- 232 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/06/03(金) 20:14:20.68 ID:VNV9xg+z0
- 怖い話じゃないんだけど、どうしても不思議で仕方ない話。
宮部みゆきが好きでよく読むんだけど、
どうしても「レベル7」の内容だけが覚えられない。
オチを忘れるとかじゃなくて、系統(ホラーとかサスペンスとかミステリとか)も
時代設定も、主人公の性別年齢も、何も覚えていない。
最初に読んだのはハードカバーだったと思う。
二度目に文庫版で読んで、本棚にしまう時に
「あれ、これハードカバーで読んだんだっけ。覚えてないけど」
と考えたのを覚えている。
それからしばらくして、本棚の整理をする時に、
「そういえばこれってどんな話だっけ?」
と思って読み始め、そのまま一気に読んで気がつけば晩御飯時だった。
いろんな本を床に積んだままにしてて、母親にすごく叱られたので覚えてる。
それからまたしばらくして、また内容を全く知らないことに気がついた。
何度も読んだはずなのにおかしいな、と思って再読。
まるで初めて読むみたいに夢中で読んだ。
この時、mixiの日記に、何度も読んだはずなのに全く覚えてないw
おもしろかったwと書いている。
そして今、私の記憶には「レベル7」の情報が一切ない。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。