謎の夫婦

599 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/21(火) 00:31:16.48 ID:AxFboQIk0 Be:
中学生の頃、盲腸で入院した
退院の2,3日前、午前0時を過ぎても眠れず、6人部屋だったからテレビつけるのも
なんか気が引けて、ボーっと横になってた
午前1時頃か、部屋の外で看護士さんが走るスリッパの音と看護士さんの声が聞こえた
「急患」って言葉と「オペ」っていうのだけ聞き取れた
看護士さんが走り去った後、急に自分のベッドの周りだけ明るくなって、横になったままベッドの脇見たら
見舞いらしき人が二人立ってた
多分30代後半~40代後半の夫婦で、アウトドアっぽい格好してた
でもなんか顔だけぼやけてて見えなかった。顔が光ってる感じで
こんな時間におかしいとおもったら金縛りにあった
不思議と怖くなかったからじっとしてたらその夫婦が話し始めた
女「この子であってるのかしら」
男「この子であってるはずだ」
女「でも××だし少し若くない?」
男「いや、ちゃんと確認したんだ。この子であってるはず」
女「でも×××はまだ早いね」
男「ああ、×××には早すぎるな」
女「じゃあやっぱり勘違いよ」
×のところは聞き取れなかった
話し終わったらふっと消えていった
勝手に死神的なものかと思ってたんだけど、急患はそのまま入院していたようだし謎
今書きながら思い出してみたら、この夫婦、旦那の両親に似てる
方言がきつい地域なのに夫婦はなぜか標準語だったし
長々すみません。こういう事が他にもいくつかあって気になってる

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