- 流れを読まずに投下。スレチだったらごめんなさい。
私の友人の話。
私と友人(双方女)は中学時代からの仲で、
同じ部活に入っていた。
- 彼女は特殊能力みたいなものを持っているようなのだ。
例えば、部活の時。彼女だけが先に帰るときは、
必ず通学路線で人身事故などが起こって電車が止まった。
逆に、彼女が残るときは、私が駅に行くと電車が止まっていて、
彼女が帰る頃には運行が再開しているのだ。
- こんなことが3回ほどもあったら、
彼女に霊的なモノが憑いてるようにしか思えない。
以降、その力が発動するたび、
私は彼女を驚きつつからかっていた。
- そんな年度末のある日、馴染みの男子2人から
ドラえもんの映画を新宿まで見に行こうと誘われた。
女一人で行くのも不安なので、友人も誘ってみた。
「新宿に行くカネが無い」
と友人が断ったので、私も行かないことにした。
- その後私は帰宅して、ネットサーフィンをしていた。
すると、グラッと家が揺れた。
今までに体験したことのないほどの揺れだった。
その日は去年の3月11日。
後に、東日本大震災と呼ばれる地震だった。
- 暫くして、友人と男子の1人からメールが来た。
友人からは、
「家でスパゲティ食べてたら地震が来た。大丈夫?」
男子の片割れからは、
「今、公園。電車が止まって帰れない(´・ω・`)」
という内容だった。
- もし、あの時友人が誘いを断らなかったら。
もし、友人が金欠でなかったら。
あの混乱に巻き込まれていたのだろうか。
この時以来、私の中で霊的なモノは
神的なモノにレベルアップした。
以降も、神的なモノは力を度々発揮している。
- × 私は彼女を驚きつつからかっていた。
○ 私は驚きつつ彼女をからかっていた。
スミマセン。