- 266 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/07(月) 12:30:19.72 ID:mWDexU0FO
- 今からする話は、結論から言うと母親がおかしいだけの話かもしれんが投下。
小学6年の頃、両親と狭いアパートで暮らしていて、寝るときも同じ部屋で寝ていた。
ある日、夜中に喉が乾いたので冷蔵庫へ向かうと母親も起きてきて、なぜかずっと俺の後ろにいて無表情のまま動かない。
「飲む?」と聞くと、いきなりどぎつい濁音の混じった声で笑い始めた。
続く - 267 :本当にあった怖い名無し[sage]:2011/03/07(月) 12:43:05.39 ID:mWDexU0FO
- >>266
いきなりの出来事に唖然とするしかなかったが、めちゃくちゃうるさかったので親父も目が覚めた。
体を起こす事も忘れて驚いて見ている事しか出来ずにいると、母親がUターンして笑いながら親父の方へ。
四つん這いのまま玄関に逃げた親父だったが、母親は布団に戻っただけのようでそのまますぐ熟睡。
朝になり、母親はいつものように朝食を並べていた。俺と親父は夜中の事を思い出し警戒していたが、どうやら母親は覚えていない様子。
それ以来何も起こっていないが、俺にとって唯一不気味な経験だった
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。