彼女への電話

959 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 23:32:30 ID:YCC63DZn0
俺の体験談です。

10年くらい前の話ですが、とある日の午後当時付き合っていた彼女の家でのこと。
彼女は売れっ子エステティシャンでサラリーマンの俺とは中々休みが合わないのが悩み。
でも来週祝日で連休もあるし、久々に1泊旅行でも行こうか、何処にしよう?等と
話ながらネット見て行き先を検索してたりしました。
行き先も決まり、じゃあここで申し込んどくよと話し、前日深酒であまり寝ていなかった
自分はお昼寝することにしました。(彼女は仕事関係の本を読んでた)

1時間くらい寝入ってたでしょうか?時間にして3-4時くらい。不意に誰かが耳打ちしてくる気配がありました。
俺の右耳を誰かが両手で囲みぼそぼそと呟いている様子。だんだんと眠りが浅くなっていき、
俺はがばっと上半身を起こしました。
そしてそのまま寝ぼけ眼で彼女を見ると
「電話、○○さん(彼女の店の店長)、来週のシフトの件」
と彼女に。
彼女「―へ?」
俺「―へ?」
まだ目が33状態の俺。あれ?何か言った?いや、今あなたが何か言ったんだけど・・・。
彼女はその時2メーターは離れてる机で本を読んでたのですが、不意に起きて妙なことを
言い出す俺を訝しげに見つめてました。
少しの間があって、そこで彼女の携帯に着信が。あ、○○さん(店長)だ。
はい、はい、あ、来週の休みはそれでお願いしたいんですけど~はい、すいません。もう申し込んじゃって。
来週彼女指名の予約が多く、旅行へ行く予定の祝日も仕事に出てもらえないか?との相談だったそう。
電話を切った後、何で(電話の件)知ってたの?と変な顔をして聞かれました。
あとで聞くと○○さんと俺との浮気を疑ったそうで。(彼女の会話の端々から名前は知っていましたが
自分自身は店長さんに面識はなかった)
自分も彼女もその時には大して不思議と思いませんでしたが、今考えると自分のみに起こった数少ない不思議体験です。

呟きはこの事を教えてくれてたのかな?みたいな。旅行は温泉へ行きました。

こうならなくてよかったね

958 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 23:13:58 ID:h0e5EA3r0
急に昔の話を思い出した

いつの頃だったかはよく覚えてないけど、小学生の頃だから十年は前
お爺ちゃんの知り合いから、ある人形を貰った
人形劇なんかで使う、上から糸で吊るして動かせるやつ
当時の自分は動くのが面白くてよく適当に動かしたのを覚えている

遊び続けるうち、俺はその人形の声みたいなのが聞こえるようになっていた
その人形とは他愛のない話ばかりしていたけど、大事な出来事の直前にはよく教えてくれていたからすごく大事にしていた

ある日、いつものように人形を動かしながら会話していると、人形が突然「そろそろいかなきゃ、ごめんね」と言った
俺は泣きながら行かないでって頼んだけど、人形は頑なに「いかなきゃ」と言い続けた
その言い合いをしているうちに、人形は「いまはなさいとこうかいするよ」とだけ喋った
その一言が妙に怖くて人形を吊るしていた棒から手を離すと、人形は床に吸い込まれた
消える瞬間に「こうならなくてよかったね、いままでたのしかったよ」とだけ聞こえた

夢だったらそれで良いんだけど、親なんかはその人形で遊んでいたことを覚えているし、「昔はよく予知してたよね」なんて言われることがあるから事実だと思う
それと、人形が最後に言った「こうならなくてよかったね」ってのが、思い出す度に気になっている


思い出しながら書いたから読みにくかったら失礼
328 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/02/01(火) 02:47:10 ID:iPM9zTyF0
まとめに「こうならなくてよかったね」ってタイトルで載せてもらった人間だけど

今日、なんとなくいつもは通らない道で帰ってたら、古道具屋で例の人形と同じ人形を発見した
懐かしさがこみ上げてきて、迷わずに買って帰った
その人形を部屋に置いて風呂に入ってたら、体を洗ってる最中に耳のすぐそばではっきりと「つぎはないからね」って聞こえた
即座に鏡を見ても、何も映っていない。振り向いても風呂場から出てみても誰もいなかった
気のせいだと思ってそのまま洗って風呂から出たら、目立つ位置に置いてあった人形が忽然と消えていた
部屋の鍵は当然かかってるし、チェーンもしてあった。窓も確認したけど、きっちりと閉まっていた

そして、嘘みたいなことに、あれほどはっきりと覚えていたはずの人形の造形や詳しい大きさが全く思い出せなくなってしまった

多分、人形が次に会っても持ち帰らないようにしたんだと思う
なんであの人形にそこまで気に入られていたのか全くわからない…

消えた白い車

936 :本当にあった怖い名無し:2010/11/30(火) 15:28:03 ID:Py1adwGH0
消失ネタ
独身の頃、バイクで配達のバイトをしてた
駐車場の奥のポストに配達するために、停めてある白い車の真ん前にバイクを置き、
バイクから降りた
その白い車の隣をすり抜けてポストにたどり着き、配達を済ませて振り返ると
さっきまで体の真横というか真後ろにあった車が、影も形もない
バイクも動かされた形跡無し、エンジン音も聞こえなかった、持ち主である家主さんも見かけなかった
しばらく周辺をぐるぐるしたのち、子供の頃にSF漫画スキーだったのでとりあえず
「自分はパラレルワールド間を移動したんだ!」と思うことにして、そのまま配達をつづけました

ばーば、バイバイ

928 :本当にあった怖い名無し:2010/11/30(火) 12:51:02 ID:drXs/Sb7O
子供ネタで申し訳ない

大叔母の葬式の翌日、発達しょう害かもしれないと診断されてて殆ど無表情だった息子が上空に向かって突然笑い出し
「ばーば、バイバイ」と言った
それまで言葉も2語しか出なかったから驚いた
それ以来、今までのが嘘みたいに表情豊かになって言葉も色々話せるようになった
因みに大叔母はずっと昏睡状態だったのに、息子の二歳の誕生日の翌日まで頑張ってくれて
最後まで可愛がってくれたんだなあと思った
文盲で読みにくいの投下して申し訳ないです

足音

915 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 00:11:48 ID:P/AmtHQr0
実話なのでオチらしいオチは無いのと、長文になってしまったので、そのつもりで…

中学生の時、家がお寺というヤツがいた
2年の夏休みのある日、肝試しに来ないかと3人の友人と一緒に誘われた
その年の、お盆の最後の日曜に泊まりに来いと言うのだ
彼が言うには、昼間は法要で忙しいが夕方以降は御堂も空くので、みんなで御堂に泊まろうという事だった
但し、御堂の後片付けを条件に御堂の使用許可と全員の晩飯の提供の約束を親から取ったとも言った
単に御堂の後片付けの手伝いが面倒だったので俺達を巻き込んだようでもあったが、
「肝試し」という言葉に釣られて全員が行くことになった

当日は夕方から集合し、御堂の片付けを手伝ったあと、食べきれない程の料理と寿司を御馳走になった
夕食後はお寺の来客用の駐車場で持ち寄った花火でひとしきり遊んでから、御堂に来客用の布団を運び込んだ

夜の御堂は灯りを点けていても、鎮座している仏像の視線らしきものを感じたりと、独特の雰囲気があった
最初は他愛も無い雑談をしていたが、一応肝試しで集まったからと、ありきたりだが怪談をする事になった
まぁ、中学生同士の怪談だから噂話とかの類がメインになるので聞いた事がある話が多かったが、
御堂という特殊な雰囲気も手伝ってそれなりにゾクゾクとしたのを覚えている

よく、怪談をすると霊を呼ぶ、なんて話があるが、その時は特に怪現象が起きる事も無く時間が過ぎて行った
夜中も2時半を過ぎたあたりで、さすがにみんな眠くなってきたので「寝よう」という事になった
御堂の真ん中あたりに全員が横一列に並ぶ形で布団を敷き、電気を消して就寝した
俺は一番端の布団に入って目をつぶっていたが、なんとなく寝付かれずに暫くは起きていた

(続く)

916 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 00:12:32 ID:P/AmtHQr0
(続き)

布団に入ってどのくらい経ったか、正確な時間までは覚えていないのだが、ウトウトとし始めた頃にふと気付いた

足音がする

御堂は板の間になっているのだが、その板の上を裸足で歩いているような音がするのだ
歩き方というか、歩く速度はかなり遅い
1歩進んでは2秒ほど間が開き、次の1歩を進んだら又2秒ほどの間が開く…
もの凄いゆっくりとした速度なのだが、音は確実に聞こえる
どうやら自分の足元、御堂の入口の方から聞こえる事まで感じ取れた
一瞬、俺がウトウトとして半ば意識が落ちている時に、友人の誰かが起きて悪ふざけをしているのかと思った
そう思って布団から上半身を起こして足音の方を見たが、誰も居ない
電気は消していたが、御堂に近い道路の街灯の光が窓に挿し込んでいて、うっすらと御堂の様子は見てとれた
確かに誰も居ないし、気のせいだったのか足音も消えたようだった
不思議に思いながらも、又布団に入って寝なおす事にした

ところが、暫く経つとやはり足音が聞こえる
さっきと同じ歩き方で、「ヒタ……、ヒタ……、」と確かに聞こえる
もう一度御堂を確認するが、やはり誰も居ないし、横を見ると友人たちが全員揃っているのが分かった
で、又布団に入って暫くすると、またまた足音が聞こえるのだ…
俺は段々、本気で怖くなってきた
足音は入り口付近から本堂正面の向かって右側を壁伝いに歩いているように聞こえる
布団からは出ずに、顔だけを動かして足音のする方を見るが、やはり姿は見えない
そうこうしているうちに、足音はついにぐるりと御堂を一周してしまった
が、足音は止まらない
そのまま同じペースで二周目に突入した

が、さっきと何かが違う

(続く)

917 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 00:13:32 ID:P/AmtHQr0
(続き)

相変わらず姿は見えないのだが、良く聞いていると足音が二重に聞こえるのだ
どうも「2人分」の足音が聞こえる…という事に気付いた
頭の中で(増えた…!)と思った瞬間に、前身に鳥肌が立つのを感じた

ところが…

少し足音が大きくなったように感じた
(まさか近づいてきたのか?…)と思い、さっきより更にゾッとしたが、なんとなく近付いてくる感じがしない
で、よく足音を聞いてみると、さっきまで「2人」だと思っていた足音がどんどん増えていたのだ
(…!)
気が付くと御堂の壁際を無数の足音だけが、ゆっくりとぐるぐると廻り続けているのだ
5人や10人では無い… 御堂の周りを取り囲むくらいの大人数に聞こえる!
それに気付いた時は、本当に心臓が止まるかと思うくらいにゾーッとした…
あまりの恐怖に隣に友人が寝ている事すら忘れて、ただ布団をかぶってガタガタと震えていた…

いつのまにやら眠ってしまったのか、気が付くと御堂に朝日が入り込んでいた…

(続く)

918 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 00:17:33 ID:P/AmtHQr0
(続き)

完全に寝不足気味なのだが、直ぐに未明の体験を思い出して友人たちにそれを話した
そうしたら、俺の隣に寝ていた友人が同じ足音を聞いていたと言うのだ
彼によると、足音に気付いたのは恐らく俺と同じ頃だったようだった
俺が足音のする方を見る為に、布団から起きる気配を背中越しに聞き取っていたらしい
ところがその友人は、その時点で既に金縛りにあっていたので声も出せなかったと言うのだ
俺が隣で何度も足音の方を確認する為に布団の上で起き上がったりする度に、
必死で助けを求めて体を動かそうとしたがピクリともせずに、声も出なかったらしい
俺はそんな事には全く気が付かず、隣でガタガタ震えていたのが関の山だったようだ…

そんな俺達の話を聞いていた寺の息子である友人は事も無げに言った
「お盆の時は、毎年そうやって霊が来るんだよね~、新盆の人達が帰ってくるらしいんだわ
でも、こういう話は言ってもなかなか信じて貰えないし、感じない人は感じないからね~w
試しにと思ってお前等を誘ってみたんだけど、2人も感じるなんて凄いよ~w」
と、あっけらかんとして言い放った…

その日以来、霊魂を信じるようになった

と言うより、ごくごくたまになのだが、「そういったモノ」を感じるようになってしまった…


皆さんも実家がお寺という人が居たら、お付き合いには注意した方がいいかも…
俺のように、巻き込まれて感じるようにならない方がいいと思うから…

俺は未だに慣れないし、全く何も感じない体質になりたいよ…


以上

長文に付き合ってくれた方々に感謝
957 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/30(火) 20:44:26 ID:P/AmtHQr0
昨夜、>>915~>>918の長編を書いた者です

>>919の方が、俺自身が正確な時間を覚えていなかった事と、金縛りにあった友人が足音に気付いた時間帯が
恐らくは同じ頃だった、と言った事を疑問に思っているように見受けられるので補足説明を少し

金縛りにあった友人の話によると、足音に気が付いた時に咄嗟に俺を含む周りの友人達に教えようとしたらしい
ところが声が出ない
それどころか体も動かない
(金縛りだ!)と彼が思って間もなく、隣で寝ていた俺が動く(上半身を起こした)音を背中越しに聞いていたとの事
最初は単に俺が寝返りをうったのか、それとも起きているのか分からなかったが、
それでもとにかく金縛りを解こうと必死だったらしい
しかしどんなに頑張っても金縛りは解けず、指一本動かせないような状態だったらしい
そんな中でも足音は確実に聞こえる…
彼は金縛りと足音の、ダブルの恐怖に晒されて相当に怖かったらしい
そんな中でも意識はハッキリしていたので、俺が隣で何度か動いているのは分かっていたらしい
俺が隣の布団で動く度に助けを求めようとしたらしいが、全く動けず、声も出せず
そのうちに金縛りに逆らおうとした事による疲労感が大きくなり、知らない内に寝てしまったと言っていた


彼が足音に気が付いた直後には金縛りにあっていて、程なく俺が起き上がる音を聞いている事から、
「大体同じくらい」のタイミングで足音に気が付いた、という結論が出たんだ

因みに俺が、正確な時間が分からなかったのは、中学生当時の俺は腕時計を持っていなかった為と、
御堂にも時計が無かった為
寝る頃の時間が分かったのは、寺の息子と別の友人(何も感じなかったうちの1人)は腕時計を持っていたから


他にも体験談は幾つかあるので、それはいずれまた…

鶏卵

897 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/29(月) 01:45:17 ID:dBaLCNoE0
どうでもいいことですみませんが

さっき鶏卵ををレンチンしたらW数大きくしたままなのわすれてて、
パーン!!!ってレンジから聞こえて、あわててドア空けにいった
タンテの上の鶏卵はころころ・・・ところがっていて、盛大にヒビが入ってた。
二次パーンがあったら怖いのでレンジ切ってドアを閉めて5分ほど放置した。
今取り出したらヒビが消えてる。熱収縮か?と思い、さまざまな方向に圧力をかけて見たが、
ヒビは発見できず。
あきらめて普通に割って見たら本当に普通に横方向に割れた。
ヒビは縦方向だったから、不自然に割れるの期待したんだが。

くっついたのかな?

DQNなクラスメイト

892 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/28(日) 23:45:07 ID:QrozUfyD0
それ見て思い出した

高校のときDQNなクラスメイトがいた
1年の終わりに原付で事故って頭を開いた。通学できるまでに回復してから、
大きな傷跡(6つの穴を基点に直径10センチほどの円状)を皆に見せて自慢していた
それまでは成績が赤店すれすれだった彼は、数学と化学と物理で90点以上をとるようになった
あいかわらずのDQNっぷりで遊びほうけていたが。

皆に頭討ってよかったなwといわれていた。

元アホな子

891 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/28(日) 23:21:12 ID:DxHnKjxV0
幼稚園の頃、アホな子として皆に生温かい目で見られていた女の子がいた。
ある日、幼稚園の大きな滑り台(建物から砂場に続く、かなり大きなもの)の、
真上から転落した。

頭を打ってたので、もっと馬鹿になると心配してたのに、
小学校で同じクラスになり、心配しつつ見ていたら、
物凄い秀才になってた。
彼女は今も第一線で活躍しているようだが、滑り台を見るたび思い出す。

不死身

875 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/28(日) 16:03:59 ID:WE7TS+f70
3歳の時、公園のジャングルジムに登り一番上に辿り着く寸前で足を滑らし母親の目の前で頭から落下
落ちる時に頭部をジャングルジムの支柱にぶつけて、母親曰く「もの凄い音が鳴り響いた」
しかし、コブも出血も認められず、俺自身もあっけらかんとした様子だったので母親( ゚д゚ )ポカーン

4歳の時、前述の公園の、目の前の交差点で交通事故に遭う
交差点の角にあった床屋の主人が目撃者で、曰く「2mくらい飛ばされて、5mくらいは転がった、死んだと思った」
救急車で病院に搬送されるも転がった際の擦り傷以外に外傷は認められず、医者も( ゚д゚ )ポカーン

10歳の時、友達とマンションの敷地内にあったブロック塀の上に登って端から端まで歩けるかを競ってたら、
バランスを崩して落下、約2m下のコンクリートに落ちるも無傷 痛みも感じず、自分でも( ゚д゚ )ポカーン

17歳の時、自転車に乗って比較的大きな通りの車道を走行中(歩道が未整備で極端に狭いうえに、
電柱が邪魔をして歩道を走れなかった為)の時に、ダンプカーに抜き去られる
ダンプの動きを注視していたがウィンカーも出さずに信号待ちをしてたので直進と判断
交差点の手前まで来た所で信号が青に変わる  その時俺はダンプカーの真横付近
直進すると思っていたのでそのまま脇を並走する形で交差点に進入したところ、
ウィンカーも点けずにダンプカーが突如左折開始(!) 位置関係で歩道側への退路無し、
止まると後輪に巻き込まれるのは必至、咄嗟に思いっきり漕いでダンプカーの前へ出る事を選択
結果、なんとか前へすり抜けたものの、ダンプのフロントボディーが右肩にヒット
その反動で50cm位自転車ごと真横に飛んだが、必死にバランスを保ちそのまますり抜ける事に成功
ダンプの運ちゃん、何が起きたか把握できずに( ゚д゚ )ポカーン

19歳の時に、バイクに乗っていた時に車と正面衝突の交通事故を起こす
出会い頭の衝突だったのでそれ程スピードは出ていなかったが、バイクごと後方に吹っ飛ばされる
自分が落ちた直後に、自分の頭から30cm位の所に自分が乗っていたバイクが落下
前輪は三日月状の形に変形、エンジンはフレームから外れかかり、ほぼ全損
その事故でも骨折とか何も無く、駆け付けた警官も救急隊員も( ゚д゚ )ポカーン


全て実話だが、俺って……

おばけの話

857 :788[sage]:2010/11/28(日) 03:18:18 ID:BvY8oUEw0
・おばけの話
これは家族の経験含めるといくつかあるけど、
自分が体験したのは次のひとつだけ。おばけというより生霊。

小2の頃、入院してた父方の祖母がいよいよ危ないということになって、
通夜や葬式の手伝いが始まると母ちゃんは忙しくなるからと、
母方の祖母を呼んで俺の面倒を見てもらうことになった。
取り急ぎ母方の祖母を車で向かえに行くことになり、夜9時頃
母親の運転する車で出発した。途中、バス停の横を通ったんだけど、そこに
立ってた人が入院してるはずの父方の祖母だった。
見間違うはずはなかった。時は80年代半ばで、
毎日着物を着ているのは父方の祖母くらいだったし、腰の曲がり加減や
めがね、表情すべてがそのものだった。特徴的な金色と黒の古い巾着袋を
いつも持ち歩いていたんだけど、まさにそれを手に持って、後部座席の俺を
さみしそうに見ていた。あっあっ、、俺は母ちゃんに知らせようとしたけど
びっくりしすぎて声が出なかった。心臓がバクバクしてたのを覚えてる。
祖母を向かえて、その帰りもう一度バス停の前を通ったのだが、たった10分
程度の間なのにもうそこには誰もいなかった。そして、バス停は暗闇の中で
たとえ手前に人が立ってても車のライトに照らされた瞬間しか見えないだろうと思った。
でも行きの時は車が通り過ぎた後まで足先から頭までばっちり見え続けたんだよ!
入院している祖母は夜中に死んだ。
100歩譲って見間違いだとしても、田舎だからあの時間にバスなどなく、
周りは田んぼだらけで、バス待ってるなんて絶対おかしいんだよなぁ。

恐怖の話

855 :788[sage]:2010/11/28(日) 02:44:57 ID:BvY8oUEw0
・恐怖の話

子供の頃ふと夜中に目を覚ました。そのまままた寝ようと
目を閉じた瞬間、恐怖としか言いようがない何かの映像を見た。
ひぃっ!と目を開けると、1秒前まで見ていた恐怖が、
一体どんな映像なのか全然思い出せない。ただすさまじい恐怖を
感じた事だけは認識してる。また目を閉じてみると、全く同じ
恐怖の映像を見た。まただ!と思って目を開けると、すっかり何を見ていたか
思い出せない。やばいこれじゃ寝れないじゃん。俺頭おかしくなっちまったと
思って、涙目で隣で寝てた母親を起こした。小学校高学年になって恥ずかしかったし、
どう説明していいのかわからなかったが、とりあえず「目を閉じるとこわいんだよ。」と
言った。母ちゃんは「そうかいじゃあ手をつないであげる」と言って手つないでもらった。
そんで目閉じたら、うそのようになんともなかった。
あれから何十年もたったけど、あのとき味わった恐怖ほど怖い体験は未だにない。
今考えると母親の与える安心感ってのはすげーなと思う。
ときどきあのときの映像を思い出そうとしてみるけど、形に出来ない。ただ
あのときは鮮明に何かを見てたことは確かなんだよなぁ。

ちんちんの話

854 :788[sage]:2010/11/28(日) 02:25:43 ID:BvY8oUEw0
みんなの話より相当つまんねー話だけどとりあえず言う。

・ちんちんの話
俺はジェットコースターに乗るとちんちんに激痛が走る
という体質を持つ。ぐぐったり悩み相談スレで相談したが
原因は不明。どう痛いかというと、アイスピックでたまたまを
四方八方からリズミカルに刺されまくる痛さ。気絶する寸前まで行く。
彼女にも言えなくて、高さにびびってると思われたくなくて我慢して乗ってた。
カタカタ登ってるとき、みんなはこれから落ちる恐怖に怯えているけど、
俺はこれから来る激痛に怯えている。たぶんフジヤマとか乗ったらガチで死ぬ。

白いモヤ

832 :本当にあった怖い名無し:2010/11/27(土) 23:31:17 ID:sBCWD4sd0
たぶん目の病気ではない、心の病でもないと信じたい。
この季節になると毎年軒下に柿を吊るして、干し柿を作る。
その柿をじっと見ていると、中から糸のような白いモヤみたいなものがふわりふわりと空気中に出てくる。
子供を呼んで確認させたが、子供には見えていないらしい。
当然、そんな話は聞いたことが無いし、自分の目の錯覚だろうと思っていた。
だが、柿の他に、干されている魚や梅からも見えたことがある。
共通点は、天日で干している最中の食い物から見えるということ。
結構前だからうろ覚えだが、蟲師という映画の中で、蟲がモヤのようになっている場面があったと思うがそんな感じで見える。

まず前を向いて歩く事

822 :本当にあった怖い名無し:2010/11/27(土) 19:48:01 ID:4wKYoNgW0
当時、私の会社は大変景気が良く、お金には困らず、毎晩すすきのに繰り出して遊んでいました。
仏法を信ずる気持ちはその頃も人一倍ありましたが、それよりもお金儲けが楽しくてしょうがありませんでした。
背広(当時はスーツとは言いません。背広です)の内ポケットには常に100万円の封を切っていない束が2~3束入っていました。
クラブなどで飲んだ後、さりげなくそれが見えるように支払いをするというイヤラシイやり方も、
当時はお金持ちの象徴、権力の象徴、まさに一度はやってみたい男の夢を実現しているような充実感があったものです。

その頃、飲みに行った先々で不思議な現象もよくありました。
トイレに行くと警告音のような音が鳴ったり、歩いていると体を引っ張られたり、浮気しようとすると足を引っ張られたり。
すすきので飲み歩くのを明らかに阻止するかのような現象が多々ありました。
それでも私は遊びを止めませんでした。
明らかに阻止する霊体や現象に「うるさい!うるさい!」と言いながらも遊び続けていたのです。

823 :本当にあった怖い名無し:2010/11/27(土) 19:50:48 ID:4wKYoNgW0
昭和63年3月、午前5時頃でした。
自分の左腕が勝手に上下している事に気付き、目が覚めました。
自分の意志で止めたくても止まらない。体も自分では動かせないのです。
一体なんでこんな事が起きているのか。
勝手に上下する左腕を見ながらどうする事も出来ずにいると、左腕が静かに自分の横に置かれました。
置かれた手の真下にソフトボール程の大きさの球体があるのに気付きました。

なんだろう?と思いながらそれを握ると球体が大きくなり物凄い力で反発します。
負けずとこちらも又握ると小さくなるのですが、又反発してきます。
握力では到底敵わない程の力で反発するのです。まるで生きている様でした。
何回かそんな事を繰り返していると、スッと球体がなくなりました。
あれ、消えた?っと何気に窓を見ました。
私はマンションの4階に住んでおり、自分の寝室にはレースのカーテンしか付けておらず、
その時は半分だけ閉めてあと半分もレースですから、外の景色を見る事が出来るのですが、その時、太い緑色の何かが見えました。

見ているとその太い緑色の物体がゆっくりと動いていました。
そしてウロコが見えたのです。
私は既に動くようになった体を少し起してカーテンを全部開けました。
ゆっくりと前に進んでいる綺麗な緑色のウロコの物体は太さ数メートルはあろうかという大きさでした。
そのうち、その物体が窓から見えなくなりました。
すると、今度はゆっくりと窓に又何かが進んできました。恐ろしい顔でした。
龍でした。顔の長さが3.5~4m位。
金色のマユ、金色の髭、白い牙、緑だと思っていたウロコも近くで見ると青っぽい緑でとても綺麗でした。
目は鋭く赤く、ほんの少し顔をゆっくりと傾けながら、窓から中の私をギローッっと、睨みつけてきました。
「ウーッウーッ」という声のようなのも聞こえてきました。
本気で食べられると思いました。
あまりの恐ろしさで動く事も出来ずにいると、私の左手にフワッと先ほどの球体の感触が戻ってきました。

龍が私をじっと睨み続けている間、その球体が今度は私の左手の中にグッと入ってきました。
そしてお腹の中まで入ると龍はゆっくり窓から離れていきました。
私はその龍をずっと見ていました。
空高く昇って行くのをずっと。
836 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:37:12 ID:tCQP/iSY0
一体、龍神は何のために私の所へ来たのか?
私は住吉大明神が私に話した言葉を思い出していました。

837 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:38:36 ID:tCQP/iSY0
その朝は、新雪が降ったばかりで、辺り一面は雪化粧の白一色だった。
昭和47年1月中旬、時間は午前5時頃。
アパートの周辺は、建物が何も無く、広大な野原状態になっていた。
安いアパートの為、とても寒かった。
僧侶を辞め、ダンボール工場も辞め、釧路の実家に一時戻った後、
再三再四見せられる夢に人生を掛けて、第二の佛道修業のつもりで、
有り金8万円足らずを持って1ヶ月前の昭和46年12月20日頃に札幌に来たばかりであった。
29才4ヶ月でまもなく30才になろうとしていた。
神・仏の実在を確認するための私の人生であるから引越しは私にとっては、小さな問題にすぎなかった。
朝5時のわりには、外は明るかった。
あっちこっちの外灯が新雪によく反射していて雪が輝いて見えた。
寒さと、空腹で寝ることも出来ず、いつしか、トイレの窓から外を眺めていた。
寒いと感じることも忘れて、ただ茫然と外を見ていた。
ここ一週間、何も食べていないに等しい毎日だった。
せいぜい食べた物といえば、干芋ぐらいなもので、
灯油があるうちはお湯の中に干芋を入れ、膨らませて食べていたが、
その灯油も無くなりお金は完全に底をつき、もう何も出来ない状況にあった。
838 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:40:53 ID:tCQP/iSY0
『ここで死ぬのか。。。』いや、そんなはずはない。
やるべきことは自分の中ではやった。
でも、もう限界だ。
死ぬのはいいとしても、『神・仏の確認をできないままで死ぬのは犬死にだな。。。
このことだけは、なんとしても解決したいな』と考え込んでいた。
寒いトイレの中で、そんなことばかり考え涙を流していた。
『いいんだ、俺は金儲けの為や、仕事をする為に札幌に来たんじゃない。
本物の神様にさえ会えれば、役目は終わった事になるんだから。。。』とただ、己に言い聞かせるしかなかった。
『あとは潔く死ぬだけだ。。。』決意は少しずつ固まっていった。
しかし何故死んだのかと言う内容の遺書だけは自分の血で書いて、と思った。
『神や仏にダマサレるな。実在はしないのだから。』という内容にしようと決めた。
『自分の一生の仕事はこの為にあった』とも付け加えることにした。
母や父は泣くだろうな。
妹や弟達も泣くだろう。
でも俺は何度も見る夢に従い札幌に出て来た。
やるべきことはやったから悔いなどない事ははっきりと書いておこうとも決めた。
1月のトイレの中で、決意は不動のものとなった。

839 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:45:35 ID:tCQP/iSY0
・・・・どれ程の時間トイレにいたのだろうか。。。
するとどうだろう、誰かがトイレの窓をコンコンコンと叩くではないか。
『大家だな、うるさいな。こんな早い時間から。』と考えながら窓から首を出して左右を見たが、人影どころか足跡も無い。
新雪だからすぐ分かる事だった。
寒いので、トイレから出ようとすると又、『コン、コン、コン、コン』と今度は大きな音で叩いて来る。
『なんだろう。』と思い又、窓から首を出して外を見た。
しかし誰もいない。
むろん足跡も無い。
きっと幻聴だと思いトイレから出ようとすると又、窓を叩く。
今度はもっと大きな音で。
窓が壊れると思うほど強く叩くので、いったい何事が起きたのだろうと又、首を出して外を見た。
急に眠気が身体を包んだ。
首を窓から出しながらである。
私は窓を閉めるのも忘れてトイレを出て布団の中にもぐり込み、死んだように寝入ったのである・・・。

840 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:48:36 ID:tCQP/iSY0
11時頃、誰かが私の肩を叩いて起こそうとしていた。
まだ眠い。
『大家だな、うるさいな。』と思いつつも起きる事が出来ないのだ。
すると今度は強く肩を叩き続ける。
起きるまで叩く気だと思った。
私はうつ伏せに寝ていて、ほとんどまだ寝ながら『大家さん、どうしたんですか?。。。
家賃ならもう少し待ってくれませんか。』とボソボソと言った。
返事をしてくれないので、起き上がり布団の上に座って、更に頭を下げて頼んだ。
それでもなんの返答も無いのでそこで初めて目を開き顔を上げようとすると足が見えた。
この真冬の1月なのに素足であった。
白い布も見えた。
顔を上げてきちんとその人物を見てみるとそこに立っていたのは大家ではなかった。
映画や雑誌では見たことはあるが、まさか自分の目の前にこのような人物が来ようとは。
その人物は紛れもなく仙人だった。
品のある高貴な風格に純白の光輝く布のようなものを身体に巻き付けていた。
腰には薄墨色の縄のような物もしっかり巻き付いており、下の方にもそれが垂れ下がっていた。
後で分かったのだがその仙人は住吉大明神だった。(住吉大明神とわかるまで実に10年の歳月を要した)
右手には、太い、でこぼこした背丈以上はある杖を持っていた。
ビックリのあまり声が出なかった。
すると仙人が言われた。
『お前は今日救われる。お前の行動力がそれを可能にするだろう。諦めてはいけない。』と。
彼は私の目をジッと見つめ続けながら何度も何度も死んではならないと念を押した。
私が『わかりました』と告げると、そのままスーッと窓側に寄っていった。
そこで私の目の前で70センチ位だと思うが窓まで上がり、出ていった。
私はその仙人を目で追っていたが、驚くなかれ今度は上空へ急上昇して見えなくなったのである。

果たしてその言葉通りに、その日のうちに私は救われたのである。
私を助ける人物が現れたのである。
そして、その人物を10年後に今度は私が助ける事となった。
なぜなら、その人物の未来がその時だけはよく見えたのである。
私を救ってくれたその人物に10年後の状況を語り、私が貴方を救う事になるでしょうと告げたのである。
仏説にある、まさしく『因果応報、10如実相』である。(この文章を書いている時、文字の上を光が走っていた)

841 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 00:49:44 ID:tCQP/iSY0
あの時、住吉大明神が私に話したのは「生きろ」というメッセージだけではありませんでした。
「おまえには大事な使命がある。」と言いました。
まだ話されましたが、それについてはまだ誰にも言ってません。
もしその言葉の通りならば、
私はお金儲けに没頭し、すすきのでの遊びに時間を費やしている暇など無いのではないだろうか。。。
その時強く感じました。
その頃から急激にすすきのへ足を運ぶ回数が減っていきました。
844 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 01:11:39 ID:tCQP/iSY0
私は18才の時に勤めていた市役所を辞め、僧侶の試験を受け念願の僧侶になりました。
理由は「神と仏に会う為」でした。
僧侶になれば会えると思ったのです。
総本山から末寺に派遣され、来る日も来る日もお葬式とお骨の整理、除霊などをこなしました。
夜、一人で地下に入りお骨の整理をしていると、しくしくと泣く女性が出てきたりと、
俗に言う「霊」とは遭遇しましたが、「神や仏」に会う事は叶いませんでした。
純粋に真剣にどんなに願っても神、仏は姿を見せてはくれず、
そのうち、坊主の世界の出世主義といいましょうか、
周りの坊主たちを見ていても私の様な考えで僧侶になっている人間はいませんでした。
とにかく早くどこかの住職に納まりたい。
どこかのお寺の住職の娘と結婚したい。
そういう人間ばかりでした。
私は僧侶の世界に嫌気がさし、キッパリ辞めてしまいました。

845 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 01:13:32 ID:tCQP/iSY0
私は僧侶を辞めた事を北海道の父母に言えませんでした。
行くあても無く、北海道にも帰れなかった私は 、
埼玉県の草加市のダンボール工場で1年半ほど働きました。
六畳一間のアパートにせんべい布団一枚の生活でした。
ある春の朝、5時頃です。
寝ていると、玄関のドアをコンコンコン!!とすごい勢いで誰かが叩きました。
こんな朝早くに誰だろうと思いながらドアを開けると、なんと母が入ってきたのです。
目がこぼれ落ちる程腫れている母に
「母さん、その目、どうしたの?なんで俺の居場所がわかったの!?」と聞くと
母は「お前の事を心配して心配して、、、親だものお前の居場所くらいわかるんだよ。
もうとにかくすぐに帰っておいで」と涙を流しました。
目をこんなに腫れる程泣いて心配して探し出してくれた母の手を握って私も泣きました。
そして母と一緒に北海道へ帰る事にしたのです。
すぐに帰る準備を始めようと母と二人で立ち上がると、
母が壁に寄りかかる様なしぐさをして壁の中にスーッと消えてしまいました。
今まで握っていた、母の手の肉感は確かに残っています。
私はとっさに母の身に何かあったと思いました。
847 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 01:14:53 ID:tCQP/iSY0
すぐにアパートをひきはらい、工場長に連絡を取り、その日のうちに私は北海道釧路町の実家に戻りました。
実家に帰ると、母は今朝方、私のアパートに来た時と同じように目をこぼれ落ちる程腫らしており、
私の姿を見るなり抱きついて泣き出しました。
「どれほど心配したか。」と泣く母を見て、
私の事を心配するあまり母の想念が私を探し出し、生霊という形で現れたのだとわかりました。
仏壇には、私の写真が置いてありました。
私が自殺をしたと母は思っていたのです。
子を想う親の愛の深さは、本当に凄いと今でも忘れる事が出来ず、思い出す度に胸が苦しくなってきます。
「母は偉大なり。。。」
偽らざる実感です。
850 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 02:09:43 ID:tCQP/iSY0
私はサハリンで生まれました。
戦争と同期に生まれたようなものです。
サハリンはとにかく寒く、雪の多い所です。
それと魚はどんな川にもいて、手でつかむことが出来る位です。
怖い方の話は、大きな熊がよく出没して、家の回りを徘徊する事です。
このヒグマの事を少々話してみます。

彼らは山で人間を見つけてもそこでは襲わずに距離をおきながら、後をつけ、どこの家に入るかを確認するのです。
それからその家を襲ってくるのです。
大変頭の良い動物だと私は記憶しています。

ヒグマは、家の回りを時々徘徊します。
そして巨体をドスン、ドスンと家に体当たりさせるのです。
これは家の弱い所を探しているのです。
私が生まれて初めて神というものに真剣に祈ったのは、そのヒグマが我が家を襲った時でした。

851 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 02:15:49 ID:tCQP/iSY0
時間は夜9時頃です。
父は経験上、窓から侵入して攻撃すると判断して、鉄砲とナタを用意しました。
このような光景も度々あり、さしてびっくりしなかったのですが、この度の違いは父の顔色と、真剣さでした。
それもそのはず、ヒグマの大きさがケタ外れに大きかったのです。
家の造りは丈夫に出来ているのですが、この熊は、頭も良く窓の所に狙いを定めたようなのです。

父が母に「危ない!今日は熊が家に突入するぞ」と言っているのが耳に入ってきました。
母に「熊が家に入ってくるの。。。」と聞くと、声を出さずにうなづいたのです。
声を出すなと母は言うのです。
子供がいると判った場合の方が危険性が高いというのです。
「どうすれば、いなくなるの。。。」と母に聞くと、母は「神様にお願いするしかないの。」と言う。
「神様はどこにいるの?」と聞くと、空の上の方にいると言うので、
母の胸に顔ごとうずめて、「神様、どうか熊が、家からいなくなりますように。。。」と祈った。
とにかく祈った。
限界を超えて祈った。
すると急に、父が「熊がいない・・・。熊がいなくなった。
でもまだ家の様子を見ているかも知れないなあ・・・。よし、外に出て確認してくる」と、鉄砲とナタを持って出て行った。
しばらくして帰ってきた父は「山の方に向かって歩いていったよ!
熊の奴、何を考えているのがなあ・・・」と独り言をポツリ。
熊はそれ以来、二度と私達の住む家に近づく事はなくなったのである。

852 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 02:20:06 ID:tCQP/iSY0
戦後の昭和22年頃の話だが、くだんのサハリンで終戦の時は4歳だった。
2年後の6歳時の話をしようと思う。
サハリンからは引き揚げ船が出ていた。
だが、なぜか国籍不明の潜水艦によって沈没させられていた。
先を急いで本国に戻りたい人々は、そのために死んでいったものだ。
それでもなぜか先を争うのが、人間の習性のようで、
引き揚げ船は又も、撃沈された。

ようやく私達家族も引き揚げ船の手配が付き、いよいよ本国へ帰るという前日、
私は急に熱発し意識を失い、入院する事になってしまった。
父母から見れば、足を引っ張ったので親不孝物となった。
しかし私達家族が乗る予定だった船も又、撃沈されたのである・・・。
入院して二日後に意識を取り戻した私は、
目を覚まして直後に母に「お腹がすいた。ご飯が食べたい」と言って驚かせた。
私の原因不明の病はウソのように治り、母は私の病のお陰で守られたと言って喜んだ。

853 :本当にあった怖い名無し:2010/11/28(日) 02:24:11 ID:tCQP/iSY0
人生につまづいたら、
八方塞がりで一歩も進めなくなったら、
まず生まれてきた事に感謝する事です。
この世に送り出してくれた神仏に感謝することです。
使命を果たす事です。
使命のわからない人はおりません。
思い出せないだけです。
使命を思い出せない人は、まず前を向いて歩く事です。
しっかりとこの与えられた命を生き抜く事です。
そうして過ごしていくうちにやるべき事、やりたい事が必ず見えてきます。

戻ってきた自転車

778 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/25(木) 14:53:56 ID:fl5EHay4O
どっかで見たことがあるんだが、同じ様なことがあったので

うちの地元は自転車泥棒が多い
三年前、買ったばかりの妹の自転車もやられた。が、この間置いていた駅とは別の駅前で見つかったと、警察から電話がきた
妹は「昔の話、自転車を買っちゃったじゃん」とぶつくさ言いながら、父と取りに行った

しばらくして、先に車で帰ってきた父にお帰り、妹は?と、声をかけると、妹は自転車こいで帰ってくると言う
「間違いなく妹の自転車らしかったよ」
「そりゃ防犯登録してたし」
「んや、それじゃなくて」
聞けば自転車が、妹が無くした日とまんま同じ状態で帰ってきた様で
自転車についた防犯シール、反射シール
かかれた名前
かごに入れたままだった、折りたたみ傘までそのまま帰ってきたらしい
「それに三年も乗ってたら、傷つくだろ。新品同様、きれいなんだよな」
と父は首をひねる。父はオカルト知識はなくても、動くものは自分で直せる人だ。多分、その通りなんだろう
詳しく聞いてみたかったが、三こ先の駅から自転車のって帰ってきた妹は、ふらふらですぐ寝てしまった
家の窓から見た妹の自転車は、多分妹のだったと思う。当時、新品が買えなかった私はなるべく見ないようにしてたのでよく覚えていない
しかし、無くした折りたたみは元は私のだった
玄関に置かれた折りたたみ傘に、かすれた私の名前の上から妹の名前が書いてある
持ったとき、何故が粉っぽい感じがして、傘を開こうとすると、柄がぼろぼろにさびていて開かなかった

ジャンケンの神様

774 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/25(木) 01:30:52 ID:UdKAH5yR0
姪っ子の話。

姪っ子が小三くらいの時ジャンケンが強かった。
姪が言うには「夢の中でジャンケンの神様を100円で買ったの。」だって。
試しにジャンケンしてみると俺と10回やって姪9勝。嫁と10回やって姪10勝。

全戦全勝とはいかないが確かに強い(笑)
1000円で神様売ってと頼んだけど売ってくれなかった・・・

数年後にジャンケンの神様は?って聞いたら、いつの間にか居なくなったそうな。

姉の記憶

753 :当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/24(水) 03:36:16 ID:d4NGQFvOO
52: 注連飾り(福島県)2010/11/24(水) 02:42:55.86 ID:H2tikA65P
生きていくうえで不可解な経験って何度かあるもんなんだろうけど
俺も変な経験があって、親が再婚したとかじゃないのに
ある時期を境に今の姉の記憶がなくて全く別な姉の記憶がある


61: 注連飾り(福島県)2010/11/24(水) 02:54:03.86 ID:H2tikA65P
>>56
いや書いた通りなんだけど、
俺が8歳、姉が10、11の頃から姉が全く違う人間なんだよ
何て言うか姉に関わる物とか思い出そうとすると「あれ?これっていつ買ったっけ」ってなる
家にあるピアノもいつ買ったか思い出せない

754 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/24(水) 03:38:08 ID:d4NGQFvOO
80: 注連飾り(福島県)2010/11/24(水) 03:04:04.98 ID:H2tikA65P
>>66
うちは一度物置が火事になったんだけど、
親に聞いたらその時物置に閉まってたから焼失して無いっていう


俺の記憶では写真のアルバムは全部仏壇の下にまとめて
仕舞ってあったはずなんだけど
どう説明していいかわかんねーけど、少なくとも俺が7歳のクリスマスまでは今の姉じゃなかった
親父の真似してカメラ欲しいカメラ欲しいって言って7歳のクリスマスにカメラ買ってもらったんだけど、最初に
首に下げてくれたのは前の姉で、前の姉の手の甲には花火でやらかした火傷の跡があったのも覚えてるけど今の姉には無い


100: 注連飾り(福島県)2010/11/24(水) 03:15:45.72 ID:H2tikA65P
>>83
前の姉は性格がどうって考えるほどの歳じゃなかったけどまぁ優しかったな多分 
楽しい思い出しかない はず

今の姉は漠然と優しい 

正直前の姉のこと思い出してからは気持ち悪くなるくらい優しい
あと親も家も変わってない

唯一前の姉を知ってそうな向かいの幼馴染も思い出す前に九州に引っ越しちまった
精神科にも随分通ったけど結局異常なし 先生に「親御さんとちゃんと話すべき」って言われた
高2でそれに気づくまで俺が何の違和感も感じてなかった

755 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/24(水) 04:02:17 ID:d4NGQFvOO
140: 注連飾り(福島県)2010/11/24(水) 03:37:26.73 ID:H2tikA65P
>>124
近所って言っても徒歩5分くらい離れてるけど、そこのオバちゃんは姉が花火で火傷して大騒ぎになったのを覚えてる
その火傷したのが、その家の息子夫婦が帰ってきた時に一緒にバーベキューやった夜だってのも覚えてる
その話が出てこなきゃ俺だってわざわざ親の目の届かない県外の精神科にまで足伸ばさねえよ

道に落ちていた変なモノ

752 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/24(水) 01:07:36 ID:owVNQ+p4O
小学1年か2年くらいの頃だったかな、学校が終わって友達と二人で帰ってた。
その途中で、高校の裏の細い道に出てたんだけど、
道の端っこの草がボーボー生えてるそばに、なんか変なのが落ちてた。
濃い鼠色で、固形コンソメの箱くらいの大きさで
見た感じはゴムか蒟蒻みたいにぺろんぺろんしてそうな感じだった。
友達に 何だろ?ゴミかなー と話しかけたら友達がものすごく真剣な顔になって
「これ、****(何て言ってたか忘れた)だ、死んでるけど」
と言い出した。
詳しい説明は全く覚えてないが、とにかく怖い生き物らしい。
ええ?と半信半疑でよく見てみると、四角っぽいのの半分からはタコの足のように分かれてて、
もう半分の方には目のような丸いものがついていた…ような気がする。
とりあえず本当に怖い生き物だったらイヤなので、友達の言うとおりそこら辺に生えてたネコジャラシ
(標準語だとエノコログサ?っていうのか?)を持って帰ってた。
なんでも、そのゴムみたいなヤツはネコジャラシが苦手だそうで…。
それで、イマイチその生き物の説明がよくわからなかったから、次の日
「昨日のネコジャラシのヤツ(もうこの時点で名前覚えてないw)についてもう一度教えて」
って言ったんだけど、「へっ?何?それ??」と言われ…。
もしや自分は騙されたのか?とも思わないでもない…
が、生き物の説明をしてた時の真剣さと、次の日のポカンととした顔のギャップもあり
と言うか生き物の説明をしてる時の友達の方に違和感を感じたし…
なんだか変な気分だった…。

人魂

751 :本当にあった怖い名無し:2010/11/23(火) 22:08:42 ID:wFav4Sob0
>>711
オレも似たような経験がある。
たしか6~7歳くらいの盆時期で、ふと夜中2~3時に目が覚め、
気がつきゃ、同じような感じで部屋の中を「人魂」が飛んでた。
人魂自体は、ゲゲゲの鬼太郎の作中に出てくる感じとほぼ同じ雰囲気だった。
でも、不思議となぜか怖くなかったな。

後日親類に話したら、「亡くなったおじいちゃんが会いに来たんだね!」って・・・
なんか、妙に納得した覚えがあるよ。

自分のジンクス

746 :当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/23(火) 03:56:19 ID:oMaQPgrq0
そんな大した事ない自分のジンクス
人の誕生や死に目に合う事が絶対にない
父方の祖父、祖母、母方の祖母と死に目には立ち会えず
祖父の方は危篤に陥った時は立ち会ったんだが何故か私が来た頃にはケロッとしてて、
「あれ?まだもう少しは大丈夫なんじゃね?」と安心して少し一息しようと
家族と病室を出て行った頃に病状が急変して連絡が入った頃にはもう…

他にも友達とお出かけに行こうとしたら腹痛で行けず、
友達からその後どうなったか尋ねたら何か事故現場を見て大変な思いをしたとか
高熱だして修学旅行に行けなくなったら何か旅行中に同じホテルで泊ってた人が亡くなって
学校の先生達も巻き込んで軽い騒ぎになったとか何とか
あと母親と殺されそうなほど凄い大喧嘩して身内の家に行ったらその間に心臓発作で急死してた
とにかく誰かを看取った経験がない

あと誕生系は少ないが叔母の出産に立ち会うはずがまた腹痛でトイレ直行
その間にもうとっくに産まれてた
別の叔母の出産にも立ち会ったが何か状態が芳しくなくて難産状態
さすがに疲れて来て眠ってる間に産まれてから1日経ってた

偶然だろうと言われると偶然かもしれないんだけど少し心配になって、
オカルト関係に詳しい叔父さんに相談したら「お前はそう言う運命やって前から行ってたやろ」って
そう言えば「お前は子宝に恵まれ辛いから早く結婚しろ」ってガキの頃から言われてたの思い出した
「あれほど口酸っぱくして言ってたのにw ええか?そう言う縁は年取れば取る程強くなるからな
あんまりグズグズしてるともう間に合わへんで」とも

ごめんね叔父さん
間に合う以前に私はビアンなんです…

イボと蜜柑の皮

738 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/22(月) 21:17:19 ID:PXp7uIYuO
幼稚園児の頃、手にイボがあって嫌だった
人に見られるのが苦痛で、噛んで血が出たりしても
なくならなかった(当たり前か)

ある日、全くの思いつきで
蜜柑の皮を曲げると出るしぶき(?)みたいなのをかけたんだ
そしたら何時間かあとに、コロッとのいた

不思議に跡もなんにもなく…

蜜柑の皮の成分のせいだろうか?

不思議な気になりながら安堵したわ

黒飴

731 :本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 15:09:05 ID:kVjI/2IY0
どうも不可解さが足りなかったのでもう一つ。
小学五年の時、ピアノの教室で黒飴をもらったので、食べながら帰ろうと包みをあけた。
飴ばかり見ていたからか、食べると同時につまづいて、こけた拍子に黒飴が喉にスポッと。
今の黒飴はどうか分らないが、昔のはかなり大きかったから、喉が塞がれ息ができなくなった。
「飴を食べながらふざけちゃだめ」と普段から注意されていたから、
死ぬ!て思うのと同時に、だれかに助けを求めたら怒られるという恐怖があった。
とにかくどうにかしようと、飲み込む動作をすると少し飴が下がり息ができるようになった。
それから一時間ほどで喉の異物感は消えたが、どうも視界がおかしい。
小学三年の時から近視と乱視で眼鏡をかけていたが、度数の強い眼鏡をかけたようにくらくらする。
眼鏡をはずすと遠くまでくっきりはっきり見えるではないか。
年々若干視力は落ちつつあるが、今でも眼鏡無しで生活できている。

謎の漢方医

730 :本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 14:31:52 ID:kVjI/2IY0
>>696
もしかして同じ人かもしれん。
今から二十年くらい前、東北の田舎での話。
うちの一家は農業をしていて、体を使うからか針とか整体とかによく通ってた。
小さい私は、待合室にある漫画本目当てで一緒についていってた。
ある時、悪い血を吸引するとかいうあやしげなところへ。
一か月単位で各地を転々としているらしい。
ガラスのコップみたいなのをチューブにつなげ、背中に乗せて吸盤のように吸うわけだ。
だんだんとコップが吸いついてるところの肉が盛り上がってきて、どす黒い色になってくる。
悪い血がそこに集まるらしいのだ。
本当はこの血を針などを刺して抜いてしまうのがいいらしい。
しかし、日本で傷つけることは医療行為にあたるので医師免許が無いとできないという。
なのでその人は医者ではないのだと思う。
私の掌、目、首筋を見て「この子は陰と陽のバランスをうまく保てないから、大人の体に変化してきたら苦労する」と言われ漢方薬みたいなのをもらった。
煮出して飲むやつだったと思う、一週間くらい飲んだ。
あと洗面器に湯を張って薬袋を入れて足湯みたいにした。
手足の発汗、湿疹(かんぽう)がおさまった。
脊髄の中に針金を入れられるような耐え難い苦痛、とにかく症状が出るとじっとしていられなくなるような感じ。
今思うと足ムズムズ症候群かなと思う、それもおさまった。
しかし思春期以降また発病し、検査しても異常なし、自律神経の薬を出されて終わり、治らないなら心療内科へと言われ途方にくれていた。
このスレ読んで思い出したので漢方医探してみようかと思う。

B子が平気だったワケ

724 :1/2[sage]:2010/11/22(月) 06:47:16 ID:iEc0k8Sz0
大学の学食でだべっていたときに聞いた話し。
A子さん、フリーマーケットに行って、人形を買ったそうな。
パッと見ヘンテコな人形だったんだが、そこが可愛いと思って買って帰ったら、
だんだん部屋の空気が冷たく重い感じになり、気分もネガティブになっていったそうな。
変だなぁと思ったもののまだ気分の問題だろうと思っていたら、
足に出来物がたくさん出てきたそうな。
医者に行っても「虫さされかな?」と痒み止めしか貰えず、痒いわ大きくなるわで困り果て、
徐々に(人形のせいかな?)と疑いだしてきたそうな。
登校時に思い切って捨ててしまおうと思ったのだが、いざゴミ置き場に着くと
(ひとりでに家に戻っていたら嫌だな)(捨てたら怒って、もっと酷いことしてこないかな)と思うようになり、
捨てられずにそのまま学校に持っていったんだと。
その時は一人で(どうしよう)と悩んでいたら、同じゼミのB子が通りかかって、
「そのお人形さん、可愛いねー」と話しかけてきたんだって。
「えぇ?うん…。気に入った?」
「うん、可愛い可愛い」
「じゃ、あげようか?」
「えー?いいのー?ありがとー!」
と、喜びながらあっさり連れて行ってしまったんだと。
そのときは思考力が沈んでいたこともあって(ああ、行っちゃった…)としか思わなかったんだけど、
部屋の雰囲気が元に戻り、出来物もきれいさっぱり跡形もなく消え去って、だんだん罪悪感に苛まれてきたんだと。
それでゼミでB子に会ったとき、
「人形は元気?」と聞いてみたら、B子はいつもと全く変わらずに
「うん、ありがとー。元気だよ-」と言っている。
「実はね…」と正直に話し、「黙っててゴメンね」と言うと、
「あー、大丈夫だいじょうぶ。私は平気だから気にしないでいいよー」
驚くA子を見て、
「あ、ひょっとしてお人形さん、惜しくなって返して欲しいとか?」とイタズラっぽく笑い、
A子が慌てて首を振るのを「ホッホッッホ」と明るく笑ったそうな。
「いや、大丈夫ならいいんだけどね」と申し訳なさそうな顔のA子。

725 :2/2[sage]:2010/11/22(月) 06:49:08 ID:iEc0k8Sz0

するとC子が
「あー、解るような気がする」と話しを受け継いだ。
「前にサークルの仲間とB子の部屋に行ったことがあるのよ。
そうしたら仏像がやたらにあってさ、五十個はあったと思う。
美大で彫像やってる彼氏がいて、綺麗系の観音様、筋肉系の仁王様、癒し系のお地蔵様とか、いろんな仏像をねだったんだって。
半裸のおじさんがいてなんだこりゃ?と思ったら、知ってる友達が「ラカン(羅漢)様だ」って教えてくれた。
みんなで驚いていたら、B子が
「閻魔様お願いしたら、時間がかかるなーって言われたの」
って言ってた。
そんなB子の部屋に置かれたら、呪いも抜けるんじゃないの?」

その話しを聞いて、
「部屋で怪異っつーとまずお札と思うけど、自分の部屋なら仏像も有りか」
と思うようになったのでありました

目に付いた場所で犯罪がおきる

714 :本当にあった怖い名無し:2010/11/22(月) 02:06:59 ID:f2skJ9vm0
俺は今いる家に越してきて四ヶ月、
そこからチャリでよく遠出するんだけど
その外出先で目に付いた場所で犯罪がおきることが多いんですよ。

仁徳天皇凌の隣にラブホがあって「こんなところにもラブホあったんだ」と思っていたら
数日後に無届で営業していたらしくて警察の手入れを請けたとか。
警察の施設で、後輩に熱湯をかけた警官がいたとか。
泉南のほうに行けば、だんじりで頭を挟まれて亡くなった人の事故があった場所にたまたま出るとか。
八百屋で強盗があったという事件現場を調べてみれば、数日前にチャリでその前を通っていたりとか。
そして今回は女性の飛び降り自殺(?)
他に交通事故直後の現場を通りがったこともあります、大きな事故でテレビのニュースでやってました。

もちろん気のせいとか偶然だと言われればそれまでかも知れませんが
家の近場で事件がおきたと思えば必ず数日前にその建物の前を通っているか
気になって立ち止まって見たことのある建物なんですよね。

光るモノ

711 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/21(日) 21:06:00 ID:ySR2pyPB0
子供の頃、爺さんが亡くなった

亡くなってから丸1年経った一周忌に合わせて法事を行った
その日の晩、寝ていると深夜2時半の少し前くらいに目が覚めた

寝ぼけてボーっとしながら、見るともなしに何となく目を開けていた
直ぐに視界の端で何かが動いているのが分かった

なんだろう?

そう思って動くものを見ると、ピンポン玉より一回り大きい、
卵大の光るモノがゆっくりと動いていたのだ
床から1.5m位の高さを、最初は水平方向に約1m程度の幅でゆっくり移動し、
(端から端までを10秒くらいかけて動く)そのうち横に倒した「8の字」を描くように動き出す
横にした「8の字」の縦幅が大きくなるにつれ、横の幅は狭まっていく
遂には完全に垂直方向を上下に動くようになったが、
少しするとまた横方向に拡がりだし、横向きの8の字を描き出して、最終的には水平方向…
そして又縦方向へと動きが出てくる…

これを暫く繰り返していた
その間、怖いとも思わずにただひたすら発行体を見ていた

そして再び垂直方向に動き、完全に真っ直ぐ縦に動くと思った時に、
それまで止まっていた上端の位置を通り越え、真っ直ぐと上へ…
そのまま天井をすり抜けるように消えてしまった…


あれって人魂?死んだ爺さん?

治してくれたお医者さん

696 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/21(日) 02:50:04 ID:uDi+0nDj0
病気繋がりで一つ。
まだ赤ちゃんの頃の事を 親から聞いた話なんだけど…
自分は、どうやら生まれながらにして凄いアトピーだったらしい。
「だったらしい。」と言うのは、現在アトピーで無いのと その頃「アトピー」なんて
まだ一般的に言われていなかったから。

兎に角 頭の天辺から 足のつま先まで、ブツブツとデキモノが出た醜い赤ちゃんだったらしい。
ある日 両親の元に「医者」の肩書を持った人物がやって来て治療を任せてくれないかと言ってきた。
聞けば、その医者が開業している病院は、割と近くの場所にあるとか。
次の日 母親が、自分を連れて約束の時間に訪れると、待合室には一人の患者の姿も無く
医者自らが出迎えてくれた。
で、色々診察をして 飲み薬を出され「これは毒素を出す薬だ。」とか「必ず時間道理に飲ませろ。」とか…
その頃の医者にしては、珍しく細かくアドバイスをしてしてくれたそうだ。
母親が「次は、いつ来たらいいですか?薬が無くなる前の方が…」と言いかけた時
「もう 大丈夫です。これで治りますから。」と言われ 半信半疑で帰って来て、
医者のアドバイス通りに薬を飲ませると、3日後には ツルツルすべすべの 赤ちゃん本来の肌に戻った。

余りの嬉しさに 母親は、手土産を抱えて、その医者にお礼を言いに行こうとしたんだけど、
何故だか病院が見つからない。かつてそこに病院があったような空地すら無い。
近くの人に聞いてみても「ここいら辺に、病院なんてありませんよ。」と言われるだけだった。

そんな話を聞かせてくれる度に「何故 家に来たんだろう?誰かの紹介とも言っていなかったし…」
「病院だって… 目印のお豆腐屋さんは、有るのに あんな立派な病院が無いなんて…」と
不思議がっていた。

濃いグレーの影

685 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 23:57:38 ID:RaFuPd0l0
オチも無い小話を1つ

小学生の頃、マンションに住んでいた
そのマンションの造りは単純で玄関を入ると右手に直下に曲がるように廊下が真っ直ぐあり、
左手に6畳間が1つ、右手にバス・トイレ・洗面台の水回り、突き当りがリビングにキッチンという間取りだった

ある日曜の昼間、リビングで親の横でTVを一緒に見ていた時、ふと廊下側に気配を感じた
何気に目を向けると、明らかに小学生くらいの人影が6畳間の部屋に入っていくのが見えた
部屋に入った直後に部屋のドアを閉める動作も見えたし、ドアを閉じた時の音も聞こえた
しかし、家族は全員リビングに居る状況だったので家族以外の人物が居る筈も無く、
人影も子供にしか見えなかった事を不思議に思い、父親に人影の話をしたが、
何も見てないし聞いてもいない、錯覚だろうと取り合ってもくれない

念の為、部屋を見に行ったが部屋は勿論、クローゼットの中も誰も居なかった
玄関も見たがドアのカギは閉まっていた

あの時、俺は何の人影を見たのか分からないが、その時の情景は今でもハッキリと覚えている
だが、どんなに思い出しても人影は全体が濃いグレーとしか覚えてなくて、性別も判然としていない

俺、何を見たんだろ?

魂を入れる

676 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/20(土) 15:46:02 ID:8P8/FwmL0
たいした話じゃないけど。不思議な話、思い出したから書いてみる。

小さい頃住んでた地域はお祭りが盛んで、山車がでたり、学校を休みにして子どもたちが作った御輿でわっしょいわっしょいやっていた。
で、御輿や山車が出る前に神主さんが来てお祓いみたいなことをするんだけど、そこでは「魂を入れる」とか言うんだ。
魂を入れると軽かった御輿がすごく重たくなる。お祓いしただけで。
その頃は魂を入れたから重くなるんだぁ・・位にしか思ってなかったけど、あとから思い出すと不思議だなあって思う。
まあ、親たちが酒とか米とか重たいものをこっそり載せていたんだろうけど・・。

ある年、御輿を出発するとき、御輿を持ってみるとものすごく軽い。
近くの町から来た友達も手伝いで御輿に参加してくれたんだけど、あまりに軽いので、
「これ、魂入れてないんじゃない?」
なんて話してた。そんな不思議な話を不思議と感じず話していたことが懐かしい。

ホントにたいした話じゃなくて(m´・ω・`)m ゴメン…

親戚のお姉さん

674 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/20(土) 14:44:08 ID:EiyBEDW60
>>603>>605見て思い出したわ
ウチの親戚に肌を綺麗にしたり怪我を治す?お姉さんがいる
すげー優しくて美人のおっとりした子供好きのお姉さんだったんだが、
家に遊びに来た姉ちゃんにニキビで悩んでるって言ったら、
「じゃあ石鹸で綺麗に洗顔しようね。」って言われて優しく顔をマッサージしてもらった
「ふわふわ泡さん、綺麗になーる♪ふわふわ泡さん、綺麗になーる♪」って歌いながら
当時小学五年生の私相手にそりゃねーわと思いながらもプロ級に気持ち良くて黙って付き合った

で、洗い流したらニキビが殆ど無くなってた
ただニキビ跡とかは残ってたけど肌自体は何かぷるぷる
当初はまっさーじすげー!って思ってたが今考えると可笑しい

両親にその事言ったら父親がお姉ちゃんに手術痕消してもらった事あるらしい
どうやら身内の一部には姉ちゃんの能力は結構有名らしい

・「○○さんの傷は治りました」と一言言ってしばらく撫でさすったら父親の傷が消える
・「切り傷治っちゃったー☆」で、身内の子供が紙で切った指をほぼ完治させる
・「この火傷は消えます」で母親が昔負った火傷の跡が数日で消える
・お姉ちゃんが背中流した身内の子供達がやたら肌がぷるぷるしていた、らしい

現在姉ちゃんは海外で結婚してエステティシャンとして働いてるそうです
つーかウチの父方の一族は父親も私も含め妙な体験をしたり変な能力や体質持ちが多いけど、
こんなに社会貢献度の高い能力持ってるのはこのお姉ちゃんくらいしかいない
優しい人には優しい力が備わるのかな

サイパン旅行

654 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 00:30:43 ID:14rntvsQO
15年位前、自分含め女4人でサイパンに旅行した。
ツイン2部屋に泊まったんだけど、廊下に出る事なく
互いの部屋を行き来できるよう、隔てるドアの鍵を
ホテルの人が開けてくれた。
適当にベッド選んで寝たんだけど、その晩、
足元から何かがサワサワと触ってくる感触があった。

655 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 00:37:56 ID:14rntvsQO
とっくに熟睡してたのに半分目が覚めた。
でも確かめる気にはさすがになれなかった。
始めは足元だけだったのに少しずつ上がってくる。
ふくらはぎ、膝、太もも
優しく愛撫する感じ。でもやっぱり怖い。
そうこうするうちに、お腹、胸までに感触が…
で全身に体重がかかった。
結構重い。怖い。
でもひたすら寝た振りしてたら、そのうちに本当に眠ってしまった。

656 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 00:42:41 ID:14rntvsQO
翌朝、金縛りかな~久しぶりだ 位の事は思ったけどすぐ忘れてしまった。
その晩、なぜかベッドを替える事に。
誰が言い出しっぺか忘れたけど、この時点では昨夜の事は全く頭になかった。

657 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 00:48:29 ID:14rntvsQO
更に翌日の晩、明日は帰国だ仕事だと4人で騒いでいた。
ふと一人が「ピアス落としちゃった。探して」
皆で部屋のあちこちを探した。
おみやげの見せ合いっこもしてたから荷物もひっくり返した。
やがてなくした本人が、ベッドの足元の方の床に落ちてるのを発見。
良かった~と拾い上げたら

658 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 00:56:22 ID:14rntvsQO
そのピアスにはしっかりキャッチャーが着いていた。
耳から落ちたのに何故?
さすがに4人とも一瞬沈黙。やがて口々に
「きっと気のせいだよ」
「そだね。耳に付けたつもりで忘れてたんだよ」
「朝からそこにあったのかも」
するとピアスの持ち主が
「…実は初日にこの部屋に入った途端に寒気がしたんだ」と。
「皆を怖がらせたくないから黙ってた」と。
660 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 01:03:51 ID:14rntvsQO
その子はいわゆる見えやすい人と職場で言われてた。
自分は後輩で、それまで直接この目で見る機会はなかったけど。
そして突然初日の晩のおさわりを思い出した。
今まで忘れてたのに。
早速皆に「そういえば」と切り出した。
だって、まさにこのベッドで起きた事だもん。

661 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 01:11:39 ID:14rntvsQO
「〇〇ちゃん(私)もされたんだ…」と彼女。全員で「!」
「次の日にここで寝たのは私。多分男の人だったよね」
いや~目開けられなかったから…でも多分…
と答えた自分。
他の二人は「じゃ今もいるって事?」「今夜どうする?どこで寝る?」
664 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 01:20:16 ID:14rntvsQO
すると彼女は
「多分悪いモノじゃないと思う。ピアスもイタズラしただけだと思うし」
もしかすると彼女は、怖がる私達に気を使っただけかもしれないけど、
少し安心した私達は、
「とりあえずこのベッドで寝るのはやめようか」
「隣の部屋で寝てドアは閉めとこう。鍵はかかんないけど」
「じゃ1つのベッドに二人ずつで」
もうサッサと荷物片付けて荷物も人間も隣に移動。
気休めだけどドアも閉めた。
とにかく明るくはしゃいで寝た。
もうさっきの話題には触れず。

665 :本当にあった怖い名無し:2010/11/20(土) 01:28:56 ID:14rntvsQO
幸い何事もなく朝を迎えた。
はしゃぎつつも隣の部屋に入る事なくチェックアウト。
空港に向かうバスの中でやっと例の話題に誰ともなく触れた。
もちろん正体なんてわからない。
でも場所が場所だから…
自然と「きっと日本人だったよね…」
「あまり年の変わらない女の子が騒いでたから来ちゃったんだよ」
と私達3人は話してた。
でももう一人は何も言わなかったな…確か。
違うモノだったかもしれないわw

以上終わりです。
オチ無しすんません

待ち合わせ

643 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/19(金) 19:52:44 ID:Zddw1gPa0
2ちゃんに長文書き込むの始めてだから、ちゃんと書き込めるか不安だが書いてみる

自分が小学生の頃、夏休み中の登校日でプールに行かなければいけない日があった。
休み期間中には他にも登校日があったが、
そのほとんどを今でも仲良しのAちゃんと待ち合わせて一緒に行っていた。
待ち合わせ場所というのも毎回同じで、学校の近くの十字路にある横断歩道の前だった。

その十字路は学校に向かう生徒のほとんどが通る道で、
塀や建物の無い、だだっ広い開けた場所。
Aちゃんの住むアパートからも近い場所にあり、
そこからアパートの後ろ側が見えるほどだった。
その十字路の横断歩道を渡り、グラウンドのフェンスの横を通って学校の正門に着く。
待ち合わせ場所から学校までは子どもの足でも5分はかからないので、
一緒に行くといっても大した距離ではなかった。

その日も横断歩道の手前で一人で待っていた。
私は心配性なので、待ち合わせ時間より少し早めに着くことが多く、
到着したときは車が少し通っているくらいで生徒の姿はまだ見えなかった。
しばらくボーッと待っていると、ちらほらと生徒が来始めた。
友達に手を振ったり一言二言交わしたりしながらみんなを眺めつつ待っていたが、
肝心のAちゃんはまだ来ない。
Aちゃんは時間にルーズではないが、早めの行動を心掛けるタイプではないので
遅刻しちゃうよとは思いつつ待っていた。

644 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/19(金) 19:53:26 ID:Zddw1gPa0
私がいる横断歩道に友達のBちゃんが通りかかった。
B「何してるの?」
私「Aちゃん待ってる。」
B「ふーん。遅刻するよ?先行くね」
私「うん。あとでね」
というような内容の会話をして別れた。
その後もAちゃんが来る方向をチラチラ見ながら待っていたが
一向に来る気配がない。
このまま待っていると私まで遅刻してしまうので
早足で一人プールへと向かうことにした。

正門を抜けて校舎脇を通りプールへ直接向かう。
その校舎脇に、同じ方向からプールへと一緒に向かうAちゃんとBちゃんがいた。
Aちゃんの家からこの場所までは、私がいた横断歩道を渡らなければ来られないはずである。
しかし私はAちゃんの姿は見ていない。
見通しのよい十字路で、通り過ぎる生徒のことを眺めながら待っていたので、
別方向から来たとしても見つけているはずである。
私のいた場所を通らずに学校に行く道があるにはあるが、
わざわざ時間をかけて正門と正反対の方向から校舎脇まで向かい、
正門から来たBちゃんと示し合わせて私をからかっている
なんてとてもじゃないが考えにくい。

645 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/19(金) 19:54:13 ID:Zddw1gPa0
わけがわからず二人に声を掛け、
「何で来なかったの?ずっと待ってたのに!」とAちゃんに問い詰めると、
「来なかったのは○○(私)ちゃんでしょ!私はずっと待ってたよ!」
ますますわからなくなり、来た時間や待ち合わせ場所、立っていた場所など
細かいところまで確認し合ったが、私もAちゃんも待ち合わせの時間に
いつもと同じ横断歩道の手前に立っていたという主張は変わらない。
Bちゃんに「あの横断歩道で私とすれ違ったよね?会話したよね?」
と確信を持って訊いたがなぜか首を横に振る。
それどころかAちゃんは、自分が横断歩道でBちゃんと会って、
これ以上待ってたら遅刻すると思って一緒に来たと主張している。
Bちゃんも同じことを言うし、二人とも嘘をついているような雰囲気ではないし、
すれ違いになっちゃったんだねということでその場はおさめておいた。

大人になった今でも、私もAちゃんも(Bちゃんは疎遠)
あの時間あの場所で待っていたという主張は変わらず
「不思議だねー」なんてなる話。

みんなの話に比べて地味ですまん。
他にも、小ネタ含めてこのスレに合うんじゃないかなって体験はあるので、
またまとめたら書き込ませてください。

携帯の充電器

631 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/19(金) 12:21:47 ID:2t9hk0L9O
もしもしから小ネタでごめんね

さっき気づいたんだけど
いつの間にか携帯の充電器が新しくなった……
同じくauの純正品だけどデザインが違う、型番が02のやつになってる

祖父が亡くなって火葬葬式と全部終わったのが昨日のこと
一昨日充電した時はふつうに型番01の古いやつだった
拝みに来ただけの参列者がすりかえていくわけもないし、
泊まっていた親戚に問い合わせても空振り
別に損ではないんだけど、なんかもやもやするわ

632 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/19(金) 13:08:38 ID:fNQb4Evx0
>>631
全く同じ経験ある。
自分はドコモなんだけど、ある日気がついたら違う型のに変わってた
コンセントに差す部分が、特に凹凸のないつるんとした四角で色はグレーだったのが
側面が少し凹んだ形(ここに指をかけて持つみたいな…)で色は黒になってた
その前後に外に持ち出す・家に人が来た・家族が使った等は全くなくて
ずっと定位置の引き出しにしまったままだった

特に問題もなく使えてるからあんまり気にしないようにしてたけど
>>631を読んでまたモヤモヤしてきてしまったw

リア充のドッペル

620 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 20:48:31 ID:kMRFmmGEO
話ぶった切りすまない

このスレじゃ大して珍しくもないドッペル話。
まとめもドッペル話多いけど……俺の暇潰しのために訊いてくれw

厨房の頃、俺はいじめられっ子で、ある日体育の時間の柔道の授業でいじめっ子に不意打ち気味に投げられて足の親指をケガを負わされた。

まぁそれは置いといて、とにかく足にケガしてて、歩く時は足を引かないと歩けない&靴が履けないケガをしてた訳だ。

ウチの学校には、学年毎のクラス対抗の合唱コンクールがあって、音楽の授業の時に練習していた。
ケガしたのは、その合唱コンクールが近付いてた時期。
俺は指揮者として抜擢させられ、音楽の先生から指導受けながら一応練習に励んでいた。

ある時、ものすごい腹痛に見舞われ、学校を3日ほど休んでいた。

で、回復して学校に登校するとクラスメートから「お前、学校休んでるときに学校の前まで来ただろ」と口々に言われる。
俺は「はぁ?」としか言えなかった。

腹が痛くて、ずっと家で寝ていたし、第一足をケガしてるのに、わざわざ冷やかしで学校まで行くわけねーよwwwwwと反論するが、それを目撃した奴は「絶対にお前だった」と言う。

621 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 21:02:41 ID:kMRFmmGEO
学校の音楽室は、正門から真っ正面の校舎の3階にあり、正門の前には踏切があって、そこから100mほどまっすぐ行くと旧国道が走っている。
道幅も狭い、左右に民家がちらほらとある程度の、授業が始まってる時刻に、ほぼ学生専用道路に制服を着た奴がいたらそりゃ目立つ。
俺もその道を使って登校していたから、俺だという件の人物がそう見えても仕方ない。

でも俺は欠席してるときに学校には行ってないし、俺の記憶が確かなら、俺が現れたという日の天候は雨だった気がする。

そいつは傘も差さず、踏切の前で音楽室の方を見ていたらしい。
が、しばらくしたら踵を返し、帰っていたとのコト。

それがどうして俺なのかと訊くと、まるでケガをした足を引きずるように歩いて去っていったから、だという。

ドッペルさんも本体の身体的特徴引き継ぐんかねw

623 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 21:08:33 ID:kMRFmmGEO
とりあえず終わり。

あとは、2年ぐらい前に仕事の同僚から、どこそこで彼女を連れた俺を見たとか、1年前ぐらいに友人から、スーパーの総菜コーナーで彼女らしい女を連れて、商品を物色してたのを目撃したらしく、「お前、彼女出来た?」とメールで質問されたコトもあったw


……教えてくれ五飛、何故俺のドッペルはリア充なんだorz


まぁ、多分上の二つはただの他人の空似だと思うけどね

山で出会った子供とじいさん

603 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 14:37:36 ID:5OHdo9G70
ごめん文章書くの慣れてなくて大した話じゃないのに長くなった。

20歳ちょっとだったか、まだ実家でぷーたろーやってた時。
ウチは物凄い田舎で家のすぐ傍が森とか山みたいな所だったのよ。
そんで何もやる事ないし家にいたら親がグチグチうるせぇからそういう場所をうろついてた。
その時期何かもう何もやる気なくてどーでもいーやーって感じで山道登りながら自分の事を考えてたら、
いつの間にかいつも歩いてる山道から逸れて道無き森を彷徨ってた。
今のオレなら絶対取り乱してたけどその時は別に死んでもいいやって気分。

しばらくふらふらしてると何か細い道っぽい所に出て、藁のテントみたいなのと焚火。
そこで着物姿の人間もどき子供とじいさんが二人居た。
何でもどきかって言うと、常に笑顔なのよ。しかも最初から髪なんか無かったかの様なつるっぱげ。
挨拶しても近づいてもとにかく微動だにしないにたーっとした笑みが張り付いてる、しかも二人とも同じ顔。
子供の方は凄まじくお肌つるつるだけど顔立ちはしわしわのじいさんと全く瓜二つ。血縁と言うより年齢差のあるクローンって感じ。
二人とも昔にタイムスリップした様な雰囲気で「あ、この二人は人間じゃねーな???」って何となく感じた

声かけようか戸惑ってた所で、じいさんの方が「迷いましたか」って声をかけて来て。
トントン拍子に二人の家?で休んでいく事になった。
じいさんは話してても「そうですか」「ゆっくり休んでください」みたいな事しか言わない無口なんだけど子供の方はやたら口が達者だった。
「何処から来た?」「一緒にコマやろうや!」みたいな事から、何故か「お兄ちゃんプレステ買ってww」みたいな事も。まぁ普通のガキか。
でもやたらプレステに執着してた以外にコマとか花札とかゲーム関係全般詳しくて面白い話をいろいろ聞かされたし遊びも付き合った。
そんな風に過ごしてたらじいさんが「どうぞ」ってお鍋で作ってた雑炊の様なものを差し出して来た。

604 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 14:41:14 ID:5OHdo9G70
何かね、見てくれはゲロみたいでマズそうなのに物凄い良い匂いがして食べない気になれない。無理。
食材がいろいろ入ってるんだけど匂いだけで何が入ってるか解る。
卵とか肉とか魚とか、野菜とかとにかく入れるもの全部入れましたよーって感じなのに全てが調和されてる。
全部の食材の味が恐ろしいくらい引き立ってるのに一つの味として成立してるみたいな。
上手く説明出来ないんだけどとにかく美味かったの。素人舌でもあれは簡単に作れるものじゃないって解る程ね。
他にも華の香りのする酒とか蜜柑と魚の和え物ももらったんだけど全部美味くて、でも何か切なくなる味でいつの間にか涙が出てた。
そしたらガキが「どうした?」って尋ねて来てその拍子に今まで家族にも言えなかった事を泣きながら全部話してたw

シクシク泣きながら高校中退したとかいじめられてたとか言ってたらじいさんが優しく背中撫でながら相槌返してさらに号泣。
もう死んでも良いなんて愚痴ったら「今死んだら極楽に行けないぞ!まだ若いしやり直し効くって!」
みたいなオッサン臭い説教を受けてちょっと立ち直って来た所でおじいさんが麻袋を藁テントから出して来て。
「もうあなたは行きなさい。ここに居たらいけない。……これをどうぞ。」
お土産のつもりだったのかそれをもらって、子供に案内されて山道まで来たらいつの間にか子供も消えてた。

605 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/18(木) 14:44:15 ID:5OHdo9G70
それから麻袋の中身を確かめたら中身は石鹸。梅みたいな香りで嗅ぐだけでお腹空きそうな感じ。
石鹸使おうかな、とか考えながらも山歩きで疲れたからその夜は早々に寝てしまったんだが。
突然深夜物凄い激痛に襲われて「アイツらの飯が当たったかクソー!」みたいな気持ちでブリブリしてたんだが止まらない。
とにかく中々ウンコが止まらなくて、治まった頃はもう朝だった。2時間くらい経ってた気がする。
しかもその後、酷い虫歯になったり2、3日熱で寝込んだり、原因不明の骨折とかが1カ月くらい続いてさすがにあの二人を疑ったんだが。
骨折が治ってしばらくしてから突然酷い眠気とだるさに襲われて丸2日くらい殆ど眠りっぱなしの状態に陥ってから、
それ以来突然身体が軽くなって、快活な気分になった。いろんな事がしたいと思い始めて衝動的にバイトやりまくったり。
風俗行ったり毎日走ったり資格勉強したりめちゃくそ元気。しかもあれから一度も風邪ひいてないんだよな…。

少し経って、忘れてた石鹸の事を思い出してこれも何かあるのかなと思っておそるおそる洗面台で使ったら。
ボロッ……って消しゴムのカスみたいに手の垢がボロボロ出るトンデモ仕様の石鹸で勢いで風呂場直行。
勢いに任せて石鹸で身体擦るとまた出るわ出るわで、とうとう濁った油みたいなのまで出てきた。
しばらくその石鹸を使ってから劇的に肌が綺麗になってニキビ肌だったのに今はつるつるになってる。
しかもそれから常に「○○って良い香りがするよな」とか言われる様になってやたら友達が増えたりモテた。

今は必死に頑張って、美容師になれたけどそれもあの二人のおかげなのかな。
でもあの二人に出会うのが本当にオレで良かったのか。そもそもアイツらは一体何だったのかは気になるよ。
あの後また同じ場所に行こうとしたんだけど足が竦んで無理だった。
何故か、今行ったらもう二度と帰ってこれない気がしたから。

透明な壁

566 :本当にあった怖い名無し:2010/11/17(水) 11:56:52 ID:Wdtivc6+O
全てが謎なんだけど
家の近所(住宅街)に道を塞ぐように透明な壁が見える

アクリル板とかガラス板みたいに端が切れてるから透明でもわかるんだけど

触るのも通るのも怖いからいつも迂回してる

二人目の子供

565 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/17(水) 11:53:27 ID:/dbSAF5rO
祖母、母、私と三代続いて二人目の子供を妊娠6ヵ月で死産してるんだけど…何かお祓いとかした方がいいのかな?
自分の娘も大きくなったら同じ運命になりそうで怖い

前身緑色のおっさん

560 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/17(水) 11:12:02 ID:8IJqL+Ks0
耳が異様にでかくて黒い髭と黒くて太い眉毛で
前身緑色のおっさんが家に住んでた
弟が生まれる少し前に出て行っちゃった
あと裏山の神社に鳥居よりでかいおっさんが住んでて
よく一緒に遊んでた
私を脇に抱えて山から山へひとっ飛びしてた
緑のおっさんは弟が生まれる少し前に(当時3歳)
鳥居よりでっかいおっさんは幼稚園入園してしばらくしていなくなってしまった
その後小6の時初めてジェットコースターに乗ったんだけど
感覚が脇に抱えられて山から山へ飛んでた時と同じで懐かしかった

ライル

550 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/17(水) 03:07:12 ID:fQh7Ntkd0
3、4歳くらいの時、双子の弟(兄?)がいた
名前は「ライル」で何でも知ってるし優しいからいつもベタベタしてた
外見は私そっくりで髪が短い以外はほぼ女の私と同じ顔だったと思う
3、4歳とは思えないほど大人びてて今思えば振舞いも言動も子供のそれじゃなかった
先生や目上の人には敬語で、子供じゃできない様な計算や読み書きが普通にできる子
でも小学校入学する前くらいにふっと消えてしまった、と言うか忘れてた

でも小学校入ったくらいの時にふとライルの事を思い出して周りの人に聞いてみたが皆覚えてない
保育園時代の友人なんかにも訊いたけど「誰それ?」だし両親以外の家族も知らない
それでしょうがないから何となく訊き辛かった母親に尋ねてみた
そしたら母親が突然ウッ・・・ウッ・・・って泣きだして何も言わなくなって動揺してそれ以上訊けず

それからしばらくして父親にも尋ねたら温厚な親父が突然顔色ころっと変わって
淀んだ眼でじーっと私見た時の事は一生忘れない
そのまま無言で部屋に閉じ込められて、母親が出してくれるまで解放してくれなかった

それからいろいろあって私もこれは訊いちゃいけないんだなと思って胸に閉まってたけど
十数年経って母親も亡くなったし、ちょっと尋ねてみても良いかなと思ってまた父に尋ねてみたら、
今度は父親が泣き崩れて「もうその話はええやろうが!!」って取り乱し始めた

家出る前に訊いときたかったけどもう一生訊いちゃいけない事なんだろうなと思う
でももし何処かで生きてるなら、会ってみたい

551 :本当にあった怖い名無し:2010/11/17(水) 03:10:56 ID:YLJ3k+MJO
気になるねライル君
一体何があったんだろ
それにしても名前がなんか欧米かって感じやね
あなたも欧米ぽいの?

552 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/17(水) 03:24:57 ID:fQh7Ntkd0
>>551
私は普通の名前
「よし子」とか「さや」とか「薫」とかそんな感じの
勿論父親も母親もその他身内も知ってる限り普通の日本風の名前
でも何故かライルだけがライルで、私も含め周りの人間はそう呼んでた
あんまり覚えてないけど名前書く時は彼は「らいる」って平仮名で書いてた気がする


ちなみに私は本当にライルの双子かってくらい落ちこぼれだった
年長さんになると皆平仮名で自分の名前くらいは多少書けるんだけど私だけ書けない
運動なんかも駄目でとにかく能力的に他より劣ってる子だった
うやむやにされたけど発達障害の気もあるらしい

そういうのもあって両親の過剰な反応に深く考えてしまう事もあった
別に彼がいた時もいなかった時も平等に、むしろ甘やかされて育ったくらいなんだけど

ポストに入ってたチラシ

535 :本当にあった怖い名無し:2010/11/16(火) 22:23:13 ID:qnb7OpUpO
こんなスレあったのか。
半年前くらいに家のポストに入ってたチラシは謎だった。
謎というか不気味だった。
大好きな彼氏が行方不明だから情報をくれって内容のチラシなんだが、
まるでその彼氏の情報が載ってないし、なんか色々変だった。

9名様

520 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/16(火) 13:22:21 ID:hAicq1T6P
せっかく戻りかけた流れを引き止めたいので下らないネタだが某宿泊施設でバイトしてたときの話

そのバイト先には最大10人が宴会から寝泊りまでできるパーティールームがあった
カラオケや大型スクリーン、広いバスルーム、ベッドルームが完備されて、要予約の人気部屋だった
その夜、宿泊予定の合コンとおぼしき若い男女グループの予約客が来たので俺がフロントで応対した
客はフロントに全員揃っていたので俺は頭数を数えて確認した「えっと9名様ですね?」
客がえっ?という空気になったのでもう一度数え直したがやはり9人だった
客の代表が「8人ですけど」と訂正したので、俺はさらにもう一度数えてみたら確かに8人だった
俺は「8名様ですね失礼しました」と詫びたが、グループの女の子の間で何~?ちょっとコワ~イ的ムードになった
単純に俺の数え間違いだったのだが、もっともらしく二度も間違えたせいだろう
その後は普通に人数分の宿泊料金の精算を済ませパーティールームに案内し、そのまま男女グループは入室した

この部屋はベッドルームも2室あったりして、男女グループなどは盛り上がりやすくヤリコン化したりもするのだが
結局このグループは夜の間に三々五々解散してしまった
俺が数え間違えたせいでそうなったのか、ただ盛り上がらなかっただけなのか分からないが
正直スマンかったと思っている

トンネルを猛スピードで

514 :本当にあった怖い名無し:2010/11/16(火) 12:29:57 ID:pWc6QZGC0
子供のころに不思議な体験をした。
家の前に 建設中の道路があり、その道路は長い上り坂になっていて 途中一本鉄道トンネルをくぐっていた。
なにぶん 建設中の道路だから交通量はほとんど無い、未舗装で一部砂利敷きの道。
当時 俺は近所を自転車で走り回っていたガキなわけだが、その自転車はブレーキが壊れていて、止まる時は 地面に足底をこすりつけ止まっていた。

ある日 俺は坂の上から自宅までノンストップで行こうと下り坂(かなり急)を猛スピードでブレーキの壊れた自転車に乗って駆け下りた。
自転車が鉄道トンネルにさしかかる。

その時 トンネル内に軽トラが一台駐車しているのが見えた。
でも 2車線のけっこう広い道だったし、ほとんど車も通らない道だし、横をすり抜ければ問題なし。 そう考えて ブレーキの無い自転車で、猛スピードでトンネルに突っ込んでいった。
その時、めったに来ないはずの対向車がきた。
それも こっちが路駐車両を避ける時、そこにさしかかるであろうという最悪のタイミングで・・・。
猛スピードで走るブレーキの無い自転車に乗った俺、目の前に迫る2台の車。
その瞬間 思わず目を閉じた。
衝撃は無かった。 2秒ほどして目をひらくと 俺は 無事鉄道トンネルを走りぬけていた。
どう考えても あの2台の車を避ける余地はなかったはずだ。
あのとき 何が起こったのだろうか。 今でも不思議だ。

幽体離脱

513 :本当にあった怖い名無し:2010/11/16(火) 11:31:41 ID:8j2QACch0
幼少時代の体験。
寝ているとき背中に激痛が走ったと思ったら、寝ている自分を上からまさに空中から見ていた。
その時は夢だろうと思い、家の中を飛び回って遊んでいたら、少し時間が経ち外に出ようとしたら急に息が苦しくなり
天井に吸い込まれそうになった。

その吸い込まれそうになった瞬間、寝ている自分が急に立ち上がって私の左手首を掴んで引っ張った。
そこから起きるまで記憶はないのだが、朝に変な夢見たなぁと思い左手首を見ると青いアザがあった。
そのアザは今は消えているが、左利きだったそのとき以来いつの間にか右利きになってしまった。

今も右利きなのだが、左手はどうも上手く使えない。
昨夜、色々あってその話を友人にすると、「幽体離脱じゃないか。そのまま天井に吸い込まれてたら死んでたかもな」と言われた。
もし自分に助けてもらっていなかったらどうなっていたのか、そう考えると恐ろしい。

胸の上に乗っかって来たモノ

512 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/16(火) 07:35:25 ID:h/6gTXnvO
2ちゃんはスルーしてなんぼ、そして色々な意見が聞けていいが
どんな所か全然知らない人に2ちゃんを教えるヤツもアフォじゃ…。

…っていい加減こういう話やめるか。

で、この間夜寝てたらさ、2時頃目が覚めたんよ。
まだこんな時間か…と思って再び寝ようとしたら、誰かに呼ばれたような気がして、
姉がまだ起きてるようだったから姉かな?と思って返事をしようとした。
そしたら目も開かないし声も出ない、体も動かない。
しばらくそんな状態で、早く返事しなきゃ~と思ったが、
目が開かず閉じたままだったせいかちょっと眠ってしまった。
そしたら、さっき自分を呼んだヤツが、返事がないのに痺れを切らしたのか
ベッドの上にタタタタっ、と上がってきて、自分の胸の上に乗っかって来た。
なんていうか、人じゃなくてちょうど猫が乗っかって来た感じ。
目を閉じてたけど、何故かどういうヤツかはわかった。
おかっぱで、白いシャツに赤いサスペンダー付きのスカートをはいた人だった(花子さんみたいな)。
顔は、目の辺りが曖昧ではっきり思い出せないが、
ちょっと大きくて笑った感じの口で何か言おうとしてた。
…でも全くなんて言ってるかわからんかった。
その後は普通に動けるようになったので、まだ起きてた姉に「さっき呼んだ?」と聞いたが
「呼んでないよ」と言われたので、とりあえずまた寝た。
533 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/16(火) 19:25:17 ID:h/6gTXnvO
>>513>>519
ひょっとしたら守護霊かもよ

539 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/16(火) 23:03:23 ID:h/6gTXnvO
>>538
土砂崩れの前触れとか?

547 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/16(火) 23:42:07 ID:h/6gTXnvO
>>544
怖いなあ…何も起きないといいな。

何かの前触れとかじゃなくて、花火やってました~太鼓の練習してました~
っていうヤツ(いるのか?)のせいである事を祈っておく

話しかけてきた女性

429 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 14:51:08 ID:FrFY8kje0
ある夜、布団に入りウトウトしていた時、「起きてくださいますか」という女性の声が聞こえました。
私は目を開けませんでしたが、横になったままその声を聞きました。

「怖がらないで下さい。決してあなたに害を加える者ではありません。
まず、怖がらないで、声を出さないでください。怖いなら怖いとおっしゃってください。
お気持ちで怖いと思っていただければ私はお声をかけません」

その声の主は若い女性で、高貴な教養ある人という感じでした。

恐怖心よりも先に、「せっかく寝ているのに起こされてしまったな」という
確認作業が頭の中でされました。
「怖がらないで下さい」という声を、幽霊だとかお化けだとかと認識の前に、
「ああ、夢だな。飲みすぎたかな」と思いました。



「怖がらないでください。そのまま、目を開けていただけますか」と声は続けます。
「目を開ければこの夢は覚めるな」と思いながら目をあけると、部屋の中に女性と思われる影がありました。

私が起き上がろうとすると、「そのままで結構です。私がわかりますか」と優しい声で尋ねられます。
恐怖感は全くありません。「分かりますかとは、どこの誰なのか分かるかという意味なのだろうか」と私は考えました。

「いえいえ、私がどこの誰かをご存知かと言う意味ではありません。私がここに居るのがわかりますかという意味ですから、
深く考えていただかなくてもよろしいです。怖くなったら、声を出すかお心のなかで消えろと思っていただければ、
私はお話できなくなりますから、心配しないで下さい」と女性は言います。

「まだまだ、変な夢を見ているなあ」という意識が私のものでした。

430 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 14:54:47 ID:FrFY8kje0
「私は○○と申します。すでにお分かりのように、あなたの住んでいる世界のものではございません。
あなたからはあの世と言われる世界の者です。あなたにお願いがございます」と女性は話し始めました。

その女性は、自分が庄屋といわれる豪農の娘であったこと、嫁に行ったこと、子供ができずに縁を切られたこと、
その地のしきたりで国境の地に埋められて死んだこと、そしてそのことに恨みはないことを優しい声で話しました。

私の方はというと、「何故子供が生まれない身体だと縁を切られて、殺されてしまうのだろう。
可哀想な話だ、実家に戻ればいいのに、そういうしきたりというのもあったのか」などと思って聞いていました。


「実家に戻ってはいけないというしきたりがあったのです」と女性は言います。
「日本にそんなしきたりがあった土地があったのだな」と私は思いました。

「7日間で結構です。私のことを思って祈ってくださいませんか。ろうそくと水と塩を、××神社に一度奉納し、
それを私にいただけたらと思います」と女性は私に依頼をします。
××神社は私のよく知っている地元の神社でした。

「はい、それだけでいいのなら、承知しました」と心の中で思った時、女性は消えて行きました。

431 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 14:57:47 ID:FrFY8kje0
そして私は女性の言われる通りに、××神社に行き、供物を奉げ、祈りました。
そんなことも忘れかけたある日、私は友人と会うために××神社で待ち合わせをしていました。

友人を待っている間に、神職の方に声を掛けられました。

神職:「ああ、あなたですね。先達てはありがとうございました。○○というお名前をご存知でしょう」
私:「ええ、なんか変な夢を見てしまって、この神社にろうそくと水と塩を奉納するように頼まれ、その通りにしました。
それだけですが、なぜその名前をご存知なのでしょうか」

神職:「○○はここの神社に祀られている神様のお使いの方ですよ。○○という名前は、その方が人間だった時のものです。
私に先達てあなたのお姿を見せて下さり、近いうちにここにくるからお礼を伝えるようことづかっています」

432 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 15:00:42 ID:FrFY8kje0
長くなるので神職の方の話をまとめます。
「もとよりこの神社は昔、嫁に出て子供が生まれないと実家に帰れないで殺されていたという風習があった時に、
殺された嫁を供養する祠を建ててあった場所で、子供が欲しい人の願いを叶えるということで神社になってきた由来がある。
そういう中の一人が千○○である。あなたがこの神社で以前子供が欲しいと願った。そのときに、あなたの願いを受けたのが○○である」

話が通じました。妻が流産を繰り返し、医師から子供を諦めなさいと言われた時、私はこの神社で、祈った事を思い出しました。
そしてその後、女の子を授かったのです。

○○が私にお礼ぐらい言いなさいよという意味で出てこられたのかときくと、神職の方がおっしゃるには、○○は神様のお使いで高貴な方なので、
そうしたことは要求しません。あなたにお願いしたのかの理由については、○○は教えてくれませんでした。
ただあなたの姿を教えてくれてお礼を伝えてくれ、というだけでしたとのことでした。


なぜ○○が私に頼みごとをしたのか、どういう意味があったのかは全く不明です。
オチも何もなくて済みませんでした。

ご飯の食べ方

380 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 04:37:57 ID:RglV3lIe0
同じような話しを2つ・・・

10年程前、図書館で友人にばったり会いました。久しぶりだったので、
図書館の外のベンチで会話に花を咲かせていました。まず、その時の話し
です。
友人といろんな話しをしてて、何故そのような話しになったかは覚えて
いませんが・・・友人の知人の子供(幼稚園ぐらい)さんが、ある時から
ご飯の食べ方が変になったと・・・その食べ方は、スプーン等を使わず動物のように
口で直接ご飯を食べるというものでした。家族の方が心配して、霊能力者?の
ような人にその子供さんを見てもらったら・・・
この子は、毎日近くの石に小便をひっかけてたようだ。その石には、神さんが
宿ってて、神さんが怒ってると・・・
それで、その石を清めたりお供え物等をしたりしたら、子供さんの食べ方が元に
戻ったという話し。

続きます

381 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 05:22:29 ID:RglV3lIe0
次は4年前の話です・・・
実は私自身に不思議な事が数多く起きて、紹介された とあるお寺に行きました。
(私自身の事は今でも続いていますが、もう少し整理できたら、お話ししたいと
思います)
そのお寺は真言宗で、相談に来てる方が相当多かったです。そこで知り合った
女性の話なんですが・・・その女性の子供さん(当時10歳ぐらいだっと思います)は
後天性の知的障害者で、数年前からその子供さんの事で相談に来てたそうです。
相談内容は子供さんのご飯の食べ方が、先ほどレスした食べ方と同じだったからです。
(その話しを聞いた時、10年前の友人の話はすっかり忘れていました)

お寺の方が言うには、子供さんがもっと小さい時に無縁仏が体に入ってきたという
ことでした。そのせいで、知的障害になり食べ方も変になったと・・・
でも、相談に来られたのが早くて良かった。8歳までに手を打たなかったら、
そのままの状態であったと・・・

ご飯の食べ方が治った他、後天性の知的障害も良くなりつつあるということでした。


382 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 05:54:11 ID:RglV3lIe0
続きです
何故このような話をレスしたかというと・・・先ほども書きましたが、
私自身の事で問題があり、それを解決したくて昔からネットで調べていました。
先日ここの事を知って他の人のレスを読んでたりしてた時、上記の
2つの話しを思い出しました。
4年前の話は、しっかり記憶が甦ったのですが・・・10年前の話は
4年前の話と混同してるのではと思い、昨夜友人に連絡をしてみたところ
やはり同じ食べ方でした・・・

何を言いたいかというと・・・同じような話しを聞いていて、今まで
2つの話しがつながらなかったのに・・・
何故今頃になって、2つの話がつながったのか・・・

自分の事を解決するヒントが、ここにあるのではと思い嬉しくなって
書いた次第です

長くなって、ごめんなさい

壁掛け時計

376 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 01:22:48 ID:tj5Fqp9LO
すみません、少し怖いので何か知っている方がいればレスいただきたいです。

5分前ほどに時計を見たら秒針まで12時ちょうどに止まっていて、食器洗ったら電池変えようと思い、今見たら時計の時刻が直っていました。
12時ちょうどに止まるなんて珍しいなとしげしげ見たので見間違いではないです。

あと関係ないかも知れませんが今日バイトの帰りに月の位置がおかしいなと思いました。狸ですかね?
ご存知であれば煙草以外の対処法をご教授願いたいです!

377 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 01:29:57 ID:H4RbspQCO
>>376時計は電波時計?

378 :本当にあった怖い名無し:2010/11/15(月) 01:36:20 ID:H4RbspQCO
>>377です。電波時計はごくまれに自動でリセットするので

379 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/15(月) 01:38:54 ID:tj5Fqp9LO
>>377
いえ、普通のアナログ式の壁掛けです。

よく考えたらシャキーンが放送中に時計見て12時過ぎにやってるんだーと思ったので、針が戻って止まってたのかもしれない…

怖くなってきた(´;ω;`)

クローン

372 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/14(日) 22:57:27 ID:XpH1mX8H0
 1980年初頭怪我で俺は手術をうけた。東京の某大病院で。
 腕の怪我なのになぜか足もぐるぐる巻きで当時2歳にかかわえらず
変だとおもった。
 それから工房になっておれのクローンかと思える奴にであって以来
 東京 小倉 札幌でおれのそっくりを確認してる。
札幌のときは2chのOFF会でもしかして君〇〇か
 違うのか いや君にまじそっくりな奴いて声も雰囲気もにてると
言われた。
 あの病院でなにかあった

F子さんが亡くなったわけ

367 :本当にあった怖い名無し:2010/11/14(日) 20:15:16 ID:LL5sBkHw0
ここに書き込んでいいのかどうか分かりませんが・・・

中学1年の秋頃だったと思う。朝、教室に入ると女子数人が泣いていて 教室内が
重く沈んだ感じだった・・・理由を聞いてみると、クラスメイトのF子さんが
腹膜炎で亡くなったとのこと

その日の午後、話しがあるからと、女子2人(M子・Y子)が深刻な顔して
相談してきた。

当時、コックリさんが流行っていた。Y子の家で、Y子とM子がコックリさんを
やっていたらしい。その途中に電話がなって、コックリさんを中断しY子が
電話に出た。戻ってコックリさんを再開すると、「殺す」と表示された。
誰を?「F子」 理由は、電話をかけてきてコックリさんを中断させたから・・・
その次の日か数日後かは覚えてないけど、F子さんが亡くなった・・・

どうしたらいい?と女子から相談されても、どうすることもできない・・・

F子さんの死はコックリさんと関係があるのか?単なる偶然なのか?

あれから28年
F子さんは美人で性格もよく、人気者でした。生きていれば、良いお母さんに
なられていたはず・・・(正直に言うと、ずっとF子さんの事を忘れていました。
たまたま、ここを見て思い出しました。)今度実家に帰省した時でも、お参りに
行ってみようと思います。

長文になって、すみません。

月食

360 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/14(日) 15:54:37 ID:twdOzs9N0
中学生の頃、初めて月食を知ったか興味を持ったのか覚えてないけれど
そういうものがあると母親から月食当日に聞かされて
じゃぁ見てみようと思い、夜になって庭に出て空を見上げたら
形の違う月が3つ、真っ赤な色してあっちこっちに散らばってた。
真上にあった月は段々と消えていったんだけど、残り2つは
ずっと同じ位置にあって、どうしてそうなるのか分からないけど
親も近所の人も普通に見てたので
不思議だけどああ、そういうものなのかって納得して
残りの月がどうなるか見届けないまま家の中に入った。
で、何年か後、また月食があると新聞で読んでその日空を見たら
また月が同じように真っ赤な色して3つに増えてたので
どうしてそうなるんだろう?月食って不思議だね。

という話を友人に話したら凄く微妙な顔をされて
そこで初めて違うんだって気が付いた。
で、それ以後何度か月食を見たけれど赤くもならないし増えなくなってしまった。
凄く勿体無いことをしたかもしれないと思う。

ある日を境に

348 :タ郎:2010/11/14(日) 05:22:33 ID:dfBXUaQk0
その昔
少し謎な体験をしました。
職場での話です。
つづきます。

617 :348:2010/11/18(木) 19:53:24 ID:PvoRHAiV0
そこはプチブラックな職場でした。
従業員全般
明るさが弱っていることもあり
職に溢れて漂着した年嵩の私へ対する風当たりは
それは強いものでした。
いつの世でも弱い立場の人たちは
より弱い立場の人へ矛先を向けてしまうのでしょう。
つづきます。
717 :617:2010/11/22(月) 02:27:57 ID:Mw+BdntI0
間が空きましたが
独りで書いています。
そうした職場で私は
煩悶とした年月を送っていました。
いつ終わるとも知れないトンネルです。
しかしとある日を境に状況が一変しました。
日常通り
覚悟を決めて出勤してみると
まるで全員が過去の私という人物を忘れてしまったかのように
全員があたたかく接してくれるのです。
実際にも私の年齢
履歴
全員が異口同音に忘失してしまっています。
私の旅は終わりました。
私に
自身も知らない実力者が後ろ盾してくれていた訳ではありません。
全員が口裏を合わせたところで
何らメリットも見込めない職場です。
他の人からみれば変哲も無い出来事かも知れません。
でも悩んでいた当の私には何よりもの奇跡です。
事実盗聴器を仕掛けるなどして
職場の動きを逐一把握し
対応しようと画策した時期もあったほどです。
神秘は実在するんですね。
何の道で悩める方も
人生に是非とも希望を。
749 :717:2010/11/23(火) 19:38:25 ID:n5Akq+3U0
その予兆と呼べるほど寸前の出来事でもなく
意味付けが出来るわけでもないのですが
職間に
道に迷っていた時
ふと豚神さんを目撃したことがあります。
象大の豚さんでした。
一瞬はマンモスかと思うも
この時代にしかも寒冷地でもないのに現存するわけもなし
よく目を凝らしたら野生豚でした。
宮崎アニメでオットコ姫でしたっけ
まああれはイノシシですね
これを観たときまたたくまにこの監督さんも経験している
と直観しました。
イルカは傷心の子供に向かっていくそうです。
あるのかも知れませんね
こういうことは。

343 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/14(日) 00:00:12 ID:WPxLqfIoO
病気しないのは体質なんだろうけど、怪我しないのは運がいいんだろうな。
毎年1、2回は歩行中に自動車とかバイクとかと接触事故起こしてるような気がするけど、いつも無傷だし、先週も職場で走行中のフォークリフトにぶつかって何もなかった。
代わりに良く職場の名札が壊れたり靴紐が切れたり携帯のストラップが壊れたりする。

視界の片隅の影

333 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/13(土) 22:31:40 ID:dLcVCtKQO
どこで話せばいいかわからないが、現在進行形で身に起こってる話を。

視界の片隅を影が走る。
今に始まったことではなくてもう4、5ヶ月続いてる。
最初は自分の部屋だけでゴキブリかなんかだと思ってたんだけど、どうもそうじゃない。
最近は外でも頻繁に猫くらいの大きさの影が視界の隅の路上を走ったり蝶みたいに舞ったりして、注視すると消える。
今のところ生活に支障はないからあまり気にしてないが、どうにかしてコイツの正体だけは突き止めたい。

その人のことを思い出すと

328 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/13(土) 16:56:48 ID:T6T4WpQU0
俺のちょっと不思議な話
最近じゃ少し怖い

昔関わりがあった人の事を急に
思い出す事があるんだけど
思い出すと必ずその人に会ったり
自分から聞いてる訳じゃないのに
その人の最近なにしてるかってのが
耳に入ったりする
けど、何かしら不幸な目にあってるんだ
例えば最近急に思い出した
小学校の同級生と電車で会ったんだけど
事故に会って少し言語がおかしくなってたり
最近、思い出して聞いた話は
母方の実家の近くに住んでた三姉妹の
次女がレイ○されて
竹をアソコに刺されたりと
酷い内容だったらしい・・・・
よく遊んでたから聞いた時はショックだったわ・・・・

他に嫌な予感が良く当ったりもします

だから最近は急に思い出したりすると
怖い・・・・

あるマンションの不思議なお客さん

321 :本当にあった怖い名無し:2010/11/13(土) 10:07:51 ID:/K1cW6Qs0
昔、宅配業をしていた時の話だが
あるマンションに不思議なお客さんがいた。

まずはマンションの構造を説明したいと思う。
おそらく築20年前後の新しくもなく、古くもない建物
11階建てで1階は住民と業者の駐車場。
2階~11階は1号室から12号室まであり、
両サイドにエレベーターと階段がついている。
オートロックは無い。
そのお客さんは6階の8号室に住んでいる(608号室)

配達は週に2,3回で、時間は11:00~20:00の間
特に決まった時間に行っているわけではなかった。
1階の業者用駐車場に車を停めてエレベーターで6階へ。
エレベーター内には半円型の監視カメラがついている。
少し広いエレベーターホールがあり601号室のほうから歩いて608号室へ向かう。

すると606号室を通り過ぎた辺りで、608号室のお客さんが外に出てくる。
「いつも重たいのにわるいねぇ」みたいな感じで・・・
始めは偶然か?位にしか思っていなかったが、
毎回必ず外に出てくる。606号室辺りで・・・
ニコニコしているのだが、無性に寒気がして鳥肌が立つ。

322 :本当にあった怖い名無し:2010/11/13(土) 10:10:42 ID:/K1cW6Qs0
続き

玄関のドアは通路に面しているわけではなく
1メートルくらい奥まった所に付いている。
ドアを開けても通路が塞がらないと想像してもらえばわかるかな?
なので、ドアの覗き窓から通路は見えないと思う。

どうしても納得できなかったので色々試してみた。

反対側のエレベーターから行ってみる。
→610号室の辺りで出てきた。

エレベーターの監視カメラで見られているのか?
それなら階段で行ってみる。
→結果は同じ

足音か?
それなら、足音をたてないように・・・
→結果は同じ

エレベーターホールからしばらく監視してみるが、一向に出てこなかったし
708号室(真上の階)から下を覗いてみたが出てくる事はなかった。

配達時間がランダムなので、家事中やトイレ、寝ている事だってあると思うが、
俺は608号室のチャイムを押したことは無かったと思う。

ドアノブ

310 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/13(土) 00:09:45 ID:u660+7fnO
俺は幽霊とか信じてないけどさ、実家の居間にいてさドアノブがガチャガチャってなったんだ。
俺と女しか起きてないし一瞬、女と目を会わせてさ、何?みたいな感じで。
俺は泥棒でも来たかって思って、すぐにドアを開けたけど、なんにもおらん。
人間が隠れる様な時間は無かったんだわ。
ほんとに不思議な出来事だったよ。
目の前でドアノブが動いてたからね。
で、おいこらってまで5秒もたってないから。
思わず笑ったよ。
ほんと不思議だわ。

下級生の兄

306 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 22:42:23 ID:oevL0RMM0
小学校低学年位の時の記憶なんだが、
近所の下級生の家に遊びにいって、2階で遊ぼうってことになって、
ある一室にはいったんだ。
薄暗い部屋に、ちょっと知恵遅れっぽい自分よりずいぶん年上の人がいて
机の上にガンプラの完成品が結構あったんだ。10体くらい?
その下級生の兄らしく、「兄ちゃんはプラモ作るのうまいんだ」的なことを
言っていたのが記憶にあるんだ。

で、それを数年前母親に話したら「そんな人いない」と言われた。
子供の頃の間違った記憶なのか、田舎特有のソウイウヒトを隠す風習の
ものなのか、今でも謎なんだ。
今は近所の下級生と疎遠ていうか絶縁状態になってるので聞けないまま
今にいたる。
乱文ごめん

白いマフラーの自転車女

304 :本当にあった怖い名無し:2010/11/12(金) 22:31:08 ID:7bP+TXwzO
運動不足で太ったからダイエットで夜中に近所の川沿いをウォーキングしてるんだが、昨日帰り道にスカイブルーのモコモコしてるジャンパーに白いマフラーした自転車女とすれ違った。
特に変な様子はなかったんだけど、そこから10分位歩いたところでまた自転車とすれ違った。それがさっきの自転車女だった。
どっかで橋渡って川の向こう岸から回ってきたのかと思ったけど最初会った場所はちょうど向こう岸に道がない(家が建ってる)
もう一度すれ違うとしたらわざわざ橋渡って住宅街を横切って川に戻ってくるという面倒くさい道筋。なんのために?
なんかもう怖くて今日ウォーキング行きたくねえ…

気絶中に見た夢

297 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 19:41:24 ID:Fbrt7p6TO
小6の時の話。怖い話ではない。
マザコンの俺は当時いつも母親と風呂に入っていた。母親が湯船に入っていて俺は座ってひたすら首筋にシャワーを浴びていたのだが(頭を下げて手もおろしている格好)、あまりに気持ちよすぎてそのまま眠ってしまった。
そして前のめりに体が傾き頭を壁に強打して気絶。その時夢を見たのだが、全体が赤と黒だけの砂嵐が混じったような映像だった
続く

298 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 19:49:55 ID:Fbrt7p6TO
>>297
続き
夢の中で風呂から上がると親父が「今日の晩飯は寿司頼んだ」と話しかけてきた。テレビをみると野球中継をしていて、清原がレフトスタンドに本塁打を放った所で目が覚めた。
母親が必死に俺を揺すっていたが「あぁ、大丈夫」とだけ言い風呂場からでると、後は先ほどの夢の通り。頭うった時に眠っていた力が解放されたのかも。
ちなみにいま23歳だが、未だに時々母親と風呂入ってる

門前の小僧

293 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 12:26:13 ID:t8As02RU0
不可解すぎる事。
自分が4.5歳位のある晩、寝てる自分がいきなり布団の上に正座し
母の入ってる宗派のお経を全部読み始め、
一通り読み終わったら寝た、らしい。
母がそばにいて一部始終を観てたらしい。

当時も今もコーラス部分の
なんみょーほーれんげーきょー×3回
なんたらかんたら
位しかおぼえてないし、宗派の名前も知らないし、
当時母と朗読?するのを進められても遊びの方が楽しくて、
お経なんて気にしてなかった。

母はその時は(この子には仏様がついている!)とか思ったらしいけど、
自分的には母の思い過ごしか、母のお経を毎日聞いていたから
子供特有の不思議能力を発揮したかにしか思ってない。
が、唯一の不思議体験。
こんな事ってよくあるのかな。
295 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 14:21:26 ID:q2270PVY0
>>293
草加か?
或は普通の日蓮宗。
でも毎日お題目っつーのはやっぱ草加かね。

296 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/12(金) 17:42:01 ID:t8As02RU0
>295
そうかかもって思って聞いた時は、
ちょっと違うのよね~もとは一緒云々
言ってましたけど、詳しい事は興味が無くて頭に入らず。
多分日蓮宗かな、母の事だからどっちでも良いんですけど。

私が唱えた(らしい)お経がどこのものかわかりました、ありがとうございます。

もしかして宗教がらみは荒れます?
どっちみちもう不可思議体験はないのでこれにて。

坂道越えたとこの大きな街

243 :196[sage]:2010/11/11(木) 04:35:21 ID:nj29Drtg0
俺のばあちゃんちはかなりの山奥の集落にあったんだ。
それこそ、となりのトトロの世界みたいな感じ。

で、そんな山奥なのに何故だか俺は物心ついた時から、
近くの坂道を登って頂上に行くと
そこから盆地が見えて、そこに大きな街があると思っていたんだ。
それもその街は江戸時代みたいな古い街並みで、大きくて華やかで綺麗な街。
イメージとしては遊郭とかそんな感じの街。

そう思ってた理由は、小さい頃実際に見たから。
って実際見たって記憶はあるんだけど記憶自体はあやふやなんだけどね。
何歳の頃とか。。
ただ外で遊んでいて、そうだ坂道登ってみよう
って思って登ったら街が見えた。
そんな記憶が漠然とあった。

でも、俺は街があるって疑わなかった。
というか、街があるってのは自分の中では当たり前な事で
確認する事もしなかった。

それで、小学6年のときばあちゃんが俺たちと一緒に住む事になって、
その集落にいく事はなくなってしまった。
親父はお盆とか墓参りで行ってたっぽいけど、
俺はその頃から家族と折り合いが悪くなって一緒にいく事はなくなった。

続きます。

244 :196[sage]:2010/11/11(木) 04:40:52 ID:nj29Drtg0
それで、大学卒業して社会人一年目のお盆。
>>163みたいな事もあったりで、親父の墓参りについて行く事にした。

車の中であの街って何だったんだろうと思い出し、
でもさすがに子供の時の記憶違いだろうとも思ってた。
それでも、少しワクワクしながら坂道を上ったんだけど、
やはりそこには街なんかなくて、森があるだけだった。

一応、親父に「ここ街なかった?」って聞いたら、
「ないよ。そう言えば、昔もそんな事言ってた事あったなお前w」
って笑われた。やはり子供の記憶違いでした。

そのあと、ばあちゃんちの裏の森の小さなお社を掃除に。
だけど、こんなところにお社があった事をはじめて知って、
「こんなとこに神様いたんだ」って言ったら、
「何言ってん?お前一度ここで寝てた事あったじゃん。」と親父。

記憶になんか一切ありません。
そのお社見るのも、むしろこの森に入るのも初めてだっつーの。
暗くて怖いんだよ。

どうやら親父曰く、俺が5歳くらいのとき兄貴と外で遊んでると思ったら
いなくなったらしく探していたらそのお社の前で寝てたんだって。

で、親父に
「そう言えばその時だったなー。お前が坂道越えたとこに大きな街があって、
そこで遊んでたって言ったのは」と言われました。

俺は神様の街で遊んだのかなー。覚えてないのが悔しい。。
長々すみませんでした。コレで終わりです。
247 :196[sage]:2010/11/11(木) 04:54:31 ID:nj29Drtg0
>>245
いや。別に隠されてはないとは思う。
親父の話し振りから別に何時間もいなくなった訳でもなさそうだし。

ただ、俺昔からビビリでその森が暗くて怖いから近寄らなかったのに
そこで寝てたから不思議だったらしいよ。

黒と白のツートンカラー

236 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/11(木) 01:05:36 ID:7AKZJpkr0
俺の実体験。
今年の夏頃の話だったと思うんだけど、夜道を歩きながらツレと携帯電話で話してたんだわ。
なんとなしに目の前のマンションの一階ベランダ辺りに視線をさ迷わせていると
人の頭部らしきものが目に入りてっきり下着泥棒かと思って面白そうだからなんとなく遠巻きからニヤニヤ観察する事に。
でもすぐに分かった、そいつがまともな人間じゃないって事が。
上手い例えが思いつかないんだけど、ドラマなんかで出てくる心電図の動き。
あんな感じで頭を激しくボールをドリブルするような動きでリズミカルに跳ねたり沈んだりって動きを繰り返した。
昔見たポン厨がそんなアヤシイ動きで通行人や繁華街をパトロール中のオッサン達をドン引きさせてるのを見たことが有るから思わず後ずさりしたんだけど。
でもな、そのマンションのベランダの下の隙間って鉢植えがびっしり植えてあって
真横にフェンスがあってとても大の大人が自由に動き回れるような広さじゃないんだわ。
で、良く見るとそいつ首から下が無いんだよ。いや、最初は生首かと思ったんだけどよく見ると丸いサッカーボール大の大きな球体で
色は黒と白のツートンカラーでうねうねした模様が描かれていた。
そこでああ、こいつやっぱ人間じゃないなって悟った俺だけど妙に頭の中は冷静でうろたえもしなかったけど
本能的に早く此処を立ち去らないとって気がして後ろを振り返る事無くその場を後にしたんだな。
去り際そいつはまっすぐまっすぐ移動し続けてたんだけど、それってラッキーだったのかもしれない。
球体に目でも付いていて俺の存在に気付いてたらタダじゃ済まなかったかも知れないしな。
あれからそいつの事が気になってネットで正体に繋がる情報を調べまくってるけど、未だに尻尾を掴めずにいる。
くねくねのように見たら発狂する類の洒落にならない奴で無い事を祈るばかりだ。

木星のようなUFO

231 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 22:30:46 ID:nOPO0RK70
寝ようと思っていたが、俺も同じような体験した。
あれは1991年の3月頃だったらしい(母は正確な日付けを記録している。)

当時小学2年くらいの俺は塾から夜帰る時、自宅マンションの廊下を自宅の目の前まで歩いていた。
俺の家の目の前は新幹線だとか山の手線の線路だとかが30本くらいあるメガ線路地帯だ。
そしてうちのマンションも一応線路沿いなので横に300m廊下が続くメガマンションだ。
そのマンションの端にある自宅の扉を空ける瞬間、目の前の線路の夜景と線路の先のビルのあたりに
突然黄金に輝く木星のようなUFOがあらわれた。クレーターらしきものもはっきり見えた。周りにワッカがちゃんとついてて輝いていた。
すぐさま自宅扉を開け、母と祖母と兄と姉を呼び出した!「UFOだぁあ!」
家族全員が出てくるとUFOは急に近くに寄ってきてちょっと怖かった。例えばヘリコプターが目の前に迫ってきたら怖いし危ないと思うくらいの感覚だ。そして、ワープを繰り返し、大きさを変幻自在にかえながら
ユラユラと右に移動し始めた。家族全員で追いかけた。廊下の端から端まで追いかけた。最後はとうとう東京タワーと重なるように消えていった。
10数年後あれは幻かと思ったので母に確認したら「みんなで見たね~」と返事が返ってきた。
あれは家族での最高の思い出だった。

超巨大な赤っぽい星

229 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 22:15:49 ID:p1ZhWfCF0
小学生3年生ごろのときに、学校から帰っていた(夕方)
そしたら、超巨大な赤っぽい星(ジュラ期ごろのの月の想像図のようなでかさ)みたいなものが上ろうとしてて、滅茶苦茶驚いた。
ちなみにその巨大な星は、数秒目を離したすきに消えてた。あれはなんだったんだ・・・いまだに不可解

230 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 22:16:28 ID:p1ZhWfCF0
>>229
追記
その巨大な星は、月のクレーターのようなものがくっきりと映っていた

生まれてから死ぬまでの夢

223 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 21:03:00 ID:pn6TuWQpO
もう詳しい内容を殆ど思い出せないが、一度だけ走馬灯のような生まれてから死ぬまでの夢を見た。
投身自殺だった、何度も屋上に登り躊躇ったがとうとう落ちた。
植え込みの間に叩きつけられた体が凍りつき、景色が見る間に真っ暗闇になっていく。
肉体の感覚はなく人型に切り取られた中で極寒と恐怖に泣き叫んだ、頼りない白熱電球程度の光が真上にあって、底無しの後悔しか残ってなかった。

目覚めたら、汗が凍りついたように冷たく畳を濡らしていた、ひたすら怖かったのを覚えている。

今でもデジャビュのように思い出す、断片的な夢の内容とその通りの行動をしている自分。

未だに状況を覆せた事はない、とにかく生きたいと思っている。

この板の住人なら相談出来るかと思い書き込みます、どなたか助けて下さい。
224 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 21:10:49 ID:nOPO0RK70
頑張れ、生きろ。これでもか、これでもか、ってほど前向きに生きるしか自分で自分を救えない。
ふてくされたら、更に、どこまでいっても、現実は変わらない。

225 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 21:25:07 ID:+X0y6L/A0
自分を救えるのは自分だけ。
助けを求めても、助ける人を受け入れたり、その声を受け止めたりするのは自分自身。
生きたい、と強く願うしかない

夢ってそういえば自分のお葬式の夢は「新しい自分に生まれ変わる吉夢」とか言われてます。
自殺する夢も、そう悪い夢ではないんじゃないかな、と思う。

226 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 21:32:03 ID:hPGGtOLy0
もしかして前世の記憶かもね
というわけで、今世では後悔ないよう精一杯生きなはれ

小川で出会った幽霊

211 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 19:10:50 ID:nOPO0RK70
本当にあった怖い名無し:2010/06/13(日) 14:47:37 ID:fhsOFxRx0

いい話かどうかはわかんないけど、ひとつ。

小学校低学年くらいの時、凄い霊感が強かったみたいで
道を歩くだけでも色んなものが見えてた。
でも小さかったから、それは自分以外の人にも当たり前に見えてるもの、
見えてるけど皆話さないんだなーって不思議に思ってたんだ。
で、家が割と田舎だから、すぐ近所に小川があったりとかして、
その頃の暮らしぶりって言ったら野生児そのもの。
毎日のように小川まで遊びに行ってある人と会ってた。
まあそれが幽霊だったんだけどwww

格好は武士?みたいな感じで、袴穿いてて。
最初は話しかけられたことに少なからず驚いてたけど、
二、三日経ってからはもう気にしてなかったらしい。
私が小学校の話して、相手は頷くだけ、みたいな。
絶対に言葉は発しなかった。

ある日親にその話をしたら凄い怖い顔で
もうその場所に行くのは止めろって言われた。
なんかおかしいな、って思って友達にも話してみたんだけど、
逆に私が気持ち悪がられる始末。
それでやっと「ああ、皆には見えてないんだ」って思うのと同時に
「じゃああの人誰?幽霊?」ってなって、今まで幽霊と話してたんだ、
っていう実感が急に湧いて来てさ。
その人に会うどころか、小川に行くこと自体が怖くなった。
で、そのままずっと会わないまま。
その人に一日あったことを報告するのが日課になってたから、
最初のうちは少し寂しかった。
215 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 19:13:37 ID:nOPO0RK70
本当にあった怖い名無し:2010/06/13(日) 14:48:42 ID:fhsOFxRx0
一年二年と時間がたって、普通に中学行って。
婆ちゃんと夕方くらいに散歩してたら、五年ぶりくらいに小川に行こうって流れになった。
その時は幽霊の事なんて忘れてたし、軽いノリで行ったんだけど。

近付いた時にあの人が見えたんだ。

いつも話してた辺りに立って、きょろきょろ周りを見回して、
何かを探してるみたいだった。
「もしかして探されてる?」って思った瞬間目が合って、
前と変わらない表情で微笑まれた時、なんだか申し訳なくなって
その場から走り去った。ごめん婆ちゃん。

そりゃ一年も二年も毎日来てた人が突然来なくなったら驚くよなあ。
でもやっぱりちょっと怖かったから、今まで以上に川に行くことを避けた。
それでまた何年か経って、高校生になって大学受験して合格して、
成人式に出席して、友達と家で酒飲んで馬鹿騒ぎした。
で、トイレに行こうと思って縁側通った時に変な声が聞こえたんだ。

「大きくなったなぁ、時間の流れは早いなぁ」って。
びっくりして見まわしてみるけどもちろん誰もいない。
でもなんか呼ばれたような気がして、取りあえず走った。
目的地とかは全然考えないまま、それこそ本能のままって感じで。
無我夢中で走り続けて、汗だくで、ちょっと意識もうろうとしてきたときに
我に返ると、そこはあの小川。
まさか、って思っていつも話をしていた場所に行ってみると、やっぱりいた。
216 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 19:14:41 ID:nOPO0RK70
本当にあった怖い名無し:2010/06/13(日) 14:50:09 ID:fhsOFxRx0
なんでか分かんないけど、あんなに怖かったはずなのに全然怖くなくて、
むしろ懐かしさとかのほうが多かった気がする。
自分はちゃんと成長したのに、幽霊は昔のまま全く変わってなかった、
ってのも少しはあるんだろう。
なんか言わなきゃ、それより先に謝った方がいいのか!?
なんてことを考えていると、向こうから近寄ってきて

「待っている間、色々なことがあったのだぞ」
って言われた。なんかもう申し訳ないやら感動したやら、
色んな気持ちがぐちゃぐちゃになってさ、その場にしゃがみ込んで号泣。
多分顔面は人間のものじゃなかったと思うwwww
汚くてサーセンwwww



話しは飛んで、今現在になるんだけど。
実は来年結婚します。
都会に出て知り合った人で、割と長い間付き合ってました。
うちの親に挨拶しに来た時、報告の意味を兼ねて小川に寄りましたが
例の幽霊はもう居ませんでした。
結婚相手、私の旦那となる人ですが、その幽霊に凄く似ています。
穏やかで、どことなく古風な優しい人です。

長文乱文すいませんでした!
218 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 19:15:50 ID:nOPO0RK70
:本当にあった怖い名無し:2010/06/23(水) 22:39:33 ID:EuHNZJ3d0

お久しぶりです、>>27です。
まさかレスが付いているとは思ってなかったからびっくりしたww
後日談、といいますか、最近進展したことがありましたので
ご報告したいと思います。何だか長々とすいませんww

この前「旦那が例の幽霊に似てる」って書いたと思うんだけど、
最近ますます似てきた気がする。
昔は「あー、声が似てるな」程度だったんだけど、最近は
妙に記憶の中の幽霊と被ることが多くなったというか。
ちょっとした表情とか仕草とかが瓜二つ。

私の家に来た時になんかアルバム見ようか、って流れになって
旦那にアルバムを見せたんだけども。
アルバムめくってた旦那の手が、小学生くらい時のページで
ぴたっと止まってさ、「本当に大きくなったなぁ」って。
同じような声で同じようなこと言うもんだから、
「この人もしかして幽霊の生まれ変わりか何か?」って思ったよww
自分馬鹿www惚気サーセンwww
まあ報告はこれくらいかなー。
質問?的なのも来てたから、答えられるの答えるよ。
227 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 22:02:57 ID:nOPO0RK70
さっきの小川の武士の話の最後の後日談。このスレいい人一杯だから転載してよかったぽ
いい話はみんなで共有したかったんだオイラ

44 :本当にあった怖い名無し:2010/06/23(水) 22:40:53 ID:EuHNZJ3d0

>>37
取りあえず私がびっくりする位酔ってたから、酒の勢いで
幽霊に抱きつこうとしたんだよね、確か。
でも幽霊だから触れなくて、当然身体貫通。
それが余計に寂しくてさらに号泣。悲惨だったよ。
マスカラ落ちて涙黒いし、幽霊のドン引きした顔が鮮明に思い出せるww
「年頃の娘がそんな泣き方するんじゃない!」って叱られたはず。

>>40
私にもよくわかんないけど、実際どうなんだろう。
でも幽霊は小学生の頃の私の友達の名前をまだ覚えてた。
毎日毎日話してたから当然と言えば当然か。
あと>>41の言うとおり、自分の事は全く話さない人だったよ。
打ち解けてからは自分の仕えてた城の話とかしてくれて、
子供心に「この人は凄い人なんだ!」って尊敬したのは覚えてる。
「私としゅくげんあげてね!」って言ったのも覚えてる。
どんな子供だよ…。


ちょっと思ったんだけど、私の話だけで大分スレ消費してるなあ…。
大丈夫なんだろうか。
それじゃあ中途半端だけど、ROMに戻ります。

日本兵の霊

210 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 19:07:09 ID:nOPO0RK70
大学時代に旅行で沖縄行って、旅行終わって帰宅した夜、部屋に日本兵が出た。
目茶苦茶怖かったが、ただ立ち尽くしてるだけで暫くしたら消えた。

痩せてたし顔色悪かったし、戦争でお腹へって亡くなったのかな~と思い、
翌日はお茶とおにぎりを用意して待った。
その日も出たが、やっぱり立ってるだけで暫くしたら消えた。

数日お茶とおにぎりを用意して観察したが、同じ事が続いた。
私も「何が気に食わないんだろう」と思いながら
おにぎり増やしたり漬物付けたり味噌汁付けたりしてた。

そんな事が一週間くらい続き、連日夜中まで起きていた私はそろそろ眠気に勝てなくなった。
そこで、もはや和食フルコース(お茶、おにぎり、味噌汁、漬物、焼き鮭、煮物、お饅頭)と化した食事を用意し、
その日は早めに就寝。

夜中に気配で目が覚めて、コッソリ見たら、日本兵ガツガツ食ってた。ちょっと泣いてた。
全て飲み食いした後に立ち上がり、私に向かってビシッと敬礼して消えた。
以後は来なかった。

朝、日本兵が食べたと思った食べ物は一応形は残ってたけど、
どれも一晩じゃ考えられないくらい水分が抜けてカラカラになっていた。
お茶と味噌汁は無くなってた。

祖父(徴兵経験は無い)に話したら
「男ってのは生きてても死んでてもそういうもんだ。変な意地がある。
若い娘に飯がっついてる所見られたくなかったんだろ」
と言っていた。
最初毎晩観察してた私が生殺しにしてたのか……と思うと少し申し訳ない。

やまけらし様

206 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 19:01:54 ID:nOPO0RK70
俺の家は物凄い田舎で、学校に行くにも往復12kmの道程を自転車で通わないといけない。
バスも出てるけど、そんなに裕福な家でもないので定期買うお金がもったいなかった。
学校への道はちょっと遠回りだけど街中を通る道と、若干近道だけど山越えをする道と2つあるんだが、俺は山越えで汗だくになるのが嫌だったのでほとんど街中のルートを通っていた。

ある日、学校の体育館で友達とバスケをしていて遅くなった俺は、早く帰ろうと自転車で山越えをしようとしていた。
街中に入る道と山道に入る道の分岐点にあるコンビニで飲み物を買って、いざ山越えに。
日が沈み始めた山道は結構不気味で、ひぐらしの鳴く声を聞くと心細くなってやけに不安になる。
戻って街中を通ろうかな…なんて思いつつガッシャンガッシャン自転車をこいでると急に
「も゛っも゛っも゛っ」
ていう表現しにいうめき声のようなものが聞こえ、その瞬間に何かが背中にドスッと落ちてきた。
上半身をグッと下に押し付けられるような感覚に襲われ、冷や汗とも脂汗とも言えない妙な汗が体中から噴き出してきた。
怖くて振り向けずにとりあえず峠を越えようとがむしゃらにこぎ続けてた。その間にも背中から
「も゛っむ゛む゛っ」
と変な声が聞こえている。
絶対変な物を背負ってしまった、どうしよう・・・と涙目になって自転車こいでたら上り坂の終わり、峠の中腹の開けた場所に出た。
息を切らしながら足をついて崖側の方に目を向けると、小さな女の子が居た。


207 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 19:03:15 ID:nOPO0RK70
夕日の色でよくわからなかったけど、白っぽいシャツの上にフードつきの上着とデニムスカートを穿いたセミロングの子。大体6~7歳くらいに見えた。
車なんて通らない田舎の山道に、しかももうすぐ日が暮れてしまう山道に女の子がいるはずがない。
ああ・・・ひょっとしなくても幽霊か・・・って思って動けないでいると、その子は小走りで俺の足元まで来て俺をじーっと見上げた。
10秒くらい見つめたかと思うと急に俺の太ももを埃を払うようにパンパンっと叩いた。
「大丈夫だよ、安心して?」
と言ってるかのようにニッコリ笑うと、崖の向こう側に走っていって消えてしまった。
崖下に落ちた!?と思って自転車を降りて覗いてみたけど、崖下には人が落ちた形跡は無かった。やっぱり人間じゃなかったわけだ・・・
不思議な事に、女の子に太ももを叩かれてから背中の重みも消え、妙な声も聞こえなくなった。
結構暗くなってからやっとこさ家に帰った俺は、あの背中の妙なものと峠に居た女の子の事をばあちゃんに話した。
ばあちゃんはその話を聞くと、何の木かわからないけど葉っぱのいっぱい付いた枝を持ってきて、俺の頭から背中、腰にかけて2~3回払った。
一体何事かと聞くと、お前が会ったのは『やまけらし様』だ、と教えてくれた。
209 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 19:04:01 ID:nOPO0RK70
ばあちゃんの話によると、背中に落ちてきた物は俺を向こうの世界に引っ張ろうとしたかなり性質の悪いもので、そのままだったら確実に引っ張られてたらしい。
そして峠の途中で会った女の子が『やまけらし様』だそうだ。
『やまけらし様』は山の神様の子供で、全部で12人いるらしい。
普段は人に対して特に何をするでもなく山を遊びまわってるだけなのだが、俺に憑いた物がよほど悪かったのかそれを払って捨ててくれたそうだ。
無邪気で純粋な『やまけらし様』はきっと、とんでもない物を背負ってるお前が可哀想に見えて取ってくだすったんじゃろ・・・との事だった。
俺はなんとか『やまけらし様』にお礼をしようとお供え物をあげる事にした。
昔は12足の小さな草鞋を供えたらしかったので、俺も供えようとしたけど草鞋なんてどこにも売ってない・・・。
ふと『やまけらし様』を思い出すとなかなか現代風な格好をしていたので、小児用の動きやすいスニーカーを12足供える事にした。
とりあえず2足買って朝の登校時、あの峠の中腹の草むらに揃えて置いていた。
帰りに無くなってるか確認したかったけど、ばあちゃんの話じゃ夕暮れの時間は良くないものがうろつくから危ないという事で、次の朝の登校時にまた同じ場所を見に行くと靴が無くなっていた。
きっと『やまけらし様』が気に入って履いてくれたんだろうと思う。
お小遣いの関係で1週間に2足ずつしか供えれないけど、来週には全部供えれる。
走りやすいスニーカーを履いて山の中を遊びまわってる『やまけらし様』を想像すると自然とニヤけてしまう。
いつかまた目の前に現れてくれないかな・・・と淡い期待を抱く俺の登校ルートは、自然と山越えになってしまった

雲海を歩く人

198 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 16:45:00 ID:E/U5SKn50
叔父の話。

去年の9月頃、友人数人と山形の月山に登山した。
月山頂上小屋で一泊し、早朝の御来光に備えた。
翌日は晴れて、見事な雲海が広がっていた。
御来光と雲海を目の前にして、「うーん」と大きく伸びをした。
伸びをした途端に、固まってしまった。
雲海のはるか先を人が歩いている。
呆然としていると、4・5歩程歩いて突然消えた。
雲に穴が開いている・・・・・・落ちたらしい。
直ぐに、近くの友人に聞いてみたが誰も見ていない。
しばらくその箇所には穴が開いていたらしい。

叔父は、間違いなく人だったと言い張っている。

赤っぽい物体

189 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 11:42:14 ID:wodF4Bcn0
明らかに人間の霊じゃない
何かがウロウロしている
夜中1時過ぎ~朝方まで、ここ数日同じものが来ている

背中に視線を感じて振り向くと顔のようなものが見えるんだよ
それが人間の霊とか悪意の念じゃない
輪郭がはっきりしない、モヤモヤとした赤っぽい物体、それがじっとこっちを見ている
人間ではない獣のようなヒュンヒュン飛ぶ影があって
同じ場所で消えたと思うと、別の場所から入ってきて飛びまわる
これの正体がまだわからない

USBメモリ

163 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 06:06:37 ID:yTTJtyjl0
大学生の頃、卒業論文のデータが入ったUSBメモリをなくしてしまった。

部屋の中をどんなに必死に探してもみつからない。
当時住んでいた部屋はワンルームだったんだけど、
一通り探してこの部屋にはないなとあきらめた。
かなり焦ってたけど、まだ大学とかにある可能性もあるし、
とりあえず床に座ってベットに寄りかかりテレビを見ていた。

すると、背後で「ガサ」という音がした。
かなりびっくりしました。
誰もいないのに物音とか焦ります。

で、まあ結局なんだったかというと、
俺の部屋はベットの横は窓になってるんだけど、
その窓のカーテンレールの上に神様の札を奉ってて
それが落ちただけだったんだ。

んで、
「何だ。。」とホッとしながら元に戻そうと思うと拾うと、
なんと、その下からUSBメモリが。

えーーーーーー!!!!!!!ですよ。
だってベットの上にUSBがあるんだもん。
見落とす訳がない。

コレは神様が見つけてくれたんだなと思い
神様を元の位置に戻してしっかり感謝をいいました。
165 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 06:13:48 ID:yTTJtyjl0
ちなみに、その神様の札は
俺が高校三年の時、合格祈願として
知り合いの由緒ある神社の神主さんに作ってもらった物でした。

その神主さんは俺が大学二年の時に亡くなってしまったんですが、
亡くなる前にこの「お札どうすれば良いですか?」って聞いたら、
「あー別に縁起物だしずっと持ってていいよ」と言われもっていました。

大学合格から、大学卒業までお世話になってしまって、感謝しきれません。
神様は絶対いるんだと信じた時でした。
196 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 16:36:01 ID:yTTJtyjl0
>>173
ベットの掛け布団までひっくり返して調べたのになかったけど、
突然現れた事。
4年間一度も落ちた事のなかった神様のお札がたまたま急に落ちて、
たまたまその下にUSBがあった事。
たまたま、そのお札は亡くなってしまったとても親しい神主さんから
学業増進でもらったものだったこと。

まあごめん。
こんな事は世間では良くある事だったね。
全部偶然でした。すみませんでした。
まさかこのすれがそんな厳しい基準で動いていたとは夢にも思いませんでした。
本当にすみませんでした。

緑色のリュック

154 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 04:24:19 ID:wYjwHkbPO

これは2001年カナダのバンクーバーで体験した不思議な出来事です。

当時僕には日本に彼女がいて、3日に1回くらいの頻度で、プリペイドカードである場所の公衆電話から電話をしていました。

ホームステイ先の家電では長くなると申し訳ない、道沿いに設置されている公衆電話だと後ろに人に並ばれるのも嫌、ということで、ある場所とは、Yホテルの2階に設置された複数ある公衆電話のひとつでした。

もちろん宿泊客ではありませんでしたが、たまたまトイレを借りようと入ったら2階に公衆電話を見つけてしまったわけです。2階の廊下に面したスペースに、8つの公衆電話が4×4で向かい合って設置されており、僕は右奥の公衆電話をいつも使ってました。

続きます

155 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 04:28:59 ID:wYjwHkbPO

続きです。

僕は当時語学学校に通っていましたが、クラスメイトの数人と学校帰りにお茶するのが日課になっていました。

その日も数人(5~6人だったと思います)と、いつものカフェに行きました。
テーブルを2つくっつけて、ひとつフリーの椅子を作って、まず僕が自分の緑色のリュックを置きました。
そして皆が自分のバッグを積み重ねて置きました。緑色のリュックが最終的に一番下になりました。

2時間くらい経ったと思います。

続きます

156 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 04:31:29 ID:wYjwHkbPO

続きです。

そろそろ帰ろう、となって皆が各々バッグを順に椅子から取っていきます。
僕のリュックは一番下なので、皆のバッグが掃けるのを待って眺めていました。

え…??

緑色のリュックがないんです。皆が自分のバッグを取れば、最後に残るはずの僕のリュックが、そこにないんです。
バッグ置きになった椅子は僕の目の前でした。おかしな動きをする人はいなかったはずです。
ですが、まず、盗られた!と思いました。

幸い、サイフはズボンのポケットに入れて無事でしたし、リュックの中身も学校の教材と筆記用具と辞典、後はアドレス帳だけでした。

店内から、お店の周辺のゴミ箱まで友達も協力して探してくれました。
結局見つからないので、友達だちにお礼を告げ、バスでホームステイ先まで帰りました。

続きます


157 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 04:33:21 ID:wYjwHkbPO

続きです。

ホストファミリーにも事情を説明し、警察に言ってもまず出てこないだろうということで、もう完全に諦めました。

次の日は学校で中古の教材を買い、帰りに文房具を買いに行きました。バッグはホストファミリーに借りました。


盗まれてから3日後のことです。

学校から帰るとホストマザーが、
「あなたのバッグ、見つかったわよ!」
と興奮して言ってきました。
完全に諦めてたので、呆気に取られてると、
「今日電話が掛かってきて、バッグを無くした日本人を泊めていないか?て!バッグの中にアドレス帳が入ってて、日本語っぽい字だから日本人かもしれない、で、ここの電話番号が書いてあったから掛けたんですって!」

興奮してまくし立てるホストマザーに僕が、
「で、どこにあったの?」
と聞くと、こう答えました。

「Yホテルよ!」

続きます

158 :本当にあった怖い名無し:2010/11/10(水) 04:36:24 ID:wYjwHkbPO

最後です。

僕は次の日、早速授業前にYホテルへ行きました。
フロントで事情を話すと、ホテルの男性従業員が、緑色のリュックを持って現れました。
僕は感謝を告げ、中身を確かめました。
何も盗られていません。
僕はその従業員に聞きました。

「このバッグ、どこにありました?」

「2階ですよ。」

「2階?」

「はい、2階の公衆電話の下にありました。

一番右の。」


背筋がゾっとしたのを覚えてます。
リュックを無くしたのはカフェの店内です。
もし、仮に泥棒が店内で盗ったとしたら、僕がいつも使用する公衆電話の下になぜ置いたのか…

未だにうまく説明できる答えが見つかりません。


長文駄文失礼しました。

サッカー部のY先輩

153 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 04:12:30 ID:C2CL6fqc0
虫の知らせ、ってあるんだなと思った事
高校に入学しサッカー部に加入したんだけど
入って一週間くらいでY先輩という人がバイク事故で入院
命に別条はないが数カ月リタイヤすると告げられた
で、ほとんど交流のなかったY先輩のことは当然記憶から消える
なのに数カ月経ったある日、
何の前触れもなく唐突にそういえばY先輩っていたなあと思い出したら
その日に復帰してきたw

あんまり不可解でもないなスマヌorz

白いモヤ

152 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 02:46:40 ID:CWSOTcUn0
小学1,2年の頃、休み時間に窓際の席で国語の教科書をパラパラめくってたんだ。
そしたら開いたページのところにハエがとまって反射的に勢い良く閉じたんだ。
開いたら当然死んでいたのだが、そこから白いモヤみたいなものがフワフワ出てきて
ゆっくり窓から空へ飛んでいった。唯一経験した不思議なことかも

父親が話してくれた不思議な話

135 :1/2[sage]:2010/11/09(火) 14:22:22 ID:nm9Mlpme0
オカ板で不思議な話を読んでいて、俺も一つ書きたくなったけど何も体験したことがないから、ネタが欲しくて周囲に
「なんか怖い話ない?」と聞いて回ったら、みんな「無い」って言ってたんだけど、父親だけがミョーな顔をして間をとって俺の顔を見てから、話してくれた。

「父さんの父さん、Aだ。お前のお爺さんだな、から聞いた話だ。
Aが父親のBと沼に釣りに行ったとき、あまりにも魚が釣れないんで場持たせにBが不思議な話をねだって教えてもらったんだ。。
Bのお父さんCが、そのお父さんDと二人で沼に釣りをしていたとき、通りがかりの身に知らぬ人がDに
「あれ、ひょっとして、Eさんのお子さんではありませんか?」と話しかけてきたんだそうだ。
Dは(お父さんの知り合いか)と話に応じたんだが、
「昔Eさんに頼まれた、お父さんFさんの絵が出てきましてね、あんまり顔がそっくりだからひょっとして、と話しかけてみたんですよ。ちかぢかお届けします。お住まいは…」
Dが「ええ」とか「はあ」としか言わないうちに、その人は電話番号だの住所を番地までスラスラ言うので(本当に父の知り合いなのか)とすっかり安心したんだそうだ。
そのFの絵を描いたのがFの父親のGで、どうもGは夢で自分の息子Eがあんまりかわいい笑顔だったからと、父親の画家Hに絵の描き方を教えてもらって、一生懸命描いたそうだ。
そのHももともとは画家になるつもりなんか全くなかったのに、父親のIが…」

136 :2/2[sage]:2010/11/09(火) 14:23:08 ID:nm9Mlpme0
「ちょっとちょっと、うちの家系が長々と続くけど、いつになったら不思議な話が始まるのよ」
「それがな、この話はこんな感じでずっ~と続くんだよ」
「なにそれ」
「まぁ聞きなさい。お父さんがなんでこの話をしたかというと、
お父さんのお父さん、Aからこの話を聞く前に、大昔にお爺さんBから直接聞いたことがあったんだよ。
Bから聞いたときは冗談話だと思って途中で遮ったんだけど、ずいぶん時間が経ってAから話を聞いたときに不安になってな、遮りも茶化しもせず、真剣に話を聞いていたら、Bから聞いたところまでは少し言い回しが違っていたけど、基本的に全く同じ話だったんだよ。
そのことをAに言ったら「そうだろう」って言われて家系図を引っ張り出されて、直系家長を全て諳んじてみせたんだよ」
「…(あきれた)」
「馬鹿馬鹿しいと思うだろ?だけどな、考えてみろ、父さんや俺の父親は爺さんからこの話を聞かされて、爺さんもまた父親から聞かされたみたいで、それが嘘だとも思えない、その爺さんの父親もまた父親から聞かされたんだろう、それがずっと続いているんだぞ?
うちの家系ではこの話自体が途切れることがないんだ。
俺もお前が不思議な話をねだらなかったら敢えて話そうとは思ってなかったけど、
お前もまた自分の子供や孫を持って、子供や孫から不思議な話をねだられたら、この話をすることになるんだぞ?
一体どんな不思議なことが起こったのか誰も知らないのに、お前もまたこの話を語ることになったら、とても不思議なことだとは思わないか?」
「う~ん、結婚できるかどうかはともかくとして、話すのかなぁ」
「父さんも疑っていた。しかし今サワリだけだけど話した。お前がこれ以上聞かなかったり、子供に話さなかったら、父さんが直接お前の子供に話すことになるんだろうな。
だったらこう聞くよ。お前は自分がその話の中に入りたくはないか?」

俺は返事が出来なくて、とりあえず黙った。
まだ子供が出来る予定もないし、結婚する当てもない。
考えて考えて、中途半端な形でだけど、やっぱり「不思議な話」の中に入りたいのでオカ板に書くことにした。
137 :うへぇい[sage]:2010/11/09(火) 14:37:02 ID:nm9Mlpme0
>>場持たせにBが不思議な話をねだって
Bに不思議な話をねだって
だぁね

ジャングルジム

111 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/08(月) 11:02:00 ID:qqGvdcxe0
今では確かめようもないのだが、時々思い出しては不思議に思う話。

子供の頃住んでいた家のすぐ近くに高速道路があり、その下は公園になっていた。
どんな種類の物があったかははっきり覚えていないが、いくつかの遊具があった。
その中で唯一はっきり覚えているのがジャングルジム。
すべての辺に棒があるのではなく、いくつかの棒が欠けていて少し迷路っぽい作りになっていた。
(これでわかるかなあ?)

私は団塊Jrであることもあり、住んでいた文化住宅には他にも子供が沢山いて
よくその公園で遊んでいたのだが、ある日そのジャングルジムの形が変わっていた。
ところがそれが4~5日してからジャングルジムの形が元に戻っていた。
私たち子供は「きっと夜中に巨人さんがジャングルジムを回転させて遊んだんだ」
と言って納得していたが、そんなことある筈がない。

いったいあれはなんだったんだろう……
その場所は再開発で立ち退き、皆バラバラになってしまい、今では連絡も取れない。
もう少し年長になっていれば連絡先の交換位したかもしれないけれど
私はそこには3歳迄しかいなかったので、そんな知恵が回る筈もなく。

夢にしてはいやにはっきり皆で「今日も形変わったままだね」なんて会話をしていた覚えがあるので
どうにも釈然としない。

112 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/08(月) 11:50:47 ID:1epnWcPn0
形が変わったのところもう少し詳しく、
バーが二三本抜けるぐらいならあり得る話だし
114 :111[sage]:2010/11/08(月) 17:28:29 ID:qqGvdcxe0
>>112
四角は12本のバーでできてるよね。それが全て少なくとも1本ずつははじめから
抜けてる感じで結構複雑な作りのジャングルジムだった。
ほとんど毎日遊んでたから、子供の感覚でも体が覚えているんだよね。
ここにバーがあって、ここには無かった、って。

それが横に90°倒されたような感じになっていた。
もう本当に全く違う位置にバーがある。
子供たちは大騒ぎしたよ。元に戻った時も。

これが夢で切り捨てられない理由に、2歳上の姉がいるんだけど
先年「子供の頃にこういうことがなかった?」って聞いてみたら
「ああ、そんなことがあった気がするな」って言われたんだよね。
二人同じ夢を見るとも思えないし。

予知?

109 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/08(月) 09:38:13 ID:GmppLR120
中二の頃の体験なんだが

・授業中に突如「山下」という名前が頭の中に浮かんで来て
 直後に先生が「おい、山下!」と誰かを叱りつける。
 でも俺のクラスには山下という名前の生徒はいないし
 先生も「山下はこのクラスにいなかったな」と言っただけで
 誰を山下と間違えたのかというフォローは一切なし。

・休日中に妹と母が居間で眠っているところに遭遇。
 頭の中に、妹が母に「自分の部屋で寝てくる」
 と言ってから部屋に戻る光景が浮かんでくる。
 直後、目の前でそのままの出来事が起こる。

・夕食中にふと4、5歳くらいの頃に
 家に泊まりに来た父の友人のことを思い出す。
 その瞬間にその人から電話。(数年ぶりだったらしい)

これ全部一週間の内に体験した話
まあただの偶然なんだろうけどね

出川の毎日ドッキリ2

107 :本当にあった怖い名無し:2010/11/08(月) 00:32:40 ID:gV4RWEzcO
ごめんスレチだけどどこに書いていいかわからず…
今レンタルDVDで出川の毎日ドッキリ2てやつ見てんだけどウドがタバコ吸ってるシーンで後ろの木の隙間から顔が白い女がでてきて消えたんだけどもしかして幽霊…?

九字護身法

101 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/07(日) 23:39:58 ID:nWM8c3Hn0
今、行ってる仕事先の課長。
自分の何が気に入らないのだか、邪気を飛ばしてくる。

あまりにキツイ邪気で苦しいので、九字を結んだり切ったりで少しはラクになっていたが、
寝る前には九字を解かねばならず、翌朝には九字護身法を忘れ、いきなり苦しくなる事も…

だけど、この状況を知ってか知らないでか、以前、弁財天に呼ばれたように別の某神社に呼ばれた。
そこで「何かあっても誠を尽くし、全ては神にまかせよ」との啓示。

その後は全て神に委ねるようにしていたが、先日いよいよ心臓や消化器の変調が出てきた。
さすがに命までは困るので九字切りをした途端、体調が元通りに。

だけど、いつ九字を解くべきか考えている。


スレチになってたら、すんまそん。

主人公の服が

100 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/07(日) 22:54:35 ID:6Dn+TqZtO
ひゃく

ついでに

昔、マザー2の主人公の服が縦縞になってた事があった。
一度きり。
今でも謎。
普通は横縞。

ロサンゼルス留学中に

91 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/07(日) 17:04:16 ID:Ee0ssp8F0
ロサンゼルスに留学中。
三週間前に到着してから、不思議な現象が立て続けに起こっている。
ひとつめ。

トルコ人の友人が出来た。彼は現在28歳で、20歳のときに日本に留学に来ていた。その年の日韓ワールドカップで日本代表はトルコと対戦。彼はその試合を渋谷のスポーツバーで観戦し、
そこで話をした日本人と片っ端から連絡先の交換をしたらしい。彼が見せてくれた手帳を見てぞっとした。
日本人の名前が並ぶ中におれの氏名、実家の住所と電話番号が。走り書きだが間違いなくおれの筆跡。
当時おれは中学生。トルコ戦は友人宅で観戦した覚えがはっきりある。LAに到着して以来一度も漢字で住所を書いた覚えはない。全く以て不可解。
93 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/07(日) 18:24:46 ID:Ee0ssp8F0
ふたつめ。

ロサンゼルスシティーホールの展望台から見る景色は素晴らしいという話を聞いた。

35℃を超える暑さと照りつける日差しにうんざりしながら自転車、電車、バスを乗り継いでシティーホールに到着。(自転車をバス、電車に載せることができる)
入り口でセキュリティーチェックを受け、エレベーターで24階まで上れと言われる。
エレベーターに乗ると、ボタンが22階までしかない。それより上は階段を利用するのかなと思い、とりあえず上ってみる。

22階に到着し、エレベーターを降りると窓一面に広がるロサンゼルスの美しい夜景。有り得ない。シティーホールに着いたのはほんの5分ほど前で、陽が照る真昼間だった。
状況を全く飲み込めず、何故かしばらく笑いが止まらなかった。笑い終えてから、薄暗いフロアにただ一人自分の笑い声が響いていることに気づく。誰もいない。
途端物凄い恐怖を感じてすぐさま一階までエレベーターで下りるが、ガラス張りの正面玄関は施錠されており、外はやはり完全に夜だった。
車と人の往来も見えず、館内は無人、静寂。この時点で泣いていたと思う。

ホールを夢中で走り、鍵がかかっていなかった裏口のドアから脱出。外は明るかったが、振り向くのが怖かった。後ろにはまだ夜が広がっているような気がした。
自転車を取りに向かう途中、バスとバスから降りた人を見て、初めて現実に戻ってこられたような気がした。
自転車のハンドルにはwarnと書いた紙がぶら下がっていた。
178 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/11/10(水) 10:33:16 ID:TbaB6va10
ロサンゼルスに留学中。
みっつめ。

現在ホームステイ中。ホストマザーは小学校教師で、児童たちに「日本からの留学生に歓迎の手紙を書きましょう」という宿題を出した。
可愛らしい絵が添えられた手紙を20枚ほど受け取ったのだが、その中の一枚が不可解。頂いた物なので言いづらいが、正直不気味。手紙の内容はありきたりなもの。

7人の男女が描かれており、そのうち男女2人ずつがサッカーをしている。残りの男2人は自転車に2人乗り、女1人は杖をついて離れて立っている。
水彩画なのだが、使われているのは黒とオレンジの2色。以下、主観で不気味な点。

全員の体の一部が大きく描かれている。(それぞれ頭、手、足といったように。非常にアンバランス)
蹴られているのはサッカーボールではなく、サッカーボール柄の犬。口から血が出ている(もしくは異常に長い舌)
杖の女性は髪の毛が長くて顔が見えない。(背中を向けて立っている?)
彼女以外は全員笑顔。(これも不気味。)
家族?だとしたらおれの家族構成と同じ。(両親、祖母、兄2、姉1、おれ、犬)
サッカー、サイクリングはどちらもおれの趣味。(手紙は到着した日に受け取ったため、児童がおれの趣味を知る術はない。)
名前が記されておらず、ホストマザーにも誰が描いたかわからない。
ホストマザーが手紙の宿題を課したのは彼女のクラス19人。受け取った手紙は20枚。

趣味、家族構成がおれのものと当てはまるのは単なる偶然。そうとは思えない迫力がこの絵にはある。
191 :180[sage]:2010/11/10(水) 12:06:13 ID:rFfxt8ER0
途中で送信してしまった。すみません。


よっつめ。

こちらに来てもっとも嫌な思いをした体験。
アメリカのトイレの個室は、仕切りの壁が頭から膝くらいまでしかないため、隣の人の膝から下が見える。
ネットカフェの個室ブースのような仕切りと言えばわかりやすいだろうか。
大学のトイレも同じ。
非常に落ち着かない。

ある時隣の個室の両足がこちらを向いていたことがあった。個室に入る前、扉を開けたところで気付いて慌ててトイレを飛び出した。後日談はない。