- 392 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/10/06(火) 18:56:16 ID:1TNlvl3k0
- つい先日このスレのまとめを見かけたので色々書いてみる。
現在はまるっきり不思議体験がないのだけど、昔はなんだか色々周りに変なのが付きまとってた。
いわゆる幽霊とか妖怪とかそういう類だと思うんだけど…
小学校恐らく2,3年の頃、まだ子供だったんで1階にある寝室で両親と川の字になって寝ていた。
夏だったから戸には簾がかけてあって、それが戸の上方から8割ぐらいの長さだった。
残りの2割はまぁ外が見えるんだけど気になんてしてなかった。
ある日夜中に目が覚めて自分の枕元の戸にフと目線が行った。
そしたら簾のない部分に、何か赤い棒の様なものが3本ぐらい気持ち悪い動きでうねうね動いてる。
あまり詳しく書いたら逆に胡散臭く見えるんだけど、言葉で表すなら
ぐねぐね曲がった針金を両手の平で挟んで擦る様にくるくる回してる感じ。
しかも動く速度は早いのに何かぎこちない。
その時は驚いて親を起こそうとしたのだが、起きない。
お決まりだよなっていうか、多分驚いて自分の起こし方が弱々しかったんだと思う。
しばらく見ていたんだけど自分オバケや幽霊よりUFOのほうが苦手な性分で、
赤い棒みたいなものは宇宙人の足だと思い、怖くなって布団に包まって見ないようにした。
勿論その後寝てしまったし、10年以上経つ今でも2度と見ていない。
ただ、その棒のようなものが緑だったら草が風に飛ばされた~なんて見間違いで済んだんだが、
今思い出しても真っ赤で太さは数センチあったと思う。
まだまだそういう話があるから、夕飯食べてからまた書き込みます。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。