- 初めて書くからおかしいところがあるかもしれない。頑張って書く。
自分は小学三年生の夏休みに信号のない横断歩道をチャリで渡っていたら、乗用車に撥ねられた事がある。
5メートル位吹っ飛ぶわチャリは原型留めない程に大破するわ回転してるタイヤに頭をぶつけたらしくバリカンの要領で地面に髪の毛散らばるわで、それなりに大きな事故だったが何故か全くの無傷だった。
警察も病院の先生も、正直これだけの事故で全くの無傷は奇跡に近いって言われてまずそれが不思議なんだけど、今思えばその時から不思議な出来事が増えた気がする。
不思議な出来事は色々あるんだけど、心霊体験は自分の勘違いの可能性もあるからまたの機会に。
今日は、心霊体験でもなくて、でも夢でもない本当に不思議な体験について書こうと思う。
自分が高校生の頃の話なんだけど、元々入学当初は寮に入っていた。学校は実家から在来線乗り継いで片道三時間(2時間半+一回乗り換えて30分)掛かるから。
通えない事もないけど朝が苦手な自分には早起きして3時間掛て通うっていうのが無理だと分かっていたから。
でも色々あって(これからの話には関係ないから省く)2年の半ばで退寮して実家から電車で3時間掛けて通ってた。遅刻もしょっちゅうだったがw
んで、冬服だっから冬だと思うんだけど、学校の創立100周年だかなんだかの記念式典をやるとかで土曜に登校しなくちゃならなかった。
自分はさっき書いた通り朝苦手だし、3時間掛けて式典に行くとか気が重たくて仕方なかった。
- 前日、「行きたくないなーやだなー」とか思いながら寝たら案の定寝坊でw
その日は式典だから、いつもより時間に余裕はあった。
式典の開始が12時、集合時間は11時。つまり家を8時には出ないとアウト。
でも起きたのが9時。もうこの時点で遅刻は確実。
もう休んじゃおうかなーとか思いながらも、欠席日数危うかった自分は渋々行く事にした。
遅刻は確実だから、取り敢えず担任に電話して今起きたから遅刻しますっていう事を報告。この電話が準備を終えた時だから10時前。
それから駅に向かって、10時半位の電車に乗る事にして、音楽聞きながら小説を読みながらホームで電車を待ってたんだ。
でもなかなか電車来なくて「あれ?おかしいなー」とか思ってたら、どうやら本に夢中になり過ぎて+音楽爆音で周りの音が聞こえなかった、で電車が既に来てたのにも気付かなかったんだよね。
慌てて次の電車に乗った時、既に集合時間の11時前。式典開始にも間に合わないし、やっぱり休めば良かったかと後悔しながら取り敢えず3時間あるし、仮眠を取る事に。
- 2時間半位経った頃に、乗り換え駅で目が覚めた。それで面倒臭いとか思いながら、乗り換えようと思って電車を降りた。
そしたらさ、居るんだよ。自分と同じ制服着たやつが。自分以外にも遅刻した奴居るんだなwとか思ってたんだけど、一人二人じゃない。
ホームに同じ制服着てる奴らばっかなんだよね。遅刻にしては人数がおかしい。それはまるでいつもの登校風景で。
「あれ?おかしくね?」と思いながら、取り敢えず乗り換えて、学校の最寄り駅へ。
そんで学校へ向かう途中も、自分以外に登校してる奴らばっかりで。でも誰も遅刻してる事に焦ってる様子はない。
あまりにもおかしいと思って、そこで初めて携帯で時間を確認して吃驚。
10時50分なんだよ。何回見ても。自分が電車に乗ったのが11時前なのに。
10時50分に学校の最寄り駅に着くには8時には電車に乗らなきゃ無理。でも自分はその時間まだ寝てた。
実は寝惚けてて、時間を見間違えてたのか?とか思いながらなんか訳が分からないまま学校着いて、教室行ったら担任に「間に合ってるじゃないかw」とか言われて。
あ、遅刻するって電話したんだ、って事を思い出して、携帯で電話掛けた時間を確認。そしたらやっぱり10時前に電話してるんだよ。
電話を家から掛けたのは絶対。って事はやっぱり10時前までは自分は家に居た。でも11時には学校に着いた。
心霊体験みたいな事は結構あったけど、これは本当に説明つかない、恐くもないただ不思議な話だった。
分かりにくいところがあったらすみません。