- 俺が小学校四年生の時に初めてやったRPGがドラクエ3だった
RPGと言うのがよくわからなかったんだが、それでも少しずつ強くなっていく勇者俺と仲間の友達三人(名前をそう設定した)が楽しくてやってたんだ
だが途中で行き詰まった。本来ならとある場所で魔法の鍵というのを手に入れないと進まないのだが、それ自体存在している事すらわからない
本当にわからなくて説明書にヒントがあるかも?と、思いながら端から端まで読んでた
そしたらある魔法が目に留まった
- ドラゴラム:術者がドラゴンに変身して~
これだ(゚∀゚)!
これを覚えれば通れない山もドラゴンに変身して越えられる!と
黙々とレベルを上げる俺
しかしなかなかドラゴラムとやらを覚えない
そんなある日、夢を見た。
ついにドラゴラムを覚えた勇者がドラゴンに変身し、颯爽と山を越えて新しい町へ…
感動に震える俺は新しい町でのイベントをこなして新たな敵と戦う
んだが、やはり夢。目が覚めてがっかりしながらレベル上げの毎日。
結果的には友達にドラクエ3の事を聞くと攻略法を教えてくれて、見事 山を越えられたんだが
山を越えて出会う新しい敵、町、そしてイベントは夢のままだった
驚いたのは町の作りや、ボスがいるダンジョンの構造。前にも戦った事があった敵の再登場すら 夢のままだった事
あれは本当に不思議だったなぁ