真っ黒な人影

491 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/29 01:38
よく金縛りにあうのだが、この前のはやばかった。
キタっと思って必死に起きようとがんばった。いつもなら体ごと
ガバっと起きるのだが、この前のは、起きた瞬間にヤバイ抜けた
とわかった。そこは現実の世界似ているようで似ていない
白黒写真が黄ばんだような、不思議な世界だった。何回も体に戻ろうとしたが
無理だったので、仕方なくこの状態で歩いていたら、いきなり何かに引きずり込まれて
体に戻った。あれが幽体離脱なのかな?
あと真っ黒な人影は普通に見る。あれはなんなんだろう・・・



492 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/29 01:53
>>491
>あと真っ黒な人影は普通に見る。
詳細キボンヌ

493 名前:491投稿日:02/06/29 02:06
>>492さんも見るんですか?
オレが見るのは、こんな感じ。
頭と首と胴体の区別はつく。
結構でかい。190cmくらいあると思う。
見るのは夜。だいたいいつも5メートル
くらい離れている場所に現われる。ボーっと立っていたり
スッと通り過ぎたり、後はガラスに写ったりする。
見たら鬱になる。錯覚でありますように・・・

黒いどろどろ

490 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/29 01:26
 この間ずっと忘れていた事を思い出しました。
 前後関係は全く判らないのですけど子供の頃住んでいた小さな町で、
他の子供五人くらいと何処かの家の壁に、
ぎゅーっと掌を押し付けているんです。
で、そうしているといきなりずぼっと音がして、
私達が手を当てていた壁(立派な石造りのやつ)
の一部分から、真っ黒でどろどろしたものが
流れて来るんです。
 しかも私は極度の恐がりだったにも関わらず
「やってやったぞ」みたいな高揚感があって
恐怖の色は微塵もない、という。 
更に言うと「これで●●ちゃんは大丈夫」
みたいな事を考えているんです。
 ●●ちゃんに関しては漠然と
「時々遊んだ、かな?」位のことしか
覚えて居ません。

 これだけなら「夢だな」で済むんですが
その壁に手を当てていた友達の中に私の遠縁がいて
先日十五年ぶりくらいに連絡をとって来ました。
 大伯母の葬儀に付いてだったのでひとしきり話した後
件の話をしてみたら、彼女も最近それを思い出したと言うのです。
で、私と同じ様に長い事忘れていた、と。
 しかもおまけ話があって、私はそういう認識はなかったのですが、
例の出来事(壁に掌)の後、それをした子供の家は次々に
町から引っ越し始めて、彼女が最後の一家族だったというのです。
 
 それで彼女と話して、「これは『終わった話』だから
話してもいいし、むしろ話した方がいいんじゃないか」って
結論になりました。いえ、実は理由は良く判らないんですけど。
何か二人とも物凄くそう強く確信していたんです。
 但し私達は二度とあの町に行かないと思います。
何か起こるのが怖いって言うんじゃなくて、
「もうやるべき事はやったし」って感じ。

 ええと一応オカルトっぽく纏めておくと
あの壁から出て来たどろどろを思い出す度に
私は「地獄」って言葉を連想します。
(私や親戚の彼女は至って普通に人生送ってますが)。

 怖くないですね…。すみません。でも、オカルト体験のない
私の人生で数少ない不思議な話。

開き戸

469 名前:202投稿日:02/06/28 16:42
弟の不思議な話

もう20年ほど前の事。
弟は父方の実家で「かくれんぼう」をしておりました。
2階立ちの日本家屋で、2階部分は使っていない部屋ばかりで、
2階全体が子供の遊び場のようなものでした。
弟はその時、2階廊下の突き当たりの開き戸に隠れたそうです。
絶対に隠れたそうです。
間違いないと言っていますが、

そんな開き戸はありません。

話し声

453 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/27 16:32
不思議体験

寝ていたら外が凄く騒がしくなって目がさめた
ウチは住宅街なので、夜中にそんなにうるさくなる事はないんだけど、
100M先に居酒屋があった
そこは、住宅街って事に気を使ってか11時で終わる居酒屋だった
なので、そこの客が騒いでいるとは考えにくかった

「うるさいなぁ~」と思って枕元の時計を見るとごご2時半
夏の暑苦しさと風のなさでイライラしていた
エアコンがダメなので窓を全開で、ドアも全開で寝ていた

つづく

454 名前:453投稿日:02/06/27 16:40
寝苦しさに輪をかけて、外の声はジョジョに近くに聞こえてきた

なにぶん住宅地の中なので、声が家に反響して響くこと響くこと。
耳をすませて聞いてみると、二人の男の声で話しをしてる様子だった

何故かどんどんどんどん声が近くなる
私の部屋は2階だ
最後はまるで、私の部屋で会話しているような声の大きさ
恐ろしくなって目をぎゅっとかたくつぶっていた、その矢先に
耳元で野太い男の低い声で
『なっ!!そうだよな!!』って声が聞こえたと思った瞬間に
あたしは意識がなくなって気づくと朝になっていた
  

妹が、受験勉強でその時間は起きていたことが次の日わかった
私と同じように窓を明けてはいたけれど
そんな時間にそんな声は外から聞こえなかったと言っていた
あれは一体なんだったんだ!?

茶器

451 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/27 13:46
高校時代、苛めに合い、登校拒否を繰り返していました。
心配した母が占い師に見てもらったらしく、
ある日、「占い師の人に見てもらったんだけど○○(私の名前)はもっと明るくすると人生が良くなるみたいだよ」
と言うようなことを言って来ました。
それを聞いて憤った私は自分の部屋をごそごそと家捜し、
その占い師が施したと思われる、自分がつい先日まで使っていた茶器になにか真言がかかれたものを
部屋の私よりも丈のあるタンスの上に隠されて置いてあるのを見つけました。
それを憤りながら破棄したのですが、その時の感情が今でも忘れられません。

茶器を見つけた時、私は

『 ほ ら や っ ぱ り あ っ た じゃ な い 』

と思っていました。
しかしあの時、母は何かを施した、と言う様な事は一切言っておらず、
何故あの時そう言う風に思ったんだろう、
と今でも不思議に思います。

怖い話でなくてすみません・・。

縁側に

428 名前:さくら 投稿日:02/06/26 20:35
入ってもいいですか ?
私が小学校のときのことなんですが、
夏に田舎のおばさんの家に遊びに行って、ふと、目が覚めたんです。
それで、水が飲みたくなって、台所に行ったら台所の水場の前の窓ガラスが空いていて、
外を見たら、ちょうど向かいに隣家の縁側が見えるんです。
そうすると、縁側の上に、何か白い、長持ちのような箱が置いてあるんですよね。
よく見ると木の箱のようで。
その隣に割と大きな灯篭のようなものがぼうっと青く光ってる。 
なんとなく心引かれる風景なんですよ。静かで。だから今でもよく思い出します。
後でその話をしたら、お隣ではそういうことはしていない、灯篭や箱なんか出してなかったんです。
あれは何だったのかなあ、と思うんですけれど、妙に懐かしいような、不思議な思い出です。

トイレ

345 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/24 00:20
去年の夏か秋口ころの話し。
ウチは4人家族。父は会社、弟は部活で夜遅くまで帰らない。
夕方、晩ご飯の材料の買出しに母と私のふたりでスーパーへ。
買い物を終え、家に帰ると父が帰宅していた。
父は帰ってきた私と母、というより母を見て驚いたような顔をしました。
「どうしたの?」と私が訊くと「お母さんはトイレにいるんだと思った」
と言います。トイレの電気でも点いたままだったからそう思ったのかな?
と思いましたが、父はそれもあるが中から声が聞こえたからと言います。
父が言うには=帰宅すると誰もいなかった(鍵は開けっ放し、電気点いたまま)
トイレの前を通ると中の電気が点いていた。誰か入ってるのかと思い「入ってるの?」
と訊くと中から「入ってる~」との声が。随分とトーンの低い声だったので
今度は「腹、痛いのか?」と訊くと、また「入ってる~」との声が。おかしいとは
感じたが腹痛が酷いのかと思いそのまま着替えて台所でタバコを吸っていた所
数分後私達が帰宅したといいます。冗談だと思い何度も確認しましたが、父は本当に
聞こえたんだと言い彼自身も何度も首を捻っていました。

普通に考えるなら空耳か、父がボケただけなんでしょうが怖かったです。
ウチのトイレ汲み取り式(ぼっとん便所)だし・・・

先輩

236 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/21 23:48
大学に入ってすぐだから、6年程前の夏
不可解と言うか、いまだに謎な体験をした事はあります。

僕自身某コンビニでバイトしてたんですが、
シフトに入るはずの先輩が出てこない。
当時、携帯はあまり普及してなくて先輩と連絡が取れない状況。
おそらく、寝てるんじゃないのか、という店長の判断で
僕と仕事上がりのバイト2人で先輩のアパートに様子を見に行く事になりました。


238 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/21 23:54
バイト先から自転車で数分、アパートというかワンルームのマンション。
もう一人のバイトのYは何回か遊びに来た事があるとの事、僕は初めてでした。
インターホン、応答なし。ドアノック、応答なし。
「バイトのシフト、度忘れしてるんじゃないのかな」
「でも、あの人ほぼ毎日でしょ。シフト」
そんな風な会話をしてたと思います。で、何気なくドアノブを引くと
カギがかかってませんでした。
ドアが開く。と同時に大音量。

241 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/22 00:01
>237 ワラタ
236、238の続きです。

で、結果。先輩はいませんでした。
ステレオから流れていたのはAPHEXTWIN(うろおぼえ)というアーティストの
のピアノの様な曲でした。
狭いフローリングの部屋。意外に綺麗でした。
ひどく寒かった記憶があるから、エアコンは入りっぱなしだったと思います。
だけど、僕とYはそこでいやな物を見ました。

244 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/22 00:09
長くなってすみません。慣れないもんで。

先輩の部屋。
「それ」があったのはユニットバスと部屋をつなぐドアの部分。

工事現場で使うような黄色と黒のまだらのロープ。
それがドアの上の天井からのびて僕の背丈ほどのところで輪になっていました。
とっさに連想したのは首吊り。でも死体はない。

ただ、ロープだけがぶら下がっている。

そのあと、先輩はいなくなりました。というか、行方不明ということになって
両親が部屋を引き払ったとか、人づてに(主に店長から)ききました。
特に警察が来たと言う事もなかったし。
なんか、いまだに謎だし、たいしたオチもないんですが、
あの大音量のピアノと、冷えた部屋と、ぶら下がったロープは今でもたまに夢に見ます。

ひな祭り

232 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/21 21:10
  -父親から聞いた話-

私の父の実家は兵庫の山奥。段々畑の町。
古い家なので、厠は外にありました。

その日は3月3日雛祭り。

当時10才位の父が家族皆の夕食後、厠へ行こうと席を立ちました。
厠のある外に行くには畳の部屋(客間)の前を通らなければなりませんでした。
父は廊下を歩きながら、ふと畳の部屋を覗いたそうです。
畳の部屋は襖を常開にして、部屋二つ分の広さ。一番の奥には仏壇。
そして、その右隣に雛壇がありました。

父はその時、
滑るように歩き雛壇へ帰る、雛人形をみたそうです。

泉の広場

208 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/21 10:59
三年近く前、泉の広場のところで、ヘンな女がうろついていた。
通勤の帰りによく見かけた。
三十前後で、赤い色のデザイン古そなドレスっぽい服着てて、小柄で、
顔色悪く目がうつろ。髪は背中近くまであって、伸ばしっぱなしに見えた。
目立つ服の色となんか独特の雰囲気があって目がいってしまう。
でも怖い(キ印っぽい)感じして、
何気なく観察はしても目はあわせんようにしてた。
女はいつも広場の中をうろうろしてた。
地下出口出たとこの何本か外れた飲み屋筋に
立ちんぼのねーちゃんの多い場所があって、
そこのねーちゃんかな?と思ってた。
ある日の仕事帰り、広場内の薬局の店頭で
コスメの安売り見てた。私は買い物するの時間かけるほうで、
そん時も多分一時間近く店にいたと思う。
その夜も女は広場をうろついていて、
いつものことなんで特に気にとめてなかった。
でも、店から出た時、視線感じて顔上げると、
広場の真ん中の噴水を隔てて、女がこっち見てた。
なんかヘンな感じがした。私は目が悪くて、眼鏡かけてても
少し離れた場所だと相手の顔とかよく見えないのに、
女は妙にくっきり見えたんよ。3Dみたく。

209 名前:208続き投稿日:02/06/21 11:05
目があった途端、気持ち悪くなった。
何か本能的に怖くて、びしぃ!とチキン肌立って。
(うわ、ヤバい)(でも何が?)
自分でも思考回路謎のまま、それでも反射的に
店内に戻ろうとしたけど、金縛りかかったみたいに身体が動かん。
助け求めようとして声すら出ないことに気付いた。
いつもふらふら歩いてるはずの女が、すっと素早く近寄ってくる。
明らかに普通じゃない様子で、髪振り乱してドレスの裾ゆらしてこっち来るのに、
誰も気付いてくれない。
もの凄い顔で笑ってて、その表情の怖さにふーっと気が遠くなった。
だって、目のあるとこ、全部黒目にかわってるんやで。
怖い、もうあかんって思ったときに、
いきなり誰かが後ろからぎゅっと腕を掴んできた。

驚いて顔上げる(ここで身体の自由が戻った)と、男の人で、
話しかけようとしたら「静かにして」って小声で注意された。
呆然として顔見上げてると、男の人はますます手をぎゅーっと
握ってきて、怖い顔で前を見てる。吊られて視線戻したら、
女がすぐそばに立ってて、男の人を呪い殺しそうな目つきで睨んでた。
すごい陰惨な顔してて、怖くて横で震えてたけど、
女はもううちのことは眼中にない感じで、
「…………殺す……」
って、つぶやいて、男の人の横をぶつかるみたいに通りすぎて店内に入ってった。


210 名前:208続き2投稿日:02/06/21 11:07
男の人はその後、私をぐいぐい引いて、駅構内までくると、
やっと手を離してくれた。
駅が賑やかで、さっきあったことが信じられんで呆然としてると、
「大丈夫か?」って声かけてきたんで、頷いたけど、
本当はかなりパニクってたと思う。相手の名前聞いたりとか、
助けてもらった?のにお礼言うとか、まともにできなかった。
男の人は改札まで見送ってくれた。
別れ際に、「もうあそこ通ったらあかん」
とか言われて、
「でも仕事あるし」
「命惜しかったらやめとけ」
答えようがなくて黙ってると、
「今日は運よかったんや。あんたの守護さんが俺を呼んで
あんたを守ってくれたんやで」
「………………」
「たまたまやねん。わかるか?
あんたが助かったの、たまたま守護さんがわかるもんが、
たまたまそばにおった、それだけやで。あいつにとり殺されたくなかったら、
もう通らんとき」
(守護さんって何やのん。守護霊のことか?)
霊なんて見たことなかったから、自分の体験したのが何なのか
わからなかった。(正直、今もわからない)
女はどう見ても生身の人間に見えた。
それで返答に困ってると、その人は私に何度も一人で通るなよと繰り返して、
行ってしまった。

212 名前:208続き3投稿日:02/06/21 11:15
未だにアレが何だったのかわからない。
私は二ヶ月後、そこの仕事場辞めたけど、その間夜は泉の広場は一度も通らなかった。
男の人も、女も共に謎。
男の人の名前、聞いて置けばよかった。助けてくれたんなら(今も半信半疑だけど)お礼言いたかった。
反面、かつがれたんかな?と思わなくもない。(でも目的は何さ?)
すっきりしない。
始め、この体験談大阪の心霊スポットスレにカキコしようかと思ったけど、
霊体験かわからないんで(だってあんなリアル幽霊ってありか? どう見ても人間に見えた)、
こっちにしました。かつがれたならそれはそれで不可解な話(藁
ということで。
少しだけ後日談があるけど、これもすっきりしない話なんで、
はしょります。
長くなって、スマヌ。

>192
カリメロの話、めちゃ怖い。でも見たい! ただ、子供の時に
リアルタイムで見てたらトラウマになりそ。
ヘンに現実的なセリフ…


215 名前:208後日談投稿日:02/06/21 13:02
>214
カリメロって、かわいいイメージだったのに……。

そんなたいした後日談じゃないんですが…。

怖い目にあった次の日、性凝りもなく泉の広場を通ろうとしたのな。
霊体験の少ない悲しさ(ワラ
で、なんか日が変われば白昼夢(夜だったけど)見た
みたいな感じで、恐怖感が薄れたんさ。
実際昼間通った時は、何ともなかった。
で、帰り道。
さすがに暗くなってると、あの男の人の(とり殺される)って言葉
が浮かんで怖かった。
ただ、梅田界隈って賑やかやから、警戒心は薄れてた。
自分の中に、女が人間かどうか確かめたい気持ちもあった。
でも、甘かった。
泉の広場に続く階段を途中まで降りると、赤服の女がしっかり居たのな。
下から三段目ぐらいの、階段右の隅っこのほうに、
背中こっちに向けて座ってた。
(もしかしてこれは待ち伏せ?)
反射的にそう思った。
私は広場をうろつく姿は見てたけど、
女が階段に座ってるのを見たことはなかった。
妄想かも、と思ったけどぞっとした。
逃げたほうがいいと思った時、女がゆらぁと立ち上がった。
まるで、操り人形の糸を引いたみたいな不自然な立ち方で、
何故かその瞬間、(あっ、こっち向く!!)って判って、
慌てて階段駆け上がって後も見ず逃げた。
その時は体動いたんで、神様ありがとうと結構マジに思った。

それからは、全然泉の広場付近には行ってない。
チキンな私にはもう確かめる根性はなかった。
ただ、仕事辞める少し前、あの道を通る同僚の子三人に、
(怖い体験は伏せて)広場に赤い服着た女の人いるよねって、聞いてみたら、
二人は、そんなん見たことないと言って、
一人は、あー、あの不気味な人ねと返してくれた。
見たことあると言った子は、とにかく怖い感じなんで
視界に入らないようにしてると言ってた。
彼女も幽霊とは思ってないみたいだった。

今でもたまに、あのひとまだあそこにいるのかなって思う。

…しょぼい後日談でごめんね。
でもいまだに確かめる勇気なし。

173 名前:;;;投稿日:02/06/20 06:29
先ほど某サイトで 2ch有名スレッド集というのを拝見していたところ
怖い話というとこで髪の毛の話を見て 1年ほど前に オレが体験した事を思い出し
書かせていただきます

当時はちょうどYチャットにはまっていて 某部屋である同年代の
PCにめちゃ詳しい男性と友達になり たまたま住所も近かったので
遊ぼうって話になりました あまり気がすすまなかったんですが
丁度オレが欲しかったソフトを焼いてくれるということで 行くことに
しました その方は一人暮らしで結構広い部屋に住んでいたんですが 
昼間というのに カーテン締め切っていたんですよね
それで 部屋の隅みると 20本ほど よく雑貨やで売ってあるような小瓶
が並んでるんですが その瓶の中に黒くてドロっとした液体が入っていて
その瓶から 1本糸のような物が出て垂れ下がってました 瓶によって長さ
が違うんですが 短い物で10センチ程度 で長いもので1mほどあったと思います
気持ち悪いなー と思ったんですが その人はチャットで会話するのと違い
とても暗い雰囲気で 話すネタが尽きたこともあり
あの瓶何? って聞いたんですよ 
すると その人は 「人の髪育ててるんだ だんだん成長してるんだよ」
って言いってました 
めちゃめちゃ気持ち悪くなり それから全然連絡とってませんが
あういう人見るの初めてでした 

パッケージ

153 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/19 01:45
それと、ちょっと似てるってゆーか、関係ないんだけど
あるお菓子のパッケージの絵(人の顔のイラスト)を見て、
夫とよくその顔のモノマネをしてたんだけど、
後日あらためてそのお菓子を見たら、マネしてたつもりのとはゼーンゼン違う顔なの。
でも、私も夫も同じく、マネしてたほうの顔を記憶してたんだよね。なんでなんだろ

少女漫画

135 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/17 18:38
オカ板にレスるべきか迷ったが,
小学生のころの体験。
おれが小学校から帰って、姉貴の部屋に行くと、
なんか怖い系の少女漫画があった。
自分の部屋に帰って一人でその漫画を見た。何のことはない
普通の怖い話で内容はよく覚えてないが、
その本のページの最後、こんなことが書かれてた。

「この本を読んだあなたは10年後死にます。 必ず死にます。」

怖くなって、そっと姉貴の部屋に返して、その三年後、
その本のことを姉貴に何気なく話したが、ぜんぜん知らないとのこと、
普通あんな強烈な物すぐ忘れるか?
そのときは内容も覚えていて話して聞かせた記憶もある。
んで、今年で10年目なんだよね。その本読んでから、
誰かこの本のこと知らない?いや、オカネタじゃなくって。

引き戸

133 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/17 17:57
子供の頃の体験

時々父親が雨漏りを修理するために二階の押入れから
天井に入っていくんだけど(家ぼろなんで)
押入れの中の脇に小さな引き戸がついててそこから入っていってた
俺と妹はそこに入ってみたくて仕方なかったんだが
決して入らせてもらえなかった
親のいない隙に入ってみようと妹と2人でその引き戸を探すが
いつも発見できなかった

中学生くらいの時に俺がその修理をやることになって
引き戸を探すがやっぱりない
そこで父親に尋ねるとそんなものは昔からないという
押入れの上の板を持ち上げて入っていたと
???と思いつつも作業をしたが腑に落ちない

確かに押入れの中には引き戸なんてものは存在しないし
大体その引き戸があった壁の向こうは考えてみれば階段だ
俺一人の記憶ならなにか勘違いだとおもうけど
妹も確かに脇の引き戸から入っていったと記憶していた

あれは一体なんだったのだろう?

面白くもないし読みづらくてすまん

19 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/09 18:29
学生のとき、友人と民宿に泊った。
そこは古い民家みたいなところで、母屋の隣にでかい蔵があった。
で、民宿のばあちゃんが言うにはその蔵には神様が祀ってあるから
入るなとのこと。
そんなこと言われると、入ってみたくなるのが人情ってもんで、
例に漏れず友人と連れ立ってこっそり蔵の中をのぞいてみた。

覗いた僕らは唖然とした。
蔵の内壁には伊勢神宮にあるような神代文字?が赤い塗料でびっしりと
書きこまれており、そこかしこにお札が貼ってあった。

で、やばいと感じた僕らはそそくさと部屋に戻り、
その後は飯食って酒を飲んでた。

そうして夜も更けた頃、
蔵の方から突然ばんばん!!ばんばん!!と、音がする。
蔵の扉をたたいているような音だった。
不審に思った僕らは泊っていた母屋の2階から蔵のほうを見てみた。
蔵の扉は内側から強い力で叩かれ、叩かれるたびにすごい音をたてていた。
僕たちはその光景を呆然と眺めていた。

すると突然、蔵の扉がばん!!と開き、中から人影が飛び出してきて
あっという間に外に走り去ってしまった。

目の錯覚かと思った。 見間違いかと思った。

蔵から走り出てきたのは、
犬の頭部を持った人間だったからだ。

その後、祟りなんてものには全くあっていない。
ただ、その地方に犬神っていう神様がいることだけは何かで聞いた。

ドシン

8 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/09 15:47
つまんないんですが。

昔消防の頃宿泊研修で泊まったユースホステル。
女子だけ別棟の2階。一階は倉庫とかホールで人はいない。
部屋は5部屋くらいで、ウチ3部屋が2段ベット方式だった。
夜中にドシン、ドシン、ドシン、とちょうど2段ベットから飛び下りるような
音がし、女子全員が部屋の前の廊下に出てきて「うるせぇぞ!」「誰だ」
と騒ぎになったが、誰1人そういう事はやっていない、見ていない。
「とにかくもう絶対やるな」と全員一致で部屋に入ると…
またドシン、ドシン、ドシン。
キレてもう一度廊下に集合したところで、先生に怒られました。
しかしやはり続くんです。ドシンドシンって。
「まだ飛び下りてる。」「飽きねーよな」「どうせ○○(学年の嫌われ者集団)
の部屋なんでしょう?」

しばらくして気付いた。どうすればこんなハイペースで登って飛び下りてが
できるのか。いやさ、不可能だろう、と。
その話をして、皆怖くなったんで寝ました。

今でもあれは謎だけど取りあえず後日その宿泊研修の写真の中に
TVにだせば放送禁止間違い無しの鮮やかな心霊写真が撮れていました。

おじいさん

951 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/08 19:52
3~4歳ぐらいの頃の話。
当時、私の家族は一階平屋の借家にすんでいた。
私はそこで毎晩嫌な夢を見ていた。
真っ暗で、家の中をふわふわ漂う夢だ。
その家の家具一つひとつがくリアルで、今でも鮮明に思い出せる。

そして、そこにはおじいさんが居た。
上手く言い表せないが、おじいさんは全身が白黒映像のような感じで、
言葉の意味はわからなかったが
いつも私に悪態をついたり、愚痴を言ったりしていた。

つづく


952 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/08 20:01
ある日、母と一緒に叔母さんのマンションに遊びに行った。
階段を上り、叔母さんの部屋の前に着くと

そいつはそこに居た。

母は全くその「白黒おじいさん」の存在に気づいていなかったようだ。
そいつは満面の笑みで私に語りかけた。

「そこに手を置いてみろ。 お も し ろ い こ と が お こ る ぞ。」

そこはドアのちょうつがいだった。
その直後母はそのステンレス製の重たいドアを力いっぱい開いた。



953 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/08 20:10
次に気が付いたのは救急車の中だった。
左手の人差し指は辛くも切断を逃れた。

よく覚えていないが、その瞬間あいつは
ひどく大声で笑っていたのが聞こえた。


結局、その家から引っ越すことになった。
その家で人が死んでいたことを、大家が隠していたためだった。
近所の人の話で解かったらしい。
亡くなったのは一人暮らしの老人だった。


20年以上経ったいまでも、寂しく、切ない夢を見ることがある。
身寄りの無い老人が、ひとり街をさ迷う夢だ。

・・・書いてても寒気がします。
文章にしたらあまり怖くないかもしれませんが。

テレビの裏

887 名前:883投稿日:02/06/07 02:55
じゃあ・・・

漏れは幼少の頃、
テレビの裏側はテレビの中に繋がっていると信じていた思ってた時期があった。

その時も何となくテレビの裏側に行っていたのね。
で、何となくテレビの裏のフスマを開けた。

(当時住んでいた家にはテレビの裏にフスマがあった。
このフスマは祖母の部屋に入るためのものだけど、
片側がタンスで塞がっていたので、塞がっている側にテレビを置いていた)

すると、フスマの向こうは祖母の部屋ではなく、
何故かスタジオみたいな場所に繋がっていた。

テレビの裏側はテレビの中に繋がっていると信じていた漏れは
嬉々としてそのスタジオに入り込んでいった。

でも、何か怪しい。
そのスタジオは当時某放送局で放映されていたものに酷似していたけど、
その奥はセットの階段から何故か近所の上空(!)に繋がっていたのね。
高度もかなり高く、道路を走っている車が米粒よりも小さく見えたくらい。

嬉しくてどんどん奥に入り込んでいった漏れだけど、
流石にその階段近くにくると上空から外を見下ろす恐怖感もあって
足取りも慎重になっていた。

しかしあろうことか、その階段で足を滑らせて、外に落ちそうになった。
あの時はマジでもう帰れない、死ぬかと思った。
でも、何とか階段にしがみ付く事が出来て、階段をよじ登り一目散に「家」に逃げ帰ったね。

帰った後は何故かこの事は家族その他の人間に話す気になれなかった。
まあ、恐い経験をしたから、というのもあったのだろうけど・・・


その後もしばらくテレビの裏側を覗くことはあったけど、
同じ事は二度と起こらなかった。


ちなみにその家は、今は親戚が住んでいる(10年前に引っ越した)。
そしてTVは流石にもうボロだけど今も健在。

パパ!

758 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/05 12:41
私の身に起こった、いくつかある体験談の内の1つです。
小学生の頃の話。
私は妹と2人姉妹です。当時私達家族は2階建ての借家住まいでした。
2階に2つ部屋があって、1つは私達姉妹の部屋、もう1つは両親の寝室でした。
2階への階段は私達姉妹の部屋に通じていて、私と妹は2段ベッドに私が上、妹が下
に寝ていました。夜寝床についた私はその日どういう訳かなかなか寝つけませんでした。
妹は下で寝息を立てていました。やがて両親も寝る時間になり、1階の居間から階段を
上がって私達の部屋を通り寝室に入って行きました。
私はいつまでも起きていることを怒られると思い、寝たふりをしていましたが、意識は
はっきりしていました。それからしばらくしても私はなかなか眠れずにいましたが、ふと
階段の電気がついている事に気がつきました。階段は襖でしきってあったのですが、その
すきまから光がもれていました。両親が消し忘れることはあまり考えられなかったので、
不思議に思いました。そう思いながらぼんやりその光を見ていると、かなりはっきりと、
しっかりした口調で「パパ!パパ!なんで!」と階段下から聞こえてきました。
私は2人姉妹で、私も妹も両親のことは幼い頃からお父さんお母さんと呼んでいました。
「パパ!パパ!なんで!パパー!なんでよー!」と、とてもはっきりとしばらくの間
聞こえていました。不思議な事に私は全く恐怖を感じずに、それよりもむしろその声で
妹や両親が目を覚ますのではと、その方が心配なぐらい、大きな声でした。

764 名前:758投稿日:02/06/05 12:55
どのくらいその声を聞いていたかわかりませんが、しばらくの間その声を聞いて
そのうちに眠ってしまったようでした。
翌朝目覚めて、そのことをすぐに両親に話しました。すると両親、特に母はかなり
驚いている様子でした。しかしその時は結局それがどういうことか私には分からず
じまいでした。
それから数年がたって私は中学生となり、近くのお寺のお花見祭りの時にいつも
両親がお参りする所が、水子を奉るところだと分かったので聞くと、母は、実は
私と妹の間にもう1人妹がいたのだと話してくれました。死産してしまいこの世に
生まれることなく亡くなってしまったとのことでした。
そしてそれは小学生の頃あの不思議な声を聞いたのと同じ夏のことだということで
した。

12月

716 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/04 23:28
>712
カ、カワイイ… 見かけたら可愛さのあまりダッシュで捕獲しそうだ…。
その2匹の大きさは? 同じ位の大きさだったら力持ちさんだなあ。

私の謎な体験ですが、4年前の12月のこと。
ある夜、天井北側から南側に向かってゴトッゴトッと音が移動してくる。
音が部屋の真上で止んだので、天窓を見上げてみたら、しゃがみ込んで
天窓を覗き込んでいる男と目があった。
8階建ての最上階に住んでいたのに…キケンな奴だ…。
約一週間後、私の部屋に作業服を着た若い男がやってきて、
「大家から頼まれて煙突と暖炉の掃除に来た。合い鍵を作りたいので鍵を貸してほしい」
と言う。そんなものは無から大家が頼むわけない、と言うと、おかしな事を言いだした↓

実は依頼主は大家ではなく、12月に煙突と暖炉の掃除をしてもらわないと困るので
自分が派遣された。煙突と暖炉が無いはずはなく、なぜなら依頼主がこの前
確かめてきたからだ。あなた、この前見たでしょ、あの人のこと。夜来たでしょ?
無いっていうなら家に入れて確認させてもらわないと困る。あの人に怒られる。

718 名前:716の続き投稿日:02/06/04 23:31
夜来たでしょ、と言うのは多分天窓の男のことだろう。
しばらくのやりとりの末、彼はしゅんとなった後、12月なんだよ?どうするの?
と泣きそうな顔で去っていった。

その後友人達とこの件について話してみたのだけど、
1.サンタではないか(12月で煙突と暖炉にこだわるから)
2.掃除にきたのは実はトナカイで、サンタに怒られるのが怖かった
3.サンタとトナカイでないならば、そういった妄想に囚われている人間では
  (サンタ妄想とトナカイ妄想の2人組、または同一人物の1人)
4.いたずら (同じく1人か2人組)
5.たまたまいたずら好きかおかしいのが2人、同時期に来ただけ
という仮説が出た(藁

多分サンタはいないので1,2はないだろうし、妄想かいたずらの可能性が高い。
妄想ならクリスマスにサンタは来るつもりなのでは、また、いたずらでもわざわざ
8階建ての傾斜した屋根に上っていることからヤバい、という結論になって
12月なかばから1月まで実家に避難することに。
結局、1月に戻っても二度とサンタとトナカイが現れることはなかった。
毎年12月になると「あれは何だったのか」と思い出しちゃうよ…。

ねこねこ

712 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・投稿日:02/06/04 21:54
えーと。幼稚園の頃のことなんですが、
家の前の国道を、猫が横切るのを見たんです。
その猫、背中に別の猫を乗せていたんですよ。
猫の上に猫が立っている状態。
面白くて、いまだに覚えているんですが、そんなこと
あるのだろうかと、自分の記憶が怪しくなっています。