- このサイトのまとめを見ていたので俺も一つ。神社に後押しされたお話
俺が大学一年のとき、とあるサークルに入っていたんだが、馴染めず、わがままばかりで苛ついていた。
そのため占いに縋るようになった俺は月に二回、神社で願かけてはおみくじを引いていた。
そして何度目かのおみくじの時15番で「あきらめなさい」と書いてあったのだが、この言葉に嫌になって捨てた。
- そして捨てたとしても、変わるわけが無く、常に苛立ちをもっていた。
こんなことしていても苛立ちが収まらない俺はサークルにも顔を出さなくなり、土曜日に集まりがあったが行かなかった。そのため、その日は時間が余った俺は祖父の家に行くことにした。
しかし、祖父の家に行く途中には別の神社があるため「ここでも願かけておみくじを引こう」と思い寄る事にした。
- そして願かけておみくじを引く。すると捨てたはずの15番「あきらめなさい」であった。
正直「なぜ同じ奴がでるのか」と思い驚いた。
驚きのためふらふらなりながら神社を出ようと歩き出した。すると神社からものすごい風が吹いてきて背中を押され励まされた気分になり、これが神風かなと思った。
- この出来事の後、別のサークルに入ることとなり、苛立ちを感じていたサークルは辞めることとなったが、今となっては良い経験だったなと思う。
ちなみにこの時の15番おみくじはサークルを辞めた後、しっかりと括りました。
以上でしたm(_ _)m