電話をかけたのは

664 :本当にあった怖い名無し :2008/03/30(日) 00:59:56 ID:7zMGqgJ3O
9年前だったかな、高校3年の時、学校で友達から「昨日何だったの?誰?」って聞かれた。
俺は意味が分からないから、「何が?」と答え友達に「昨日俺に電話(携帯に)しただろ?で、お前じゃなくて知らない女が喋ってきたんだけど。」と言われ、してないから「してないよ、勘違いしてるんじゃない?」と。
まぁ着信履歴を見せてもらうと確かに昨日の夜に俺からかかってる。
「でも、その時間は携帯を横に置いておいてゲームやってたんだよ。なぜかその時時間を気にして確認してたから間違いないよ。」
しかし女って誰だろ?というか通話料は…

空っぽ

642 :本当にあった怖い名無し :2008/03/29(土) 08:57:50 ID:vQxvKh10O
1年前のことなんだけど。
昼飯にカップヤキソバ食おうと思ったんだ。
まあ普通に麺のうえにかやくのせてそこにお湯かけて3分待ってお湯捨てたんだ
なんかやけにお湯多いなー
こんなに入れたかなー?
なんて思いながらお湯捨てたんだけど
フタ開けたら空っぽなんだ

メンもかやくも入ってないの。

俺は一人暮しでもちろんその時は俺一人だったし

当時付き合ってる彼女に話したら

お湯に溶けたんでしょ?
とか、あたりまえじゃんみたいな感じで言われたんだけど

これってよくあることなの?

「背中がふっと軽くなった」

638 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/29(土) 00:44:25 ID:VtqP2ogOO
小4の時、集団登校中のY君のしょってたランドセルが背中からいきなり消えた。
わけ分からないけどとりあえず皆で校内捜索して、でも出てこなくて、仕方なくY君の家に先生が電話したら、家にあった。
消える瞬間は誰も見てないんだけど。
・ランドセルをしょったY君と集団登校してきた子たち
・玄関付近からなぜか手ぶらで登校してきたY君に会って違和感を覚えた子たち
…がいて…。
一緒に来た子は、当然背負ってるとこ見てる。
Y君は「突然背中がふっと軽くなった瞬間があった」と話してた。

でもその時は気にならなくて、自分のランドセルが消えてることは、玄関で指摘されるまで気付かなかったらしい。

当然教室は騒然だったんだけど…お化けの話や学校の怪談が十八番のオカルト大好きな担任の先生が、
「Y君はランドセルを忘れて登校したんだよね。みんなは忘れ物しちゃダメだよ」
と定型文のように一点張りだったのが、怖かった。

M駅のはずがK駅

635 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/28(金) 21:47:56 ID:fvr8Os/M0
一回だけ瞬間移動したことがある。つーかさせられた。
高校生のころ、友達と遊ぶ約束をしてM駅で待ち合わせをした。
電車の都合で速く付きすぎたのでビルの七階にある本屋に入って、
立ち読みをしたりして時間をつぶし、待ち合わせの時間が迫ってきたので
本を一冊買って、近くのエレベーターに乗り込んだんだ。

エレベーターで一階で降りたら、何か違う。
一階の店内に着くはずなのに、目の前にあるのは何故か通路。
外に出て、びっくり。M駅にいたはずなのに、そこはK駅だったのだ。
もう、ポカーンとするしかない。

勘違いしてたのかと買った本を見てみたら、入っている袋もレシートも
間違いなくM駅の本屋さんのモノ。
そのとき使っていたイオカードだっけ、裏に入った駅と出た駅がでるやつ、
それも今日の日付で地元駅からM駅の履歴がしっかり残っていた。

待ち合わせはもちろん、遅刻しましたとも。
そのあとも何回かM駅の本屋のエレベーターを使ったりしたが、
二度と別なトコロに飛ばされることはなかった。
いまでも不思議でしょうがない。

637 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/28(金) 23:29:07 ID:fvr8Os/M0
>>636
ああ、説明たりなかったね。
地元駅>二駅ほど>K駅>一駅>M駅てな感じ。
両方ともよく知ってる駅。

お皿さんと変質者さん

622 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/27(木) 21:24:11 ID:WY+6cuEGO
うちの娘たちはときどき
「おさらさん(お皿さん?)がねー、お歌教えてくれたの」
といって、おそらく聞いたことがないはずの懐メロを歌いだす。
うちにそういったCDはないし、まさか保育園で教わるはずはないだろうから、
どこで聞いてくるのやらサッパリだ。歌番組なんか見ないし……。
長女はアルフィーばかりだったが、次女はウルフルズも教わってくる。
「セーラー服を脱がさないで」も「お皿さん」のお気に入りらしい。
あと、2人とも君が代を完璧に歌えるようになった。
「テレビに天皇陛下たちが映ったら、立って君が代を歌うんだよ。ママ知らないでしょ。
天皇陛下いつもありがとう、大好きだから長生きしてね、っていうお歌なんだよ。
お皿さんがママと一緒に歌いなさいって言った」
お皿さんが右の人だということは分かった。
長女の奇行は「お皿さん」とのおしゃべりだけだったが、次女は「お皿さん」だけでなく
「変質者さん」にお手玉やあやとりを教わったりもしているようだ。
「変質者さん」の名前を次女から聞こうとしても、
「長くて変な名前だからよくわかんない。変質者さんて呼んでも怒られないよ」
次女曰く、「変質者さん」は説教くさい男の人で、私が出かけている間だけ台所に現れる。
今住んでいるマンションだけでなく実家でも出てくると言っていた。

関係あるのかわからないが、この間娘たちの箪笥の中身を衣替えしたら、
服の下から古い皿が出てきた。私が小学生のときに作ったやつ。
離婚した元夫に壊されて真っ二つになったはずなのにキズひとつない。
まあ、お気に入りの皿だったので戻ってきて良かったと思う。

予知

595 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/25(火) 11:51:10 ID:P3uoSTOW0
微妙ですが予知話です。
私はよくデジャヴュを感じるのですが。
(他の人の頻度は知らないですが。1日1回くらい。)

半年ほど前、派遣で有明に行った途端にデジャヴの回数が多くなって(2~3回くらい)
デジャヴのデジャヴみたいなのも感じるように。
(↑あれ?こんなデジャヴ前にあったな、っていうデジャヴ)
で数ヵ月後のある日、トイレに立つとデジャヴの感覚ピコ-ン。内容は

「トイレに入るドアの1つ奥のドアから他社の人が出てきてトイレの前で
鉢合わせして『お先にどうぞ』みたいに気まずくなる」

というデジャヴのデジャヴの予知?みたいなモノでした。
(どうでもいいですがオフィスビルでトイレは共同)
変な感じがしたので、そのトイレをスルーするルート(廊下の逆側通行)で歩いてたら
案の定、他社の人が出てきてすれ違ってトイレに入って行きました。

おかげで気まずくなることは回避できましたが以来、予知はおろかデジャヴも殆ど感じくなりました。
予知だとしたらもっと有用なことに使って欲しかった…。

自己主張

577 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/23(日) 16:02:24 ID:v4eYhrsg0
私、アンティークジュエリーが好きなんだけど、どういうわけかこれ!と思ったものだけを
使い続けていると、他のものが一時的に消えてしまうことがよくある。
つけていたものをそこら辺に置きっぱなしにしているから、というわけではなく、
全部入れているジュエリーケースの中から消える。
持っているものを「平等に」つけていると戻っている。
アンティークジュエリーって、自己主張が激しいのかな?

大きな満月

572 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/22(土) 09:47:38 ID:VTE6Q8nf0
今日、夜中の四時半頃バイトに行こうとずっと真っ直ぐ歩いてたら
まっ黄色の大きな満月が左に見えて、「綺麗だなぁ」って思ってたら
マンションの陰に隠れちゃって、星探しながら歩いてた。
そしたら、右にある病院の後ろが薄明るくて(あれ・・・?)って思って
少し早足で歩いて、見たら何故か其処に月があった。
さっきまで左にあったのに・・・、さっきより少し距離は遠いみたいで少しだけ小さくなってた。
ニュース見たりしたけど、月が二つ見えたとか、見える日とかそういったのもないし・・・。
不思議だけど、なんか良い体験だった。

山道の見知らぬ女性

519 :1/2[sage] :2008/03/20(木) 01:22:39 ID:X1rdsLFNO
動物は胎児の命を食うっていう迷信があるな
ところで、>>441の“お姉ちゃん“で思い出した話があるんで投下したい
じいちゃんの体験談だ
便宜上じいちゃんの名前を太郎としておく
読みやすさのために伝聞の語尾は省略して書く

太郎は田舎育ちで、30分から1時間ほど山道を歩いて小学校に通っていた。
で、すごく頻繁に祖母(つまり俺の曾々ばあちゃん)に。
「山で誰かに会っても絶対についていっちゃ駄目だ。知り合いでも駄目だ。
寄り道はしてもいいが、ひとりで自分の知らない場所に行くな」
と言われていた。
とはいっても山道で人と会うことなんかないし、太郎はばあさんが心配性なだけだと考えていた。
だが、ある日の帰り道、太郎は山道で見知らぬ女と会った。
女はおよそ10代中頃。山を歩くには不向きな和装姿だった。
太郎がその女の顔に既視感を覚えている間に、女は側に寄ってきた。
「一緒に遊ばない?すごく景色のいい秘密の場所があるから教えてあげる。
桃の木もあって、今の時期はおいしい実がなっているよ」
太郎は断ったが、一緒に下校していた幼なじみは女の口車に乗ってしまった。
引き止める太郎を臆病者呼ばわりして、幼なじみは女についていった。
そして二度と帰ってこなかった。

太郎は直感的に女が人間でないと気づいていた。
にも関わらず、臆病者と呼ばれたことに腹を立てて幼なじみを見捨ててしまった。
罪悪感に耐えられない太郎は、自宅の神棚で神様に懺悔していた。
ふと神棚の隅に目をやったとき、太郎は「それ」を見つけてしまった。
それは小さな遺影だった。もちろん時代が時代だから写真ではなく似顔絵?だ。
その遺影には、山で会った女の姿が描かれていた。

520 :2/3[sage] :2008/03/20(木) 01:29:39 ID:X1rdsLFNO
遺影の裏には「山田花子」と書かれていた。山田というのは太郎の名字だ。
太郎は遺影を携えて、女について祖父(俺の曾々じいさん)に尋ねた。
すると祖父はこのようなことを語った。
花子は祖父の姉だ。
昔祖父の兄(長男)が立ち入りを禁止されていた風穴に入ったとき、
兄を助ける代わりに「神様に取られた」。
祖父の住んでいた地域では、障害のある女の子が生まれると、
15歳まで育ててから神様の妻として捧げていた。
祖父が入った風穴はその儀式に使われていた場所だ。
神様に捧げるといっても、実際は穴の中で飼っている犬に娘を食い殺させ、
断種をしていただけだった。
花子も祖父もすでに薄々とそれを知っている歳だった。花子は
「絶対に兄を助ける。長男は死んではいけない。だから太郎はここで兄ちゃんを待て」
と言って穴に入った。しばらくして、何ヶ所も噛まれた兄が穴から出てきた。
兄は花子のことなど省みず、祖父を引きずるように家に帰った。
帰宅後、祖父が家族に事の顛末を話し、村中総出で花子を探すことになった。

521 :3/3[sage] :2008/03/20(木) 01:30:57 ID:X1rdsLFNO
花子が風穴に入ったことは確かだった。
だが、犬の世話係が風穴の中を調べても、花子の痕跡は見つからない。
衣服の切れ端すらなかったし、人間を食らったあとの血の匂いもなかった。
それどころか、飼われていた犬がすべて死んでいた。
花子は忽然と姿を消してしまったのだ。
この事件によって、風穴で行われていたことが儀式でもなんでもなかったことが
完全に明るみに出て、悪習はなくなった。
そして、妹である花子を見捨てた兄は嫡男から外されて養子に出され、
祖父が跡取りとなった。

だがそれは何十年も前の話だ。
花子が生き延びていたとしても、当時とそっくり同じ姿で太郎の前に現れるはずがない。
その後太郎が女に会うことは二度となかったが、幼なじみが帰ってくることもなかった。

じいちゃん(太郎)は、兄と一緒に自分を見捨てた弟に
花子が復讐しようとしたのではないかと言っている。
そして、今度は自分が見捨てた幼なじみが孫たちをさらいに来るのではないかと。
幸い俺はもう心配ないだろうが、一番下のいとこが今5歳なんだ。大丈夫だろうか。

すまん、2レスで収まるかと思ったら3レスになってしまった。

522 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/20(木) 01:36:49 ID:X1rdsLFNO
一部ミスった
2レス目
×祖父が入った風穴は~
○祖父の兄が入った風穴は~

×「~太郎はここで待て」
○「お前はここで待て」

混乱しそうだから書いておくが
太郎=俺のじいちゃん
祖父=太郎のじいちゃん、俺の曾々じいちゃん
花子=太郎の大叔母、俺の曾々じいちゃんの姉

お姉ちゃん

441 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/15(土) 19:18:01 ID:mTPuEhD8O
1/2
神隠しっぽいものにあったことがある。
小学校1年の夏休みのことだ。

実家はいわゆる過疎地にあって、地域には同い年の子が数人しかいなかった。
その日は遊べる友達がいなかったので、私は一人で外をフラフラしていた。
「大人の目のない場所には行くな」とか「一人で山に入るな」とか言われていたが、
どうせ平気だろうと高をくくり、忠告を無視して林道に入った。
そうしたら見たこともない「可愛いお姉ちゃん」に会った。
7歳の子の認識する「お姉ちゃん」だから、たぶん小学校高学年か中学生くらいだと思う。
「お姉ちゃん」は私と遊んでくれることになり、「年上の私が一緒だから大丈夫」と言って、
私を山に誘った。ささやかな冒険心からか、私はホイホイついていってしまった。
山で私と「お姉ちゃん」は鬼ごっこを始めた。「お姉ちゃん」が鬼だった。
、最初は楽しく追いかけっこしていたのだが、たまたま廃屋を見つけたので
「お姉ちゃん」をまいて隠れることにした。すると「お姉ちゃん」の様子が変わった。
「お姉ちゃん」は優しげだがどことなくヒステリックな声で私を呼びはじめた。
まいた場所から廃屋まではそれなりに離れていたはずだが、それでも聞こえるほどの大声だった。
やがてガラスが割られる音などがして、「お姉ちゃん」が廃屋の中を探し始めたことが分かった。
ふすまを蹴るような音もした。どう考えても尋常ではない怒りかただった。
ちなみに私は簡単にカラの押し入れに隠れていただけなのだが、どういうわけか
「お姉ちゃん」は私を見つけられないようだった。

442 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/15(土) 19:18:51 ID:mTPuEhD8O
2/2
「お姉ちゃん」は廃屋の中を歩き回りながら「出てきて、ここでおままごとしよう」とか
「それともこのお家にお姉ちゃんとお泊まりする?」などと言っていた。
そのうち「お姉ちゃん」は狂ったように、出てこいとか出せとか助けてとかわめきはじめた。
私は怖くて、押し入れの中で小さくなっていた。

その後どうなったのか覚えていないが、いつのまにか私は男の人と明け方の竹林を歩いていて、
いろいろと説教を聞かされていた。
大人が物事を禁止するのには理由があるとか、子供が一人で出歩くのはよくないとか。
その人は私を舗装された道路まで送ると、あとは自分で帰れと言ってどこかに行ってしまった。
そこは地元から峠ひとつ越えたところにある、母の実家のすぐ側だった。
玄関の戸を叩くと祖母が現れ、その場で私を抱きしめて大泣きしだした。
とりあえず私は風呂に入れられ、その間に両親と父方の祖父母が呼ばれていた。
失踪中のことを話しても両親にはあまり信じてもらえなかった。
ただ、祖父母たちは「お姉ちゃん」と遊ぶことになったいきさつを聞いて顔色を変えた。
きっと何か知っていたのだろうが、詳しいことは未だに聞けないままだ。
後日、私が失踪した日に、近所の山で山火事が起こっていたことを知らされた。
焼けた範囲内に、全焼はしなかったが廃屋が一軒あったらしいことも。
消防のおじさんたちも私の失踪を知っていたので、消火後真っ先に廃屋を調べたが、
中には「誰も」いなかったそうだ。

祖父母たちの強いすすめで父実家(林道の近く)から母実家に引っ越して今に至る。
あの朝男の人と歩いていたのはどうやら母実家の近所の竹林だったようだ。
そこには小さな古いお社があり、火の神様が祭られているらしい。

450 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/16(日) 08:08:43 ID:4erSfLEpO
>>441-442を書き込んだ者です。
昨夜は酔っ払いながら書いたせいか少々内容に不備がありました。補足します。
・「お姉ちゃん」と会ったのは8月某日の昼前。たぶん10~11時くらいだと思う。
押し入れにはかなりの長時間隠れていた。
少なくとも、引き戸の隙間から差し込む光が、昼間の陽の色から夕日の色に変わるまでは。
祖母宅に着いたのは、翌々日未明。
つまり丸2日近く私は行方不明で、その間に近所の山中も捜索されたが発見されず。
警察には通報されていない。

・山火事はどうやら私が出かけてからいくらも経たない間に発生したらしい。
かなりの規模で、私が帰ってきた火の夜にようやく消火作業が終了したとのこと。
消防のおじさんはファイヤーマンではなく地元の自警団員なので、少々危険だったが
真っ先に廃屋を調べてくれた。廃屋は割と燃えはじめた場所の近くにあったそうだ。
火元はよくわからなかったそうだが、「登山者のタバコの火」ということになっている。

451 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/16(日) 08:16:15 ID:4erSfLEpO
・大学生時代、「心霊スポット行こうぜ」という友人と一緒に「焼け落ちた廃墟」に
入ったことがある。
火災にあった割にはあまり煤けていない押し入れがあり、引き戸に◎みたいなマークが
墨だかマジックだかで描かれていた。どう見ても私が隠れたところです本当にあり(ry
ガチムチ系の友人がそれを開けようと試みたが、ピクリともしなかった。
開かないんじゃなくて、まるで作りもののように「動かない」。
霊の類は出なかったが、それが気味悪くて早々に引き上げた。
・私は峠の向こうに引っ越したわけだが、田舎の過疎地なので校区は変わらない。
一応当時から「特殊学級」みたいなものがあり、池沼の子も同じ学校に通っていた。
学校で友人や先輩に「お姉ちゃん」について尋ねたことがあるが、隠しているふうではなく
本当に誰も知らないようだった。
田舎の狭いコミュニティでは、どの家にどんな子がいるかなんて隠しようがないし、
池沼の親戚が家にくる場合はあらかじめ近所中に連絡するような土地柄だった。
子供にも池沼の年格好が知らされて注意を促される。(池沼が子供であっても)
ひとりで外をブラブラしている子供がいたら、すぐに大人が保護する。
だから、誰も「お姉ちゃん」を知らないのは不思議としか言いようがない。

以上。

猫のお礼

378 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/07(金) 23:43:42 ID:3bFPcyfq0
ノラぬこに餌をやってたんすよ。毎日、毎日。
そしたらぬこは玄関の前に虫とか鳥の屍骸を置くようになったんす。
食べろって言う感謝の意味みたいすね。
で、そのぬこ死んだんすよ。寂しかった。
しかし
玄関の前には相変わらず屍骸が届けられているんす。
不思議に思って観察していたら別のぬこがやっていた。
今度は俺に餌をくれってか。
今現在はそのぬこに餌やってます。

お前、教室にいたじゃん

375 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/07(金) 19:36:12 ID:PVJdX/fT0
厨房の時の話 俺の中学校は家から近く、俺かHという奴のどちらかがいつも一番に
教室に入っていた。

ある日、いつもの様に学校に行くと廊下でHと会った。
H:「おまえ、どこ行ってたの?」
俺:「俺、今来たんだけど」
H:「えっ?さっきお前、教室にいたじゃん」

Hは登校してすぐには教室に入らず、廊下を通ってトイレに行く際、
廊下からガラス越しに見たらしい(廊下側全面ガラス)。

実際、俺は来たばっかりだった。
Hに聞くと、俺は黒板の方を向いてただ座っていたとの事だった。

単なる勘違いだと思うが、Hは真面目な顔で絶対にいたと言う。
いつもと違って、ただボーッと座っているだけなので変だと思った
そうだ。

ちなみにHは真面目で、冗談などあまり言わないタイプ。

妙な親近感

358 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/06(木) 15:07:55 ID:9pQitVO50
>>321読んで思い出した。
高校3年の頃、古典担当でじいさんの先生がいた。
学校の授業なんかちゃんと聞かなかったし古典も嫌いなんだが、
そのじいさん先生の授業だけはなぜかちゃんと聞いてた。妙な親近感あり。
自分でも「なんかよくわからんけど話聞いてるな~俺」と不思議で。
成績はおぼつかないけど、ちゃんと聞かないといかんな、的な。

ある日、授業中にじいさん先生が突然座って押し黙った。
う~ん、みたいな感じでうなってたらしくそれで女子が気づいて
「○○先生、体調悪そうだよ!どうしよう」って言い出してざわめいた。
俺、なんでかわからんけど一番後ろの席から教卓に急いで行って、
じいさん先生をおんぶして保健室まで連れて行った。
4階の教室から1階の保健室までの距離を具合悪い人間を背負うのは
かなりつらかったはずなんだけど、必死になってたのだけは覚えてる。
その後はすぐ救急車が来て事なきを得たので、俺はちょっとしたヒーローになった。

結局じいさん先生は心臓の調子が悪かったようで、しばらく休んだ。
後日、卒業前の最後の授業だけ出て来て、俺に、
「こないだはありがとう、なんだか初めて会った気がしないね、君は」と。
俺もなんかそんな気がしていたけど、たしかヘラヘラ笑ってたと思う。

話は少し逸れるけど。
俺の家は代々、とある藩主のNo1側近。家臣を300年やっていた家系。
俺はそこの長男系譜の直系なので、世が世であれば側近をしていたらしい。
まあそんな昔の話は気にする事無く生活していたわけだけど。

それで、後からわかった話なんだが。
そのじいさん先生は藩主の直系で、世が世であれば藩主だったと。
つうことは、世が世であれば俺はじいさん先生の世話をしているはずってことだ。

ワンピースを着た女の子

353 :1/3[sage] :2008/03/06(木) 12:40:21 ID:HUIO4P11O
幼稚園の行事で、雪山の宿泊施設へ泊まりに行きました。
(アウトドア行事が多かった)
小さなホテルに泊まるグループと、ロッジに泊まるグループに分かれていました。
私はロッジに泊まるグループです。
「寒いねぇ」とか言いながら、皆で雪を眺めつつ、施設の食堂でお昼ご飯を食べました。
大学の食堂みたいな、大きなザワザワとしたところです。友達と二人で完食し、ロッジに帰って満足していると、友達が怪訝そうな顔で聞いてきました。

「A(私)ちゃん、なんでご飯食べてるとき友達を無視してたの?」
「友達を?」
「Aちゃんの横に立って話しかけてる子がいたじゃん」

友達曰く、ワンピースを着た女の子が私に話しかけていたのに、私は目もくれずにご飯を食べていて困ってしまった…とのことでした。
しかしうちの幼稚園の制服ではなかったこと、土足厳禁の食堂で汚いローファーを履いていたことから
「変な子だったしまぁいいけど」と友達は納得していました。
私は自分の食い意地を反省しつつ、食堂、うるさかったからな…よその幼稚園の子だったのかな、と思いました。

354 :2/3[sage] :2008/03/06(木) 12:52:49 ID:HUIO4P11O
「それで、その子何て言ってたの?」
「なんかAちゃんに『フデバコさんですか?フデバコさんですか?』って何回も聞いてたよ。フデバコさんって何?」
「…?
なんだろう」
お母さんと離れて心細かったのもあり、妙に気持ち悪く心に残りました。
でもそこは園児、夜は先生が皆に本を読んでくれたり、冷凍みかんを作る(笑)などしてすっかり忘れてしまいました。

よく寝て次の日、朝の食堂が騒ぎになっていました。
ホテル組の子が、何か必死に先生に訴えていました。

内容はこんな感じでした。

『男子に酷いいびきをかく子がいて、女子はちっとも眠れなかった。(子供なので部屋は男女混合)
腹が立って&好奇心で勝手に皆で部屋の外へ出たら、廊下の遠くにぽつんと、何か銀色の横長のケースが落ちていた。
あれはなんだろうと皆でつい見ていたら、ケースから足が生えて…向こうへひょこひょこ歩いていった。』

皆や先生は「ちゃんと寝ないからだ」とか「おもしれーww」とか「幽霊とかの話ないの?」とか、相手にしていませんでしたが…本人達は本気で言っているように見えました。

355 :3/3[sage] :2008/03/06(木) 13:07:30 ID:HUIO4P11O
「銀色の横長のケース」…それは「カンペン」ではないかな?とすぐに思いました。
カンペンって、筆箱ですよね…。
筆箱=フデバコ。
ロッジとホテル、施設の位置関係はもう覚えていませんが、私が昼間何度も聞かれた「フデバコさん」と無関係には思えませんでした。
ロッジの子には女の子の話はしていないので、(誰にもしていなかった)後付けのお芝居とも考えられないです。

かといって、足が生えて逃げていったケース(?)、土足の女の子、どう関係があるのか今考えても意図がつかめなさすぎて、不気味で全く分かりません。

女の子はお化け?
自分の無くした筆箱を探して…

…などそれらしいお話を考えてみましたが、では人の形をした私に「あなたはフデバコさん?フデバコさん?」などと話しかけた理由は何だったのでしょうか?

その女の子を気付くことができなくて、本当によかったとゾッとします。
「はい」と答えたらどうなった?「違います」と答えたらどうなった?
小さかった私は、幽霊とは白い着物の女のひとで…といったイメージしかなかったので、あまりの得体の知れなさに「早く家に帰りたい!」と怯えてしまいました。

見かねた先生が、美味しいふりかけをご飯にかけてくれました。
もう一泊あったので眠れませんでしたが、なんとか家に帰りました。

妖怪なのかな、と今では思います。
似たような体験談を聞かないので、正体や目的は今でも想像できません。

平 将門

321 :本当にあった怖い名無し :2008/03/03(月) 02:33:52 ID:B9v/nX7KO
母方の先祖が、平 将門公だと子供の頃に母親から聞かされていた。
家系図に名前が書いてあるとか言われても私は、ホントかよ!
って思っていたんだけど、ホステスをしていた時に私目当てで通い続け、
帰りぎわによくチップに一万をくれ、引っ越した時は10万を御祝いにくれたお客様が、
ある時、自分の先祖は将門公の家来だった。戦で負けた時に福島へ逃げたんだぁ…って言った。
お店が暇な時に来てもらったり、色々と良くしてくれたのは先祖の行為の償いを子孫がしているみたいで可笑しかった。

くすんだ色のケサラン

296 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/02(日) 01:19:43 ID:sdC8M4DK0
去年の春にたぶんここのスレに書き込みをした者です
くすんだ色のケサランの話で
友人の家がを放火が原因らしく火事になり、
その火災で友人の祖父と両親、犬、猫が亡くなりました
友人は春に事故で入院していましたが
その後また事故に合い再び入院していたおかげで無事、
友人姉は精神的病で入院中で無事、
友人祖母はアルツハイマーで施設で生活していて難を逃れました
冬に友人の姉が一時退院で実家(火事のせいでアパートでしたが)で自殺しました
今年のはじめ、友人が乗用車同士の事故で亡くなりました
友人の49日が過ぎ、落ち着いたので書き込みをさせてもらいました

303 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/03/02(日) 11:46:57 ID:M4en3Z7s0
>>296
覚えてるよ。これだよね?
友人は何で最期まで手放そうとしなかったのかな…
http://enigma-ch.blogspot.com/2007/05/blog-post.html

もう逢えないのですか?

280 :本当にあった怖い名無し :2008/03/01(土) 14:24:13 ID:pGO/7IS90
去年の暮れに見覚えの無いアドレスから「もう逢えないのですか?」ってメールが来た。
その後のやり取りで5年くらい前に別れた元カノっだってことがわかったんだが、その内容がすごく
不思議で、数日前に隣県のとある田舎町で俺(?)に偶然再会したらしい。で、地元で再会の約束をして
アドレス(当時のアドレスとは違う)の交換までしたのに約束の日時に現れなかったと言う。ちなみに
隣県にはここ数年行ってない。
10年くらい前にも似たようなことがあって、当時の彼女が母親と地元のショッピングセンターで買い物をしていると
俺(???)が別の女の子とショッピングセンター内にある喫茶店で楽しそうにお茶してたらしい。彼女と母親に問い詰められたが
まったく身に覚えが無いし・・ でも二人とも真近でみたから間違いないと。

不思議というか俺的には面白いんだけどこんな経験ってあるの?

289 :本当にあった怖い名無し :2008/03/01(土) 17:03:55 ID:pGO/7IS90
>>281-284
おおー、レスサンクス。俺の生霊がウロチョロしてるのかwww 長文になるから書かなかったけど面白かったんで会って詳しく聞くと内容がすごく具体的で

・グレーの作業着で昼休みに公園で弁当食べてた。
・会った?場所は確かに実在する。
・俺(?)は仕事の打合せで隣県まで行ってたらしい。
・白のライトバンで帰っていった。

グレーの作業着なんか持ってないし、ここ数年隣県での仕事は無い。
会社の車に白のライトバンはあるけど普段はほとんど乗らない。
当然、会った場所には行ったことがない。

アドレスなんて当時の友人関係に聞けば分かるだろうし、最初は元カノの作り話かと思った。
でも、そんなこと言う子じゃないし、何より真剣で話が具体的過ぎるw
で、俺が笑いながら全否定すると「んー、なんだかだまされてる気がしないでもないけど・・・」って俺がウソついてる
んじゃないかと疑いつつも納得しようとしてる様子。

>>285
ワロタw