最愛の妹

743 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:20:30.25 ID:xw5qdicW0 Be:
これは俺がまだ20代で学生をやってた頃の話だ。
大学生活最初の二年間はうまくいっていたものの、二回生の終わりに最愛の妹を
事故で亡くした。歳はだいぶ離れていたけど、誇張表現なしで本当に仲が良く、
あの子は俺の全てだったと言ってもいいぐらいだった。

それからの学生生活は悲惨で、学業にも就活にも身が入らず、留年がない学部で
四回生にはなれたものの単位不足で卒業を逃してしまった。四回生も二年目を迎え
見事に一留という不名誉を被った。最愛の妹もおらず、目の前の全てに価値を
見いだせず、あの頃はろくに学校にも行かず、バイトで稼いだ金を好き放題使って
遊んでいるだけだった。

しかし、そんな日々も長くは続かず、人員整理のせいでバイトをクビになった。
バイトをクビになるなんて、今思えば本当に些細なことだったんだが、遊ぶ金の
目星もつかなくなった俺は、もういいかなと思い、いよいよ自殺を決意した。
744 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:21:04.34 ID:xw5qdicW0 Be:
ある日の夕方、日が傾き始めた頃、俺は僅かな金銭とホームセンターで買ったロープだけを持ち、
一人暮らしていたアパートを後にした。この時、実家に戻って両親に相談でもすればよかったんだけど、
留年した建前、家族仲も冷え切っていたから家にも帰りづらかった。何より、妹の思い出が残る
あの場所に帰りたくなかった。

当初、俺は電車に乗って某自殺名所に行き全てを終わらせる予定だった。
携帯や身分がわれるものは一切持っていなかった。あの時は心の底から消えたいと思っていたので
見知らぬ土地で名も無き死者、もとい無縁仏として葬られることにどこか憧れを抱いていたのかもしれない。

しかし、人生とは本当に思うようにいかないもの。すっかり日が暮れて例の自殺名所の近くの駅
にたどり着いたものの、サラリーマン風の男二人に絡まれた。なんとなく目を合わせたのが
よくなかったようだ。相手の言ってることは支離滅裂で恐らく酔っ払いだったのだろう。、
俺は相手にしないで駅を出ようとした。その直後、後頭部を激しい痛みが襲い、視界が一瞬
真っ白になり、俺は前のめりに倒れこんだ。暴漢たちはしばらく俺を蹴飛ばしていた。
正直悔しかったが、このまま死ぬのも悪くないかなとぼんやり思っていた。やがて奴らは
飽きたのか、奇声を発しながらどこかに行ってしまった。夜も遅く往来の少ない
小さな駅とは言え人はそれなりにいた。なのに誰も倒れた俺の存在に気づいていないようだった。
荒れた酔っぱらいや、無関心を決め込む通りすがりの冷たさが俺の冷え切った心を更に冷たくし、
自殺の決意を揺るぎないものとした。俺は立ち上がると、痛む体を引きずって駅をあとにした。

ここから先は、殴られたせいか精神的にやけを起こしていたからかは知らないが、
ぼんやりとしか記憶に残っていない。とりあえず目的地の雑木林についた俺は大して周りも見ずに
適当な木を見つけてロープをかけたと思う。あの時の心理状態は異常で、早く死なないと、
という考えに襲われていた。うまく言えないけど、まるで怖い夢を見たときに早く目覚めるように
夢の中で右往左往するような感覚に似ていた。正に無我夢中だった。そこから先は本当に
記憶にない。確かなことは俺はそこで首をくくったということだ。
745 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:21:40.26 ID:xw5qdicW0 Be:
不意に意識を取り戻すと、俺はとある街の中にいた。日本のどこにでもある普通の街並みで
某バーガーショップやビルが所狭しと立ってた。そしてこれまたどこにでもいそうな
人々が忙しそうに歩き回っていた。しかし、そこは明らかに俺のいた世界ではなかった。
看板に書いてある文字は逆、よく見れば車の信号の向きも逆、車も右側を走っていた。
自殺をするために電車に乗ったことなど忘れて、俺はただひたすらに困惑していた。
すると、いつの間に俺の目の前に小さな男の子がいた。その子の雰囲気は周囲の人々に比べて
異質で、やたらと色白で金髪の髪、目は緑色だった。服装は七五三の衣装のようにきちっとしていて
革靴を履いていた。男の子と俺はしばらく無言で見つめ合っていたのだが、やがて彼は口を開いた。
「こんにちは、君はジツ(実?)の世界から来たんだね」
「は?」
俺は彼が何を言っているのか訳がわからなかった。何かのアニメのセリフの真似でもしてるのだと
思い、相手にせずに、たった今俺の横を通り抜けたOL風の女性にここはどこかを聞こうとした。
しかし、彼女には俺の声が聞こえていないようだった。他にも、何人かの人に声をかけたものの、
だれも俺の声が聞こえないようだった。業を煮やした俺は、ゆっくり歩いていた老人の方を掴み、
無理やりこちらに気づかせようとした。しかし、その直後俺は大きくバランスを崩した。
俺の手は老人の肩をすり抜けた。何が起こったのか訳がわからなかった。
すると、背後から声がした。
「彼らはカゲ(影?)だから君が触れることはできないよ」
振り返ると、先ほどの子供が微笑を浮かべて立っていた。俺は思わずゾッとして後ずさりした。
そんな俺を見て、少年はニコッと笑うと
「ついてきて」
と言って、背を向けて歩き始めた。正直、彼のことが怖くなかったわけではなかったが
他に行く当てもなかったのでついていくことにした。
746 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:23:44.42 ID:xw5qdicW0 Be:
少年は何も言わず前を歩いていく。相変わらず周囲は鏡の世界のように真逆で薄気味悪く
俺はただ少年の背中だけを見ていた。ふと、少年が立ち止まり振り向いた。
そしてイタズラっこのような笑みを浮かべると、右足の靴の裏を見せてきた。
俺は思わず吐き気を覚えた。靴の裏には潰れたバッタが二匹張り付いていた。
「さっき、踏んじゃったんだ。まあ、影響は些細だからいいけどね」
少年の意味不明な言葉の真意を聞きたかったが、そんな間もなく、彼は再び歩き出した。

一時間ぐらい歩いてたどり着いたのは小さな病院だった。小さいながらも看護師や患者や
見舞いの客らしき人々が大勢いてだいぶ賑やかだった。俺が案内されたのは集中治療室の
ような個部屋で、ベッドの上には中学生ぐらいの女の子が寝ていた。
顔つきは全然似ていないが、死んだ妹のことがふと頭をよぎった。
両腕や頭には包帯が、顔には呼吸器が付けられ、
危険な状態であることは容易に想像がつく。
「どうしてここに連れてきたんだよ?」
「・・・・・・」
俺の問いに少年は黙っている。
「この娘、どうしたんだ?」
俺は思わず少年に訊いた。
「怪我をしたんだよ」
「それはわかるよ、どうしてなんだよ」
彼の要領を得ない回答に俺は少しイラっとした。やがて、彼は少しの沈黙の後口を開いた。
「実である君が君自身を傷つけた。だから君の影であるこの子も傷ついたんだ」
「はあ?」
「実と影は紙一重。まるでコインの裏と表のように重なり合い、影響し合っている」
彼はさらに言葉を続けた。俺は説明が苦手でわかりにくいかもしれないが、覚えている限りの
言葉をまとめるとこうだ。
747 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:24:22.97 ID:xw5qdicW0 Be:
俺のいた世界をAとし、そこは実と呼ばれる生物が存在している。
対して今俺のいる世界をBとし、そこは影と呼ばれる生物が存在している。
Aの世界の実は必ずBの世界の影の一つとリンクしていて互いに影響し合っている。
例を挙げるなら、Aの世界の何の変哲もない実の男性がBの世界の影の女性とリンクしているとする。
実である男性が交通事故で大怪我をすれば、影の女性も何らかの影響を受け大怪我をする。
その結果、実である男性が死ねば影である女性も死んでしまう。逆もまた然り。
しかし、同じ生物同士がリンクし合っているわけではなく、人間と虫、人間と植物という
組み合わせも有り得る。(Bの世界の影である雑草が草むしりか何かで抜かれてしまえば、
そいつとリンクしているAの世界の実の人間がコロッといってしまうという話もあり得るらしい。
実と影はリンクし合っていても、当然空間的に隔離されており、同じ空間にいても決して交わらない。
それで俺は何の因果か影の世界に迷い込んでしまったらしい。

彼の話を聞き終えた俺は頭がこんがらがりそうだったが、やがてひとつの結論にたどり着いた。
「おまえのさっきの口ぶりからすると、もしかして俺とリンクしている影はこの子なのか?」
「そうだよ、あっちの世界で君が死にかけてるからこの子も死にかけているんだ」
彼は一切表情を変えず淡々と語る。すると突然彼女の様態が急変した。呼吸が乱れ、
とても苦しそうにベッドの上をのたうちまわっている。再び妹の姿が頭をよぎった
俺は廊下に出て助けを呼びに行こうとした。しかし、病院に入ってくるときとは打って変わって
人っ子一人いない。それにも構わず、俺は大声で走り回って助けを呼ぶ。
しかし、院内には誰もいない。ふと気づくと、俺は実であり影の世界のこちらに影響することはできない、
つまり助けを呼ぶことができないということに気づいた。
748 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:26:52.96 ID:xw5qdicW0 Be:
「助けたい?」
突如後ろから声がしたので振り返ると、背後に少年が立っていた。すると、頭の中に突然少女の
姿が浮かんできた。少女の顔は歪み、やがてぴったりと妹のイメージと重なった。俺は少年に
向き直った。
「どうすれば助かる?」
「簡単なこと。彼女の実である君があっちで息を吹き返して回復すればいい。お互いにリンク
 しあってるんだからね。影のこの子が死んでいないということは実である君もまだ生きて
 いるってことさ。まだ間に合う。僕にできるのはそのためのちょっとした手伝いぐらいなんだけど・・・」
「よくわからないけど、この子が助かるんだな」
「それは君次第だね」
俺たちが話しているあいだにも少女の様態はどんどん悪化していってるようで、廊下の向こうから
ものすごい悲鳴が聞こえた。次の瞬間、俺は思わず少年の肩に掴みかかった。
「なんでもいいからやってくれよ!」
「もうあんなことしない?」
あんなこと・・・それが何なのかは聞くまでもなくわかった。俺は少し黙って口を開いた。
「ああ、もう自殺なんてしないよ。妹の分まで強く生きてくからあの子を助けてくれ」
「今回だけだよ。あと、あの子が助かるかどうかは君次第だからね」
少年がそれを言い終えた瞬間、俺の意識は急に遠のいていった。
749 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:27:27.48 ID:xw5qdicW0 Be:
次に意識が戻ったのは病院のベッドの上だった。雑木林で首をくくって数分後、犬の散歩をしていた
男性にすぐに発見され、危険な状態であったもののどうにか息を吹き返せたようだった。窓の外の景色は
知らない場所だったが、逆文字ではない看板が元の世界に戻ってきたことを証明していた。
目覚めてしばらくは、あれは夢だったのかと思っていたが、入院生活中に読んだ新聞に考えを
改めさせられた。意識を失っている数日間のうちに、二人のサラリーマンの怪死事件があったそうだ。
顔写真を確認したところ、彼らはあの夜俺に暴行を振るった酔っ払いに間違いなかった。
二人は全く別の場所にいたにもかかわらず、全く同じ怪死を遂げていたそうだ。
周囲に何もないのに上から何かに踏まれたかのように潰れて死んでいた・・・と。
俺の頭には少年が踏み潰した二匹のバッタが思い浮かんだ。偶然にしては出来すぎているし、
ぼんやりとだがあの世界は夢ではなかったと思うことにした。彼らはバッタとリンクしていたのか。
今でもあの少年の言葉が頭に引っかかっている。

『まあ、影響は些細だからいいけどね』

あの少年は一体何を言いたかったのだろう。
750 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 10:28:07.66 ID:xw5qdicW0 Be:
その後、俺はなんとか退院して大学を卒業し、それから数年かかったものの無事に仕事に
ありつくこともできた。しかし、社会人生活は思った以上に大変でハッピーエンドとはいかず、
「妹の分まで強く生きる」という自分の言葉が頭をよぎっても、最近は、あの時死んでしまって
いたらどんなに楽かと思わないこともない。そんな俺の意思に応えるかのように、最近原因不明の
胸の痛みに襲われている。こう、心臓が締め付けられるような感じの。もしかしたら俺の影である
あの少女がまた死にかけているのかもしれない。あんな大口叩いた建前、あの子には悪いけど
今となってはなるべく早めに死んでほしいとすら思ってる。死ねば全てから解放されるし、また
妹に出会えるかもしれないから。

どんなふうに取り繕っても、結局俺にとっては妹が全てだった。妹がいなけりゃ生きていけない。
そういうことなんだろう。相変わらず胸の痛みは続いており、日に日に激しさを増している。
最近じゃ日に一回程度、血を吐くようになった。病院に通っているが、原因はわからないとのこと。
俺ももう長くないんだろうなと思う。まあ、もうすぐ楽になれそうだし悪い気はしないけどさ。

あの少年は一体何者だったのだろうか?

まあ、もしかしたら近いうち再会するかもしれないな。

落ちてきたハンドバッグ

731 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/31(金) 00:07:33.83 ID:b76DTbhl0 Be:
以前、横浜に住んでいた頃、仕事が休みで遊びに行って
帰りのバスの中で

自分が座っている席の上から、突然、ハンドバッグが落ちてきた。

前後の席の人が落としたんだろうと思って、返そうとすると、
前の人も後ろの人も
「自分のバッグではない」。

他の人のバッグか?
そう思って周りをキョロキョロして

「このバッグ誰のですか?」

そう訊いても誰のものでもない。

悪いとは思ったけど、バッグの中をみると
社員証があった。

住所を見ると近所の団地に住む人のものだった。
運転手に渡せばいいものを、
届けてあげなきゃと思い、その住所の団地まで。

そしてその部屋まで行ってみると

そこは誰も住んでなくて空室だった。

結局、その後で交番に届けた。

謎の訪問者

727 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/30(木) 20:15:39.58 ID:mnIfNIu10 Be:
小学生の時に知らない女性2人が家に来たことがあった
ちょうど私はその時遊びに行ってていなかったんだけど
母がもう少しで帰ってくるかもだしせっかくだからって招き入れた

私とは以前会っていて近くに来たから遊びに来たらしい
母がその女性2人の写真を撮っていたんでそれを見せてもらったんだけど全く見覚えのない顔だった
10代後半~20代くらいの若い感じで顔は2人とも美人だったのを覚えてる

何で私の名前や家を知っていたのか謎
新手の勧誘か何かだったんだろうか?

それから10年くらい経つけどこの女性2人が来たのはそれっきり
もし私が家にいたら何かあったのかな
母ともあれは何だったんだろうねーってたまに話題になる

消えた駐車券

713 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/29(水) 22:54:26.45 ID:1neH2l600 Be:
私もたいしたネタじゃないんですがずっと不思議なので

うちの近所の留学生会館の1階にジョリーパスタとサンデーサンがあったのですが
あるときサンデーズサンのほうは閉めることになり、ドアも目張りされて入れないようになっていました。
そこは両店共有の有料の駐車場があるのですがそこに車停めてジョリーパスタで食べて
その駐車券を無料扱いにしてもらって手に持ったまま店の外に出て、
サンデーズサンの入り口のドアに貼ってあった閉店の案内の張り紙を読んでいました。
そうすると手が滑って駐車券を落としてしまい、ドアの下の隙間から
閉店したサンデーサンの店内に駐車券が滑り込むのが一瞬見えました。
でもまばたきした次の瞬間には消えていました。実際、ドアはガムテープで目張りされていたので
ドアの下に隙間はなく駐車券が入り込む余地がないのです。
手に持っていたトートバックに入った気はまったくしませんでしたが念のため確認したけれどバックの中にはありませんでした。
留学生会館は普通のマンションのような作りなので、ジョリーパスタとサンデーサンを繋ぐ廊下も
ただのリノリウムの何の変哲もない、どっちかっていうと事務所の廊下のような感じで殺風景で
なにもものが置いていないので駐車券が落ちていれば一目瞭然なのですがどこにもありませんし
どこかに入り込むような隙間もないので、探すといっても探しようがなく、諦めて留学生会館の管理人さんに
駐車券をなくしてしまったといって通してもらいました。時々利用していたので顔見知りだったのです。

このスレの最初の方に、落ちてくる途中で消えてしまう紙飛行機の話があって、
ああそっくりだなあと思い書いてみました。紙が落ちる途中でどこかに消えてしまうのって不思議ですね。

発信履歴

712 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/29(水) 22:24:33.57 ID:awN9uiJq0 Be:
小ネタで申し訳ないが・・・。

確認したい事があって、さっき携帯の発信履歴を見てた。
すると、以前勤めていた会社の先輩に発信した履歴があった。
しかし、その会社は6年前になくなっており、その先輩ともそれ以来
連絡は取っていない。もちろん、今更電話をかける理由もないし、
かけた記憶もまったくない。
さらによく分からないのは、その発信履歴と同じ日時分、俺はその同じ携帯で
別の後輩と仕事の話をしていた。少々込み入った話だったので、10~15分
のやや長めの通話だった。その後輩との通話は、こちらが受信側だったので、
受信履歴にその受信日時分が残っているのだが、その日時分が、上に書いた前の
会社の先輩への発信日時分とまったく同じ。
つまり、同じ携帯の受信、発信履歴の両方に同じ日時分で受信、発信した形跡
が残っている。
ちなみに、発信履歴の残っているその先輩からの(確認の為の)返電はない。
(まあ、もうほぼ縁が切れてしまっているんだが。)

一輪のたんぽぽ

699 小3 [] 2012/08/29(水) 00:52:00.98 ID:Q1hvhXG80 Be:
小学三年生の時の不思議な話。

私と友人はオカルトにのめりこんでた。
ある日友人がどこからか仕入れたネタなのか「異次元に行く方法があるの」と言い出した。
私「それって大丈夫なの?ちゃんと戻ってこれるの?」
友人「うん。やり方も簡単だけど2人じゃ出来ないの」
と言うので、数人を誘ってやってみることに。

続きます
701 小3 2 [] 2012/08/29(水) 00:57:10.77 ID:Q1hvhXG80 Be:
友人「私がこの石に祈って呪文を唱えるから、いいって言うまでみんな目を開けないでね」
私と友人ほか3名の5人で手を繋いで輪になる。
友人「じゃあ目を閉じててね」
友人がごにょごにょとすごく小さな声で何かを呟いいて、「いいよ」と言った。 目を開ける。

続きます
702 小3 3 [] 2012/08/29(水) 00:58:39.18 ID:Q1hvhXG80 Be:
友人の家は公園に面していて、その儀式(?)を行ったのも、公園に小学生が集まる放課後。
広がっていたのはも普通に変わらない公園の姿。
私「何か変わったの?」
友人「うん。ここがそう。異次元なの」
そしてすたすたと公園に入っていく友人とその他友人たち。

私もあちこち見渡す。

続きます
703 小3 4 [] 2012/08/29(水) 00:59:29.25 ID:Q1hvhXG80 Be:
公園。滑り台、ブランコ、タイヤ、グランド、遊ぶ子供たち。
変哲は無い。
これは嘘だったのかなー乗せられたかなーと子供ながら半信半疑。
グランドも回って見て、グランドの小さな山の片隅に一輪のたんぽぽが咲いていた。
当時は真夏が少し過ぎたくらいでたんぽぽの咲く季節じゃなかった。
何かそれだけがとても綺麗に見えていた。

続きます
704 小3 5 [] 2012/08/29(水) 01:02:02.09 ID:Q1hvhXG80 Be:
友人「そろそろ帰ろう。長く居ちゃいけないの」
と言ったので、儀式を始めた所に戻り円陣で手を繋ぐ。
友人「みんなでいっせーので帰りたいって言うの。目を閉じて。
いっせーの!・・・はい、目開けていいよ」
目を開けてもやっぱり変わらない公園。
私「ねぇ、ちゃんと帰ってこれたの?」

続きます
705 小3 6 [] 2012/08/29(水) 01:04:04.36 ID:Q1hvhXG80 Be:
友人「うん。ほら見て。あの子もあの子も知ってる子でしょ?」
公園で遊んでる子供を指して友人は言う。
そこで気が付く。さっきの公園では誰も見知った顔が居なかった事。
子供ながら嘘でしょ?!と思って違うところを探す。見当たらない。
最後に山に登る。
たんぽぽなんて、咲いてなかった。
ぞっとした。という感覚を初めて覚えたのがこの瞬間でした。
706 小3 [] 2012/08/29(水) 01:07:18.95 ID:Q1hvhXG80 Be:
友人にもたんぽぽの話はしてなかったので私が気づかないうちに引っこ抜いたりとかは出来ないです。
いまたにたんぽぽの謎は解けません。
人生で初めてぞっとする。って感覚を覚えた出来事でした。

修行足りなくてぶつ切りな長文スイマセンでした
707 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/29(水) 01:37:42.15 ID:2hP55Dql0 Be:
>>706
その友人とはその後付き合いなくなったの?面白そうな体験してるなぁ
708 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/29(水) 01:43:31.39 ID:jv/lLf0F0 Be:
>>706
友人すげぇえええええ
709 小3 [] 2012/08/29(水) 03:19:24.47 ID:Q1hvhXG80 Be:
>>707 708
めちゃくちゃな文にレスありがとう
中学あたりで友人の家庭が複雑になって付き合いが無くなってしまった
霊感あるーなんて言ってたので周囲からは嘘付き○○って呼ばれてた

今思えば家庭環境から現実逃避に走った子供心って理解してますが、体験した以上信じるしかない

通夜に行こうとすると

677 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/28(火) 14:58:18.87 ID:chYzo769O Be:
中学生の時、毎日10時就寝7時起床だったのに深夜2時に目が冷めた

ソワソワするけど落ち着いてる、しばらく眠くない状態が続いて1時間弱経った時に
「ひい婆ちゃんが亡くなったから来てね」と電話があった
ここまでは普通の虫の知らせ

当時居候?してた私は一人で関東から北海道下川まで向かう事に…
で、旭川行きチケットを買い旭川行きの飛行機に乗った筈が何故か着いたのが千歳
確かに確認したのに、チケットは千歳行きに変わっていた。

三年前に祖父が危篤になった。
今は東京で一人暮らしをしているので慌てて空港行き高速バスに乗って空港へ…
前に酷い目にあったので三回は確かめ、運転手にも確かめて乗った空港直通バスが成田に到着した

その後神奈川の祖母が亡くなったので電車で駆け付けたら何故か電車が駅に止まらなかった


腑に落ちない
678 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/28(火) 15:16:19.39 ID:rppeLuhI0 Be:
>>677
あんたの文章の方が腑に落ちないわw
679 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/28(火) 15:22:55.55 ID:chYzo769O Be:
>>678
自分でも思った。スマソ

とにかく通夜に行こうとすると乗った乗り物の行き先が微妙に変わる
来てほしくないのかちくしょう

「地球人の子」

603 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:12:59.38 ID:ag3BezLN0 Be:
小学2年の頃のはなし

私は、母親とその同僚、兄(小4)とともに
母の同僚(以下Mさん)の家に遊びに行った

夕方になり、近所の銭湯に行ったのだが
そこでおかしな体験をした

母とMさんは女湯へ
私と兄は男湯へ

体を洗うところで肛門とちんこを洗って
湯船につかった

他の客は爺さんが5~6人ほど
私と兄は、端っこの方で湯につかっていた
604 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:17:56.98 ID:ag3BezLN0 Be:
しばらくすると、爺の一人が怪訝な顔をしてこっちに来た
1mくらいのところで、こういいやがった

「あー、地球人の子か?おーいみんな、地球人の子だー」

えっ!っと思ったら別の爺が

「珍しいなぁー、ほんとに地球人の子ーかー」

といいながら近づいてきた

湯船の中をゆっくりあるきながら、全爺が終結しつつあった
幸い、端っこにいたので、怖くなった私と兄は湯船を出て
銭湯から出ようとしたが、仲間っぽい爺がいたので
便所の大のほうに入って鍵をかけた
605 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:22:17.05 ID:ag3BezLN0 Be:
私と兄は聞き耳をたてていたが
どうやら扉の外に誰かいるようだ

泣きながらしばらくまったが
いきなり兄が扉を開けて出ていったので
私も必死に走ってついていった

全裸で外に飛び出すと、兄が服を取ってきてくれた

心臓ばくばくで母たちを待っていると
しばらくして出てきた

母が「はやかったんだねぇ、帰ってご飯にしようね」

みたいなことを言っていたので、母の手をとって歩きながら
今起こった事を話した
606 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:25:29.68 ID:ag3BezLN0 Be:
普通、こんな時、母親ならなんていうかな?

そんな事あるかねーとか、なーに言ってんの?
とか、そんな感じになると思うよな?

でも母の反応はぜんぜん違った

無視されたんだ
しかも、こっちをまったく見なかった

私はいよいよこわくなって、兄の方に行って
二人で、「何か変だ、何か変だよね」
とか言いながら、その日はその後その話題を出さずに帰った
607 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:28:05.71 ID:ag3BezLN0 Be:
その後、母とMさんにその話をしても
「えー、憶えてないよ?」

と言われる始末

腑に落ちなかったが、兄とはちょくちょくその話をしていた

とくに昔は、矢追純一のUFOスペシャルとか良くあったので
その手の番組が放送される度に、「例の件」の話になった
608 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:33:09.85 ID:ag3BezLN0 Be:
そして私が中学2年の時

例の如くUFOスペシャルの特番が放送されていたので
兄と二人で見ていた

私が
「あれ、結局何だったんだろうね」
というと兄は
「は?何が?」

何と、兄はすっかり忘れてしまっていた
だって、毎年数回は話してたのに
いきなり忘れるかね?

もし忘れていたとしても、詳細を話せば思い出すと考え、
話したけどまったく思い出してくれなかった
609 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/27(月) 05:37:44.09 ID:ag3BezLN0 Be:
あれから事ある毎に「例の話」をみんなにしているのだが

「あーまた始まった」状態だ

ところが確認したところ、どうやら、母とMさんは銭湯に行ったのは
憶えているらしい

兄だけが全忘れ状態だ

それで最近母がMさんにその話をしたところ
その銭湯がまだあるとのことだった

ちょっと怖いけど、今月中に行って確かめてみる

事故の法則

595 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/26(日) 22:50:27.21 ID:pexQiFcI0 Be:
俺は今年で30になるんだが、小学生の頃から数えてこの半生で大なり小なり合わせて11回
交通事故に遭ってる。
この回数自体既に異常なんだが、これだけならまだ異常に運が悪いで済むと思う。
けどこれだけじゃない。
俺と事故った(全部向こうから一方的に突っ込んで来た事故ばかりだけど)相手の苗字が
分かる限りで毎回一緒なんだよね。
2回は当て逃げされたからわからないけど、残りの9回は全部「渡辺」にやられた。
596 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/26(日) 22:51:26.07 ID:pexQiFcI0 Be:
最初の数回は嫌な偶然だな、くらいだったんだけど4回目くらいからは流石に薄気味悪くな
って警察に相手の身元を確認して貰ったりした。
けどそれまでの3回も合わせて全員血縁関係も無い赤の他人、ってのがまたぞっとしたね。
繋がりがあれば原因として何かあったとも推測できたんだけどさ。
大学進学で東京に出てきても、就職して関西に異動になっても事故は続いて冒頭の通り二
桁に達すると、もうこれは呪いか何かだとしか思えなくなってきた。
597 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/26(日) 22:52:11.62 ID:pexQiFcI0 Be:
けど俺にこれまで渡辺という苗字の知り合いは数人しか居ないし、どいつも高校からこっ
ちに知り合った連中ばかりだし、特に因縁なんかもない。
ついでに親父もお袋も祖父母も生涯で一度も事故に遭ったことが無いというし、渡辺とい
う知り合いに恨みを持たれるような覚えも無い、と。
今でも原因は全く不明だし、このままだといつか渡辺に殺されるのかな、俺。

人型の煙

588 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 12:33:41.43 ID:juGpULWm0 Be:
5歳くらいの頃、おばあちゃんが死んだんだ。
おばあちゃん家に親戚が十何人集まってお葬式。
仏壇がある広い部屋で仏壇に向かって整然と座布団がならべてあって
みんな座ってお坊さんのお経を聞いていたんだ。

幼かった自分には人が死ぬってことの意味がわからなかったしお葬式なんて
ものの意味が全然わからないままみんなに合わせてお行儀よく座っていた。

そのうち変なことに気づいた。
煙をまとった人というか煙が人の形になったようなモノがみんなの座布団の間を縫うように
ゆっくりゆっくり歩いて行くのが見えた。

その様子がとても奇妙な雰囲気で「あれはなんだ??!」って思いながらも
周りのみんなは全く気にせず普通にしてるので、
自分はお葬式とは死んだ人が親戚の顔を見ながら最後にお別れをする不気味な儀式なんだと、
いい匂いとは言えないあのお線香はあの人型の煙を作るためにあるのだと勝手に解釈していました。

そうしているうちに前のほうからそれが自分のほうにもゆっくり近づいてきて自分の
ほっぺたをさわって去って行ったんだ。揺らめいていたので顔とか輪郭は見えなかったが
おばあちゃんしかありえないのでした。

そのことはすっかり忘れてたが何年かたってからお葬式ってそれが普通ではないこと
がわかった。

見えない訪問者

587 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/26(日) 12:21:13.20 ID:Ui33FVa+0 Be:
お盆より前だったと思う。
すごく明るい朝で、もう七時は過ぎていたと思うけど、休日だったから布団の上で
だらだらしてた。
開けっ放しの扉に頭を向けて寝てたら、小さな足音が階段を上ってくる音がした。
凄く軽い小さな足音で、私は近所に住む甥っ子が来たんだと思った。
また遊んで攻撃が始まる!と思って、寝てるふりをすることに決め、俯せのまま
じーっとしてた。
階段を上がりきった足音は扉に近づき、こちらを覗き込む気配がする。
動いたら負けな気がしてじっとしていたら、気配がすっと動いて、またとんとん
と軽い音がして、階段を下っていった。
当時保育園に通っていた甥っ子は、大抵こちらが寝ていてもおかまいなく
「ねぇちゃん!」と叫んでダイブしてきてたので、ああ、あの子もちょっと
大人になったのね、とか思ってた。
一階に降りると母が1人で居た。
甥っ子が来たか尋ねたが、誰も来なかったと言う。
私がさっきの出来事を話したら、階段の所で母も何かがいた気配を感じたらしい。
お盆には早いけど誰かが来ていたのかもしれないねと言われた。

夢から覚めたら

574 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:55:01.63 ID:uy/a4Aad0 Be:
霊感はほとんど無く、たまに疲れてるとき金縛りにあう位なんだけど、昔なんか不思議な体験あった事
思い出した。
10年くらい前、高校2年のある夏の休日にあった話。あまり怖くは無い。

その日は何も用事がなく、自分の部屋で本読んだり音楽聴いたりして過してた。
夏の暑い盛り、部屋の中はクーラーも効いていてその内俺はいい感じにベットで寝てしまっていた。

その眠りの中で、俺は一人で見知らぬ街中を歩いてた。
夢の中という認識は無かったが、その街並みの見憶えの無さに疑問を抱きながら歩いていると、道の先
に3・4人のおばさんが電信柱の横で井戸端会議してるのが見えてきた。
何とはなしに通り過ぎようとすると、おばさんたちの会話が聞こえてきて

「俺君、いつもだらしなくて・・・・」
「ほんと・・・ダメな・・・」
「・・・勉強もしないし・・・」

とか言っている。
どうやら井戸端会議の議題が俺の陰口、というか噂になっているようだった。
何分普段の生活態度についての指摘に関しては弁解の余地がないのだけど、やはり噂にまでなっている
のはあまり面白くない。
そこで気が小さいながら、精一杯の自己主張も必要と思い、本人がここにいますよ、という意味で俺は
自然な感じに井戸端会議の中へ歩を進めた。
576 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 04:00:00.59 ID:uy/a4Aad0 Be:
>>574続き
そのまま俺が井戸端会議のおばさん達に近づくと、中の一人が気配に気付いたらしく、案の定ぱっと俺
の方を振り向いた。

この次の展開はよくある怪談話と一緒なんだけど、振り向いたおばさんの顔はのっぺらぼう。
ふいを突かれて俺は全身で、おぅっ、とオーバーリアクションをとって驚いたら、夢から目が覚めた。

不可解な事はこの目覚めた後に起こった。

ベットの上であおむけに寝ていたんだが、眼を開けた時俺の顔のすぐ上に、覗き込んでいる誰かの顔が
あった。
最初は寝ぼけていて部屋に入ってきた親の顔だと思ったが、どうも違うようだ。
というか、よくよく見ると顔と思ったものは、口も鼻もなく、俺が見つめていたのはかろうじてあった
その顔の右目だけだった。
さらに気付いたことは、その人物は天井にあおむけに張り付いていた事。
俺に対面するような位置関係で、足の裏は天井に、だんだん体を天井から離す形で俺の顔を覗いていた。
577 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 04:01:35.07 ID:uy/a4Aad0 Be:
>>576続き 他のレスの腰折って申し訳なし 

目覚めた俺はなんとか状況を把握したが、恐怖というよりは状況に対して「?」という意識が先に来て
しまって、とれた反応はそのまま静観。
輪郭まではっきりと覚えていないけど、印象としては夢の中に出てきたおばさんに間違いなかった。
おそらく10秒間くらいそのまま固まっていると(金縛りではない)、天井の人物は徐々に薄れてきて、
ついには消えてしまった。

これを覚醒時に見たという証拠に、俺はそのままベットから起きてその後茶の間でいつも通りアニメ見
たり夕飯食ったりした。

なんだろうな、脳の回線がレム睡眠を覚醒時の視覚まで持ってきたのだろうか。

それか、これが心霊体験ってやつ?

煙のように消えた女

555 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 02:46:45.04 ID:H1ZGc4iO0 Be:
田舎のアパート住まいだった頃の話

社会人になってすぐの頃、何もない所に住んでいた
書店も近所には無い
夜は近くのサ店(漫画が沢山置いてあった。喫茶店以上レストラン未満の感じ)で過ごすのが多かった
オレの他には殆ど誰もいないくらい
556 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 02:49:08.83 ID:H1ZGc4iO0 Be:
ただ途中から女が一人いつも来るようになった
オレより前に店を出る時もあれば、あとに出ることもある
店とオレの居るアパートの間のコンビニで見かけたりもした
ちょいヤン入ってる風な女だったが、つるんでるのは見たことなし

漫画の趣味が合ったのと、そもそもオレとその女以外殆ど店にいなかったのもあり、だんだんと話すようになってった
558 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 02:56:46.15 ID:H1ZGc4iO0 Be:
恋人とかそういう感覚はお互い無かったと思う
そもそもオレはブサメン
女は割合イケてた
ただ夜に何時間も店で漫画読んでる状況からして変わり者だったのかも

夏になりとうとうオレのアパートに遊びに来ることになった(女は五月頃から店に現れてたと思う)
559 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 02:59:36.55 ID:H1ZGc4iO0 Be:
若かったんだろうな
特に思い入れも無いのにヤることはヤるみたいな流れに

女が先にシャワーを浴びて次にオレ

そんなに長い時間入ってたわけじゃないと思う
ところがシャワーから出て
オレ「?」
女が部屋に居ないんだ
560 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:02:49.95 ID:H1ZGc4iO0 Be:
真っ先に考えたのは「あァオレ相手じゃそうだよな、帰るよな‥ 」

しかし部屋を見回すとどうもおかしい
女の服が脱ぎっぱなし
その日着てた白のタンクトップに青のショートパンツ、それに下着もそのまま
オレの服で無くなってた物も無い(だいいちサイズが全然合わない)

ハダカで帰ったってことか??
561 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:05:02.25 ID:hqjHcXK7O Be:
ずっと読んでます。続けて下さい。
562 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:05:30.85 ID:H1ZGc4iO0 Be:
でもドアに鍵が掛かってた
オレの鍵は有ったから外に出たら掛けられないハズ
窓は一つだけあるが外に面している
そしてオレの部屋は二階
564 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:09:36.03 ID:H1ZGc4iO0 Be:
>>561
サンキュー
でもオカルトだかは判らんのだけどね‥ (汗




外壁に水道管だかの管が縦に這っていた
けれど窓からは遠い
届いたにしてもあまり頑丈には見えん
降りる手がかりに使うにはチト難しそう
565 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:12:45.57 ID:H1ZGc4iO0 Be:
窓はもう一つあったんだけど、それは風呂場の中なんだ
しかも廊下に面してる
人が出入り出来るかは微妙な大きさ
何よりそんとき風呂場はオレが使ってたし
567 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:18:01.24 ID:H1ZGc4iO0 Be:
やや大きめの押入れにも、姿は無し
可能性としてはここに(イタズラで?)隠れたかとも思ったんだが‥

いったい何だったんだ??

急に不機嫌にさせた理由でもあったのか?
いやそういう問題じゃないか

色々考えた
568 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:23:17.10 ID:H1ZGc4iO0 Be:
幽霊か?
それにしちゃ服が残ってる
つーか存在感みたいのが生々し過ぎる
あれはそういうんじゃないと思う

じゃあ物盗りか何かか?
金も貴重品も失くなってなかった

目覚まし時計が失くなってた気もしたが、思い違いか自分で失くしただけかも知れない
これは殆ど意味をなさない違和感だった
569 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:28:58.95 ID:H1ZGc4iO0 Be:
どうやって出て行ったのか?
女がオレの部屋の合鍵を持っているわけがない

出て行ったとしてもアパートの西側は行き止まり(田んぼと川しか無い)

アパートの前を通る一本道を行くしかないけど、途中コンビニが一軒建ってる
いくら田舎で夜だと言っても、ハダカで通るのは難しい

そもそもくどいようだけど鍵が掛かってた

本当に煙のように消えたとしか‥
571 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:35:31.17 ID:H1ZGc4iO0 Be:
説明不足
店へはアパートの前を通る一本道を東へ200メートルくらい
間にコンビニがある
西が行き止まり

それから店でも女を見なくなった
家も知らなかったし捜すのムリ

誰かに聞くことも‥しなかったなァ

六年経った今もあれは何だったんだろうと思う
572 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:37:56.76 ID:hqjHcXK7O Be:
一つ質問。
その女性に触れましたか?手とか肩とか。
573 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/26(日) 03:38:16.18 ID:OVfA18Q70 Be:
普通にサテンの店長とかに話し振ると思うけどな・・・



って、地震だよ@柏
575 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/26(日) 03:58:25.99 ID:H1ZGc4iO0 Be:
>572
手は触れたかも知れないし触れなかったかも知れません‥
肩を抱いたりとかは、ありませんでした

>573
いつも小額で長時間粘っていた立場上、どことなく店長が怖く感じられていて、あんま話し掛けたりの関係じゃなかったんです‥
そういうのも含めて若さの未熟でした

黄色い傘

553 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/25(土) 23:59:20.94 ID:1PHmjO6d0 Be:
20代半ばの頃、知らないおばちゃんから電話

黄色い傘を預かっているので今からおばちゃん家に取りに来てと言う。
6-1 ○○ ○○←私の名前が書いてたらしい

6年1組だったけど黄色い傘を持ってたかもわからない・・・
小学生だった頃から10年以上も経ってる
傘に電話番号書いてないし電話帳にも載せてないのに
なぜうちの電話番号がわかった??
捨ててもくれない

道路の隅に置いといてって電話切ったんだけど
取りに行かずでした。なんだったんだろう??

夏休みの不思議な体験

546 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/25(土) 18:35:05.69 ID:Oj5vuPSa0 Be:
もうずっと昔の話なんだけど夏になると思い出して怖くなる。

当時小学生だった俺は、夏休みに両親と一緒に田舎の爺ちゃんの家に泊まっていた。
毎日田んぼや畑で虫取りやオタマジャクシを取って遊んでいた。その日も午前中目一杯遊んで、昼飯を食ったあと昼寝していたんだ。
目を覚ますと、家には誰にもいなくて俺は「みんな買い物にいったのかな?」と思った。しかし車は置いたままだった。両親や祖父母の靴もある。
でも俺は、そのときは「どうでもいいや」って思って、虫取りあみを持って家を出た。
でも外に出ると少しずつ違和感に気づいていった。まず夏真っ盛りなのに異常に静かだった。やかましいセミの鳴き声が一切聞こえない。
草むらに山ほどいるはずの虫が一匹もいない。虫取りをしてると必ず声をかけてくれる近所の人たちも一人もいない。
俺は段々不安になってきて、近所の家に手当たり次第行ってみた。でも誰ひとり居なかった。
比較的車通りの多い道へ行っても一台も通らなかった。そんなこんなしているうちに徐々に日は傾いていった。
俺はもう怖くて怖くてたまらなくて、道端にうずくまってガタガタ震えていた。人間って本当に怯えると泣くことなんて出来なんだとわかった。
日が完全に沈んで、何の音も無い不気味なほど静かな山道でずっと震えていると、突然眩しい光が見えたんだ。

よく見ると軽トラに乗った祖父ちゃんと両親だった。不安の糸が切れた俺はワンワン泣いて、そのまま両親に抱かれながら爺ちゃんの家に帰った。
後日両親が言うには、俺は「昼寝をしていたはずなのにいつの間にか居なくなっていた」らしい。近所の人総出で俺を捜索していたんだと。
当然俺は物凄く怒られた。俺の言い分は誰も信じてくれなかった。ただ爺ちゃんは信じてくれて、かばってくれた。
「子供の時はそういう不思議なことが起きるもんだ。俺も子供のときあったよ」って言ってくれた。

後日爺ちゃんに連れられて、近所のお地蔵様に「ありがとうございます」ってお礼に行った。意味は解らないけど、とにかく感謝しろって言われた。
もしかしたら何か知ってたのかもしれないけど、もうずっと昔に死んだからわからずじまい。
ただとても怖い、不思議な体験だった。

わんこのお兄ちゃん

527 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 14:35:12.40 ID:sjSUwJOj0 Be:
小さい頃公園で遊んでたら、見た目は人間なのに影が犬なお兄さんに逢った。
1人かと聞かれたので、お母さんが迎えに来ると言ったら、来るまでここにいると言う。
気にせず遊んで、迎えが来たので振り返ったらお兄さんはいなかった。
それから中学生になるまで、4回ほど逢った。いつも1人かと聞かれた。
いつも誰かと合流するまで、近くにいて、振り返るといなかった。
最後に逢った時、お兄さんは全然変わらぬ姿で犬の影もいつものまま。
「もうすぐ大人だね。本当はもっと前に連れてくべきだったけど、出来なかったなぁ」
と苦笑いして、「元気でね」と去っていった。
初めてお兄さんの背中を見た。寂しそうだった。

昨日、娘が「わんこのお兄ちゃんに逢ったよ」と楽しそうに言った。
…あの人なんだろうか。
528 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 14:48:15.28 ID:dN++7FNb0 Be:
どこに連れて行くべきなんだろうね?
犬のおまわりさんみたいに読んでたけど、
そこで???になった。

作者が今後犯罪を犯すのかな?
大人になる前に捕まえとけば
刑務所には行かなくていいからね
529 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 14:50:27.38 ID:Lgi/Ea/e0 Be:
昔助けた犬が人間の姿を借りて~的な解釈するのが自然かい?
530 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 16:37:47.51 ID:sjSUwJOj0 Be:
>>529
初めて逢ったのが5つの時なので、助けた犬…というのはないと思う
いろいろ枝葉があるんですが、長文になるのがいやなので省略してます
娘に詳しく聞いたら、どうも同一人物っぽいのが、ちょっと怖いなと

>>528
そういうの、映画でありましたねww
今のところ犯罪は犯してないですよ
「大人~」の前に、具体的な日数を言われたけど、ちょっとなんなので
ぼかしてみた
本当になんなんだろう…

紫に光る霧

513 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:29:26.38 ID:XUaN97iX0 Be:
こんなバカげた話と思うかもしれないけど
記憶が新しいうちに細かく書き留めておきたくて投稿。

うちには4歳と2歳の子がいるんだけど、こいつらはなかなか寝てくれない。
なので、ほぼ毎日のように、チビどもを車に乗っけてドライブすると車中で何時の間にか寝落ちしれくれる。

俺も車運転するのは嫌いじゃないので、この所業は苦にならない。

昨晩も9時半頃、いつものようにチビたちを
軽自動車の後部座席に座らせいつものコースを流していた。

でも寝てくれないんだ・・・orz

だからちょっと遠出しようと、いつものコースを外れ、国道を北上した。
と言っても、知らない道ではないのでスイスイと車を走らせた。
514 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:30:06.81 ID:XUaN97iX0 Be:
10分ほど走ったころだろうか。
道路に霧がかかって来た。

海沿いの国道なんで、時々こういう事はあるから全然気にしない。

そんな目の前に、突如紫の霧が現れたんだ。
なんだかわからんけど、紫色に光ってんの。

俺はネオンの光が反射してるもんだと思ってそのまま突っ切った。
すると、突然ハンドルに手ごたえがあった。
ガザザザザッって。

え??砂利道??
道路工事でもしてんのか???

俺はスピードを落とした。

で、見てみると案の定砂利道。
しかも何故かめっちゃ狭いし、車1台が通ってやっとこさくらいの幅しかないんだ。
515 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:30:46.54 ID:XUaN97iX0 Be:
あれ?
工事にしちゃちょっと道が狭すぎるな。
それに俺、国道走ってたよな。

と思ってナビに目をやると、ナビが動作していない。
俺の車の位置を示す矢印は、例の紫の霧の手前あたりで止まったまま。

なんじゃこりゃ?と思って、バックミラーを見たけど
後続の車も来てなかったので一旦道路上で停車した。

であたりを見まわすと・・・

暗い、真っ暗。
街灯すら無い。

人の気配も無ければ民家の灯りも見えない。
勿論、他の車の往来も無い。

横は田んぼ。
とにかく暗いんだ。

とりあえず携帯で自宅の嫁さんに電話しようとするけど
携帯電話は圏外を示している。
この状況はいったい何だろう?

ちょっとパニくった。
516 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:32:27.86 ID:XUaN97iX0 Be:
後部座席を見ると、チビたちは寝入っている。
ちょっとほっとした。
起きてて、突然こんな暗かったらビビるよなあ・・w

しかし、何より先に、この子たちの父親なんだし
俺が冷静にならんと話が始まらないと言う使命感で、とにかく冷静になるよう、自分に言い聞かせた。

でもガードレールは無い、道は狭い。
しかも砂利道で真っ暗だし霧もかかってる。
この状況でバックすると田に落ちる危険度MAX。
こうなったら前に進むしかない。

でも・・前に進んでまともな道に戻れるのか?
しかもこのガタガタ道だとチビが起きるかも。
なんてことも考えたが、止まっていても始まらない。
ええい、その時はその時だ。

ちょっとした突撃兵の気分で車をスタートさせた。

進んでいくと、あることに気が付いた。

この道には轍がないんだ。

普通、車が通る道なら当然轍が出来る。
でも、まるで昨日砂利を敷いたように平坦な砂利道なんだよね。

やがて、少しだけ霧が晴れて来て、周りの状況が視認できてきた。
517 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:33:47.78 ID:XUaN97iX0 Be:
わらぶきの屋根や、海岸線の松林っぽいシルエット。
ちょうど日本昔話で見るような家。
それがぽつりぽつりと並んでいる。
家の中は灯りがともっているような感じは無い。

はあ?なんじゃこの旧い建物・・。
確かに俺が住んでるとこは田舎だけど、ここまでじゃない。

時速20kmくらいで3分ほど走った。
道はヤバいくらいに狭くなって来ていて、軽自動車でなかったらとても通れない状態に。
しかも、道は海岸線へ向かっているみたいな方向。
もしかしてこの先って行き止まりじゃないのか?
もし行き止まりだったら・・。
つか何処だよここ。

さすがにビビリが入る。

また霧が濃くなって来る。
こりゃマズい・・かも。

手に汗がびっしょりになった。

見ると、目の前が紫に発光している。
あの霧だ。直感的にそう思った。

止まる、そのまま進む、どっちだと自問自答。
518 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/23(木) 01:34:55.61 ID:XUaN97iX0 Be:
頭にふと、好きだった漫画が頭に浮かんだ。
かわぐちかいじの「ジパング」ってやつね。
俺はそのままアクセルを踏み込んだ。

パッと視界が開けたような気がして前方を見ると
前走車のブレーキランプが目について
俺はブレーキをかけ停車した。

目の前に停止していたのは白いセダン。
後ろにもヘッドライトを視認。
霧も完全に晴れている。

なんか涙が出てきたw

慌ててナビを見ると、あの紫の霧の場所から40km近く離れた交差点に俺は居た。
隣の県じゃん(苦笑)
でも、実走行距離は変わってないから変な感じだった。
ワープした感じw

だから帰って来るのが遅くなって今の時間というわけ。

あれ何だったんだろう。
でも、改めて思ったけど、オカ板で色んな体験見て来て、写メくらい撮れよ。
とか突っ込み入れてたけど、実際に自分がおかしな体験をすると案外パニックになって
何もできないもんだねww

幽霊の話でも何でも無いし、怖い話でも無いんだけど、不思議な体験だったので投稿してみました。
スレ汚しスマソ。

イスラームの天使のお告げ

501 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 11:19:41.96 ID:KbqpIfgL0 Be:
数年前、忘年会当日、俺はその日、学校の同級生たちと忘年会の予定があった。
でも、俺が家にいる時と電車に乗っている時に、

「今日、お前が行く新宿のお店は閉店していて、お前は新宿の同名の別のお店に
行くことになり、お前は今日みんなに会うことができない」

という天使の声(なぜかそう思った)を聞いた。やたら具体的な日本語なのに
地上っぽさが全く感じられず、内容はキツイのに感情が全く感じられない声。

当時、俺はイスラーム教徒(家族・親戚・友達とは全く関係なく勧誘もされずになった)
になって2年ほどで、神と天使の実在を信じていたけれど、あまのじゃくな俺は
天使の声を信じず、この日は意地でも忘年会に行く気になった。

予言?に逆らうため、俺は40分以上余裕を持って目的のお店についたぜ!と思ったら、
はたして、そこは潰れていて人影がない。お店の名前はまちがっていなかったが、
誰かの言うとおりそこは同名で同じ○○○料理の別のお店だった。
502 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 11:20:16.07 ID:KbqpIfgL0 Be:
なぜかその当日、俺が連絡用に使っていたPC用アドレスはメンテナス中で
(その時期はケータイを持っていなかったので)
いつもは必ず持っている携帯(電話は使えないけどメモ帳・電話帳・撮影用に)
をなぜか家に忘れてきて、いつも財布に入れているミニ連絡帳もなかった。

俺は「すぐに本屋や漫画喫茶で調べればわかるだろう」と思い、本屋がダメ
だったので漫画喫茶でそれらしき○○○料理店を調べた。
俺は同名のお店だけでなく、自分が店の名前を間違えた可能性を考え、別名の
お店も探してリストアップして、まずは電話をかけようとしたけれど、
漫画喫茶の中に公衆電話はなかった。

俺は仕方なく外に出て硬貨の使える公衆電話を探したけれどみんなカード式で
使えない。仕方ないのでお店数件を直接周り、お店の人に同じ○○○料理店の
心当たりを聞いてそこへも行ってもすべてハズレ。

家に一度帰って参加者に連絡してから戻ってもまだ間に合う時間だったので
家に帰ろうとしたら、数年ぶりに電車を続けて二度乗り間違える。
503 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 11:21:14.72 ID:KbqpIfgL0 Be:
俺はやっと家にもどり、忘年会に参加した五人に連絡を取ろうとするけれど、
ケータイ非所持二人+それぞれ別の理由でケータイがつながらない三人という結果。

俺はそれでもあきらめずに別のPCアドレスを作りそこからさらに別な人の
ケータイにメールするが・・・、かなりの間返信がなく、やっと返信がきたと
思ったら、参加予定のその人は風邪を引いて自宅にいた。

俺は彼女に五人以外の誰かに連絡をとってくれと頼み、連絡してもらったけれど、
誰のケータイにもつながらなかった(そのお店は地下にあったせい)。

そしてタイムオーバー\(^o^)/
そしてついに俺は「あれは本当に天使の声だったのか」と信じて神を讃美した。

「え、みんなに会えなかったのに何神様に讃美してるの?」とか
「天使が『お前』とか『新宿』とか『みんなに会えない』とか言うの?」とか
「天使とその背後の神様はどうしてお前をみんなに会わせなかったの?」とか
俺の行動にも色々細かいツッコミはあるかもだけど、それらは…まあいいや。

その後、あまのじゃくな俺にふさわしい形で、天使の声や姿が見える他のいくつかの
出来事はあったし、別の形で奇妙な出来事もやたらあるけど、それはまた別の話。
505 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 17:05:29.27 ID:CGNAHa/S0 Be:
ケータイ忘れるっていうくだりがそもそも嘘くさい。
>それはまた別の話
キマリ文句をパクるのは良くないぞ。
508 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 20:59:24.64 ID:/4QzmVdF0 Be:
>>503
書くんだ
509 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/22(水) 21:19:32.23 ID:uwcNnd4v0 Be:
低級な霊がよく神様とか天使に偽装するって聞くけど、
501は典型的なそのパターンじゃないか?

やってることがくだらねえもんな。
510 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/22(水) 22:04:29.30 ID:OlFFLVfa0 Be:
ひねくれもんには低級霊が寄ってくるんだな
511 501-503 [sage] 2012/08/23(木) 01:12:24.62 ID:aNhAFsiJ0 Be:
天使の話はちょっと遠すぎるようなので別の話、最近の話を。

俺は2012年、「雨と雪と雹で過ちを清めて・・・」という
アラビア語の伝統的な祈りを14回して、祈った次の日4回雪が降り、9回雨が降った。
13回目で清め終了という感覚があったけど14回目祈ったら、雪も雨も降らなかった。

俺は震災の1年前に「地震が起きるから、地盤の強い場所に引っ越そう」と思って引っ越した。
そして震災の月は予定があったのに「今月は出かけないほうがいい」と思い予定を全てキャンセルした。
そして震災当日は外せない外出予定があったのに「今日は絶対外出してはいけない」と
いう直感が働いたので、行かなかった。

だけど俺の友達は震災の月と日、もっと的確で具体的な指示があって難を逃れた。
ギギギ・・・くやしいっ ビクンビクン

守護霊が不在

490 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 12:24:02.43 ID:psrBFW/s0 Be:
7,8年前のこと。
俺自身、何をしてもうまいこといかず
悪いことばかりあった。
ストレスなどで痩せていた。
行きつけのBarで飲んでたら知らない女の人がやってきて
「大丈夫?」って言うから
「ぜんぜん大丈夫じゃない!」と答えた。
すると、その女の人が
「そうね。大丈夫じゃないわね。あなた最近悪いことばかり起こってるでしょ?」
と言う。
「俺もわけわかんないんだよ!」とか言ってると
「あなた守護霊が不在よ」と言われた。
意味がわからんかった。
どうやら人間にはどういう形であれ守護霊が存在するらしいのだが、
その守護霊が俺についておらず、何事もうまくいかないようだった。

するとその見知らぬ女が
俺の手を取り、何かを念じ始めた。
そして言った
「私の式神を一時的に守護霊の代わりとして飛ばしました。次の守護霊が来るまで
あなたを守ってくれるでしょう」

そう言って、女は立ち去った。

それ以降、俺の周りでは平和な日々が続いた。

あの人は何者だったんだろうか。

マンションの生垣に佇む人

489 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 12:12:07.93 ID:jmWpfMMGO Be:
なんか変なものに会った
夜中にタバコの買い置きが切れてることに気付いて
でもないとわかると余計吸いたくなって
仕方なく近所のコンビニに行った
有名フランチャイズだけど駅から離れた住宅街にあるコンビニ
駅前まで行けば客が多くて明るい同系列店があるんだが踏切越えないといけなくて面倒だし

でサンダルひっかけて近所の方のコンビニに行った
買ったタバコをハーフパンツのポケットに突っ込んでぶらぶら帰った
マンションの前を通るんだけど
そのマンションの生け垣んとこに人がいた
カーキ色みたいな暗いくすんだかなりサイズのダボっとしたパーカーのフードまで被って
グレイのズボンにスニーカーだったと思う
こっちに横向けるような感じで俯いてて
フードのからシャギーいれたみたいな黒い髪が少し出てた
生け垣のそばで俯いてたから犬の散歩かなんかかと思った
日中のクソ暑い時間に散歩は犬も人間もきついし
動物好きの性でついどんな犬か確認しようとした
490 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 12:24:02.43 ID:psrBFW/s0 Be:
7,8年前のこと。
俺自身、何をしてもうまいこといかず
悪いことばかりあった。
ストレスなどで痩せていた。
行きつけのBarで飲んでたら知らない女の人がやってきて
「大丈夫?」って言うから
「ぜんぜん大丈夫じゃない!」と答えた。
すると、その女の人が
「そうね。大丈夫じゃないわね。あなた最近悪いことばかり起こってるでしょ?」
と言う。
「俺もわけわかんないんだよ!」とか言ってると
「あなた守護霊が不在よ」と言われた。
意味がわからんかった。
どうやら人間にはどういう形であれ守護霊が存在するらしいのだが、
その守護霊が俺についておらず、何事もうまくいかないようだった。

するとその見知らぬ女が
俺の手を取り、何かを念じ始めた。
そして言った
「私の式神を一時的に守護霊の代わりとして飛ばしました。次の守護霊が来るまで
あなたを守ってくれるでしょう」

そう言って、女は立ち去った。

それ以降、俺の周りでは平和な日々が続いた。

あの人は何者だったんだろうか。
492 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 12:37:15.03 ID:jmWpfMMGO Be:
その人の影に隠れて小型犬でもいて散歩でもさせてんのかと思ったんだ
この時期日中の暑い時間避けて犬の散歩する人とかいるし
夜のだったし目がいい方でもないから気付くのが遅れた
犬なんて連れてない
何もない場所で俯いて立ってるだけってやばい奴かもとすれ違おうとした
そんときそいつが顔上げた
フードの中は輪郭も覗いてた髪もあったけど
肝心の顔には目も口もなんもなくて真っ黒で
それなのにネオンサインみたいな蛍光ピンクで
顔の真ん中に「兄」とあった
493 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 12:41:14.32 ID:jmWpfMMGO Be:
それ見た瞬間体に変な衝撃が走り逃げないとと思った
でも走ると追われそうで競歩みたいにして家まで逃げた
振り返ったり出来なかったから家の鍵開けるときが一番緊張した
すぐ後ろにいそうな気がして

俺は霊感0だし兄でもないし兄もいない
あれはなんだったんだ
494 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/21(火) 17:27:49.16 ID:umKfiqeD0 Be:
>>493
兄の左側に口がついてたんじゃ・・・。
498 493 [sage] 2012/08/22(水) 05:19:58.11 ID:EnSlwrbUO Be:
>>494
お前すごいこと言うな…
最近嫌なこと多くて呪いとか言われても不思議じゃないから嫌だなw
ちなみに埼玉だ
見間違いだったのか他にも「兄」見たことあるやついるのか気になったんだ
夜はあの道避けてるから今でもいるのかは知らん

呪われた家系

460 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/19(日) 18:35:00.51 ID:QCP4BMYN0 Be:
会社の同僚の話

10年前に入社して最初に話して仲良くなったあいつをAとする。
Aは俺と同じようにオカルト好きで、2chのオカ板もよく見ていて面白いスレがあったら互いに教えたりもしてた。
そんなAが自らの家系についての話をしたのは確か入社3年目の集合研修の時だった。
金曜ということもあり、研修に参加したメンバー全員で飲みに行き、終電後の3次会だか4次会にも10人くらいが
参加してた。
俺やA以外にもオカルト好きな奴が居たせいもあってか、いつの間にか怖い話に花が咲いてたんだが、その時Aが
怖い話なのかどうなのか微妙に判別がつかないような、自身の話をしたのだ。
曰く、『うちの家系は多分呪われている』と。
多分ってなんだ、とツッコんだ記憶があるのでだいぶ酔いも覚めた朝方の事だったと思う。
詳しい話を聞くと、『うちの家系では跡継ぎである子供が産まれてからすぐに必ずうちの家系の方の親が死ぬ。』
『俺の親父も俺が産まれた数日後に死んでる。』などと言い出し、皆に「偶然だろ」とこれまたツッコまれていた。
だが彼が言うには『祖父も曽祖父も高祖父も皆子供が産まれて一週間と経たずに死んでる』と。
なんでも半年ほど前に亡くなった祖母の遺産相続関係で戸籍関係の書類を漁っていて気付いたそうな。
これが作り話ならこんな中途半端に怖いかどうか悩むような話はしないだろうし、しても例えば先祖が誰かを惨殺
して呪いが…とか、田舎におぞましい古物が…とか言い出すだろうからと、まあ事実ではあるんだろうが偶然なん
だろうな、ということでその時は片付けていた
だが当然の事ながら、当事者たるAからすれば有耶無耶にしていて済む話では無かったんだろう。
461 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/19(日) 18:35:41.70 ID:QCP4BMYN0 Be:
それから2年後、そんな話もすっかり忘れた頃にAの彼女(Bとする)から相談を受けた。
Bは同じ会社の1年後輩で、主に俺と同じプロジェクトで仕事をしていたので、会社ではAより俺と話す事のほうが多
いくらいだった。
Bの話によると、Aの子を身篭ったと。
しかしAはその話を聞くと断固として「堕ろせ」と主張して憚らず、喧嘩している最中だと。
その話を聞いてAの家系についての話を思い出したが、流石にBにそんな話を直接しても仕方なかろうと思い、その次
の日にAを飲みに誘って話をすることにした。
Aは浮かない、というか青ざめたような顔をしていた飲みの誘いにも乗り気ではなかったが、「Bから相談を受けた」
と告げると納得したように頷いた。
チェーン店を避け、割と静かな居酒屋のカウンターに並んで座って問い詰めると、Aは「そういえばお前には話した
もんな」と言って、「色々考えたが俺はまだ死にたくない。Bには悪いとは思っているがどうしても堕ろしてもらう。
付き合っていたらまた同じ事になるのは目に見えてるからこの話が済んだら別れる」と言ってきた。
いくらオカルト好きとは言え、Aの話を完全に信じていたわけではなかった俺は、きっとノイローゼ気味なんだろうと
思い、その場では変に刺激しないほうがいいと思って話はそこそこで切り上げて仕事の話や趣味の話で気を紛らわせ
ようとした、
Bにはどう報告するかな…などと考えつつも終電前に居酒屋を出て別れ、その日は家に帰った。
翌週、Bから話を聞かれたが「何やらノイローゼっぽい」「マリッジブルーみたいなものじゃない?」くらいの曖昧な
返答に終始した。
Bに、Aが話したそのままの話をする気にはなれなかったのだ。
ただ「精神的に参ってるみたいだから、場合によっては家族に相談したりするくらいは考えたほうが…」みたいなアド
バイスとかはしていた。
その後しばらくして、Bは異動で別プロジェクトかつ別拠点になり、なかなか話をする機会が無くなった。
Aもさらに別の顧客先に詰めていたこともあり、この話をする事はしばらく無かった。
462 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/19(日) 18:36:18.49 ID:QCP4BMYN0 Be:
それから一ヶ月後、久々にBの姿を本社で見た。
休憩室の椅子に座って項垂れていたBは俺が挨拶をすると顔を上げ、「Aが自殺未遂をしてしまって意識不明の重体にな
っている」と告げた。
Aの精神は日に日に参っていったそうで、脅すような口調で「堕ろせ」と迫っては我に返ったように謝罪するといった
事が増え、それがピークに達した日、眠っているBの首を絞めたそうだ。
目を覚ましたBがAの手を振り払おうとするとAはすんなりと手を離したが、すぐに部屋(Bの部屋に泊まっていたそうだ)
から出て玄関から飛び出し、走り去ってしまった。
流石に警察に話すか病院に連れていくべきか、などと考えながらも放ってはおけないと思い、探しに出たが既に深夜で
あり、見つけるのも困難だと判断したBは翌朝を待って、まずはAの自宅に向かった。
合鍵で玄関の扉を開け、ワンルームの部屋を覗くと、部屋の中央にAが倒れていた。
すぐ横に薬瓶が転がり、微動だにしないAがを見て焦り、揺り起こそうとするが返事がない。
慌てて救急車を呼んで搬送されるも意識は戻らず重体の状態が続いている…との事だった。
そこまで思いつめてたのか、と話を聞いていた俺も自責の念に駆られたが、あの時点であれ以上俺に出来た事があった
とも思えず、Aの快気を祈るしか無かった。

が、俺やBの祈りも虚しく、Aは植物状態(Bからの又聞きで詳しくは分からないが、あるいはそれと同様の状態)のまま
目覚める事は無かった。
そんな事件があったもののBのお腹の子はすくすくと育ち、無事に出産を迎えられそうだ、との話を聞いて俺は複雑な気
分になった。
まさか子供が産まれたらAが死ぬ…?
だがBに妙なことを吹き込んで万が一流産でもしてしまったらそれこそどうしようもない。
結局このことについてBには話せないまま時は過ぎ、3月の末に無事出産したとの報告をBから直接受けることとなった。
複雑な気分で「おめでとう」と返答のメールを打っている中、上司からの電話が入った。
「おい、お前の同期のA、ついさっき病院で息を引き取ったって…」
463 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/19(日) 18:37:21.49 ID:QCP4BMYN0 Be:
あれからもう4年が経つ。
Bは出産してすぐに仕事を辞め、育児に専念している。
子供の親がAであることについては以前からAの母親とも話をしていたため、育児環境には問題は無いそうだ。
Aの家系についての話は、Bには出来ていない。

「えどがわらんぽ」

456 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/19(日) 14:58:58.16 ID:uzWd3edX0 Be:
ぶった切りごめんなさい
大学の図書館で働き始めた時の話。
破かれたり、塗れた後のあるボロボロにされている本があるよと学生に言われ
その本があるという本棚を探していた。
ひとつひとつ開いて確認していると隣に人の気配が。
横目で見ると背の高い若い男
初めて見る子だなと思いつつ作業をしてると

「えどがわらんぽ」

とボソッと聞こえた。
はい?と思って横を見ると誰もいなかった。
まさか、ボロボロの本が江戸川乱歩だと教えてくれたのか!?と思って探したが
違っててガッカリしたwwww



この話を先輩にすると「ああ、はいはい江戸川乱歩ねw」って感じ。
何人か体験したことがあるとか。
結構イケメンぽかったのでもう一度会いたいww

消えたキャラクター時計

451 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/18(土) 18:28:56.47 ID:OuRmEW4D0 Be:

昔、洗面所におまけでもらうような、
ちゃちなキャラクターの時計を置いていた。
ある日それが落ちた音がして、なぜか妙に気になったから、
その時家にいた母と見に行ったら、
入れていた電池と、時計のカバーだけが残っていて、
他はどんなに探しても見つからない。

洗面所の窓は鉄格子がはまっているし、
そこから手を伸ばしても届かない位置にあったし、
道具を使っても引っかかるしで、
母と共に「おかしいねー」と首をかしげつつ、
変な所に挟まって見つからないだけだろう、とその時はなった。

それから後、引っ越すことになって、
色々物が動かされても、あの時の時計は出てこなかった。
一体全体、あの時計はどこにいったのだろう。しかも中身だけなのに。
453 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/18(土) 19:22:58.03 ID:OuRmEW4D0 Be:
>>452
ネタ?>排水口
排水口は小さすぎるし、中身がバラバラになっていても引っかかる金網状だった。
マジレスしてすみません。

突然燃えたヘルメット

445 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/17(金) 22:50:58.04 ID:JRfqQ5yl0 Be:
中学に入学した頃
自転車通学用に買ったばかりのヘルメットが
突然燃えてしまったことがある。
家の外、自転車そばの棚に置いていたのだけど
他の物には焦げ跡さえなかったのに
ヘルメットだけがきれいに燃えてしまった。
もちろん周りのどこを見ても火の気はまったくなし。
あれはいったいなんだったのか、
いまだに謎である。

関西出身納豆好き

437 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/16(木) 21:00:38.85 ID:DHqwUUr30 Be:
全く怖くない話だけど…

俺、大阪出身の大阪育ち、両親も関西出身、その上身近な人に関西以外の出身の人はいないんだが、
そんな中で俺だけが納豆好きなんだ。
両親は食えない事もないけどできれば食いたくない感じなのに俺だけ美味い美味い言って平気で食える。

で、ある日親から聞いた話。
「胎児にいいからと、妊娠中は無理して納豆食ってた」

これも胎児の頃の記憶なのかね、とふと思った。

山奥の訪問者

434 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/16(木) 16:29:30.60 ID:xrpU2QXS0 Be:
かれこれ30年ほど前の話だが、四国の山奥に祖父母の家があった。
祖父母も常住の家は都市にあって、その山の家は夏の山仕事時に使うくらい
だった。
夏休みには家族で泊まりがけで、そこに行くのが楽しみだった。
とある夜、雨戸もしっかり閉めて2階で寝ていると、11時頃、入り口をコンコン
とノックされた。
父と祖父は所用で出ていて、母親は入院中で、この家に今居るのは祖母と妹と
私だけだった。
ノックが続く。
隣で寝ている祖母は動く気配もない。
ノックが続く。
「ばぁちゃん。誰か来たよ」
小さい声で言ってみると
「あれは狸じゃけん、かまわんのよ」
そう言うと、祖母は寝てしまったようだった。
私は人だったら大変なのにとやきもきしていたが、1人で降りて扉を開ける
勇気はなかった。
ノックは15分ほど続いた。
こんばんは、とか、夜分ごめんなさい、とか、人間だったら声をかけるだろう
から、アレはやっぱり狸だったんだろうと思う。

埼京線の女

425 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/15(水) 11:21:46.69 ID:AHAvlQBw0 Be:
もう12、3年前になるんだけど
埼京線池袋駅で電車を待っていた。時間にして午後8時頃。
大宮方面への電車で、ちょうど帰宅時間で、いつもなら何人かの
行列ができているはずなのに、その日は行列もなく、ほんと
今考えると、その時間の埼京線にしては異常なくらいホームで
電車を待っている人がいなかったように思う。
赤羽まで乗る予定で一番前の扉から乗ったんだけど
いつもなら混む先頭でさえ、その日の池袋から乗ったのは俺ともう1人、
25歳前後位のOL風との2人だけ。
おかしなことに到着した電車の中も座れはしなかったけれど、
その時間にしては空いていた。5,6人が立っている程度。
とりあえず電車に乗って出発。ところがその日の電車は
運転手が上手じゃなかったのか、いつもより揺れた。
大きく揺れたり小さく揺れたり。
426 425 [sage] 2012/08/15(水) 11:22:36.68 ID:AHAvlQBw0 Be:
そしてその度に立って乗っている俺たち乗客も揺れる。
そして困ったことに一緒に乗ったOL風の女が、揺れる度に
俺にぶつかる。俺もぶつかる度に距離をおいてみるのだが
また揺れると俺を狙っているかのようにぶつかってくる。
そのうちぶつかると言うより抱きついてくるような感じになった。
よく見るとどうもこの女、酒に酔っているみたいで、ちゃんと立てないようだ。
それならばと、ちょっとすけべ心になった俺は、あたかも知り合いだったように
その女の肩を抱くようにして支えてやった。
赤羽駅に到着。俺の降りる駅。女も降りる駅のようで、一緒に降りることになった。
ホームから改札までの階段を降りていると、一瞬だけ女がこっちを見て
ニヤッと笑みを浮かべた。そして突然早足になり階段を降り改札を通り出て行ってしまった。
酔ってたんじゃなかったのかと思いあっけにとられた俺。
428 425 [sage] 2012/08/15(水) 11:24:11.09 ID:AHAvlQBw0 Be:
そして俺は赤羽駅の近所の店で食事をした。店から出ると
目の前をさっきの女が歩いていた。何をしているんだろうと女をつけてみることに。
すると女は赤羽駅の周りをうろうろと行ったり来たりして
結局、帰ることにしたのかそのままだんだん駅から離れて行った。
その道は普段、俺の帰る道とではないけれど方向は同じなので
そのまま女の後を歩いた。それでも50メートル位距離は開けていた。
そして駅から離れだんだん人通りも少なくなったところで女が左に曲がった。
左に曲がったところまでは確かに女を見たんだけど
俺がその場所まで行くと、そこは大きな道路で
左の方は見通しもいい。ただ人が住むような建物はなかったし店もない。
でも女の姿がない。女が消えてしまった。そんなことあるわけないと思って
キョロキョロしていると、少し向こうの方の道路端に
いくつかの花束が置いてあるのが見えました。

洗濯機の中に白蛇

419 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/14(火) 20:47:59.15 ID:cNAgfpFQ0 Be:
蛇のお話が出てたので短いけど投下。

俺の高校時代の友達の実家で、洗濯機の中に白蛇が出た。
で、その家の誰がそうしたかわからないけど、驚いたはずみで白蛇を殺しちゃった。
その後すぐその家にだけ局部的な竜巻(?)が直撃して家が完全にコナゴナになった。

俺はその話を「そういうこともあるのか」と流していたので、家の人に被害はあったのか、その家やその地元では何を祀っていたのかその他詳細はまったくわからん。
まあでもピンポイントな家だけ竜巻で全壊なんて、日本じゃ珍しいんじゃないか?

テレビが勝手につく

415 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/14(火) 11:04:29.36 ID:im4u6rs40 Be:
ここ一週間毎日、テレビが勝手につくんだよな。
最初はオリンピック観てた家人が消し忘れたのか、猫がつけちゃったのか!?なんて思ってたけど、今もまたついた。
消しに行ったら、猫はテーブルの下でキョトンとした顔してるし。
リモコン壊れただけかな?

「友達は?」

412 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/13(月) 23:54:55.58 ID:BG1mnN9NO Be:
ちょっと不思議体験
大学時代、授業に20分ほど遅刻。その日はなぜか受付通ると人の気配がなく、教室までの螺旋階段をあがりながら「空気が異常に澄んでて不思議な感じ、人がいないし当たり前だけど、いつもと違うなぁ、なんか怖いなぁ」と思いつつ、授業に参加。
先生が出席をチェックするので名乗り出た後、先生が「友達は?」と。「え?私一人ですけど…」と答えたら
「白い服の女の子は?一緒に入ってきたじゃない!」だって。
ま、私の自意識過剰と、先生の見間違いが重なっただけだと思いますが。恐怖と同時に初めてのプチ心霊体験で、ちょびっと嬉しかった出来事です。

ラッキーな落し物

394 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/11(土) 10:58:40.33 ID:MPb57+RsO Be:
私も!全然怖くないけど、不思議な出来事あったの、書きます。

一年前、長い旅行から一人暮らしのマンションに帰宅して玄関のドア開けたら、すぐ下に一万円落ちてた。
そのときは、不思議に思いながらも、自分自身が知らずに落としたお金かな?なんか得した気分だ、ラッキー(*^o^*)なんて、あまり気にせずリビングへ…
んでその後、玄関のほうに用事があり向かうと、また一万円落ちてた。よって二万円も玄関に落ちてたんだ。
さすがに、自分の手持ちの現金から二万もなくなると気がつくと思うし、ちょっと気味悪くなったな。本当に心当たりないし。
玄関のドアに郵便の穴?あるから、そこから誰かが二万円入れた可能性もあるんだけど、何故そのようなことを??
やっぱり、自分のお金だったのかな?でも普通、気がつくよね。

ちょっと不思議体験でした。

388 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/11(土) 02:32:04.67 ID:7C0DSmL20 Be:
>>387 よかった。どこに書けばいいかわからんから、住民からしてスレ違いだったらすまん。

叔母にあたる人が死んだんだけど、ちょっとゾっとすることがあった。
叔母さんって言っても13しか年離れてないから、子供の頃の俺にしたら姉みたいな存在だった人。

叔母がいよいよヤバイかもだから、話できなくなる前に会っとこうって話になって
爺ちゃんも心配だしGWに母親の実家へ行った時、やたら蛇が出てきた。
田舎だし蛇くらい見るんだろうと思うけど、天然ものっていうか自然の蛇みたいなのに遭遇するの初めてだったからビビったわ。

叔母とも話をしたんだけど言うことがオカルトで、その時は
自分の死が近づくと、オカルト的なこと考えちゃうのかなーとか、
死が近づいて怖くてしかたないのかなーとか、内心叔母の話が眉唾で、あーはいはいって感じで聞いてた。

叔母の話の内容っていうのが、叔母が幼女だった頃の話で、好きだった男の子の話だった。
その男の子がある日消えちゃったんだけど、最近夢で再会したとか、男の子は蛇になってるんだとかね。
それで、迎えに来てくれてるんだけど行きたくない。寂しい、死が怖い、生きたいって言ってみたり
かと思えば、仕方ない、受け入れなきゃねー、なんて言ったりしてて。
あの時、死に直面してメンヘラ化した上に厨二かよ。とか思った自分をぶん殴りたい。

それから滞在中の1週間、私の車の前にトグロ巻いた蛇が出る。
爺ちゃん家から叔母のいる病院へ行く時と、叔母の病院から帰る時、必ず蛇を見た。
爺ちゃんの家は自然まみれな所だから蛇が出てきても納得いくんだけど、
そこそこデカイ病院の駐車場に蛇がそうそう頻繁に出るもんなのか?って、徐々に怖くなっていった。
389 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/11(土) 02:33:43.98 ID:7C0DSmL20 Be:
ここはsageだったのか?なんか要領得なくてすまん。

続き
叔母の話の中で、私(叔母)に近づく男の人を蛇になった男の子が遠ざけてた。って話もあって
母に聞いたら実際に叔母は何度か破談になったりしてて、結婚の日取り決まったのに婚約者が死んだり、
恋人が事故で障害者になっちゃったりとかあったりが何回かあったらしくて
おいおい、私は親族だし、まじで??とり憑かれた?って怖くなった。
蛇を見るのは爺ちゃん家滞在中だけで、帰宅したら蛇見なくなった。

それで、叔母が先々月死んだ。
通夜、葬式、斎場、納骨、全部に蛇が出てきた。
白いのが、それまでは灰色みたいな茶色っぽい蛇だったんだけど、叔母が死んでから白蛇。
仮通夜の時なんて、どこから入ったのか叔母の枕元でトグロ巻いてた。

叔母が言ってたことはメンヘラとか厨二とかじゃなくて、事実だったのかと思うようになった。
本当に叔母は蛇に連れて行かれちゃったんじゃないかと思った。
そうに思うと、寂しいとか怖いって言ってた叔母に俺はかなり酷いことしてたんじゃないかと後悔した。
叔母が蛇にとり憑かれてたんじゃないかって思ってる。

こんな話、ちょっと身内に話せないから吐き出させて貰った。

カラオケ教室

374 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:05:16.11 ID:NdsQEU2J0 Be:
Kさんの話。もうひとつ。

今、Kさんご夫婦は団地住まいです。
Kさんの趣味はカラオケ。カラオケ教室に通っていました。
そのカラオケ教室の先生が持病で亡くなった後、先生の旦那様が疲れや気落ちもあって、
お葬式の後、体調を崩されて入院なさったそうです。

それでカラオケ教室の生徒さんみんなでお見舞いに行って「また元気になったらお稽古しましょうよ」って
話をしていたそうです。
その方も「そうやね。はよ元気にならないかんね。」と仰っていたそうです。

Kさんからうちに電話があったのはその旦那さんが自殺したという件ででした。
明け方、Kさんの夢にその旦那さんが出てきて、無言で立っていた。
「いつ退院しはったん?退院するなら迎えに行ったのに。」と言おうとしたら、
その人の顔の左半分がぼやけていて、じーっとこっちを見ているだけだったのでおかしいなというところで
目が覚めたそうです。
その数十分後に「入院先の病院からタクシーで抜け出して、踏切に飛び込んで亡くなった」という電話が
他の生徒さんたちから回ってきたとのこと。
また、皆さん、同じ団地内の方なのですが、家のドアを開けてすぐの所にその方が立っていたのが
ほぼ同時刻に数人の生徒さんが見ておられたとのこと。
Kさんが怖がっていたのは「なんで夢や皆の家の傍にに出てきたのか?」でした。
375 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:08:39.39 ID:NdsQEU2J0 Be:
自宅を思いっきり越えたその踏切までなんでわざわざタクシー呼んでまで死にに行ったんだ?と思って、
現場近くまで一緒に行きました。
どうも退院後にご長男と同居の話が出ていたのですが、亡くなった奥さんといた団地から離れたくない、
ともめておられたとのこと。
無理矢理同居させられるのならもう年も年だから奥さんのところに行こう、が動機だったようです。
「おばちゃん。お稽古しようって、誰から言ったん?」と尋ねたら「生徒さんたちから言った。」という。
「その方からお稽古しようって言ったんじゃないんやね?」と確認したら、やはり、皆が言うから仕方なく
「やろう」と言ってくれていた様子だったという。
「皆が楽しみにしてくれてるお稽古、もうできないって言えなかったから言いにきはったんよ。最期に。」
ぼやけていた顔半分は、電車と接触した時に怪我した側でした。
でもKさん達は血は見なかったとの事なので、朝から血塗れで知人を訪ねて驚かせたら申し訳ない、
というその方の心遣いのように感じました。
376 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:10:19.90 ID:NdsQEU2J0 Be:
その踏切は、病院や団地までの距離が、道がすいていても車で15分くらいはかかる距離。

住宅地もあるし国道沿いでもあって賑やかな所なんですが、通るしかなくて通った時に「なんでここ、こんな引っ張られるん?」って場所。

踏切を超えたところに飲み屋があるんですが、落ち着かないので誘われたら大抵断っていた場所でした。

(後々になってからその踏切、事故や飛び込み多数、何か出ると評判の所だと判明)

仮眠室

368 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 13:47:36.58 ID:RCzWnyHjO Be:
あんまし怖くないけど不思議な体験。夢オチって言われるかもしれん
369 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 13:51:01.11 ID:RCzWnyHjO Be:
会社の仮眠室で寝てたんだよ。で、夢の中で俺はやっぱり仮眠室で寝てるの。で、目を覚ます。でも目を覚ましたのも夢。そこで目を覚ます。それも夢…って延々繰り返した。
370 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 13:55:10.42 ID:RCzWnyHjO Be:
寝てる場所はずっと仮眠室で変わらないんだけど目を覚ます度に部屋の窓の外を電車が通ったり (仮眠室は三階で高架線ももちろんない)、夜なのに外が夕方だったり、仮眠室の入り口に首吊り死体がぶらさがってたりと奇妙なことが続いた
372 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 14:06:28.02 ID:RCzWnyHjO Be:
まあ夢だしこんなもんだろうと思ってる間にも寝ては覚めてを繰り返した。夢の中でね。何十回と繰り返す内に気付いた。
俺はいつになったら本当に目を覚ますんだろうかって。

何十回目かはわからなかったがまた目を覚ましたんだ。猛烈に眠かったけど無理矢理起きて部屋を出た。

あんな夢あるんだね。

見えてしまう人

365 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 13:32:12.27 ID:NdsQEU2J0 Be:
洒落怖に書くには怖くない話なので、こちらに投下。

私の母方の遠縁にあたるKさんは、いつもという訳じゃないけれど見えてしまう人。

Kさんは私の祖母と殆ど歳が変わらない。
Kさん夫婦は、私の母方の祖父母の家に、長年住み込みで生活をしてくれていた。
(10年くらい前から別のところに住んでる。)
私が小学生の時に祖父が倒れ、そのまま意識が戻らず逝去。
そのお通夜と密葬のために、私も母たちと共に祖父母の家に。
祖父のことが大好きだった私は号泣しまくってたので、そのまま泣き疲れて寝てしまった。
366 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 13:33:53.12 ID:NdsQEU2J0 Be:
通夜・密葬をした仏間の前の廊下を突き当りまで行くと、祖父の書斎がある。
Kさんがお葬式などが全部済んだあと、私に「お通夜の時、夜中に旦那様(祖父)が
書斎に入っていかはったのを見た。」と言う。
祖父はいきなり倒れてぽっくり逝ったせいで、自分が死んだという自覚がなかったようだ。

その後もKさんから「見てしまった」話を聞くようになった。見てしまった後、必ず私にKさんから相談(?)が来る。
私が声とかがはっきり聞こえる体質なら良かったのかもなぁ。
なんとなくしかわからないのでいつもKさんにはちょっと申し訳ない・・・。

火災報知器

355 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 22:10:10.14 ID:x7ueIwsqO Be:
ここに書くべきものか分からんけど

今住んでるマンションは夏になると夜中に突然火災報知器が鳴り出す
最初の年は何があったのかと玄関口の報知器の所までいって手動で止めた
が、少し経つとまた鳴り出す
他の階の住人も出てきてたが、概ね「またか」といった反応
何回か鳴り出す→止めるを繰り返して一時間くらいで収まった
356 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 22:12:23.20 ID:x7ueIwsqO Be:
長いって怒られた、続き

翌年もやはり夏の夜中に鳴り出して誰かが止めたらしい
(面倒なのでわざわざ見に行かなかった)
そして今年も夏になって夜中に警報が鳴った
原因は相変わらず不明だ
358 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 00:31:46.90 ID:vIMqAUdP0 Be:
感知器に虫でも入ってるんじゃねぇか?
359 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 00:39:58.65 ID:K6g3Q1IUO Be:
不思議がってないで不動産屋かメンテナンス会社にクレームあげろよ

担当業者が来て、劣化でもないし
漏電や害虫のせいでもなく原因不明と手をあげたとする

話しはそれからだ
360 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 01:38:37.48 ID:eDoT2QDKO Be:
管理人は知ってる
対策を取ったかどうかは分からないが

一年に一回しかないので面倒臭くて動く気にもならない

謎のキャベツ

348 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 19:32:41.43 ID:KuIp5HKt0 Be:
訳の分からないことがあって、それがようやく落ち着いたので書く。
俺の家には爺さんと婆さんも一緒に住んでて、母親と父親は仕事の都合で家にほとんどいない。
その日も両親はいなくて爺さん、婆さん、俺の三人が家にいた。
朝一番(6時くらいだった)に爺さんの声で俺がたたき起こされた。
「なんだ」と聞くと「布団のところにキャベツが丸のまま置いてあった。どういうこっちゃ」と返事が来た。
爺さんボケたかと思いながら二階の爺さんの部屋に行くと本当に丸のままのキャベツがある。それもこの糞暑い季節にさっきまで野菜室に入ってたみたいにみずみずしくて冷たいやつが。
俺はびっくりして、爺さんと一緒に婆さんを呼びに行った。最初に言った通り俺の両親はあんまり家にいないから婆さんが台所仕事をやってる。
野菜みたいな食いもんと聞いて、何でかしらんが婆さんを呼ばないといけないって気持ちになったんだ。多分脳味噌が半分寝てたからだろうけど。
で、一階で寝てる婆さんを叩き起こしてまた戻ったら、キャベツが四つ割になってた。きれいに包丁で切ったみたいに。
はぁっ!? なんだこれ、って思いながらそれを婆さんに見せようと持ち上げたらキャベツが腐ってた。外の日の中に何日も放置されたみたいに干からびて傷み切ってた。数分しか経ってないのに。
何でそんなことが起こったのかわからない。「泥棒か?」とか「警察呼ぶか?」とか言ったけど結局何にも盗られてないし、実害もなかったから結局警察呼んだりはしなかった。
イタズラだと思うことにしたが、なんでそんなことをしたのかとかどうやってそんなことをしたのかさっぱりわからん。

緑の人

340 本当にあった怖い名無 [sage] 2012/08/08(水) 12:53:08.17 ID:9SYoRJ0R0 Be:
数年前の今くらいの時期
コンビニでバイトしてた時のこと。

一人のお客さんが緑なの
肌がね、緑!
病気で緑になることある?

数日後、また緑の人が来たけど前に見た人とは別人だった



341 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 12:54:33.08 ID:8qxb8UOj0 Be:
それ的場浩司が見たっていうゴム人間じゃね?
342 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 13:00:55.59 ID:neT2Shuh0 Be:
意外と目撃例多いんだよね。
肌が緑色の人間(?)
343 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/08(水) 13:09:53.12 ID:9SYoRJ0R0 Be:
ゴム人間っていうんですね!
教えてくれてありがとう
目撃例も多いんですか!

見た目、色以外は完全に人間だったから病気だったらいけないと思い二度見くらいでやめときました

引き戸を開けて入ってきたモノ

336 本当にあった怖い名無し [] 2012/08/08(水) 04:30:40.82 ID:BaskCRbF0 Be:
この前、夜寝てたらドア(引き戸)がスーっと開いて巨大な手が入ってきた。
手だけなのよ。それで寝ている私の頭の上から手を伸ばして来た。
首を絞められると思って心臓止まりそうになったけど、両方のほっぺたに両手
を逆方向から乗っけてまた引き戸を閉めて帰っていった。
あれいったい何だったんだろ?

お坊さま

320 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/07(火) 14:26:41.70 ID:zyiHoSYX0 Be:
小さい頃、近所に台湾人霊媒師のバアちゃんがいた。
オレが一歳くらいのころ、母親がそのバアちゃんちにオレをよく連れて遊びに行ってたそうなのだが、
その度にバアちゃんちにある坊さんの白黒写真をジーっと見てたそうな。
気になった母親がバアちゃんに「この子、なんでいっつもこの写真見てるんやろね」と言ったら、バアちゃんは
「ああ、このお上人さんはこの子の守護霊なんや。ずっとお話ししてやるねん」と答えたらしい。
当然覚えてないのだが。

で、二〇年以上が経過したある日。
今も公私ともに付き合いのある先輩(占い師で作家)とオカルト話に興じていた時、先輩がこう言った。
「お前さんの守護霊は坊様みたいだな。結構最近の人で、徳も高い。それがあるから絶対に霊体験しないよ」
とお墨付きをもらった。その話を聞いて、母親から聞いた前述のバアちゃんの話を思い出し、見える人には見えるんだなあと納得した。
また別の日、霊感があるという後輩女性も「先輩の守護霊、強そうなお坊さんですね。腕まわりがわたしの腰くらいあります」
と言っていたのでどうやら本当にオレの後ろには強力な坊主がいてくれるらしい。
彼のおかげでオカルト体験は一切したことがないし、今後もすることはないのだろう。
そんなわけで安心してオカ板を楽しめるのです。長文駄文失礼。

狸から狐へ

304 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/06(月) 21:00:42.15 ID:K3kzQbadO Be:
幼稚園から小学生くらいの話

自分は社宅に住んでいて、仲の良い親子グループでよく遊んでいた。それが自分が幼稚園の話。
その後、転勤の多い会社なので、グループはバラバラになったけど、母親たちが時期を合わせて、みんなで会うことになった。

グループは自分の家族とA、Bの3組
305 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/06(月) 21:02:16.86 ID:K3kzQbadO Be:
で、久しぶりに会って驚いたのがAママ。どうにも顔が違う
昔は狸のような、アイライン塗らなくても目のまわりがくっきりしたたれ目だった。で、目は大きかった。
なのに今は、キツネ顔。狸の面影が全くない。
母に思わずAママ整形したの?と聞いたけど、痩せただけよ、何言ってるの?みたいに言われた。
でも自分の中では昔と今のAママがつながらなかった
A娘は昔のAママの顔で、親子に見えなかった。
あれは何だったんだろう?
306 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/06(月) 21:07:18.24 ID:KcI8qjHt0 Be:
タヌキ憑きだな
307 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/06(月) 21:12:24.98 ID:P0xwNSqh0 Be:
その変化の度合いって、釈由美子の変わり様くらいだろうか?
308 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/06(月) 21:39:47.64 ID:K3kzQbadO Be:
>>307
304-305です
書き忘れたけど、別人に近い
釈ちゃんは面影があるけど、Aママは面影が見当たらなかったような