見える人

751 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/31(火) 20:17:46 ID:Wy95d2ww0
学生のころ、凄く不思議な人と恋人だった。
目が大きくて、いつも目薬差してる。で、視力がやたらいい。恐ろしくいい。最後尾から先生の黒板の走り書きを簡単に読破できるぐらい。
さらに凄まじく絵が上手。美術教師になったぐらい。で、不思議な話に事欠かない。
ある日、一緒に歩いてると、「あ。」と呟いて立ち止まったと思うと、月を見上げて、じーっと止まった。
あんまり動かないので、「どうしたの?」と聞くと、「うん。月で蝶々が孵った。綺麗だったから見てた。」
…正直、意味が判らなかったけど、そのときは無理矢理理解しておいた。最初はただの電波か言い訳と思った。

でも、ある日曜のデート中、一緒にご飯を食べてると、不意に「A、危ない。右だ。」と呟いた。
で、聞いてみたら、「Aが車で事故を起こしそうになってた。でも平気。起きなかった。今謝ってる。」
次の日、Aと会うと、Aは「昨日事故起こしそうになっちゃってさー。(事故の細かい描写中略)で、ハンドル右に切って、ぎりぎり助かったー。」
と言った。彼の呟きと仄かな一致を見せた事に凄く驚いた。

極めつけが、九月のある日、彼と部屋のベッドでいちゃついてると、ウトウトしていた彼が、飛び起きて、
「いかん、いかん。駄目。行くな。行くな。…クソ!」と、吐き捨てた。驚いて私の眠気も覚め、上半身を起こすと、
「テレビ、テレビつけて。すぐ。」で、言われてテレビを付けると数分後に、ニュース特番、アメリカの貿易センタービルに飛行機が激突。
「まだ来る。…次は当たるなよ…」と、言った少し後に、二機目がビルに激突。
自分は二つの意味で呆然としてしまいました…

その他にもメルヘンな台詞を数々残してくれた彼ですが、現在、青年海外協力隊として海外の子供に美術を教えてます。
でも、メールでふと、「チョッと足にお肉が付いた感じがする。」とか肉の増減を当てられるのはチョッと今でもビックリ…orz

756 :751[sage] :2005/05/31(火) 22:27:27 ID:Wy95d2ww0
とりあえず今回は、印象に特に残ったのを抜粋したんですが…
嘘だかどうだかわからない発言が結構多かった。
例えば。

クリスマスの気配のしだした頃に、彼に、「サンタクロースっているの?」と、聞いてみた。そうしたら彼曰く、
「サンタ自体は居ない。でも、サンタの行いを模倣した、こう…ゲリラみたいに世界中で活動する組織は有るよ。」
で、その組織はどうやってプレゼントを贈る子供を選んでいるかと言うと、アルファベットの名簿順らしい。w
A~Zまで、毎年、今年はAが頭文字の子供、次はBの子供。そんな感じで選んで、ささやかなプレゼントを配るらしい。
(´・ω・`)でも自分の周りは誰も見たこと無いよ?

他にも、大気圏外、地球の衛星軌道上に、小型のワンコが泳いでるとか訳のわからないのがいっぱい。

どうやら、彼のおばあちゃんも見える人で、おばあちゃんは音まで聞こえたらしい。(彼は見えるだけ。)

時折、身近に役に立つ事も見てくれたいい人でした。(交通渋滞見切ったり。)

山並み

745 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/31(火) 12:48:05 ID:l2+bZ6j70
たぶん幼稚園くらいの頃のこと。
夏休みに母親の田舎に遊びに行っていて、昼下がりに縁側でぼんやり垣根のむこうの山並みをみていた。
その時、何を思ったのか急に山の形を変えたくなって、山に向かって手をかざして左右に移動させるようなマネをすると、
山並みの一番高くなっている部分が私の手の動きに沿って動いてしまった。
えっ、と驚いて元の形に戻そうとしてもできなくて、そのまま怖くなって家の中に隠れてしまったんだけど、しばらくして怖々確認してみると、やっぱり明らかに山の形が変わってしまっていた。
自分の中では「とんでもないことをしてしまった」という思いがあり、誰にも告白できずにいたんだけど、周りの大人もとくに山の形が変わってしまったことを言及することもなかったので、そのまま知らん振りしていた。
その年か翌年の暮れにもう一度田舎に行ったけど、山の形は私が移動させたままになっていて、そのことに対する罪悪感みたいなものを感じて、たぶんそれ以降は母の帰省に付いていくことはなかったと思う。
たぶん夏の昼下がりに見た子供の白昼夢のようなものなんだろうけど、私なりの不可解な体験です。

晴れ、雨

727 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/30(月) 07:47:53 ID:E7qeikvS0
>>709
気象関係ってことで一つ。
子供の頃、ベランダに出てみたら左と右で晴れ、雨と
分かれてる光景を見たな。
右は土砂降り、左は日が当たって影はっきり。
地面は濡れた所と乾いてる所が定規を当てたみたいになってた。
天気の境目ってこうなのか~って感心した覚えがある。

通り雨が偶然そうなったんだろうけど面白かった。

729 :本当にあった怖い名無し :2005/05/30(月) 10:50:17 ID:x8SQjxECO
雨も経験したけど、小学生の時、すぐ前が白くて「アレ?」と思いながら一歩前に進んだら雪が降っていたということもあった。
後ろにいた友達もビックリした顔してた。

732 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/30(月) 15:18:37 ID:LT5Pkidx0
俺は雨から逃げた事がある
背後からザー……って音がして振り返るとシリシリ道の色が濃い部分
がこっちに迫ってくる
走っって逃げたが程なく追いつかれたよ

733 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/30(月) 19:00:22 ID:g+Fme61V0
高校のとき原チャで通学していた。
ある晴れた日の帰り道、前方がやけに薄暗く霞んで見える。
近くまでバイクを走らせて見るとそこから線を引いたように大雨が・・
晴れてるトコロでバイク止めて10秒くらい考えたがそこを通過しないと
家に帰れないんで仕方なく雨に突入!
200mくらいで雨のエリアを抜けたけど、痛いほどの雨でパンツまで
ぐしょぐしょになった。

709 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/29(日) 10:04:22 ID:MOzf7HaCO
二十歳の頃。夕方に近所を歩いてたんだが、ふと空を見上げると雲が四角い。
真四角。珍しいと思ってたら、隣の雲も真四角で同じ大きさ。
空を見渡してみると、同じ真四角の雲が等間隔で並んでる!
もっと見てみると、もとは巨大なひとつの雲を、包丁で縦横に切られた
ようになっているのに気がついた。つまりはしっこの部分は丸い。
道行く人に話し掛けるのもアレなんで、誰かに気付いてもらおうと
空を見上げながら歩いたんだが意味なかった。
俺以外にも、あの空を見たって人はいる?あの頃に携帯持ってりゃなあ。

M山

654 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/26(木) 20:29:55 ID:CxR3OSlJ0
洒落にならん話スレに書こうと思ったが今荒れてるようなんでこっちに書かせてもらいます。
山奥の村の話。そこの中学校にいつも三人でつるんでる男の子達がいました。
そしていつも男の子達にいじめられてる同級生の男の子(M山)がいました。
ある日、三人組のリーダーの男の子(Y田)がM山も一緒に山でかくれんぼをしようということになりました。
本当はM山を山の中に置き去りにしようという理由でかくれんぼを思いついたのでした。
M山は嫌がったのですが、無理やり山の中につれてこられました。
そこで三人はM山を一人鬼にしてかくれんぼをしました。
当然まじめにかくれんぼなんかするはずもなく、三人はM山を一人山の中に置き去りにして帰りました。
どうせしばらくしたらM山も家に帰るだろうとY田は思っていたので、その事は気にせずすぐに眠りにつきました。
その夜、Y田は家の人が騒いでいることに気がついて目が覚めました。
「うるせ~な。なんの騒ぎだ?」と思い、母親に何かあったのか?と聞くとM山がまだ家に帰っておらず、村中大騒ぎということでした。
Y田はゾッとしました。すぐに他の二人に連絡をとって他の人たちと同じように自分達も山にM山を探しに行きました。
しかし夜が明けてもM山は見つからず、見つかったのはM山の眼鏡だけでした。
しばらくの間、村人はM山を探しましたがいつまでたってもみつからずついに捜査が打ち切られてしまいました。

655 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/26(木) 20:30:15 ID:CxR3OSlJ0
続き 三人はばれるのが怖くてかくれんぼの話はしませんでした。
そして月日は流れ、三人は高校生になっていました。彼らの住んでいる村はダムを作るために沈められてしまうことになりました。
ダムが沈められてまたしばらく月日が流れました。
Y田はM山のことが気になって他の二人を呼んでかつて村があった所に向かいました。
しばらくダムの周りを散歩していると水面の上に人影がみえました。
Y田はその時それがM山だとすぐにわかりました。
その時Y田は今までM山に言えなかったことを言いました。
「M山ー!!あの時はゴメン!!許してくれなくてもいいけどこれだけは言わせてくれ!!本当にゴメン!!」
Y田は涙を流しながら大声で叫びました。後の二人はM山の事が見えてないらしく不思議な顔をしていました。
M山は「別にいいよ。俺のこと覚えていてくれてありがとう・・・」と言うとダムの中にスーッと沈んでいきました。
あとで知ったことですがM山は体が弱く、遊びに誘ってもらったのはあれが初めてだったそうです。

文章下手でスマソ。あんまし覚えてないから微妙に違ってるかも。この話を聞いたときなぜか涙が止まらなかった・・・。

天気

601 :本当にあった怖い名無し :2005/05/25(水) 04:49:08 ID:sWjvXx6fO
絶対信じてくれそうもないんだけど…
5~6歳の時、ばあちゃん家に遊びに行って玄関先で一人で遊んでたら雨が降ってきたのよ。
ザーザーまで行かないけど、普通に降ってた
んで嫌だったから空に向かって『晴れー晴れー』って何回か叫んだの。ガキって意味不明
そしたらサーっと雨があがって晴れたのさ。青空も出てきはじめて
今度『雨ー雨ー』って叫んだら雨が降ってきたのよ。それを数回繰り返したね。
未だに意味不明な現象……天気って数十秒単位で変わるのかなぁ

585 :本当にあった怖い名無し :2005/05/24(火) 17:13:54 ID:v+TJBA6G0
昨日、高三になる姉がチャリでこけて、ヒザ擦りむいて帰ってきたんだが。
「白い蝶がいた」って言うんだよ。
紋白蝶だったらチャコールグレーの斑点と筋があるだろ。
でもそうじゃなくて、とにかく真っ白な蝶。
それが大量に、蚊柱みたいな感じで群れて飛んでたそうだ。
ぼんやりしながら自転車漕いでたら、急に視界に蝶の大群が入ってきて
咄嗟にハンドル切ったらバランス崩して塀にぶつかったんだと。
外国の蝶が大陸移動するのは見たことあるが、日本の蝶でも群れるのか?
上の話だけだったら生物板逝きなんだが
最近近くの高校で、原因の分かんない飛び降り自殺があってさ。
現場で、はいつくばって何かを必死に掻き集めてる当事者のお化けを見た人が何人がいて
(探してるのはどっかに飛んでっちゃった本人のテスト用紙じゃないかって話なんだが)
その周りには白いヒラヒラした紙?が飛んでたそうです。
姉とその人は同学年で同じ高校ですた。面識は無いんだけど。
関係あるのかな?

587 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/24(火) 17:27:45 ID:rg6LqORLO
>>685さん
漏れのマンションでも蝶を目撃した人がいるよ
三棟有る中の一度南側のマンションには2カ所階段が有る
その2カ所の西側の階段は今まで飛び降り自殺が3回有った。
1回目は約11年前・2回目は約9年前・3回目は約8年前です。
3回目は未遂(足を骨折程度)で終わり事情を聞くと「蝶が飛んでいて追いかけていたら気が付いたら落ちていた」と言っていた。その後お祓いしてもらってからは何も無いです。
しばらく盛り塩や血の後が有って怖かったよ。

お堂

520 :本当にあった怖い名無し :2005/05/22(日) 00:39:58 ID:kxlvjqr9O
小学校の時の話だった。当時いじめられっこの自分は一人で帰って居て、友達にネチネチいじめられた後だった。
ある古いお堂の前に来てそいつらにバチでも当たらないかとお参りしようとしたら後ろから呼び止められた。

よく見ると近くの一個上の兄ちゃんだった。兄ちゃんは自分に「お堂をよう見て見ろ」と言い、
「目玉がのぞいとる」
「アイツには手がいっぱいあるんだ」
「赤ん坊だからお堂から出てこんから」
「自分で開けちゃあかん」

と言われた記憶が有るのたが未だになんの事なのか分からない。

563 :この前投稿した :2005/05/23(月) 20:17:33 ID:IuqMJK+3O
520の者ですけど…謎のあの兄さんについて思い出した事有るので一応、書いて置きます。
あの日からあの兄さんとは遭遇する事は有りませんでしたがある日の塾の帰りの事でしたよ。
この前とは違ったお堂が塾の近くに有りますた。そのお堂にはとって変わりにドアに穴が開いてたんですよ。そのお堂の穴からゴソゴソとGが這う様な音がして穴を覗いた

お堂の中心にたたり神(ジブリのもののけ姫の奴)みたいなのっぺりした物が見えた。その時後ろから「覗いちゃアカン!」と引っ張られた…あの兄さんだった。
「アイツが見てくる」
「目が有るから後ろ向いちゃダメだ」と言われて怖くなってその日は兄さんと別れて(記憶が曖昧で解りませんが)ダッシュで家に帰りました。

後日そのお堂をもう一度覗こうとしたら一緒の塾の幼なじみが「目があるわ」と言った。見て見たら穴から白いものが覗いて居た。

うちの近所のお堂には何か居たのだろうか?小学生の頃の記憶なんで(現在自分は成人してんで)曖昧で分からない…

パイロットの人

514 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/21(土) 23:08:39 ID:G5b9TS8L0
多分2歳から3歳の頃。
飛行機が近所に下りた。公園にいた子供がみんな追いかけた
よく見るトムキャットやファントムじゃなくて
プロペラでもっと小さい飛行機だった
コクピットのお兄さんが手を振って笑ってくれた。
フェンスによじ登って見送った。みんなで手を振って
いなくなった後もそのへんにいた。

そうしたら当時小学生の姉が走ってきて
「なんで急にいなくなるの」とおこられた。
お昼くらいの時間でジリジリと暑かったのに
夕方で涼しくなってた。

中学生位になってその場所に行ったけど
戦闘機が下りられるような場所じゃなかった
普通の住宅街の道だし下り坂だし。

あのとき飛行機を追いかけたのは
自分と同じ年くらいの子ばっかりだった。

パイロットの人がちょっと手を振ってくれたことと
そのあとずっとまっすぐ前を見ていたこと
白いマフラーをしていたのも覚えてる。
前を通りすぎたこととか

でも、どういなくなったのかは覚えていない。
当然姉は「そんなのいなかった」といっている。

おじさん

502 :本当にあった怖い名無し :2005/05/20(金) 21:18:06 ID:I6Vy6yr60
親戚に白血病を患ってしまったおじさんがいた。
一回だけ病院に見舞いに行ったが随分弱弱しく様変わりしてしまっていて
驚いた。いつもその人の家に遊びにいくと、縁側で猫と一緒に
のんびりしていて(社長だったんだが、よくさぼるw)自分が悪さすると
厳しくしかる人だった。
見舞いに行ってしばらくしてから、当時まだ小学生だった自分は
異様に死について恐怖感を持つようになった。死に近い人に会ったから
か?とも思ったが、毎日その考えが離れない。何も手につかない。
よくうなされて眠れず、なぜか戦争の体験談ばかり読みふけっていた。
ある日の休日、突然今までの比ではないほどの言い知れない恐怖が
自分を襲った。「怖い、怖い!!」と心の中で叫びつつ、床を転がって
いると突然ふっ・・・・と今まで感じていたものが消えた。
「あれ?」なんでだろうと考えていると、電話が鳴った。
「いま、××(おじさんの名前)おじさんが死んだって」
なぜ自分なのかわからんが、あの訳のわからん感情は、おじさんの感じていた
物だったかもしれないと思った

503 :本当にあった怖い名無し :2005/05/20(金) 21:23:20 ID:I6Vy6yr60
後日談。
それから葬式に出るためにそのおじさんの家に行くと、
いつもおじさんの横にいる猫が仏壇の前に座っていた。
この猫は大の子供嫌いで、少しでも近づけば逃げるのに
自分がいるのに気づくと、向こうから近づいてきて
自分の足をなめ、去っていった。
それからなぜか、他のいとこ達にはなつかないのに
自分にはなつくという状態が続いた。
何か察するものがあったのかどうか。その猫は
20歳と大往生で亡くなり推測しか出来ないのだが。

お礼

477 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/20(金) 00:14:55 ID:QITqae/s0
不思議なことっていえば、昔こんなことはありましたが。
まだ実家暮らししてた頃、家によく餌もらいにくる猫がいてさ。
野良だったのか何処かの家猫だったのかは良く分からんかったけど。茶色のトラ模様で。
母親がご飯の残りとかをあげてたんだけど、父親や俺は「居つかれたら鬱陶しいからやめろ」と
いつも言ってた。猫好きな母は気にすることもなく餌くれ続けてたが。
そんでたまにね、その猫にしたら多分「お礼」もしくは「代金」のつもりなんだろうな……
スズメやらカナチョロ(ちっこいトカゲ)が裏口に、ちょこん、とw 
時にはおもっくそ血ィ流してる小鳥を咥えて登場。母親も「ひゃあああっ!」だってw
アンタが餌あげるからだろうよ。

…で、まあなんつうか、しばらく後にその茶トラ猫が俺んちの近くで轢かれて死んでたわけ。
母親買い物帰りに発見して大ショックだったみたいで、「うちに来る途中だったのかね」とか
言いながらしょんぼりしてた。茶トラの猫なんかどこにだっているだろうから
「猫違いじゃねえ?」と言って慰めてはみたものの、その後ヤツはぱったり来なくなった。

ある日の夕方、近所から来た回覧を渡そうと思って母の姿を探すと、台所の裏口で立ち尽くす母を発見。
「何してんの?」と聞く俺。「これ」と呟いて地面を見つめる母。
置いてありました。スズメが。そういや以前、なんかこんなことしてた猫がいました。

「かーちゃん…最近、どっかの猫に餌くれた?」
「あげてないよ。情うつっちゃうからね」
「……ふーん……じゃ、これなんだろうな」
「なんだろうね」

横目で見ると、母、涙ぐんでました。そんだけの話です。怖くなくてごめんよ。

482 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/20(金) 00:56:31 ID:QsIof1Ez0
>>477
俺も小学生の頃、勝手口の脇に欠けた丼置いて
年取った野良猫に猫まんま食べさせてた
そしたら猫は丼に取れたてのネズミとかスズメとか入れて
俺に勧めてきたw
ある日夢に猫が出てきて人語で喋った
「オレはこれから遠いところへ行く、もう会えない、元気でな」
それ以来その猫は本当にいなくなった、もう二度と会えなかった

山伏の格好

454 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/19(木) 09:34:22 ID:h4FJ78OH0
もう一つ。
うちの親戚はほとんど京都に住んでいる。
小学生の頃、電車で京都のある親戚の家へ行くことになった。
席は前方の椅子と向かい合うようになっていて、
赤の他人のおばさんと、背広を着た20代位のビジネスマンと向かい合って
相席した。
トンネルをくぐって、抜けると窓いっぱいに雄大な山々の手付かずの自然が
現れた。と、
一つ不思議な物体が見えた。窓際のおばさんも「アレ何?」とつぶやいた。
ビジネスマンも「え?あれ何だ?」
いくつかある山の一つの頂上にある大きな木の枝に、山伏の格好をした
人間(らしきもの)がいる。そいつは大きな放物線を描いて、山々に
飛び移る。
呆気にとられて眺めているうちに、また電車はトンネルに入り、
次に出たときはもう姿は無かった。
3人とも無言で顔を見合わせて見たことを確認。なぜか
世代や性別やあらゆるものを超えた奇妙な連帯感を感じてしまった。
「耳袋」にも同じ体験した人がいて、結構皆見ているのかな?と。
こういう不思議なことって、近代的なものと非近代的なものの
狭間で起こりやすいのかもしれない。

本能

453 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/19(木) 09:19:23 ID:h4FJ78OH0
このスレいいね。
祖母が元祖父と新婚旅行に有名な温泉旅館へ行ったらしい。
湯に入るのに別れて、それまでは何とも思ってなかったのに
あがって元祖父と顔をあわせた瞬間、なぜか
「どうしてこの人と結婚してしまったんだろう!!」と
根拠無く絶望してしまったらしい(オイオイですねw)。で、
全然気分が乗らなくて一日早く帰宅。
次の日新聞を見たら、泊まっていた旅館が死傷者が出るほどの
大火災に見舞われていたのだと。
ちなみになぜ元祖父なのか。蛇足だが
その後浮気が発覚。祖母はさっさと三行半をたたきつけたそうです。
その後、生活も軌道に乗り始めた頃自分の娘(つまり私の母)と同じ年の
子供を浮気相手に残し、所謂不治の病で亡くなったそうで。祖母は
「やっぱり離婚したのは正解だった」と酒の肴に話している(それもちょっと問題あるような)。
祖母はあの顔をあわせた瞬間、何かを本能で察知したのだろうか?

お互い

441 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/18(水) 21:22:58 ID:eDW3aHXM0
ちょっと前のことなんだけどさあ。
和室で座ってゲームしてたらさ、視界の端になんか白っぽいものが見えたのよ。
夜だったんだけど障子がちょっと開いてて、そこに。
ゲーム忙しかったからスルーしてたんだけど、一段落ついてもまだ見えてるから
目の焦点合わせた。
窓ガラスに白っぽい色の人間の顔が逆さになってぼーっと映ってた。
それがさあ、目も口もカポーンと開けててすごい形相。俺おかしくなっちゃって
思わずにやにやしちゃったのよ。そしたらすぐその顔は消えちゃったんだけどさ。
で、そのニ三日あと友達と遊びにいったら向こうの方から誰かが歩いてきて、
友達が声かけた。同じ学校の奴らしかった。
俺もなんとなく見覚えあるかなーと思ったんだけどそいつが俺の顔見たとたん
「ギェッ!!」ってすげえ悲鳴上げてね。本当にギェって聞こえたよ。
人間ってすげえ声出るのな。
そんで俺の方もそいつのその時の表情で思い出したんだけど、前にうちのガラス戸
に顔だけ出してた奴だったのね。

そいつが言うにはやっぱニ三日前、そいつが寝ようとしてたら天井に俺そっくりの
顔が出てたって。
びっくりして見てたら目が合って、にやにや笑って怖かったって。

よく幽霊の話とかで最後その幽霊がニヤっと笑ってギャーみたいな展開になるじゃん。
あれってどっちが先に笑っちまうかって問題なのかもしれんね。
それにしてもあいつは怖がりだった。道で「ギェッ」て。

べとべとさん

431 :本当にあった怖い名無し :2005/05/18(水) 16:27:39 ID:1EHNdR330
小学生の頃、女の子5~6人で下校した時のこと。
ひと気のない道で、後ろから足音が聞こえてきた。
振り返っても姿は見えないけど、確かに気配がする感じ。
人さらいか変質者(その頃も流行っていた)と思ったので、
威勢の良い友人が「つけてんのは解ってるよ」「人呼ぶよ」
などと怒鳴って威嚇した。でも歩いても走っても着いてくる。
そこで、まさかとは思ったんだけど、妖怪マニアの私が
足音の妖怪「べとべとさん」じゃないかなあ、と進言。
友達みんなも「どうすれば良いの」と真剣なので、
「それでは」と言うので本に書いてあったオマジナイを決行した。
皆で道の脇に一列に並び、通りの中央を空けて、
「べとべとさん、先へおこし」と声をそろえて唱えるのだ。
そうしたら、足跡はぴたりと止んで、みんなに感謝された。
こんなこと、本当にあるものなのだなあ、と思った。

先祖代々

397 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 11:19:47 ID:8OIIyFx+0
中学生の時の体験。
私の部屋と父の部屋はフスマで仕切られている。
私はいつものように、いつもの時間に寝た。
深夜、ふと目が覚めた。フスマから漏れる光がまぶしかったせいだ。
また父親がTV付けっぱなしで寝てるのか、と思い
TVを消しに父の部屋に入ろうとフスマをそっと開けた。
すると、、、
父親の頭だけが空中に浮き高速で回転しながら
部屋をぐるぐる回っていた。
光はその頭全体から放たれていた。
顔は笑っていた。
胴体は布団に横になったままだった。 あまりの驚愕に声すらでず、なぜか、父と目があったら殺されると思い
フスマを閉めた。
AM3:00。当然眠れない。隣の部屋からはまだ光が漏れている。
父が起きる6時まで、布団をかぶって
稲中卓球部を見つつ気を紛らわす事にした。
外が明るくなり、6時になった。
父は起き抜けに1本タバコを吸う。その臭いがフスマから漏れて来た。
恐る恐るフスマを開けた。
父は私を見て「おはよ」と言った。頭は胴体にくっついて
いつもの父親だった。安堵と共に涙がでてきた。
深夜に起こった出来事を話すと、急に嫌悪感まるだしの表情に。
「そんなデタラメあるわけないだろう。
朝から馬鹿なこと言ってんじゃない」と怒り始めた。
私は泣きながら何度も「首、痛く無い?」と聞いたが、怒るだけ。
その後、父親は特に病気になるでもなく、今も生きている。
あれはなんだったのだろうか。

398 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 11:34:30 ID:5qXGioGk0
>397
君のおやじさんは、飛頭蛮なんだよきっと。だから君にもその血がなg(ry

401 :本当にあった怖い名無し :2005/05/17(火) 13:21:17 ID:BzsbCQsh0
>>397
ホントに、絵に描いたような飛頭蛮ばなしだな。
すごいよキミ。伝説だよ。
首飛んでる間に、身体のほうを動かしちゃうと、
お父さん死んじゃうから注意してね。

403 :397[sage] :2005/05/17(火) 14:21:52 ID:8OIIyFx+0
飛頭蛮って初めて聞きますた。
ぐぐってみた。↓ほんと、そのまんまだ…。さすがオカ版。
「ぬけくび」とも呼ばれ、轆轤首の原型とも言われる中国の妖怪。
昼は普通の人間であり、夜になると突然意識を失い、
首が胴体から離れ、飛び去る。
そして蚯蚓、百足などを食し、朝になると胴体に戻り、
人として目覚めるという。
本人には自覚するところはないという。

私はコレを見ちゃったのか。なんか感動w

419 :397[sage] :2005/05/17(火) 22:58:47 ID:8OIIyFx+0
>>416
細かく言うと、頭は光りっぱなしではなく
すごい勢いで点滅してました。
暗闇でTVを見る時、チカチカするでしょ?
あんな感じでした。 つけっぱなしかと思っていたTVは消えてました。

>>415
大丈夫。

423 :397[sage] :2005/05/17(火) 23:58:57 ID:8OIIyFx+0
>>421-422
祖父母の代も妖怪だったのか
(想像したら、怖いのと笑いが止まらない;w;)
飛頭蛮をもう少しぐぐってみました。
ロクロックビの仲間だそうですね。
私、幼稚園の頃、神社の井戸から出て来たロクロックビに
追いかけられました。友達6-7人も一緒に逃げたのに
翌日、誰も覚えていませんでした。(誰も信じてくれない)
それって、私を仲間だと思って追い掛けてきたのか。
長年のモヤモヤが吹き飛びました。
ありがとう。

お父ちゃん

389 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/17(火) 08:16:24 ID:RO+NVGfU0
2年生の時、庭で遊んでると背中に何か感じるので振り向くと、父親がしゃがんで庭木の手入れをしていた。が、すぐにすっと消えた。
あれっと思ったが目を離し、またすぐに気配を感じたので振り向くと、また父親がしゃがんでいて、すっと消えた。
驚いてると母親が来たので、「今ここにお父ちゃんいたよ」というと、「いるわけない」といわれた。
父親は遠洋漁船でインド洋にいたのだ。あれなんだったんだろう。
高校生の頃母親が突然「お父さん帰ってきた」と言い出した。「いるわけねえよ」とオレは笑った。
その二日後、父親が他界した。

女の人

367 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/15(日) 21:55:05 ID:KeuTZQf20
小学生の頃、一人で昼間近所の公園を歩いてた。その公園はほとんど利用者が無く、
昼間でもがらんとしてる。
んで、ブラブラしてるとしょぼい鉄棒の所にショートカットの女の人がいた。
怖かったのは、その人、白目がまったくない。目は大きめなのに真っ黒。
すごいびっくりして見ないようにしてたんだけど、
その人が私に変な笑顔で「ピンポンですか?」って聞いてきて、意味不明で
怖くて怖くて全力で逃げた。
それ以来見てないけどあの人なんだったんだろう。日本人じゃないのかな。
前に関西の方で同じような女の人がいたようだけど、
こっちは関東だから関係ないよ。

空白の2日間

359 :本当にあった怖い名無し :2005/05/15(日) 17:33:08 ID:JIpUVQoH0
中学の修学旅行の話。
名古屋から新幹線に乗って東京⇒日光への観光だった中学3年の修学旅行へ
私は行ったけど、覚えていない…いや、行っていないのだ。

たしかに名古屋駅から新幹線に乗った。
でも、着いた先は東京駅ではなく、名古屋駅だった。
「え?ちょっと何??」とパニくっている私をバスは学校へと送り届けた。
わけがわからないうちに家に帰ると、バックの中にはちゃんとおみやげが入っていたし、
下着もちゃんと着替えていた。後に友人が撮った写真にも私はちゃんと写っていた。
でも、記憶はないのだ。
友達の話を聴くと、私はいつもと違って異常なほどハイテンションだったらしい・・・

ひょっとしたらその2日間を誰かに乗り移られていたのかも知れない。
自分の未だに納得のいかない話です。

344 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/14(土) 16:44:56 ID:lispfrnz0
7 本当にあった怖い名無し New! 05/01/08 22:31:26 ID:VYk3w8I2
えーと、厳密には出会ってないんですけど…
十数年前、新宿駅でシステム手帳を拾った。
西新宿にビルのある大企業に勤務する人の手帳で、私は、すけべ心もあって、
警察に届けず、直接名刺にあった会社の住所におくりました。
男の人にしては珍しい名前だなと思いました。

翌日すぐにそのひとからお礼の電話がかかってきたけど、私は席を離れてて、
いじわるな先輩が、連絡先も聞かずに電話を切ってしまった。

数年後、当時の下宿先の大家さんが、縁談をもってきてくれた。
男の人にしては珍しいその名前、私はすぐに手帳の人だと思い出した。
でも、お見合いは2回流れた。
1回は相手の都合、2回目は私の都合で。
大家さんは「縁がないのかもしれないねえ」
と言って、その話は立ち消えになった。

で、現在。
スマトラ沖大津波の被災者の中に、その人の名前を見つけました。
一度も会ったことない人だけど、負けないで生きて行っくださいと祈らずには
いられません。

ちなみに、私はいまだに独身です。

もんじゃ

299 :マン・オン・ザ・タイトロープ ◆MANtaiPMC6 [sage] :2005/05/13(金) 01:23:14 ID:lrLor/w+0
他スレで興味深い話を見つけたから貼っておく。
345 名前:教えてくれ:2005/05/10(火) 17:36:53 ID:YXNvcHPg0
自分は霊感ゼロで霊体験もゼロなんだが
おととい不思議な体験をしました。
マジでほんと!!!

もんじゃを作ろうと思って
ホットプレートを用意したんだ。
(この段階ではコンセントにさしてないし電源もオフ)

台所でキャベツを切ってたら
電源がオンになってオンのサインのランプが光ってたから
(家にはふたり)もう一人の奴に
『ホットプレート温めてくれてありがとう』と言ったんだ。
でもいじってないというから
まーそのまま油をひいてキャベツを炒めてたんだ。
(蒸気も上がっているし炒まってる)
ふとコンセント見たら
これがまたささってないんだよ(((p(>o<)q)))

これってどうなんだろう。
科学的に言える人いる?
引っ越そうかな。。。

外人の女の子

281 :本当にあった怖い名無し :2005/05/11(水) 20:48:57 ID:VZq5Xzy10
阪神淡路大震災の時。
1月15日から実家のある神戸に帰っていた私。
1月15,16日と(今は無き)神戸オリエンタルホテルに宿泊して親と会って
友達と遊んで帰る予定だった。
1月15日親と外食してホテルに戻り夜遅く寝た。ふと目が覚めると赤い服を着た
外人の女の子がベッドの足下に立ってじっとこっちを見ていた。心の中で「何?」
と問うと悲しそうな顔で「早く帰った方が良いよ、横浜に」と何度も何度も言われた。
朝目覚めてから何かずっとその事が気になり(夢だろうと思っていたが)16日の夕方
遅くに横浜へ向けて車で帰った。朝方横浜に着いてテレビをつけたら。。。。。
今通ってきた阪神高速道路が倒壊し、泊まっていた神戸オリエンタルホテルは崩壊して
いた。小さい頃から霊感があったように思うがまさかここまで、とは思わなんだ。

ツルツル

277 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/11(水) 17:02:47 ID:ANvx2pj60
子供のころ、祖母の家に七福神の布袋様の木彫りの置物があったんですが、
祖母に、この目を閉じて布袋様の頭をなでると口からお金が出てくるよ
と言われ、やってみると本当に口の部分に10円玉が挟まっていました。
私と妹はすっかり信じ込み、二人でヒマさえあればなでなでしていました。
で、実際は当然周りで見てた大人がお金をサッと挟んでたわけですが、
私たち姉妹はわりと強欲な子供だったので、誰も見てないときもそれぞれ
一人ずつこっそりなでてたんですね。
そういった時でも3回に一回はお金が出てきました。妹も同じだそうです。
大人たちも飽きてきてだんだん相手にしてくれなくなってきたので、
そんなことも知らない私たちは「むしろ誰も見てないときの方が出る!」と
思うようになり、さらになでまくりました。
しかし何がきっかけかは分かりませんが、ある日からプッツリとでなくなりました。
その頃はすでに私たちも飽きてきていたので、大して気にしませんでした。
今思うと私たちがやたら熱心なので、あきれた布袋様が遊んでくれたのかな~と。
ちなみにその布袋様は今でもありますが、頭の部分だけ妙にツルツルしています。

カッパの皿

224 :本当にあった怖い名無し :2005/05/08(日) 11:01:35 ID:I0jdTNNg0
子どもの頃、かじか沢という所にキャンプに連れてってもらって、
川で遊んでいたら、直径10センチくらいのゆる~い曲面の盤を見つけた。
表はざらざら、ウラはすべすべしてて、
よく海で見つけるクラゲのカラ(と聞かされている)に似てたから、
川にもクラゲがいるのだろう、とキャンプ場の人に聞いたら、
それはカッパの皿だという。
生え替わったあとの古い皿で、持っているとタタリがあるという。
仕方ないのでまた川の中に投げ入れて来た。
なんだか今では残念な気がする。

偶然?

212 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/07(土) 21:31:40 ID:+t6ZpiMr0
まったくの偶然の話なんですが。
先週、お財布の中からレンタルビデオ屋さんの割り引きチケットや
美容院や酒屋さんのポイントカードがなくなるということがあった。
7~8枚あったので、お札を出す時に落としたら気付くはず。
お金やカード、免許証はそのままだし、盗まれたってワケでもない。
おかしいなーと思ってました。

数日後、従姉妹の結婚式があって、そのために買ったスーツと靴で
出かけました。靴には取り外し出来るコサージュがついていて、
デザイン上、片方にしかついてないんだけど、
両方についててもいいかなーと思ってました。

結婚式の次の日、レンタルビデオを返しに行って、
店から出て停めておいた自転車に近付くと、下にコサージュが落ちてた…
私が買った靴についてたのとまったく同じものが…
あり得ない、あり得ないんだ! そんなの!

213 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/07(土) 21:33:21 ID:+t6ZpiMr0
取り外し出来るから、私と同じ靴を履いてた人が取れちゃったのに気付かずに、
落として行っちゃったんだろうけど、私はコサージュがもう一つ欲しかったんだよ?
たまたま同じ靴を履いてた人が、たまたま私が行くレンタルビデオ屋さんの前で
コサージュが取れちゃって、たまたまそれを私が見つけたってこと?
もちろん、みっともないけど拾っちゃいましたよ…w
ビーズと羽の飾りがついたコサージュで、羽が1枚なくなってたけどね。
気味悪いほどの偶然じゃない?
もしかして、なくした割引券やポイントカードの代わりに
これが手に入ったのかなーとちょっと思いました。
まあ、単なる偶然だと思ってますけど、やっぱり不思議だなあ…

ロウソク

195 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/06(金) 09:45:40 ID:20FIiepDO
心霊的な体験でスレ違いだったら申し訳ないんですが
あたしが中学生の頃の話です。
亡くなったお祖父ちゃんを、お盆だからお墓にお迎えに行った帰り
車で来てた為、灯ろうの火を一度消したんですよ。
それを振り回しながら車に乗ろうとしたら、ロウソクが無い!
母に叱られながら必死で探したが見当たらず、仕方無いので代えのロウソクを付けました。
家に帰り着き、居間で弟とTVを観ていた時
あたしの背後に明らかに弟たち以外の気配が‥
なんだろう?程度な気持ちで振り向いたら、ソファーに影のようなもや~としたものが。
目を凝らすと、昔よく遊んでもらってた時の格好のままのお祖父ちゃんが
あぐらをかいてあたしを見ていました。
ハッとして声をあげそうになると、ちょっと膨れっ面になり
プイっと横を向いてすーっと消えてしまいました。
弟に「あんたの隣りにお祖父ちゃんがいた!」って言っても信じてくれず
母に言うと「さっきのロウソク落としたから、怒ってるのよ。」と普通な感じ。
その落ち着きっぷりに妙に納得しながら、お線香をあげて「ごめんなさい。」と何度も謝りました。

怖いとかいう想いは全然なかったです。

男の声

185 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/05(木) 22:54:41 ID:cb2S4zvK0
子供の頃、母親のこぐ自転車の後ろに乗って、近くの海岸に行った。
夕焼けがきれいだった。すっかり暗くなった帰り道、ふとみると道の塀のところに
ポツンとおかれたお地蔵様の目が、真っ赤に光り輝いている。
「おかあさーん、お地蔵様の目が光ってるよ」というと「それはね、海で死んだ人の霊が」
悪いことしないように、見張っているんだよ」と教えてくれた。
・・・数年後、ふと思い出して母にそのことを話すと「知らない。そんなこと言ってない」との答え。
確かに母は、霊の話などが大嫌いな人だ。それに、よく思い出してみると
あのときの声は、あきらかに母のものではない、ドスのきいた男の声だった・・
俺は今でもそのお地蔵様の前を通るときには、手を合わせるようにしている。

鳴った瞬間

179 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/05(木) 20:09:44 ID:s09s0Jd20
この流れなら言える!! まだ幼稚園児だったころの話
夏休みだったので祖母の家に遊びに行っていた。祖母の家は海の近くにあった。
祖母の家の敷地には二軒の家があり、一つは祖母と祖父。もう一つは従兄弟が住んでいた。
従兄弟の家族には二人の子供がいて俺よりも年上だった。俺はよく遊んでもらっていた。
んで、その辺の地域は夕方になると子供が家に帰る時間がわかるように音楽が流れるようになっていた。
俺と従兄弟は祖母の家の敷地が広かったのでいつもそのなか(砂場とかあった)で遊んでいた。
んで、いつものように夕方の音楽が鳴るまで遊んでいたんだ。
音楽が鳴った瞬間だった。俺の周りからは流れてくる音楽以外の音が消えて、一緒に遊んでいた従兄弟の姿もいつのまにか消えていた。
怖くなった俺は大声で叫んだが自分の声も聞こえない。音楽だけが聞こえてくる。
祖母の家に帰っても誰もいなくてそこからの記憶が無い。
後で祖母に聞くと俺は近くの砂浜で座り込んでいたそうだ。
それ以降俺はあの音楽が流れる時間になると祖母の家に急いで帰って布団をかぶって震えていた。

分かりにくい文章スマソ。

提灯

178 :本当にあった怖い名無し :2005/05/05(木) 20:08:21 ID:hcPHhRs00
会社の先輩から聞いた話。山ん中の土捨場で作業してて、日が暮れたんで
ゲート閉めて帰ろうとしたら提灯さげて歩いてくる奴がいる。(街灯も無い
のに提灯一つで?)近づいてきたそいつはサッと向きを変えて森へ
入っていった。(道なんてあったっけ?)車で急接近してハイビームで
照らしたが道など無く、人影も消えていたそうな

183 :本当にあった怖い名無し :2005/05/05(木) 20:33:09 ID:hcPHhRs00
提灯の話を聞いたのはおととしの暮。そのときは場所柄
「狸じゃないですか?」と答えておいたが先日同じ場所で
今度は自分が光るものを見てしまった。雲の上を満月のような
ものが旋回している。こちらを覗いている狸を思い浮かべながら
作業を続けたが、その光は帰るまで見えていた

真っ黒のコート

146 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/04(水) 12:35:49 ID:3CFc/o470
家の前の通りを曲がった所で身長が2mくらいある人とぶつかった。
暑いのに真っ黒のコートを着ていた。影が無かった・・・。
びっくりして逃げたけど戻ってみるともうそこにはなにもいなかった・・・。
あきらかに普通の感じじゃなかった・・・。
なんだったんだろ、あれ・・・。

10人に1人くらい

137 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/05/02(月) 23:52:15 ID:U/nTaTK9O
今でもたまにあるんだけど子供の頃によく漫画のホムンクルスみたいな体験をしていた
片目を閉じて街を見てると10人に1人くらいおかしなやつがいる
漫画みたいにロボットとか砂の化け物みたいなものではないけど奇妙な形に見える
頭がおかしいんだろうか
一番の悩みだけど誰にも相談できない