- 648 :本当にあった怖い名無し:2010/01/18(月) 21:20:53 ID:6ZAURrSn0
ひめゆりをしらゆりと間違えた大ばか者です。
割り込み失礼します。
主に気功にまつわる話なんですが
高校2年生の時、通学途中にあるファンシーな雑貨屋を開いているAさんと
仲良くなりました。キレイな細身の方で少し不思議な雰囲気な方でした。
仲の良い友達とお店に行ってはお茶を出してもらい、
色々な話をしていました。(自分達図々しかった・・・
そのお店に手作りのお菓子を置いているHさんという方がいて、
AさんとHさんはとても仲が良く、Hさんともすぐに打ち解けました。
ある日、お店に行くとAさんとHさんがなにやら話していました。
内容はわからなかったのですが、なにやら気功がほにゃららほにゃらら。
そこに何人かお客さんが来たら、Aさんが突然「え、え、え、やばい~」と
なにやら手をしきりに動かし女性に近づいていきます。
え!?と、思いHさんに聞いたら「あの女の人お尻打ってる」とのこと。
でも見た感じそういう様子は全くありませんでした。
そのうち女性の会計になり、
Aさんが女性に「右のお尻の辺り打ちました?」と聞くと
女性は「え!何でわかるんですか!?スノボで尻餅ついっちゃったんです」
とのこと。女性はとにかく驚いていていました。
女性が帰った後、「彼女気にしてないけどアレ実はやばいね」とHさん
「うん。すごい吸いつけられた。」とAさん
その後、二人にどういうことなのか聞いてみると・・・
- 652 :本当にあった怖い名無し:2010/01/18(月) 22:42:11 ID:6ZAURrSn0
- >>648です。
長くなるので区切った方がいいかと思いそうしてしまいました。
一気に書くことにしますね。
私は修学旅行の話のみの投稿です。
続き (読みやすいよう端的にします
Aさんは治らない足の痛みがあり気功に通ったところ治り、
自ら気功を習い始めたところ、その教室でHさんと出会ったそうです。
うろ覚えなんですが、気功では気の流れは回っているらしく、Aさんは手をかざすとまず手が回り、
他人の患部に体全体で回りながら吸い寄せられてしまうとのことでした。
私と友人の患部も見事当てました。肘が吸い付いてました。
その後Hさんの深い話になり、(笑わないでねと強く念を押されました)
実はHさんは小さい頃から不思議な力があり、変なものを見たり人の痛みが自分に伝わってしまうそうです。
その時は半信半疑だったのですが後日、お店に行くと二人とも深刻そうな顔をしていました。
なんとAさんも人の痛みを感じるようになってしまったそうです。お客さんが何人か来ると、
顔をしかめ、誰かの患部である場所をさすり本当に辛そうでした。その時のHさんとは
Aさん「治してあげられれば楽になるのだけどそんな力はないし・・・」Hさん「それは仕方ないよ。はじから治すのは無理だし・・・。」
みたいな会話をしていたのが記憶にあります。Aさんは道ですれ違っただけでも痛みを感じるそうで、
とくにご老人はヤバイと言ってました。そのうちお店はシャッターが下りていることが多くなりました。
そして間が悪く、その年は何年に一度の大きなお祭りがある年で、一ヶ月程ひっきりなく大勢の観光客が来る。
Aさんはそれをずっと悩んでいました。その頃から私たちは部活が忙しくなりしばらく足が遠のいてしまい、
気づくとずっとシャッターが下りたまま。その後お店は閉店してしまい、今では違う店です。
色々気遣ったりしたかったのですが、
Aさんとは連絡の手段がなく、Hさんも今でも色んなところにお菓子を出されているそうなのですが連絡できないでいます。
とりとめのない話で申し訳ありません。