白い和服の集団

752 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/30(土) 22:07:59 ID:+xCHq0y50
私には不可解なものだったのでどなたか謎を解いてすっきりさせて下さる方がいたらいいな、と思い書きます。
スキーに行くので夜中に車で走っていました。
ドリンクを買いたくなったので幹線から少し外れて土手沿い(たぶん)の道に降りて自販機かコンビニがないかなーとゆっくりは知らせていたら
道のど真ん中に白い和服の人が数人道にいてサムライのような肩が三角になった和服の人が小さな社と鳥居を持っていました。
車のライトで照らして驚かせてしまったようで怒ってる風だったので頭を下げて通り過ぎました。
気味悪いのでドリンクは諦めてそのまま幹線に戻って待ち合わせの友人の所へ行きました。
でもあんな真夜中に何やってたんだろう?と思うとなんか怖いというか不気味で…
友達は「見たら行けない儀式を見たから呪われるぞー」とか面白がって茶化すし
どなたか別にあやしくないよ、って情報あれば教えて下さい。
それともお寺とかにお祓いに行った方が良いdしょうか?

図書館の石造

739 :729[sage]:2010/01/29(金) 05:42:42 ID:aCl1vbc1O
子供の頃?の話また書きます
私が通っていた小学生の図書館の入り口の脇には妙な石像がありました
四本足なので、なにかの動物だとは思いますが、肝心の顔が崩れてしまっていて、それが何なのかわかりません
そしてよくある話ですが、その石像が夜に校庭を走り回っている。とか、その姿を見たら石にされてしまう
と言った怪談がありました
中学から県外の学校に通っていた私は、中3?くらいの夏休みに島に帰省していました
ふと、我が母校は今どんな感じかな~、と軽い気持ちで学校を見に行きました
そして図書館の前にきた瞬間に強烈な違和感。例の石像のある位置がおかしい
不思議に思った私は職員室を訪ねると、ちょうど5年生の時に担任だった先生がいました
懐かしい顔にしばし談笑した後、先生に石像の話をすると「気付いたか?アレ動いてるよな…」と気味が悪そうに言っていました
それから長期休みで帰省するたびに、石像を見に行きました。やっぱり石像は少しずつ移動していました
そんな事があって、この間久し振りに島へ帰った際に、あの石像はまた動いているのか確かめにいきました
期待に反して例の石像は無くなっていました。なんでも「本当に動いてる」という噂が広まって気味が悪い
かなり古くなっていたので、子供が乗って遊んでいるうちに崩れて怪我でもしたら危険だ、という事で取り壊されたそうです
取り壊された理由は島で長年教師をしている母親から聞きました
気になるのはアレは何の石像だったのか、いつからあるのか、勤続30年以上のベテラン教師の母親も知らないって事です
長文失礼しました

犬を引き寄せる体質

735 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/28(木) 21:53:10 ID:VNTnj9gG0
不思議な話でも何でも無いけど、自分に纏わる動物の話を

自分は子供の頃から猫が好きで好きで堪らない猫好きなんだけど
全く猫に懐かれず、近所の友達が野良猫と遊んでいて自分が近づくと
すぐに逃げたり、人懐っこいと噂の友達の家猫にも威嚇されるほどの
嫌われる体質でした
逆に犬は好きではないけど、犬からはなぜか好かれて猛犬注意のシールが
張られてる「家主しか懐かないよ」と、犬でさえも初めて会ったのにも
関わらず懐かれてしまいます
人を避けながら移動する野良犬も、自分を見かけたら必ず尻尾を振って近寄ってくるし
何故かどの犬も、自分の前に来ると仰向けになりながら尻尾を振る動作を取ります
成人してから免許を取り車を購入したのですが、運転中に野良犬が車の前に飛び出してきて
今までかなりの数の犬を轢いてました・・・
最初の頃は怖くて放置しましたが、数が増えるごとに車を止めて近くの川原に埋めたりしてました
怖いやら悔しいやら悲しいやら言葉にできない感情を抱いていました
今では車を処分して数年、車を運転してませんし、なるべく他人の運転でも車には乗らないようにしてます

赤っぽい髪の男の子

729 :本当にあった怖い名無し:2010/01/28(木) 10:48:16 ID:mHBgEuyWO
小学生の頃の話
私の通っていた学校の校庭には2本のガジュマルの樹がありました
ガジュマルで気付いたと思いますが、私の実家は沖縄の某離島にあります
運動が苦手だった私は、放課後や昼休みはあまり外で遊ぶなんて事をしないタイプでした
でもある日の放課後に、校庭のガジュマルの樹に登って遊んでいました
一人で。正確に言うと?もう一人?いたんですが
赤っぽい髪の男の子でした。一緒にトカゲを捕まえたり、秘密基地作ったりしました
しばらく遊んでいて、陽が暮れてきたのに気付いた私は「もう帰るね」と彼に告げ
早く帰らないと母親に怒られる、と思いながら走って家路につきました
その時ふと気付いたのは、その男の子の名前も学年も顔も知らない…
私は人見知りするタイプだったのに、なんで時間を忘れるほど彼と遊んでいられたのか…
もしかしてあれはガジュマルの樹に住むキジムナーだったのかな。と

すごい懐かしい気がする

726 :本当にあった怖い名無し:2010/01/28(木) 03:14:42 ID:1qNet3nLO
読みにくかったらすまん

高校の時のすごい不思議体験
俺と友達(T)はすごいオカルト好きで、学校を抜け出してはよく心霊スポットに行ったりしていた。
ある日いつものように学校を抜け出して心霊スポット行こうって事になった。その日行った所は神社が密集してる地域みたいで下町情緒溢れるレトロな商店街みたいなところだった。
そこにもう営業してない銭湯があって、でっかい煙突が立っていた。俺はテンションがあがり「でけぇ!!!」などと叫んでいた。
728 :本当にあった怖い名無し:2010/01/28(木) 03:34:32 ID:1qNet3nLO
続き

でも友達は煙突を眺めたままボーっと立ってた。具合でも悪いのかな?と思って顔を覗き込んだら、なんか知らないけどポロポロ泣いてた。
びっくりして「どうした?具合悪いのか!?」と聞くと、「いやなんかすごい懐かしい気がする・・・」と一言。もちろん二人とも来た時もない場所。
不思議だったがまあ神社探すかーって歩いてたら、また友達が「多分ここ右曲がると土俵があるよ。」と言ってきた。俺は「あるわけないよ土俵なんてw」とか言って曲がったら小屋みたいのが立ってた。
えっ?と思って小屋に近づいて中を見てみると友達の言ったとおりかなり古びた土俵があった。その日はなんだか怖くなってすぐ返った。今思い出してもすごく不思議な話

長文&乱文すまん

ついに見つけたヨ

724 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/28(木) 02:43:25 ID:BVeQAMdY0
私が幼稚園だったか小学校低学年だった頃、
近所の友人達と一緒に、猫を川へ投げ込んで苛めていた。
猫のその後はどうなったか分からないまま、その日は帰宅した。

そんな事を忘れかけていた数日後、
母親が玄関前の廊下を掃除していた時、
「シッ!シッ!」と母親の声が聞こえた。
何事かと思い、母親の元へ行ってみると、
私の背筋は凍りつき、全身の震えが止まらなかった。

玄関で私が目にしたのは一匹の猫。
数日前に川へ投げ込んだあの猫が鬼のような形相で、
玄関前で怒りに満ち溢れた姿でこちらを睨んでいた。

今でもあの時に犯した罪は後悔している。

不思議を見た

720 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/27(水) 20:48:23 ID:zWrTxdQ+O
3年前の夏に、富士スピードウェイっていう所で
あったフェスに行った時、
メインステージの後ろの方を友達と歩いてたら
山の斜面の辺りを、透明で中が煙った感じの玉が
ふわふわ漂ってるのを見た。
50メートルくらい離れてたと思うけどだいたいバスケットボールの2倍くらいの大きさだった
友達も見ていて、「不思議を見た」て言いあった。

自分と彼女

713 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/27(水) 12:11:56 ID:hm/A1+zh0
今から20年ほど前の高校1年の頃、ある日学校から帰る途中にあった出来事です。
当時僕には同級生の彼女がいました。
いつもは彼女と一緒に電車で帰るんですが、その日は彼女が風邪で学校を休んでいて
僕はひとりで電車に乗っていました。僕がドアの近くに立っていると、そばに小学3年ぐらいの
女の子1人と男の子3人がいました。その女の子が僕の彼女に瓜二つだったんです。
彼女は全体的に体の色素が薄い感じで、色白で髪も少し茶色、瞳も深緑だったんですが
その女の子はそこも同じで、まるで彼女をそのまま数年若返らせたような感じでした。
彼女には妹もいてないので、ひょっとしたら親戚かなとも思いました。
その女の子は男の子たちに軽くいじめられてるというかイジられてる感じで
何も言い返さずにじっと耐えてる姿が、また彼女の雰囲気にすごく似ていました。
僕は不思議な気持ちでずっとその子に見とれていました。
それを不審に思ったのか、その子もちらちらとこちらを気にしてるようでした。
僕は地元の駅に着いたので、仕方なく電車を降りました。
その子たちはそのまま降りずに行ってしまいました。
もちろんどこで降りたかわかりませんが、彼女の家と同じ方向でした。

つづきます

714 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/27(水) 12:13:26 ID:hm/A1+zh0
数日後、元気になった彼女が学校に来たので、そのことを話しました。
そんな年頃の親戚はいないということでした。
やっぱり他人の空似なんだなと思っていると、彼女があっと言いました。
そういえば昔、電車で同級生の男の子3人に何かイヤなことを言われたことがあったと。
そしてその時近くに学生服のお兄さんが立っていて、じっとこっちを見つめていたので
男の子たちをやっつけてくれないかなぁと期待していたと。
お兄さんの顔は覚えてないけど、何回か目が合ったことと
片手に白い筒のようなものを持っていたのを覚えていると言うのです。
彼女に似た女の子に会った日、僕はたまたま画用紙を丸めて手に持っていました。
カバンに入らなかったので、手で持っていたんです。
僕も彼女もわけがわからなくて、偶然にしては出来すぎてるねと話をしていました。
ひょっとしたらもう一度出会う運命だったのかもねなんて言ってました。

その彼女は今では僕の嫁です。子供は今、小学3年です。女の子です。
僕にはまったく似ずに色素の薄さまで嫁にそっくりです。
あのとき会った女の子にもそっくりです。

おわります

携帯電話の留守番電話

708 :本当にあった怖い名無し:2010/01/27(水) 00:32:12 ID:ooAV3IXq0
 ふと、思い出したので。
 会社では携帯電話持ち込み禁止なので、ロッカールームにおいてありました。
帰り際とかに確認するんですが、珍しく留守電が入ってました。
 その時は留守番電話センターに保存するものではなくて、本体に録音として残す留守電だったんです。
 ただ、これは「携帯電話の電源が入っていて、通常どおり着信し、30秒以上放置したとき」にのみ機能します。
「もしもし? どちらさまですか?」で始まってました。
思わず「留守電に入っていたので聞いているんですが」と答えるものの、反応なし(当たり前ながら。)
 聞こえる音からすると、どこかのお店らしいんです。
「どうしたの?」「何かかかってきたんだけど、何も言わないの」「悪戯かな」
 1件60秒なので、そこで切れていました。後でその番号を調べてみたんですが、
同じ市内のお店だけど行ったこともなく、品揃えからも特に興味のない店でした。

 一度きりの経験ですが、謎です。

「あの~…ちょっとお聞きしたいんですけど」

691 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/23(土) 22:14:27 ID:uNPbLu/E0
連投ぽくてすみません。最近まとめサイトをまとめて読んだら小ネタがほろほろと思い出されたので。

今、娘が2人いるのですが、長女(現在中1)が2歳すぎの話。
言葉の発達が少し遅めで、それこそ片言な状態の頃。あんぱんちを「あぱち」としか言えないくらい。
(かなり大きくなってから判明したことなのですが、どうやら長女は少し聴力に問題がある
 補聴器がいるほどではないが、言葉の発達が遅かったのはそのせいもあると予測)

一人遊びをしている長女の近くで、自分は何かをしていた。ゲームかもしれないw
フッとこちらにむいた長女。たまたま自分もそちらに意識が行き目があったその時。

「あの~…ちょっとお聞きしたいんですけど」

と、はっきり流暢に&上目遣いにて↑のセリフを言われた。

('ё';)ゑッ…(気分はまさしくこんな顔文字
今までこんな明瞭に話をしたのを見聞きした事がなかったため、とまどっていたら
長女はふいと横を向き、何もなかったかのようにまた一人遊びに戻った。

「ちょ!今なんつったん?てか何が聞きたいん?」
とあわてて聞き返してみたけれど、長女は不思議そうな顔をするばかり。

何かの意識とシンクロでもしたんでしょうかね?
コンビニで機嫌よくお菓子コーナーにかけていったと思ったら急に大泣きしたりとかもあったので…
(そのお菓子コーナーには誰もいなかった)違う次元のものが見えたりしていたのではないかと。
今でも時々見えるようだが。

でっかいヘビ

688 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/23(土) 00:58:24 ID:uNPbLu/E0
普段ROM専なので、何か不備があったら失礼します。
自分にあった、不思議な出来事(壮大な出来事ではないです)

4~5歳(多分)の頃、父方の祖父の家に住んでいた。四方が山に囲まれまくった
けっこうな田舎で、電気、プロパンガスはあったが水道がなく、山水をパイプつなげて
自宅に引き込み生活用水に使う、そんな環境。ひまわり号って移動スーパーが来てたな。
ぽつ、ぽつと周囲に家はあったけど、決して隣接はしていない。むしろ近所がちょっと遠い。
家の前には自宅で食べる分くらいは育てられる広さの畑があった。(実際半分くらい自給自足)
家の裏には生ゴミを捨てるスペースがあり、堆肥のような土になっていてミミズがたくさんいた。

時々そのミミズを掘り出し、手ごろな木の枝を拾って、祖父にテグスやら釣り針をつけてもらって
近くに流れる川で釣りをすることがあった。全然つれないけど気分だけ。

ある日もフッと釣りをしようと思い立って、家の裏にミミズ取りに向かった。
裏に行くには家とトイレ(外にある)の間の通路を通っていくのだけど、そこで思わぬものを見た。

オトナでひとかかえはあろうかと思われる胴回りで、白地に黒で模様が入った
とってもでっかいヘビがうねうねと移動するさまを。

しかも、普通のヘビならば地面で左右にうねうねするのだろうけど
そのでっかいヘビは上下?にうねうね。
そして、なんかうっすら半透明だったような気もする。

家とトイレの間にある通路から裏へ出る部分の幅は大きめの玄関ドアくらいで
そのヘビの全部は見れなかったのだけど、かなり長さはある感じだった。

なんとなく 「山の主か?」 と思い、すごいものをみた!と瞬時に興奮して
家にいた母に報告し、母とそこに戻るともう姿はなかった。


その後、特に何も変わったことはなかったけど、忘れられない不思議な出来事。
たいした内容ではないのに長文すみません。

ほんの少しスリップした感覚

671 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/21(木) 01:57:37 ID:nk6f3Ve40
833 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/01/09(土) 16:03:41 ID:7VkTxyf20
どこから説明していいかわからないけど、ほんの少しスリップした感覚がある。
確かに、今朝、阪神・淡路大震災の15年目ってことで、消防団の(民間)訓練に朝出たんだな。
で、帰ってきて、オカルト板某スレに、「15年前の今日が大震災の日…」みたいなこと書いた。
そしたら、みんなして違うよ~と教えてくれて…。
オレ、周りの人間に確かめた。
なんでだ? ほんとに今日はまだ1月9日だった。
新聞の日付も9日だし…。
あのしんどい自宅から某避難場所までの自力歩行参集訓練、もう一遍やらなあかんのか…。
ビル倒壊で、交通機関マヒの想定。
この丸一週間の仕事も、もう一回せにゃーならんのか…。
もう一回同じ事になるんだろうか?
それとも、おれは一週間分の長い夢を見ていたんだろうか…。


854 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2010/01/16(土) 20:41:38 ID:Qyv0ZbTK0
833です。
書き込んだのはオカルト板の「外国人ですが日本の恐ろしい話が分かりたいです」
もう、スレは落ちてしまったけど。
気持ち悪いくらい同じ一週間を過ごしてしまった。
上司の寒いギャグまで同じ。
自分のミスまで同じ。なぜかミスが起こると判っているのに回避できない。
株には興味が無いので、全然記憶になし。
17日の朝はものすごく道が凍結してて、車道から歩道へ下りた瞬間に思いっきりすっ転んだ記憶あり。
大雪や、外国の地震は記憶にあった通りなので、気味が悪くてずっと冷や汗が出てて気持ちの悪い感覚が続いています。
不謹慎な事なので、阪神淡路大震災の日の近くに大きな地震が起こるなんて言ってはいけないと思ったし。
いつからいつまでが本当にあったことなのか、夢なのかわからなくなっている。
明日の朝は、転んでも大丈夫なよう厚めのアノラックを着るつもり。

先に降りたはずの3人

658 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/19(火) 19:38:50 ID:R0DQ3ULfO
私も投下。

4歳ぐらいの頃、八王子の古いマンション(5階建て)に住んでいた。
皆仲良しで、小学生のお兄さんお姉さんが
ちびっこ達の面倒をみてくれた。

事件が起きた日は3階のエレベーターホールで、ボールを弾ませていた。
メンバーは小学生が2人とちびが3人。
そのうち、近所の人から「外でやりなさい」と注意されたので、公園に行くことにした。

で、小学生のお兄さんがエレベーターを呼んでくれて、5人で乗ろうとした。
でも、なぜか私は階段で行きたいとだだをこねた。
お兄さんは「じゃあ下で待ってるね」と扉を閉めた。
んで、小学生のお姉さんと2人で、エレベーター脇の階段をゆっくり降りた。

1階に着いたが、先に降りたはずの3人がいない。
エレベーターが3階に止まってたので、下に呼んでみるがエレベーターには誰も乗っていない。
(エレベーターは1機しかない)
何か忘れ物でもして、一度家に帰ったのかな、と思い待ってたが、5分経っても誰も降りてこない。
お姉さんが「他の階のエレベーターホールとみんなの家を見てくるから、ここで待ってて」と行ってしまい、私は一人になった。

私はエレベーターの階数表示を眺めながらボケっと突っ立っていた。
しばらくすると突然「チン」となり扉が開いた。(階数は1階のまま)
中から出てきたのはお兄さん達3人。
兄「はやかったね~あれ?一人?」
私「いま…まで…どこに…」(びっくりしすぎて喋れない)

やがてお姉さんも帰ってきて、お兄さんに今あったことを説明した。
けれどお兄さん達は「普通に降りてきた」と言う。
結局説明がつけられないまま終わってしまった。

なんなんだろね。

かたつむり

657 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/19(火) 13:58:02 ID:avWqzVdI0
幼少の頃の不思議な話

幼稚園児の時、近所に住む従姉とかたつむりをたくさん採って遊んでいた。
そのかたつむり達は手のひらに収まりきらないので、
透明のプラスチック虫籠に入れた。
上の蓋が色つきの格子みたいな普通のやつ。中には何も入ってない。
そこに10匹以上のかたつむりを入れて、従姉の部屋に向かった。
従姉の部屋の床にかたつむり入り籠を置いて、人形遊びを始めた。
そうするともうかたつむりのことなんか覚えてない。
さて帰ろうとした時、かたつむりのことを思い出した。
かたつむり達は、1匹残らず殻がなくなってた。
なめくじみたいなぬめっとした本体のみ。
すごく困惑したけど、きっとかたつむりは時間が経つとなめくじになるんだろうと納得した。
従姉の部屋はそんな広くないし、ドアとか窓とか、
人が出入りする近くに籠は置いていない。
だから誰かが来たら絶対わかるはずだし、
誰かがたくさんのかたつむりをなめくじと入れ替えるなんて芸当は難しいと思う。

小規模すぎるけど、いまだにちょっと不思議に思っている。

気功

648 :本当にあった怖い名無し:2010/01/18(月) 21:20:53 ID:6ZAURrSn0

ひめゆりをしらゆりと間違えた大ばか者です。


割り込み失礼します。


主に気功にまつわる話なんですが
高校2年生の時、通学途中にあるファンシーな雑貨屋を開いているAさんと
仲良くなりました。キレイな細身の方で少し不思議な雰囲気な方でした。
仲の良い友達とお店に行ってはお茶を出してもらい、
色々な話をしていました。(自分達図々しかった・・・
そのお店に手作りのお菓子を置いているHさんという方がいて、
AさんとHさんはとても仲が良く、Hさんともすぐに打ち解けました。

ある日、お店に行くとAさんとHさんがなにやら話していました。
内容はわからなかったのですが、なにやら気功がほにゃららほにゃらら。
そこに何人かお客さんが来たら、Aさんが突然「え、え、え、やばい~」と
なにやら手をしきりに動かし女性に近づいていきます。
え!?と、思いHさんに聞いたら「あの女の人お尻打ってる」とのこと。
でも見た感じそういう様子は全くありませんでした。
そのうち女性の会計になり、
Aさんが女性に「右のお尻の辺り打ちました?」と聞くと
女性は「え!何でわかるんですか!?スノボで尻餅ついっちゃったんです」
とのこと。女性はとにかく驚いていていました。
女性が帰った後、「彼女気にしてないけどアレ実はやばいね」とHさん
「うん。すごい吸いつけられた。」とAさん
その後、二人にどういうことなのか聞いてみると・・・
652 :本当にあった怖い名無し:2010/01/18(月) 22:42:11 ID:6ZAURrSn0
>>648です。
長くなるので区切った方がいいかと思いそうしてしまいました。
一気に書くことにしますね。

私は修学旅行の話のみの投稿です。

続き  (読みやすいよう端的にします
Aさんは治らない足の痛みがあり気功に通ったところ治り、
自ら気功を習い始めたところ、その教室でHさんと出会ったそうです。
うろ覚えなんですが、気功では気の流れは回っているらしく、Aさんは手をかざすとまず手が回り、
他人の患部に体全体で回りながら吸い寄せられてしまうとのことでした。
私と友人の患部も見事当てました。肘が吸い付いてました。
その後Hさんの深い話になり、(笑わないでねと強く念を押されました)
実はHさんは小さい頃から不思議な力があり、変なものを見たり人の痛みが自分に伝わってしまうそうです。
その時は半信半疑だったのですが後日、お店に行くと二人とも深刻そうな顔をしていました。
なんとAさんも人の痛みを感じるようになってしまったそうです。お客さんが何人か来ると、
顔をしかめ、誰かの患部である場所をさすり本当に辛そうでした。その時のHさんとは
Aさん「治してあげられれば楽になるのだけどそんな力はないし・・・」Hさん「それは仕方ないよ。はじから治すのは無理だし・・・。」
みたいな会話をしていたのが記憶にあります。Aさんは道ですれ違っただけでも痛みを感じるそうで、
とくにご老人はヤバイと言ってました。そのうちお店はシャッターが下りていることが多くなりました。
そして間が悪く、その年は何年に一度の大きなお祭りがある年で、一ヶ月程ひっきりなく大勢の観光客が来る。
Aさんはそれをずっと悩んでいました。その頃から私たちは部活が忙しくなりしばらく足が遠のいてしまい、
気づくとずっとシャッターが下りたまま。その後お店は閉店してしまい、今では違う店です。
色々気遣ったりしたかったのですが、
Aさんとは連絡の手段がなく、Hさんも今でも色んなところにお菓子を出されているそうなのですが連絡できないでいます。
とりとめのない話で申し訳ありません。

IQテスト

637 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 17:00:41 ID:BbSTBZQC0
90年代初めの頃の話。
自分は一時期バイトを昼夜掛け持ちしてたんだけど、
昼の方のバイトはフィルムの現像の仕事をしてた。
同じポジションに配属された2つ上のきれいなお姉さんがいてさ。
面倒見がよくて、いつも寝不足でばたばたな自分はフォローしてもらってた。

朝出勤すると必ずホールズ系の辛い飴ちゃんを目覚ましにくれて、
「おいしい?」って聞いてくる。口に入れるまで待ってるんで、
ほんとはこういうのは好んで食べない方だったんだけど、
ありがたかったんで「うん、うまいです」って答えてた。
で、その時手を「つめたいねー」ってきゅっと自然に握るんだよね。
こっちは恥ずかしくってすぐ引っ込めてた。
なんでかな、その時の表情が一瞬無口になって寂しそうでさ。

職場は3ヶ月くらいの仕事だったんだけど、
1ヶ月もするとだいぶ慣れてきて、
お互いの身の上話なんかもたまにするようになってきた。

お姉さんは元美容師で、人間関係に疲れちゃって転職の最中、とのことだった。
で、ある日「友達の話なんだけどあなたはいい人だから聞いてくれる?」と学生の頃の話をしてくれた。

続きます。

638 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 17:07:31 ID:BbSTBZQC0
637の続き(2)です。

「IQテストってあるよね。私の中学の同級生、仲のいい子がいてね、
その子が小学二年の時にやったんだって。その子中学1年までは私立の学校に行ってたのね。」

聞くと、友達はそのテストの成績がよかったらしく、
後日、学年はばらばらな数名の生徒と共に視聴覚室に呼ばれたんだそうだ。

教室には理数系担当の教師数名がおり、
「君たちはこれから土曜日、ここで特別授業を受けることになります。」と説明された。
以降、ESPカードをつかった神経衰弱ゲームのようなことや、
ヘルメットや目隠しを使った実験めいたもの、
IQテストで出た問題のさらに難度の高いものなどが行われた。

また、定期的に外の景色が見えないように施されたバンに乗せられ、
S●NYとか筑波の関連施設と思われるところで脳波測定などをさせられたんだそうだ。

で、そういうところに行くとさらに全国から子供が集められていたようだったという。
お互い顔を合わせないように誘導されるんだけどなんとなくわかるんだそうだ。

639 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 17:08:02 ID:BbSTBZQC0
637の続き(3)です。

本人含め、思春期が近づくにつれ、情緒不安定になる子供が多く、
彼女も小三、四年くらいは人に触れると相手の思い浮かべたものが見えたり、
思考が把握できたりするようになっていたのが
中学にあがる前くらいから他人の近くに寄っただけで
びりびり静電気が起る様に不快になってきてしまったんだそうだ。

そうすると土曜日の訓練じみた特別授業もモルモット扱いされてるみたいで
気持ちが悪くなってしまい、だんだん対人恐怖症の症状として自分でも
コントロールできなくなってしまった。友達も家族も先生も信じられない。

それでいろいろ学校とはあったようなんだけれど、両親とも相談して、
彼女だけ遠くの叔母の家に移り、一年留年して公立中学に転校してきたとのことだった。
その後彼女の力は自分でもなるべく抑えよう、忘れようとしたこと、
(一度曝露してしまった力を意識しないようにするのはすごい苦しいんだそうだ)
思春期が過ぎたことで少しづつ、普通に生活できるようになったそうだ。

「でも友達とはうわべでしかつきあえなかったし、
家族とも、もう本当の意味では元には戻れないよね。可哀想ねー。」

当時は特別授業の内容を聞きながら「へー。怖いですねー。ホントですかー?」
なんて聞き流してしまっていた。
思春期の子供のパワーは本当に窓ガラスが割れるくらい凄まじいんだそうだ。
「信じる? 信じる?」って言われて、半信半疑のまま頷いていた。

バイトの契約期間が終わると、お姉さんはフレンドリーだった割には
誰とも連絡先を交換することなく、自分もなんとなく躊躇してしまって
最後に「握手して」っていわれた時も照れながら、笑顔でお互いまたいつか! お元気で!
なんてそのままさよならしてしまった。

ごめん、あとちょっと。

640 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 17:09:11 ID:BbSTBZQC0
637の続き(さいご)です


自分はすごく馬鹿だから、帰って風呂に漬かってる時に気がついたんだよね。

お姉さんが「友達の話」として日々語ってくれた内容は彼女自身の話だったんじゃないか。
毎日辛い飴を「おいしい」と食べる自分の本心なんかばればれで。
最後に握手した時の彼女の気持ちを考えると、なんてデリカシーがなかったんだと思った。

せっかく信頼して話してくれたのに、いろんなことに気がつかなくて申し訳なかったです。
次の年も同じバイトをしたんだけど、もう彼女は来なかったんだよね。

今は幸せな家庭で過ごされていることを願ってます。

なんかこの板に来ると子供の頃のこととか若い頃のこととかを思い出してしまうな。

電柱の下の人影

629 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 01:22:13 ID:00bzMSNq0
久しぶりに書かせてもらおうかな。

兵庫県某市での出来事。
公民館みたいなところに宿泊してたんだが、俺はその時
仕事があって夜中遅くまで起きてた。

ふと、窓から外を見ると電柱の下に人がいたんだ。
近くの街灯がそいつの立っている辺りを照らしているにもかかわらず、
そいつの姿は輪郭程度しか確認できなかった。

不思議だったのがそいつの動き。動きの質が全くつかめない。
ものすごく速い動きにも、ものすごく遅い動きにも見える。
そんな異常なスピードで、阿波踊りのような動きをしていた。
ただ、人間にしては手足がありえないほどグニグニしてた。
やばいもん見ちゃったかな~って思ってたんだが、それ以外にも違和感があった。

最初は動きの異常さに気を取られてたんだが、よくよく見ると、移動手段もおかしい。
阿波踊りをしながら、滑るように移動している。
ちょうどデスクトップのアイコンをドラッグして動かすような感じ…?
上手く言えないんだが、動きと、移動する方向がリンクしてない。
そんな感じで、ゆ~っくりと、その場で不規則に移動してた。

しばらく見てたら、どっかいったが、何だったんだろう。
人であったと思いたい。

お巡りさんみたいな風貌の人

625 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/18(月) 00:14:40 ID:fGUUMMwv0
オチはなくてつまらないけど。中学生頃の話。

休日の昼下がり、そこいらのゲーム店を適当に自転車で回り、
大した収穫もなく帰宅途中のこと。道で突然
「○○君じゃないか~。久しぶり~」
と、ニコニコと優しそうな、20代のお巡りさんみたいな風貌の人に止められた。
(ちなみに○○なんて名字は近辺に無い、特徴的な名字)

俺 「? お久しぶりですー」
人見知りで物覚えが悪い自分は「親戚の人か、母親の知り合いかな?」と思い、言われるがまま停車。

巡 「ちょっと調べさせてね~」
と、屈んで自転車を目視確認するお巡り?さん。
誰だろ?というか何で何を調べてるんだろ?ともやもやしてるうちに確認作業?終了。

巡 「うん、大丈夫だね。行っていいよ~
最近変な人がいるから○○君も気をつけてね~」
と俺を見送るお巡り?さん。
誰だったんだろ?と思いつつも会釈し、そのまま帰宅。

帰宅後、親に聞いてみたが、そんな人は親戚にも友達にもいないとのこと。

至福の時間

616 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/17(日) 20:00:10 ID:6GPZbK0c0
おとんを見た話。

無駄遣いと言われても喫茶店で一人でお茶するのが好き
今時の「カフェ」といった洒落た店ではなく、いわゆる喫茶店が好き
たいてい流行ってなくて、客が少ないのも好き

古本屋で買ってきたばかりの短編集なんかを持ち込んで、
誰にも邪魔されずゆっくりとコーヒーをすする至福の時間
その日はウインナーコーヒーを飲んでた
カプチーノとかラテとかじゃなくて、
生クリームがどーんと乗っかってて、シナモンの香りのする甘いコーヒー
自分はこれが大好き。おとんも好きだった。
それをすすりながら、本の世界に没頭してた

突然、キインと耳鳴りがして、その後、周りの音がスーっと引いていった
貧血になったときと似てた、でも頭はぼんやりしなくて、むしろ冴えわたってる感じ。
そして、店の一角が光り輝きだした
向かい側のボックス席の隅っこに、おとんが座ってこっち見てた

にこにこと笑ってて、しかも金色の後光まで差してた
自分と同じようにコーヒーカップと文庫本を目の前のテーブルにのせて、
こちらにむかって微笑んでいた
賛美歌でも聞こえてきていいくらい、天使のようなおとんだった
生きているときは、ろくに風呂も入らない、酒飲みの汚いジジイだったのに
光の効果なのか、なんか肌もツルツルで、この世のものじゃないキレイなおとん

617 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/17(日) 20:00:42 ID:6GPZbK0c0
もうびっくりして声を上げたいのに声を上げるどころか体も動かせない、完全な静寂
けど不思議とまったく恐怖感は無かったな、出てきてるのおとんだし
なんか必死で心の中でおとんに呼びかけたよ
なんで突然死んでしまったんだとか、仏壇に見向きもせずごめんとか。
お供え物のタバコ吸いまくってごめんとか、今何読んでるんだとか。
死んでも大好きな読書ができてるんだな、少し天使っぽくなっちゃったけど、
変わりなくて俺は嬉しいよ、とか。

もう最後には言うことなくなって、心の中で「おとん!おとーん!」って名前呼び始めたら、
おとんは満足したのか、ふんっと笑って視線を文庫本に落として、
それで消えてしまった
ぷわっと消える前の電球みたいに一瞬光って消えちゃったよ

じわ~っと周りの喧騒が耳に戻ってきて、後はもう何事も無かったかのように、
周囲は平凡な喫茶店
心拍も落ち着いてて、汗なんかもかかなかった
ああ、おとんに会えたな~。としか思わなかった
邂逅の場としちゃ、墓前なんかよりよほどしっくりくる場面だったし
おとんが現れたってことに違和感を感じることができなかった

いつかまた、おとんが好きそうなところで、おとんが好きだったことに没頭してたら、
思いがけず再会できたりするんじゃないかと期待してるのだけど
まだ、おとんには1回しか会えてないです

消えた女の子

20 :本当にあった怖い名無し:2010/01/15(金) 19:24:28 ID:Waxs+f+H0
おとといの夜中なぜか起きてしまったら
ベッドの横に女の子?みたいなのがいてガチでぎゃああ!!と叫んでしまったw
すうっと消えていったがそのあと驚いてしまって眠れなかった...。

微妙に笑って見えて怖いというより眠りを妨げられた怒りのほうが強い。

来週だ

599 :本当にあった怖い名無し:2010/01/15(金) 14:06:12 ID:8DElneQM0
おじいちゃんの話

お祖父ちゃんは癌になって入退院を繰り返していたけど、余命宣告ぶっちぎって
家に居るときは結構普通に暮らしていたけど、それでもちょっとずつ弱っていった。
何度目かの入院の時、ある朝父が母に「来週だ、用意をはじめないとな・・・」
と話しているのを聞いて私はてっきりまた病院から帰ってくるのだなと思っていた。
しかしその次の週、おじいちゃんは亡くなった。
父と母は悲しんでいたけど動揺はなくて淡々と葬儀の準備を進めていて母が
「言ったとおりになったんだよ」と訳を話してくれた
父が「来週だ・・・」と言っていた朝、お祖父ちゃんが夢に出て来たんだそうだ、
すごく元気な姿で病院のベッドの上に座って「オレ治ったから!来週帰るからな!」って。
それからきっかり一週間後に御祖父ちゃんは亡くなった。夢に出てきたみたいに元気な姿で
痛いとか苦しい体から開放されてると信じたい。天国でお祖母ちゃんと仲良くしていてほしい思う。

マルチリンガル

598 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/15(金) 12:37:46 ID:X+tCKYqBO
たまに行く飲み屋でマスター相手にカウンターで呑んでたら、後ろの席から声を掛けられた。
見ると懐かしい友人が二人テーブルで呑んでた。二人は小学生の頃、同じボーイスカウトにいた。
学校は三人共別の学校だったが、その二人は仕事で再開して、ここで呑んでたらしい。
おー懐かしいなー。この店よく来るの?なんて話し出し、すぐに意気投合。
しばらく一緒に呑んで、俺が「そう言えばジャンボリーのときスコットランドの子達が歌った
蛍の光がこんな感じの歌詞だったねー」なんて言うと二人の表情が変わった。
「あの時盛り上がってたのはお前だけだよ」ってツッコミが入った。

ジャンボリーといって全国のボーイスカウトのお祭りのようなイベントがあって、
世界各国からも代表の人達がやって来る。で、その内の数団体と交流があって、
俺達のサイトに来たのが、スコットランドの女の子達。俺は金髪美少女達に舞い上がって
仲良くしなきゃと必死になってた記憶がある。しかし二人に聞いてみると、盛り上がってたのは
俺だけらしい。ん?あれ?俺、スコットランド語どころか英語も喋れないよ?
彼女達が日本語喋ってなかった?「んなワケねーだろ」すぐ二人からツッコミが入る。
なんか俺は流暢に彼女達とコミュニケーションを取り、通訳までしてたらしい。
そう言えば彼女達が別れ際歌ってくれた蛍の光の歌詞が、古い友人と酒を酌み交わすなんて内容
で、蛍の光は日本の歌だと思っていた俺はカルチャーショックを受けた記憶がある。
でも俺は普通に日本語で彼女達と会話してた気がするんだよな。

また彼女達だけでなく、その後に来たタイ人達やメキシコ人達とも、俺だけ通訳なしで
コミュニケーションを取ってたらしい。俺は折角遥々日本まで来てくれたんだから、
なんか喋らなきゃと必死だった記憶しかないんだけどな・・・

一番角の部屋

591 :本当にあった怖い名無し:2010/01/15(金) 01:52:52 ID:y+KHJhlz0
  俺も消防のときに不思議なことあったな。あまり書き込まんからわかりずらかったらすまん。

  場所はどこだったか忘れたけど、林間学校のときのこと。泊ったホテルの隣に墓地があったんだよ、隣っていっても結構離れてるんだけど周りになにもないところだったから一番角の部屋の窓からその墓地が見えてた。
 俺が泊ったのはその角の部屋ではなかったんだが、仲のいい友達がその角部屋だったんだ。でその友達に会いにその部屋に遊びにいった。部屋の連中は窓から見える墓地の話題で盛り上がってた。(一部屋大体5・6人ずつでとまってたんだ)
 「ここで写真撮ると心霊写真になるかもしれないぞ」って俺の友達が、使い捨てカメラで俺たち全員を撮った。
 しばらくたってみんなそのことは忘れて楽しく騒いでたら一人が鼻血だした。「なんかエロいことでもかんがえてたんじゃないかーw」ってひやかしてたら。もうひとり鼻血だした。結局おれと友達以外の四人全員が鼻血出してた。
 先生呼んでらほかの部屋のやつらも見に来て面白がってるやつ、怖がってるやついろいろいたけどまぁ、あとは何もおきなかったな。

  でも、帰ってきて数週間後あの時写した写真を見てみたら俺たちの後ろに手がいっぱい写りこんでた。
 本当の話。 でもまあ霊的なもんだと限んないけどね

黄金に輝く空間

573 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/14(木) 09:03:13 ID:pIWRYHk20
以前タモリが4,5階にエレベーターで行くのにえらい時間がかかり
ドアが開いたら黄金に輝く空間があって向こうの方で、ばあさんが一人手招きしてる。
やばいと思ってあわてて1階に戻ったという話をしてたな。

誰かに名前を呼ばれた

31 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 18:58:05 ID:35F10gI20
小学生だか幼稚園の頃の話。

やたら猫の多い地区だったんだけど、猫達の死に場所というのはきちんと決まってた。
ある日ボス的存在な大猫が車に轢かれたらしく、珍しく道端で死んでいた。
普通はスルーなんだけど、ボス的な猫って事もあって子供達だけで埋葬しようという事になった。
ボス猫をダンボールに乗せ、子供達数人でダンボールを持つ。
埋葬場所に向かう途中「○○ちゃん!」と誰かに名前を呼ばれた。
優しい女の人の声だった。
きょろきょろすれども該当者はおらず。
不思議に思ってると友人が「今私の名前呼んだ?でも○○ちゃんの声じゃないし・・・」
怖くはなかった。
猫がお礼を言いたかったのかな、と今でも忘れられない。

母親への電話

561 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 17:33:27 ID:VPfSzyDk0
去年の話なんだけども、混線、なのかなあ…

その日は、夜に家族で外食しようってことになってた
でも自分はバイトがちょいとばかり長引いたから、一人だけ現地集合だったのね
一応場所は調べてあったんだけど、途中道が解らなくなって母親に電話かけることにした
数コールの後、向こうに繋がった気配

でも、やけに静かなんだよ。向こうが。
電話ってどうしても周りの音が入るじゃない。雑踏とか話声とか。そういうの全然なし
焼き肉屋に居る筈だからもっとガヤガヤしててもいいのになーなんて思った
それでもとりあえず店の場所聞こうと思ったときに、違和感を感じた
普通、知り合いの、っつーか携帯に登録してある親しい奴から電話きたらだよ
繋がった瞬間何か一言言わない?「どうしたの」とか「はーい」とか
完全に沈黙なんだよね。静けさに躊躇った時間もあるから、その間に一言くらい入ってもいいのに
で、ここでやっとおかしいなと思った
こっちは登録した番号にかけてるんだよ。今まで何回もかけてきた番号に。
母親の悪戯かなとも思ったんだけど、こんな訳解らんからかい方する人じゃないし
困ったやら好奇心が湧いてくるやら、いっそ相手が何か言うまで待ってやろうって気分になった

実際沈黙が続いたのはほんの2、3分だと思う
フェードインするように雑音が聞こえてきた
耳を澄ませてみると息遣いなんだよね。「ハア、ハア」って感じの
うわやばい変態さんか?なんて身がまえた。しかも段々音が大きくなってくる
流石に怖気づいて切ろうとした瞬間、

「…にじゅうさん、にじゅうよん、にじゅうご」

それだけ言って電話が切られた。押し殺したような女性の声だった。

直後、履歴から同じ番号にかけ直してみると、あっさり母親につながった
未だに何だったのか分からないし、なんのカウントなのかも分からない
ただ当時22歳だった自分としては、残りの寿命を宣言された気がしてgkbrしてる

真っ赤な光景

553 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 15:00:36 ID:7X3cDHkOO
ここか。誘導されてきました。怖い話じゃなく不思議な話です。
特にこれといったオチもありません。あしからず。

3年程前になります。当時学生だった私は運送のバイトをしてました。
社員の方と二人で配達に回るんですが、その時に起きた出来事です。
大きな荷物を運び終え、ついでと渡された小包の配達に向かいました。
場所は都内にあるマンションです。かなりデカイとこです。

現地に着いて、私は小包を抱えて小走りでマンションのエレベーターに乗りました。
配達先は12階です。ボタンを押し、エレベーターが上昇するのを感じました。
途中、4階と5階の間くらいで突然エレベーターが止まってしまいました。
しかもグラグラ揺れているようなのです。すぐに地震だと思いました。
揺れ自体はすぐ収まったのですが、エレベーター内で地震というのは初めての経験です。
正直かなり怖くて、小包を持つ手がかなり汗ばんでいたのを覚えてます。
2~3分程でエレベーターが動き始めました。何事もなかったかのように上へ行きます。

後から知ったのですが、エレベーターは地震を関知すると最寄りの階で自動的に止まるそうです。
この時はなにせ初めてのことだったので、特に不審だとは考えませんでした。

ポーンと音が鳴り、12階に到着しました。扉が開いた時はやはりホッとしましたね。
ただ、本当に問題なのはこのあとに起こったことでした。

554 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 15:19:12 ID:7X3cDHkOO
扉が開いて外に出た瞬間に、凄まじい違和感が私を襲いました。
違和感の正体は、世界そのものだったんです。

まず、マンションに到着したのは午後3時過ぎくらいでした。
エレベーターから下りて外を見ると、夏の夕方のように真っ赤なんです。
空が真っ赤な夕焼け空のようになっていました。
そして、街の様子が明らかにおかしいのです。何も動かず、何も音がしないのです。
影が濃く街を覆っていました。本当に不気味な世界で、私は悲鳴をあげてしまいました。

何が起こったのか分からず、頭が混乱したままでした。
私はすぐさまエレベーターに取って返し、1階へのボタンを連打しました。
特に問題もなく、滑るように降下を始めるエレベーターで私はうずくまってました。
ポーン、と音が鳴りエレベーターが到着しました。階を見ると5階です。
扉が開くと、サラリーマン風の方が乗り込んできました。
私がうずくまってるのを見てびっくりしたのか、大丈夫ですかと声をかけて頂きました。
私は必死に今見たものを伝えようとしましたが上手く言葉に出来ません。
すぐに1階に着き、付き添われるように表に出ました。
外は、先ほどの真っ赤な光景など嘘のように、午後の明かりが照っていました。

以上で私の話は終わりです。
私が見たもの、あの世界は何だったのでしょうか?
あれが白昼夢であれば、それはすごく安心出来るのです。
でも、どうしてもあれが白昼夢とは思えない。あれは異世界かもしれない。
パラレルワールドとか、私はあまり詳しくないのですが、きっとそういった類のものです。
あのままあそこに留まっていたら、一体どうなったのでしょうか…

祖母の皿時計

550 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 11:36:16 ID:I0Xzh48L0
自分もひとついいかな。
小学生の頃、母方のばーちゃんが春の彼岸に他界した。
最後に見舞いに行った孫は自分だったそうだ。

子供も孫も多く、風邪をこじらせた直後はひっきりなしの見舞いだったが
大人たちの世話も交代制になり、小さな頃から子守をして一番可愛がっていた近所の孫もそう毎日は来ないようで、なんとなく不憫に思え、学校帰りにおっかなびっくり1人で訪ねたのだった。

何か欲しいものはないかと声をかけると「お水を一杯」。
自分には摘んできた雑草と汲みたての水を運ぶくらいしかできずにしょんぼり帰ってきたが、これが死に水になったと後で言われた。

祖母は洋裁教室を開いて食べていたが、祖父は母が学生の時分にお針子さんと駆け落ちしてしまっていた。

一度、祖母の家にいとこと遊びに行った際に、古い写真を見ながら祖父が離れている理由について他意なく聞いてしまったことがあった。

「そんなの知らないわよ!」
一瞬、普段穏やかな祖母の表情が般若のように変わり、しゃべり方まで違っていた。魂萌えっていうのかな、「女」のしゃべり方になったのでいとこも私も怖くなってしまったことがあった。
普段控えめで腰の低い祖母の、後にも先にもそんな声は自分が知る限り、ただ一度のことだった。

葬儀後、祖母の持ち物が整理され、なんのことはない、誰かの結婚式の引出物かと思われる皿時計を母が持って帰ってきた。

居間に飾られたそれはちっとも時間が合わず、ただ飾られているだけだったのだが、
ある日、昼食の時に母がおかしなことを言った。
「この時計、お彼岸の頃になると音が大きくなるのよね」
父が「また馬鹿なことを言って…」とちゃかしたが、私が「これすごいよね、電池入ってないのに動いてるんだよ。」

途端びびった両親にそんな今更…と思いながら「嘘じゃないよ。ほら」と
高い位置に飾られた皿時計を外して見せたところ顔面蒼白。

時間が狂っていたため、電池を換えようと外したら動いている。
新しい電池に換えても時間がずれてしまうから、そのまま外しておいた旨を説明したらなぜか私が気持ち悪がられる始末。自分も今思えばびびりますが。
長文すまない。つづく。

551 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 11:38:40 ID:I0Xzh48L0
>>549
ごめん投稿タイミングかぶっちゃった。流れぶったぎってすまない。

550の続き↓
「いつ外したの? さっきまで入れてたんじゃないの」というので「三年くらい前かな? うるさくなったり静かになったりがひどい時があったんで気になって開けてみた。今よりもっと子供だったし、言っても信じなかったから」と言うと絶句。

夕方きた叔母もワケを聞いて蒼白しつつ、最期に死に水を取ってあげたご利益かもねぇと。
「確か三回忌か何かで祖父が来た時もすごい音を発てていたものね」と。

この針の音っていうのが決して穏やかではなく、時々イラっとカッチカッチカッチカッチと忙しなく、叩きつけるような音で鳴る。悪くいえば神経に障るような音だった。そうかと思うと動いてはいるがほとんど音がしないくらいになったりする。
子供心に実験してみると、こちらの質問にyes noで応えるようなものでもなかった。

もちろんボタン電池などもはいっていない、シンプルな作りで誰も原因がわからず。

学校から帰って、明日は理科系の先生に調べてもらおうかと思って見ると無い。
なんと、恐れを知らない父が「気持ち悪い」とばらばらに分解してゴミに捨ててしまった後だった。

あれから祟りとかそういうのは特に感じなかったので、なかったんだと思う。

叔母たちによると特に祖母の思い入れがあった品ではなかっただろうという結論。
また、他の親戚の家で同様のことは何もなかったそうである。

男の話声

549 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 11:24:41 ID:hOM92apZ0
居間にいたら庭の方で男の話し声っぽいのが聞こえて、来客かな?
と思ったけど誰も訪ねてこず、外に出てみたら庭から2羽の鳩(ドバト)が飛び去っていった。
という事がさっきあった。

有線放送が低音量で流れてたのかもしれないけどちょっとビビッた。

住んでいた家がお化け屋敷

541 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:01:10 ID:k/0ix5hc0
俺の生まれ育った家、18歳の時にワケありで売りに出されて今老人ホームに
なってるんだが幽霊がでるって噂が広まってるらしいw

542 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:09:29 ID:K2Q4ak2E0
>>541
住んでいた頃に思い当たる事はあった?

543 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:20:37 ID:ai8mAGBy0
18年間暮らしたけど俺も家族もそれらしい体験は一度もなかった。
でも築100年位で結構でかくて相当古い家だったから雰囲気は十分だった。
まあかなり改修されたみたいだけど。ホーム設立当初から噂がではじめたらしくて
入所者の霊じゃないとしたら心当たりがあるのは死んだ婆ちゃんか俺の生霊くらいかな。

544 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:23:02 ID:ai8mAGBy0
すんません。543=541です

545 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:24:41 ID:K2Q4ak2E0
>>543
生霊が出たような事があった?
ただ、思い入れが強いから書いたのかな?

546 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:43:05 ID:AGmeI6ff0
実はこっそり出入りしてんじゃね?

547 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/13(水) 00:49:33 ID:ai8mAGBy0
>>543
思い入れというか心残りはあった。家引き払って引越しした時俺はちょうど
3泊で東京に出張してて(因みに新潟在住)引越しのことなんて全然知らなかった。
そんで突然出張先に母親が電話してきて、今日引越ししたから帰る時は母方の実家に来いとか言われた。
何の前触れもなく突然”もうお前の家はない”みたいにいわれてあの時はホントショックだった。
だから感傷に浸りながら家にお別れする的なことも出来なかったんだよね。
なんか自分語りしてすんません。

持ち主を見守るPC

533 :1/2[sage]:2010/01/12(火) 15:49:47 ID:zbQ3R7bS0
そんなに不可解ではないかもしれないけれど…
自分にとっては印象深く、また有難かった話。

私のPCは5年前に買った、当時の最先端スペックのもの。
もともとはネトゲをするために買ったものだったけれど、
就職を機に、だんだんとネトゲからは離れ、
四六時中PCに張り付くこともなくなっていった。

それでもやっぱりネットをしたり、音楽を聴いたり、絵を描いたりと
なんだかんだでPCが欠かせない生活を送っていた。

4年が経つある日、私は心身の不調から仕事を辞めた。
「次の仕事を探す前に、少し休憩がしたい」
そう思った私は軽い気持ちでネトゲを始め、
そしてまたずるずるとはまっていったのだった。
四六時中PCにはりつき、就職活動も申し訳程度にするだけで…。

そのまま数ヶ月が経ち、貯金が底をつきかけても、
「まあ何とかなるだろう」なんて思っていたある日。
昨日までは何も問題なかったのに、モニターがザーザーと荒れている。
見づらいだけで然程問題はなかったのだけれど、
とりあえずのバックアップをしたところで、PCが起動しなくなった。

これはまずいと思い、色々手を尽くすがやっぱり起動しない。
新しいPCを買おうにも貯金はないし、そろそろ本当にお金がなくなる…。
そう思った私は今更ながら、必死で就職活動を始めた。

ハローワークに通い、企業に応募するも落とされ。
ノートPCを使って職務経歴書を作りながら、
画面の小ささ、操作のし難さに半泣きになっていた。
(ノートPCの画面はものすごく小さかった)

534 :2/2[sage]:2010/01/12(火) 15:51:10 ID:zbQ3R7bS0
ふと、あのPCが目に入る。
何気なく、電源を入れてみたら…ついた。

何故か画面のザラザラも直っている。
よくわからなかったけれど、小躍りしながら大きな画面で職務経歴書を作った。

そして応募したあと、返答が来るまでネトゲか何かしようかな、なんて思って
PCをつけると…つかない。

ついてもまた画面がザラザラで、とても遊べない。
その応募した企業も落ちてしまい、また次の職務経歴書を作るときにはまた直り。
ネトゲして遊ぼうとする起動しなくなっていたり。

作りかけだった作品を完成させたいな、と思ってつけたら直って…なかった。

ただ、起動はするのでモニターだけ換えよう…と古いモニタを持ってきたら
…また直ってる。←今ここ

何だかPCが自分を叱責してくれているような、応援してくれているような。
よくわからないけど、頑張るきっかけをくれたのは間違いなくこのPCだと思う。
まだ就職は決まっていないけど、仕事が決まってお金が入っても
本当に壊れてしまうまではこのPCと一緒にがんばっていきます。
いつもありがとうね、PC。

ぴかぴかの公園

532 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/12(火) 14:18:32 ID:AOK7lltKO
まとめ読んでたら思い出した話

小学生の頃、家族で山に遊びに行った。〇〇森林公園、みたいな感じの所だったと思う。
ちょっとした遊歩道があるくらいで、小学生には超つまんない場所だった。
親もあんまり楽しくなかったらしく、早めに弁当食べることになった。
親が妹(幼稚園児)に弁当食べさせてるのを尻目に、弁当食べ終わった自分は親に一言言って遊びに行くことにした。
目当てはその森林公園に向かう途中に見た公園。つーか森林公園の向かいの公園。
自分の家の近くにあるのとは比べものにならないくらいきれいで、遊具もぴかぴかで、正直そこが目的地だと思ってワクテカしてた。
「来るときに見た公園行ってくるー」「気をつけなさいよー後から母さん達も行くからー」
そんな会話をしてから公園に向かった自分。
森林公園から道路を挟んだ向かい側にそのぴかぴかの公園はあって、一通りの遊具を使った。
足がばねになってて前後に動く馬?とか滑り台つきジャングルジムとか。
遊んでれば親が来るかなと思ったんだが誰も来ない。とにかく来ない。
変だなーと思って森林公園に戻った自分を待っていたのは親のげんこつと抱擁だった。
なんと二時間程行方知れずだったらしい。携帯も無かった当時自分を見つける手だては無く、警察を呼ぶ一歩手前だったとか。
どこに行ってた!!と泣きながら叱られて、向かいの公園だとこっちも泣きながら答えたら、そこは散々探したわ!!と返された。
とにかく見つかってよかった、と帰る時に、そのぴかぴかの公園だったはずの場所の前を通ったんだが、なんかだだっ広いだけの公園になってた。ジャングルジムに滑り台ついてなかった。
びっくりして「ぴかぴかの馬と滑り台無いよ!!」と親に訴えたが、何言ってんのこの子と怒られて終わった。

謎なのは、休日に遊びに行った覚えがあるんだが、道路を渡るときに車を見た記憶がないんだよな。
森林公園に向かう時にはすっげー渋滞だった記憶があるのに。帰りも渋滞だった覚えがあるのに。
ぴかぴかの公園にも人はいなかったし、子供の体内時計だがあの公園にいた時間は30分未満なはずなんだよ。
あれは何だったんだろうと今になって不思議になって来た。

書いたのは先生

526 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/12(火) 11:29:36 ID:k/0ix5hc0
中学生の時、学校で奇妙な体験をした。
授業開始のチャイムが鳴って席に着いた。先生がやってきて黒板に
”先生がくるまで静かにまっている。”と書き残してすぐに教室を出て行った。
あわてた様子だったので何かあったのかとは思ったが特に気にせずボーッと
窓の外を眺めていた。数分後先生がもどってきた。
でも何か様子がおかしい。どうやら怒っているようだ。黒板に書かれた一行を指さして
突然「誰だ!?これ書いたの!!まったく!!」と怒鳴った。
まぎれもなく先生自身だ。数分前に書き残して行ったあの一文だ。だが何かおかしい。
その一行をよく見てみた。”先生がくるまで静かとやっている”
どこか微妙に違うような気がした。でも先生が黒板に書いてる姿をちゃんとこの目で見ていた。
あの時の俺の記憶は何だったのか。
なにか一瞬時空のひずみみたいな所に入ってしまったのかな?

じゃがもち

520 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/12(火) 08:49:35 ID:fBsWHkxq0
嫁の体験談です。嫁が大学生のときのことです。
嫁はじゃがもちが好きでよく作ってました。
じゃがもちっていうのは、じゃがいもと
片栗粉をこねて焼いたやつのこと。
焼けたやつの中にシャーペンの芯が
あったそうです。
折れてなくてまるまる一本だそうです。
嫁はシャーペンを使わない人だったけど、
もし何かの原因があって混入しても、
こねたり丸めるときに折れるだろうから
なんで折れてないまま入ってるのか
不思議だと言ってました。

四谷水掛け観音さま

519 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/12(火) 06:30:32 ID:OUmMjvLE0
学生の頃、地方から友人カップルが遊びに来て、四谷で飲むことになった。

通りの向かいから四谷 丸正の入り口あたりにある
水掛け観音さまを指差して「あれが有名な怪談の…」
と言った翌日、片目にものもらい。

それが後にも先にもこんなに腫れたことがないという状態で、熱を持つ始末。
1週間ほどで腫れが退いたので友人に付き添いを頼み、再度
お詫びと治ったことの感謝で近くの稲荷田宮神社ともどもお参りしてきた。

びしーっと直接指差すなんて本当失礼なことをしてしまったと猛省。
また友人カップルも若気の至り、いちゃいちゃきゃっきゃとやっていたので
「怒らせてしまったかも知らんな。ほんまもんやな…」と反省していた。
ちなみに友人たちは後に怪我するような大喧嘩をして別れてしまったけど当時は何もなかった。

数年後、飲み屋で「あの時はねー」という話になった際、
ご本人自体は気立ての良い、いい奥方様で家内安全幸せに暮らしたそうだけれど
史実的に平和でない話が残っていたり、
もとより鶴屋南北作品でいろいろな曰く付きエピソードが付加されたことや
長年の年月でいろんな人の思いや縁が積み重なって、一筋縄では語れない、
人智の及ばない存在、霊験あらたかな存在として今に至るのでしょうとは
近所の人の弁。

ホント怖かったんで今まで書かなかったんだけど、反省してます、ということで
投稿します。

ゴゴゴゴゴゴゴ

511 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/11(月) 12:33:43 ID:+86Ls/3nO
ネトゲしてたら、急にゴゴゴゴゴゴゴってすさまじい音が聞こえた。
明らかにゲームの音じゃなくて、え何これなにー!ってなった。だんだん近づいて来る感じで10秒くらい。
で、新潟のひどい方の地震がおきた。
うちは埼玉なんだけど、自分が経験した中で一番でかい地震だった。

こんなんでも地震予知っていうの?それっきりだけども

聞いた話はカシマレイコさん

509 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/11(月) 01:09:01 ID:g0al59jn0
>>508
自分も似たような経験が。

コドモの頃、いやだいやだいうのに同級生に怖い話を聞かされた。
れいこさんって女のヒトの話。これを聞いてしまったら彼女が夜中に来るという。
質問をされたらこうこう答えろといわれつつ、帰宅。

当時家は4階建てアパート3Fの角、2LDK。
自分はどちらかというと夜強くて朝起きられないタイプ。
親も仕事から帰ってくるのが夜中でこの日も自分はびびりつつ
ラジオを聴きながら起きていた。
その晩、2時。いつも親と一緒に寝てる犬が急に騒ぎ出した。
玄関と私の部屋を行ったり来たり。
私が居るベッドの周りをうなりをあげてぐるぐる駆け回って吼える。
親は隣の部屋なのにうんともすんとも言わない。
怖くなっておかーさーんおとーさーんおきてーと叫ぶも応答なし。
犬は泡のようなよだれを吹きながら回って吼えるを朝焼けまで繰り返し、
すずめが鳴き始めてようやく朝、両親の寝床へ戻っていった。

4時すぎ、父親が起きてきて、まったく気がつかなかったと。
ふすま一枚しか隔ててないのに!
ネットで調べたらどうも私が友人から聞いた話はカシマレイコさんという話でした。

犬って尻尾巻いて逃げずに向かっていっちゃうのかねぇ。

犬の散歩

508 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/11(月) 00:21:59 ID:++9qxqm80
小学5年か6年の頃、犬を散歩に連れてった時の話
コースは特に決まってなくてその時の気分で変えてて、その日は村はずれの墓地を回ることにした。
小高い場所で見晴らしが良くて全然怖い感じはない所だったからちょくちょく散歩コースにしてた。
いつもは何事もなく通り過ぎるのに突然犬が立ち止まって一つの墓石に向かって猛烈に吠え出した。
最近設置したばかりの真新しい感じの墓石で特に変わった様子はない。
吠え方が尋常じゃなかったので怖くなって、動こうとしない犬を必死に引っ張って涙目で帰った。
あれは何だったんだろう…

「ごきげんよう」の放送事故

24 :本当にあった怖い名無し:2010/01/10(日) 18:53:17 ID:ISkdetT70
急に思い出した昔の体験を
投稿してみようと思ったので、投稿してみる。
多分、同じのを経験をした人も多いかもしれないけど。

自分が中学生の頃だから、多分、12年前くらいの時、
今でもやってるけどお昼番組の「ごきげんよう」って番組を
友達の家で友達と見ていた時のこと。
確か、その日は夏の真っ只中で怖い話をしてる回だった。

話をしていたのは、歌手の森久美子が海外だか地方のホテルで、
窓の外を通った人がいたから、挨拶したら、実は窓の外が崖で人が通れない場所だった。
っていう話をしたんだ。

続く↓

25 :本当にあった怖い名無し:2010/01/10(日) 18:53:35 ID:ISkdetT70
それで、その後に森久美子が、そのホテルの名前と場所を言おうした瞬間に
テレビ画面が砂嵐状態になって、数秒後に元に戻った。
戻った時には、そのホテルの話が終わってて、CM入った。
俺も友達も、状況がすぐには把握できなかったんだけど、CM入ってから
怖くなって、即テレビをゲームに切り替えた。

自分と友達だけなら、家のテレビのせいも考えられるけど、
確かその時に、同級生から電話かかってきて、超怖かったんだけど…って報告があった。
そして、家に帰宅してから、兄にその話をしたら、兄の方では砂嵐ではなく真っ黒な画面であったそうな。
子供の顔が映ったとか言ってたけど、それは信憑性が無いから分からないけど、
翌日、同じ様な経験をした人が学校内でいたのをちょっと思い出した。

確か局に問い合わせた人もいたとか、放送規制だったわけじゃない。とかなんとか。
そんな噂もあった様な。
そんな昔の話でした。

濃いめの顔の日本人女性

500 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/10(日) 07:29:10 ID:utu/pMEq0
たいしたことじゃないんだけど、90年代後半の話。

知人のまた知り合いが芝居に出るってんで下北沢で待ち合わせ。
その日は小雨が降っていて、傘を差している人と
差していない人と半々くらいが狭い通りを歩いていた。

花束を買って待ち合わせに急いでいると通りすがりに対面から歩いてきたと思われる
ジプシーみたいな濃いめの顔の日本人女性に声をかけられた。

「何時ですか?」
「は? えーと○時○分ですね」
確かすぐそこの建物に大きな時計が付いていたんだけど、と思いながら
相手の顔を見るとなんだか哀れむような表情というか眉間に軽い縦ジワ。

「気をつけてくださいね。」

何を? と思って振り返ると、人ごみに交じってしまったのかもういない。
結構目立つ格好のおばさんだったのに。
彼女は柄もののストールを頭からかぶった格好で多国籍な感じだったけど、
下北沢にはそんな人結構いるものね。

待ち合わせた友人にこんなことがあってーなんて話しながらロビーを通り、観劇。
芝居が終わってさて、時間をみようと腕に目をやったらないんだよね。時計。

自分は古びたグリーンのGショックをはめてたんだけど、いくら流行ってたとはいえ、
古すぎて価値がないようなもの。開演時間を気にしてたんで、ちょくちょく腕に目をやり、
ロビーに居た時は確かに時計をしていた。
劇中も暗かったとはいえ、寒かったんで腕を組んでいた。

気にいってたのと時間を聞いてきたおばさんの件で
今もって不可解。

舞鶴

18 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/09(土) 03:29:02 ID:gtkZHU990
転勤族だが本籍は福岡市にある、しかし福岡に住んだことは無い

大学の入学時に戸籍謄本の写しを提出する義務があった
戸籍には舞鶴~と表示されていたが、何故か当時はその地名が実在せず大学から戸籍を疑われたのを覚えている
卒業後、父が仕事の関係で戸籍謄本が必要になり封書で取り寄せた、やはり舞鶴の件で引っかかり
父は福岡の役所まで直接出向き「戸籍の地名と場所を調べて欲しい」と依頼したところ
窓口の担当者から「架空の地名では?」と言われた、父が「どう言うことだ?」と突っぱねたら
年配の担当者が棚の奥から書類を取り出し「昔の住居表示に舞鶴の地名があります」と話しかけてきた
場所は天神商店街の近くにあたると言う、父は今後の誤解を防ぐため戸籍の住所を現代の表記に直す手続きをした

それから数年経った一昨年前の夏、ふとこの話を思い出し大きな本屋で福岡市について調べてみた
確かに舞鶴と言う地名は地図上に存在せず、福岡の郷土史も読んでみたが舞鶴が見当たらなかった
更にインターネットでも「福岡 舞鶴」というキーワードで検索したが数件しかヒットしなかった
やはり舞鶴と言う地名は、あやしいと思い込んでしまった

その年の10月、この話をネタに友人と話しながらインターネットで同じキーワードを検索したら…
数万件のヒットがあった、何と福岡市に舞鶴が存在した!
この状況に気持ち悪くなり、「福岡市に舞鶴がある! 前の戸籍の地名だよね」と父に電話で尋ねてみた
すると父は「あの時は地名ではなく表記の枝番が存在しなかっただけ」と答えたので二度びっくりした

どう考えてもつじつまが合わない、枝番が無かっただけで他人は戸籍を疑うだろうか
父は地名が存在しなかったからこそ福岡の役所まで出向いたのでは無いのか?

数ヶ月の間に何が変わってしまったようだ、今、福岡市の地図を見ると舞鶴が存在している
パラレルワールドが実在するなら間違いなく以前と異なる世界へ自分自身が移動してしまったとしか思えない

マイク真木似のおっさん

488 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/08(金) 22:48:40 ID:bA2qEfDWO
このスレを見ていて思い出した。俺にも不思議な経験がある。
4~5年に1回、ふと街中で気が付くと見かける同一人物らしき人がいる。
見た目はビーチボーイズの民宿のおっさんにそっくりで、小学生の頃から
4回ほど見かけた気がするが老けた素振りすらない。
別にイヤな気配とかはしないし、どう見ても生きた人間そのもの。
無駄にカッコいいので妖精か何かの類いだと思っているが、しかし
あれが他人ならエラく似た人がいるもんだなと毎回思う。

家から高校までの道のり

480 :1/2[sage]:2010/01/08(金) 16:08:21 ID:VNbiccKs0
高3の時の話。高校時代、チャリで家から高校までの道のり(約8キロ)を、地元の友人と2人で
30分くらいかけながら、8時40分のHRが始まる時間ギリギリで登校してた。
家から高校まで自転車をめいっぱい飛ばして20分~25分。勿論、信号はオール無視で。
平坦ならもっと速かったんだろうけど、なんせ地元は上り下りがいくつもあるもんでかなり大変だったんだ。

家を出るのがポンキッキーズが始まってピーキーズウィンドウを開く辺り。
だいたい8時5分くらいだったかな。高校3年間のチャリ生活の経験から、
8時10分だと遅刻するので、8時5分には家を出るようにしてた。

その日、いつも通り8時5分に家を出て友人と合流。
すると友人が、

「朝食買いたいからコンビニ行こう。」

と言いだした。

"ま、遅刻したっていっか"って思った俺は、それを了承し、
一番近くのコンビニ(自宅からチャリで5分)まで付き合うことに。

コンビニに要した時間はだいたい5分くらいだったと思う。
2人してコンビニを出た後、

「これじゃ遅刻確定だし、のんびり行くかw」

って話をして、焦って飛ばすわけでも、信号を無視するわけでもなく、
ホントにのんびりしたいつもより緩いペースで学校に登校した。

で、8キロ走ってきて、本通りからカーブを曲がって目の前は学校!って所で2人してビビった。

481 :2/2[sage]:2010/01/08(金) 16:09:29 ID:VNbiccKs0
学校の正門前に大きな時計は、なんと8時半を指していた。正確には、8時半ちょい前だった。
駐輪場にチャリを止めて2人で、

「え?え?おかしくない?いつも通り出たよね?チンタラきたよね?コンビニ寄ったよね?」

って確認しあった。

通常なら、8時5分→30分→8時35分
緊急時は、8時5分→飛ばして25分→8時30分

でもこのときは、8時5分→寄り道+のらりくらり→8時30分

教室に行って時計を確認したり、別のクラスに入って時計を確認したけど、
時計はやはり8時30分を指していて、40分にHRを予告するチャイムがなった。
未だに付き合いのある友人だけど、この話だけはお互い覚えてて、
この謎だけはいまだに解明できないでいる。出た時間は間違いなくポンキッキーズの後だったし、
コンビニも朝なので混んでて少し時間がかかったんだよ。

まぁでも、実際時空が歪んだのは10分そこらだから
瞬間移動に比べたらたいしたことないんだけどね。
ただ、高校3年間のチャリ生活&片道8キロだったこともあって、
ペースと時間配分は完璧だっただけに、これだけが唯一謎だったわ。

ちなみに、もう一度同じことができるかもって話あって、友人と2人で一週間後に
同じ時間、同じコンビニで飯を買って同じようにチンタラ走って学校に行ったら余裕で遅刻したorz
487 :480[sage]:2010/01/08(金) 21:36:19 ID:VNbiccKs0
>>482
ピーキーズウィンドウが8時5分にやってたかってのは流石に覚えてないけど、
ピーキーズウィンドウを開いたらテレビを消して出なければ間に合わないのは違い無かったよ。

>>484
別にポンキッキーズを見たくて見てたわけじゃないw
母親がTV見てて、いつも俺がいるからってことで
目ざましテレビを見た後付けっぱなしのまま出ていくんだ。
俺も暇だしそのまま付けててポンキッキーズを惰性で見てた。
ボーズ君は好きだけどねw

>>486
そう思いたいけど、2人で時計確認したからなぁ。その場で確認しあったのははっきり覚えてるし。
出る時間はいつも俺がしっかり決めてた(友人は遅刻癖アリ)から間違えてないよ。

新築のマンション

476 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/07(木) 22:15:08 ID:TiDZrQQv0 ?2BP(0)
大学生の時。
ちょっといいなと思っていた部活の先輩(男だよん)が
「新築のマンションに入れたんだ。来ない?」と誘ってくれた。
ムフフな展開を予想してオッケーしたのよ。
エントランスのインターホン鳴らして玄関開けて貰って、エレベーターで上がって、
先輩の住んでる階でドアが開いたら、先輩が立ってた。
「氷ないからコンビニで買ってくる。部屋で待ってて」と鍵を渡してくれた。
エレベーターが先輩を乗せて扉が閉まったのを見てから部屋に行ったのよ。
ドアを開けたら部屋の中暗くて、赤い電灯が付いてた。
ちょっと驚いたんだけど、部屋の中は綺麗に人形が並んでた。
フランス人形の高いやつみたいのがずらっと。
先輩、こういう趣味があるのかぁと知らなかったんだけど、
手前側にいる人形たちはただ高そうだなぁとしか見えなかったのが
だんだん奥に行くにしたがって服が破られているのとか怪我しているのとか、
そのうち頭から血を流しているのとかナイフが刺さっているのとかがあってだんだん怖くなってきた。
さらに腕がないのとか頭がないのとか頭に斧が刺さっているのとか焼けているのとかになって
限界になったから部屋の外に出ようとUターンしたら、三歩も歩かないうちに誰かに腕を掴まれた。
悲鳴を上げて腕を振り払って、そっち向いたんだけど、そっから記憶が途切れた。
先輩に揺り起こされたんだけど、部屋の中は普通のこざっぱりした状態で、灯りも白だし人形なんて一つも無かった。
時計を見たらマンションに着いてから十分くらいしか経ってなかった。
まさか「このマンション、何かありました?」と聞けるわけもなく、ちょっと話してからすぐ帰っちゃいました。
その後いい関係になることもなく、それっきり。先輩のその後にも特に異常はありませんでした。

壁の赤いシミ

456 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 23:37:13 ID:03RQvFJN0
小学校の大掃除のとき、壁に赤いシミがあったからぞうきんでふいたんだけど
しばらくすると、またじわーって壁にひろがってくるの
何だこれと思って、何回も拭きなおしても赤いものがじわじわとでてくるの
たぶん、なんかの塗料なんだろうけど、壁から血が流れてるみたいで怖かったな

ジップロックコンテナ

453 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 20:22:05 ID:jB4tCLoL0
30分前に起こった話。

コーヒーにスティックシュガーを入れようとしたらちょうど切れてたから
ジップロックコンテナに入れておいたグラニュー糖を取り出して使った。
んでスプーンで2杯ぐらい入れてテーブルに置いたんだよ。何回かかき混ぜて
椅子に座ると、今さっき置いたはずのジップロックコンテナが消えてた。
狭いキッチンだし、そんなに物もない。テーブルの上から下まで見た。
念のためキッチンのすべての棚やら引き出しやらをあけてもない。
キッチンから出てないから他の部屋にあるってことはないんだけど、
一応探してみたが当然どこにもない。コンテナをテーブルに置いて再び目を
やるまでほんの20秒ぐらい。一体どこに行ったんだ…。

そんなに大した話じゃないけど、実際我が身に起こるとびっくりするもんだね。

あっちから来た

449 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 19:37:28 ID:WB0Q3d5F0
>>441
自分は記憶ないけど、以前、胎児の記憶について、
母に「小さい頃の自分から何か聞いてないか」
と訊ねたら「言ってたよ」とのこと。
あっちから来た、と上を示したが、
「空?」「雲の上?」なんかの質問については
(当時の自分が)その意味がわからず、
とりあえず、上のイメージらしい。
生まれた時は「キュー!!」って、
一時だけ、息苦しく(?)なった的な事を言ったとか。
胎児ならアリかも?と思うが、
胎児以前の記憶となると、ほんとに謎だ

金毘羅さん

447 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 18:48:37 ID:7VCzDh/+0
俺は幼いころに旅行先で大きなお宮にお参りに行った記憶がある。
若いころの母親が手を引いてくれて長い階段を上るんだが、途中で登るのが辛くてだだをこねて母親を困らせていた。
それでも参道脇にあるお土産屋で張子の指人形を買ってもらったり気を逸らされながらお宮まで登って行った。
小学校の低学年までその張子の人形があった。
学生の頃、TVで金毘羅さんを見て、幼いころに行ったお宮だって気付いた。
夏休みに実家で母親に聞いたところ、そんな西まで旅行に行ったことはないと言われた。
家は商売をやっていて殆ど休みがなくて旅行といえばお盆に親戚の家に遊びに行くくらいだったから、
確かにそんな遠出はしていなかった。
おばさんに、その話をしたら、あっさり「行ったよ」と言われた。どういう意味か聞いたが、行ったんだよって
笑ってるだけで答えてくれなかった。
知らない人だから話せることなんだけど、俺もらいっ子だったんだよね。1歳になる前に今の両親の家に
来たんでずっと知らなかった。俺と金毘羅さんに行ったのは本当に今の母だったのかな?

胎内記憶

423 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/05(火) 05:18:53 ID:THz9XaKR0
まとめサイトを見ていたら自分と同じ体験の人がいてびびった。
http://s172262.blog92.fc2.com/page-323.html

赤い花は自分記憶に無いんだけど、幼稚園前後くらいまで
母親や叔母さんに話して気持ち悪がられた内容とほぼ同じ。

自分の場合は街路樹のてっぺんくらいの高さにみすぼらしいかっこの子供たちが居て
(その中に自分も含まれる)、やっぱり雲みたいな霞みたいなものの上から
下を見下ろすような感じで女の人を誰にするか選ばせられてる感じ。

口を動かす会話みたいなものはなくて
薬の行商みたいな格好の、子供があまり好きではなさそうなやせた初老のおっさんが居て、
暗黙の了解というか空気読め、さっさとしろ的ふんいきの中、
選ぶ余裕なくとりあえず決める、みたいな。

子供同士は見た目幼稚園児くらいで10人はいないくらい。
自分は最初からピンだったみたいで会話みたいなのもなく、お互い名も知らず、
みんなちょっとおびえ気味みたいな。

でもコソコソ話してた子達もいて、「うるさい!」みたいに怒られた空気があったような。

で、順番に降りる、みたいなとこまで覚えてる。記憶消すとかの話はなかったな。

おっさんが無口でめんどくさそうで怖かったことくらい。

ほかにも同じような記憶がある人いる?
430 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/05(火) 12:09:05 ID:THz9XaKR0
423です。

>>426
「胎内記憶」でまとめがあるとは… 情報ありがとん。

記憶の書き換えみたいなのは成長に沿って少し起こってるかもしれない。
胎内おじさんはいわゆる神様ってかんじじゃなくて
役者さんだと山本龍二って人の目をもうちょっとだけ細くして、
白髪で老けさせたようなかんじですた。全体的に灰色、競馬場にいそうなおっさん…

>>428
笑った。

自分は他意はないんだがとっさにきれいな人だと思って女の人を選んだから
今の自分にがかーり。しかも避妊失敗で生まれちゃったらしい。
おっさんはなんも言ってくれなかった。口止めもされなかったと思う。
アドバイスしてくれるおっさんもいるのか…

女の人を決めたら、早く降りろみたいに促されて、怖かったけど滑り台みたいなので降りました。
スピードがあって貧血みたいな感じで思い出すので今でも自分はGのかかる乗り物が苦手です。
滑り降りるのが平気な子も結構いたみたいだけど。すべては淡々としてたな。

>>429
きっと縁のあるかわいい赤ちゃんが授かるね。安産祈願してます。おめでと!

長文スマソ。なんか自分だけじゃないとわかってすっきりした。
442 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 04:08:26 ID:JPYdIfTB0
423です。たびたびスマソ。

>>429
もう生誕後だったのね。勘違いすまん。これからも健やかであれ!

ちこっと補足。
スロープみたいな筒状の滑り台みたいなのを降りてから
生まれるまでしばらく腹ん中に居たんだろうと思う。
親のもめごととかきゅうくつさとか覚えてたみたいだったから。

生まれてからも子供の体ってどうしてこんなにきゅうくつで
思うように動かないんだろうと叔母に話してたらしい。
学習能力とか常識は持ち合わせて無くて、世の中のしくみとか国境とか
お金とかこよみとかはぜんぜん知らなかった・わからなかった。
ただ前の家族? についての話はしたらしい。
大人がキモチ悪がったのと本人もおぼろな記憶でいつしか話さなくなったと。

なんで今は直接の記憶じゃなくて「こういうことを話してた」という記憶しかない。

と、小学1年くらいまで時々、自分はこの体の半歩後ろにいて、丸々自分じゃない、
今までの自分と違う、みたいなメンヘルなことを担任に話して親が呼び出しくらったらしい。

なんでもし魂というものがあるのなら、今の自分の材料のひとつなのかなと。
同じ形の雲が流れてこないのと一緒で、この自分は一回きりなんだろうなと思ってる。

あー。ホントすっきりした。長年気になってたから。

長文すまんかった。
443 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/06(水) 13:23:24 ID:lmAGUmON0
魂はリサイクル形式らしいぞw
前世消されて、子供姿に戻されて母親を選ぶとか。
そんで今で言う損得とは違った選び方だったりするらしい。
(苦労を承知の上)
たしかにオジサンが空から母親選ぶとか、気持ち悪すぎるwwww
それにしても予備知識のない子供達が、同じような証言するって何なんだろうな。

http://tainai.blog.shinobi.jp/
暇な人はマトメどぞー。

走馬灯現象

416 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/04(月) 23:55:42 ID:IXEaiiWrP
別に荒れてるっていう程でもないんじゃない。

自分は小学生の頃のある夏、俗に言う走馬灯現象を体験したことがある。
裏山で遊んでた時だった。つるっと滑って、崖から落ちた。
まぁ2~3メートル位の高さしかない崖だったのだけど、
顔が上を向いた状態で空中に放り出されたので落下中に高さは分からず、
うわ、死ぬか?と思った瞬間、時間の流れがスローになった。
そして、iPodのカバーフローを高速でめくったときみたいな感じに、
たくさんの思い出がパラパラパラっと浮かんできた。
その後やわらかな落ち葉の上に着地して、事なきを得た。
落ちた先に、岩があったり折れた枝が突き出したりしてなくて、本当に良かった。
暑い夏だったな。今もiPodを使うとあの暑い夏のことを無駄に思い出す。

籠に入れたキャベツ

14 :本当にあった怖い名無し:2010/01/04(月) 02:23:14 ID:MNrgy4OZ0
子供の頃からずっと疑問に思っており不気味に感じていることがあります。
それはいま30歳の僕が小学4年生の頃の話です。春の始業式の朝、おそらく
7時半頃家族そろって居間のテーブルで朝食をとっていました。ぼくが台所を
背にして座っており、右に長兄と父が、左側に次兄が座っていました。母は、
僕からみて正面にあるテレビの横の食器棚に洗い終わった食器をしまっていました。

位置関係としては、僕が一番台所に近く(背中を向けていたけど)母が一番遠い位置になります。
突然、誰もいないはずの背後の台所から、「ガチャガチャガチャン」と音がしました。
驚いて反射的に振り返ってみると、籠に入れたキャベツに包丁が突き刺さっているんです。
おそるおそる近づき包丁を抜くと、コロンとキャベツは二つに割れました。しかも、狙いすましたように
真ん中で、堅いはずの芯もすっぱりと切られているんです。包丁はその籠から2メートルほど離れた
場所においていたはずであり、また、キャベツの籠の上には包丁を置けるようなスペースなどありませんでした。
キャベツは前日にうちの畑からとってきたばかりのものです。
家族皆ぞっとし、母は驚き少し取り乱していました。

その後、兄弟で包丁を上から落とすなど実験をしてみたのですが、ちょっと突き刺さるようなことはあっても、
きれいにすっぱり二つに割るようなことなど不可能だとわかりました。しかも、まな板の上のような平らなところに
キャベツがあったわけではなく、ビニール袋やお菓子などごちゃごちゃ一緒に入っている籠の上に置かれて
いたため普通に切ることさえ困難だと思います。
家族は全員居間にいたし、台所は外からの入り口はありません。
いまでも母にこの話をすると、いやがってやめてくれといいます。
いったいどういうことだと思われますか?

ラジコンのお化け

400 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/01/03(日) 06:52:40 ID:HCCd9NST0
ぜんぜん怖い話じゃないけど、小学生の頃に変なもの見たね
夏休みに町内会の行事で山のキャンプ場に行った時の話
夕食時に枯れ木を集めるとか言って弟と森の中に入ってサボっていた
森といってもまだ明るく、まったく怖い雰囲気ではない

弟が「ラジコン走っとる!」と声をあげたので近寄ってみると、木の生えていない広場のような場所があった
木々の間から広場を覗くと、30cmくらいの物が二つブンブン走り回っていた
バスとタクシーのラジコンが大きく円を描いて追いかけっこしていて、操縦者の姿は見えなかった
確かにバスとタクシーだった。ずいぶん珍しいラジコンだなと思ったのを覚えている
もっと近くで見ようと二人で広場に入っていくと、ラジコンはピタリと動きを止め、
広場から飛び出るように真っ直ぐ藪の中に突っ込んで行き、二度と現れなかった

広場の外は下草が生い茂り、とてもラジコンが走れるようには思えなかったが
辺りを探してもラジコンは見つからなかった。操縦者もどこにもいなかった
その後はみんなの所へ戻って夕飯を食べ何事も無くキャンプ終了
両親に話してみたが「ラジコンのお化けでも見たか」と笑われた。なんだかなー