- 地元密着型の整形外科クリニックで受付事務のパートしてるんだけど、
腰の牽引とかマッサージをやるリハビリ室の一角から
ドア1つ隔ててスタッフ控え室に行ける構造になってるのね。
控え室にはスタッフ用の更衣室と流し台とトイレがあって、
基本的に患者さんはそこには入らないようになってる。
- 昨日の夜の事なんだけど、リハビリの助手スタッフとして入っていて
喉がガラガラしてきたから控え室に行ってうがいをしようとした。
そしたら、流し台の前におじいさんがしゃがんでたのね。
患者さんの層も大体おじいさんおばあさんだから、
トイレ探して勝手に患者さんが入っちゃったかなーと思って
- 「すみません、ここはスタッフだけしか入れないんですよー」って
声をかけながら近づいたら、おじいさんがこっち向いてニカッて笑って、
「いやども、せんせにありがとって伝えといて」って言って、消えた。
消えるエフェクトはDBの悟空の瞬間移動みたいな感じかな。
- びっくりしたけどとりあえずうがいして、
大声出す訳にも行かないから普通に仕事に戻って、
忙しいからリハビリの案内とか器具操作とかしてたら
その消えたおじいさんの事での驚きは薄れてた。
怖い感じはしなかったしね。
- 猿出たからiPhoneから
終業後に受付の事務連絡ボード見たら、訃報のFAXが貼られてた。
ずっとうちのクリニックに来てた常連さんの一人で、
一昨年秋から心臓を患ったので紹介状持って入院してたらしい。
院長は心霊とか信じなさそうなタイプなんだけど、
伝えたほうがいいもんなのかしら?
- うーん、明日仕事の終わった後にでも伝えてみます。
信じてくれるかしら…
- >>600
消えたって何気にすごいこと書いてはる。
一応聞くけど、目の錯覚とか他の要因はない?
はっきりと目の前から消えたってこと??
- いや、林先生の出番かもしれない。
本人が一番怖いってオチで。
- >>607
ほんとに消えたって言葉以外当てはまらないんですよ。
ぼやけたとかでなく、しゅんっと。
しゃがんでた時は普通の人と同じでした。
>>608
やっぱそれ疑いますよね(´・ω・`)
血統にそういう病気の人はいません、念のため。
院長にはきちんと話してみます。