再会

316 :本当にあった怖い名無し :2008/09/26(金) 00:27:45 ID:q3HgUhWmO
7ヵ月の娘に心臓の異常が見つかり、市内の病院に精密検査のため入院しました。
混合病棟だったのですが、娘の隣のベッドの患者は、
なんと25年前に離婚で生き別れた私の実母でした。
当時私は2歳で、顔も温もりも覚えていません。

5歳年上の姉に色々と調べてもらい、確認も兼ねてお見舞いに来てもらったところ、
やはり母は実母に間違いないと判明し、親子3人で抱き合って泣きました。

そして入院中、時間の許すかぎり、
孫である私の娘も母に抱いてもらったり、あやしてもらいました。

その後、母はガンの治療上の都合で、専門の設備がある病院に転院。
娘は重度の心臓病を診断されたので、来週から大学病院に入院することになりました。

母にも家族がいるし、娘も私もまだまだ病気と闘わなきゃいけないので、
今後母に会える可能性が低いです。
そう思うと、すごく貴重な再会の時間でした。

上品なおじさんとの会話

74 :1/3[age] :2008/09/22(月) 07:56:57 ID:wCo+KKJD0
昨日、とても不思議で不可解な体験をしたのでここに書きます。
僕は東京のS区に住んでいます。
26歳、元会社員で今は恥ずかしながらフリーターです。
昨日は友人四人と駅近くの居酒屋で久々に飲み、ほろ酔いで自宅まで帰っていました。
駅から自宅までは歩いて10分ほどです。
その途中にコンビニがあるんですが、お酒のせいで喉も渇いていたし、煙草も切れていたので寄ることにしました。
スポーツドリンクと煙草を二箱買って店を出るととても雨が強くなっていて、
その中を出て行くのが億劫なこともあり、雨宿りがてら煙草に火をつけコンビニの軒下で雨足が弱くなるのを待っていました。
スポーツドリンクを飲みつつ二本目の煙草に火をつけたときでした。
隣にいつの間にか中年の上品なおじさんが立っていて僕のほうをじっとみています。
カーキ色のスーツにノータイ。岡田真澄をもうちょっと線を細くしたような感じのロマンスグレーです。
なんだろうと思いつつも気にしないようにしていましたが、一度意識してしまうとどうしても視線が気になってしまいます。
(知っている人かな?)とも思いましたが、顔や雰囲気に見覚えは全くありません。
こちらもちらちらと見ていると、その男性が会釈をしたので思わず会釈し返しました。
「雨が強いですね」「台風のせいでしょうね」最初は二言三言こんな会話をしていましたが、気がつくと結構しゃべりこんでいました。
その人の話し方がまた上手いんです。なんていうんだろう…警戒心を和らげるような口調と声質っていうのかな。
大体の身の上というか近況なんかを知らず知らずのうち世間話的に話してました。
両親とは中学生の頃に死別したこと、大学卒業して上京してきたこと、就職先でトラブルがあり退職したこと、
今はフリーターをしながら大学院に入りなおすために勉強していること。
ほとんど僕が話していた気がします。
男性は相槌を打ったり、それで?と興味深く聞いてくれたりしてたのがとても嬉しくて優しくて、
何故か話しながら僕は胸が熱くなり、最後の方は鼻声になってしまいました。

75 :1/3[age] :2008/09/22(月) 07:59:52 ID:wCo+KKJD0
僕はいつも自分のことを「孤独だ」と思うことがあって、たとえば親友と会っている時も、
彼女がいた時も、根本的な心の奥底では「自分は結局独りなんだ」という気持ちを完全に拭い去ることが出来ませんでした。
それを相談しようとすると、喉がつっかえて話せなくなろうとするんです。
両親に置いていかれたんだと、心のどこかでまだ思っていたのかもしれません。 そんなことを初めて出会った見知らぬ人間に話している自分にも驚きますが、
黙って聞いていてくれた男性も今思えば本当に不思議です。
気がつけば一時間くらいコンビニの軒下で僕たちは話していました。
ふと、携帯のバイブが鳴り、見るとさっきまで一緒に飲んでいた友人からの着信音でした。
ちょっと失礼します、と言って電話に出るとかなり酔っ払った様子で何を言っているかわかりません。
まださっきの店の近くにいることだけはわかったので、タクシーで迎えにいくからと言って切りました。
男性に挨拶し、友人の件を話して、話を聞いてくださって有難うございましたとお礼を言いました。
男性はいえいえこちらこそ、と親切にもタクシーをコンビニのお兄ちゃんに言って呼んでくれました。
前置きが長くなって申し訳ないのですが、実は本題はここからなのです。
タクシーを待っている間(と言っても三分ほどだったのですが)、男性は奇妙なことを僕に言い出しました。

76 :3/3[age] :2008/09/22(月) 08:03:50 ID:wCo+KKJD0
君はどんなに勉強して試験をパスしても大学院には戻らないだろう。
今アルバイトで働いている会社は二年後に無くなる。
リラ(人名?それとも通貨?)はダメだ。
西暦2009年1月2日、13時43分にS区Aの某神社境内である女性と必ず出会いなさい。
茶髪の癖っ毛長めのショートヘアーでファー付きのベージュのロングコートに茶色のヒールが高いブーツを履いている。
その話の途中でタクシーが着ました。
僕はいきなり言われた色々なことを整理もできないまま乗り込んだのですが、
ドアが閉まる直前、男性は僕の手に紙切れと何かを握らせました。
そして早口で何かを言いましたが僕には聞き取れませんでした。

77 :4/3[age] :2008/09/22(月) 08:06:01 ID:wCo+KKJD0
三つの分割じゃ足りませんでした。
すみません。
紙切れには、西暦2009年1月2日~(以下略)の件と英語と日本語の混じった殴り書き
「ネメア」「Jacob’s Ladder was developed by Causal closure of physics」
「Maryはpaper moonを歌わない」「主観から始まったものは全ては客観に終わる」
そしてサンプルケースのようなものの中にピアスが一対入っていて、「Her diva」と書かれた付箋が付いていました。
紙切れの裏側には、
彼女に会ったらピアスを自然な形で渡す、
その際に彼女に自分のことを不審に思われてはいけない、難しいだろうが頑張る必要がある。
Qualeは物質に干渉する。
1月2日に某神社で誰よりも早く彼女に会わなければいけない。
彼女がその日話す初めての人物が君でなくてはいけない。
であるから13時43分に遅れてはならない。
妹さんはおじさんとおばさんとうまくやっているが、おばさんは一年後に精密な検診をうけなければならない。
その時には妹さんと共に必ず実家(僕のおじの家です)にいるように。
2009年のお盆に帰省してはいけない。
※ただし彼女ときちんと縁を触れ合わせることに成功した場合のみ。万が一にも失敗した
ならば好きにしてよい。
君の他に二人いるが、補欠である。

78 :5/3[age] :2008/09/22(月) 08:06:40 ID:wCo+KKJD0
そんなことが書いてありました。
驚いたのは、僕が話していないこと(妹のこと、おじとおばのこと)までメモに書いてあったことです。
友人を自分の家に連れ帰り、吐かせて寝かせた後でじっくりと出来事を思い返し、
何度も紙とピアスを見ましたがどうも納得というか合点がいきません。
僕だって小説やマンガ、アニメや映画は人並みに見てきました。
しかし中二病になるには歳を食いすぎています。
からかわれたのか…しかし妹やおじおばのことは一切話していないにも関わらず、メモに載っている事実、
また、そもそもそのメモを彼は初めから持っていたとしか考えられない…書く暇などなかったのだから。
ここで未来人だ!未来から来た自分だ!子孫だ!などと妄想するのは簡単ですが、
本当に普通の生身の人でしたし、変わったところもどこもありませんでした。
自分に顔が似ているかというと全く似ていませんでしたし、今まで出会ったどんな人にも関わりがないと断言して言えます。
一体なんだったんでしょうか。
今の時代に狐にでも化かされたんでしょうか。
それとも友人たちがグルになってイタズラでもしているんでしょうか。
一切創作はありません。
信じてもらえなくても当たり前でしょうが、リアルではこんな馬鹿げたことを相談しても
とうとう頭がおかしくなったと思われるのが関の山だろうと思ったのでこのスレに吐き出させてもらいました。

80 :最後に[age] :2008/09/22(月) 08:13:48 ID:wCo+KKJD0
メモの紙もピアスもどこにでもあるような普通の物です。
ピアスはシンプルなもので、金色の台座に緑の宝石が付いています。
エメラルドっぽいですが多分イミテーションだと思います。
サンプルケースは透明のパッキン(?)が付いた小さなビニール袋みたいなものです。
メモはボールペンと鉛筆で書かれていました。
字体は丁寧だったり殴り書きだったり、
アルファベットが筆記体だったりそうじゃなかったり混沌としています。
僕はどうしたらいいんでしょうか…。
怪しすぎますよね?

Aの親父さんの死

63 :本当にあった怖い名無し :2008/09/22(月) 00:21:38 ID:OJgV6hlLO
>>41です。
まだ恋人だったときに聞いた話をもう一つ投下。
イニシャルでもあるので、奥さんのことは今回もAで。
Aの霊感が弱まったキッカケとなった親父さんの死の話。

胃の不調を覚えた親父さんは病院に入院。
検査の結果、胃癌だった。かなり進行していたらしい
当時中学2年生だったAは授業や部活が終わると、
親父さんが入院している病院に毎日駆け付けた。

Aは霊感的に病院が苦手だが、そうも言ってられない。
そして、あの日を迎えた。

64 :本当にあった怖い名無し :2008/09/22(月) 00:22:40 ID:OJgV6hlLO
それは日曜日のことだった。
親父さんが昼寝していたので、Aもベットの横で椅子に座って居眠りをしていた。
気配を感じてぼんやりと目を開けると、親父さんのベットを挟んだ向こう隣に、
紺色の作業着のような服が視界に映った。
見舞いの人かな?と慌てて我に返るA。
だが、その人は親父さんと同じ会社の作業着を来た男で、
寝ている父を睨んでいた。
『この人、生霊だ』Aは男を見てそう気付いたらしい。

Aは追い払うために男を睨みつけた。

65 :本当にあった怖い名無し :2008/09/22(月) 00:23:24 ID:OJgV6hlLO
それに気付いた男は一瞬で消えた。
そして間もなく親父さんが目を覚まし、こう言った。
「屋上に行きたい。」
絶対に連れていってはならないと思ったAは止める。
すると今度は病室(ちなみに6階)の窓辺に行こうとする。
Aが必死に止めると、親父さんはこう言った。
「連れていけ!!」そのときの声は別人だったらしい。

自分の親がここまで憑依されたAはショックだった。
しかし自分しか居なかったのでどうにかしないといけない。

Aは覚えたての九字切りをした。
すると親父さんは親父さんを取り戻したのだった。

66 :本当にあった怖い名無し :2008/09/22(月) 00:24:43 ID:OJgV6hlLO
その後、やはり進行には勝てず親父さんは亡くなった。
葬儀を終えたばかりの夜、Aの夢枕にとある人物が現れた。
その人はAの祖父にあたる人だったらしい。
そして言葉が告げられた。
「○○(親父さん)のことはワシに任せろ。安らかな所へ案内しておくばい。
Aちゃんも今までよく頑張った。もうお役目は終わったと。
お爺ちゃんがAちゃんの苦しみ全てを取って、
楽にしてあげるたい。*以下略」

それ以来Aは霊感が弱まり、かなり曰くな所じゃなければ平気になったらしい。

67 :本当にあった怖い名無し :2008/09/22(月) 00:26:15 ID:OJgV6hlLO
これは余談なんだが今年のGWに、結婚が決まった報告も兼ね、
奥さんと一緒に親父さんの墓参りをさせてもらいました。
お寺に着くと色鮮やかな蝶々が飛んでいて、誘導するかのように俺達の先を飛び、
親父さんの墓まで一緒だった。

奥さんと一緒に墓の前で拝む姿勢で結婚を報告し、目を開けて見上げると、
蝶々は墓の周辺をグルグル飛び回り、どこか彼方に飛んでいきました。

長くなってスマソorz

女生徒A

41 :本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 01:49:51 ID:HJXUQLbYO
俺の母は小学校の教師をしている。
霊感があり、赴任先によっては、かなり肉体的にヤバかったらしい。
10年前に4年生のクラスを担任したとき、
かなりの霊感がある女生徒Aと出会った。
Aは小学校に入学してから、近所の誰がいつに死ぬとか、
校庭にこんな霊がいるとか口走り、校内では有名になっていたらしい。
しかし上級生の自殺を言い当てたとき、イジメの対象になった。

そのときに担任なったのが俺の母で、Aの能力は本物と感じていた。

しかし実際に受け持ってみると、上に挙げたことを口走り続け、
感情をコントロール出来なくてポルターガイストを起こしたり、
母は本人に謹むようにと霊感を封印させた。

一年が経ち、5年生に進級したときも母はAの担任。
そして、ある事件が起きた。

42 :本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 01:50:42 ID:HJXUQLbYO
他のクラスの生徒が深夜になっても帰宅しないらしく、
5年生のクラスを担任している教師達が学校に集まり、探すことになった。
母もその一員で、この霊感を何とか生かせないものかと思ったが、
そっち方面の力は無かったらしい。

頭を抱えていると職員室の電話が鳴った。
母が電話に出ると、相手はAで焦っている様子だった。
「先生、学校の人で行方不明になっている人いないですか?」
と言う言葉に驚いた母は、隠さずに伝えた。
「やっぱり。夕方からある病院のイメージが離れないの。
血の臭いとか、肩に乗っかってきたり、
段々ひどくなってきて、体がしんどい。
でも誰か生きている人間もいて、集団で出られないってドア叩いてて、
私行かなきゃいけない気がする。」

Aの訴えを聞いた母は意を決し、職員室をあとにした。

43 :本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 01:51:33 ID:HJXUQLbYO
Aを迎えに行った母は、コンビニの駐車場で詳しく話を聞くことにした。
A曰く場所は廃墟と化した某病院らしい。
時計を見ると深夜0時を過ぎている。
母はAを信じ、車を走らせた。

車のランプがつかなくなったり、急にラジオがついて変な声が聞こえて耳鳴りがしたり、
かなりアクシデントがあったらしいが、
20分ほど走り、何とか病院に着いた。

着いた途端、立っていられないほどの眩暈と吐き気に見舞われ、
それはAも同じで、母は可能な範囲で浄霊し結界を張って突入した。

44 :本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 01:52:43 ID:HJXUQLbYO
廃墟の病院は2階建ての棟と、3階建ての棟の2つの棟から成り立っていた。
しかしAは、導かれるように進んでいく。
そして手術室らしき場所で行方不明になっていた生徒を発見した。

どうやらネットで募った仲間達と凸っている最中に、
ドア開かなくなって失神したらしい。

それから13年後。
就職を機に上京した俺は、得意先に勤務していたAと出会い、
俺の母とも再会したAは、6月に俺の奥さんになりました。

45 :本当にあった怖い名無し :2008/09/21(日) 02:10:15 ID:HJXUQLbYO
スマソ、年数を俺が11歳からで計算してしまった。
訂正
×それから13年後。
○それから9年後。

48 :41 :2008/09/21(日) 03:06:56 ID:HJXUQLbYO
>>46
本人も俺の母から言われて、随分と自身で抑えるようにして、
中学2年生のときに父親が亡くなったのを機に、霊感(霊を見たり部門)が弱まったそうです。
カンは冴えたままらしいが。
俺と奥さんは隣の市に住んでいたから、互いに出会うまで顔も名前も知らない。
母は家では仕事の話はしないタイプだから、
奥さんの名前を聞いたことすらない。
母も奥さんの就職先までは把握していない。

にも関わらず、俺が得意先で初めて出会ったとき、
隅に呼び出した奥さんの第一声が、
「間違っていたらごめんなさい。
あなたのお母様って○○市で教師をやってらっしゃる○○さんですか?」

奥さん、俺と出会う前日から、ずっと俺の母の顔が頭から消えなかったらしい。
高校ぐらいから忘れかけていた母の存在が、急に。

突然時が止まった

36 :1/2[sage] :2008/09/20(土) 23:00:13 ID:CT7hZDw50
もう時効だと思うから書いてみる
文章書くの下手だから読みにくかったらごめん
十年前、俺が小学六年生の時の話
ある日学校から帰る途中人通りの多い交差点で信号待ちしてたら
突然時が止まったみたいに自分以外の周りの人や道路を走ってる車とかが一斉に止まった
え?何これ?と思ったとたん交差点のど真ん中に男と女の二人組みがいきなり現れた
本当にいきなり、ッパって感じで
見た目は普通の、どこにでもいそうな感じの若い男女だった
ただ二人とも全身黒っぽい服着て黒ずくめだったのが印象に残ってる
で現れるなりこっち見て声そろえて「あ」って言った

俺は何か知らんがヤバイと思って逃げようと走り出したが
男の方に追いかけられて腕つかまれた
俺はすぐにでもそこから逃げたかったけど腕つかまれたことで完全に恐怖で動けなくなった
男が俺の腕をつかんだまま女に向かって「失敗してんじゃねーか」とか
「失敗だけならまだしも姿見られたのはまずい」みたいなことを言ってた
女の方は必死に男に「すみませんすみません」って何度も謝ってた
男はしばらく「どうするか」とか「まずいよなー」とか言いながら困った様子だった

そしたら男がいきなりこっちを向いて「このこと誰にも言うなよ?」って言ってきた
俺は怖くて必死で「言いません!言いません!」って言った
横で女が「それは駄目ですって!ばれたら余計にまずいことになりますって!」って言ってたけど
男が「バレなきゃいいんだよ、そもそもお前が失敗したから~」とか言って揉めだした
結局男が女を言い負かしたみたいで女は何かしょぼんとしてた
男がかがんで俺と同じ目線になって「これやるから絶対誰にも言うなよ、頼むから」って言って
つかんだままの俺の腕を引っ張って手に何かを握らせた
俺が「わかりました、絶対誰にも言いません」って言ったら手を離してくれて
そのまま頭わしわしなでながら「すぐ元通りになるからもうお家帰りな」って言った
女の方も「脅かしちゃってごめんね」って申し訳なさそうに言った

37 :2/2[sage] :2008/09/20(土) 23:00:58 ID:CT7hZDw50
俺は男にもらったものをポケットに押し込んで言われたとおりに
止まった人達の横を通り抜けながら走って家に帰った
玄関で靴を脱ぎながらお母さんも止まってるんだろうかと不安になった
止まったお母さんを見るのがなんとなく怖かったので
いつもお母さんがいる居間の方を見ないようにダッシュして自分の部屋に入った
ランドセルを片付けてると居間の方からテレビの音と
テレビを見て笑ってるお母さんの笑い声が聞こえてきたので
居間に行ってみたらお母さんが驚いた顔して「いつ帰ってきたの?」って言ったのを見て
あ、元通りになった、と安心した
お母さんに今体験したことを言いたくて仕方なかったが言わないと約束したので言わなかった
部屋に戻ると男にもらったもののことを思い出してポケットから取り出してみた
和紙っぽい紙に包まれた飴みたいだった
包み紙から出してみるとちょっと白っぽい透明な飴で
中心部分が虹色のマーブル模様みたいになってた
流石に食べるのはヤバイだろと思ったが
この頃の俺は酷く食い意地が張っていたのと好奇心に勝てずにその飴を食った
味はめちゃくちゃ美味かった
今までに食べたことの無いような味でその美味さはとても言葉では表現できない
とにかくものすごく美味かった

その後ももう一度その飴が食べたくて毎日のように交差点の付近をうろうろしたりしてみたけど
一度もその男女に会うことは出来なかった
中学2年の時に遠方に引っ越してからはその交差点に行くことも出来なくなってしまったけど
今でも道を歩いてるときに交差点を見るとこの体験を思い出す

何でも答えてくれる石

11 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/17(水) 03:12:24 ID:DQ7EqRQY0
子供の頃。
当時以前に発症した盲腸が再発しそうだってんで家族は俺の事を心配してた。
そんな中お袋の実家に帰省した時の事、近くにある不思議な石?に俺の盲腸が再発するかどうか
聞いてやるってばあちゃんが言い出して、お袋と三人でその石がある所へいった。
記憶によれば結構大きな石でばあちゃんいわく「この石は何でも答えてくれる石」だそうで
聞きたい事を言ってから石を持ち上げた時、すんなり持ち上がれば答えはYES。
逆にビクともしなければ答えはNOらしい。
ばあちゃんが「○○(俺)の盲腸はもう出ない」って言って石をヒョイと持ち上げた。
今度は「○○はまた盲腸になる」って言って石を持ち上げようとした。
ばあちゃんは「あぁ~重たい、持ち上がらんわ」と言って、○○の盲腸はもう出んから心配すんなと言った。
子供心に俺は「ばあちゃん優しいな、絶対わざとだこれ」なんて思ってたら
傍で笑ってたお袋が私もやると言い出して、ばあちゃんと全く同じ事やった。
したらば結果は同じでお袋は「本当だ、嘘じゃない」と言って若干ビビリ出した。
俺はどうにも信じられなくて、ばあちゃんと一緒に自分でやった。結果は同じ。
それでもヒネくれてた俺は、一人でやると言いだし自分でやってみた。
まじでビビった。おおよそ子供には持ち上がらん様な石がひょいと持ち上がったり
踏ん張ってるかの如く持ち上がらんかったり。
どっかにスイッチが付いてるんじゃないだろうかとか、交互に「上がる」「上がらない」が出来る様に
なってるんだろうとか色々考えたがそんな様子は無かった。

そうこうしてる内に「あんまり聞くと怒らはる」とばあちゃんが言い出し、俺達は家に帰った。
おかげ様かどうか実際盲腸は出ずに過ごしてる。
なんかの神様だったんだろうか?

親戚の姉さんの顔

964 :1/2 :2008/09/13(土) 03:59:55 ID:TjlIIrE20
人間の顔が全く変わってしまうことなんてあるのかね?
この前久し振りに従兄弟と一緒に親戚に会いに行ったら、親戚の姉さんの顔が全く別人になっていた。
整形ではない。何故ならその姉さんはとても綺麗だったから整形する必要なんてない。
(栗山千明に似ていたので、本名で呼ばずに「千明姉ちゃん」と従兄弟と俺は勝手に呼んでいた。)
その千明姉ちゃんが結婚することになって、従兄弟たちと俺の家族で会いに行った。
この前千明姉ちゃん会ったら、全然違う顔(柔道の吉田沙保里)になっていた。
最初はその女性が千明姉ちゃんだと気がつかなったくらいだ。
一緒に会いに言った従兄弟にコソーリ「顔が変わってるよな?」と言ったら、
従兄弟も「おお、あんな顔じゃなかったよな。栗山千明そっくりだったじゃん。」と言う。
やはり従兄弟もその女性が千明姉ちゃんだと気がつかなかったという。
「つーか、俺ら千明姉ちゃんのこと、超好きだったじゃん!」と従兄弟。
俺と従兄弟はまだガキの頃、「将来千明姉ちゃんと結婚する!」と言い争っていた。
今回もその千明姉ちゃんが結婚すると聞いて俺と従兄弟はブロークンハートだったのだ。

俺と従兄弟は納得が行かないので、「昔の写真が見たいね。」と誘導訊問して、
千明姉ちゃんの昔のアルバムを持って来てもらって写真を見た。
そこに写っている千明姉ちゃんは栗山千明でもなく、吉田沙保里の顔をした千明姉ちゃんだった。
俺と従兄弟はポカーン。

965 :2/2 :2008/09/13(土) 04:01:28 ID:TjlIIrE20
不思議なのは周りの反応。
妹も含め親戚一同は、吉田沙保里フェイスの千明姉ちゃんに何も違和感を
覚えてないようだ。ごく普通に接している。
帰りの車の中で俺と従兄弟は、「あれは千明姉ちゃんじゃないな。あんな顔じゃないよ。」
と家族に言っていたら、「失礼なことを言うんじゃない。」と怒られた。

俺と従兄弟はあの女性は千明姉ちゃんではないと思っている。
だったら「千明姉ちゃん」というあだ名な何よ?
「千明姉ちゃん」と言ったら、姉ちゃんはごく普通に返事をするし。
昔の写真は吉田沙保里フェイスだしな。

俺と従兄弟が記憶を捏造しているということか?
かつて同級生に親戚一同で写った写真を見せたことがある。
その時同級生が「この女の人誰?栗山千明そっくりじゃん。」と言っていたしな。

今でも納得が行かん。

トイレ

959 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/12(金) 16:06:01 ID:sUYYf4ZxO
俺が定時制高校に通っていた時のこと。
授業が終わりいつものように友人のAとBと俺の3人で帰ろうとした時、
友人Aが、「俺、トイレ。わりぃ待ってて」と言い、トイレに行った。
友人Bとトイレの前で待っていたのだが、なかなか友人Aは出てこなかった。
最初は「あいつ大”"”"しているのか」と思っていたのだが、
10分経っても、20分待っても出てこなかった。
さすがに心配になりトイレの中に入ったら友人Aの姿はどこにもなかった。
トイレから出て、友人Bと「あいつ、どこいったんだ!?」と困惑していたら、
廊下の向こうから、友人Aが「どこにいたんだよー!探したぞー!」とやってきた。
いや、探したのはこっちだよ!!と、、、いやいや、それよりいつトイレから出たんだよ。と…。
友人A曰く、”"”"小”"”"をして、トイレから出ると俺らの姿がなく、探し回っていたそうだ。
トイレの真ん前で動かずに待っていたのだから、気付かずにすれ違うなんてことはありません。
因みに、トイレの入口は1つでそこは3階です。
と、なると??
異次元の世界??
じゃぁ、友人Aが異次元の世界に?
それとも俺らが??
なんとも謎です。

スレ汚しでスマソ。

「自分」と会った

928 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/10(水) 18:43:03 ID:GoByJLd60
中学校1年の時の夏休み、部活で合宿に行った。
合宿所の体育館で遅くまで練習した後、三年の先輩に付き合ってもらい、練習していた。
フローターは同級生で一番最初に打てるようになったのに、ドライブがどうしても打てなくて、
悔しくて何度も先輩に教えてもらってた。
一年生で部で一番チビなのに、2年生を飛び越してレギュラーになってたから、2年生には苛められていた。
でも、実力が伴えば良いんだと思って、いつも必死で練習していた。
先輩達は「明日は練習試合があるんだからね」と言って、先に寝てしまった。
一人で11時ごろまで練習したあと、全部片付けて、ちょっと夜風に当たろうと思って、
体育館の外側の扉を開いたら、そこは体育館だった。
そして、部の皆が練習していた。
黙々と掛け声もかけずに練習していた。
「えぇええ、皆練習してるんですか?言ってくれれば良かったのに!」と言いながら中に入ろうとしたら、
私のポジション(セッター)のところに、私がいた。しかも、目が合った。
気味悪くなって、扉を閉めて鍵を閉めたら、ドンドンドンドン扉叩かれた。怖くなって逃げた。
ロビーに顧問先生(女)と監督先生(男)がいた。
「先生~~!!」と私は先生に抱きついて泣き出した。怖かった。
全部話すと、顧問先生は「あんたは練習熱心だから、ちょっと疲れちゃったんじゃないの?」と言われ、
でも、余りにも怖かったし、体育館の電気を消さずに走ってきてしまったので、
監督先生について来てもらって確かめに行った。
監督先生は、その年に先生になったばっかりの新米先生だった。

体育館に着くと、問題の扉を開けてみた。
やっぱり体育館があって、監督先生も、「自分」と会った。
私はその場で尻餅をついてしまい、監督先生に負ぶわれた。
急いで電気を消して、ロビーまで戻った。

次に顧問先生と、先輩達が行くと、あったのは断崖絶壁の海だったそうな。

あれはなんだったんだろうねと、20歳過ぎた今でも、たまに監督先生と会うと話してる。

白い手

866 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/06(土) 22:09:14 ID:4PJ7XwAxO
3日前のこと、風呂に入ろうと思い俺が居間を出たあと、居間に残っていた兄が、半開きのふすまから覗く白い手を見たらしい。
なんとなく目を逸らすと消えたそうだ。
俺と兄は二人暮らしだ。 その話を聞き、兄がそういうモノを見る体質だと初めて知って恐怖した。
俺はそういうモノは何も見えないから。
恐怖のあまり久々に兄と布団をくっつけて寝た。

翌朝俺の手や指がむくんで水泡だらけでぐちゃぐちゃになっていた。
仕事もできない程だったからすぐに病院に行って薬を貰い、現在も治療中。
原因は汗腺の詰まりによるものだと診断され、既に治りかけているが、あの日兄が見たのが「手」だったことが気になってる。
何か関係があるのかと…

だんだんと月が…

830 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/05(金) 20:02:52 ID:MLUmDj2L0
5、6歳の頃、真夜中に目が覚めてトイレに行こうとしたんだけど、なんか怖くて
弟を起こして一緒に行ったんだ
トイレに向う途中、リビングにある窓から月を見ていたら、だんだんと月が
超有名なネズミの♀の顔になって、左右に揺れながらジーッと見てくるってことがあった
それは10数年たった今でもハッキリ覚えていて、弟も覚えてる
ただの夢なのかもしれないけど、意識はハッキリしてたし、その後弟とビクビクしながら
寝室に戻ったけど、結局寝れずに朝になっちゃってさ…
弟も覚えてるから今でも不思議なんだわ

お前、金色に光っている

767 :本当にあった怖い名無し :2008/09/04(木) 03:52:24 ID:qS8NEAEhO
母親が癌で入院していた時の話です。夜、三度目の危篤状態
になりましたが昼間には容体が持ち直した。
ベッドの隣で私は兄に、母が入院する前、やたらと深川不動尊で祈っている夢を見ていた。
あと私の目の前に巡礼姿の女性(顔は笠で見えません)が立って杖で大地を何度も叩く
その度に杖に付いたリングのシャン!シャン!の音のうるささで目が覚めていた。
なんだろうね…と話をしていたら兄が
「あのさぁ…さっきから気になっていたんだけどお前、金色に光っているんだけど。
初めはお前の後ろ(壁だけど)に誰かいるの?と思ったんだけど、お前が動くと光も動く。
気持ち悪いからしまって」何言ってんだ?と部屋の洗面台の鏡を見たら仏様の後光の様な形で光ってた。
病院から
帰る時にびっくりした顔で私を見る人が何人かいて恥ずかしかった。
オーラだとしたら誰でも見れるものでは無いから、光は何だったんだろう?

白蛇と熊

765 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/04(木) 03:14:37 ID:qOmQAWf+0
動物系の話ってこのスレに投下しても平気かな。
高校のときのことだけど、個人的にすごく不思議&怖かったんで。
昔、私が小学生のときに、育成会の花見に小さい白蛇が出たことがある。
女性陣が炊き出しの準備してるときに鍋の中に落ちてきて、私がそれを鍋から出して逃がした。
それ以来うちの庭にもときどき白い蛇が出てくるようになった。それまで蛇なんて出たことない。
花見のときの蛇かは分からないけど、まあ「お礼に来たのかなあ」くらいに思ってた。

高校生のときに、祖母が亡くなった。
葬式には家族で行ったけど、両親はその後の手伝いもしなければいけなかったので、
当時受験生だった私だけ先に飛行機で帰ってきた。
祖母の家から空港まではバスなんだが、家からバス停までが20分くらいかかる。
その20分の道中に、熊に遭遇した。
ツキノワグマで、4本の足の足首から先が全部白い。普通は黒だよね。
そいつと睨みあってたら軽トラックが通り、排気音に驚いたらしく熊は逃げていった。
そのトラックの運転手が良い人で、近くの駅まで送ってくれて、しかもタクシーまで
呼んでくれた。あとは普通に帰宅。
で、家に着いて寝て、翌日学校に行くときに家の戸締り確認してたら、
庭から変な物音がする。見てみたら足の先が白い熊がうろうろしてた。
前の日にばったり会った熊だと思う。でも飛行機で海を越えなきゃいけない距離から
一晩でうちに来れるはずがないし、私の家の場所をどうやって知ったのかと。
もうほんとパニックで、家からは出られないし、もし電話なんかかかってきたら音が聞こえて
熊が家に侵入してくるかもしれないしで、私涙目。

つづく

766 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/04(木) 03:17:20 ID:qOmQAWf+0
熊は怖いけど、熊がどうしてるのか分からないのはもっと怖い。
ということで熊に気づかれないように息を殺して、玄関のドアスコープから庭を見てた。
もしも熊とタイマンしなければいけなくなったときのために、高枝切りバサミを持って。
しばらくしたら急に熊がうろうろするのをやめて、庭のすみを見てうなりはじめた。
そこはよく白い蛇が出てくるとこだから、あの蛇が見つけられたのかと思ったんだけど、
よく見たら違うっぽい。
いつもの蛇は30センチくらいの細いチビなんだけど、かなりでかいのがいた。
男の人の腕くらいの太さがありそうな白い大蛇が鎌首もたげてるの。
そのまま何分そうしてたかは分からない。
隣のおばさんが息子を叩き起こす声にびびって、変な声あげちゃった瞬間、
ドカンってドアにすごい衝撃がひびいて、熊にバレたんだと思った。
でも衝撃のあとは何もない。シザーマンみたくハサミを構えてる自分が馬鹿に思えるくらい静か。
そのうち普通に班で登校する子供の声とかも聞こえてきて、ようやく変だと気づいた。
うちの庭と道路の間にはブロック塀とかは何もないから、庭に熊なんかいたら絶対に
近所のひとが見つけて、猟友会なり警察なりに通報するはずなんだ。
家の裏に回る通路は熊が通れる幅じゃない。無理すれば入れるだろうけど、
方向転換はできないはず。
おそるおそるドアスコープをのぞいてみたらも熊も蛇もいなかった。
でも庭はものすごく荒らされてたし、熊がいたらしい形跡はあったんだよね。
まあその日は、恐怖疲れで結局学校をサボった。
親には、心痛と寂しさで泣けてしまってどうしても学校にいけなかったと言い訳した。
庭の荒れようについては、野良犬の喧嘩か何かだろうということに。
基本的に信心ゼロの人たちだから、熊モンスターと大蛇のことは言ってない。
ちなみにチビ蛇は未だにうちに出てくる。
手を出しても、噛むどころかめっちゃ大人しくしてて超かわいいよ。
あと、もう二度と熊は見たくないです。

離島旅行

758 :離島マニア(1)[sage] :2008/09/04(木) 01:26:13 ID:Gc17whH90
ほぼ毎年、とある離島に旅行していた頃があった。
景色の良い処で、島内の小さな集落にある民宿に連泊して、
島内をあっちこっち歩き回った。
或る年、ちょっと頑張れば徒歩で島を一周出来るな、と思い、
トライしてみた。
宿に頼んでオニギリのお弁当を作ってもらい、早朝に宿を出て、
島を時計回りに一周して夕食までには宿に戻ってくるという計画だった。
歩いてみると、途中、車で送り迎えしてもらった時には気が付かなかった、
小さな祠があちらこちらにあることに気が付いた。
で、そういうのを見つけるたびに、休憩がてら、軽く、お参り、
というか、手を合わせて拝むことにした。
そして、風景を楽しみながら歩き続けた。
島を一周する道は、島では幹線道路であったのだが、
田舎道で、その多くは、車道と歩道の区別がない道であったが、
そもそも通る車の数が大したことないので、歩くのに不都合ではなかった。
途中、出会う車のドライバーは皆んな私を大きく避けながらも、
ずーと私を見ていたが、田舎の人は、ちょっとの移動でも車を使い、
歩かないので、歩いている人が珍しいんだろうと、気に留めなかった。
島を徒歩で一周するというのは、想像したのより結構ハードではあったが、
朝スタートした民宿に、夕方戻る事が出来た。

759 :離島マニア(2)[sage] :2008/09/04(木) 01:27:56 ID:Gc17whH90
翌年またその島その民宿に行った。
もう覚えてもらっていて、年賀状も毎年送られてくる仲だった。
例年そうするように、夜の食事のあと、宿の人と話をした。
去年のことを聞かれた。
「途中で、誰か、パートナーを見つけたんですか?」
と聞かれた。
「いいえ、ずーと気楽に一人で我侭に歩いてましたけど…!?」
と答えたら、宿の主人と奥さんが顔を見合わせて、黙ってしまった。
ナンか変だな、とは思ったが、聞いて欲しくないような空気を出しているので
そのままにしておいた。
翌々日 宿からフェリーターミナルまで車で送って貰った。
運転は 宿の主人の弟の奥さんだった。地元の育ちの人ではなかった。
車中で、また、
「去年、歩いて島を一周した時、途中で、誰か、お仲間さんとか見つけたんですか?」
と聞かれた。それに答えず、「え?なにか?」
と聞くと、「お客さんが歩いているのを島の人が沢山目撃しているんですけど、
その話が、その、…、或る人は、二人だったと言い、別の人は三人だったと言い、
大体、島を歩いて一周するひとなんて、お客さんくらいで…」
なんだったんだろう。
その翌年は、年賀状が来なかった。
なんか、嫌がられているんだな、と思ったので、その年は行かなかった。
今年は、迷っている内に、夏が終わろうとしている。

779 :離島マニア(>>758-759)[sage] :2008/09/04(木) 12:01:22 ID:Gc17whH90
>>764
>途中途中で同じ方向に連れ立って歩いた人がいたとか・・?
一切ないです。
田舎道というのは、本当に ひと気が無いのです。
(車で通り過ぎる人を除く)
歩いている人も、ただ立っている人も、本当にごくごくたまにしか
見かけないのです。
>>762
>自覚として、その島へ行ってから身体の変調とかはないの?
一切なかったですね。
そういうのって、思い込みから自分の脳内で生産しているもの
なんじゃないのかな?
私の場合、1年経ってから聞かされたから。

私の仮説
・知らない祠を拝んだりすると、「憑かれる」ことがある
・でも、悪いことも良いことも起こらない。
(祠に ナニか悪さした場合は知らない)
その後 体調が悪いとか 事故にあったとか 不運続きとかいうのは、
その人が思い込みで脳内生産したり、こじつけたもの

納戸から出た先は

687 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/09/01(月) 00:26:41 ID:dVaxCTn70
>>670
うわーなんか似たような体験を思い出して鳥肌立った。
私の場合は、家の納戸に入るとよそのまったく知らないウチに行けた。
かならず納戸から出た先はその家の台所。
いつも外は晴れてて、真夏の2~4時くらいの気だるい日差しだった。
台所と茶の間の間はレースの暖簾がかかってて、それをこう、サラッと手に滑らせるのが大好きだった。
茶の間には必ずお兄さんとお姉さんがいて、ちゃぶ台を囲んでお茶してた。
私を見るとお菓子を出してくれて、お菓子はいつも見たことのない黄色い甘い板状のお菓子だった。
お菓子を食べて終わると、外から子供が走ってくるような足音がドタドタっと聞こえて
あー次の子が来たんだーとなぜか納得して帰るんだけど、
お兄さんが送ってくれると近所の公園の林みたいになった所、
お姉さんが送ってくれるとこれまた近所の金持ちの家の外庭に出る。
どっちの時も気がつくと居たって感じで、ハッとしてそのまま帰ったり
公園でそのまま遊んで帰ったりしてた。
たいがい家に帰ると親に「あれ?いつ出かけたの??」って聞かれた。
昼間の、天気の良い、たとえば土曜日学校から帰って暇してる時とかにしか
行けなかったような気がする。もしくは行こうとしなかったか。
今思い出すとかなり不思議だ・・・