何の用?

440 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/30 14:12
小さい頃、熱を出すと良く幻覚?を良く見た。
その話なんだけど、。
どっかの屋上に俺はいた。
ふと、虚空を上下に浮遊している赤いワンピースの女の子。
両手を水平に伸ばして、ふわふわ浮いてた。
ぼけーっと見てたら。
「やってみなよ」
といわれたが。
できないよ、と言った。すると、
「つまらないね」と言い残し、そのまま浮くのをやめ、
彼女は自由落下していった。

熱があるときって、起きてるはずなのにいきなり夢みたいな
幻覚を見せられた。
小学校のころかな。今はまったくない。

441 名前:440投稿日:02/11/30 14:18
ああ、それからまた似たような幻覚をみたんだけど、
そのふわふわ浮遊する女の子に
「またなの。何の用?」
ときかれた。
黙ってるとまた勝手に自由落下。

今考えると、「何の用」って…こっちのセリフだ!!!

奇妙な画像

432 名前: 投稿日:02/11/30 08:05
あるチャットルームで聞いた話です。

エロサイトを回っていたAさんは、奇妙な画像に出会いました。
20kbのJPEG画像なのですが、
薄暗い和室でおばあさんがお手玉をしている画像です。
「しんじゅうとよ、うぬぐるほすけれ、」と繰り返しながら、
二つから始まったお手玉が5つになります。
最後にお手玉を一つ落として、「いみにいね、いみにい」と笑いながらいって、
パッと画面が切り替わって和室からおばあさんが消えます。
和室に中は夕日で真っ赤で、夕方のサイレンがウーウーとなります。
そこでとまります。

とりあえず、僕はでかけないと駄目なので切りますけど、
友達とかがそれを見てすごく怖がり方は半端じゃないです

誘拐

409 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:26
私は誘拐(拉致監禁?)されたことがあります。
10年近い昔。その時のことです。

私を拉致ったのは同じマンションに住む女の人で、私は風呂場に
閉じこめられました。縛られたりはしなかったのですが「逃げたら
殺す」と脅され、ドアの外にも何か積まれているようで逃げること
ができませんでした。

危害を加えられるわけでもなく閉じこめられただけだっとのと、同じ
マンション内だということで、すぐに助かるのではないかと望みを
持ってはいましたが、だからといって眠れるはずもなく、時間の感
覚も分からなくなって、風呂場にいることが現実かどうかもよく分
からなくなってきた私はバスダブの中に座ってぼうっとしていました。


410 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:27
そんな時に、当時つきあっていた彼氏が突然風呂場に現れました。
彼は「大丈夫か?」とバスダブの中の私に声をかけ、私は訳が分か
らず「なんでここにいるんですか」と訊きました。自分の頭がおかし
くなったのかと思ったので。

彼は「たぶんこれ夢だと思うんだよ。俺はいま夢見てるんだ」といい
ます。「ここは○○(私)の家の風呂場だし」と。
当時住んでいたマンションの作りは変わっていて、風呂場とトイレが
別々になっているのに、風呂場はユニットバスです。
私は「ここは同じマンションの別の部屋で、変な女の人に閉じこめら
れているんです」と答えました。

何号室か訊かれましたが大体の階しかわかりません。彼は私がい
なくなってから2日目になることを教えてくれた後「絶対に助かるから
頑張れ」と言ってくれたのですが、風呂場の扉を開けて普通に出て
いったので、やっぱり幻覚を見たのだと思いました。


411 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:28

その後私は救出されました。私が閉じこめてから3日目でした。
病院に警察がきて事情聴取されたのですが、一通りの話をした最後、
いきなり彼氏の話をきかれました。彼が警察の人に「同じマンション
の人に閉じこめられている夢を見た」と言ったのだそうです。
普通はそんなことを真に受けたりしないそうですが、彼が部屋の番号
まで詳しく話すので聞き込み調査の際にちょっと気にかけていたら不
審なところがあり、発見に至ったのだそうです。

私は自分が見た幻覚のことを思い出しましたが、私は部屋の番号を
知らなかったし不思議に思い、後日お見舞いに来た彼にきいたところ、
彼は大学で倒れたときに(階段から落ちたそうです。私のこともあり
寝不足と注意不足だったとか)その夢を見たそうです。風呂場で私と
した会話もそのままでした。ただ夢の中で風呂場から出た後、玄関の
ドアからでて部屋番号を確認したところで目が覚めたと言っていました。

412 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/29 23:28
彼は「階段から落ちたときに死にかけて幽体離脱でもしたのかな」と
笑っていましたが、この不思議な体験で事件自体はトラウマにならず
にすんだと思っています。結婚前に彼が亡くなってしまった事のほう
がよっぽど引きずっているのですが。

長文になってすみませんでした。もうすぐ彼の3回忌なので思い出して
書いてみました。

キツネ

363 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/11/28 01:10
1月の末ころかな、道路も畑も真っ白な時(ウチはかなり田舎です、、、w)
オヤジと軽トラに乗って配達の帰り道、視界の隅に動物が走る姿が映った。
その動物はものすごいスピードで左の畑から右の林へと向かっていく。
はじめは大きい犬と思ったのだが、近くまで来たときそれが犬ではない事が判った。
ものすごい綺麗な金の毛並みと大きなしっぽと身体を持つキツネだった。
オヤジも私も驚いたままそのキツネから目が離せず、気がついたらそのキツネは目前に居た。
危うく轢きそうになり、急ブレーキをかけ車を止めたのだがキツネはそのまま林の中へと消えていった。
しっぽから頭の先まで、軽トラックの横幅よりもかなりオーバーしてて大きかったのを覚えている。
車を止め、キツネが入っていった林を見た、、、その林の奥、実は神社なのだ。

それからもう10年くらいが経つが、あんなに大きなキツネは見たことが無い。
そしてあんなに綺麗に走る動物も、、、。
オヤジと私は、今でもあのキツネが稲荷様と信じている。
つか、周囲に変な事が多すぎるので信じてしまうのだが(w

それから何度かキツネは見たけど、小さすぎ。もっかい見たい、、、。

竜神様

344 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/27 05:45
漏れの消防の頃の話
消防3~4年位だったかな?の夏休み中のある日、村の行事で山の神様に
お供え物を納めるみたいな、ささやかな儀式みたいなのがあったのね。
山っつても400m位のどこにでもある里山なんだけど。
村から少し上った、山全体が良く見える高台が会場で、漏れらガキ共は
ただで飲み食いできるってんで10人くらい居たかな。大人は20人位。
それで神主さんが来て「かしこみかしこみ~」ってやってたわけ。
天気は曇りだった。そうしたら何か山頂から右下、稜線に沿って一本
の黒い筋が出てきたのね。大人達も「何だ?あれ」ってザワザワしだして
「竜神様だよ、竜神様」って口々に言い合っていた。
漏れもポカーンって見てたんだけど、あれは....確かに竜に見えた......
それはほんの数分で風に流されるようにスーっと消えてった。
気象の悪戯によるものだったのか何なのか未だに分からない。

恵比寿様

335 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/26 22:37
小学生の頃、夜中に足を触られている感じがして、目が覚めた。その時
足元に「恵比寿様」が居た。私と目が合うと急いで逃げて行った。その
大きさ30センチ位。
翌日母にその事を伝えると、「あんた、靴下履いたまま寝たでしょう!
靴下履いて寝ると、恵比寿様が足をこちょくりに来るのよ!!」と言わ
れた。 あれは、絶対に恵比寿様だった・・・。

「夢飛行」

323 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/26 08:10
全然怖くないんだけど思い出した事をカキコします。

15年位前なのかな。消防の頃。地元で(千葉県)
○○小学校の前にある公衆電話から○○-○○○○
に電話をかけると、真璃子って歌手の「夢飛行」って曲が流れて来る。
曲を最後まで聴くと呪われて頭がおかしくなり、必ず自殺して
しまう。という今となっては萌え噂が広まった事があった。
俺の通ってた学校からちょいと距離のある所なんだけど、
ある日の放課後、友達と小銭を握り締め試しに行った。

324 名前:続き投稿日:02/11/26 08:11
友達と一緒に番号の書いてあるメモを見ながら電話をかけ
数秒すると「あっ繋がった!」と言って最初は友達が持っていた
受話器を俺に押し付けてきた。受話器に耳を付け黙って様子を
伺っていると「トゥルルルートゥルルルー、、カチャッ」
「ツーーーーー     チャンチャラチャラ....」と凄い小さい音で
その夢飛行って曲が流れて来た。「流れて来た!」つって友達に
受話器を渡したり俺が受話器をとったりしてハシャイデいたが、
ある時点になってどこで終わる曲なのか解からない事に気付き
「どうする?」って友達と言い合っていると、曲が終わってしまい
「あぁーノイローゼになっちゃうよー」なんて焦っていると
いきなりでっかい音で「エ ク レ ア」「コ ワ ス」
と大人の女の声で言うかと思うとガッチャと電話を切られたんだ。
その後、暫くして噂は消え電話もかからなくなった。

なんだったんだろう。

ミカちゃん

316 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/25 23:53
漏れの元カノの母ちゃんが体験した話。
夕食の支度をしてたらその元カノが玄関開けて帰ってくる音がしたので
「ミカちゃん(仮名)お帰り」って声かけたら「私ミカじゃないもん!」と
言ってそのまま2階へ上がっていった。この時は変なこと言うわねぐらい
にしか思わなかったらしい。(扉越しに声かけただけで姿は見てない)
しばらくするとまたミカが帰ってきたので変に思った母ちゃんが「また
どっかへ出かけてたの?」と聞いたところ今帰ってきたところだという。
2階にはやっぱり誰もいない。ちなみに兄弟は弟が1人いるだけで、声も
間違いなくミカのものだったという。
信じる信じないというより不思議な体験という類の話です。
過去スレとか見ても結構似たような話があるので、そう珍しいことでも
ないのかなと思いました。
(昔どこかのスレにも書いたかもしれん。かぶってたらスマソ)

音だけ

297 名前:247投稿日:02/11/24 21:02
図書館のメモと同じ位の時期に、予備校の帰り道にコンクリートの階段のある坂がありました。
夜帰るときに通ると、後ろから階段を下ってくる音がしました。
後ろから人が来ると思って、端によけたんですけど誰も来なくって音だけが通り過ぎていきました。
結構頻繁に音だけが通り過ぎていくことがあり、一ヶ月に2~3度くらいのペースでそんなことがありました。

私の空耳とか勘違いかと思ったのですが、一度私の前に人がいるときにそんなことがあり、
私の前にいた人が、「えっ?」という顔で後ろを振り向き、きょろきょろしていることがあったので、
私だけの勘違いじゃないんだと思いました。

図書館のメモのことより、私にはずっとこっちの方が不思議だったです。
恐くない話でごめんなさい。

見つけた

265 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/23 16:22
23歳になった近頃はあまり遭わなくなったが中学、高校、大学の前半は
3日に一度くらいのペースで金縛りに遭っていた。金縛りそのものは大して
怖いと思わないが遭う前には必ず同じ夢を見る事が未だ気掛かりで仕方ない。
もう何百回も見ただろうその夢は、あるデパートの屋上で誰かをひたすら
みんなで探しているという物だ。誰を探しているのかは今でも分からない。

夢を見始めて5分くらい経った頃だろうか?誰かが「見つけた!」と大声を
出した途端、急に目が覚めて体が動かなくなる。体が動かない間は10人
くらいの人がずっと「見つけた」と耳元でささやいている。声が聞こえなく
なると体は自由になる。

何度か急に目が覚めて驚いて目を開いたままで体が動かなくなった事もある。
当然目を閉じる事ができない。その時に見た物は
1)何十本という数の腕が体を押さえつけている。(体はなく腕だけ)
2)首から上がない数人がベットの周りを囲んで何をするわけでもなく立っている。
3)同じ様に首から上がない人が一人足元に立っている。よく見ると自分の頭か
  生首を抱えていて、その生首と目が合った途端に目の前が真っ赤になり
  気がつけば朝になっていた。
4)赤いドレスを着た女の人が天井の辺りに浮いていてずっと手招きをしている。

これは何だか普通に気味が悪くて嫌な体験。近頃は弟が金縛りに遭いまくっている
らしくて俺はほとんど逢わなくなった。

本の中のメモ

247 名前:あなたのうしろに名無しさんが…投稿日:02/11/22 22:46
高校3年のときの話
図書館で本を借りたら、本の中に「こんにちわ」と書かれたメモが入っていた。
次の週また別の本を借りたら、「こんにちわ。このまえのよんでくれましたか]と書かれたメモが入っていた。

それから一週間に一回くらいのペースで私の借りた本の中にメモが入っていた。
そこには「こんにちわ」から始まって、私がやったことが書かれていた。
(「こんにちわ、こぶんのじかんねちゃだめだよ」のような感じで)
私の直前に借りた人は毎回違うし、他の人にこのメモが入っていたという話は聞かない。
一応借りる前に、パラパラページをめくってメモがないかチェックしていたが、いつの間にか挟まっている。
同じ学校の人がやっているのかと思ったが、学校以外で学校の人が回りにいない時に起こったことも書かれていた。

三ヶ月くらい経って、いい加減恐くなり友達に相談をした。
友達は、返事を書いてみたらどうかという。
私は「こんにちわ。いつもお手紙ありがとう。でも、私もうすぐ卒業だからもう手紙読めないんだ。ごめんね。さようなら。」
と書いて、本を返却する時に挟んでおいた。
次本を借りた時、またメモが入っていた。

そこには「わかった。ばいばい。」と書かれていた。
それからメモが挟まっていることはなくなった。


あまり恐くない話でごめんなさい・・

ななめ

234 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:11
あれは中学生の頃。

俺は友達と廊下で、丸めたガムテープをボールにして、
サッカーをしていた。
その時の俺のポジションは、キーパー。
味方が攻めていて暇だった俺は、何気なく後ろの壁に寄りかかった。

すると、背中に何かチクチク当たるの物が。
不思議に思って後ろを見ると、剥れ掛けた壁紙の先が当たった様だ。
しかし、よく見るとその壁紙、壁全体でなく一部分のみ貼られている。
まるで、何かを隠すように。

とりあえず軽く剥がしてみた。すると何やら「な」という文字が見えるではないか。
おおっ!と思い、すぐに友達を呼ぶ。まるで都市伝説のような展開に、友達も喜ぶ。
「呪いの言葉じゃない?」「自殺した人の遺書だよ」等、様々な意見が飛び交った。
みるみるギャラリーは膨れ上がり、壁紙の前はちょっとした人だかりができた。

235 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:12
そして、俺と友達がまるで何かのお披露目式のように、仰々しく壁紙を剥がし始めた。
だんだんと隠された文字が姿を現す…随分と大きな文字のようだ。
そしてついに壁紙を剥がし終えた。
そこには、俺の身長と同じ位の巨大な文字でこう書いてあった。


  な
    め
   │

沈黙が流れた。あまりにも間抜けな響きにみんな困惑しているようだった。
無論俺も困惑した。呪いの言葉には到底思えないし、落書きにしてもかなり意味が解らない。
結局、拍子抜けした感じでその場は解散。その後、俺は主犯として先生にこっぴどく怒られた。

236 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 15:13
~後日談

あれから一週間がたった頃だろうか。みんなもう殆ど壁紙の件を忘れかけていた。
そんな時、俺と友達が廊下で雑談をしていると、1つ上の学年の知能障害の生徒が、
「なぁぁ~なめぇぇぇ!!!!」と叫びながら、物凄い勢いで俺達の目の前を走り抜けていった。
そして、そのまま女子中学生の群れにダイブ。その後、不良軍団にボコボコにされていた。
多分、彼はあの文字に呪われていたんだろう。きっとそうだ。

地のそこから

224 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/22 03:17
>222
中学の頃、クラスメートに病がちでカンの鋭い可愛い女の子が居た。
その子は、肉親が死ぬ前にはいつも、夜眠ろうとすると地のそこから
トライアングルを叩くような、チーンチーンという音が聞こえるのだと言っていた。
実際昨日聞こえた、と言った次の日、彼女は急死した親戚の葬式で学校を休んだ。

225 名前:あやな投稿日:02/11/22 03:44
>224私は機械音みたいなのが聞こえるよ。長いときもあれば短いときもあるよて。最近は二日ぐらい前に聞いたよ…やっぱり次の日近所の人亡くなってた…

水溜り

189 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 14:51
私は20歳位までに不思議&怖い体験は時々してるかな。
まず子供の時の記憶。小学2年生の頃家の近くに新しい道路
が出来たんだけど、その工事の際にかなり大きな水溜りが出来て
そこで近所の人達と海水浴みたいに遊んだの。水溜りといっても
子供にはプール位の大きさ&深さで浮き輪で泳いだ事もあるし
とにかく毎日のように遊んだの。工事現場だから釘とかも散乱して
たのも鮮明に覚えている。で、その話を20歳頃に弟や親に
「あの時は楽しかったよね」って話したら「何の話してるの?」
って気味悪がれた。自分でもよく考えてみるとあんなに危ない
場所で遊べる訳ないんだよね・・。でもこれをカキコしてる間
もかなり鮮明に思い出せる・・。関係ないかもしれないけど
その道路って墓地を潰して出来たんだよね。

注射

179 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:19
小さいころ物覚えが悪くて苦労した。その中に右左がある。直感的にどちらが右でどちらが左かを判断できなかった。
小学校中学年までの自分は手の甲を見て判断していた。左の甲の親指の根元あたりにほくろがあったので、見ればわかったのだ。
だが、少なくともごくごく小さい時にはこのほくろはなかった。
両親が当時もみじのような自分の手と自分たちの手を並べて比較写真を撮っている。それが一葉残っているが、今みる限り左の手の甲にはなにもない。
ほくろなんか成長するうちに自然と出来るものだ、と皆は言うだろう。
だが自分はこのほくろがなぜ出来たかをぼんやりと理解していた。


180 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:23
幼少時の断片的な記憶がある。
幼稚園児くらいだったが、両親に木造の古い体育館のようなところに連れて行かれた。
中には自分と同じ年頃の子どもが列を作っていた。
先頭には医者が待ち構えていて子どもに次々と注射をしていた。
わあいやだと思ったが両親がいるから逃げられない。
思い込みかもしれないが、実際に怖い顔で無言の圧力をかけられた気がする。
注射の終わった子どもは大声で泣き喚きながら手をおさえて列から出ていく。
そのうちにとうとう自分の番がきた。
医者に会うのは初めてでなかったので、白衣を着た女のひと(看護婦)が一緒にいるものだ、という知識はあったが、医者は一人だった。
何でだろうと思ったことをはっきり覚えている。
医者は自分の左手の甲、その親指の根元に注射をした。
信じられないほど痛かったので自分はものすごく(両親をあとで困らせるくらい)泣いてしまった。

181 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/21 04:35
もうおわかりと思うがほくろはその後にできた。
ただ自分の記憶に明らかに不合理な点があるので、記憶の改ざん・合成が行われたのだと自分では信じていた。
自分の家の近くにそんな建物はないし、注射ならそんな肉のうすい、骨と隣り合わせのような箇所にはうつまい。
だいいち肝心の両親が自分の記憶を否定していたのだ。
だが20歳も越えるころになって、父親の故郷にかえったとき、実家の近くにものすごく古びた木造の体育館のようなものを見かけた。
直感が働いたので、あの建物は何か尋ねた。
区域の共同の公民館の一部だったらしい。
父親が少年のとき、予防注射のようなものがその建物で行われて、嫌で嫌で逃げ出す子どもが多かったそうだ。
自分ははっとした。もしかしてここがあの場所ではないのか?
だがあまりに老朽化しているので、入れさせてもらうことはできそうになかった。

アッガイ

166 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:14
僕が小学生4年の頃の話なんですが(16年前)
そこにいた友達2人も実際見ています

昔秘密基地とか作りませんでしたか?
僕も友達(けんちゃん、としちゃん)と作って学校帰りにいつもそこで遊んでいました

ある日同じクラスの油谷君(アブちゃん)が『まぜて』とやって来ました
アブちゃんは両手一杯にガンプラを持っていました

調子のいい僕等は『それで遊べる』という簡単な理由で仲間にしました

それから色々遊んでいるうちにアブちゃんの持ってきた
ガンプラの取り合いになりました



167 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:16
アブちゃんは僕の持っていたアッガイを返してくれと僕に行って来ました
僕も意地になって取り合いをしていた時、急にアブちゃんが
『いややぁ』
と叫びました
その時よく山登りの時になる耳がキーンとなる状態になりました

そしてアブちゃんを見るとフワフワと僕の目の前で浮いていたんです
僕等はただジッとアブちゃんを見ることしか出来ませんでした
というか体の身動きが出来なかったといった方が合ってると思います


168 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:17
秘密基地の真ん中には街灯のポールが立っていて
アブちゃんはフワフワとその上にアッガイを置きました
そしてゆっくりと降りてきて地面に着いたと同時にダッシュで何処かに行ってしまいました

僕たちはお互いの顔も見ずにランドセルを持って逃げるように家に帰りました

次の日学校にはアブちゃんは来ず、その次の日に引っ越してしまいました

その日以来秘密基地にはもう行く事は止めようという事になって
各々持ってきた自分のおもちゃを基地に取りに行きました


169 名前:キョンちゃん ◆OZummJyEIo 投稿日:02/11/20 22:17
その帰り際にとしちゃんが『あれ夢やったんやよな』と言いながら
街灯を蹴って揺らし始めました
そうしたらとしちゃんの後ろにアッガイが落ちてきました
そのアッガイは左腕が溶けてチョコレートみたいになっていました

それ以来ガンダム系のモビルスーツは今でも怖いです
スレと少し内容が違いますが子供の時にあった事実です
どなたかこんな体験された方いませんか?

夢が現実に

94 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/19 23:56
1年以上経験してたことなんだけど、
最近になって気づいた不思議なこと。

俺は普段眠ってもあんまり夢を見ない。
というか見てるんだけど忘れてるんだと思う。
でも、たまに夢を覚えてたりする。しかも覚えてるやつに限ってかなり鮮明で、
一回も忘れた事がない。で、その覚えてる夢なんだけど、
登場人物が、必ず自分の周りの人が数人+赤の他人が一人
という謎なことになってる。
しかもその夢は全て終わり際にある場所に行って終わる。
その場所は見たことも行ったこともない寺で、崇められてる仏像の裏に抜け道があって
そこを通って外に出ると、やたら長い階段(高さ30M位)があって、
そこを降りると、寺によくある小さい石で敷き詰められた所に出る。
で、何故かここに着くとみんなが話を始める。当然、自分もその話に加わって
いろいろ話してるんだけど、その中の赤の他人の話は
夢がさめた後、全て現実になる。
この事に気づいたのは最近で、現実になった内容は、親の死、高校受験合格
学校であった運動会中のハプニング、自分が怪我をすること(9針縫った)
女に告白される、とか。親の死はこの夢を見た中で一番最初に現実になったこと
なので、もっと早く気づけばなぁ・・・と思うことが今でもある。

で、さっきもこの夢を見たんだけど、内容がかなり怖い。
どうも自分が死ぬらしいんですよ。
夢の中の人(全く知らない人、赤の他人)が言うには、
電車に轢かれるらしいんですよ。でも、俺は今通ってる学校は家に近いから
自転車で行くし、線路を横切る事もないし、電車もめったに使わないんですよ。
だからどう考えても轢かれる筈がないんですよ。
でも今までに見た夢が全て現実になっていることを考えると
どうしても気にしざるを得ないんですよ。
マジ怖いです。どうすればいいんだろ。

記憶

86 名前:1/3投稿日:02/11/19 21:56
私は小学3年の冬から4年の5月までの間、記憶がありません。
何故かそこの期間だけ記憶が飛んでしまっているんです。

校庭でサッカーをして走っていたのが3年最後の記憶で、それが
突然に学校の廊下の、大きな鏡の前で立っている記憶に繋がり
ます。
テレビのチャンネルが切り替わってしまったような唐突さに、混乱
してひどく驚いていた自分の様子が鏡に映っていたのをよく覚えて
います。

まずボーッと鏡を見ている焦点のあわない自分の顔が見えました。
それがハッとしたように鏡に映っている自分を見て驚き、服や周囲
を何が起こったかわからないという顔で見回し、多少成長してしまっ
た自分の顔や身体を触って不安で泣きそうな顔になってました。

それから胸の名札「4年1組」の文字を見た途端、少しずつ色んな
情報が頭の中に浮かんできました。4年生になった事、今は5月だ
と言う事、教室の位置は2階の左端にある事・・・。
何ていいますか、記憶が飛んでいる期間で知らない筈の記憶なのに
それを『思い出した』、そんな感じなのです。


87 名前:2/3投稿日:02/11/19 21:56
チャイムが鳴ったのでとりあえずその記憶にある教室にいきました
が、学年は2クラスしか出来ない人数なのでメンツに大した代わり
はなく、先生も3年の時と引き続き同じ先生でした。

授業が始まり、見た事の無い教科書やノートを開いてみました。
使われて多少汚れ、折り目やラクガキのある教科書は見た事は無かっ
たけれど授業の内容は何故か判りました。ノートに書かれた字も
確かに自分のものなのだけれど、書いた記憶はないんです。

何かの思い違いじゃないだろうかと考え、それからしばらくは違和
感をあるままで生活を送っていましたが、その内ふと「記憶の無い
間、誰かが自分の代わりをしていたんじゃないだろうか?」という
考えが浮かびました。

その間に何があったのかを思い出そうとしても、その間にあった
行事の内容や一般常識のような記憶はあるのですが、私個人の生活
に関わる記憶だけは一切思い出せないのです。テレビで○○を見た、
冬休みに誰誰と遊んだ、とか。

この事は家族や友人を含め、黙っていました。
普段からボーッとしていた私は、自分の記憶に無い期間の自分の
行動についての話題が振られると「忘れちゃった」とヘラヘラ笑っ
て誤魔化してました。
その実、とても不安だったんですけど。



88 名前:3/3投稿日:02/11/19 21:57
それからそういう事態は起きていませんが、後になって考えると
あの時は何かの拍子に別の人格とかに身体の主導権握られてたん
じゃないかと思ってたりします。

で、思い出せる記憶とそうでない記憶があったのは、記憶を私と
共有できる部分と、その誰かが秘密にしたいプライベートな部分が
あったからなんじゃないかと。

それが半年足らず、しかもそんな事を気にしなくても生きていけた
子供だったからよかったものの、これが大人になってからで2~3
年も入れ替わってたりしたら・・・と考えるとゾッとします。

フクロウ

876 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 22:03
今から20年くらい前の、私が幼稚園の頃の体験です。

たしか秋、夕焼けが消えかかって薄暗くなり始めた位の時間に
二階へいったんです。そうすると電気もついてなくて、暗い部屋
から見えるベランダに小さな『おきあがりこぼし』みたいなシル
エットが見えました。30センチない位の大きさのヤツ。

その頃、妹が生まれてましたから、そのオモチャが出しっぱなし
だったんだと思い、片付けようとベランダの網戸を開けてしゃがん
でみると、眼前に見たそれは『おきあがりこぼし』じゃなくて
フクロウでした。

何故フクロウがいたのかは判りませんが、首をかしげたりしながら
丸い目でこっちを見てました。何分にも子供ですから、図鑑や絵本
でしか見た事がない生き物が逃げもせずにいる事を疑いもしません。

そこで私は「本当に『おきあがりこぼし』みたいだな~」と思い、
なんとなく頭を指で突ついてフクロウを押して見ると簡単にコロン
と後ろに倒れます。
フクロウは平らな所ではバランスが取りにくいのか、ただそこに
いるだけでもよたよたしてましたが、倒れてからようやく起き上がる
その様子がやけに可愛く、つついては倒し、つついては倒し、と
遊んでいました。
思えば可哀想な事したと・・・。

続きます。

877 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 22:05
>876の続きです。

やがて階下から母の食事だと呼ぶ声が聞こえたので、家族にも見せ
てやろうと下へりてゆき、母親を連れて戻るともういません。
その日は母親にはあしらわれ、嫌な感じで過ごしましたが、翌日の
夕方に期待してベランダに行ってみるとまたフクロウがいました。

今度はベランダのすぐ前にある電線の上、しかも3匹に増えて。
大きなフクロウが一匹に、その横に小さなのが2匹並んでこっちを
見てました(大きなフクロウの子供?)。

今度こそフクロウを見せられると思った私は駆け足で階段を降りて
母をベランダへ連れて行きましたが、またいなくなってました。
やっぱり昨日と同じく、「フクロウはいたんだよね?」などと母に
軽くあしらわれたので半泣きになって訴えましたが、現物がないん
じゃどうしようもありません。

それからフクロウをベランダで見た事はありませんが、未だあの
フクロウが本当にいたのか確証が持てないでいます。


赤彦先生

860 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/14 12:12
じゃあエロネタに乗じてひとつ。
睡眠中に起こる射精現象、いわゆる「夢精」をしたときのこと。
下半身に性感をおぼえ、目が醒め射精すると同時になぜか「島木赤彦先生ー!」と口走ってしまった。
ちなみに「島木赤彦」とは昔の歌人。
別に好きでもなんでもなかった。っていうかちょっと名前聞いたことがあるかも、ぐらいの存在だったので、なぜこんなことを口走り、しかも夢精までしたのか全くの謎。

ひょっとしたら前世の因縁とか・・・?

ランナーズハイ?

844 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/13 22:10
今まで自分の中で封印してた出来事を書きまつ。

あれは、まさにそんな小学生だった頃。
確か朝の朝礼に遅れそうになって、急いでた時だったかな。
朝からちょっと寝坊しちゃって、大急ぎで学校に行ったんだけど。
その日が朝礼の日で、当時は何故だか思い出せないけど、朝礼で生徒にナワトビとかやらせてて、
急いで体操服に着替えて、もうほとんど生徒の姿の無い校舎の階段を駆け下りていった時。
いきなり股間のあたりに、なんていうか…。
ジワーっっとオシッコもらすような感覚が広がって、何故かとっても気持ちいい(なんか卑猥でごめんなさい)
しばらくうっとりした後。ふと我に返って、慌ててパンツの中を見るんだけども、全然何も異常は無い。もちろん、漏らしたわけでもない。
感覚としては、エッチなことした時みたいな感じ。
突然前触れも無くそんな感覚が訪れる、しかも毎回。何かで焦ってたり走ったりしてる時。
小学生の頃はもちろん、そういう方面の知識は全くなかったし。別に下半身に何かしたわけでもないし。当時は「これがランナーズハイってやつかな?」とか思ってました。

未だに私の中では謎な現象ですが、もしかして板ちがいでしょうか?
私と同じような体験をした人の情報も求む。


845 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/13 22:19
>あれは、まさにそんな小学生だった頃。
一体どんな小学生だ

柿泥棒

829 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/12 22:27
四国の田舎に住んでます。実家の庭に柿の木があります。
去年のある深夜に、熟れた柿の実の、ボトッと地面に落ちる音と、女性の
キャハハという笑い声が聞こえました。俺は柿泥棒かと思い、
「こりゃ、オドレ!」と木刀と懐中電灯を持って外に飛び出ました。
でも周囲を見ても誰もいなかった、、。柿泥棒が逃げたんなら、枯れ木や
草を掻き分ける音がするはず。でも、それもありませんでした。
静まりかえった庭の中に俺1人、、何か恐くなって家の中に、
逃げ帰りました。今年も木刀を手元に置いているんですが、去年と同じ目に
あっても逃げずに頑張ろうと思います。

かくれんぼの夢

778 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/11 22:01
これ4つ下の弟の話なんだ。当時、弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。
兄貴は寮に入ってたから家に帰ってくることはほとんどなかった。
俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。
ある夏の日、いつもどおり早起きすると下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。
トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。すると弟が外で寝てた。
俺は弟を起こして気にせずランニングに行った。今思うと玄関はカギがかかってた。
それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。
外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。
そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。
お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。
自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。
でも、それで思い出したことがあるんだ。で、兄貴だけに聞いてみた。
俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」
兄「そういえば小学生のころ何回か見たな」
俺「一緒にかくれんぼしてた子に誘われたことない?」
兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」
俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」
俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」
その夢を見なくなったのはそのころからだと思う。
そう、来月は弟の十三回忌。
十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。
布団の中で冷たくなってるのを母親が発見したらしい。
弟が同じ夢を見たかは知らない。川原に着いて行ったのか、末っ子だからか。ただの心不全なのか。
これは親には絶対話さない俺と兄貴だけの秘密。

天狗

768 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/11 16:26
私も一つ。
高校生のとき普通に授業を受けてたら一人が「うあああ!!」と言って窓の外の山を
指差した。全員ビックリして窓の外を見たんですが別にこれといって異常なし。
私のクラスは40人いたのですがその内の10人が口をアングリさせ
窓から離れないんですよ。先生も何が起こったのか確かめるために山並みを見たんですが
やっぱり異常なし。とにかく全員席に着かされ授業を開始しました。
休み時間にクラスメイトが聞くと「すっごい大きい天狗が山並みを飛んでいった」とのこと。
それを見た10人は別に大して仲良くもなく口裏を合わせたということにしても
すごい演技力なんです。友達は「田舎だからいるだろうね」と何故か納得してました。
私はいまだに納得できません。これって鳥と間違ったんですかね?

なにかが部屋に

735 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/10 04:58
大学の友人経由で聞いた話(あんま怖くないヨ)。

一人暮らしのKがアパートに帰宅した深夜のこと。
玄関のドアに鍵をさした瞬間、部屋の中でガタガタ!って音がした。
人が慌てて動いたような音だったらしい。
で、Kの脳裏に「ものすごくヤバイなにかが部屋にいる!
今逃げないと体が動かなくなる!」ってのが浮かんだ。
とっさに鍵を抜いて自己最高スピードで(本人談)人通りのある道路まで
ダッシュした。
で、その日は別の友人宅に泊まった…。
翌朝その友人と共にKのアパートに戻ってみたら
とくに変わったことは無かったらしい(鍵も掛かっていた)。
ただ、Kは鍵をさした時の体験があまりに気味悪かったのでそこを引き払った。

…その後、Kに何かあったという話も聞かない。
仲間内では、タイミングよく物音がしてそれにKがビビッた、
というオチということになっている。


1

灰色の顔

672 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 07:11
行列、で思い出したことがある。
たいしたことない話なんだけど。
僕は男子校出身なんだが、ある日、朝の集会で、体育館に見知らぬ生徒とすれ違った。
オカマみたいな、男らしくない顔で、おかっぱ頭。
僕はその日から、彼の顔が脳裏に焼きついて、離れなくなってしまった。
だって、顔の皮膚が灰色だったから・・・。
それから、全校朝礼や、学園祭などでたびたび彼の姿を見るようになった。
奇妙なのは、彼を意識しだした日から、家の近所でも彼を見かけるようになったということだ。
そして、遠い田舎の祖母の家の近くでも彼を見たときは、正直ぞっとした。
今、現在僕は学校を卒業し、会社に入った。
未だに、彼をたびたび見かける。特に行列に並んでいるとき、必ずいる。
出張で北海道に行ったときは、同じ飛行機に乗ってた・・・・。
灰色の顔の男・・・。

券売機の柱

670 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 05:37

他板で書いたらオカ板に行けといわれたので、
こちらに書かせてもらいます。

私はハチ公前の券売機で、切符を買おうとしていたんです。
土曜の夕方ということでめちゃくちゃ混んでいたので、
奥のほうの梳いてる券売機のほうへ行きました。

| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
○ ○ ○ ○○○
○ ○ ○ ○○○
○ ○ ○ ■○○
○ ○ ● ○○

*番号=券売機 ○=並んでる人 ■=柱 ●=私

こんな感じで、4番の券売機の前に柱があったので、
柱をよけて並んでいるみたいでした。
で、3番に並んでいた私ですが、列が進んでふと見ると、
柱に持たれて人が座っているらしく、床に投げ出した足が見えていました。
一瞬、ホームレスの人がいるのかと思いましたが、その足が普通じゃないんです。
角度的に左足のひざから先しか見えなかったんですが、
まるで空爆や原爆に遭ったかのような、赤黒く焼けただれていて
皮はめくれて、足の指は親指以外ありませんでした。
(もちろん裸足で、見えてる限りではひざまでも素足でした)



671 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/11/07 05:39
私はかなりビックリして、申し訳ないと思いつつそれ以上の体を見たくなかったので
後ずさりして1番に並びなおしました。
人が沢山いたので、その足自体は見えなくなったのですが、あることに気付きました。
柱を避けて並んでる人、私が並ぶのを止めた3番の列の人達が、
頭の位置から考えてその足のかなり近くにいるはずなのに、
私以外、誰も気に留めてる様子がなかったのです。
視線を足元に落とす人もいなかったのでいくら無視してるとはいっても
なんで誰も気にしないのか不思議でした。
それに、あんな怪我で路上に座っていて大丈夫だろうか、とも思いました。

ところが、4番に並んでいた大きな荷物を抱えた人が切符を買って
柱の3番側を戻ろうとしたので、人と人の間に隙間が出来ました。
そしてさっきまで足が見えていた辺りを見ると、そこには誰も座ってなどいなかったのです・・・。
人が沢山いたことも考えて、あの足の人が立ち上がってどこかに行ったのなら
絶対に人がよけたはずだし、私はそっちにばかり気が行っていたので
気付かなかったということはまずないと思うんです。
しかも、私が最初に足を見てからまだ2分くらいしか経っていないのに・・・。

一人できょろきょろしていたので
周りの人からは私のほうが挙動不審に見えたかもしれません。
幽霊なのかとかはわかりませんが、なにがなんだかわからなかったし
あの焼けただれて皮がめくれ落ちた足の色がとにかく怖かったです。