- 135 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/07/21(火) 21:11:21 ID:K6eYsy6g0
- 5年前位の話。
当時、うちの弟はDQNで夜になるとバイクで出かけるのが日課だった。
自分は真面目な人間なんでそんな弟がうざったくてほとんど会話もしていなかった。
ある日、仕事から帰宅すると何時もの様に弟がバイクを押して家から出る所に出くわした。
もちろん会話もなく素通り。
父親(元DQN)の近所ね曰くだからとの言いつけで家から300メートルほど離れた田んぼまで行かないとバイクのエンジンをかけれないんで弟は
毎回渋々押していた。
弟とすれ違って10秒ぐらいだろうか?
派手にガシャって音とがするとともにダッシュで家に走ってくる弟が!
弟は取り乱しながら姉ちゃん!!!サダコ!!!サダコ!!!うわぁぁぁぁ!!!と家に駆け込んで行った。
騒ぎを聞きつけて父親が起きてきて一緒に話を聞いた。
弟曰く、家を出てすぐの隣家の壁に体が半分壁にめり込んだ状態の女が居たそうだ。
ソレがこっちに近づいて来るもんで弟は大事なバイクを捨ててまで逃げて来たとの事。
自分は呆れたが父親は真剣に聞いて言った「お前もみたのか?」と。
どうやら父親も若いころにソレを見たらしく爺ちゃんに聞いたところ、昔そこで若い女が体半分を車に潰される事故があったそうだ。
爺ちゃんはその救助を手伝ったらしく感謝される事はあっても恨まれる事は無いと言ってたらしいけど・・・これってどうなんでしょう?
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。