- 途中から両親のいったことが過去と矛盾するようになった
過去に父側の祖父は、「字が上手くて特攻隊書記になった。だから特攻隊を免れたんだ」
って、写真と内容を両親二人からよく聞かされた
最近になって同じことを聞いて「祖父は特攻隊書記だよね」
ときいたら、二人とも不思議そうな顔をして
「お父さん側ののおじいちゃんは、看板描きだよ。戦時中もそうだったけど、特攻隊初期だなんて誰から聞いたの?」
といわれるようになった。何度確認してもいってないし、知らないらしい
看板描きは当たっているけど、特攻隊初期の話がなかったことになってる
それに証拠の写真は保存してあるはずだけど見つからない
何度も特攻隊初期の話は小さい頃にしていたから、夢じゃない
最近何かがちょっとずつ、過去と違っていて気味が悪い
- 自分の間違いかも知らないけど、幼少期、父に姉が四人いた
現在は三人になってる
- 抑も特攻隊書記という役職がよく解らんのだが
田舎から徴兵された陸軍の即席末端兵士ならいざ知らず航空機搭乗員の様な超エリートが字を書けないはずがないし
業務作戦記録係は抑も航空機搭乗員じゃないから特攻行けないし