- 256 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/06/24(水) 15:37:11 ID:YUW4YoAYO
- ここのスレに書くべきなのかわからないんだけど・・。
俺が小1くらいの時だったかな。
俺の家庭は俺が生まれてすぐに両親が離婚した。
なので婆ちゃん家に引き取ってもらい、婆ちゃん家で育った。
俺はとにかく婆ちゃんが好きで、休みの日なんかは仕事に着いて行こうとしてたぐらい。因みに、婆ちゃんは訪問?介護の仕事をしてた。
ある日、さすがに小1の子ども1人だけ置いて留守にできないみたいなんで、婆ちゃんの仕事に着いていったんだ。
確か結構遠かったと思う。
ついた所は山がすぐ近くにあり、一軒家なんだけどアパートみたいなぼろっちい階段を登ったところにドアがあったとおもう。
ここから記憶が曖昧で、話がいろいろとおかしいんだが、婆ちゃんは車に俺1人置いてその家に入っていった。(介護の為だと思う)
けど車の中はやっぱり退屈で、勝手に車から出たんだ。
その車止めてた場所は石ころがいっぱいある駐車場だったから、石集めて遊んでた。
すると、30代ぐらいの男性に話かけられた。
男性「君が今欲しいものを言ってくれれば、この箱から出てくるよ。」って言って鯖の缶詰めみたいな箱を手に持ってた。
俺はすぐに、ゲーム!って答えたんだ、確か。
それに対し、男性は「さすがにゲームは出せないなぁw」って言われて、今はなんだよ!って思うんだけど・・・。
少し何を出してもらうか悩んでたら、男性が「お兄さんちょっと急いでるからこれでどうかな?」って言って遊戯王のカードを渡された。
大分昔のだと思うけど、レベル4で緑色のドラゴンで背景は暗い青?で効果なしだったと思う。
そして気付いたらいなくなってて、婆ちゃんが帰ってきてから話しても、寝てたんじゃないの?って言われて信じてくれない。
ふと思い出した、唯一の自分のオカルト体験です。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。