神社の夏祭り

562 本当にあった怖い名無し [] 2011/10/18(火) 14:20:54.57 ID:PrfGOGHW0 Be:
夢を見て思い出したので投稿してみる。
自宅の近くに神社があり、家と神社の間に幼稚園があるんだ。
毎年その神社で夏祭りが催されるので幼い頃から家族と一緒に行くのが習慣になっていた。
多分、自分が小学校一年生の頃だと思うんだが、その頃から奇妙なものを見るようになった。
幼稚園は建物が道路沿いにあって、その3、4階当たりの角にある窓に恐ろしい形相の首が見えた。
母親と歩いていたのでその事を訴えたのだが「何もいない」と言われ相手にしてくれなかった。
もう一度振り返った時顔は(確か)消えていたと思う。
それだけなら子供の頃にある「枯れ尾花」なエピソードなのだが、この顔は毎年祭りに行く途中で通る度こっちを睨んでいた。
少なくとも小学校を卒業するまでは見ていたと思う。
あと、こっちは自分でも創作じゃないかと疑ってしまう話なんだが、神社に行く度こっちの方に手を降るオッサンがいて、不思議と安心する感じがした。
あと、帰りは絶対にその顔を見る事はなかった。だからそのオッサンは自分の事を守ってくれてたのかなと考えてた。
中学校2年か3年の頃に行った時は見なくなってたからその顔も成仏したかどっか行ったのかなと思った。単に零感になっただけかもしれんが。
今もそこを通る度見上げるけど一度も見られてない。
以上小さい頃の不思議(?)な体験でした。

関連エピソード: