- 784 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/07/11(水) 08:20:41.22 ID:vajVk+I60 Be:
- 自分では不思議で謎だと思うんだけど、そうでもないかもしれない。
去年の今頃、午前4時前まで同僚と飲んでて、
タクシーもつかまらないし、自宅は二駅先なんで、歩いて帰ることにした。
飲んでた場所から自宅までは、川沿いの道をひたすら直進。
ぶらぶら歩いてたら、河川敷の少年野球のグラウンドで
ミニサッカーらしき球技をやってる人たちを見かけた。
まだ真っ暗だし、まず最初に「こんな時間に?」と疑問に思って、
次に「子供?かな??」とさらに不審に思った。
全員、俺の腰くらいの身長しかない。
ふらふら近寄ってよく見ると、大人の顔に3歳児くらいの肢体の人たちだった。
障害者の人たちの活動なのかな?と、
酔っ払いの気安さで近寄って行ってベンチに座り、しばらく観戦。
その人たちは最初チラチラこっちを見てたけど、
すぐにゲームに戻って、それから15分くらい休憩なしでやってた。
終わったあと、どっちが勝ったかよくわからんかったけど、
拍手したら何人かがこっちみて笑ってくれたような感じだった。
(まだ暗かったのではっきりとはわからない)
片付けが始まったので、「ありがとねー」とかなんとか声を掛けて帰った。
その頃はもう酔いもさめてて、帰宅後、風呂に入ってから
掃除をしたり車を洗ったりした。
記憶は連続してるから、夢ではなかったと思う。
でも、おかしいよな?
その後、いろいろググったりしてみたけど、自分の住んでいる地域で
そういった活動をしてる団体は見つからないし。
なんでそんな時間に?
障害のある人の集まりだったにしても、同じ障害の人ばっかり集まるものか?
怖くもないし、オカルトでもないんだけど不思議な体験だった。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。