし…なんなんだ、この変な状況はっ!!と一人憤慨してたら、
従姉妹の一人が突然「忍者だぁぁぁ~!!」と叫んで逃げ出した。他の二人も続け!とばかりに参道の階段を降り出した。
東屋に残された自分は、もっとそこに居てそれ(バイクとお婆さん)が何なのか見たかったけど、先に逃げた姉が戻って来て
私の腕を掴み、無理やり一緒に連れ出した。3人は凄い形相で「追いかけてくる!まだ追いかけてくる!」とか言いながら
休み無く走り続け、結局家までノンストップで走って帰った。凄い剣幕で戻って来たから、親達が驚いたくらいだった。
歩いて走って、死ぬほど疲れる思いをした私は怒り半分「一体何だったの?」と姉たちに聞いたが、「今日見たものは、
絶対親に言うな!!」と口止めされた。叫んだ従姉妹は、何故“忍者”と叫んだのか分からない、と言っていた。

638 :635 :2006/12/11(月) 13:10:26 ID:mMV98zVd0
はたまた続き。
当時の自分には、とにかく走って疲れた、というのと、バイク&老婆の妙な組み合わせ、
という位しか印象になく、恐怖感も感じなかったので直ぐに忘れてしまっていた。
2週間ほどたって姉から、どうしても気になるから、もう一度確認しにいこう、と言われ、
自分としては既にどうでも良かった事だったが、一応付き合って見に行った。
すると、東屋は最初の1軒しかなく、問題の東屋が建っていたと思われる所には、大きい松が普通に
生えていた(その裏山は、主に松林となっている)。東屋を取り壊して植林したような形跡もない。
さすがにちょっと気味悪くなり、早々に帰った。その周辺をよく散歩していた父にも聞いたが、東屋
取り壊しの工事なんてやってないし、そもそも東屋は一軒しかないだろ、と言われた。
従姉妹たちとは学校が別だったが、姉が中学の時、その時の従姉妹と学校間の行事で会って久しぶりに話した時、
その時の事が話題になった。従姉妹たちも東屋の出来事が気になっていて、一週間後くらいに、
友達の家族とその裏山に遊びに来たという(裏山と言っても大きな公園が併設されていたり、
お花見スポットとして有名な一角となっている)。その時、参道の階段を登って確認したところ、
やっぱり2軒目の東屋は無かった、と。「あの東屋、取り壊されたの?」と姉は聞かれたそうだ。

バイクと老婆の取り合わせといい、消えた東屋といい、「忍者」やら兎に角、未だに訳の
分からん出来事です。私以外の3人は怖い思いをしたみたいですが。自分が怖いなって思ったのは、
未知との遭遇時の3人の顔。なんか人形みたいな、生気のない眼だった。あと、横になってた老婆
の腹部が異様に膨れてたのも気になる。まるで胴体だけドラえもんのようだった。

今考えると、参道の階段は結構急な石段でデカいバイクを運ぶのは、殆ど不可能。
遊歩道から運んだにしても、道幅が細い上にアップダウンの多さ、蛇行する道の流れや東屋
までの距離を考えると、大人でも相当な労力を要するような所です。
そもそも、参道の階段登り口の脇に駐車場があるのに、東屋まで運ぶ意味もよく分からない。

長文失礼しました。

643 :635 :2006/12/11(月) 18:56:33 ID:mMV98zVd0
姉や従姉妹たちも、バイクと老婆が見えていた。
なんで逃げ出したって、今となっちゃよく分からんが当時の状況として、従姉妹の一人が
「忍者だぁ~!」って叫んで最初に逃げ出して、もう一人の従姉妹と姉が我に返ったよう
にビクっとなって
「キャー!!」と叫びながら、一目散に逃げ出した。私は、一体何が起こったのか
分からずに、しばし、その東屋にいたら姉が戻って来て連れ出されたんよ。前述マンマす。
逃げてる間、3人は後ろ振り返りながら「追ってくる!まだ、追ってくる!」とか言ってたから、
何か他のものが見えてたのかも。ちなみに私には何にも見えず、「何も追ってこないよ~」とか
言いながらチンタラ走ってたけど。「付き合いけれん…」って思い歩き始めたら、3人に「バカ!捕まるよ!」
とか言われて、マジで怒られて引っ張られた。
逃げ帰ってきた直後、4人で話したのは、4人ともバイクと老婆を見たって事。
「忍者だぁ~」って叫んだ従姉妹は、なぜ叫んだか本人でも分からず、気づいたら叫んでた、と。
私は3人に「何か居たの?追ってきてたの?」って聞いたが、3人は黙って何も言わなかった。
年長の従姉妹が「今の忘れよ。親に言っちゃダメだよ、また追っかけてくるから」
私「ダメだよ~お婆さん死んじゃうよ、何が追っかけてくるんだよぅ?」
3人「いいから忘れな!!」こんなヤリトリで終わったな。
姉はその晩、「夜、また、アレがやって来るかも知れないから、すぐ寝る」とか言ってた。
私「あれってなんだよぅ?」姉「わかんなければ、いいよ!」そんな感じだったな。

648 :635 :2006/12/11(月) 19:52:31 ID:mMV98zVd0
自分でも、その体験がちょっと普通じゃないなって感じる部分があったし、
姉たちの怯え方が尋常じゃなかったから、なんとなく聞いちゃいけないってい言うのが
不文律のようになって、今に至る。
今思えば、この世のモンじゃないな…とも思うし、今もその裏山の近くに住んでるから、
追求して気味悪い目に遭うのも嫌だしね。
ちなみに老婆の顔は、歴史の資料集に写真で出てくるような、昔の日本人の顔。目が細くって
頬骨と顎が張ってる感じ。優しさとかは感じられない厳格な顔だったよ。

向かってくる自転車

631 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 01:08:38 ID:r+3lCz+A0
1回実話恐怖体験談ってスレに書き込んだんだが、あんまり怖くないんで
やっぱこっちだったかな?と思い、変だった部分を手直しして貼らせてもらいますねw
俺が中学生の時の体験談です。

土曜日は学校が早く終わるので友達A・Bと共に放課後直でCの家に行くのが定番でした。
その土曜日もいつものようにその3人といっしょに自転車でCの家に向かいました。

俺達はCの部屋のこたつに入りマターリしていたのですが、(座っている)Bが振り向きながらうしろの戸を開けたその時。
戸に目を向けた瞬間俺とAは「!?」2人同時にビクッとしたのです。
俺が見たモノは自分達と同じような格好をした(上がYシャツ下が制服)人影が立っている姿でした。
残像のような感じで一瞬で消えてしまったんですが、かなり心臓がバクバクいってました。
「うわーヤバイな霊かな?」と考えつつも痛い奴だと思われるのが嫌だったので黙っていました。
心がようやく落ち着き、もしかしたらと思いAに「さっき誰か立ってなかった?」と聞いてみました。
するとAは「俺達みたいなカッコした奴が見えたような気がした。」と言いました。
俺は「えー!?やっぱり!?」と驚き、その後しばらくその話題で盛り上がりました。
Cの部屋は彼の家から離れているので、この4人しかいるはずが無いのです。
「マジ怖えーwヤべーww」「第5の人物w1人増えたw」
とか言って笑い転げていましたが、内心薄気味悪くてそれをごまかしたくて必死でした。

長いので分けます。

632 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 01:13:56 ID:r+3lCz+A0
>>631の続き
その日はいつものようにダラダラと過ごし、夕方6時ぐらいに嫌な気分をひきずったまま帰ることにしました。

Bと途中で別れ、Aと笑い話をしながら暗い帰り道を自転車で走っていました。
しばらく走っていると長い1本道(道路)のかなり先の方から自転車の小さい丸いライトが見えました。
しかし、その向かってくる自転車のうしろからライトを点けた車が走ってくるのに、あるべきはずの人影が無いのです。
「いやいやいや、そんなはずはない。気のせいだろ。」と思いつつその車が横を通るので、俺達は縦列になり減速しました。
車が通り過ぎてもやはりその自転車は向かってきます。丸く小さいライトが低い位置にあるので自転車であることは明確です。
俺達は道の左側を、その人は右側を走っています。つまり向かい合っている形になります。
しかし、俺はある違和感を抱いていました。自転車のライトというのは普通反射板(?)があって後光というか・・・
ピカーッとした電球の白い光で前方を照らすはずなのに、そのライトはぼやけた弱いオレンジ色だったのです。
だんだんと距離が縮まってきてもむこうが避けようとしないので、俺達は右に避けました。
するとその人は俺達の動きに合わせて目の前に来てフラフラし始めました。
俺は「老人かな?」と思って自転車を止め、通り過ぎるのを待とうとしました。その時、
その自転車のライトらしきモノがパッと消えたのです。
俺達は「えっ?」と言って驚き、シーンとして物音もしないので何が起こったのかわかりませんでした。
その周辺を必死に10分ぐらい探しましたが何も無いのです。全方向、かなり広範囲です。
2人で「は?意味ワカンネー」という言葉を連発するしかありませんでした。
そのうちAが「火の玉?霊魂?」と言い出したのを聞いて俺は半狂乱になり、
「火のタマああああああ!!!!」「怖えーーーー!!wwww」
等の言葉を絶叫し、2人でその場から全力疾走で叫び合いながら逃げました。

1日の内に2回もその友達といっしょに不思議な体験をしたので、忘れられずにトラウマになっています・・・。

長いのにつまらなくてスマソ。

ハイキングコース

615 :609[sage] :2006/12/10(日) 17:22:39 ID:l3ZyqFFj0
大学に受かって初めての一人暮らしを始めたころの事なんだけど。
そういや大人じゃなくて18歳だな・・嘘書いちゃった(;´Д`)
下宿先も決まって天気も良かったんでちょっと新生活のご近所を偵察しようかなーって外出したわけ。
自転車はまだ買ってなかったんで歩きで。そんなに遠くに行くつもりなかったんで・・
いい店見つけたら昼飯食おうかな~なんて考えてたんで午前11時頃だと思う。
ちょっと行ったら山の入り口があった。下宿からほんの50mくらい。
山って言ってもほとんど丘。公園みたいな感じに見えた。
展望台でもあるんかな~くらいな軽い気持ちで登ってみることにした。
真昼間だし街中で車もばんばん走ってるんで恐いとは思わなかったな。

山道・・って程でも無いけど、木もまばらで迷いようが無い。ハイキングコースかな?
五分もすると頂上に。でもその風景がなんか変だったんだよ。
(’∀`)長文ムズい

616 :609[sage] :2006/12/10(日) 17:45:27 ID:l3ZyqFFj0
頂上はぬかるんだ赤土でまっ平らですた。かなり広くて運動場くらいありそうな?
宅地増設で建機がならしたような感じって言えば分かってくれるだろうか・・
そのど真ん中にぽーんと建物があった。
教会みたいですごく縦長な建物だった。5階建て分くらいある?十字架とかあったかどうかはワカンネ(‘A`)
その時は何か変だと思ったけどよく分からなかった。
後から冷静に考えてみると色んなものが足りないんだよね・・
結構でかい建物なのに塀も無ければ門もない。雑草も生えていない。
何ていうかそのケーキの上のチョコの家っていうか、ただ置いてあるだけ。
平らな地面にぽんと置いてあるだけみたいだった。

ぼけーっとその建物見てると後ろから車の音がした。

うわ全然終わらない!もうちょい続けるけど勘弁

617 :609[sage] :2006/12/10(日) 18:19:36 ID:l3ZyqFFj0
後ろから来たのは真っ黒でピカピカのすげえ高そうな車だった。
建物の前で止まると運転手が降りてきた。制服着て帽子被った運転手。ドラマに出てきそうなw
運転手が後部座席のドアを開けると人が二人降りてきた。
一人は和服の女の人。すごく綺麗な着物で草履?みたいの履いてたんでこのぬかるみで大丈夫かよ!って思った記憶がある。
もう一人は小学生低学年くらいの男の子。ブレザー着てぴかぴかの黒い靴履いてた。
二人合わせてみると小学生の入学式みたいに見えたな。

不思議体験話ではありがちだけどその三人の顔は全く思い出せない。
すごく綺麗な女の人だなあ・・って思ったのに。
三人は俺には目もくれず建物の中に入っていった。

よく分からないけど俺も入ってみようって気になってた。
建物のドアのすぐそばまで来たんだけど車が気になって観察してみた。
メーカーは分からんけど高そうな車。ピカピカで汚れ一つ無い。
タイヤも真っ黒で新品みたい。

そこで急に不安になった。俺ここで何してるんだ?って感じで。
とにかく帰ろうって思い急いで帰ることにした。

619 :609[sage] :2006/12/10(日) 18:41:18 ID:l3ZyqFFj0
するとね、帰り道が全然分からないんよ。
木も鬱蒼として完全に森。ハイキングコースどころじゃない。空も見えない。
とにかく走って走って・・
登りの時は見なかった(はず)の物もいろいろ見た。
一番印象が強かったのは箱がいっぱい回りに置いてあるぼろぼろの小屋。
後から考えるとあの箱は養蜂用の箱だったような希ガス
あと道に張ったロープとか。進入禁止みたいに。

一時間くらい迷ったかもしれない。するとやっと車の音とか聞こえてきた!
やっとの事で山の入り口に戻ってきますた。

もうね。真っ暗になってるの。時計見ると午後9時!時間経ち杉
とにかくホッとしたんで下宿に戻ろうとしたんだけど道がわからん・・(;´Д`)
住み始めたばっかりなんで迷ったのか?と思ったんだけどあまりにもワカラン!

621 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:05:02 ID:l3ZyqFFj0
もうね。真っ暗になってるの。時計見ると午後9時!
とにかくホッとしたんで下宿に戻ろうとしたんだけど道がわからん・・(;´Д`)
住み始めたばっかりなんで迷ったのか?と思ったんだけどあまりにもワカラン!
JRの駅があって地図があったんで見てみると下宿の最寄駅から3駅も離れてる!
下宿から50mくらいしか歩いてなかったのに・・
とにかく電車に乗って帰りますた。

622 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:18:44 ID:l3ZyqFFj0
後から何とか変な点を無理やり理由付けしてみようとしてみた。
ただ道に迷っただけじゃないのか?
時間については分からん。いくらなんでも10時間は経ち過ぎだ。
でもやっぱり一番変だったのは車だ。後になって気づいた。

車体もタイヤも汚れ一つ無い。ぬかるんだ赤土だったのに。
気付かなかったけど女の人や子供の履物も汚れてなかったのかもな・・
だいたい車はどこから上がって来たのか。俺の上がって来た方から来たけど山道しか無かった。

あの時建物に入ってたらどうなったんだろうって今でも思う。
その後五年くらいその下宿に居たんだけど、あの山の入り口には二度と行けなかった。
まあ探そうとも思わなかったんだけどね。

623 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:37:19 ID:l3ZyqFFj0
話はこれで終わりでつ。
長文はテキストに全部書いてからうpしなきゃダメだなあ
文にして読むとまるで昔話だwww人には話せねえwwwwww馬鹿と思われそう。
今度大学時代の友達と集まる機会があって久しぶりに山の入り口のあった街に行くことになりますた。
ひょっとしたら山の入り口あっさり見つかったりしてww
もし見つけたらやっぱり登るかも。

長々とスマソ

間違い電話

516 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:37:56 ID:3WDSwSrZ0
昨年の夏、友達とキャンプに行った時のことです。
 みんなでワイワイ騒いで夕食も終わり、お酒もたらふく飲んで、
 “そろそろ寝ようか”ということになりました。

 みんな、お酒が入っていたので直ぐに就寝しました。
 何時間かして、気持ちよく寝ていると、

 「ピピピピピッー♪」と自分の携帯電話が鳴りました。

 みんな、ぐっすり寝ているので小声で、「もしもし」と言うと、

 相手「・・・・・・。」
 私 「もしもし。誰?」
 相手「あのぉ、佐藤さんですか?」
 私 「違いますよ」

   「プツッ」

 間違い電話でした。なんか疲れ切ったおじさんの声でした。

 「こんな夜中に間違い電話かよ。さあ、寝よ寝よ」
 気を取り直して、再び、眠りにつきました。

517 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:38:56 ID:3WDSwSrZ0
 「ピピピピピッー♪」
 また携帯電話が鳴り、再び起こされました。

 私 「もしもし」
 相手「あのぉ、佐藤さんですか?」
 私 「違いますよ。」

 「プツッ」

 「また、あのおやじだよ。いい加減にしてもらいたいよな!」
 多少腹が立ちましたが、眠いのですぐに寝ました。

 しかしその後も、何度も同じ間違い電話があり、最後には本当に
 頭に来て、携帯の電源を切って寝ました。

 翌朝・・・、

 「昨日、おやじの間違い電話が何回もあって寝れなかったよ」と朝食を食べながら
 愚痴を言いましたが、みんなは“あっそ”て感じで取り合ってくれませんでした。

518 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:39:37 ID:3WDSwSrZ0
友達との会話の中、“今回のキャンプはとても楽しかったので、もう1泊しよう”
 と言うことになり、一言、家に連絡しておこうと携帯電話で家に電話しました。
 しかし、電話は通じません。なぜなら“圏外”だったからです。

 「あれ、圏外だよ。夕べ、間違い電話があんなに掛かってきたのに」
 「お前寝ぼけてたんじゃないの?」
 「そんなはずないよ。じゃあ、着信履歴見てみようか」

 着信履歴を見ました。そこには・・・、

 【18日 03:00 しにん 00000000000】

 と入っていました。

 みんな朝食を取った後、急いで撤収作業を行い、明るいうちに帰りました。

ばあちゃんの夢のお告げ

513 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 17:07:40 ID:gqUlqAdl0
不思議な話をひとつ・・
僕は三人兄弟の長男で、弟二人が双子です。
その弟二人が生まれた時の話。

弟二人が生まれて両親は嬉しさ半分、困り半分だったらしいです。
なぜなら、長男(僕)と弟二人。
経済的に育てていけるのか。という不安がありました。
双子ですから進学や学校行事など同時にお金がかかることが多いからです。

そこで両親が出した結論は、
親戚に子供ができない夫婦がいるので、そこに一人養子にだそう。でした。

まだ両親二人だけの話で、誰にもそのことは話してなかったらしいです。
するとその何日か後に電話がなりました。
ばあちゃんからです。
『夢に仏さまがでてきて、僕の両親が双子の一人を養子に出そうとしてるからやめさせろ。』
『将来親の面倒ちゃんとみてくれるようになるから。』
と、言われたそうです。
僕の両親は当然驚きましたが、ばあちゃんはそういうこと(夢をみたりその他いろいろ)が多いので
養子にだすのはやめることにしたそうです。

ばあちゃんはホントにそゆことが多いです。
こんど暇があればまた違う話書きます。

音も何もしない

512 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 17:00:33 ID:ySIkJEK80
すまんミス。
小学校のときの話。
サッカーの試合で、隣の市の小学校にクラブ全員で電車で向かおうとしていた。
俺ら5~6人は、ふざけながら歩いていたのでみんなより遅れてた。
駅に近づくと、電車がホームに入ってこようとしてる。
やべー、乗り遅れる。そういって俺らは急いで切符を買って、改札を走り抜けようとした。
誰がなんていったかは覚えてないけど、「おい」とか「あれ!」とかそんな言葉だったと思う。
全員が、駅にいる人みんなピタっととまってるのを見た。
電車も人も止まってて、音も何もしない。
俺は、空中でスズメが止まってるのも見た。
みんなそんな風景を見ながら電車に駆け込んだ。
いつのまにか、全部元通りに動き出していて、さっきのことは現実感がなくなった。

でも、そのとき一緒だった全員が、「さっき時間が止まってたよな!」と言ってたから、気のせいではなかったと思う。

灯台

502 :コピペ1/3[sage] :2006/12/01(金) 14:18:42 ID:3WDSwSrZ0
家族で伊豆の下田方面へ行った時の事です。
下田の町に入る直前に左に曲がる交差点がありそこを左折すると有名な岬が有ります。
季節は冬。確か水仙が沢山咲いていると言うことでそこに向かいました。
途中、天皇さんのご用邸とかが有り、その広い敷地に沿って進むと駐車場に着きました。

海岸を歩きながら水仙を見ましたが、当日風が強く、物凄い寒さで早く帰りたいと
思っていました。しかし、子供は元気です。

「あそこに灯台があるよ。」

と私の手を引いて小高い岬の上へと続く階段をを上って行きました。
妻と下の子は、寒さのため車に戻っています。
階段を登り終わると、そこは芝生に覆われていて左手は岬の先端となり灯台が有りました。
2人は灯台へと向かいました。もうすぐ灯台に着こうと言う時、

「ウサギさんがいるよ。」

子供が叫びます。

503 :コピペ2/3[sage] :2006/12/01(金) 14:19:46 ID:3WDSwSrZ0
子供が言う方向を見ると確かにウサギの耳が見えます。
灯台の周りには欄干が有るのですが岬の最先端の所の欄干の下(踊り場の下)から
ウサギの耳が”ぴょこん”出ています。
きっと、岬の先端の欄干の下にちょっとしたあそびが有りそこにウサギがいて耳だけ
出していると思っていました。
子供は、夢中で走り出します。
でも、何か嫌な気がして、 「ちょっと待って。」

子供は、聞いていません。

「○○、待ちなさい。」

大声を上げると”びくっ”とした様子で子供は立ち止まり恨めしそうな顔をして
こちらを見ます。私も怖くなるような物凄い恨めしそうな顔でした。
私は、子供の所へ駆け寄り手を握りました。

「おとうさん、どうしたの。」
「危ないから、怒鳴ったんだよ。」
「怒鳴ったの?」
「えっ」

取りあえず、手をつないで灯台へと向かいました。
既に、ウサギの耳は見えません。

「ウサギさん逃げちゃったね。」

504 :コピペ3/3[sage] :2006/12/01(金) 14:20:43 ID:3WDSwSrZ0
残念がりながら灯台まで行き灯台の周りの踊り場に立って欄干の所に行こうとした時、
”ゾッ”としました。
欄干の下は、直接断崖絶壁となっていて遊び場など有りません。
小動物がもとどまるところなど有りませんでした。
何メートル下には崖の凹凸が有りウサギが休める様な所は有りますが鳥でもない限り
降りることは出来ません。それよりも、何故、ウサギの耳が見えていたのかです。
欄干の近くに行くのも嫌なのでそのまま灯台を後にしました。
車に戻ってその話を妻にしましたが、気のせいだよと言われてしまいました。

「でも、良かったよ。○○がウサギの所へ行こうと灯台の方に走って行ったのを止めて。
でも、大きな声を出したからびっくりしたろう。」
「ぼく、走らないよ。ずっと手をつないでいたじゃない。」

子供が言うことなのでと思いましたが、本人は走った記憶、怒鳴られた記憶は
全然無い様でした。
その時、立ち止まった後の恨めしそうな顔が思い出されました。
今思うとあの顔は、子供の顔でなかった様な気がします。

あのまま、呼び止めなければ。
考えたくありません。