- 盛り上がってるとこゴメン。
ささいな話で悪いけど、よかったら俺の話も聞いてくれないかな。
23歳の時、バイク事故で死にかけた(脳挫傷等で全治半年)。
7年経った今でも事故当日の記憶が戻らないんだけど、
事故直前、俺は一緒にいた仲間4人に財布、ケータイ、グラサン、タバコをまるで形見みたいに手渡し、
キョトンとする彼らに「バイバーイ」と笑って手を振って、バイクで走り去ったのだそうだ。
その場には15,6人いたんだけど、みんなが言うには、
俺はどういう流れも脈絡もなく、いきなり「コレやる」と言って、4人に所持品を押しつけたのだという。
もちろん自殺する気など毛頭なく、1000%不慮の事故。
(目撃者の話では、飛び出した自転車をよけようとしてコンクリ塀に激突したらしい)。
なのに、なぜ自分がそんな行動を取ったのか、いくら考えても思い出せない。
その時のメンバーにはマジメな奴が多く、全員で嘘をついてるとはとても思えないんだが。
- ねえ、その前に変な事とかなかった?心霊すっぽととかに行ったとか。
変な怖い事あったとかさ。
今は何も変な事ないの?
- >>204
なんかすげぇ。虫の知らせを自分で実行したのか…。
財布とかケータイなんて普通人に渡さないし、寧ろ見せたくないもんが入ってるかも知れないのに。
でも、事故った時に財布もケータイも無かったなら、救急隊員も身元確認出来なくて大変だったろうなw
ともかく、今も生きてこれを書き込んでる>>204が居ることがすげぇ。
- >>205
前じゃなく、後にあった。
事故後5年経ってから、ある日突然思い出したんだけど、
俺、意識不明だった2週間の間に、何度も幽体離脱してるみたいなんだ。
こういう話信じない方なので、あんまり言いたくないんだけど。
- >>208
もちろん、kwsk
- 意識が戻った時、俺は状況をすべて明確に把握していた。
床の紙袋にお袋の喪服が入っているとか、誰と誰がお見舞いに来てくれたとか。
自分では「意識がなくても耳は聞こえていたんだろう」とツジツマ合わせをしていたが、
ある日当然、自分の「目」がICUの天井に貼りついていたことをハッキリ思い出したんだ。
その時の感情は、ものすごく冷静で、悲しくも怖くも何ともなくて、
「これじゃ助からねえな」って、ベッドの自分を他人事みたいにしらーっと見下ろしていた。
- もうひとつ覚えている感覚は、「ICUのすぐ外には出られたけど、
エレベーターの所まではどうしても行けなかった」ということ。
あんまり話すと基地外みたいなんで、もうここらで。
- >>204
オカ版だし基地外上等じゃないかw
魂と身体の距離が一定以上離れたら駄目、ってことなのかな。不思議。
- >>204
面白い話だね
事故後5年も経ってから、ある日突然
幽体離脱のことを思い出したそうだけど
思い出す切っ掛けは本当に何もなかったの?
- キッカケというのはなくて、
友人と家飯を食ってる時にいきなり思い出した。
ただ、見舞いに来てくれた友人の中に霊感の強いヤツがいて、
仲間に「あの病室には何かいる」って話してたらしい。
その何かって、俺じゃないかと思う(藁)。
- >>218
kwskありがとん。自分は普通に幽体離脱とかあるって思ってるけど
キチガイとか、何故オカに来たんですか、とw
幽体離脱があったんなら、三途の川体験もなかったのかな。
また思い出したら、よろー。
- >>233
実は、意識不明の間、幽体離脱の合間に激流下り的な夢をずっと見てた。
中国の水墨画みたいな景色(遠くにぼうっと幽山が見える)の中の急流を、
筏に乗って竿1本で漕ぎ続ける夢。
岩に激突しないよう必死で竿を突っ張るから、全身すげえ筋肉痛。
自分としては、全身の傷の痛みがそんな夢を見せたのであり、
ざあざあという川音は自分の心臓か血流の音ではなかったかと解釈している。
ひどい脳挫傷で完全回復に2年近くかかったから、
頭がイカれたと思われるのが怖くて、この話はあまり他人に話さずに来た。
マトモに聞いてくれてサンキュ。