体が回る

97 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/30(土) 08:24:38 ID:FiQgzOoA0
空気を読まずに書き込んでみる
消防の頃マンションに住んでいたときに何度か不思議な現象にあったことがある。
あんまり細かいことは覚えてないんだけど寝ていたらなんか体が動かなくなって、
目を開いたら頭を中心にして体がグルグルと高速回転していた。
そのうちどんどんスピードが速くなっていって頭が割れるように痛くなった。
十分くらい回り続けた後スピードが落ちてきてやがて停止。
完全に目が覚めてしまったのでそのまま起きた。親にはなにも言わなかった。

続く

98 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/30(土) 08:37:25 ID:FiQgzOoA0
それからも何回かその現象にあったからもう慣れていたんだ。
んで、ある日の夜また体が動かなくなり体が回り始めた。
俺は「またかぁ」とか思いながら目を開けると部屋の中で寝ていたはずなのに、
なぜか真っ暗な竹林の中で回っていた。しかもいつもとは違う、ものすごく速いスピードで。
なぜか俺はすごく怖くなって大声で叫ぶんだけど声が出ない。
で、どんどんスピードが速くなり、頭もいままでにないくらい痛くなってきて、
「もうだめだ」と思ったとき意識が無くなり気がつくと朝だった。
それ以降も何度か体が回る現象にあったけど、竹林の中に行くことは二度となかった。
今は引っ越して別の家にいるからあの現象にはあってないけどいったいあれはなんだったのか・・・

トイレ

81 :本当にあった怖い名無し :2005/04/29(金) 05:22:09 ID:dFV99nU40
10年くらい前だったかな。俺がまだ消防だった時だが
・・・その日は居残りで数名が夕方まで残されて居たんだけど
当時の担任が厳しい事で有名で、規定の下校時間を大幅に過ぎるまで残されていた
居残り勉強開始時(14時頃)は10人程居たんだけど終わる時(18時頃)
には5人になっていた。季節は冬、もちろん外は真っ暗だった
本来であれば真っ先に帰るはずが、年相応の好奇心といったところか
ついでに肝試しでもしようと面白半分に言った友人がいた。全てはそこから・・・
ノリでやろうと言った俺ら(構成は男子3人女子2人)は場所として即座にトイレを挙げた
定番の花子さんをやろうと思ったけど、それじゃ面白くないから太郎さん(男トイレver)
をやることになった。じゃんけんで負けたやつが中に入って他の4人がノックして「た~ろうさん」
と呼ぶ。そして4人がトイレから出て5分後に負けた奴が個室から出て皆に報告をするという物だった
哀れにも負けたのは俺だった。最初はノリ気だったけどこういう役にいざなると怖気づいてしまった
それでも友人に促されて渋々個室に入った。コンコン・・・「た~ろうさん」4人は言い終えると真っ先に出て行った
もう怖くてしょうがない俺はずっと頭を抱えて座り込んでいた。そろそろいいか?と立ち上がる

何だ、何も起きないじゃないか。やっぱりこんなの迷信と思い個室を出た
後は、このトイレのドアを開けて皆の所へ戻るだけ・・・・・ギィ・・・・・・
ん?ふと振り返る。何も変化は無い。俺はトイレのドアノブに手をかけた
・・・ギギィ・・・
・・・何の音かはすぐに分かった。あれ・・・個室のドアはちゃんと閉めたのに
もう一度振り向いて確認しようとしたけど、体が言うことを聞かない
・・・いや、聞かないんじゃない、俺の意思のどこかで振り向く事を止めるように
働きかけてる感じがした。気づいたら俺はトイレのドアノブを力いっぱい引き
全力で皆の所へ走り出していた。自浄を説明する俺に皆は空耳だと言って元気付けてくれたけど
今でもあれは確信しきれる。換気扇も止まり、窓も、ドアもちゃんと閉まっていた
風等なんかじゃない、何かが個室に居たということを・・・

83 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/29(金) 05:53:07 ID:dFV99nU40
>>82
花子さんのように具体的な事は分からない。誰かが広めた噂だったらしいけど
近くがマジに墓地だったので尚おそろしかった。
さらにリアルな話をすると
2Fにモナリザやハーモニカを吹く女性等の類の絵画が壁にかけられてて
10Mほどの距離に渡ってあったかな。怪画ロード(絵画とかけて)とか呼ばれてたな
一人でそこ通るのやだからわざわざ別校舎を1Fまで降りてから本校舎の階段昇って
職員室いってたりした。こうすれば絵画のとこ避けれたし
小学校が一番怖い噂とかあった気がするな・・・

親子

79 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/28(木) 23:35:27 ID:0PSumjop0
小学6年の事で今でも信じられない体験です。
用事で夜の10時位に大きな神社の入り口で親を待ってた。
そこの神社の通りは、比較的車の通りが多かったけど、時間が時間だからあまり多くなかった。
待っているときにふと何を思ったのか、左にある暗い方の道を見た(右は比較的明るい)
ちょうど車が来て、歩道をヘッドライトが照らしていくと、
親子なのか、母親とその子供が手を繋いで歩いてる。
こんな時間に珍しいなと思って見てたら、どうしても顔だけ暗いのか見えない。
その歩いてる姿はどこか彷徨ってる感じで、生気が感じれなかった。
霊感はないけど、近づいて来るにつれて空気が重くなる感じがした。
そして首より上が無いように見えるし、黒いもやがかかってるように見えてその場を逃げ出した。
入り口は数個あって左の道から2番目の入り口に居たから神社の中に入り、
一番目の入り口に姿が現れるのを待ってたんだけど、数分しても現れない。
だから2番目の入り口から恐る恐る左の道を見てみると何もない、誰も居ない。
その後怖くなって近くのコンビニまで逃げた。あれが何だったのかはわからない。
誰も信じてくれなけど、生まれて初めての謎の体験でした。

天狗笑い

76 :本当にあった怖い名無し :2005/04/28(木) 13:49:26 ID:+5FlRKVS0
それで思い出したが、オレが子どもの頃、オヤジに
「天狗笑い」というのがあると聞いた。
夕方子どもたちが遊んでいると、どこからともなく、
「うわっはっはっは、ぐわっはっはっは」とでかい馬鹿笑いが聞こえる。
すぐ近くからの声なのに、まわりには誰もいない。で、上を見ると
そんな時には、空の雲が巨大な人の顔になってるのだそうだ。
オレは可愛くないガキだったので、風向きや気流のせいだと思いつつ、
いつか見るのを楽しみにしていた。オヤジは、何回も見たことあるという。
で、オレはとっくに成人して随分たつわけだが、
いまだに一度も見たことがない。
オヤジの昔の仲間は、聞いてみると、当然のようにみんな見てるんだよ、これが。 オレの友達も何人かは見てる。何でオレは見られないのかそれが不思議だ。
もう悪いことしないからさー、いっぺん見てみたいよー。

運が強い時期

61 :本当にあった怖い名無し :2005/04/27(水) 12:37:26 ID:GKmFtMio0
高校生の時、異様に運が強い時期があった。冬の間だけだったけど。
学校の帰りにデパートで福引き券を貰って、一回引いた。
一等がクッキー缶で一番欲しいものだった。その他は生活用品だったから。
「クッキー欲しいな!」とガラガラまわすと、一等当たった。
暫くして、お正月に本屋さんでも福引きやってた。
またまた一等の本が欲しくて「欲しいのはこの本だなあ、その他はいらない」
と言って三角籤を引いたら、一等が当たった。

最近だと、居酒屋でギネスビールの籤を引いた時。
厚紙ボードがシールになっていて、一枚剥ぐと当たりがわかるという籤。
「何等まであるの?」と聞くと「最高が特賞」とのこと。
残念賞とかはキーホルダーとか、ゴミにしそうなものだったので
「一番を当てるよ!」と豪語して引いたのが、金賞だった。
金賞は革のペンケースで、今も重宝している。
ちなみに、特賞は革のカードケースで、私は気に入ってるの使っているから
実際必要なかったんだ。

自分の欲しいものは宣言すると手に入るんだ!って思ったけど
だとしたら↑けっこうすごいパワーだなあ、と思います。

65 :61 :2005/04/27(水) 15:53:49 ID:GKmFtMio0
>人類全体の運気というのは量が決まっていて、
>なかなか平均にならないものなのであろー、と思った。
私、この体験をした時に思ったのは、どんなに欲しいと思っても
必要無いものは手にはいらないんだな~ってことでした。
本屋さんのくじの時、一等が絵本か辞書だったの。その他はノートとか文房具。
ノートは必要無いし、辞書も持ってる。絵本は呼んだ事ない本で
よんだ後、すごく楽しかった。ので、必要なのは絵本。

くじ引きするチャンスが巡ってきた→
自分に必要なものを欲する(不必要なものを欲しがらない)→
運良く手に入る

だと思いました。ビールのくじの時は、たまたまギネスを頼んだら→
くじやってる期間だった(ラッキー)→一番いいもの当たれ!→
たまたま良い念じ方だった ってことかなあ。

だれかやってみて下さい。そして結果を教えて。
たまたまのチャンスがモノになるかもしれない。

見上げ入道

55 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/26(火) 23:32:54 ID:xrZka6gR0
ばあちゃんの話だけど、投下。
ばあちゃんは横浜で育ったハマっ子だ。
小さいとき、変なうわさを聞いたらしい。

坂の上から、毛皮で出来たボールのようなものが転がり落ちてくるらしい、と。
そのボールは、民家の壁や戸口にぶつかって止まるらしい。
誰が調べたのか、その毛皮は熊のものだ、と聞いたそうだ。

ひいばあちゃんの話。

ひいばあちゃんは、あるとき海辺を散歩していたそうだ。
すると、海の上に、黒いポツンとしたものが見えた。
ひいばあちゃんは、「?」と思ってよく見てみた。
すると、その黒い点はどんどん大きくなり、ついには見上げるような大きさになった。
ひいばあちゃんは、どんどん見上げて、しまいには尻を後ろにペタンとついてしまったそうだ。

見上げ入道とかってやつかな。

海の方から

51 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/26(火) 22:52:55 ID:l5GO22kl0
まだ幼稚園児だったころ親父と車で田舎の方に出かけたんだよ。
んで、帰るのが夕方くらいになって海の近くを車で走ってたら親父がトイレに行くとか言って車を止めたんだ。
んで俺は車内で待ってたんだけど、海の方から踏み切りの遮断機みたいな音がするんだよ。
その辺はものすごく田舎で線路とか通ってないんだ。
不思議に思った俺は車を出て音のする海の方を見たんだ。
そしたら真っ赤な球体(大きさはバスケットボールくらい)が海の上をボールみたいに跳ねてるんだよ。
なんかいやな感じがするから車に戻ろうと思ったんだけど、どうしてもその球体から目がはなせないんだ。
そして俺は親父が戻ってくるまでずーっと球体を見続けてたんだ。
数分の出来事だったのに俺には何時間も球体を見続けているような気がしたんだ。
で、その出来事を親父に行ってみたら親父には球体は見えなかったそうだ。
わかりにくい文章でスマン。でもあのときの真っ赤な球体はなんだったのかと今でも思う。

妙に落ち着いた気分

7 :むにむに2[sage] :2005/04/24(日) 19:43:13 ID:3zDpcdSV0

ん~と
ネタがなくなってきたので、ありふれた話で悪いけど一つ

小学生の時、母親と従姉弟と3人で夕食を食べ終えて、従姉弟に遊んでもらってるときに
とつぜん「あ、お父さん棺おけに入って帰ってくるよ」って言った
翌日小学校で放課後遊んでいたら叔母が迎えに来てこう言った
「帰るよ、お父さん死んだから今から宮城に行くよ」

10 :むにむに2[sage] :2005/04/24(日) 22:00:18 ID:3zDpcdSV0
>>8
自分です
。 不思議な気分だったよ
(あ、今来たな・・・ そうかぁ 死んだんだぁ・・・)
って妙に落ち着いた気分だった記憶がある

そう言えば18歳の時飼ってた犬が死ぬ前と
19歳の時飼ってた犬が死んだ時もわかったな
最初の犬の時は・・・ まぁ極端に弱ってたからわかって当たり前かな 今考えたら
次の犬は・・・・ 死臭がしたからわかって当たり前っちゃ当たり前だな 今考えたら
でも、父親の時はよく言う虫の知らせってやつだと思う。
父親が東京、俺が北海道に居るときだったから。

16 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/24(日) 23:17:30 ID:D6yznZN90
うむ、
戦時中にも不意に母親が
「お父さん、今、死んだわ…」
とつぶやいたのに子供たちが驚いていると
間もなく戦死通知が届いたという証言もあるな。

17 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/24(日) 23:54:43 ID:iufoehvR0
そういえば、死んだ婆ちゃんが生前に俺に不思議な夢のことを話してくれたな。
夢の中で婆ちゃんが、連れ合い(つまり俺にとっては爺ちゃん)を仕事に送り出す朝の情景を見た。
爺ちゃんは、何度も何度も名残惜しそうに婆ちゃんのことをふり返りながら出て行った。
その日、満州で爺ちゃんが戦死した知らせが届いたそうだ。

4000円

888 :本当にあった怖い名無し :2005/04/21(木) 15:45:32 ID:W1omPLygO
今日のお昼の出来事。
うちは小さな飲食店をやっています。
見渡すまでもなく店内の様子を見れるくらい、小さな、
田舎の定食屋みたいなもんですが、最近は地元で温泉を掘りだしたこともあり、ちょっと遠くからのお客さんも増えてきました。

で、お昼。
一人のお客さんが食事を終えて、お勘定してまして。

お金を受け取って、レジを開いて、お釣りを渡そうとして顔を上げたら、
その人、いませんでした。
もう、忽然と。消えてました。

出入り口は自動ドアですが、開閉の音も大きめだし、開閉時に音楽がなるので出ていったならすぐに気がつきます。
すぐ横にトイレがありますが、中に人がいればわかるようになっています。

驚きとかよりも、「はあ?」と思って。
お釣りも返さなきゃいけないし、あわてて外に出たんですが、どこにもいない。
駐車場にも車はなくて、いくらなんでもそんな短時間でエンジンかけて行ってしまったとは思えないし。(他のお客さんの車はあったけど、地元のおっさんの軽トラなんで違うとわかる)

「あっれーあの人どこに行ったのー?」と思いながら店に戻って、
店にいたおっさん達に「今のお客さん、外にでた?」って聞いても「でてないよなあ。消えたよなあ」って言うし。
みんなして「今のなんだったんだ?」と首をかしげたお昼でした。

結局4000円のお釣りを返してないんですが…

「どうしたの?」

840 :本当にあった怖い名無し :2005/04/19(火) 23:44:47 ID:NnZtYfZo0
幼稚園の頃、一人留守番しててシャリバンとかセイント星矢
とかで、一人遊びしてたらふっと開けっ放しのドアから
気配がした、でも気持ち悪いからほっといた。
そして、何気に振り返ったらすごい高い声で「どうしたの?」
と言う声が聞こえた後、開けっ放しのドアからヒョィっと
幽霊と言うよりはお化け見たいな奴が出てきた。
そいつは、大人が白いシーツをかぶったような姿で二つの目が
ついていたのだが白目の部分が黄色で鼻が無くて真っ赤な舌
が垂れていた。叫んで目を閉じてチラッと見たらいなくなっていた。

友達の姿

835 :本当にあった怖い名無し :2005/04/19(火) 22:32:50 ID:2OqI+cwSO
ある夜の話、TSUTAYAに返却しなくてはならないのが、今日までだ と気付いた時 既に12時を過ぎていた
金があまりなかった私は延滞金を払いたくなかったので自転車で急いで返しにいった。その帰り道、家のすぐ目の前の横断歩道の前で信号待ちをしていた。
ここを渡ればもう家に着くといった場所で 横断歩道を挟んだ反対側に 見たことがある姿が見えたのでよく見てみると
赤キャップに上がトリコロールのジャージ、下がGパン まさに しょっちゅう遊んでいる近所の友達の姿だった。しかし暗くて顔が見えないため確信がもてなかったので私は声はかけないでじっと道の反対側から見つめていたら、
その人が『やばいよ!やばいって…』と、歩きながらも こちらを見て大声をだした。友達の声だったが意味がわからなかったので返事はしなかった
そして信号が青に変わってからすぐ自転車で追いかけたが国道沿いの一本道なのに、姿が消えていた…
その消えた辺りの場所で『おい!』と誰かに声をかけられたので辺りを見回したのだが誰もいない、とても怖くなったので遠回りして帰った。
すぐにその友達に電話で確認してみると家を出ていないと言われゾッとした。私が見たのは 友達のドッペルゲンガーというやつなのか それに一体 やばいって何がやばいのか かなり謎である……。

野良猫

826 :本当にあった怖い名無し :2005/04/19(火) 19:05:29 ID:2OqI+cwSO
高校生の時、郵便局でバイトをしている途中
山の森の中に立っている家にチャリで向かっていたら 一匹の野良猫がいて、
ふと見つめていたら猫が太い声で『ヨシマサ……』と言った
あまり はっきり聞こえたので、自分に動物の言っている意味が分かる能力がついたのだと思ったが
他の動物ではむりだった。 当然だれも信じてはくれない

くにゃん

818 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/19(火) 12:32:36 ID:c5mXvF+9O
小学生の頃。
母と二人で超能力の特番を観てた。
盛り上がって、スプーン曲げやってみよう!ということになり、二人で実験。
力を入れず、本当に『くにゃん』と曲がるのが楽しくて、
家中のスプーン、フォーク、ナイフまでを持ち出し、二人して曲げまくり。
当時、我が家のカトラリー類は来客用を含め全て歪にひん曲がっていた。
あれから何度か挑戦したが、二度とできなかった。
あれは何だったんだろーねーと、今でもたまに母と話題になる。

鬼と腹痛

781 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/18(月) 17:41:19 ID:GZGSk/S40
今から2年位前の夏。
会社が夏休みで、連日ベッドの上でマンガを読みながらゴロゴロと昼寝をする毎日でした。
その日もいつものようにマンガを読んでるうちに眠っちゃってて
ふと目を覚ましたら、目の前に茶色くて小さい鬼みたいのが何匹か動いていた(10センチ前後の大きさ)
鬼と言うか、百鬼夜行をしてる魑魅魍魎みたいなヤツって言った方がイメージ的に近いかも。
で、それが私の目の前を通り過ぎて、隣で添い寝をしてた犬の方へ近づいていってた。
その時、私は寝ぼけてたせいもあって
「私の犬になにしてくれる」
とばかりに、魑魅魍魎っぽいのを、むずっと掴んでポイっと自分の口の中へ入れてまた眠ってしまった。
それから数分だか数十分たった時に、モーレツな腹痛に飛び起きてトイレにGO。
トイレの中で人生最大の腹痛にのたうって、本当に気を失いそうだった。
でも、そこで気絶なんかしたら、お尻まるだしで母に救急車を呼ばれてしまう。
てゆーか、拭いてないし!
仮にも嫁入り前の娘だし、そんな恥をかくのは嫌だ!とそれだけを念じて七転八倒の痛みに耐えた30分。
やっと痛みが治まって、トイレから出てきた時は、来ていたTシャツが汗でびしょ濡れだった。
脱いで絞ったら、汗がダバダバーと搾れた位だったよ。 あれは、たんに寝ぼけてたのかなんなのか今でも思い出しては不思議感じがするけど
当時、病院に通院していた病持ちだった犬は、今は元気に自宅で会社から私が帰ってくるのを待っている。

食べたい

695 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/16(土) 23:55:11 ID:7O4SyCYz0
今両親の住む家から40キロくらい離れたところで一人暮らしてるんだけど、
月曜の昼に突然、両親の住む市にしか売ってないお菓子が食べたくなった。
金曜日までずっとそのお菓子が食べたいと思いながらすごした。
金曜の夜に、明日の土曜日は休みだからお菓子を買いに行こうかな、と思って
いたら突然両親がアパートに来た。
親戚にお祝いがあって、その内祝いを届けに来てくれたのだけど、母が
「なんだか不思議なんだけど、このお菓子を買って持っていかなくてはいけない
気になって」と言って取り出したのが私の食べたかったお菓子。
ちょっとびっくりした。

現実と夢

685 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/16(土) 14:46:57 ID:jFlQQqYz0
675ですがもうひとつ。
これまた、たまに思い出して「・・・夢だったっけ?」って思うのだが
また考えなおすと確かに現実だったと確信できる・・・。
私は夢の中でひとつの街ができあがってて、毎回夢を見るときは
その街がメインなのですが、たまに現実交差?していた。
夢の中で「これは夢だ」って気付く事があまりないのだけれど
たまに気付くと、夢の中の街に自分の痕跡を残す。
夢の中の街と現実で自分が住んでいる街は微妙にリンクしてる所があって
(例えば学校の近くのタクアン臭い畑とか)そういう場所に
ある日の夢の中で靴下を埋めた。
次の日畑のそばに行ったら靴下が落ちていた。
ただ夢の中で履いてた靴下ではあるんだけど、現実の世界で
私が持っている靴下ではなかったんだけど・・・。
こういう事が多々ありました。

686 :本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 15:07:59 ID:Ar++Ntxe0
>>685
こっちはある程度セツメイつきそうな気がする。
あくまで現実が先、夢が後と考えればスジはとおる。
685は自分が住んでる町が好きで安心できるから、
夢の中でもその世界をつくる。ただし、全ては知らないから
自分の知ってる部分だけがシンクロしてるはずだ。
靴下も、実際前日かなにかに、畑に落ちてるのを見てたのだ。
だが認識はしてなかった。なぜ落ちてるか、と無意識に考えた。
セツメイがつかないと、せっかくの町に不安要素が生まれるからだ。
で、その不安が意識化にはたらき、
スジが通るような夢を見たのだ。それで安心して、
現実世界でも靴下が目に入ってきたという…。
こんな解釈でどーだ?

687 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/16(土) 15:28:17 ID:jFlQQqYz0
>>686 ただね、その靴下が落ちてたところって普段は行かないところなんだよね。
登下校の時も通らないし、一度だけおねえちゃんと行った事はあるんだけど
タクアン臭いからあんまり行きたくなくてそれきりだったとこなんだ。
その時にくつした落ちてたのかなー。
なんていうか夢って、時間がたつ程にどれが事実でどれが夢でとか
本当わからなくなってしまうからなんとも・・・。
とりあえずその靴下がトッポジージョ柄だったことは確かな記憶だ。

光る人

675 :本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 13:02:30 ID:jFlQQqYz0
幼い頃の不思議な記憶がある。
たまに思い出して「・・・夢だったっけ・・・?」って思うのだが
また考えなおすと確かに現実だったと確信できる・・・。
小学校低学年くらいの頃の冬、ある日我が家に金色に光る人が来た。
我が家は居間からトイレに行くのに玄関の前を通るのだが
その日トイレに行こうと居間のトビラをあけると、玄関に金色に光る人がいた。
光っているため顔はよく見えないのだけど男の人だったと思う。
その人がおいでおいでをしながらこっちを見てた。
怖くはなかったのだが知らない人が来たときは親を呼ぶから
「今お父さん呼んできます」と言ったら「呼ばなくていい!」と
少し強く言われた。とにかくまぶしかったのを覚えているくらい
とてつもなく金色に光っていた。
小学生高学年になって友達にその事を話したら、その友達と、
友達の友達の弟も同じような金色に光る人を見たことがあるとの事。
なんだったのか気になる。

点けては切れて

661 :本当にあった怖い名無し :2005/04/16(土) 04:24:50 ID:EZuyFOYN0
不思議な話し!
もう、10年も前の話しなのですが・・・
恐い話しじゃないのですが・・・
120センチ位の本だなの上に、子供のリカちゃんの洋服を
何気なく置き、部屋で他の事をしていた時・・・・
窓も開いてないし、風邪なんて入ってくる隙間もないのに
その、リカちゃんの洋服が、私目掛けて飛んで来たんですよ!!

その後、テレビは、たとえば4チャンネルを見てたとすると
勝手に、6,8,10,12、・・・と次々変わって行き・・
何度、チャンネルを(たとえば8にしても)I変わって行き、
ほったらかしにしておくと、電源が切れてしまうんです!
だから、電源を点けては切れて、の繰り返しで、恐ムカツイテ
たのですが、引越したら、何でも有りませんでした!
その他、沢山あつたのですが、あそこの古いアパートが
なんか・・・・ね??????

45度

612 :本当にあった怖い名無し :2005/04/15(金) 18:25:56 ID:+GHaY8V50
他のスレに書き込みしましたが、スレ違いと思いこちらにも書き込ませてください。
すみません変な相談なんですけど
最近、鍵が続けて曲がったんです。
最初は2週間位前に、自宅の鍵が朝に曲がっていました。
とりあえず玄関の床に押し付けて直しそのまま使っていました。
そして昨日、朝に仕事に行こうと鍵の束をとると車の鍵が曲がってました。
2度とも帰宅して鍵を置くまで異変はなく、一人暮らしなので誰かのいたずらも考えられません。
自宅の鍵も車の鍵もギザギサのはじまるあたりから丁度45度に曲がっていました。
どなたかこの現象を解明できる方がいたら宜しくお願いします。
正直、こわいです・・・・

カッ…カッ…カッ…

594 :本当にあった怖い名無し :2005/04/15(金) 02:13:29 ID:WwseTms9O
子供の頃の記憶
サ〇シャイン60に行った時の記憶なんだが、
デッキの様な場所でふと空を見上げると、それほど高くない位置で何か飛んでいる、
飛び方がとても不自然で説明し難いが、上下に…
ある筈のない床でバウンドしている感じだった、
カッ…カッ…カッ…と硬そうな音が響いていて、いつ落ちるんだろうと思って見ていたが、落ちては来なかった、
確か一緒に居た両親も見ていたが、覚えてるかどうか定かではない…
形は鳥の様でもUFOの様でもなかった!

漏れの記憶が正しければあれは女物のハイヒールだったんだが…
ハイヒールって飛ぶっけ?

595 :本当にあった怖い名無し[ocultism] :2005/04/15(金) 02:31:06 ID:OLe+4QSe0
子供の頃の記憶
都心の某デパートの屋上に設置してあった有料望遠鏡で景色を見ていたら、
突然この世とは異なる光景が見えたことがある。
ピラミッドを逆さまにしたような金色に輝く建造物立っていた。
この映像が未だに記憶から消えない。
あれは何だったんだろうか?

585 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/15(金) 01:00:41 ID:7beHTQMZ0
数週間前、神社の前で、自転車を乗ったまま、滑って転んだ。
左足の膝に痛みがあったが、
あと買い物は、その隣にあるスーパーだけだったので、
とにかく買ってそのまま帰った。
家に帰って膝を見ると、
合成皮革のパンツ(ズボン)が、真っ直ぐ10cm程、横に切れていた。
足自体もそれなりに酷かったが、
「まあそのうち、血も止まるだろう」と安易に思っていた。

ところが、まるまる3日経っても傷口が一向に乾かない。
じっとしていても、たらたらと流れる始末。
その上、貧血になるわ、微熱は出るわ、めまいがするわ、膿臭くなるわ。
そしてとにかく身体が気持ち悪くなったので、
傷も心配だったが、シャワーを浴びることにした。
ただ、めまいもしており、浴室も寒かったので、
たらいに湯を張って足を上げてシャワーと言う、凄い格好で入った。
その時、湯に荒塩を入れ、最後のシャワーでも塩を使って清めた。

すると、全く乾かなかった傷口が、
一時間もしない間にすっかり乾いてしまった。
勿論、他に特別なことはしていない。
そして多少痛みはあるものの、かなり治ってきました。

で、先日、同じスーパーに行く途中、神社を見たら、
目の端に林の中で動くモノがいる。
「おあげさんをお供えした方がいいのかな」と思っていたが、
その日、おあげさんは売り切れだった。
さて、どうするべきか?

593 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/15(金) 02:01:02 ID:JFM200yE0
>585さん
むかし神社で行われたお祭りの餅まきで餅を拾って帰ったら、
その神社の神様に「自分の餅を盗むとは何事か」と怒られ?
たいへん恐ろしい思いをしたことがあります。
母と一緒におあげさんを「先日は申し訳有りませんでした」と
供えにいったら何とか収まったので、585さんもおあげさんお供えに
行った方がいいのかも。
でも荒塩で治った、ということはあんまり良い神様じゃないの
かな…。赤い鳥居の神社は良い神社ではないそうなんですが
その神社の鳥居は赤いですか?

914 :585[sage] :2005/04/22(金) 02:11:47 ID:cTG0Ge/S0
あの後、稲荷神社におあげさんを持って行ってきました。
それで初めて判ったことなのですが、
593さんがおっしゃられていた様に赤い鳥居でした。
またそこに祭られていたのは、
伊吹大明神ともう一柱は字が滲んでいて読めませんでした。
参道へ入った途端、空気がざわついている様な感じで、
余り良い心地がしませんでした。
ただ、社の周りだけが神社特有な雰囲気を持っていました。
そしてその敷地内のざわついている空気のところだけ、
こつこつこつと後ろから着いてくる足音が。
雰囲気でおっさんだと判るのですが、振り向いても姿は無し。
そこは隠れる程、木が太くもなく、また密集もしておりません。
どうやらこの世のモノでは無い様子でした。

それでもとりあえず、おあげさんもあげました。
手を合わせても来ました。
検索で、伊吹大明神が八俣大蛇の化身と知り、
「おあげさんだけじゃ足りなかったのかな」と頭を過ぎりましたが、
まあこれでもう終わりかなと思っています。

しかし!
またその神社の隣のスーパーに行き、その帰りのこと、
私の目の前で、自転車で走っていた男子中学生が、
全く同じ場所で全く同じ様に滑ってこけたのでした。
別に滑りやすい場所ではありません。
さすがに目前で転ばれるとびっくりしました。
…ひょっとして、まだ何か用があるのでしょうか?

後を着けられている最中にも関わらず、
オウミ住宅が鳥居を奉納していたのを見つけ、
つい和んでしまったのはヒミツです。

心に何かが

545 :本当にあった怖い名無し :2005/04/14(木) 14:36:51 ID:tFZTvE+M0
中学生の頃、夜の公園で犬を放して遊んでいた。
突然、何もいないのに犬が吠えて脅えだした・・
恐ろしい何かが見えているようだ・・犬が唸りながら後ずさりしている。
その何かが私の方に近づいてくるのが犬の様子で分かる。
次の瞬間、殴られたかのような衝撃で私の心に何かが侵入した・・記憶が遠のく・・
気が付いた時はすでに1年が経過していた・・
私は1年間精神病院に入院していたらしい。
後に診断書を見せてもらったが、心身症と書かれていた。
原因は不明と・・・入院中の様子は誰も私に教えてくれない。

神様の宿り木

303 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/04/08(金) 02:22:28 ID:Nk3r0y7j0
ちょっと不思議な話を親から聞いた。
今から25年位前、八丈島という所に転勤になったそうです。
そこの社宅(一軒家)の庭に一本の夏みかんの木が植えてあったんですが、
大家曰く「植えて十数年たつが一度も実をつけていない。」とのこと。
しばらくし母が妊娠したところ、その木に数えきれない程の夏みかんが生っていた。
変な胸騒ぎがした母は、島で有名な巫女(シャーマン的)?な人に相談したところ
「この夏みかんの木は神様の宿り木だから、祠を作って奉りなさい。」とのこと。
言われた通りにしたところ、一晩でその夏みかんがすべて木から落ちていたそうです。
それで無事に俺を出産。
妹のときはその木に実が二つしか生らず、巫女に相談したら
「お腹の子は双子でこの木の神様が二人とも連れて行くと言っている」という。
たしかに双子だったらしい。母は必死に助けてくれと頼んだ。そうしたら巫女は
「二人は無理です。何とか一人だけならなんとかなるかもしれない。それでもいい
ですか?」というので、お願いしたところ、二つの夏みかんのうち一つを取って来て
家に作り付けの神棚にお供えして、祈りをはじめたそうです。祈りが終わったところ
巫女が「なんとか一人だけ助かりました。もう一人は残念ですが神様に連れて行かれました」
それを聞いて母は涙がとまらなかったそうです。
しばらくして出産しましたが、双子の一人は死産でした。

この話をするとき母は「あの時連れて行かれた子がふびんでならない」と涙をながします。
妹が生まれてすぐ引越したのでその「夏みかんの木の神様」が良い神様なのか悪い神様
なのかわからないそうです。

長文、駄文申し訳ない。

296 :本当にあった怖い名無し :2005/04/07(木) 23:22:44 ID:FYoEjfSt0
すげー小さい頃(たぶん小2とかそれ以下)母方の実家に帰ると、
親戚のガキが集まって必ずといっていいほどヤッターマンのすごろくをした。
その時の話だが、何故か俺は90%以上の確率でずーっとサイコロの目が5だった(もうほとんど5)。
1回や2回じゃなく、そのすごろくをやってた時はずーっと。みんながイカサマじゃないかと疑う
ほど、俺は5が出続けるガキだった。

ちなみにサイコロも、当初はそのすごろくに付属していたサイコロを使っていたのだが、途中から
いわゆるノーマルな白いサイコロに切り替わった事があった。それでも俺は5が出続けたんだよ。
何故か。

当時ガキだった奴らはみんな大人になっちゃったけど、いまでもみんな覚えてて話するよ。

あの能力が今でもあったら、今頃ラスベガスで・・・w

なんで知ってるの?

231 :むにむに2[sage] :2005/04/05(火) 23:54:54 ID:knw+zYvH0
5歳くらいの頃、家で飼ってた黒い大型犬とよく遊んでた
おとなしい犬で、子供をあやすように遊んでくれてた
ある日、曽祖父が家の裏庭に植えてあった7~8本の木のうちの
1本の木の根元に犬を埋めてるのを見てて「なんで埋めるの?埋めないで」って言うと
「死んだから埋めて土に返してやるんだよ」って言われて
死んだら土になるんだ。って納得した記憶がある。
小学生になって、祖母と叔母に「5歳くらいの時黒い犬いたよね」って話してたら
2人そろって「いたけどなんで知ってるの?お前生まれる前に死んだんだよ」って
で曽祖父が裏庭の木の根元に埋めた話したら、確かにそこに埋めたそうだ。
生まれる前の記憶?不思議な感じ・・

ところで、南海キャンディーズのしずちゃんかわいいなぁ~

「誰かきたよ」

221 :本当にあった怖い名無し :2005/04/05(火) 20:58:44 ID:EnZzsYO4O
子供の頃、ちょっと謎な体験をした。
昼間一人で居間にいてふと庭を見たら黒づくめの人が立ってた。
斜め後向きだったので顔がわからず誰だろうと思い声をかけようとしたのね。
だけどそこで何故かお婆さんに知らせようって思った。
いつもなら人が来たら自分が出るのにその時はなんか
すごく不気味さを覚えたので寝室にいた婆さんを呼びに行った。
婆さんは布団をたたんでいる最中で『今行くから』って言った。
俺は居間に一人で戻るのが嫌だったのでたたみ終わるまで待ってた。
そして『誰かきたよ』とだけいって居間に戻ったら誰もいなかった。
その時は誰もいないと思って帰ったんだなーってことになった。
次の日、隣の爺さんが死んだんだけど婆さんが前の夜にこんな夢を見た。
その死んだ爺さんが庭にいてこの花きれいだねぇって言ったんだって。
よくよく考えると家の犬は人がくると必ず吠えるのだか何故あのとき吠えなかったのかが謎。

210 :まめ。 ◆zZeG7TJIaY [sage] :2005/04/05(火) 18:58:01 ID:fgAov1In0
先日、次男坊と二人で河原に蕗の薹を摘みに行きました。
まだ少し時期が早かった事もあり、思うように収穫がないまま
結構な距離を歩く羽目になってしまいました。
視線を常に地べたに置き、河原を舐めるように見回しながら
歩いていると突然私の眼にとび込んで来たものは、まるで
目と鼻の先に毒ヘビでも見つけた様な衝撃がありました。
それは、木の切り株と表現するにはまだ細すぎる直径6cmほどの
斜め一刀両断にされた若木でした。
その切り口を眼にした瞬間に、私の意識の中にグイッと
差し込んでくる言葉を感じたんです。
「無念だ・・」
それは言葉というよりも、想いとか念と言う方が適切だったかも
しれません。
「無念だ、無念だ・・」

211 :まめ。 ◆zZeG7TJIaY [sage] :2005/04/05(火) 18:58:59 ID:fgAov1In0
それは波紋のようにゆっくりと広がりながら、しかし広がる
ごとに大きくザワ立ち、私の思考を無視して「これは錯覚では
ないのだ」という認識を強要されました。
「無念、無念、無念だああ・・」
どうにも息苦しくなり、動こうとすると「ギュッ」っと足首を掴まれ
そうな雰囲気の中、なんとかその場を離れました。
その晩、夢にまでは見なかったものの日が変わってからも
「何だ、何なんだ・・」
という、薄らぐ事のない胸のつかえがとれず私はある決心をしました。
ノコギリを持って昨日の場所へ向かう私の頭の中にはまだ、あの若木を
ぶった切ってやろうという確固たる決意がある理由ではありませんでした。
ただ昨日以来あの鋭く尖った切り口を思い出す度、突き刺され
そうな幻覚におびえる自分を払拭する為に、尖った物に尖った物で
対抗しようとそれぐらいの気持ちだったと思います。

212 :まめ。 ◆zZeG7TJIaY [sage] :2005/04/05(火) 19:00:00 ID:fgAov1In0
自分が刃物を持っているというだけで、随分気持ちが励まされ
楽だったような気がします。
若木の切り口に向かい立っても昨日のような動揺はなく、そして
あの渦巻くような念も伝わってはきませんでした。
しかし何事もないただの若木の切り口にはあらず、今は
「ただ黙っている」のだという気配のようなものは感じました。
まずよく観察してみようとそっと手を添えて、地面から切り口までの
僅かな距離をたどって見ました。
ふと、根本から半分ほどの所から質が変わっている事に気付き、よく
見るとそこを境に切り口に向かっては、無機質な手触りとその乾いた
表面がとても異質にな物に感じました。
その時私は何を感じるでもなく、無意識に右手に持っていた
ノコギリをそこにあてがっていたんです。
あの若木に私が感じた擬人的なものあるとすれば、刃をあてた
この時こそもがく筈でありますが・・

213 :まめ。 ◆zZeG7TJIaY [sage] :2005/04/05(火) 19:00:53 ID:fgAov1In0
それどころか刃を切り込ましていく程に、まるで痒いところにやっと
手が届いたような爽快感が増してゆくのです。
「これでよし」
枯れかかった部分を切り落とし、樹液が垂れる新鮮な切り口を見ると
これといった根拠もなく何となくですが、満足しその場をたちました。
私はその晩の来客にその出来事を話してみました。
特に奇妙な話として話題にするつもりもなく、尖って気になったから
ワザワザ平らに切りに行ってきましたよ、という話し具合です。
誰かと、とりとめのない話題にする事で自分の中でも消化して流して
しまおうと思っていたのかもしれませんが、しかしそこから意外な
展開がありました。
「ああ、じゃあその木はあんたに救われたかもしれんなあ」
私の親と同世代のその方がそう言うのです。
「え、それはどういう事ですか・・・」

214 :まめ。 ◆zZeG7TJIaY [sage] :2005/04/05(火) 19:02:21 ID:fgAov1In0
「斜めにザックリ切られたんじゃあ、もしかしたら枯れたかも
知れんもんなあ、この時期に平らに切り直してやったんなら
新芽が出るかも、そしたらあんたに助けられたってえこったよ」
その日の晩御飯の味噌汁の具用の大根に包丁を入れる時に、この大根も
声が出せないだけでもしかしたら、「ギャ~、イタ~イ」と声を出して
いるのかもとそんな事を思いました。

長文失礼しました、退屈だった方すいません。

モヤモヤ

209 :131 :2005/04/05(火) 17:40:15 ID:yrivDuwB0
別の友人に20年ぐらい前に聞いた話です。
深夜、仕事で車を運転していると対向車線側の水銀灯の下に、人間ぐらいの大きさの
「黒いモヤモヤ」を見つけたそうです。
なんだろうと思っていたら、対向車が急に「黒いモヤモヤ」に突っ込んで事故を起こした
そうです。

276 :209 :2005/04/07(木) 10:18:07 ID:xr+x9bv60
>>274
黒いモヤモヤですがもうちょっと詳しく言うと、
人間が立ってるような感じで闇の固まりのようだった。
真ん中あたりは闇そのもので周辺部はもやがかかったようになってぼやけていた。

とゆうものだったそうです。
かなり、はっきりした物だったようです。

これとは違うと思うんですが、某観光道路のある場所で、行くと必ず「人間大の薄いモヤモヤ」
が立つところがありまして、気持ち悪いんで避けてたんですが・・・
これに突っ込んでいたらどうなっていたんでしょう・・・
バイクで飛ばしてるときにコーナーのクリッピングポイントのあたりに出てくるんで、最初の方は
大慌てで避けてました。ここ10年ほど行ってないんですがまだ出るんですかねェ・・・

掘った

191 :本当にあった怖い名無し :2005/04/05(火) 13:13:26 ID:ur/nFb6/0
小学生のときのはなしだあよ!
町田第四小学校の校庭の中央、校舎寄りに梅の木がある植え込みのそばで、わたりくんと谷川君
と遊んでいたときに、”さくらのはなびら”がきらきらと斜めに落ちていくのをみたんです。
で、(季節はもちろん覚えていないのですが)梅や桜が咲いている季節ではなかったので
「あれ~!さくらだ~!」っと不思議に思って、その落ちていった植え込みを探したんです。
で、ここからが本題なんですが、ここ掘ってみようって思ったんです。なんでそう思ったかは自分でもわからんのですが
掘ったんですよ、きのぼうとかでガシガシと。
そうしたら、500円札がたくさんはいったビニール袋を発見したんです。
友達2人は当然まえもって私が埋めたものだと思っていて、ものすごく疑われましたが。
いまでもたまに思い出すんですが、ただの偶然ですかね?

一分

188 :本当にあった怖い名無し :2005/04/05(火) 12:00:16 ID:tbvwnbFR0
私の同級生が高2のときに奇妙な体験をしました。
部屋に友達が集まってゲームをしているときに腹が減ったので
彼が近所の店までお菓子を買いにいきました。
近所といっても帰ってくるまでに20分ほどかかります。
袋をさげて部屋のドアを開けると皆が驚いた顔で固まっていました。
壁の時計を見ると時間が一分もたっていませんでした。

足元から

132 :131 :2005/04/04(月) 12:26:26 ID:Xyftx3ix0
友人の話だけでは友人に悪いような気がするので、今度は自分の話をします。 ある夜、自室で寝ていると、自分の足元からだれかにドスドスと踏みつけられて、
痛みで目がさめたことが有ります。
そのだれかは、ご丁寧に足元から私の体を踏んづけながら頭の方に通過していきました。

        ┌───┐
        │   │
        │     │
こっちに抜けた │○┼<│←こっちから踏んでいった
        │   │
        │   │ 
        └───┘

こんな感じです。
足元方向も、頭の方も壁でほぼ隙間がなく人が通ることは出来ません。

後日その話を家族にすると、妹も同じ体験をしたと言っていました。
私が学校の寮に入っているとき、私の部屋は妹が使っていてそのときに踏まれたそうです。
ほかにも、不思議なことが何度とあり、神社で相談したところ「通り道になってる」と言われ、
お札をもらい、払ってもらってからは不思議なことはおきなくなりました。

裏山

131 :本当にあった怖い名無し :2005/04/04(月) 12:03:21 ID:Xyftx3ix0
15年ぐらい前に友人から聞いた話です。 友人が小学生のころ、1人で家の裏山に登って遊んでいたところ、ふときがついて頂上から
山の下の方を見ると、自分の家と、自分の家とは反対側にも自分の家とまったく同じ家が
見える。
そして遊び疲れていた友人は、「俺は、どちらの家に帰ったのか判らない」と・・・

友人宅は私も知っています。裏山の反対側は、山で森でになっています。
2つ目の家の有る場所は、建物なんか有る場所ではないです。

友人が「本当は、もう一つの世界の住人」だったとしても、私の友人には違い有りませんから
どうでもいいと言えばどうでも良いんですが、いちおうこういう話を聞いたとゆうことで・・・

カードの精霊

61 :本当にあった怖い名無し :皇紀2665/04/01(金) 00:15:40 ID:qFM1oArs0
むかし、超能力本を参考にして透視の実験をしてみたことがある。
やり方は簡単でESPカードを手に持ち「カードの精霊よ。あなたの表側を教えて下さい」
と念じるものだった。
すると、不思議なことにカードの裏側に白く模様が浮かんでくる。
表を返してみると全て的中だったので、何となく怖くなり、やめた。 後にも先にもあんなことはあれっきりだが、いったい何だったんだろう?
ちなみに自分はその手の能力ゼロ。