赤いもの

347 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/31 15:36
一年ほど前の話。夏だったと思う
その日は日曜で、バイトもしてなかったから暇だった
部屋で暇を持て余してるとなんか線香の匂いがする
仏壇があるのは母屋だし、部屋でお香関係も焚いたことがない
しかも家の線香とは違う、結構重たい匂い(分かりにくいかな
気味が悪いけどなんとなくTVを見てたらトイレに行きたくなってきた
離れのトイレは古くないくせにボットン
戸を開けるとなんか線香の匂いが強くなった
早目に済ましてチャックを開けたその時
天井から(上から?)ナメクジみたいなぬめりの赤いものが降ってきて
俺のTシャツの中に入った
驚愕のあまり動けずにいると(とはいえ一瞬だけど)
「何か」はTシャツを抜けてボットンに落ちていった
胸あたりに当たった時の「ベチャ」って感覚と
それがやけに冷たかったのを今でも覚えてる

348 名前:347投稿日:02/12/31 15:38
チャックを開けたじゃなくて閉じただね
ァフォだね漏れ

上から

331 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/29 10:42
大学時代の話。
風邪で高熱にうなされてたんだけど、その日休むと美術の単位を落としてしまうので必死の思いで学校に行った。
その日は裸婦像のデッサンで、半ば朦朧としながらペンを走らせた。
で、だいぶ描きあがった頃、後ろから覗き込んだ教授が一言、
「お前、コリャなんだ。」
ハッとして見直してみれば、そこに描かれてるのは上から見下ろした姿の女性像。
やや見上げるこの位置からは描けるはずの無いアングル。
しかし自分では間違いなく目に見えてるものを写していたはずだった。
つまり何が言いたいかというと、
   俺  は  半  分  逝  っ  て  い  た  。
「幽体離脱してました。」教授にはそれで納得していただきました。
当方美術評価はA。決してデッサン狂いだったわけではなくそんなレベルでもありませんでした。

一本道

323 名前:フェイ投稿日:02/12/29 03:42
こんなとこ あるなんて知れなかったぞー
そんな体験いっぱいあるよー 

4年生の秋 家族で田舎にお墓参りに行った 家族と親戚
10人くらいで田舎の親戚の家からお墓までの田んぼの見渡しのいい一本道を歩いていた
日頃からぼんやりしている私は、
いつのまにか 一人お墓に取り残されていた 時間は夕方 お墓に一人
私は、猛ダッシュして親戚の家まで走った しかし誰もいない 帰る途中誰にもあわない・・・
一本道なのに??? 泣きながら お墓と家を3往復した。
4回目にやっと家族と親戚がいる次元?に帰れた 今でもその時 自分は
どこの世界に行ってたのか 不思議 

夜の散歩

319 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/29 01:29
5歳くらいの頃、父の仕事の都合で田舎に引っ越して
しばらく経ったときのことです。
夜は自分の部屋で一人で寝ていました。
ある晩のことでした。
はくしょん大魔王のようなアラジンのランプのような
ものすごく大きな人が自分の部屋にいました。
そして、「夜の散歩に連れていってあげる」と言うのです。
幼かった私は何の疑問もなくその人の背中に乗りました。
すると、その人は私を背中に乗せて
隣の部屋で寝ていた父と母の部屋を通り抜けて
空を飛んで夜の町を見せてくれたのです。
しばらく経って、またその人がでてきました。
夜の町を飛んだあと、
今度は空のどんどん上の方まで連れていってくれました。
そして大きな半透明なえんとつの様なものの中に入り、
それでもどんどん登っていきました。
でも、天井には蓋があって、
「この上に行きたい」と言うと、
「まだ若いからこの上に行ってはいけない」と言われ引き返しました。

夢だと思うんです。
でも、まだ引っ越したばかりで、家の周りしか知らない私が
この場所にはこんなものがあると、
あそこの場所の隣はこれがあるとか
その町のことを言い当てるので
親はとても不思議だったそうです。

わたしは、魔法使いに連れていってもらったんだと
言いましたが信じて貰えませんでした。

ヘンな話ですみません。

ベヘ○ット

268 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/26 14:14
子供の頃に、卵の形の不思議な石を拾ったことがありまふ。
卵型の上のほうには、くるりんっと渦みたいに模様(立体的)がありました。
色は普通のグレーっぽい感じだったかと思います。
変わっていたので、すぐに拾いしばらく持って遊んでましたが
その日のうちに、道路において置きました。(捨てた?)

すっかり忘れていた頃(でも子供)に、まったく違う場所で、同じ石を見つけました。
今度は、捨てないで持って帰ったんだけどいつの間にか紛失。

しぃかし、また何日後かに川の中から発見したのです。

けっこく、3回同じ石を拾った・・・ちゅう話なんですが
その形といい、偶然といい不思議です。

玉渦石とでもいう石があるとか??なんだったんだろうなぁぁん。

もう一人

265 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/26 11:19
小学生の頃、仲の良い友達5人といっつも遊んでました。
夏はキャンプしたり、海に行ったり。
お互いの誕生パーティーなんかもしました。

中学生になってから2人は転校し,学校もバラバラで会う機会が
なくなっていました。
去年、みんなと連絡をつけて久しぶりに会ったんですが,
あたしを含めて4人しかいないんです。
「もう一人居たよね」って言うと,
「ずっと4人だったでしょ?」って言われたんです。
3人でからかってると思ってたんですが,
よく考えてみると、もう一人の子の名前が出てこないんです。
他の3人はフルネーム、ニックネームとすぐ出てきました。
でも本当に5人組だったんです。

今月の歌

182 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/23 15:13
小学生の時、毎朝「今月の歌」を歌う習慣があった。
文字通り毎月違う歌を歌うんだけど。
私は目が悪かったので、黒板の上に貼ってある歌詞が見えなかった。
なので周りに合わせて口パクで歌っていた。
さすがに毎日同じ歌を聴いていたので、月末には歌えるようになっていたけど。

ある月初めの日、また「今月の歌」が新しくなった。
そして聴いたことのない音楽が流れ、隣の席の友達は
歌詞を食い入るように見て、先生に合わせて歌っている。
私は歌詞が見えないので、ボーっとしていた。
その時急に記憶が飛んで、気がついたら歌も最後のほうになっていた。
その時、驚いたことに、私がでかい声を出して歌っていたのだ。
我に返ったとき、当然私は歌詞がわからないので黙り込んでしまった。
歌が終わり、皆が着席したとき、隣の子に
「私、歌歌ってた?」と訊いてみたところ
「あんたこの歌知ってるん?誰よりもでかい声で歌ってたよ。
 いつもは歌声一つ聴こえてこないのに。
 最後のほう歌ってなかったみたいやけど、疲れたん?
と言ってきた。
もちろん私はこの歌は一回も聴いたことも歌ったこともない。

…もう10年以上前の話だけど、鮮明に覚えてます。
不思議だったなぁ…長い割に怖くも面白くもなくてスマソ。

虫封じ

161 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/22 15:54
何年か前、会社の工場の柱に一箇所、
緑色の安っぽいガムテープが貼ってあって、
虫封じ阿部太郎(仮名)と会社の先輩の名前が書いてあった。
しばらくしてその事を忘れたころ、思い出して同じ場所を見てみた。
虫封じ鈴木浩二(仮名)と以前書かれていた先輩の同期の名前が書いてあった。
前に貼ってあったガムテープを剥がして貼ったみたいだった。
他の先輩に聞いてみたが誰もそんなの知らないと言っていた。
こないだまたその柱を見てみたが、何も貼ってなかった。

ふすま

86 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/20 14:00
ばんばんカキコしちまいますが・・・

友達宅はいつも押し入れのふすまが10センチくらい開いてるので
「なんでいっつもココあいてるの?」って聞くと
「なんか閉まりにくいし、閉めたつもりが開いちゃうんだー」とのこと。

後日、双子の友達(やや霊感強し)とその子の家に遊びにいったんだ。
そしたら双子の友達が部屋に入ったとたん
開いてるふすまを見て
「顔がたてに三つ並んでハサマッテル!・・・」
「・・・・」

こわくて、みんな一斉に飛び出したよー。
その家に住んでる子はもちろん半泣だたよ。

屋台

72 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/19 20:59
皮膚感覚びょーきの者です。

小さい人の話ってどっかで立ってるかもしれませんけど・・・

何年か前に、ふと目がさめたんです(基本的に同時刻に目が覚めるヨ)
そしたら、私の体の上に小さい人がたくさーんいて
なんと「祭り」をしてました。
屋台みたいなものもでてて、男の人達はおみこしを担いでました。
しかも、思いっきり張り切って担いでるらしく
その肩は激しく上下斜めに動いてました(笑)
よくある、祭りの風景でした。

私があっけにとられてると、屋台のおじさん(?)が私に気がつき
真っ青な顔になり、みんなに「にげろーー」と声をかけたんです。
そのとたん、小さいみんなが一斉に私を見て
化け物を見たかのように、ダダダダーーと体を降りて、ちりじりに
逃げていったのですよ。

私はもちろんあっけにとられたし、逃げていったほうを確認しましたが
もう何も無かったです(屋台も片付けちゃったみたい)

なんで、私の体の上が会場になったのか?が謎です。

ちなみに私はお酒飲んでたわけでもないです。

五重塔

57 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/19 08:21
漏れがリアル厨房の時の冬
いつものように学校へ向かって行くと
五重塔が立ってたんです、「へ~五重塔なんていつ立てたんだ」
と思いながらその日の放課後友達にその話をすると、そんなものあったか?
という反応
まさかと思いながら友達と一緒に行ってみると跡形もなく消えていました

その日を境に幾つか変なものが見える様になってたんですが
今ではすっかりと見えなくなりますた

紫色の人

43 名前:らくしゅみ投稿日:02/12/18 22:30
他スレでも書いたが書いちゃう。
6歳の時、壁から紫色の人が出てきて、反対側の壁に消えて行った。
怖くて今まで誰にも言えなかったが(言ったら死ぬ気がして)
大人になった今、話す勇気が出てきた。
もう時効だろう。

44 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/18 22:31
>>43
あぁ~ぁ 言っちゃった・・・・・・・・

45 名前:らくしゅみ投稿日:02/12/18 22:34
高校の時にも同じような人を見たけど、その時は白い色の人
だったなぁ。
制服に着替えていた時出て来たからちょっとびっくり。
でも、その時は怖くなかった。

Tさん

41 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/18 22:23
大学生の時の話。
ある日、通りの反対側から後輩たちに声をかけられた。急いでたんで、その場は手を振っ
たぐらいで去ったのですが、後でその中の一人とした話。
後輩「誰かが『Tさん(私のこと)だ!』って言ったんで振り返ったんですけど、みんな
私と同じこと言うんですよね」
私「それってつまり、最初に『Tさんだ!』って叫んだのは……」
後輩「……誰だったんでしょう?」

宿題

28 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/17 23:25
この話しは、随分前のムーと言う雑誌に不思議体験として載せた
話しなのですが、この名スレに再び書きこまさせていただきます。
 
小学校三年の体験でした、出来ない坊主の私はその日も
算数の宿題をさぼり、なんとか学校も行かないですまないものか
と考えてる時、隣のクラスメイトがいつものように呼びに来ました。
ズル休みを決め込んでいた私に、「小林君が待ってるから早くしなさい!」
母は情け容赦なく登校させるつもりです。「おなかが痛くていけないよ~」
押し問答が終わると、母が隣の小林君に先に行ってもらい
後から鬼の形相で叱る母に押出され、いやいや登校しました。
さて、いよいよ宿題の提出です、(先生のものさし叩き)我慢すれば
すぐ終わる・・そう思いながらやっていないノートをなにげなく開くと
解ける筈もない算数の宿題が、しかも自分の下手な字でちゃんと書いてある
のです。
家に帰り母に「宿題やってくれたの?」と聞きましたが、相手にも
されなかった事は、言うまでもありません。

青い世界

961 名前:ブル ◆5EJ71eKlNQ 投稿日:02/12/17 00:23
朝起きたら、青く光るカーテンみたいな
物が、世の中を覆っていてその日は、不思議な
気持ちとすがすがしさがありました。
そんな経験した人居ますか?
968 名前:ブル ◆5EJ71eKlNQ 投稿日:02/12/17 00:40
>>966
小学生の1年か2年の頃です。
朝起きてから日が落ちるまでしたから。

一日中青いビニールを張るのは誰でも大変です。(w

970 名前:ブル ◆5EJ71eKlNQ 投稿日:02/12/17 00:50
>>969
その日はとにかく、いつもと違う世界だったので
母か姉に(うるおぼえですが)
今日いつもと違うよね?と聞いて怪訝な顔を
された記憶があるような気がします。

979 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/17 01:47
>>961
それ、メスカリンの幻覚に似ているなぁ……。
ペヨーテっていうサボテンに含まれる幻覚性アルカロイドだけど。

以下、引用
「…それから40分程して、突然、身の回りの物が徐々に青みを帯びた淡い光りを放ち始める。
何て美しいんだろ……。(中略)あるはずがない物が見えたりするといった類の幻覚ではない。
同じ幻覚剤であっても、LSDやマジックマッシュルームとは全然違う。(中略)目にするもの全てが
オーラのごとく優雅に光輝き、生命の脈動にうち震えている(後略)」

「全てに存在の美を感じた」と、経験者は語る。似てない?
何故、サボテン食べてないのに見えたかは不明だけどさ。(w 

ちなみに、ペヨーテは日本国内でも全くの合法。園芸店に(観葉植物で)売ってます。
食うのは勝手だけど、めちゃ苦いらしい。(w

亀甲

928 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/16 20:22
すごく不思議な体験をしたことがあります。実話です。

三年前の夏の夜、京都の宝ヶ池公園という場所で、当時のバイト仲間たちと
飲み会をしていたんです。イイ感じに酔っ払った私は、友達のバイクを借りて
無免許なのに池のまわりをぐるぐる走ってました。

すると、ふとした拍子に道からそれて林の中に紛れ込んでしまったのです。
足場が悪く、道らしい道もなくなり、私は転倒してしまいました。
ふくらはぎをマフラーで火傷し、ひざからはたくさん血が出ていました。
まわりは一面 木、木、木。
やっとバイクを起こして、エンジンをかけようとしてもなかなかかかりません。
ひとりだし、怪我してるし、友達のバイクは壊れてしまったし、ここがどこか
わからず、ひどく遠いところに来てしまったようだし、もう泣きそうな時に
彼があらわれたのです。

上半身を赤い縄で亀甲縛りにした、はげのおじさんが。

どこからともなくスタスタと駈け寄ってきて、「大丈夫か?」
と声をかけてきました。わたしは最初、ジョギングの人かと
思ったのだけれど、そんな森の中、亀甲縛りで走ってるなんて
あきらかにおかしいです。
わたしはひたすらうなずいて、強気に「大丈夫!」と言いました。
すると彼は「そうか、」と走り去りました。

混乱した私は、そこからはもう根性で、バイクはおいて一人でひたすら
歩き、林を出て道路沿いのプールバーまでたどりつき、そこの従業員の
お兄さんがたに助けを求めて、車でみんなのところまで連れて行ってもらいました。

不可解な出来事でした。
妖精でしょうか?

サンシャイン60で

916 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/16 01:01
サンシャイン60で知らない人に連れられて4階に行った事がある。
そこにはなんとひろびろとした安いセルフサービスの食堂が・・・。
もう一度そこにいこうとしても、どうたどっても、いけないの。
どこにあるんだろう。ただたんに道をしらないだけか。これは。

童歌

834 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/12 08:32
家のあたりでは「しの、うの、しんの、みの、まの、みの、…」という童歌で日暮れ以降遊んでいると神隠しにあう、らしい。

終わりなき旅

830 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/12 03:32
ぼくねミスチルすきだったんですよ。それでディスカバリーってアルバム
をある日聞いてたんですね。その中のシングルにもなった終わりなき旅を
聞いてたんです。はじめは聞くとも聞かないともって感じでいたんだけど
次の瞬間ものすごい気持ち悪い感じがしたんです。それでこれはなんなんだ
と終わりなき旅に耳を傾けてみると、
<やなことばかりぃやなことばかりぃやなことばかりぃやなことばかりぃ・・・・・
僕は身震いがとまんなかったですね。CDの音がとんだわけなんだけど
こんな歌詞の場所で。あのときのなんか触れてはいけないものとアクセスして
しまったような空気感が忘れられません

変な空間

823 名前:817投稿日:02/12/11 22:14
>>818~822
たいへん失礼致しました。お詫びにこの話を。

友達の家に手応えのある変な空間がありました。
何も無いところで手をふると、そこだけスローになる。
それは空中に留まっており、撫で回してみたらバスケットボールぐらいでした。
彼はそのことに触れて欲しくないようでしたので、そこで終わりです。
ただ、他にも数人知っている人がいまして、どうやら
ソレは安定してそこにあったようなのです。
6年ぐらい前の話でした。

神の声

783 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/09 21:41
自分の声を借りて、なにかを告げるような体験が多い。
免許取立ての頃、毎日走り回っていた。親に買ってもらった新車が
うれしくてね。ある夜、友人のところにいった。「これから遊びにいこうぜ」と友人。
その頃の俺は運転できれば嬉しかったので、いつもなら「よっしゃ、行こう」とすぐに返事を
返すはずが・・「行くのはいいけど、お前が運転してくれよ」と俺。
自分が自分の気持ちを表現した感覚がまるでないのだが、確かにそのように話す俺。
「なんだか運転したくないんだ、お前がしてくれ」と更に俺の声を利用した何者かが話す。
「なにいってんの、早く行こうぜ」と無理やり運転させる友人。
この後30分後に、車は全損になる。交差点での大事故だ。二人は奇跡的に怪我は
なかった。それから同様な体験を繰り返すため、このような状況になった時は
【神の声】といって慎重に聞く事にしている。

身体感覚

730 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/08 23:17
中学生くらいの時までよく感じてた不可解な感覚。
朝起きると身体感覚がズレてる。
「あれ?私の腕はこんなに細くなかったはず」
手のひらも足ももっと大きかったような気がしてならない。
(実際の私は極めて標準的な体型だったと思う)
起きてしばらくするとそういう違和感は消えるんだけど、
あまりに度々感じるので、別の自分がどこかにいるような
気がして落ち着かなかった。

似ている人

653 名前:kimyou投稿日:02/12/07 11:35
奇妙な話ネ
2年程前、昔のアルバム開いてると
自分に似ている人が昔の自分(5歳頃)と一緒に写ってました―
母に聞くと「あんたに似てるね、誰だったっけこの人?」と
全く覚えてない様子
最近までこの事忘れてたんですネ
ですが、家族で旅行に言った時に秋吉洞で写真を撮ったんスよ
その時に写りこんでた人が小さいときの自分に似てました
というより自分でした・・・
家に帰ってあの写真を見ようとアルバムを開くと
全く同じ構図で写ってました・・・・
結局あの子とかあの人とか誰だったんでしょうか?

ピンポン

604 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/05 23:48
面白くないが1つ

 小学生の頃、あのころはまだ土曜日の午前中授業がある頃です。
土曜日の午前中の授業を終えて家に帰宅しました。当時は「鍵は無くすから」といった理由で
持たせてもらえなかったので、家のピンポンを鳴らして親に鍵を開けてもらっていました。
その日、いつもと同じように門を開け、玄関ドアの横のピンポンを押しました。

そのピンポンは家の内線電話に繋がっていて、いつもは家の電話の受話器取って返事してくれていたのですが、
その日は誰も出てくれません。土曜日は大抵母も父も祖母も私が帰ってくる頃には家にいたのです。
何度も何度も鳴らしたのですが、一向に応答無し。

玄関の横には車庫があって、父の車が置いてあります。
みんな車で買い物に出てるなら車が無いはずなんですが、その日はその車庫に車があったのを覚えてます。
てことは誰か一人は家にいるはずだ、と思ってその後も何度も押していました。

605 名前:604投稿日:02/12/05 23:57
何度も何度も押してるうちにスピーカから受話器を取る音が。
「(やっと出たよ…)」と思って「ただい…」といったところでいきなり

「ピンポン!ピンポン!」とそのピンポン(ややこしい…)を押したときの音が止まることなく鳴り続けたんです。
壊れた!と思ってたらそのうち止まったんですが、その後すぐ

「お客様ですよ」「お電話ですよ」といった、電話機に入ってる効果音(というか声)が片っ端から鳴り出したんです。
「なんなんだこれ…!?」とか思ってたら、

「ただいま留守にしております」という声。

当時の私の家の電話には留守電機能ありませんし、私はその電話機の機能全て理解していました。
絶対にその声は聞こえるはずないんです。

606 名前:604投稿日:02/12/06 00:04
その声を最後に異常は収まり、静かになったんですが
ピンポン押しても音が鳴らなくなっちゃいました。

と同時にみんなが車で帰宅。
車庫にさっきまであったはずの車はありませんでした。

不思議に思いながら父に事情を報告しましたが、「ほほー」と半分私を馬鹿にしてました。
おもむろに父がピンポンを鳴らすと、何もなかったようにちゃんと鳴りました。
家に入り電話機の説明書から全部見直しても留守電機能はないし、どう弄っても
「ただいま留守にしております」の声は聴けませんでした。

後日一時間ほど(藁 外でピンポンを鳴らし続けましたが、同じ現象は起こらず。


これが最初で最後の不思議な経験
つまらん乱文申し訳ない。

大人の声で

527 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/03 11:26
中学2年の時、公園で友達とお菓子を食べていた。
隣のベンチには若いお母さんと、ベビーカーに乗った赤ちゃんがいた。
私はベビーカーを覗き込んで、赤ちゃんをあやしていた。
最初はニコニコ笑っていた赤ちゃんが突然、大人の男の声で
「食べ過ぎんなよ。太るぞ」って言った。
びっくりして、母親と友達の顔をみたが、気付いていない様子。
後で友達に話したら、気のせいだよって・・・

3年後、彼氏と遊園地に行った。彼氏に写真を撮ってもらってたら、
3~4歳位の男の子が近くに寄ってきて、大人の声で
「久し振りジャン。たいした男じゃないな」って言った。
その後、その子の両親らしき人が来て
「どこ行ってたの?ダメでしょ」って言ったら、その子、ちゃんと子供の声で
「ママ~」って言ってた。公園で会ったお母さんの顔、覚えていなかったから、
同じ子かどうか分からなかった。

そして成人式の日、振袖を着て駅で友達を待ってた。
そうしたら幼稚園くらいの男の子が、大人の声で
「馬子にも衣装、だが髪型が悪いぜ」って言った。私は「あんた誰?」って
尋ねた。男の子は鼻で笑った。すると以前、遊園地で見た母親らしき人が来て
「切符かってきたよ」って男の子の手を引いて、駅のなかへ入って行った。

○○ ○は

518 名前:311投稿日:02/12/03 01:30
長い間留守にしていた自宅に一人で帰ったときのこと。
明日の仕事の段取りを終え、寝床に入って電気を消した。

すると、いきなり耳元で「○○ ○はどこに逝った?」と低い男の声で聞かれた。
 (○○ ○は俺の本名)

誰もいない留守宅でいったい誰が俺を捜していたんだろう?

ボール

487 名前:((;゚Д゚)ガクガクブルブル 投稿日:02/12/02 02:03
私も不可解な出来事があったので話します。

小学四年生の時なんですが、私は校庭でドッチボールをして遊んでいたんですよ。
漏れが本気で投げたボールは友人の鼻に思いっきりぶつかったんです。
友人は怒ったのか、私に狂ったようにボールを投げかえしました。
当然、方向も定まらないボールは校庭のフェンスを超えてしまい
隣にある神社の茂みに入ってしまいました。

友人と焦ってボールを捜したのですが、見つからずその日は諦める事にしました。
先生に怒られるのではないかとビクビクしながら、学校を過ごすハメに・・・。
無事先生に気づかれずに学校から帰宅することができ、自分の部屋へと階段を上りました。
私の部屋は二階建てなのですが、屋根裏部屋があり、正確には三階建てなんです。
窓は、人間の頭一つぐらいのサイズなんですが、網戸があり窓は開けても手は出ません。
換気用の窓なんです。
自分の部屋にカバンを置いてからトイレへと行きました。
トイレは三階の窓側にありトイレの天井と三階の床は30cmぐらいしかないと思います。(昔、設計図を見ました)
その時、トイレ天井から「ポンッ」と音が聞こえました。
気の抜けた怪我しない軽いボールの音です。
不思議に持った私は急いで三階へと上りました。

そこには学校でなくなったはずのボールがありました。
意味がわからなくなり友人にこの事を話しました。
友人は確かに学校のボールだと言います。
私達はまだ現地の人にこの話をした事がありません。

よく神社やお寺には空間と空間を繋ぐホールがあると聞きますが、これがそのホールなんでしょか?
宇宙の本も調べたんですがワームホールという穴があるとかなんとか・・・。
誰か解釈できる方いますか?

白いドレスの人

475 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/01 19:21
夢がらみの不思議体験なら俺もあるッス。

確か小学3,4年ぐらいだと思うんだけど、夜中(時間は定かでは無い)
にふっ、と突然目が覚めて、何故か2階の自分の部屋から玄関先まですた
すた出て行きました。
で、家の前の通りをみると、本来なら途中から緩やかにカーブして見えな
くなってるハズなのに何故かどこまでも直線。しかも道の途中からはみた
こと無い町並みに変わってる。
この時点で「ああ、これ夢だ」と頭のどっかで思い始めてたんですが...
何とはなしにそのま
まボゲーっと突っ立てると、道の遙か向こうからなんか変なものが、スー
、っと移動してくるんです。

477 名前:475投稿日:02/12/01 19:33
ある程度近づいてきたとこでどうやら人間らしい、とわかったんですが、なんか違和
感を感じて。で、もっとはっきり見える距離まで近づいて来てその違和感の招待が分
かったんです。
その人(?)は真っ白いドレスみたいな衣装を着ていたんですが、全く手足を動かさ
ずに前に進んできてるんですわ。
そのこととを認識した瞬間「あ、ヤバい」と直感しました。理由は不明ですが、その
「人」がうちの前を通る前に、この場から逃げなきゃない、と。
ところが、夢のおきまりパターンで、前に進もうと全力ダッシュしてるのに全然前に
進まない。
近づいてくる。逃げなきゃ無いけど進まない。
その「人」の表情がはっきり分かるほど(っつっても無表情だったんですが)近くに
いて、もう駄目だー!と思ったところでやっと家に入ることが出来ました。
家に入った瞬間から体の動きは元通りになったので、ダッシュで階段登って部屋の引
き戸をたたきつけるような勢いで閉めて、布団に潜り込んだ...

ところで、目が覚めました。

続きます。

480 名前:475投稿日:02/12/01 19:46
目が覚めると、全身汗びっしょりでした。
手には、階段を下りた足の感触や扉を閉めた手の感触がはっきりと残ってたんでスが、
とりあえず、リアルで怖い夢だった...と思ってふと部屋の入り口を見ると...

部屋の引き戸が開いてました。
それも、勢いよくたたき付けられた反動で開いたかのように、少しだけ。

俺は基本的に怖がりで、特に扉の隙間とかカーテンの隙間とかがだいっキライです。
寝る前には絶対扉はぴっちり閉めてないの気になって眠れないので、そんな不自然な
隙間を寝るハズが無い。

何がなんだか分からなくなってしまいました。
隙間がイヤだけど閉めるために布団から出るのもコワイため、その日は怖くて眠れず、
ついでにトイレにも行けず漏らしましたとさ。

あまり怖くも不思議でも無かったですかね? 
で、

481 名前:475投稿日:02/12/01 19:47
最後の「で、」は間違いです。

生まれ変わる

471 名前:311投稿日:02/12/01 17:47
ただの夢の話なんだけどね。

 その夢では、俺は見慣れない町で自分の住んでいたと思われる家を探していた。
あちらこちら徘徊したあげく、やっとのことで見つけるんだけど、もう自分の知っている人(女性)は
そこにはいなかった。 (実際には、その家も女性も見覚えナシ)
 それで、あぁ、あれから長い時間が過ぎたんだとあきらめて引き返し、近くにあった寺院の門をくぐった。
寺院に向かってまっすぐ歩いていくと、左右に分かれる道があって俺は左の道を選んだ。
その道は両側が切り立った岩で、上の方にはいくつもの不気味な顔が刻まれていた。
 やがて、開けた場所にでるのだが、遠方には人が住んでいる気配がある。
そこに逝くには狭い洞窟を通り抜けなければならないらしい。
そこで、俺はヌルヌルと滑りやすい足場に気をつけながら、狭い洞窟に入っていくと中は少し広い空間になっていた。
しかし、そこからの出口はあまりにも狭すぎる。

と、思った所で目が覚めた。

この夢、なんとなく自分的には前世で死んでから生まれ変わるまでの記憶のような気がしてるんだよね。
夢判断とかやってる人には、それは「再生願望だよ」とか言われそうだけど。

オチナシ不思議ナシ スマン

473 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/12/01 17:58
>471
スレ違いになるけど、自分は夢じゃなくて現実で似たようなこと経験したよ。
やっと歩けるようになったころ、
家から表通りに出たくなって親の目を盗んで歩いていって
周りの風景を見たら、思ってた場所と違うとわかって、がっかりした。
ここはちがうばしょで、随分年月がたってると思った。
でも、求めてた場所がどんなだったかはわからない。

何の用?

440 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/30 14:12
小さい頃、熱を出すと良く幻覚?を良く見た。
その話なんだけど、。
どっかの屋上に俺はいた。
ふと、虚空を上下に浮遊している赤いワンピースの女の子。
両手を水平に伸ばして、ふわふわ浮いてた。
ぼけーっと見てたら。
「やってみなよ」
といわれたが。
できないよ、と言った。すると、
「つまらないね」と言い残し、そのまま浮くのをやめ、
彼女は自由落下していった。

熱があるときって、起きてるはずなのにいきなり夢みたいな
幻覚を見せられた。
小学校のころかな。今はまったくない。

441 名前:440投稿日:02/11/30 14:18
ああ、それからまた似たような幻覚をみたんだけど、
そのふわふわ浮遊する女の子に
「またなの。何の用?」
ときかれた。
黙ってるとまた勝手に自由落下。

今考えると、「何の用」って…こっちのセリフだ!!!

奇妙な画像

432 名前: 投稿日:02/11/30 08:05
あるチャットルームで聞いた話です。

エロサイトを回っていたAさんは、奇妙な画像に出会いました。
20kbのJPEG画像なのですが、
薄暗い和室でおばあさんがお手玉をしている画像です。
「しんじゅうとよ、うぬぐるほすけれ、」と繰り返しながら、
二つから始まったお手玉が5つになります。
最後にお手玉を一つ落として、「いみにいね、いみにい」と笑いながらいって、
パッと画面が切り替わって和室からおばあさんが消えます。
和室に中は夕日で真っ赤で、夕方のサイレンがウーウーとなります。
そこでとまります。

とりあえず、僕はでかけないと駄目なので切りますけど、
友達とかがそれを見てすごく怖がり方は半端じゃないです

誘拐

409 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:26
私は誘拐(拉致監禁?)されたことがあります。
10年近い昔。その時のことです。

私を拉致ったのは同じマンションに住む女の人で、私は風呂場に
閉じこめられました。縛られたりはしなかったのですが「逃げたら
殺す」と脅され、ドアの外にも何か積まれているようで逃げること
ができませんでした。

危害を加えられるわけでもなく閉じこめられただけだっとのと、同じ
マンション内だということで、すぐに助かるのではないかと望みを
持ってはいましたが、だからといって眠れるはずもなく、時間の感
覚も分からなくなって、風呂場にいることが現実かどうかもよく分
からなくなってきた私はバスダブの中に座ってぼうっとしていました。


410 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:27
そんな時に、当時つきあっていた彼氏が突然風呂場に現れました。
彼は「大丈夫か?」とバスダブの中の私に声をかけ、私は訳が分か
らず「なんでここにいるんですか」と訊きました。自分の頭がおかし
くなったのかと思ったので。

彼は「たぶんこれ夢だと思うんだよ。俺はいま夢見てるんだ」といい
ます。「ここは○○(私)の家の風呂場だし」と。
当時住んでいたマンションの作りは変わっていて、風呂場とトイレが
別々になっているのに、風呂場はユニットバスです。
私は「ここは同じマンションの別の部屋で、変な女の人に閉じこめら
れているんです」と答えました。

何号室か訊かれましたが大体の階しかわかりません。彼は私がい
なくなってから2日目になることを教えてくれた後「絶対に助かるから
頑張れ」と言ってくれたのですが、風呂場の扉を開けて普通に出て
いったので、やっぱり幻覚を見たのだと思いました。


411 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:28

その後私は救出されました。私が閉じこめてから3日目でした。
病院に警察がきて事情聴取されたのですが、一通りの話をした最後、
いきなり彼氏の話をきかれました。彼が警察の人に「同じマンション
の人に閉じこめられている夢を見た」と言ったのだそうです。
普通はそんなことを真に受けたりしないそうですが、彼が部屋の番号
まで詳しく話すので聞き込み調査の際にちょっと気にかけていたら不
審なところがあり、発見に至ったのだそうです。

私は自分が見た幻覚のことを思い出しましたが、私は部屋の番号を
知らなかったし不思議に思い、後日お見舞いに来た彼にきいたところ、
彼は大学で倒れたときに(階段から落ちたそうです。私のこともあり
寝不足と注意不足だったとか)その夢を見たそうです。風呂場で私と
した会話もそのままでした。ただ夢の中で風呂場から出た後、玄関の
ドアからでて部屋番号を確認したところで目が覚めたと言っていました。

412 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:28
彼は「階段から落ちたときに死にかけて幽体離脱でもしたのかな」と
笑っていましたが、この不思議な体験で事件自体はトラウマにならず
にすんだと思っています。結婚前に彼が亡くなってしまった事のほう
がよっぽど引きずっているのですが。

長文になってすみませんでした。もうすぐ彼の3回忌なので思い出して
書いてみました。

キツネ

363 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/28 01:10
1月の末ころかな、道路も畑も真っ白な時(ウチはかなり田舎です、、、w)
オヤジと軽トラに乗って配達の帰り道、視界の隅に動物が走る姿が映った。
その動物はものすごいスピードで左の畑から右の林へと向かっていく。
はじめは大きい犬と思ったのだが、近くまで来たときそれが犬ではない事が判った。
ものすごい綺麗な金の毛並みと大きなしっぽと身体を持つキツネだった。
オヤジも私も驚いたままそのキツネから目が離せず、気がついたらそのキツネは目前に居た。
危うく轢きそうになり、急ブレーキをかけ車を止めたのだがキツネはそのまま林の中へと消えていった。
しっぽから頭の先まで、軽トラックの横幅よりもかなりオーバーしてて大きかったのを覚えている。
車を止め、キツネが入っていった林を見た、、、その林の奥、実は神社なのだ。

それからもう10年くらいが経つが、あんなに大きなキツネは見たことが無い。
そしてあんなに綺麗に走る動物も、、、。
オヤジと私は、今でもあのキツネが稲荷様と信じている。
つか、周囲に変な事が多すぎるので信じてしまうのだが(w

それから何度かキツネは見たけど、小さすぎ。もっかい見たい、、、。

竜神様

344 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/27 05:45
漏れの消防の頃の話
消防3~4年位だったかな?の夏休み中のある日、村の行事で山の神様に
お供え物を納めるみたいな、ささやかな儀式みたいなのがあったのね。
山っつても400m位のどこにでもある里山なんだけど。
村から少し上った、山全体が良く見える高台が会場で、漏れらガキ共は
ただで飲み食いできるってんで10人くらい居たかな。大人は20人位。
それで神主さんが来て「かしこみかしこみ~」ってやってたわけ。
天気は曇りだった。そうしたら何か山頂から右下、稜線に沿って一本
の黒い筋が出てきたのね。大人達も「何だ?あれ」ってザワザワしだして
「竜神様だよ、竜神様」って口々に言い合っていた。
漏れもポカーンって見てたんだけど、あれは....確かに竜に見えた......
それはほんの数分で風に流されるようにスーっと消えてった。
気象の悪戯によるものだったのか何なのか未だに分からない。

恵比寿様

335 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/26 22:37
小学生の頃、夜中に足を触られている感じがして、目が覚めた。その時
足元に「恵比寿様」が居た。私と目が合うと急いで逃げて行った。その
大きさ30センチ位。
翌日母にその事を伝えると、「あんた、靴下履いたまま寝たでしょう!
靴下履いて寝ると、恵比寿様が足をこちょくりに来るのよ!!」と言わ
れた。 あれは、絶対に恵比寿様だった・・・。

「夢飛行」

323 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/26 08:10
全然怖くないんだけど思い出した事をカキコします。

15年位前なのかな。消防の頃。地元で(千葉県)
○○小学校の前にある公衆電話から○○-○○○○
に電話をかけると、真璃子って歌手の「夢飛行」って曲が流れて来る。
曲を最後まで聴くと呪われて頭がおかしくなり、必ず自殺して
しまう。という今となっては萌え噂が広まった事があった。
俺の通ってた学校からちょいと距離のある所なんだけど、
ある日の放課後、友達と小銭を握り締め試しに行った。

324 名前:続き投稿日:02/11/26 08:11
友達と一緒に番号の書いてあるメモを見ながら電話をかけ
数秒すると「あっ繋がった!」と言って最初は友達が持っていた
受話器を俺に押し付けてきた。受話器に耳を付け黙って様子を
伺っていると「トゥルルルートゥルルルー、、カチャッ」
「ツーーーーー     チャンチャラチャラ....」と凄い小さい音で
その夢飛行って曲が流れて来た。「流れて来た!」つって友達に
受話器を渡したり俺が受話器をとったりしてハシャイデいたが、
ある時点になってどこで終わる曲なのか解からない事に気付き
「どうする?」って友達と言い合っていると、曲が終わってしまい
「あぁーノイローゼになっちゃうよー」なんて焦っていると
いきなりでっかい音で「エ ク レ ア」「コ ワ ス」
と大人の女の声で言うかと思うとガッチャと電話を切られたんだ。
その後、暫くして噂は消え電話もかからなくなった。

なんだったんだろう。

ミカちゃん

316 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/25 23:53
漏れの元カノの母ちゃんが体験した話。
夕食の支度をしてたらその元カノが玄関開けて帰ってくる音がしたので
「ミカちゃん(仮名)お帰り」って声かけたら「私ミカじゃないもん!」と
言ってそのまま2階へ上がっていった。この時は変なこと言うわねぐらい
にしか思わなかったらしい。(扉越しに声かけただけで姿は見てない)
しばらくするとまたミカが帰ってきたので変に思った母ちゃんが「また
どっかへ出かけてたの?」と聞いたところ今帰ってきたところだという。
2階にはやっぱり誰もいない。ちなみに兄弟は弟が1人いるだけで、声も
間違いなくミカのものだったという。
信じる信じないというより不思議な体験という類の話です。
過去スレとか見ても結構似たような話があるので、そう珍しいことでも
ないのかなと思いました。
(昔どこかのスレにも書いたかもしれん。かぶってたらスマソ)

音だけ

297 名前:247投稿日:02/11/24 21:02
図書館のメモと同じ位の時期に、予備校の帰り道にコンクリートの階段のある坂がありました。
夜帰るときに通ると、後ろから階段を下ってくる音がしました。
後ろから人が来ると思って、端によけたんですけど誰も来なくって音だけが通り過ぎていきました。
結構頻繁に音だけが通り過ぎていくことがあり、一ヶ月に2~3度くらいのペースでそんなことがありました。

私の空耳とか勘違いかと思ったのですが、一度私の前に人がいるときにそんなことがあり、
私の前にいた人が、「えっ?」という顔で後ろを振り向き、きょろきょろしていることがあったので、
私だけの勘違いじゃないんだと思いました。

図書館のメモのことより、私にはずっとこっちの方が不思議だったです。
恐くない話でごめんなさい。

見つけた

265 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/23 16:22
23歳になった近頃はあまり遭わなくなったが中学、高校、大学の前半は
3日に一度くらいのペースで金縛りに遭っていた。金縛りそのものは大して
怖いと思わないが遭う前には必ず同じ夢を見る事が未だ気掛かりで仕方ない。
もう何百回も見ただろうその夢は、あるデパートの屋上で誰かをひたすら
みんなで探しているという物だ。誰を探しているのかは今でも分からない。

夢を見始めて5分くらい経った頃だろうか?誰かが「見つけた!」と大声を
出した途端、急に目が覚めて体が動かなくなる。体が動かない間は10人
くらいの人がずっと「見つけた」と耳元でささやいている。声が聞こえなく
なると体は自由になる。

何度か急に目が覚めて驚いて目を開いたままで体が動かなくなった事もある。
当然目を閉じる事ができない。その時に見た物は
1)何十本という数の腕が体を押さえつけている。(体はなく腕だけ)
2)首から上がない数人がベットの周りを囲んで何をするわけでもなく立っている。
3)同じ様に首から上がない人が一人足元に立っている。よく見ると自分の頭か
  生首を抱えていて、その生首と目が合った途端に目の前が真っ赤になり
  気がつけば朝になっていた。
4)赤いドレスを着た女の人が天井の辺りに浮いていてずっと手招きをしている。

これは何だか普通に気味が悪くて嫌な体験。近頃は弟が金縛りに遭いまくっている
らしくて俺はほとんど逢わなくなった。

本の中のメモ

247 名前:あなたのうしろに名無しさんが…投稿日:02/11/22 22:46
高校3年のときの話
図書館で本を借りたら、本の中に「こんにちわ」と書かれたメモが入っていた。
次の週また別の本を借りたら、「こんにちわ。このまえのよんでくれましたか]と書かれたメモが入っていた。

それから一週間に一回くらいのペースで私の借りた本の中にメモが入っていた。
そこには「こんにちわ」から始まって、私がやったことが書かれていた。
(「こんにちわ、こぶんのじかんねちゃだめだよ」のような感じで)
私の直前に借りた人は毎回違うし、他の人にこのメモが入っていたという話は聞かない。
一応借りる前に、パラパラページをめくってメモがないかチェックしていたが、いつの間にか挟まっている。
同じ学校の人がやっているのかと思ったが、学校以外で学校の人が回りにいない時に起こったことも書かれていた。

三ヶ月くらい経って、いい加減恐くなり友達に相談をした。
友達は、返事を書いてみたらどうかという。
私は「こんにちわ。いつもお手紙ありがとう。でも、私もうすぐ卒業だからもう手紙読めないんだ。ごめんね。さようなら。」
と書いて、本を返却する時に挟んでおいた。
次本を借りた時、またメモが入っていた。

そこには「わかった。ばいばい。」と書かれていた。
それからメモが挟まっていることはなくなった。


あまり恐くない話でごめんなさい・・

ななめ

234 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:11
あれは中学生の頃。

俺は友達と廊下で、丸めたガムテープをボールにして、
サッカーをしていた。
その時の俺のポジションは、キーパー。
味方が攻めていて暇だった俺は、何気なく後ろの壁に寄りかかった。

すると、背中に何かチクチク当たるの物が。
不思議に思って後ろを見ると、剥れ掛けた壁紙の先が当たった様だ。
しかし、よく見るとその壁紙、壁全体でなく一部分のみ貼られている。
まるで、何かを隠すように。

とりあえず軽く剥がしてみた。すると何やら「な」という文字が見えるではないか。
おおっ!と思い、すぐに友達を呼ぶ。まるで都市伝説のような展開に、友達も喜ぶ。
「呪いの言葉じゃない?」「自殺した人の遺書だよ」等、様々な意見が飛び交った。
みるみるギャラリーは膨れ上がり、壁紙の前はちょっとした人だかりができた。

235 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:12
そして、俺と友達がまるで何かのお披露目式のように、仰々しく壁紙を剥がし始めた。
だんだんと隠された文字が姿を現す…随分と大きな文字のようだ。
そしてついに壁紙を剥がし終えた。
そこには、俺の身長と同じ位の巨大な文字でこう書いてあった。


  な
    め
   │

沈黙が流れた。あまりにも間抜けな響きにみんな困惑しているようだった。
無論俺も困惑した。呪いの言葉には到底思えないし、落書きにしてもかなり意味が解らない。
結局、拍子抜けした感じでその場は解散。その後、俺は主犯として先生にこっぴどく怒られた。

236 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:13
~後日談

あれから一週間がたった頃だろうか。みんなもう殆ど壁紙の件を忘れかけていた。
そんな時、俺と友達が廊下で雑談をしていると、1つ上の学年の知能障害の生徒が、
「なぁぁ~なめぇぇぇ!!!!」と叫びながら、物凄い勢いで俺達の目の前を走り抜けていった。
そして、そのまま女子中学生の群れにダイブ。その後、不良軍団にボコボコにされていた。
多分、彼はあの文字に呪われていたんだろう。きっとそうだ。

地のそこから

224 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 03:17
>222
中学の頃、クラスメートに病がちでカンの鋭い可愛い女の子が居た。
その子は、肉親が死ぬ前にはいつも、夜眠ろうとすると地のそこから
トライアングルを叩くような、チーンチーンという音が聞こえるのだと言っていた。
実際昨日聞こえた、と言った次の日、彼女は急死した親戚の葬式で学校を休んだ。

225 名前:あやな投稿日:02/11/22 03:44
>224私は機械音みたいなのが聞こえるよ。長いときもあれば短いときもあるよて。最近は二日ぐらい前に聞いたよ…やっぱり次の日近所の人亡くなってた…

水溜り

189 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 14:51
私は20歳位までに不思議&怖い体験は時々してるかな。
まず子供の時の記憶。小学2年生の頃家の近くに新しい道路
が出来たんだけど、その工事の際にかなり大きな水溜りが出来て
そこで近所の人達と海水浴みたいに遊んだの。水溜りといっても
子供にはプール位の大きさ&深さで浮き輪で泳いだ事もあるし
とにかく毎日のように遊んだの。工事現場だから釘とかも散乱して
たのも鮮明に覚えている。で、その話を20歳頃に弟や親に
「あの時は楽しかったよね」って話したら「何の話してるの?」
って気味悪がれた。自分でもよく考えてみるとあんなに危ない
場所で遊べる訳ないんだよね・・。でもこれをカキコしてる間
もかなり鮮明に思い出せる・・。関係ないかもしれないけど
その道路って墓地を潰して出来たんだよね。

注射

179 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:19
小さいころ物覚えが悪くて苦労した。その中に右左がある。直感的にどちらが右でどちらが左かを判断できなかった。
小学校中学年までの自分は手の甲を見て判断していた。左の甲の親指の根元あたりにほくろがあったので、見ればわかったのだ。
だが、少なくともごくごく小さい時にはこのほくろはなかった。
両親が当時もみじのような自分の手と自分たちの手を並べて比較写真を撮っている。それが一葉残っているが、今みる限り左の手の甲にはなにもない。
ほくろなんか成長するうちに自然と出来るものだ、と皆は言うだろう。
だが自分はこのほくろがなぜ出来たかをぼんやりと理解していた。


180 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:23
幼少時の断片的な記憶がある。
幼稚園児くらいだったが、両親に木造の古い体育館のようなところに連れて行かれた。
中には自分と同じ年頃の子どもが列を作っていた。
先頭には医者が待ち構えていて子どもに次々と注射をしていた。
わあいやだと思ったが両親がいるから逃げられない。
思い込みかもしれないが、実際に怖い顔で無言の圧力をかけられた気がする。
注射の終わった子どもは大声で泣き喚きながら手をおさえて列から出ていく。
そのうちにとうとう自分の番がきた。
医者に会うのは初めてでなかったので、白衣を着た女のひと(看護婦)が一緒にいるものだ、という知識はあったが、医者は一人だった。
何でだろうと思ったことをはっきり覚えている。
医者は自分の左手の甲、その親指の根元に注射をした。
信じられないほど痛かったので自分はものすごく(両親をあとで困らせるくらい)泣いてしまった。

181 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:35
もうおわかりと思うがほくろはその後にできた。
ただ自分の記憶に明らかに不合理な点があるので、記憶の改ざん・合成が行われたのだと自分では信じていた。
自分の家の近くにそんな建物はないし、注射ならそんな肉のうすい、骨と隣り合わせのような箇所にはうつまい。
だいいち肝心の両親が自分の記憶を否定していたのだ。
だが20歳も越えるころになって、父親の故郷にかえったとき、実家の近くにものすごく古びた木造の体育館のようなものを見かけた。
直感が働いたので、あの建物は何か尋ねた。
区域の共同の公民館の一部だったらしい。
父親が少年のとき、予防注射のようなものがその建物で行われて、嫌で嫌で逃げ出す子どもが多かったそうだ。
自分ははっとした。もしかしてここがあの場所ではないのか?
だがあまりに老朽化しているので、入れさせてもらうことはできそうになかった。

アッガイ

166 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:14
僕が小学生4年の頃の話なんですが(16年前)
そこにいた友達2人も実際見ています

昔秘密基地とか作りませんでしたか?
僕も友達(けんちゃん、としちゃん)と作って学校帰りにいつもそこで遊んでいました

ある日同じクラスの油谷君(アブちゃん)が『まぜて』とやって来ました
アブちゃんは両手一杯にガンプラを持っていました

調子のいい僕等は『それで遊べる』という簡単な理由で仲間にしました

それから色々遊んでいるうちにアブちゃんの持ってきた
ガンプラの取り合いになりました



167 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:16
アブちゃんは僕の持っていたアッガイを返してくれと僕に行って来ました
僕も意地になって取り合いをしていた時、急にアブちゃんが
『いややぁ』
と叫びました
その時よく山登りの時になる耳がキーンとなる状態になりました

そしてアブちゃんを見るとフワフワと僕の目の前で浮いていたんです
僕等はただジッとアブちゃんを見ることしか出来ませんでした
というか体の身動きが出来なかったといった方が合ってると思います


168 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:17
秘密基地の真ん中には街灯のポールが立っていて
アブちゃんはフワフワとその上にアッガイを置きました
そしてゆっくりと降りてきて地面に着いたと同時にダッシュで何処かに行ってしまいました

僕たちはお互いの顔も見ずにランドセルを持って逃げるように家に帰りました

次の日学校にはアブちゃんは来ず、その次の日に引っ越してしまいました

その日以来秘密基地にはもう行く事は止めようという事になって
各々持ってきた自分のおもちゃを基地に取りに行きました


169 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:17
その帰り際にとしちゃんが『あれ夢やったんやよな』と言いながら
街灯を蹴って揺らし始めました
そうしたらとしちゃんの後ろにアッガイが落ちてきました
そのアッガイは左腕が溶けてチョコレートみたいになっていました

それ以来ガンダム系のモビルスーツは今でも怖いです
スレと少し内容が違いますが子供の時にあった事実です
どなたかこんな体験された方いませんか?

夢が現実に

94 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/19 23:56
1年以上経験してたことなんだけど、
最近になって気づいた不思議なこと。

俺は普段眠ってもあんまり夢を見ない。
というか見てるんだけど忘れてるんだと思う。
でも、たまに夢を覚えてたりする。しかも覚えてるやつに限ってかなり鮮明で、
一回も忘れた事がない。で、その覚えてる夢なんだけど、
登場人物が、必ず自分の周りの人が数人+赤の他人が一人
という謎なことになってる。
しかもその夢は全て終わり際にある場所に行って終わる。
その場所は見たことも行ったこともない寺で、崇められてる仏像の裏に抜け道があって
そこを通って外に出ると、やたら長い階段(高さ30M位)があって、
そこを降りると、寺によくある小さい石で敷き詰められた所に出る。
で、何故かここに着くとみんなが話を始める。当然、自分もその話に加わって
いろいろ話してるんだけど、その中の赤の他人の話は
夢がさめた後、全て現実になる。
この事に気づいたのは最近で、現実になった内容は、親の死、高校受験合格
学校であった運動会中のハプニング、自分が怪我をすること(9針縫った)
女に告白される、とか。親の死はこの夢を見た中で一番最初に現実になったこと
なので、もっと早く気づけばなぁ・・・と思うことが今でもある。

で、さっきもこの夢を見たんだけど、内容がかなり怖い。
どうも自分が死ぬらしいんですよ。
夢の中の人(全く知らない人、赤の他人)が言うには、
電車に轢かれるらしいんですよ。でも、俺は今通ってる学校は家に近いから
自転車で行くし、線路を横切る事もないし、電車もめったに使わないんですよ。
だからどう考えても轢かれる筈がないんですよ。
でも今までに見た夢が全て現実になっていることを考えると
どうしても気にしざるを得ないんですよ。
マジ怖いです。どうすればいいんだろ。

記憶

86 名前:1/3投稿日:02/11/19 21:56
私は小学3年の冬から4年の5月までの間、記憶がありません。
何故かそこの期間だけ記憶が飛んでしまっているんです。

校庭でサッカーをして走っていたのが3年最後の記憶で、それが
突然に学校の廊下の、大きな鏡の前で立っている記憶に繋がり
ます。
テレビのチャンネルが切り替わってしまったような唐突さに、混乱
してひどく驚いていた自分の様子が鏡に映っていたのをよく覚えて
います。

まずボーッと鏡を見ている焦点のあわない自分の顔が見えました。
それがハッとしたように鏡に映っている自分を見て驚き、服や周囲
を何が起こったかわからないという顔で見回し、多少成長してしまっ
た自分の顔や身体を触って不安で泣きそうな顔になってました。

それから胸の名札「4年1組」の文字を見た途端、少しずつ色んな
情報が頭の中に浮かんできました。4年生になった事、今は5月だ
と言う事、教室の位置は2階の左端にある事・・・。
何ていいますか、記憶が飛んでいる期間で知らない筈の記憶なのに
それを『思い出した』、そんな感じなのです。


87 名前:2/3投稿日:02/11/19 21:56
チャイムが鳴ったのでとりあえずその記憶にある教室にいきました
が、学年は2クラスしか出来ない人数なのでメンツに大した代わり
はなく、先生も3年の時と引き続き同じ先生でした。

授業が始まり、見た事の無い教科書やノートを開いてみました。
使われて多少汚れ、折り目やラクガキのある教科書は見た事は無かっ
たけれど授業の内容は何故か判りました。ノートに書かれた字も
確かに自分のものなのだけれど、書いた記憶はないんです。

何かの思い違いじゃないだろうかと考え、それからしばらくは違和
感をあるままで生活を送っていましたが、その内ふと「記憶の無い
間、誰かが自分の代わりをしていたんじゃないだろうか?」という
考えが浮かびました。

その間に何があったのかを思い出そうとしても、その間にあった
行事の内容や一般常識のような記憶はあるのですが、私個人の生活
に関わる記憶だけは一切思い出せないのです。テレビで○○を見た、
冬休みに誰誰と遊んだ、とか。

この事は家族や友人を含め、黙っていました。
普段からボーッとしていた私は、自分の記憶に無い期間の自分の
行動についての話題が振られると「忘れちゃった」とヘラヘラ笑っ
て誤魔化してました。
その実、とても不安だったんですけど。



88 名前:3/3投稿日:02/11/19 21:57
それからそういう事態は起きていませんが、後になって考えると
あの時は何かの拍子に別の人格とかに身体の主導権握られてたん
じゃないかと思ってたりします。

で、思い出せる記憶とそうでない記憶があったのは、記憶を私と
共有できる部分と、その誰かが秘密にしたいプライベートな部分が
あったからなんじゃないかと。

それが半年足らず、しかもそんな事を気にしなくても生きていけた
子供だったからよかったものの、これが大人になってからで2~3
年も入れ替わってたりしたら・・・と考えるとゾッとします。

フクロウ

876 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 22:03
今から20年くらい前の、私が幼稚園の頃の体験です。

たしか秋、夕焼けが消えかかって薄暗くなり始めた位の時間に
二階へいったんです。そうすると電気もついてなくて、暗い部屋
から見えるベランダに小さな『おきあがりこぼし』みたいなシル
エットが見えました。30センチない位の大きさのヤツ。

その頃、妹が生まれてましたから、そのオモチャが出しっぱなし
だったんだと思い、片付けようとベランダの網戸を開けてしゃがん
でみると、眼前に見たそれは『おきあがりこぼし』じゃなくて
フクロウでした。

何故フクロウがいたのかは判りませんが、首をかしげたりしながら
丸い目でこっちを見てました。何分にも子供ですから、図鑑や絵本
でしか見た事がない生き物が逃げもせずにいる事を疑いもしません。

そこで私は「本当に『おきあがりこぼし』みたいだな~」と思い、
なんとなく頭を指で突ついてフクロウを押して見ると簡単にコロン
と後ろに倒れます。
フクロウは平らな所ではバランスが取りにくいのか、ただそこに
いるだけでもよたよたしてましたが、倒れてからようやく起き上がる
その様子がやけに可愛く、つついては倒し、つついては倒し、と
遊んでいました。
思えば可哀想な事したと・・・。

続きます。

877 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 22:05
>876の続きです。

やがて階下から母の食事だと呼ぶ声が聞こえたので、家族にも見せ
てやろうと下へりてゆき、母親を連れて戻るともういません。
その日は母親にはあしらわれ、嫌な感じで過ごしましたが、翌日の
夕方に期待してベランダに行ってみるとまたフクロウがいました。

今度はベランダのすぐ前にある電線の上、しかも3匹に増えて。
大きなフクロウが一匹に、その横に小さなのが2匹並んでこっちを
見てました(大きなフクロウの子供?)。

今度こそフクロウを見せられると思った私は駆け足で階段を降りて
母をベランダへ連れて行きましたが、またいなくなってました。
やっぱり昨日と同じく、「フクロウはいたんだよね?」などと母に
軽くあしらわれたので半泣きになって訴えましたが、現物がないん
じゃどうしようもありません。

それからフクロウをベランダで見た事はありませんが、未だあの
フクロウが本当にいたのか確証が持てないでいます。


赤彦先生

860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 12:12
じゃあエロネタに乗じてひとつ。
睡眠中に起こる射精現象、いわゆる「夢精」をしたときのこと。
下半身に性感をおぼえ、目が醒め射精すると同時になぜか「島木赤彦先生ー!」と口走ってしまった。
ちなみに「島木赤彦」とは昔の歌人。
別に好きでもなんでもなかった。っていうかちょっと名前聞いたことがあるかも、ぐらいの存在だったので、なぜこんなことを口走り、しかも夢精までしたのか全くの謎。

ひょっとしたら前世の因縁とか・・・?

ランナーズハイ?

844 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/13 22:10
今まで自分の中で封印してた出来事を書きまつ。

あれは、まさにそんな小学生だった頃。
確か朝の朝礼に遅れそうになって、急いでた時だったかな。
朝からちょっと寝坊しちゃって、大急ぎで学校に行ったんだけど。
その日が朝礼の日で、当時は何故だか思い出せないけど、朝礼で生徒にナワトビとかやらせてて、
急いで体操服に着替えて、もうほとんど生徒の姿の無い校舎の階段を駆け下りていった時。
いきなり股間のあたりに、なんていうか…。
ジワーっっとオシッコもらすような感覚が広がって、何故かとっても気持ちいい(なんか卑猥でごめんなさい)
しばらくうっとりした後。ふと我に返って、慌ててパンツの中を見るんだけども、全然何も異常は無い。もちろん、漏らしたわけでもない。
感覚としては、エッチなことした時みたいな感じ。
突然前触れも無くそんな感覚が訪れる、しかも毎回。何かで焦ってたり走ったりしてる時。
小学生の頃はもちろん、そういう方面の知識は全くなかったし。別に下半身に何かしたわけでもないし。当時は「これがランナーズハイってやつかな?」とか思ってました。

未だに私の中では謎な現象ですが、もしかして板ちがいでしょうか?
私と同じような体験をした人の情報も求む。


845 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/13 22:19
>あれは、まさにそんな小学生だった頃。
一体どんな小学生だ

柿泥棒

829 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/12 22:27
四国の田舎に住んでます。実家の庭に柿の木があります。
去年のある深夜に、熟れた柿の実の、ボトッと地面に落ちる音と、女性の
キャハハという笑い声が聞こえました。俺は柿泥棒かと思い、
「こりゃ、オドレ!」と木刀と懐中電灯を持って外に飛び出ました。
でも周囲を見ても誰もいなかった、、。柿泥棒が逃げたんなら、枯れ木や
草を掻き分ける音がするはず。でも、それもありませんでした。
静まりかえった庭の中に俺1人、、何か恐くなって家の中に、
逃げ帰りました。今年も木刀を手元に置いているんですが、去年と同じ目に
あっても逃げずに頑張ろうと思います。

かくれんぼの夢

778 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/11 22:01
これ4つ下の弟の話なんだ。当時、弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
兄貴は寮に入ってたから家に帰ってくることはほとんどなかった。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。すると弟が外で寝てた。
俺は弟を起こして気にせずランニングに行った。今思うと玄関はカギがかかってた。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
でも、それで思い出したことがあるんだ。で、兄貴だけに聞いてみた。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
兄「そういえば小学生のころ何回か見たな」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に誘われたことない?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
その夢を見なくなったのはそのころからだと思う。
そう、来月は弟の十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
布団の中で冷たくなってるのを母親が発見したらしい。
弟が同じ夢を見たかは知らない。川原に着いて行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
これは親には絶対話さない俺と兄貴だけの秘密。

天狗

768 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/11 16:26
私も一つ。
高校生のとき普通に授業を受けてたら一人が「うあああ!!」と言って窓の外の山を
指差した。全員ビックリして窓の外を見たんですが別にこれといって異常なし。
私のクラスは40人いたのですがその内の10人が口をアングリさせ
窓から離れないんですよ。先生も何が起こったのか確かめるために山並みを見たんですが
やっぱり異常なし。とにかく全員席に着かされ授業を開始しました。
休み時間にクラスメイトが聞くと「すっごい大きい天狗が山並みを飛んでいった」とのこと。
それを見た10人は別に大して仲良くもなく口裏を合わせたということにしても
すごい演技力なんです。友達は「田舎だからいるだろうね」と何故か納得してました。
私はいまだに納得できません。これって鳥と間違ったんですかね?

なにかが部屋に

735 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/10 04:58
大学の友人経由で聞いた話(あんま怖くないヨ)。

一人暮らしのKがアパートに帰宅した深夜のこと。
玄関のドアに鍵をさした瞬間、部屋の中でガタガタ!って音がした。
人が慌てて動いたような音だったらしい。
で、Kの脳裏に「ものすごくヤバイなにかが部屋にいる!
今逃げないと体が動かなくなる!」ってのが浮かんだ。
とっさに鍵を抜いて自己最高スピードで(本人談)人通りのある道路まで
ダッシュした。
で、その日は別の友人宅に泊まった…。
翌朝その友人と共にKのアパートに戻ってみたら
とくに変わったことは無かったらしい(鍵も掛かっていた)。
ただ、Kは鍵をさした時の体験があまりに気味悪かったのでそこを引き払った。

…その後、Kに何かあったという話も聞かない。
仲間内では、タイミングよく物音がしてそれにKがビビッた、
というオチということになっている。


1

灰色の顔

672 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 07:11
行列、で思い出したことがある。
たいしたことない話なんだけど。
僕は男子校出身なんだが、ある日、朝の集会で、体育館に見知らぬ生徒とすれ違った。
オカマみたいな、男らしくない顔で、おかっぱ頭。
僕はその日から、彼の顔が脳裏に焼きついて、離れなくなってしまった。
だって、顔の皮膚が灰色だったから・・・。
それから、全校朝礼や、学園祭などでたびたび彼の姿を見るようになった。
奇妙なのは、彼を意識しだした日から、家の近所でも彼を見かけるようになったということだ。
そして、遠い田舎の祖母の家の近くでも彼を見たときは、正直ぞっとした。
今、現在僕は学校を卒業し、会社に入った。
未だに、彼をたびたび見かける。特に行列に並んでいるとき、必ずいる。
出張で北海道に行ったときは、同じ飛行機に乗ってた・・・・。
灰色の顔の男・・・。

券売機の柱

670 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 05:37

他板で書いたらオカ板に行けといわれたので、
こちらに書かせてもらいます。

私はハチ公前の券売機で、切符を買おうとしていたんです。
土曜の夕方ということでめちゃくちゃ混んでいたので、
奥のほうの梳いてる券売機のほうへ行きました。

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
○ ○ ○ ○○○
○ ○ ○ ○○○
○ ○ ○ ■○○
○ ○ ● ○○

*番号=券売機 ○=並んでる人 ■=柱 ●=私

こんな感じで、4番の券売機の前に柱があったので、
柱をよけて並んでいるみたいでした。
で、3番に並んでいた私ですが、列が進んでふと見ると、
柱に持たれて人が座っているらしく、床に投げ出した足が見えていました。
一瞬、ホームレスの人がいるのかと思いましたが、その足が普通じゃないんです。
角度的に左足のひざから先しか見えなかったんですが、
まるで空爆や原爆に遭ったかのような、赤黒く焼けただれていて
皮はめくれて、足の指は親指以外ありませんでした。
(もちろん裸足で、見えてる限りではひざまでも素足でした)



671 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 05:39
私はかなりビックリして、申し訳ないと思いつつそれ以上の体を見たくなかったので
後ずさりして1番に並びなおしました。
人が沢山いたので、その足自体は見えなくなったのですが、あることに気付きました。
柱を避けて並んでる人、私が並ぶのを止めた3番の列の人達が、
頭の位置から考えてその足のかなり近くにいるはずなのに、
私以外、誰も気に留めてる様子がなかったのです。
視線を足元に落とす人もいなかったのでいくら無視してるとはいっても
なんで誰も気にしないのか不思議でした。
それに、あんな怪我で路上に座っていて大丈夫だろうか、とも思いました。

ところが、4番に並んでいた大きな荷物を抱えた人が切符を買って
柱の3番側を戻ろうとしたので、人と人の間に隙間が出来ました。
そしてさっきまで足が見えていた辺りを見ると、そこには誰も座ってなどいなかったのです・・・。
人が沢山いたことも考えて、あの足の人が立ち上がってどこかに行ったのなら
絶対に人がよけたはずだし、私はそっちにばかり気が行っていたので
気付かなかったということはまずないと思うんです。
しかも、私が最初に足を見てからまだ2分くらいしか経っていないのに・・・。

一人できょろきょろしていたので
周りの人からは私のほうが挙動不審に見えたかもしれません。
幽霊なのかとかはわかりませんが、なにがなんだかわからなかったし
あの焼けただれて皮がめくれ落ちた足の色がとにかく怖かったです。

夢の話

559 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/23 16:39
夢の話が多いようですが、私の体験です。(霊体験じゃないです)
私も昔、人にすすめられて夢日記をつけていました。
書けば書くほど夢のイメージがハッキリとしてきました。
当時、アマチュア映画を撮ってるとってもユニークな友人がいて、
その人によく今日見た夢を話しては
「不思議な夢だね~」と二人で話し込みました。
私はその人に出会うまで、どちらかと言えば仮面鬱病みたいで
一人きりになると自殺願望が抑えられない事が多く
自分をカッターで切ってみたりしていましたが
誰にも相談もできませんでした。その人にも相談した事はありません。
でも夢日記をつけて、その人に今日見た夢を話しはじめると
何だか自分の心が軽くなったような良い気持ちでした。
恋をしてたと思います。怖い夢を見る事も減ってきました。
でも、代わりにその人はだんだん人に会わないようになり
私と会ってもふさぎがちでした。嫌われたと思っていました。
数日後、彼が自殺した事を聞きました。

それからしばらくして霊能力のある人とお話することがありました。
その人が言うには、
夢は脳が言葉にできない思いが凝縮されたイメージ、らしいです。
なので夢を人に話す時、ストーリー以外の隠されたイメージを
ダイレクトに伝えてしまうそうです。
もう、人に夢の話はしない方がいい、と言われました。

輪入道

555 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/23 16:28
友人の話。彼女は子供の頃、田んぼのあぜ道をお母さんと歩いていて、
(そ亜の子んちは実家が農業)いきなり前方から、真っ赤に燃えた車輪が、二人めがけて突っ込んできたんだそうだ。
「危ない!」とっさに娘をかばう母。車輪はそのまま後方へ。
そして二人は何事もなかったように家にかえったのだそうだ。
事故ったタイヤが転がってきただけでは?という私の問いに、
「あのへん一キロ以内に道路なんてないよ。それにタイヤじゃなくて、木で出来た車輪だよ」
と彼女は言った。ちなみに大きさは彼女の背と同じくらい(でかっ)
彼女の母は「何だったんだろうね~危なかったね~」とのほほんとしてたそうだ。
・・・私は不思議な出来事だと思うのだが。

住宅地

538 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/22 01:54
小学生のときの思い出です。
学校から自転車の乗車許可がでたばかりの頃、すっかりうれしくなった私は友達と
あてもなく自転車を走らせていました。
いつだったか、私たちは見知らぬ住宅地に入っていました。小さな住宅地で、一軒
の家の前にジュースの自販機が設置してありました。
私の家は、小さな商店街で自営業を営んでいたので、当時の私にはこのような住宅
地は憧れでした。
しばらくして、もう一度そこを訪れたくなった私は自転車をこぎ出しましたが、ど
うしてもその住宅地にはたどりつけませんでした。あくる日、学校が終って今一度
そこを見つけようとしましたが、やはり見つからず、友達にそこの場所を聞いたと
ころ、友達は「そんな場所には行かなかったし、知らない」と答えました。
不思議に思いながらも、諦めかけていたとき、地元の高校の文化祭に遊びに行く途
中、そこは突然目の前に現れました。そのときは「ああ、此処だったんだ」と妙に
納得した記憶があります。
私は嬉しくなり、かなりの時間、その住宅地を走り回りました。
しかし、後日そこを訪れようとしたとき、その場所はやはり見つかりませんでした。
もちろん、何回もそこに行こうと試みましたが、とうとう行けず終いに終わりまし
た。
思えば、住宅地なのに人っ子一人見なかった気がします。

かとう

534 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/22 00:31
さっき今年のシステム手帳を見ていたら、
4月11日の所に「かとうに殺される」と書いてあった。
もちろん自分の字だけれど、書いた覚えがないし、
第一、今までの人生の中で「かとう」という名の知り合いがいない。
一体、4月11日に何があったんだ自分。

口の中から

513 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/20 00:11
中学生の時。
朝起きて、朝飯食って歯を磨いた後、口をゆすいでいると
猛烈な吐き気。「うぉぇ~」とえずくと、口の中から
ピョコッと小さい人間の頭が覗いた。
そいつの顔を確認する暇も無く小人は口の中に帰って行った。
小人が口の中に帰る時は、特に吐き気を催したりはしなかった。
しかもその時は何故か驚いたりはせずに、口から小人が覗くのは
当然の事だと思ってた。その後、鏡に写った自分の顔を見ながら
やっと今起こった出来事の不思議さに気がついた。
それ以後、口から小人が覗いたことは無い。

寝ぼけてただけかなぁ・・・

実家の夢

478 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/15 22:35
大学生の時、実家から新幹線で3時間ぐらいのところで一人暮らしをしていたんだけど
平日の真昼間に昼寝をしていたところ(休講だったので)不思議な夢を見た
実家の夢なんだけど、自分は外にいて少し上から見下ろしている
家の前に見覚えの無い車が停まっていて、知らないスーツ姿の男が2人うちの玄関先に
立っている
父が平日の昼間だというのになぜか家にいて、玄関先でその男たちと話をしている
で、男たちは傘を手にとって、帰ろうとしている・・・・
そこで目が覚めて、すぐに家に電話した。
自分でも何故だか分からないけど、強い確信があった。
電話には母が出たので「何故、お父さんが家にいるの?」とまず聞いた
それから「そこにいる2人は誰?」と
それから「雨が降っていたの?」って
母は、「心配するだろうからと今まで言わなかったけど父がうつ病と診断され、
しばらく仕事を休む。そのために会社の人が必要書類を届けにきてくれたのだ」と
説明してくれた。
それから「雨」については自分はずっと家の中にいたので知らない、と言い、
一度外を見に行って、戻ってきて「あらほんとだ。今はやんでるけど雨降っていたのね」と言った
(自分の住んでいるところは一日中快晴でした)
今考えると、ほんとうに不思議なんだけど、あの時は当たり前のように思ったんだよな
これも正夢っていうのかな?

二回

469 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/15 02:00
その一

リア厨の頃の話なのですが。(中三)
それぞれクラスは違うけど、仲良し五人組でいつも一緒でした。
当時、僕等は学校が終わってから、一度家に戻り、
塾へ行くまでの間、順番に誰かの家に集合して、マンガ読んだり
アニメを観たりして過ごしました。
ある日、いつものようにA宅二階で五人が集まり、僕はマンガ本を
もう一人はお菓子を食べながら、そしてあと三人はテレビを?
観てたと思う。その三人のうち、Yってやつがトイレへ行った。
トイレは一階にあり、Yは六畳ふすまのその部屋を出て、階段を
降りていった。
時間は夕刻、五時ごろ。アニメの時間から察するにそういう時間
だったと。で、Yがトイレに行ったと書いたけど、実はその辺は
記憶していない。想像だ。
しかし、確かに僕等のいる部屋から一人が出て行ったことには違いない
それがYだと言う事もハッキリしている。
問題はこのあと。


470 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/15 02:04
その二
Yが戻ってきた。ふすまを開けて「ただいま」 Aがそれに答えて「おう」
間髪いれず、Yがふすまを開けて「ただいま」 Aがそれに答えて「おう」
僕等は「え?」と顔を見合わせた。何故か好奇心旺盛な
ガキらしく、皆一様に愉快な事に興奮しているような顔つきだった。
僕もとっさの事に、マンガを置いて息を呑んだ。
誰か二人が声をそろえた。 「二回目!」
同時に同じコトが連続して起こったのです。
Yがふすまを開けて「ただいま」Aが「おう」 それが間をおかずに二回。
例えば、Yが悪戯目的で一度ふすまを開けて、一旦閉じ
もう一度開けて「ただいま」だったら、ふすまを閉じてる
時間が多少必要になる。また、Aはふすまを開けて「ただいま」
というYを実際に目撃している。二回。
Aは寝そべってテレビを観ていたので、「おう」と言ったときは
ちらっとYの方を向いただけ。それも二回立て続けに。
ただ、僕とお菓子を食べていたもう一人、そしてテレビを観ていた
もう一人は、自分の行動が二回起こった自覚はない。
ひょっとしたら、マンガを読んでいた僕などは、同じ所を二度
(同じコマを)読んだかもしれないが、そういうことは別に
意識するほどの事も無いので、二度読んだという自覚に結びつかな
かったのだろうと思う。
とにかく、僕等は盛り上がった。しかしその晩、一人になって
考えてみて、ぞ~っとした。 あれは何だったのだろうかと。
幽霊でも何でもなく、とにかく気味悪い。一番、気にしていたのは
Yだ。もう何年も会ってないが、当時は「あれは本当にわからない」
とか、「確かに二度立て続けにふすまを開けたしなあ」とか。
さらにこんな事も言っていた。
「最初に開けた時、部屋の雰囲気がちょっと暗かったような」
僕はそこに手がかりがあると思ったのだが、あえて言及しなかったし
皆その話題にあまりふれようとはしなかったので、僕も忘れる事に
していた。実際、あれは不思議な感覚だった。
オカ板に前々から書こうと思っていた内容だが、このスレにした。

454 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/14 16:21
数年前の現象は、朝の通勤時に起こった。
家から出て、200メートルほど駅に向かって歩いた頃、前方およそ30メートル、
電柱の頭くらいの高さの場所に「煙」もしくは「霞か霧」のようなものが浮いている
のに気づいた。天候は晴れ、付近に人影はなく「不自然だな」と思って見ていると
その「煙」は一筋の流れとなって垂直に"降りて"きた。そして丁度、腰くらいの高さ
で折れ曲がって俺に向かってきた。「煙」は俺の腹にぶつかり、俺を取り巻くように
して文字通り雲散霧消した。
その後、特に何があったというわけではないが、あの「煙」は何だったのだろう。
いわゆる白昼夢なのか。俺としては夢や幻覚ではないと思っている。
生き物のような(蛇のような)「煙」。
誰か、同じような経験はありませんか。

せんせーい

452 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/14 03:19
ありがちだけど、うちの高校(女子高)は、かなり心霊話が多かったので、
一つだけご紹介を。

体育の時間。
校庭で、4列くらいで体育座りをしながら先生の話を聞いていた。
先生が説明している途中、「せんせーい」という声がしたので、先生が
「なにー?」と聞き返したけど、続きがない。
誰?と思って振り返ってみたら、私の後ろの列の子も、みんな後ろを振りかえっていた。
そこが最後列だったのに・・・。

先生は豪快な人だったので、「ちょっとやめてよ!!もう!!」
で終わってました。

ピーポー

446 名前:名無し君投稿日:02/10/12 12:08
子供の頃 寝てるときに家の側を救急車が通った。
「ピーポーピーポー」の音が好きだった俺は
また通らないかなと「ピーポーピーポー」の音を頭の中で繰り返していたら
家の側をまた救急車が通った
念じ続けなくなるまでピーポーピーポーは続いた。
ピーポーピーポーはいったん遠くにいって聞こえなくなったと思ったら
また聞こえてくる。これが十回はつづいた。


あと子供の頃 寝ている側に「電気キリギリス」というのが出た
文字通り触ると体中がしびれる。しかも「ギチギチギチ」と鳴くから始末が悪い
このことがあってから俺はキリギリス恐怖症でございます。

迎えにきたのは

380 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/08 00:01
ある俳優の体験談。
山奥に立つ家からかなり離れた場所で一人砂遊びをしていたら
父・母が迎えにきた。家に帰ろうといってくる。
しかしまだ遊びたかったので「嫌だ、まだいる」といったところ
ひどく怒った顔をして、家とは反対方向に連れ立って、山をおりて行ってしまった。
しばらくその後遊んだがどうも、親を怒らせた後味が悪く、家に帰ってみたら
何故か両親とも家にいた。そして、彼のことを迎えになど行っていないという。

・・迎えにきたのは誰だったのだろう?(狸か?)

頂上→

377 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/07 19:54
おいらの体験談じゃないんだけど。
先週の金曜日、会社の後輩が富士山に登ったんだと。
夜間、五合目まで車で行って、すこし休んだ後、真っ暗な中を懐中電灯
片手に5人で登り始めたそうだ。五合目での慣らしが足り無すぎて、頭は
ガンガンするし、かなりきつかったと言っていた。

午前6時近くに頂上に到着したらしいんだけど、なぜか仲間の一人が、
頂上には茶店みたいな売店があると言い張るんだって。そんなわきゃない
とみんなして笑ったらしいんだけど、どうしても「いや、あるはずだ」と
言う。よくよく聞いてみると、途中、「頂上→冷たいお飲み物あります」
という看板があり、それを励みにして痛い頭を抑えて登ってきたんだと。

後輩達は、「あいつはもしかしたら死にかけたのかもしれない」とガクガク
ブルブルしていました。

ドアを叩く音

329 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/02 06:36
厨1のとき、
テスト期間だったので、部屋で夜中にマンガ読んでたんですよ。
コレ読み終わったら始めようって(w)

で、1~2時頃。ドアのノブがガチャガチャガチャって、
スンゴイ勢いで動いたんです。
一瞬、ビクッとしたんですけど、すぐにマンガ読み再開。

なぜかと言うと、自分には3コ上の姉がいるんですけど、
その姉もテスト勉強で起きてたんです。廊下をへだてた向いの部屋で。
で、それまでにも、コンコン…とノックし続けたり、
逆にノックせずにいきなりガバッと入ってきたり、
そんな事やりあってたんです。それが夜食の合図って感じで。

だから、すぐに平静さを装って(ビビってないよ、みたいな)
放っといたんですけど、いつまでたっても部屋に入ってこない。
なんだ?と、すこし不思議に思った所、
また『ガンガンガンガンッ』と先程より強く、
トビラを叩く音がしました。

330 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/10/02 06:37
それでもまだ部屋に入って来ないので、
「うるせえなあ。親起きるだろうが。勉強つまってるからって…」
とちょっと怒りつつ、ドアを開けました。

姉の部屋のトビラを開けようとした所、ちょうどはかったかのように、
中から姉が出てきました。で、目があって、
「何だよ?」と聞くと
「いいかげんにしなさいよ!母さん達が起きるでしょ!」と、マジ怒り。
「ったく…」とオレを睨んでから部屋に戻っていく姉。

その後は布団かぶって寝ました。
次の日のテストは最悪でした。

って、オチもないし、つまんねえ話ですよ。ええ。。。
こんなもんですよ。実際は。

331 名前:175投稿日:02/10/02 14:50
>>329

漏れも同じぐらいの年齢の時に同じような事があったよ。

夜中、2時ぐらいに夏休みの宿題かなんかやってて
壁を ドンドン って叩く音が隣の部屋入り口から
10分おきぐらいに近づいてくんの。足音しないのにね。
そのうち自分の部屋の引き戸を

ドンドン!!

びっくりして速攻布団入って寝ました。えぇ。。

つの

268 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/29 03:54
幼稚園くらいの頃、ふざけて右足の内側のくるぶしに筆ペンで×を描いた。
その後父と風呂に入り、父が身体を洗っている時、
湯船の中でなにげなく自分の足を見てみると
×印を描いた部分に「つの」のようなものがにょきっと生えている。
10センチ位の長さで白く、先は細くなっていた。
なぜこんなところにつのが?
驚いた私はつのを取ろうとひっぱったが、
骨からくっついているようにびくともしない。
湯船の外にいる父に「足からつのが生えてる!」と訴えても相手にしてくれない。
しばらくして湯船に入ってきた父に、筆ペンで×を描いたら生えた。
ひっぱっても取れない、どうしよう。と言ってつのを見せた。
父は驚いた顔をして、「ふざけてるんだろう」と言ってつのをひっぱった。
取れない。
それから後の記憶がない。

もちろん今私の足にはつのなんて生えてないが、
いったいあれはなんだったのだろう。
夢・・・にしてはやけに鮮明で、握ったつのの感触もしっかり覚えている。

天井に

234 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/25 18:59
ドラマの話になっていますか?話を戻してしまってスミマセンが、
私の体験した不思議な体験を書かせていただきます。

小学校の低学年の時。祖父の家での出来事です。
多分お盆だったと思うのですが、その日は親戚一同が祖父の家に集まっていました。
総勢30名ほどが集まっていたため、夜は大広間に布団を敷き、
みんなで雑魚寝のような形になりました。
私は父の隣で寝ていたのですが、夜中にふと目が覚めて、ぼんやりと天井を見上げると
そこにゴソゴソと動くものがいることに気がつきました。
咄嗟に、大きな蜘蛛だ!と思ったのですが、よく見るとなんだか様子が違います。
それは子供の握りこぶし大程の大きさで、真っ黒で、そして全身から無数の足が出ているのです。
その無数の足をザワザワ動かしながら天井をゆっくりと移動しているのです。
そのすべての足の先には、小さな吸盤みたいなものがついてました。
あまりの恐怖に父を起こしたのですが、父は寝惚け眼で
「・・・蜘蛛だ」と行ったきり寝てしまいました。
でも、あれは明らかに8本以上(100本くらいの勢いで)足がありました。
いまだにアレはなんだったのか不思議です。
ちなみに、このスレでもいくつか出ていたマックロクロスケみたいに可愛らしいもんじゃありませんでした。まじ恐怖の生物でした。

238 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/25 20:10
234です。
う~ん、それが、結構はっきり見えたんですよ。>235
もう少し言うと、黒くて太い、ウニのトゲのような足(?)に混じって、
細い柔らかそうな触手のようなものもワサワサ出ていたのが見えました。
ちなみに、視力は良いです。(駅の反対側ホームの時刻表が読める)
電気はついてなかったと思います。縁側の近くに寝ていたので、
自然光はあったと思いますが。
なんだろう?と、しばらくじーーっと目を凝らしいて、目が慣れてきて
ひぃ~~~!と思った記憶があるので。

うーん。やっぱり夢だったんでしょうかね・・・。
一応父も、夜中に叩き起こされたことは覚えていたんですが。
蜘蛛だったのかなー。今思えば、一番近い生物は「ウニ」な気がします。
でも天井に。。。

てんとう虫

158 名前:人身御供投稿日:02/09/18 03:38
中三の頃 山に登った
頂上にある祠みたいな所にでかい亀ぐらいの
てんとう虫がいた 二匹
結構な人数で登ったんだけど なぜかまわりの誰にも知らせようという気に
ならなかった 今思い返すと妙にひっかかる なんであんなに大きかったのかって
ひょっとしたら作り物だったのかもしれないが。
ずっとひっかかってる こんな話 
つまんないかな?

光る球体

137 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/16 00:43
そういえば、いま思い出したことがある。
私の高校時代の友人が変なことを言ってた。
彼女は小学校一年生くらいのとき、クラスメイト達の
頭に光る球体が見えていたとか何とか。
その球体は人によって大きさが異なり、さらにその持ち主
の行動によって、大きくなったり小さくなったりするんだそうな。
例えば誰かの悪口を言ったりすると、その球体が小さくなったり
逆によいことをすると大きくなる、と言っていた。
しかしその球体もいつの頃からか見えなくなったんだって。
その子は他にもなんか不思議な話してたな、そういえば。
毎晩宇宙の違う星に遊びに行っていた、とかなんとか。
まあしかし、これを書くと長くなるので止めますね。

トイレットペーパー2

113 名前:柿の種投稿日:02/09/14 22:11 蒸し返すようで悪いんだが、トイレットペーパーの話、実は俺も同じ経験をしててさ・・・、

あれは数年前の会社の飲み会の後、車で来た連中は会社が手配したビジネスホテルに泊まる事になってて、
俺もホテルに泊まったんだが、深夜に人の話声が聞こえて来て目が醒めた。どうやら声は隣の部屋から
聞こえてくるらしい。
『今度は上になって』それは今日は泊まらずに家に帰ったはずの新入社員の声のようだ?
『えー、恥ずかしい・・・』どうやら、アルバイトの女子高生の声も聞こえる?
『ハア、ハア、ハア』息が荒いな・・・?
確かに話し声が聞こえたのに、ドアをノックしても返事が無い・・・、
ドアノブを回してみるとカギは掛かってない、恐る恐る部屋に入ると其処には2足の靴が・・・、
俺はその靴の中に、たまたま持っていた『柿の種』を溢れるほど入れておいた。
次にトイレに入り、トイレットペーパーを全部ほどいた時、突然パニックに襲われた俺は、
絶叫と共にそのペーパーを寝室にメチャクチャにばら撒いてその部屋から逃げ出したんだ・・・。

と言うより『59』お前『K林』だろ?泊まったホテル『Kホテル』じゃねえのか?

トイレットペーパー

59 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/12 22:41
仕事であるホテルに泊まった。
夜中になにやら、カタカタ・・・・・カタカタ・・・・と音がする。
その音で目が覚めたんだけど、別に恐い感じもしなかったしあまりにも眠かったから
そのまま寝てしまった。

朝起きてトイレに入ると異常な光景を見た。
トイレットペーパーが全部ほどかれて、散らばっていた。
恐ろしくなりホテルの人を呼んだのだが、謝られただけで終わった。

幽霊だとしても恐いけど、人間の仕業だったらもっと恐いな。
物も盗まれてないし、侵入された様子もなかったが一体なんだったんだ!?

それから別に何も奇妙なことは起きていない。

放課後の校舎で

47 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/11 15:49
子どものころ、学校に花子さんの噂が広まり
放課後悪ガキ何人かで校舎に忍び込んだことがある。
たぶん夕方六時過ぎだったと思う。
秋だったのでかなり暗い。鍵を開けておいた引き戸から入り
出るという噂の、三階の教室を目指した。
みんなでビビリながら例の教室を探索したのだが、何もなかった。
ちょっと胸をなでおろしつつ、「何もいないじゃん」と笑いながら教室を出て
階段を下りようとしたとき、向かい側の廊下の曲がり角からガシャガシャガシャ!
たくさんの金属板を打ち鳴らすような音が、ものすごいスピードでこっちに向かってくる!
みんな一斉に叫んで階段を走り降りてった。自分は動きがトロかったので一瞬飛び出すのが遅れたのだが
そのとき音の正体の影のようなものを一瞬見た。人体模型のシルエットのようだった。
後は見ていない。未だにあれが何だったのかはわからん。

関係ないが、そのときに居合わせた連中の面々がどうしても思い出せない。
当時つるんでた友だちはそんなの多くなかったし、他にやったイタズラなどは
今でも誰とやってたか思い出せるほどなのだが。
謎。

タンスから

44 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/11 10:35
三、四歳の頃、親と一緒に寝てたら、部屋のタンスから
ぽわっと光るものが出てきてすぐに消えた。
当時は怖くも何ともなかったけど、今思うと
何だったんだろ?と首を傾げることがある。
例のタンスが今、オレの部屋にあるんで。

あと夏休みで田舎の親戚の家に泊まった時、縁側で昼寝してたら
縁の下から白い服着た手がふわふわ出てきた。
誰かのイタズラかなと思ってそのまま寝ちゃったけど
今思うとちょっとゾッとする。夏なのに長袖だったんだもん。

42 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/11 00:24
私がまだ大学生の頃の事です。
家人は全員2階で寝ており、私ひとりが階下で深夜番組を観ていました。
自分の部屋(2階)へ物を取りに行こうと思い、リビングを出て階段へ向かおうとした時、
「あれ?」と思いました。
前方の廊下の壁に、黒々と影が映っているのです。
自分の真正面に映っているのだから、場所的に言って自分の影のはずです。
でも、何故か、ものすごくその影に違和感を感じてしまい、
5秒くらいジーっと見つめてしまいました。
何故その影に違和感を持ってしまうのか、自分でも不思議でした。

しかし「影は影なんだしさー。」と思い直し、私が歩き出すと、
当然影も私と同じ方向に移動しましたが、なんとなく動き方が変なように感じました。
それでも、「やっぱり自分の影だったんだ。」と、なんとなくホッとして
自分の部屋からリビングへ戻って来た時に、
「あっっ!!」と思いました。

だって、同じ位置に立っているのに、あの時見た影が映っていないんだもん!

光源の位置など、条件は全然変わっていないのに、影が映らないんです。
何故??と、どうしたらあの時見たような影が映るのか、
色々な場所に立って研究(藁 してみた所、
私が観たような真っ黒な影を廊下の壁に映そうと思ったら、
廊下の壁にかなり密着して立たなければならない事が分かりました。

それでは、あの時、私と廊下の間に、影を落とす何者かがいなければなりませんが、
当然誰もいませんでした。大体、1階には私1人しかいなかったんだし・・・。

今思い出しても、すごく不思議です。目の錯覚??
でも、5秒ほど見つめてしまったのに??
しばらくの間、「またあの影が映ったらどうしよう??」と、
リビングを出る時ちょっとドキドキしましたが、
幸いそれ以後映る事はありませんでした。

廊下

17 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/09/10 07:58
このスレ読んでて思い出した。
幼稚園児の頃、幼稚園の1階の廊下を歩いてると、しばしばなめらかに
2階の廊下に繋がっているということがあった(階段等無しで)。
それはたしか、廊下をある特定の順路で歩いていた時に高い頻度で起こる
現象だったと思う。
当時は子供心に「ああ、この建物はこういう構造になってるんだな」と
思ってた(エッシャーの騙し絵とかみたく)。でもそんなはずないよなぁ、
今考えてみると。

誰も居ない

4 名前:空間投稿日:02/09/08 18:40
高校3年の時。
友達と埼玉の大宮駅近くのゲーセンで遊んでいた時です。
結構人が居る所なんですがゲームオーバーになったので席を立つと誰も居なかった。
店員も友達も他の人も。外を見ると誰も歩いてない。音も聞こえない。
後ずさりして、椅子にぶつかった拍子によろけて手をゲームの画面に手をついた瞬間
いつもと変わらない風景に戻りました。

その5年後の社会人になった時。
勤務地は千葉の海浜幕張って所なんだけど、夜10時ちょっと前に会社出て
駅に歩いていると、また同じ現象に遭った。
もともと人も車もたいして居ないんだけど、気付いたら誰も居ない。音も。
歩道の真中で振り返ったり周りを見渡していたら、後ろからクラクションが聞こえて
目を向けるといつもの風景に戻ってた。
凄く不思議な体験。

恐怖心

772 名前: AAA 投稿日: 02/09/03 20:02
私が消防の頃、おじさんが白血病で入院した。
一度見舞いに行ったがそんな変わりなくいつものおじさんだったので、少し
安心して帰った。
しかしその後から、なぜだか急に死ぬことについて恐怖心が現れ、生活
できないぐらいにおびえていた。なぜだかわからないが、なにをしても
頭から離れない。怖い。
夜には夢遊病みたいに「来る、来る」とか言って二階から飛び降りようとしていたらしい。
そのまま数ヶ月が過ぎたとき、突然今までよりも激しく恐怖心が増した。
(怖い、怖い、怖い・・・)
と思っていると、突然ふっと恐怖心がなくなった。
すっごく、体が軽い。
その時電話が鳴った。
母親がでて一言。
「おじさん、死んじゃったって」
今でも不思議だなーと思う出来事です。

天狗の空木倒し

770 名前: あなたの後ろにいるのはうちです。 投稿日: 02/09/03 19:48
爆発音について一つ。

うちの祖父母は鳥取県の山村に住んでいます。
うちが消防の頃(十年くらい前)祖父母宅に泊まったのですが、
その時、裏の山から大きい爆発音を聞きました。家も少し揺れました。
夏の夜、確か2時くらいだったと思います。

翌朝、祖父母にたずねたらこんな事を教えてくれました。
中国地方には、地域により少し名前は変わるのですが、
天狗の空木倒し(てんぐのからきだおし) という 現象が昔からあるようです。
夜木が倒れたり、石が家にぶつかるなどの音がするが
朝にまわりを見たらなにもない



次に続き


771 名前: あなたの後ろにいるのはうちです。 投稿日: 02/09/03 19:56
との事。
林業の人が、杉の木の剪定などのために山小屋に泊まっている
ときによく起こるそうです。

祖父母からは、それに間違いないと言われました。
でも、この 天狗の空木倒し 今でも原因がわからないそうです。

その前に、戦後この現象に出くわす人自体が少なくなった上
今では、林業の人が減っているのでまぼろしに近いかもしれません。

シャクレ

690 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/09/02 21:23
授業中、ふとあたりを見渡すと
俺以外の全員のアゴが物凄い勢いでシャクレていく最中だった・・・
という夢を見た。
目を覚ますと、テレビで猪木が喋ってた。
あれか、寝ている時に感じ取ったものが夢に影響を与えるってのはこのことか。

ちなみに、斜め前に座ってた好きな子のアゴは
この上ないくらいまで伸びきっていて、机の上でとぐろを巻いていた。

いくら猪木の声が聞こえたからって、
そこまでやることは無いじゃないか>俺

部屋の川

669 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/09/01 22:04
いまだによく解らない話なんですが。

おそらく土曜日だったと思います。昼くらいまで寝てると、どこか近くで
水の流れる音が聞こえて目がさめました。
半分寝ぼけた状態で目をあけると、ちょうどベッドの下から部屋を横切るようにして
幅15センチくらいの川が入り口のドアまで流れていて、その上を中国の船みたいな
のがスウッと流れていくのが見えました。

即座に、これは夢だと思って、そのまま寝ちまったんですが、
再び目がさめると、フローリングの床に明らかに水の流れたような痕跡が残ってました。

今もその部屋から書き込みしてますが、それ以降はそんなことは一度もなし。
自分の勘違いなのか、それとも夢なのか。
一年半もたつと、なんかもうよく解らなくなってきます。(w

デブ猫

574 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/30 01:34
大昔、実家に野良猫一家が住みついてて、エサとかあげて結構なついてました。
その野良猫一家のうち一匹が、目に見えてデブって来たので、姉と一緒に
「やーい、デブ猫!」「デブにはエサあげへんよ~」とか言って笑ってたら、
その猫がしょんぼりとうつむいて、何と涙をポロポロ流し始めました。
もうビックリして、エサあげたりしてご機嫌とるのに必死だったんだけど、
ネコって人間の言葉を解してるのかなぁ?

ちなみに、その時はそのデブ猫しかいませんでした。
他の猫にはエサをあげるけど、その猫にはエサをあげない…と言う様な
「解りやすい」状況ではなかったです。
言葉っつーよりは、雰囲気を察したのかな?

見かけない子

354 名前: 名無しさんのうしろにあなたが・・・ 投稿日: 02/08/25 13:36
昔、珍しく雪が積もったとき、とても嬉しくて弟と外で遊んでいた。
10センチくらいは積もっていたので、歩くたびに足が埋まって面白かった。
二人できゃーきゃー言ってたら、向こうから近所では見かけない子供が歩いて来た。
その子は私達には目もくれず、目の前を通り過ぎて行ったのだが、その子には足跡がなかった。
私達の足は雪に埋もれているし、10センチ積もっているのにも関わらず、
全く歩きにくそうな素振りは見せなかった。雪の上を滑るような感じで移動していた。
坂道でもなんでもない。家の前の道路なのに。
そのときは「知らん子やったなぁ」とか言っていたのだが、今思い出したらゾッとする。
もちろん、弟も覚えている。

ほくろ

345 名前: 稲川口調で 投稿日: 02/08/25 04:01
あんまり不思議じゃないかもしれないけど。

岩本町って駅があるじゃないですか、秋葉原の書泉グランドの近くに。
そのころ僕は馬込に住んでて、都営で一本でアキバまで行けるから安いなーって思ってたんです。
250円なんですよ。当時。今は違うのかなー。
そんで、岩本町の駅に降りて、階段登りながら、さあ行くぞーって思ったとき、
なんかふと、左手を見たんですよね。
あれ、ほくろがない。
なんでそう思ったのか不思議なんですよ。だって僕の手にはほくろなんてないんですから。
でも思った。
あれ、ほくろがない。なんでだろ。
ま、その時はそれで終わりだったんですよ。ま、対したことでもないじゃないですか。
それで、それから1カ月後だったかなあ。新宿で飲んだんですよ。
そんときね、小便してたくて、東口のほら、ガラス細工のピラミッドあるじゃないですか、あそこで用足しちゃったの。
なーんかスピーカーで「用を足さないでください!」とか言われちゃってね。
そんでまっずいなーって、小便終わって生け垣越えたのよ。転んじゃてっさ。左手付いたの。
そしたら血まめが出来てさ、それが左手の親指のほら、生命線の内側あたり? 出来ちゃったのよ。
5mmぐらいの卵型の赤いやつ。
僕ね、小学校のころに右の太ももに昔鉛筆の芯を突き立てられて、その芯が今でも残ってんだけど、
そういうのがあるもんだから、これから一生この血まめが残っていくのかなーって考えてたわけ。
ま、仕方ないかってね。
そしたら、それから2ヶ月ぐらい経って、アキバに行ったのよ。岩本町。
あの階段登ってる時にね。そしたら。
あれ、ほくろがない。
だってさ、僕、その前の日までは普通に大学に行って普通にその血まめ見てるわけなんですよ。
でも、あれ、ほくろがない。
ふっしぎだなーって、ま、そんだけの話なんですけどね。


笛の音

337 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/25 02:34
小学生の頃、山に囲まれた所に住んでいました。
5年生ぐらいの時、夜になると山の向こうから笛の音が聞こえてくる
ようになりました。最初は気にもならなかったのですが、
あまりにもしょっちゅう聞こえてくるので、家族に話してみました。
すると母も姉もそんな笛、聞こえたことがない、というのです。
姉の部屋はオレのすぐ隣なので、あれだけ大きな音の笛の音が
聞こえないわけがないのです。(オレにはすごい大音響だった)
母には、今度聞こえたらすぐに知らせなさいと言われたので
笛の音が聞こえた時に大急ぎで一階に降りて行って、母と
いっしょに外へ出たのですが、その時にはもう聞こえなくなっていました。
そのことを、はす向かいの友達に話したら彼も聞こえるというのです。
メロディーも一致したので互いに同じ笛の音が聞こえているのは
間違いありませんでした。彼の弟も同様に聞こえており、
やっぱり笛が鳴っているんだと思いましたが、
彼の両親には聞こえていなかったのです。
さすがに気味が悪かったので、その近辺の友達に確認してみたところ、
どうやら笛の音が聞こえているのはオレら三人だけ、ということに
なったのです。
そもそもよく考えてみればおかしい話で、その山というのは国の施設で
一般の人間が立ち入ることは出来ません。しかも決まって真夜中に
山の奥深くで笛を吹く人などいるでしょうか。
笛のメロディーは今でも鮮明に耳に残っていますが、
あれは何だったんだろう。

ウサギとプードル

306 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/24 01:51
今まで誰にも話したこと無いけど匿名だからここに書き残していく。
恥ずかしいけど、それを誰かに聞いてほしかったっていうのもあるから。

数年前の夏の頃の話。
俺の家にはクーラーが姉と親の部屋にしかなく
俺は扇風機のみだったため熱帯夜が続くとよく寝不足気味になっていた。
なもんで昼間、親の部屋で昼寝をしてることが多かった。

親の部屋はほぼ一日中クーラーがついているから。
なぜならミニウサギ(雄)と年取ったトイプードル(雄)を飼っていて
どっちもとことん暑さに弱かったから。(二匹とも暑いとすぐ体調崩してた)

で、ある日うつぶせで昼寝しているといきなり尻が痛くなった。性格には穴が。
男なら食らったことあると思うが電気アンマのあれ。
あれをピンポイントで肛門にくらってる感じ。
あまりに痛くて目を覚ますと痛みが消えた。

で、ふと横を見るとトイプードルにミニウサギがへばりついて腰振ってた。
慌ててウサギを引き離して囲ってあるところに戻しました。
(ウサギは糞や小便をかまわずするので新聞紙引いて囲いに閉じ込めてた。よく脱走するけど)

あれは犬がテレパシーかなんかで助けを求めたのだろうか?
が、当時の俺はそんなこと考える余裕もなくショックを受けていた。
だって童貞だったのに先に後ろのバージン喪失?ですよ。
しかもウサギ?で。
まぁ、こんな不可思議な体験だったからすぐ立ち直ったけどさ。

こんな情けない話でも吐き出すとすっきりするなぁ。


…はい

277 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/23 09:16
みなさんのお話に比べたら小さい(?)モンですが・・・
昨夏の母親の体験です。
私は都内某所にアパートを借り一人住まいです。
電車で20分離れた所に両親が住んでいて、母は気が向くと電車またはバスを利用しアパートに遊びに来ます。
ただし私が不規則な生活(になりがちの仕事)をしているために
必ず在宅か不在かを、母は遊びにくる直前に確認します。
ところが昨夏のある日。母は確認電話を入れず私のアパートへ。
私はその日、オフだったんですが友達と遊びに朝から外出して不在でした。
時刻は真っ昼間です。母はそんなことも知らずアパートに到着。本当は合い鍵も持ってますが、彼女は頭から私が在宅していると思い込んでいて
「(トン、トン=ノックしてから)○○子(私の名)いるでしょ~?」
すると
「・・・はい」
中から声がしたから、仁王立ちして突っ立って待ってたそうですが、声がしたきり中で人が動く気配なし(当然だ!)。
そこでふたたびノックして
「いるんでしょ? 早く出なさいよ」

「・・・はい」
また同じ声。返事だけ。


278 名前: 277 投稿日: 02/08/23 09:22
(↑277つづき)
ゾッとしたのはその瞬間だったそうです。一瞬にして、一度目の「・・・はい」が自分の娘の声ではなかったこと、女性よりかすれてちょっと低めの男ぽい声だったことに気づいた。
母は・・・バカですよね、霊とかじゃなく泥棒の可能性だってアルというのに即座に合い鍵を使いドアを開け部屋へ飛び込む。
まあ本当に泥棒ではなかったですから・・・ふたつの部屋、トイレ、風呂、押入まで確認したが、誰もいなかったとのこと。
私はと言えばその数時間後帰宅。叔母から電話をもらい別の話で盛り上がった後、叔母が
「お母さんから聞いた? 今日あんたのアパート行ってね・・」
ここではじめて事実を聞いた私は、おぞけがたちました。電気消して眠れなかったです。後で友達の同僚でチョッチ霊感アルって人に聞いたら、「私の能力じゃ正体まで分からないけど、あっちの地域は多いからね~」と言われました。多いって????

母ふたり

248 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/22 19:07
中学時代の話。
夜9時ごろ、2階の居間でTVを見ていた。居間の隣はすぐ廊下で、
その廊下のドンつきに机が置いてあって、ガラスの障子を挟んで居間のTVが
置いてあるので、TVの正面に居ると机も見えるし、振り向くと階段も見える。
その時は別に振り向かなかったのだけど、階段を上がってくる気配がして、
ふと横を見ると、母が机の前に居て、何か探しているようだった。
自分は母親に、何を探しているのかと聞いたけど、母は無言。
なんだぁ?と思いつつ、またTVを見ていたのだけど、
目の端に写る母がまだ普段着のままなので、「まだお風呂に入らないの?」
と聞いた(母はいつもその時間、入浴していたので)。やはり無言。
ヘンなのーと思っていたら、母はそのまんま階段を下りていってしまった
(それは振り返って降りていく姿を確認した)。

それから5分も経たないうち、母がパジャマ姿で「あーサッパリした」とかなんとか
言いながら、再び階段を上がってきた。
「あれ????もう入ったの?ついさっき2階に上がってきたよね?」と聞くと
「何言ってんの?夕飯後、一度も2階には来てないよ?」と・・・。
自分は母が自分を騙してると思ったので、「すぐそこで机のものを何か
探してたじゃん!」とか「声を掛けたけど知らん顔してたくせに」とか、
いろいろ言い募ったけど、母はキョトンとした顔で知らないと言うばかり。
母が言うには、もう20分以上前から、風呂に居たと。
そいで気が付いたんだけど、自分が見た母は、確かに母の持ってる
服を着てはいたけれど、その日に母が着ていた服とは、違うものを
着ていたんだよね。

妙に手の込んだ騙され方をしたと考えてもいいんだけど、
わざわざ違う服に着替えて、2階に上がって探し物をしてるふりして
また降りていって2,3分で風呂に入って出てくるってのもヘンな
話だし、自分は確かに母の姿を見たし、20年近く経った今でもホントに不思議。
無駄に長くてスマソ

親子

239 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/22 11:28
自分にとっては不可解です。

お盆で親の実家に帰っていたつい先日のこと。
夜中、部屋で一人で本を読んでいた。
その家は大通りへの抜け道に面していて、通る人の話し声が結構よく聞こえる。
1時くらいだろうか、男の声と、どう聞いても子供の声が横を通り過ぎていった。
「皆待ってるから早く帰ろうな」
とか話してたと思う。こんな時間にガキ連れて何やねんと思ったが、何か事情があって
外出から帰りが遅くなった親子なんだろうと思い、気にしなくなった。
やがて声もだんだん遠くなり、静かになった。
そして数分後、今度は自転車に乗った若い(と思う)男が何やら叫びながら通り過ぎて行った。
携帯で誰かと話しているらしかったのだが、
「ホンマやねんて!俺マジで見てんて!!!さっきすれ違った親子がさぁっ!!!」
ナニ!?と思った。
その後、そいつは声が聞こえなくなるまで「マジマジ」とか「心臓バクバクいっとる」
とか連呼していた(声が聞こえなくなるまでずっと叫んでいた)。

……あの親子(?)は何だったんだ。
そいつは何を見たんだ?
かなり不可思議でゾッとした。幽霊より恐い…

コスプレ

227 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/22 02:01
スレ違い、且つ微妙でもある私の体験。
一昔前、夏と冬のお祭りがまだ晴れた海で開催されていたその頃、
私はコスプレーヤーだった。
当時、イベントで会う人の中に、いつも必ず私と同じキャラの
コスプレをしている子がいた。
あまり話したこともなく、二人で示し合わせていたわけでもない。
趣味や嗜好が似ているのだな、と思っていた。
ある時私は考えた。
思いっきり過去にさかのぼって、懐かしキャラをやれば、あの子とは
かぶらないのではないか、と。
その年の夏、私はエメラ○ダスをやった。
冬ならばともかく、夏場にこれはないだろう。
結論から言えば、彼女は私とは違うキャラのコスプレをしていた。
炎天下の会場で、私はメー○ルとの邂逅を果たしたのだった。

ほんとに微妙なうえ、コスプレネタ嫌いな人いると思うのでsage

きよみちゃん

107 名前: ぶるぶる 投稿日: 02/08/20 02:01
私が小学校三年生位の時の話です。
そのころ、とても仲よしだった、
きよみちゃんという女の子が、クラスにいました。
彼女と私は、毎日のように学校が終わると、
お互いの家を行き来しては、ふたりで遊んでいました。
その日は、彼女の家の台所のキッチンテーブルで、
ふたりでドラえもんを読んでいました。
その内容は、ドラえもんが、のび太に切抜き絵本
のようなものを出してあげます。


108 名前: & ◆i.GDT3f. 投稿日: 02/08/20 02:01
それには、ケーキやおかし、車など色々なものがあり
切り抜いて組み立てると、本物のように、
食べれたり、乗れたりするというものでした。
きよみちゃんと私は早速、
「おもしろい!まねしてみようよ!」
と、画用紙や、ハサミ、色鉛筆を持ち出しました。
もちろん本物になることなどありえないと、
理解できる年齢でしたが、とても楽しかった
のを覚えています。
そして、日も暮れかかり、私が家に帰らなければ
いけない時間になりました。


109 名前: & ◆tHsziLno 投稿日: 02/08/20 02:02
きよみちゃんは、いつもそうするように、
玄関の外まで、私を見送りました。
そのとき、きよみちゃんが言いました。
「ぶるぶるちゃん。今日のこと、
大人になっても忘れないで」
私はきよみちゃんが、いきなり変なことを
言うのには慣れていたのですが、
そのときは、彼女の様子がいつもと違うので、
なんでー?と聞き返しました。
今こうしてふりかえると、確かにあの日の
きよみちゃんは、いつもと雰囲気が違ったような
気がします。


110 名前: & ◆tHsziLno 投稿日: 02/08/20 02:03
きよみちゃんは続けました。
「今日の私、32才の私なんだ」
ますます私には、訳が分かりません。
でも彼女は続けます。
「2002年だよ。32才。ぶるぶるちゃんのこと
思い出してたら、心だけが子供の私に飛んでっちゃった」
はっきりいって、聡明とはほど遠かった(今もね)
子供の私は、なんだかわからないけど、
2002年と行ったら、超未来で、車なんか空飛んでたりする、
という考えしかないくらい遠い遠い未来。


111 名前: ぶるぶる 投稿日: 02/08/20 02:04
「ふーん。ドラえもんの未来からかー!」
なんて、ばかな受け答えしかできませんでした。
きよみちゃんは、そんな私を笑いながら、
「それが全然!マンガの世界とはちがうよー」
と言いました。
そして、私ときよみちゃんは、また明日遊ぶ
約束をして、別れました。
今考えると、なんであのときもっと問い詰めなかったんだろう
と後悔しますが、なんせ子供だったし、
きよみちゃんも私と同様、ドラえもんの影響で、
ふたりでよくSFチックなことを、夢見ていたので、
別にきよみちゃんが私に言ったことが、
そんなに変とも思わなかった。


112 名前: & ◆i.GDT3f. 投稿日: 02/08/20 02:05
翌朝、学校に行くと、いつものように
きよみちゃんが私に、話しかけてきます。
まるっきり、いつものきよみちゃんでした。
そして、私もまた、きよみちゃんが私に
言ったことなど、すっかり忘れて、
そのまま毎日が過ぎて行きました。
そして、私たちは5年生になり、それと同時に
私は地方へ引っ越すことになりました。
そしてそのまま、きよみちゃんと、二度と
会うことはありませんでした。


114 名前: ぶるぶる 投稿日: 02/08/20 02:06
今年、2002年。私は32才になりました。
そしてハッとします。
あの日のきよみちゃんの言葉を思い出して。
もしかして、もしかして、もしかして..と。
私はその後も、引っ越しを繰り返し、
今では海外在住です。
きよみちゃんを探したいのですが、
結婚してれば名字も変わっているだろうし、
どうやって見つけられるか。
あの頃の私は、片親だったので
(当時はまだ珍しく、世間からは白い目で
見られがちだった)、
「ぶるぶるちゃんと遊んじゃだめよ。片親なんだから」
と、思いっきりよその子供の親が、
私の目の前で言うなんてことも、珍しくなかったし、
大嫌いだった先生にも、
「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」
と言われたこともあった。


115 名前: & ◆i.GDT3f. 投稿日: 02/08/20 02:07
ごめん省略されちゃった。
大嫌いだった先生にも、
「片親だからね。目つきも悪くなるんだろう」
と言われたこともあった。
そんな中、きよみちゃんだけが、私の友だちで、
子供時代の唯一の理解者であったと思う。
会いたいと思う気持ちがそうさせたのか、
2週間ほど前に、"あの日"の夢を見た。
あの日と同じ、きよみちゃんのおうちの台所。
イッチンテーブルいっぱいに、画用紙と色鉛筆。
私が自分の家から持ってきた、コロコロコミック
が二冊置いてある。


116 名前: ぶるぶる 投稿日: 02/08/20 02:08
(当時コロコロコミックは、結構高価だったので、
私ときよみちゃんは、かわりばんこに買って、
ふたりで回し読みをしていた)
台所からは、6畳ほどの今が見え、
きよみちゃんのお母さんが、緑色の座椅子に座って
テレビを観ている後ろ姿が見えます。
本当に、何もかもが、私がこの夢を見るまで
忘れていたことまでが、はっきりと、目の前にありました。
きよみちゃんが、ケーキの絵を画用紙に描いて、
色を塗り、私はその横で、ハサミを持って、
きよみちゃんが描くケーキを見つめています。


117 名前: & ◆i.GDT3f. 投稿日: 02/08/20 02:09
私は、夢の中で、
「これは夢だ」
と自覚していました。
きよみちゃんが、ふと手をやすめて、私を見ます。
そのとき、私は彼女に言いました。
「きよみちゃん。今日の私も、32才!」
きよみちゃんは、びっくりした顔をしたと思うと、
私を見つめて言いました。
「忘れなかったんだ。ぶるぶるちゃん..」
きよみちゃんは、半分泣き笑いような表情です。


118 名前: ぶるぶる 投稿日: 02/08/20 02:09
私も、泣きそうになるのをこらえながら、言いました。
「ドラえもんの未来じゃなかったねー!」
そして、ふたりで泣きながらも、大笑いしました。
そして...私は目が覚めました。32才の私の体で。
私は、泣いていました。
ただの夢だったと思う。でも、私は
時空を超えて、あのときのきよみちゃんに、
会いに行ったのだと思いたい。
きよみちゃんが、そうしてくれたように。

956 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 12:02
叔父の話を一つ語らせてもらいます。長文勘弁ね。

幼少の頃の叔父は手のつけられない程の悪餓鬼だったそうで、
疎開先の田舎でも、畑の作物は盗み食いする、馬に乗ろうとして逃がす等、
子供達のガキ大将を自負するようなDQNでした。

さてその疎開先には、地方にしては大きな神社がありました。
「今となっては何を祭っていたのかもわからん」だそうですが、
桜の木が何本も植えられていて、春ともなれば正しく満開の桜が見物できたのでしょう。

また、聖域とでも言うのでしょうか。
「子供達がむやみに近づいてはならない」という暗黙の了解があったようです。


957 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 12:02
しかし、そこはDQNな叔父のこと。
「やってはいけない」と言われれば反発心が刺激されます。
ただでさえ娯楽の無い疎開先。いずれは出ていくという気持ちもあったのでしょう。
一つのイタヅラを実行に移す事にしました。

神社には神様を乗せる(?)馬が飼われています。
これに乗って神社の石段を駆け下りようというのです。

勿論、昼は大人達の目がありますから、夜のうちから神社に忍びこみ、
朝のお勤めの時に馬で駆け出す…みんなびっくり!
俺様の株、急上昇!(゚д゚)ウマー という作戦でした。


958 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 12:03
予定どうりに深夜部屋を抜け出して、神社へと向かう叔父…
満開の夜桜が近づくにつれ、叔父の耳に場違いな音が聞こえてきました。

ぽんぽん…ぽぽん…それはツツミの音だったそうです。

最初は大人達が酒盛りでもしているのかと警戒した叔父ですが、
こんな深夜の、この戦時中にありえない事くらい子供にもわかることでした。

神社に近付けば近付くほど、ぽん…ぽぽん…という音がハッキリ聞こえます。
鳥居の影に隠れ、中を覗く叔父。


959 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 12:03
そこには、ひどく幻想的な光景がありました。

風に散る夜桜の花びら、ツツミをうつおかっぱの子供。
くるくる…くるくると舞う1人の女性。

叔父は時間を忘れ、その光景に見入ったそうです。
この世の物とは思えない美しさでしたが、
どこかおかしな、非常識さが叔父を正気に戻らせ家へと逃げかえりました。

翌朝、昨夜の出来事を誰かに話したかった叔父は、
思いきって神社の神主さんに全てをうちあけました。


960 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 12:05
話を全て聞き終わった神主さんは、
「声をかけたか?」「見つかったか?」などいくつか質問をした後で、
叔父にニンマリ笑いかけたそうです。

「よかったなぁ…見つからんで、ほんによかったなぁ」

「ありゃ、この世の者でない」「…鬼じゃ」

今でも叔父は酒が入るとこの話をします(苦藁
「S(俺)君、鬼はいるんだよ…」
まぁ、正直俺も信じてないし、オカルトとも微妙に違う気がすんだけど、
アホくさと思いながらも書いてみマスタ。

      (゚д゚) ミマスタ!!
      ゚(  )―
      / >

きまが

929 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 02:10
工房の頃の話。

クラブの帰り道、七人ぐらいで王将の座敷席でメシを食らいつつ
馬鹿話をしていた。
ラーメンをずるずる啜ってるとと斜め向かいに座ってた子(仮にA)が、
じっと自分を見てるんで、「どうしたん」と聞くと、「○井?」と、
私の名前を呼んでくる。
意味が判らずに、もう一度「だから何なん」って聞き返すと、
「○井よな?」と、なんかおそるおそる訊いてくる。
「大丈夫かあんた。何言うてん。って言うか、何なん?」
「あんた今様子がおかしかったで」

自分では普通にしてたつもりだったから、どういうふうに
おかしかったのか尋ねると、喋りかたや顔つきが別人みたいだったらしい。


930 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/16 02:13
そのA曰く、
「きまが、死にそうなの。‥‥ゆるさない」
と、関東のイントネーションで喋り、その時すごい怖い目つきでAを見たらしい。
自分では、黙々とラーメン食べてたつもりだったから、
右隣に座ってた子に、「うち何も言ってないよな」と訊くと、
「うん」。でも、左隣に座ってた先輩が、「うちもAと同じこと聞いたよ」
と言う。

ただ、その先輩は普段から私が悪戯好きなのを知ってたから、
(また○井がアフォなことしてる)ぐらいに思ってたらしい。

もう一人、向かいの一番左端に座ってた子も、
「確かに言ってた、標準語にびっくりして(皆大阪人)、私の顔見ると、
目のふちが全部真っ赤でかなり怖かった」って。
でも、自分では全然そんなこと言った覚えないし、
他の三人は全く聞いてないと言う。
解らないけど皆何となく不気味になってきて、その後はさっさと
ゴハン食べて、店を出た。

山の夜道

875 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/12 22:06

オレのじいさんは若い頃山岳修行をしていて、
お盆になると死んだしいさんがしてくれたこの話を思い出す。

山に入り、夜道を歩いていると、たまに、さっき通ったはず?という
道に出くわす時がある。
最初はあまり気にせず、そのまま歩いて行く。
そのまま目的地に行ければ、それで良し。
しかし、しばらく歩き続けて、明らかに堂々回りをしている場合がある。
そんな時にはこの呪文を唱える「・・・」
 (どういう呪文だったか、今はもう思い出せないが、
手印を結んでいたので真言かと思う)
これを唱えると、辺りにさっと霧が立ちこめて、この悪さを
している奴らが見えてくる・・・。

じいさんの話によると、立ちこめた霧と地面との間に
無数の動物の足が見えてくるらしい。
それがきつねの足だったり、狸の足だったり、時には
両方ある時があったらしい。
後は、一喝。
奴らは、正体がばれた途端、霧とともにいなくなって、そして道が開ける、
とじいさんは言っていた。

黒い人その2

845 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/12 02:18
それはこういう事です。
自分は中学に入ってから家を引っ越したのですが、その家に引っ越してからというもの、夜部屋の明かりを全て消して寝ようとすると、
100%の確率で金縛りに合っていたんです。しかも絶対にそうなった時に真っ暗なはずの部屋なのに、それよりも更に黒い人が立っているんです。
でもぴくりともしない人影です。で、決まって耳鳴りがして、その後「あぁぁぁぁ~」とか「うぅぅぅ」とか
声が聞こえてくるんです。何か凄い低い声で・・・・・・・で、ある日何時もは必ず点けておく明かりを消して寝ようとしたら、
やっぱり金縛りになりました。でも流石に慣れてしまっていたので、「その内動くだろうな・・・」なんて思っていたら、いつもの黒い人影が
何か何時もよりはっきり見えるんです。で、何時もの如く声がしてきたのですが、何かその日は耳が痛くなるくらいのボリュームで聞こえてきて、
体も何かいつも異常に圧迫感があってその時本能的に「殺される!!」って思っちゃったんですよ。



846 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/12 02:18
で、ちょうどその日に本かテレビかで、霊は姿を知られるのを嫌うとかって見たか聞いたかしてまして、それを思い出して、
頭の中で、「お前!!いいかげんにしろよな!!前からお前の事知っているけど俺に勝てると思っているのか?やれるもんならやってみな!!その代わり俺に負けたらどうなるか分かっているよな?」
ってな感じで叫んでいたんですよ。そしたら声はどんどん大きくなってきて、最後のほうは単なる騒音状態で名に言っているか全然聞き取れないくらいでした。
で、暫く頭の中での押し問答(?)していたら急にその黒い人影が消えて金縛りも解けました。
で、その日を境に部屋を暗くしても何も起きなくなりましたし、それ以外の不思議な事にも会わなくなりました。
一体あれはなんだったんでしょうね?
小さい時から疑問に思い続けている事なので、とりあえず何かの解決になればと思いカキコしてみました。

二階

813 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/11 10:04
ウチの実家にまつわる話なんですけど…

母方の実家は、石川県のとある過疎地、海辺の町にありまして、
昔、…だいたい昭和のなかばぐらいから小商いをやっているんです。
で、実家の建物は「店舗」と「母屋」の二つに分かれてまして、
「店舗」のほうは二階建ての結構大きな建物なんですね。

これは、オイラの爺さん(母親の父ね)がとある筋から買い取って
そのまま店舗として使ってるもので、相当に古い木造建築なんです。
多分、戦前からの建物なんじゃないかなあ、と。

で、その建物にはちょいといわくがあるんですよ。



814 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:07
そこの元の持ち主(Aさんとでもしておきましょ)ってのが、
かなりの金持ちだったらしくて
まあ、昔のこと、金にものをいわせるタイプのろくでなしだったそうです。
妾を作っては奥さんを泣かせるような、で、家庭をかえりみない、ってやつ。

そんなことを繰り返すものだから、
当然、別腹の子供なんてものも出てきたりして。
それで、その子供を引き取ることになったわけですね。

それでまあ、Aさんの本妻としてはその子供が可愛いはずもなく
折檻をよく加えたそうです。よくある話でしょうけど。

そういうことが行われていることはAさんはもちろん、
近所の人も薄々感づいていたらしいのですが、Aさんの性根からして、それを止めることもなく
その子は日々衰弱していったと思われます。


815 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:09
そして、ある日その子は病死してしまったそうです。
あくまで、公には、ですが。
実際のところは分かりません。
ただ、折檻が行われていたことは確かなようです。

そして折檻の場所は、今現在、実家が店舗として使っている建物の二階だったらしく……。

その後、Aさんは別の女と行方不明。奥さんは財産を食いつぶしながら
しばらくは町に留まっていたそうですが、やはり行方知れずになったそうです。



816 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:11
当時はそういうの、特に珍しいことじゃなかったそうで、
オイラの爺さんも事情を知っていても、特にAさん宅を買い取るのに躊躇もなかったと話したそうでね。
爺さんも、そりゃあ女好きだったそうで。

で、まあ特に大きな改装をすることも無く、今もそのまま店舗として利用してるんです。



817 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:13

さて。

オイラの母親がこの話を聞かされたのは、随分と歳をとってからだったにもかかわらず、
子供のころから店舗部分の「二階」には上がりたがらなかったそうです。
「なんか、すごく気持ち悪かったから」だそうで。
今でも母は、たとえ今住んでいる家でも、「二階に上がる」という行為を極端に嫌がっております。
また、母が学生の時代には、母の家には「死んでも行きたくない」と嫌がった友人も何人か居たそうです。
あ、別に母と仲が悪かったわけではないんですよ。念のため。

で、オイラもガキのころは世間一般のように、
盆暮れには両親に連れられて里帰り、ってやつをやらされたわけなんですけど、
はい、オイラも「二階」には、子供ながらになにか得体の知れない気持ち悪さを感じておりました。



818 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:14
しかし、子供だったんですねえ。
怖いもの知らずって言うんですか、ちょいとした冒険心でねえ、
昇りました。「二階」に。


819 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:18
「二階」に昇ったのは、オイラが小学生だったその日、ただの一回こっきりです。
いい歳になった今でも、もう昇りたいとは思いませんね、ホントに。

両親と親族が盛り上がり、子供がオイラ一人だった状況で、本当に退屈だったんですわ。
それで、まあイタズラ気分で探検だあ、なんてノリで。
正月で誰も居ない店舗に入り込み、薄暗い店の奥まで行き、細い細い「二階」への階段を見上げました。

随分たった今でも、はっきりと思い出せます。

木板を軋ませながら、ゆっくりと階段を昇りました。子供には危険な程、急な階段でした。
で、昇り切りました。目の前にはずっと向こうまで薄暗い、細い廊下が続きます。
廊下の雨戸は全て締め切られていましたが、隙間から日差しが僅かに漏れ、
「二階」の様子はぼんやりと見渡すことが出来ました。
印象としては、薄暗い緑色の空間、って感じでしたね。
空気は冬にもかかわらず湿った感じで、どんよりとよどんだ印象を受けました。



820 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:21
すぐそばのふすまは開け放たれていました。
そこから部屋の中の様子が窺えます。
綺麗に整頓されていて、薄暗さと、そしてそこはかとなく漂う気味悪さが拭われれば
普通に生活できそうな部屋でした。

畳の上には、色々古臭い物がありました。
物入れ、火鉢、その他もろもろ……
全てが古臭いものでした。

しかし、オイラの興味は、壁際に立つ一枚の「屏風」にのみ注がれたんです。
日本画風の女性が描かれ、その横に何か詩のようなものが描きこまれた大きな屏風でしたね。
まあ、ちょっとした旧家なんかには、よくあるような代物でしょう。


821 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:23
で、その屏風、どこかおかしいんです。薄暗くて最初はよく分からなかったんですが。
じいっと見ることで、その違和感がどこから来ているのか分かりました。

どうにも不自然なものがあるんです。


822 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:25
最初、それは屏風の絵の一部だと思っていたのですが、
それは絵ではなく、屏風の汚れだと気付いたんです。
屏風の隅から中央にかけて、何かドス黒い液体がぶちまけられたような汚れ。

これは「血」じゃないのか。

それを見た瞬間でしたね。
何故かは分からないんですが、オイラはその汚れに「血糊」をイメージしてしまったんです。
それはもう、不自然なほどに。確信に近いものがありました。


823 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:28
その途端、恐怖が湧き上がりましてね、なんだか猛烈な悪寒を感じて、オイラは階段を駆け下り、
そのまま母親のところまで行き、その日はずっと両親のそばに張り付いてました。
両親はオイラが怖がってることに気付くことも無く、オイラはなにも話せませんでしたねえ。
寝るときも、母親の寝床にもぐりこみましたよ。


824 名前: 813 投稿日: 02/08/11 10:30
それから、何年かして。

ふとしたことで、母親に「二階」に上がった話をしたんですわ。
それまでは「二階」に上がったこと、当然報告済みだったような気がしてたんですが
どうやらその日が初めてだったらしいんですね。
だってねえ、母親、こう言ったんですよ。

「おかしいねえ。だって、二階は倉庫になってて、ダンボールやらなんやらで一杯のはずだよ。
あんたが生まれる前から」

嫌な思い出です。

心霊番組にて

697 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/08 13:31
今から15年くらい前の話です。

私は、TVで特番の心霊特集番組を見ていました。
その時、両親は外出しており、弟も塾に行ってて留守だったので、家には
私一人しかいませんでした。
弟もその番組を見たがっていたので、私は弟の為にビデオに録画しながら
TVを見ていました。
その心霊番組は「今夜、TVの前のあなたにも何かが起こるかも!」というふれこみで、
目玉企画として、生放送中に、ある女性タレントの亡くなった両親を、降霊術で呼び出す
というのをやっていました。
スタジオに大掛かりな祭壇を組み、何人かの術者が祈祷している様を、番組の進行中
時々(CMに入る前などに)映しては、「まだ御両親の霊は降りていない模様です…」
などとやっていたんですが、その映像の中に、私はちょっと気になっていたところが
ありました。
タレントの両親の写真などが置かれた祭壇の真正面、メインの降霊術師と祭壇の間
あたりに、一人の女性が立っているんです。

一度切ります。


698 名前: 697 投稿日: 02/08/08 13:32
続きです。

その女性は、場にそぐわない普通の服装で、こちらに背を向けて立っています。
でも、透けてたり浮いていたりなどということはなく、普通の人間にしか見えなかった
ので、私は「何だろうあの人。スタッフかな?あんな所に立ってて邪魔じゃないのかな?」
と思って見ていました。
女性は、番組中何度かその場面が映る度に、微妙に位置が移動してたりはしましたが、
ずっとそこにいました。でも最後、降霊に成功し、タレントと両親(が降りているらしい
術者)の感動の再会の頃には、いつの間にかいなくなっていました。
そうこうしているうちに番組は終了し、番組そのものは期待したほど恐くもなく、
拍子抜けした気持ちでいたら、やがて塾に行っていた弟が帰ってきました。
弟は、すぐに番組を見たいと言うので、録画したビデオを巻き戻して、私も他にする
こともなかったので、たった今見たばかりの番組を、もう一度弟と一緒に見ることに
しました。そしたら…。

ビデオのどこにも、そんな女性は映っていないんです。

あんなにはっきり見えていたのに…。
夢でも見ていたのかと思いました。でも服装までちゃんと覚えています。
ボーダーのシャツにセミロングの髪の女性でした。
もう随分昔の話ですが、どなたか他に見た人いませんかね?

小ネタなのに、長々と失礼しました。

野良犬

676 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/06 23:55
漏れの叔母の話。もう30年くらい前の事らしいんだけど、当時OLだった叔母が朝
家を出ると、いつも玄関先で野良犬が待ってて駅までついてきて、帰りもどこから
ともなく現れて、家まで付いてきたらしい。何年間も。(しかも餌とかやった
ことはないと言う)
で、ある夜、すごい犬の遠吠えが聞こえるな、と思ったら、次の朝から現れなく
なったんだってさ。

595 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 02/08/04 15:09
小さい頃、じじいんちの玄関前で遊んでたら
物置の方がふと気になって見た。
入り口の斜め手前の上あたりを
なんかがプカプカ上下に浮いてた。
近寄ってみると石のようなものだった。
思い切って掴んでみるとやっぱり石だった。
またはなすと、もとの場所で同じように上下に浮いた。
なんか怖くなってじじいんちへ逃げた。
その日の夕方にもう一度見ると、もういなかった。

戸の外

573 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/04 04:14
保育園に通ってた頃
夏にプールで遊んだ後に「おもいっきりテレビ」のあなたの知らない世界を
何故か先生とか皆で見てた、ちょうどお昼寝の時間と重なってたから
教室には布団が敷かれててみんな布団の上に座って。
皆で怖いねぇ怖いねぇって言いながらもその雰囲気が不思議と楽しかった。
しばらく経ってから、放送は続いているものの、もう寝ようねって
ことで先生がテレビを消しちゃった。
当然寝たくなんかないから皆ぶーぶー文句言って先生に抗議してたら
ふいに教室の戸がガラガラっと開いた
先生が訝しそうに教室の外に出て確認してたけど誰もいなかった様子で
開いた戸を閉めて首を傾げながら戻ってきて
「皆が先生の言うこと聞かないから本当にオバケがきちゃったよ~」
って園児がマジにとりそうな冗談を言った矢先
また同じ戸が今度はすごい勢いでガラガラって開いた後ピッタリと全開して
止まった。先生も流石に気味が悪かったらしく微妙な面持ちでその戸に
近づいていくと俺以外の園児もカルガモみたいに先生についていった。
そんでこっからが不思議なんだけど戸の外確認して戻ってくるまで
先生も俺の友達なんかも誰も一言も喋らなかったんだよ
俺だけがビビリで一緒に行かなかったから外に何があったのかなんて
知る由もないだけにすごく怖かった。
その後怒ったように先生が「寝なさい!」ってどなるから泣きそうになった
のを憶えてる。
この話を中学ぐらいの時に思い出してその時からの友人に
「あの時戸の外に何があったの?」
って聞いたら憶えてないって言うし
結構小さな町だったから幼稚園からの知り合いが中学までかなりの数
いたんだけどその後その全員に聞いて回ってもダメ、皆憶えてなかった。
俺だけが覚えてるってのも変だから幼児の妄想の類なのかも知れないけど
不可解っちゃ不可解な記憶だと思う

堀田さん

555 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/04 02:36
高校のとき、友達と架空の人物をつくりあげ、
架空の話で楽しむという遊びをやっていました。
「堀田さん」という先輩(架空)の話で盛り上がっていたら、
ある日、謎の「堀田」という人物から友達の携帯にメールが入ってきました。
まじで怖かった。変な遊びはするもんじゃないっす。

夜の学校

554 :チャーリーブラウン :02/08/04 02:28
あの、私の小学校時代の体験談なんですが。
3年か4年生の夏休み、宿題もやらず遊ぶことばかり考えてた能天気な
私でしたが夏休みも半分過ぎたあたりで大事な宿題のプリントを学校の
机の中に忘れていたのに気づきました。
昼間行けばいいものを、当時の悪友と夜の学校に忍び込みプリントゲット
作戦を実行に移しました。
当時の校舎は木造でかなり古い建物で、地元でもマンモス校として有名
な程のデカさです。
掃除の時間にカギが壊れている場所を発見したことがあり、そこの侵入
はスムーズでした。
私の教室へは侵入場所から、理科室の前を通り、廊下の突き当たりを
右に折れたところにあり、そこで行き止まりになっていました。
つづく。


557 :チャーリーブラウン :02/08/04 02:47
続きです。

恐る恐る、二人で理科室前まで来ると、突然ガサッと物音が。
どうやら、理科室の中からのようでした。
思わず顔を見合わせましたが、子供の好奇心で理科室の中を
覗いて見ることにしました。
見ると教室の作りでは入り口が二箇所普通ありますよね?
その片方がカギかかっていて、もう片方の入り口にはカギは
かかっていませんでした。
私は怖くてドアのガラスからちょっと中を覗いた程度で先を急ぎ
たかったのですが、悪友はカギ開いてるんだからちょっと中入って
みると言い出し、入ってしまいました。
多分一分から二分程待ってたと思います。
しばらく彼は中でガサゴソやってましたが、そのうちまったく物音が
しなくなりました。
しばらくしても中はしーんとしています。
耐えきれなくなり、私は理科室の中へと入っていきました。
「おーい○○!どうしたの?」
暗い中探しましたが彼はいないのです。
私はパニック寸前で探しつづけました。
そのうちたったひとつの入り口から、その悪友の声が。
「お前いつまでなにやってるの?」
つづく。


562 :チャーリーブラウン :02/08/04 03:01
すみません、またつづきです。

わたしは「おまえいつの間に廊下にでたの?」とほっとしながら聞きました。
すると奴は怪訝そうな顔で「なに言ってるんだよ、お前入ってみるって言って
ずっと中にいるから呼びに来たんだ。」
???頭が一瞬まっしろに。
奴の話では私が入ると言い出し、自分は廊下でずっと待っていたというのです。
そして理科室へは入っていない、とも言いました。
つまりお互いまったく行動が逆になってるのです。奴も真剣な顔で私の言動
をおかしいと言いつづけていたので、奴が嘘を言ってるようにも見えません。
現にいくらこっそりとでも理科室から(月明かりでいくらか明るかった)私に気配
を感じさせずに廊下へ出て行けたものか、それも不思議です。(状況的に)
出口は1箇所しかないし、私は常にそこを意識しながら奴を探してたんですから。
口論しててもらちがあかず、二人ともどんどん怖くなってきたので、とりあえず
目的のプリントをさっさともって帰ろうということにないました。

ごめんね、長くて。またつづく。


564 :チャーリーブラウン :02/08/04 03:33
理科室を抜け、教室まであと目の前の曲がり角を曲がるだけ。
曲がり角まで、あと4~5メートルだったかな?まで来たとき、事件はおこりました。
          ココに消防の警報機
           ↓      教室
         ------------
  廊下    I
         I
         I

上の図でお分かりでしょうか?
角曲がってすぐの壁に警報機があるのです。
それが突然ジリリリリ!!!!!!!
二人でビクッとなりましたが、反射的にその曲がり角へダッシュしていました。
警報が鳴ったのなら誰かが押したはずですよね?
そのとき私達はそこに警報スイッチを押した誰かがいるのかいないのか、そんな事
までは考えていなかったと思います。
なにかヤバイ!なんだかわかんないけど、とりあえず走っとけ!(藁)みたいな。
角まで数秒、確かにボタンは押されていました。


565 :チャーリーブラウン :02/08/04 03:33
しかし人の気配はなし。奴が早くプリントもって逃げようぜ!というのであわてて
教室へ行き、プリントを探し当てると一目散に逃げ出しました。

やがて始業式の朝礼で、夏休み中に学校に忍び込んで警報機にいたづら
をした者がいる、生徒かどうかは不明だが皆さんはそんないたづらはしないように。
消防署や警察の皆さんにとても迷惑です、とのお話。
そのお話で妙に気がかりだったのが、警報機のボタンに掃除用のモップの柄を突き刺す
ようにして立てかけてあった、というくだりが。
悪友と後でその話をしたところ、思いだしたのです。
たしかに曲がり角を曲がった瞬間、そういう状態になってました。
しかしそんないたづらは我々が犯人ではありません。
ということは「誰か」がなぜかそうした。
「誰が?」
あの状況では我々が走ってきた廊下以外にはほぼ密室に近い状態なのです。
そして我々は人の姿をみていません。
逃げるとしたら、絶対に我々の目につくはずなのです。
「誰が?」
廊下には奴が、教室には私がいたのですから隠れようがないのです。
「誰が?」
その後、奴とは自然とそれぞれ避けるようになり、奴がどこでどうしてるやら。
成人式の時会えなかったし。
未だに不思議で今までで、一番怖い体験です。
それでは長文で読みにくい文章失礼しました。

トイレのドア

499 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/08/02 23:51
消防の頃、授業中にウン子したくなって「センセー!トイレいっていいですか?」
って言ってトイレにむかいました。

 トイレの入り口の前には手洗い場があって、
授業中にもかかわらずなぜか知り合いが居たんです。頭に包帯をして・・・。
 「なにしてんの?」って聞いたら
 「ん?カタツムリ剥いてんねん。」と言うのでその子の手元を見ると本当に
カタツムリを剥いてたんですペリペリと・・・。

まぁこっちもウン子したくてたまらんから取り敢えずトイレに入って用をたしました。

トイレを出て見ると知り合いは既に居なくなってて僕は歩いて教室にもどろうとしました。
5?bほどあるいたでしょうか、後ろでものすごい勢いでトイレの入り口のドアが締まり、
バーン!と言う音とともにドアにはめられたガラスが割れる音が聞こえました。

ものすごくビックリして振返りも出来ずしかし「俺がやったんじゃない」と言う自信?
もあり、そのまま歩いて教室に戻りました。

今思い出しても謎です。
皆さんはカタツムリ少年とトイレのドア、どっちが謎ですか?

CD

437 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/31 04:54
身体の弱かった友人が肺炎で急逝した。
通夜の夜、夢に彼が出てきて
「借りてたCD、直接返したかったんだけど…」
と言った。
目が覚めて、彼がもう居ない事に気づいて、泣けて泣けてじっとしていられず
ラジオをつけた。

ちょうど流れて来た曲は、彼に貸していたCDの古い洋楽だった。


今でもその曲を聴くと胸が締め付けられます。

うしがえる

390 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/31 01:45
ちょっぴり不思議だった話。
俺が生まれる前の話だが、玄関先で気配がするので
親が見に行ってみるとそこにうしがえるがいたそうだ。
それからしばらくして、また玄関先で気配がするので
行ってみると、今度はうしがえると亀が並んで玄関先にいたそうだ。
俺んちは新しく家を建ててそちらに引っ越した。
引っ越してしばらくしたとき、玄関先でコンコン音がする。
気になって行ってみたら、うしがえるが玄関先にいて、俺の事をじっと見てる。
玄関先に居たらじゃまだから別のところに移動させたけど、
うちに来た蛙たちは家の者に何か用事があったんだろうか・・・?

沼の奥

289 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/30 04:27
休みなんでこんな変な時間になっちゃったけど・・
俺もひとつ書いとこう

俺の親父は教師で俺は小学校二年まで教員住宅に住んでたんだ
俺のウチの裏は林になっていてそこに「そこなし沼」って俺らの間で呼ばれてた沼があったんだ
ほんとはちょっとした水溜りのようなもんだったんだけどその周りではクワガタが
たくさん捕れるんでよく友達と遊びに行ってた
ある日の事いつものように友達とクワガタ捕りにいくとその沼の奥になにやら
白い人影が見える。白いワンピース着た中学生くらいの女の子。
普段人気のまったくない所だし道なき道を泥まみれになりながらすすまないと来れないような
場所だってんで不信に・・・は思わなかった^^; 小学生だしね
「遊ぶ?」って尋ねるとその女の子は「ちょっといい所しってるんだ。カエルがいっぱいいて面白いよ」
って言って俺の手を引っ張って工事現場みたいな所に連れて行かれた
近くには田んぼがあって確かにカエルがウヨウヨいた
その女の子とカエル捕まえたりして遊んでるうちに遅くなったんでその子と別れて家に帰る事にした
始めて来た場所とはいえ「そこなし沼」からはそう離れてなかったし
沼までたどり着けば後は勝手知ったる土地。
暗くなり始めてはいたけど10分もあればつけるだろと思ってた
んで沼も通りすぎて我が家が見えてきた


290 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/30 04:28
「ただいまー」
いつものように玄関を開けるとなんだか様子がおかしい・・
まだ帰ってきてないはずの父がいる。いつもの我が家とは違う変な空気
「お前・・・・何処いってたの!!!」
突然母に怒鳴られた。わけがわからない。
「探したんだから!近所中で!」
時計を見てみるとなんと深夜の二時。外を見て愕然とした。


闇。


とても林の中を歩いてきたとは思えないくらい真っ暗
さっきまでちょっと日が落ちかけたくらいだったのに・・
結局そのあとさんざん怒られてこの事は俺が道に迷ったって事でかたがついた
あまりに不思議な出来事だったんで俺と一緒に遊んでた友達にも聞いてみた所
「昨日お前と遊んでないじゃん」と言われた
確かに思い出してみても友達との記憶は沼までで途切れてるんだよね・・
そこからはなぜか俺と女の子との記憶しかない。沼から帰ってきた時も一人

このスレ見ててこの話思い出したんで親にも聞いてみた
「全然知らなかった・・・気持ちわる・・・あの時さあビービー泣くと思ってたんだよ
 怒った時さ。でもあんたなんかボーっとしてるんだよね。確かにちょっと気味悪かったよ
 それにあそこ工事現場も田んぼもないよ。唯の山だもん」

俺が深夜遅く一人で帰って来て様子が変だったって所までは事実っていえるんだけど・・
その他の記憶はいったいなんなんだ

長文ごめんね

走る犬

223 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/26 13:05
昔 自転車で駅まで通ってた。
その日も夜横浜市南区のチンパイ船でいっぱいの川の脇を自転車で爆走
風を切って中村橋を過ぎ自分のアパートのある根岸橋の入り口に差し掛かったところ
自分のきた方向からなんと 犬がすさまじい形相で 鹿のように飛び跳ながら車をおいぬいて
八幡橋にむかって走っていった。
大きい細身の洋犬だった。
あの表情は人間にしかできない悲しい真剣さだったし
あの夜の16号線を恐れもなく走るさまは自分を車だと思い込んでいるみたいだった
犬があんなふうに飛び跳ねながら(乗用車より高く跳ねてた)
走るのもはじめてみたし、だいたいあんなに
速く走れるものなのか? 犬って…。
あのあたり夜は60kくらい車は出てると思うし
あれなんだったんだろ?犬に詳しいかた教えてください
西洋の貴族の肖像画にでるような犬でした。

駄菓子屋

204 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/25 14:16
先週2年ぶりに実家へ帰省していた。
夜サンポがてら子供と昔馴染みの駄菓子屋さんで遊んでいた。
じいさんもばあさんも元気で、昔話しながら時間つぶししてた。
次の日、たまたま昼間その店の前を通ったら店が閉まってたんだ。

妹に聞いたらその店のじいさんもばあさんも、去年立て続けに
病気で死んでしまって、今はもう誰もいないと言っていた。

んじゃ、このふ菓子と風船はなによ・・・・????

女の子の部屋

180 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/25 01:43
中学生の頃、よく話す女の子がいた。
ある日の夜、自宅で疲れきって寝て、フト目を覚ますと見たことも無い風景。
部屋の中であお向けに寝てるんだけど、どうも自分の家と違う。
部屋を見回すと、ぜんぜん自分の部屋と違う。かわいらしい人形とか飾ってある。
時計もはっきり見える。2時ちょっとすぎをさしていた。
ふと気配を感じて視線を左に移すと、ベットがあり、そのよく話す女の子が寝ている。
もう、何だかわからず飛び起きようとすると、ふわっと身体が浮き上がる。
彼女を見下ろすと、おっぱいをパジャマの上から撫でるようにさわりもう片方の手は
ズボンの中に入っていた。あらららら。とんでもないものを見ちゃったよ。っとおもい
少し鑑賞していると、すぅっと気が遠くなった。目がさめると自分の部屋だった。
翌日、学校でその女の子と昨夜のことを話す。もちろん一人エッチの話はしないで。
紙に部屋のレイアウト等を詳細に書き込みこういう部屋じゃないか?と確認すると
気味悪がりつつも「何時頃?」と聞くので「2時頃かな」と答えると、顔を真っ赤にして
俯いて、小声で「私何してた?」と聞いてきた。もちろん「寝てたよ」と答えた。

185 :180 :02/07/25 02:04
その後も何回かおんなじようなことがあって
でも、行くと必ず一人エッチ中だった。。。

ありゃぁなんだったんだろう。誰か解析希望。

あ。それと、その現象があった翌日はものすごく疲れた感じがした。

名前

133 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/23 10:37
うちの姉が結婚しました。
姉の名前は圭〇で相手の名前は雄〇さんです。
私の父の名前も雄〇で義兄の母親は圭〇です。
姉と義兄は付き合っているとき偶然に驚いたそうだが
実際はそうでもなかった。
うちの父親と義兄の母親は20代の頃結婚を約束した仲だった。
偶然の再会だった。
自分の子供に昔付き合ってた人の名をつけるなんて。

うわん

94 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/07/21 18:02
「うわん」に会いました。
学校から家に帰ろうとして、自転車乗って、構内走ってたら2号棟(大学のな)
のトコから何とも言いがたい得体の知れない「ぅわぉぉーん!」ってでっかい音がして、
ビビって自転車から転げ落ちて、で、普通一応確認しようとか思うじゃない
でも、ぜんぜんそんな事できる心理状態じゃなくなって、ふるえながら自転車押して帰ったんだよ

学会発表用の資料作製してて、そろそろ帰ろうかと思ったのが深夜の1時頃だったんだ。
で、ゼミ室の電気電源全部落として帰ったのが1時半頃。
非常口のすぐ横に自転車止めてたから、そっから出て、大学構内の中を通って道路に出ようとしたんだ。
2、3、4号棟に囲まれた道を通って帰ろうとしたら、
道路直前の2号棟で、うわんに遭遇(遭遇でいいのかわからんけど)
で、腰抜け寸前で市道に出て、泣きそうになりながら帰宅。

機械のモーターとか、そんな感じの音じゃなかったな