真っ白な光

907 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/10/29(木) 18:34:51 ID:NpJaUIml0
昔の話。俺が大学生だった頃の話…
当時、木造のボロアパートの西向きの一階に住んでいた。ある年の6月2日・雨の日、
夜ベッドに横になったが、足だけが異常に熱くて眠れなかった。
午前3時半頃、目を閉じるとカーテンごしに窓の外がチラッチラッと光っている。
雷だろうと思ったが、音は聞こえない。目を開けて外を見ると光っていない。
目を閉じるとまた光る…そんな状態が2~3度続いたが、4時15分に諦めて目を閉じた。
そのまま目を閉じると「ひょっとしたら何か来たんじゃないか?」という考えが急に
湧き起こってきた。その瞬間!強烈な金縛りになって身体が動かず、目も開けられない。
そして窓の方からキーンという音とともに、真っ白な光が見え始めた。
光は次第に強くなり、瞼の血の色が透けて見えるくらいになった。と同時に、
誰か肉親より身近な人が訪ねて来たような感覚になった。するとブッブッという
低音が聞こえたかと思うと、光は消えていった。
その途端金縛りは解け、目も開いた。飛び起きて時計を見た。5時57分だった。
窓を開け、外を見ると視界5メートルくらいの霧に覆われていた。
光が見え始めてから消えるまでの時間は30秒~1分くらい。
4時15分過ぎ外は暗く、4時57分には夜は明けていた。少なくとも30分間の記憶がない…

あれはUFOなのか?それとも霊的なものだったんだろうか?

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