カラオケ教室

374 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:05:16.11 ID:NdsQEU2J0 Be:
Kさんの話。もうひとつ。

今、Kさんご夫婦は団地住まいです。
Kさんの趣味はカラオケ。カラオケ教室に通っていました。
そのカラオケ教室の先生が持病で亡くなった後、先生の旦那様が疲れや気落ちもあって、
お葬式の後、体調を崩されて入院なさったそうです。

それでカラオケ教室の生徒さんみんなでお見舞いに行って「また元気になったらお稽古しましょうよ」って
話をしていたそうです。
その方も「そうやね。はよ元気にならないかんね。」と仰っていたそうです。

Kさんからうちに電話があったのはその旦那さんが自殺したという件ででした。
明け方、Kさんの夢にその旦那さんが出てきて、無言で立っていた。
「いつ退院しはったん?退院するなら迎えに行ったのに。」と言おうとしたら、
その人の顔の左半分がぼやけていて、じーっとこっちを見ているだけだったのでおかしいなというところで
目が覚めたそうです。
その数十分後に「入院先の病院からタクシーで抜け出して、踏切に飛び込んで亡くなった」という電話が
他の生徒さんたちから回ってきたとのこと。
また、皆さん、同じ団地内の方なのですが、家のドアを開けてすぐの所にその方が立っていたのが
ほぼ同時刻に数人の生徒さんが見ておられたとのこと。
Kさんが怖がっていたのは「なんで夢や皆の家の傍にに出てきたのか?」でした。
375 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:08:39.39 ID:NdsQEU2J0 Be:
自宅を思いっきり越えたその踏切までなんでわざわざタクシー呼んでまで死にに行ったんだ?と思って、
現場近くまで一緒に行きました。
どうも退院後にご長男と同居の話が出ていたのですが、亡くなった奥さんといた団地から離れたくない、
ともめておられたとのこと。
無理矢理同居させられるのならもう年も年だから奥さんのところに行こう、が動機だったようです。
「おばちゃん。お稽古しようって、誰から言ったん?」と尋ねたら「生徒さんたちから言った。」という。
「その方からお稽古しようって言ったんじゃないんやね?」と確認したら、やはり、皆が言うから仕方なく
「やろう」と言ってくれていた様子だったという。
「皆が楽しみにしてくれてるお稽古、もうできないって言えなかったから言いにきはったんよ。最期に。」
ぼやけていた顔半分は、電車と接触した時に怪我した側でした。
でもKさん達は血は見なかったとの事なので、朝から血塗れで知人を訪ねて驚かせたら申し訳ない、
というその方の心遣いのように感じました。
376 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/08/09(木) 15:10:19.90 ID:NdsQEU2J0 Be:
その踏切は、病院や団地までの距離が、道がすいていても車で15分くらいはかかる距離。

住宅地もあるし国道沿いでもあって賑やかな所なんですが、通るしかなくて通った時に「なんでここ、こんな引っ張られるん?」って場所。

踏切を超えたところに飲み屋があるんですが、落ち着かないので誘われたら大抵断っていた場所でした。

(後々になってからその踏切、事故や飛び込み多数、何か出ると評判の所だと判明)

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