- 夢と現実の話。
夢によく現実世界に似た世界が何度も出てくることがあるんだ。
そこは現実とはちょっと違ってて、建物や道路が違ったり、住んでる人が違ったりするが、かなりリアルな夢の世界。
そこではその世界でのいつも通りな生活を送っている。
その夢では、何ヵ所か存在するある特定の場所から好きな場所にワープできるんだ。ワープ先は同じ夢の世界の、知ってる場所。
- その場所は実家のベッド下、ばあちゃんちのキッチンにある上段の戸棚、実家のトイレ、ばあちゃんちの階段、実家のベランダなど。毎回同じ場所で、そこだけは現実世界と全く一緒なんだが
現実世界でそこに行くと変な感じになることがあった。
通りかかった時にふわふわした感覚に襲われ懐かしさというか不思議な感覚になるんだ。
一瞬なんだが気付くと数分経ってる。そんなことがたまにあったんだ。
- ある時、現実世界でその特定の場所を移動したことがあったんだ。
地元に帰省した際に、その移動した場所に行ってみると、今までにはないくらいの強いめまいがしてその場で気絶してしまった。
一度目は実家の部屋のベッドを別の部屋に移動した時、
二度目はばあちゃんちの隣を介護施設にするために一部家を崩して縮小改築し、キッチンが無くなった時。
おそらく気絶した時も数分で目は覚めたのだが、
それ以降、あの夢の世界には行けなくなってしまったんだ。
今思うとあの夢は現実世界の一部と 繋がっていた平行世界だったんじゃないか。とか思ったりね