- 562 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/29(日) 20:58:37 ID:9e3iO53F0
- ハムスター話で思い出したんだが、子供の頃二足歩行のネズミを見た。
と言っても、ディズニーランドのアレじゃないぞ。
多分、幼稚園か小学1,2年生頃の話。
夕方、自宅に帰る時前方に何か動くものが見えた。そっと近づいてみると
それは二足歩行で悠々と歩くドブネズミ(下水とかにいる結構大きなやつ)
だった。
夕日に照らされて、まさに「今からちょっと行ってくるわ」っておじさんっぽい
雰囲気が出ていた。
道の端まで行き、そのまま民家に入っていく姿を眺めていた。
時間にして30秒くらいだと思う。ハッと我にかえり家路を急いだんだが、当時
「山ねずみロッキーチャック」や「ガンバの冒険」を見ていたので、その時は
「ボーボ(ガンバの冒険に出ていたネズミ)ってアニメだと可愛いのに、実際
見るとおっさん臭いんだな」とちょっとガッカリしていた。
今思うと猫同様ネズミも集会に出向くのかな?って。そんな不思議な光景でした。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
二足歩行のネズミ
殿山
- 539 :殿山[sage]:2009/11/29(日) 11:18:43 ID:GBO2YqCq0
- 20年以上前の私がまだ子供の頃の体験です。
場所は関西の田舎
その村には「殿山」と呼ばれる丘がありました。
山と呼ばれていても見た目は大きく盛り上がった丘で
何でも地元の殿様に献上する為の作物を作る畑や田んぼの集合体です。
当時は数件の家が共有し畑や田んぼを使っていました。
その奥には竹林が続いていて親に絶対に行ってはいけないと言われていました。
おばけが出るとか、底無し沼があるとか・・・ - 540 :殿山[sage]:2009/11/29(日) 11:26:54 ID:GBO2YqCq0
- そんな事言われたら逆に行きたくなりますよね。特に子供は
で、ある日小学校高学年の時に友達と殿山に行きました。
畑や田んぼを抜けて目的の竹林に到着。
ずっと奥には古いボロボロの小屋(廃屋)がポツンとありました。
人目で誰も使われていないと感じ、もしかしたら秘密基地にできるかもと
ワクワクしながらその小屋の中を覗きました。
でも・・・その中にいたのは刀を持った侍でした。
今から考えると浪人?って感じの人が廃屋の中に立っていました。
その時は怖いっていうより、見つかったら怒られるって感情で竹林から走り出しました。
そして畑のエリアに行くと数人の農作業をしている老人がいました。 - 541 :殿山[sage]:2009/11/29(日) 11:35:28 ID:GBO2YqCq0
- 辺り一面、畑と田んぼなので隠れる場所もなく
仕方なく友達と2人で無言で通り過ぎようとしました。
農作業している老人達が一斉にこちらをガン見してます。
そこで初めておかしい事に気付きました。
誰一人知らない人ばかりなのです。
殿山の田畑はどの家が使っていたか知っていたし
村の老人たちも名前はわからなくても顔は祭りや行事で全員知っています。
それなのに全員知らない人ばかりだし、服装も何となく時代劇で見たような感じでした。
僕たちは一瞬過去にタイムスリップしたのでしょうか?
それとも死して尚、殿様に献上する作物を作り続ける農民の霊を見たのでしょうか?
最近実家に帰省して思い出した話でした。 - 542 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/29(日) 11:49:54 ID:VvGRWhYU0
- そのまま家に帰って元通り?
- 543 :殿山[sage]:2009/11/29(日) 12:10:09 ID:GBO2YqCq0
- そうですね。殿山を出ると別に普段のままでした。
それ以降、殿山の横の水路で魚やサリガニとったり
周辺を走り回ったりして遊んでましたが不思議な体験は無かったですね。
ただ、殿山自体には足を踏み入れる事はありませんでした。
遊び相手になってくれるお兄さん
- 527 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/29(日) 04:46:37 ID:wb1GiIvrO
長くなります。今から20年くらい前の出来事。
一人っ子だった俺は、幼稚園から帰ってくるとファミコンをするか家の目の前の公園で一人で遊ぶのが日課だった。
最初どんな出会いだったかは覚えてないのだが、公園で遊ぶ時にはいつからか俺の遊び相手になってくれるお兄さんがいた。
お兄さんといっても当時の俺からしたら「おっさん」であったが。実際の年齢は27、8くらいだったと思う。
外見は少し変わっていて、女の子みたいなロン毛で服装もあまり見かけない感じ。顔もなんだか不思議な感じがした。
お兄さんはいつでも優しくて、ボール遊びをして遊んだり、ゲームの裏技とかも色々教えてくれた。
あと「お母さんを大事にするんだよ」とか「赤ちゃんが生まれたら、しっかり守ってあげるんだよ」とか。そんなような事をよく言われたのを覚えている。
小学校へとあがり、遊ぶ友達も沢山できた頃にはお兄さんの姿を見かける事はなくなった。
続きます。- 528 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/29(日) 04:49:28 ID:wb1GiIvrO
小学5年の夏休み。その日は友達と遊ぶ約束があったのだが、当時3才の妹の世話があったので出かけたくても出かけられない状況だった。
困ったなぁ~と思っていると、妹はそのまま昼寝を始めたので、早めに帰ってくればいいか、と俺はそのまま出かける事にした。
家を出て正面の公園に目をやると、昔よく遊んでくれたお兄さんがこっちを見て手を振っていた。
特長のある外見のお兄さんだったし、昔と全然変わっていなかったからすぐにわかった。
「久しぶりだね!」とか「どこに行ってたの?」とか、他愛のない会話をした後、お兄さんは
「赤ちゃんが生まれたら守ってあげるんだよってお兄さん言ったよね?今日は遊ぶの我慢して、お母さんが家にいる日に遊ぼうな。」
と少し強い口調で言った。
俺はまだ子供だったし、お兄さんの言う事に不信感を抱く事もせずに素直に家に帰り、妹のおもりをする事にした。
続きます。- 529 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/29(日) 04:53:43 ID:wb1GiIvrO
家に帰り妹の寝ているソファーをのぞくと、妹は先程までは元気だったのにすごい汗をかいていて、明らかに熱が高かった。
俺はオロオロしながらも母が働くパート先へと電話をし、母に事情を説明した。
母の職場はわりとすぐ近くだった。母は早引け、10分程で帰宅するとそのまま三人で病院へ。
妹はあのまま放置していれば肺炎になってヤバいところだったそうだ。
お兄さんに会ったのはそれが最後。
お兄さんの事については考えても考えてもわからないのだが、最近一つだけ気になっている事がある。
それは、今の自分の外見があの時のお兄さんにかなり似ているという事だ。
かといって俺はデロリアン作る頭脳もってないし(笑)。
なんにせよ、不思議な体験でした。
客室係のバイト
- 519 :本当にあった怖い名無し:2009/11/29(日) 00:18:57 ID:Sm6D5G/e0
- 数年前に、東京の某グランドホテルで客室係のバイトをしたときの話です。
ある日の早朝4時くらいに、姿見(全身を映す鏡)を持ってきてくださいとの電話が入りました。
こんな時間になんでだろうと思いつつ、倉庫から鏡を出し、その部屋に運びました。
部屋では、その日ホテルで結婚式を挙げるお嫁さんとお母さんがお待ちでした。
とても感じのいいお二人でした。
ちょっと衣装のチェックをしたかったからと聞き、合点がいきました。
お嫁さんはとても幸せそうで、それがひしひしと伝わってきました。
お嫁さんとお母さんのお二人だけのようでした。
姿見を部屋の壁際まで運び、少々のチップをいただいて部屋を出ました。
部屋を出てから、3部屋ほど進んだところで、突然、男の声で、
「ありがとうございます」
と感謝の声をはっきり感じました。
人の気配を感じるのに姿がまったく見えません。
天井を見上げましたが、通気口などありません。
テレビの音かなと耳を済ませましたが、なんせ朝の4時くらいですし、
廊下は鈴虫の音のような暖房の音しか聞こえません。
自分が立っている場所の部屋番号を確認しました。
仮にその部屋番号を203号室としておきましょう。
つづきます。 - 520 :本当にあった怖い名無し:2009/11/29(日) 00:21:03 ID:Sm6D5G/e0
- 少し気味は悪かったんですが、別に怖いという感情はありませんでした。
事務室に戻るエレベーターに乗っているときに、ふと思いつきました。
「さっきのお嫁さんのお父さん」
お嫁さんとお母さんの二人だっただけで、勝手にお父さんが亡くなっている思い込みをしたのは失礼ですが、
別に謎解きをしようとしてるわけではないのに、自然とひらめきのようにそう思ったのです。
お嫁さんのお父さんが声の正体を明かしたように感じました。
なぜか、少しいい気分になったのを覚えてます。
事務室に帰って、上司に一連の話をしました。
まじめに話を聞いていた上司は、ひとこと断言しました。
「それ、お父さんの声じゃないね」
「どうしてですか?」
「声聞いた203号室、切腹自殺があったんだよ、それ以上いえないけど」
お嫁さんのお父さんではないとするんなら、
誰なのか、なぜに感謝の言葉だったのか、いまだにわかりません。
グボオオオオォォォォォ!!!!!
- 516 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/28(土) 20:55:57 ID:qa4pMryD0
- ショボイが。
俺が小学生の時、
校庭が拡張されたついでに校庭の隅にトイレが設置された。
ちょうど公衆トイレのような感じのもので
男子トイレと女子トイレ、その間に車椅子用トイレがあった。
作られてまだ新しかったし
校庭でもよおした時には皆そのトイレを使っていたと思う。
4年生の時に、俺はそこの掃除をやることになった。
掃除場所は校舎から遠く、先生も来なかったので
その日はいつも通り班の男子と不真面目にだべっていた。
すると突然、「グボオオオオォォォォォ!!!!!」
と、とてつもない音がトイレ中に鳴り響いた。
俺たちは死ぬほど驚いて、悲鳴をあげながらトイレから一目散に飛び出した。
それと同時に女子も隣の入り口からきゃあきゃあ言いながら飛び出してきた。
あとで色々と音の原因を調べてみると、
その音は車椅子用のトイレを
流したときの音とそっくりだった。
でも音量が何倍も違う。そこらのトイレと同じくらいの音量だった。
もちろんその当時誰も中にはいなかったし、
原因は未だにわからない。
日本語ヘタでスマソ
節分で神社行ったとき
- 511 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/28(土) 14:43:31 ID:xVTviAw00
- そういえば節分に神社行ったときに、その日はあいにくの雨だったのね
でも、豆をまく時間になったとたんにサァアアーっと雲がなくなって超晴れたw
あまりにピタっと止んだからタイミングが良すぎてすげーなあっと思った
神社で会った綺麗なお姉さん
- 502 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/27(金) 21:23:37 ID:dvmPttv3O
- 友達から聞いた話なので詳しくはわからないのだけど、
嘘や見栄や中二病とは縁のない子が言っていたことなのできっと実話。
友達は霊感持ちではない…が、小学生の頃に霊か神仏としか思えないものに会ったんだって。
場所は神社。
地元の行事で四年生の女の子たちが舞を奉納する風習がある地域らしくて
その日は本番で、友達はウキウキしてかなり早めに神社に来たんだって。
正月におみくじとかを売る建物で神主や大人たちが準備をしていたけど、
子供が準備中のところにいても邪魔だから境内の遊具でひまつぶしして待ってたら、
いつの間にかブランコに綺麗なお姉さんが座ってた。
あまり覚えてないけどちょっと変わった着物姿だったらしい。
友達とお姉さんは初対面のはずだけど何故か昔から知っているような親近感があって
「すぐ大人の体になる。おめでとう。でもそうしたら守ってあげにくくなるから気をつけてね」
とまあこんな感じのことを言われたのだそう。
他の同級生がきて、声をかけられた友達はお姉さんに挨拶して去ろうとしたけど
お姉さんは影も形もなく、同級生もお姉さんなんかいなかったと言う。
あれっ?そもそもあのお姉さん誰なの?
…という最後だけテンプレのお話。
友達はそれから数日後に初潮がきて、大人の体ってこのことかぁ、と思いましたとさ。
母の最後の予知夢
- 501 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/27(金) 18:56:01 ID:tQUR8XDTO
- 母はよく予知夢のようなものをみていたらしい。そんな母の最後の予知夢
自宅の一室に初老の紳士と女の子がいる。
女の子はずっと泣いていて、どうしたのかなと思っていたら、紳士に「この子をよろしくお願いします」と言われる夢
その後妊娠が分かり、親戚は皆「お腹を乱暴に蹴飛ばしているから男の子」と言ったらしいが、母は頑として女の子と主張
結果産まれたのは女の子。私のことだけどね
でも私は霊が見えるとか不思議な能力があるとかは一切無い
全て止まってる
- 492 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/27(金) 00:16:04 ID:FFuhuDmU0
- やっとこさまとめを全部読み終わったよw
結構読み応えあって、楽しかった。
んでさ、俺が小さい頃に体験したことと似たような話しがあってビックリしたわ。
時間が停止するやつね。
小学だったころ、2㌔くらい歩いて小学校に通ってたんだわ。子供の足で歩いて
たっぷり30分はかかる道程。なんで色々と遊びながら帰ったりしてた。
で、ある日のこと。当時は缶ジュースがプルタブで、開けると引っ張る所と
飲み口にあたるベロみたいなのが取れるよね?その取っ手のところを
ベロで弾き飛ばして遊びながら帰ってた。ある瞬間、その飛ばしてるブツが空中に
静止したんだわ。???と思ってよーくみてると、音が消えてるわ、自分が動いても
周りが全て止まってるわ、誰もいないわでパニックになった。丁度、一時停止した
ビデオの映像の中に俺がいる感じ。怖くなって、そこから最短距離で家に帰れる道を
通ってダッシュで帰った。案の定、家にも誰もいなかったから、自分の部屋のベッドで
横になった。その後寝てしまったらしく、起きたら全てが元通りになってたんだが、
未だにあのプルタブはどうなったのか知らないし、何が起こったのか理解ができない。
当然の如く親にも話したが、寝ぼけてるんかの一言で一蹴だったw
小ネタですまそ。
犬に嫌われる体質
- 488 :本当にあった怖い名無し:2009/11/26(木) 23:10:46 ID:hXHtx1VPO
- 俺は、飼い犬に必ず吠えられる。
どんな大人しい犬でも、突然吠え出す。
ただ、それだけ。
動物に好かれる体質
- 481 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/26(木) 21:06:07 ID:9sLnr4xqO
- 全然怖くない話ですが。
私、なぜだか異常に動物が寄ってスキンシップとりたがるんです。
知人の家の神経質で人間嫌いなチンチラ猫が、初対面でゴロニャーンと懐いてきたり、初対面の犬は何故か必ずものすごい勢いで私のオマタをクンカクンカと嗅ぎにきます。
前に群馬県の動物パークで、羊たちを触っていたら50匹全員が私を真ん中に取り囲み、右往左往ザワザワざわめきはじめました。
係りの人たちが言うには、臆病な羊たちが初めて見せた行動だと。
また、人気の少ない湘南の海で水着で遊んでいたら、放し散歩中の大きな雌犬がかなり遠くからかけてきて、腰に思いきりタックルしてきました。
私のオマタを鼻で持ち上げ、なんかキャンキャン喜び、また向こうまで走っていって、ダッシュで戻ってきて全力でタックル!これを何度も繰り返していました。犬はキャンキャン!と嬉しそうでした。 - 482 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/26(木) 21:15:47 ID:9sLnr4xqO
- また、私の腕に股をはさんでカクカクしたがられる事がおおく、親戚んちの犬や友人宅の猫や自分が飼っていたウサギ、いんこ…などなど皆そうでした。
友人宅の猫は、私の腕に本気で噛み付いてカクカクして離してくれませんでした。
動物は大好きなのですが、野良猫が突然背中に飛び乗ってきたり、盲導犬が私を追って走ってきたり、なんか私についてるんでは?と((;゚Д゚)ガクガクブルブルしています。
おじさんの家にいたおにいちゃん
- 458 :①[sage]:2009/11/25(水) 15:47:14 ID:HqjpXBZW0
私も小学生の時に弟と一緒に >>449 に似た体験をしました。
母方の田舎で弟と遊んでて、坂の下に住む親戚のおじさん
の家に遊びに行った時、若いおにいちゃんが出迎えてくれました。
当時にしては珍しく、赤いバンダナを頭にまいた長髪のおにいちゃん
でした。私と弟は初対面のおにいちゃんに挨拶をし、手土産を渡し
おじさんが居ないので帰ろうとしたんだけど、おにいちゃんが
「一人で寂しいのであがっておいで。遊ぼう」と言ってくれたので
おじゃますることにしました。
(きっと、このおにいちゃんもお盆に帰省したおじさんの親戚かな?)
くらいに思ってました。
遊ぼうと言う割には静かで、ずっとテレビばかり見ていました。
すると、日航機墜落のニュースが流れてきました。- 459 :②[sage]:2009/11/25(水) 15:48:57 ID:HqjpXBZW0
- 突然今まで無口だったおにいちゃんが、ゆっくり
話かけてきたのです。
「みんな凄く痛い思いをしたんだよ。」みたいな事をずっと
独り言の様に画面を見続けながら話ているのです。
私と弟は 「かわいそうだね」とか言いながら、寝転んだまま
テレビを見てました。すると画面が切り替わり、今では無いんですが
当時は犠牲者の方の名前とか、顔写真が写ったりして、その一枚の
写真に紛れもなく、バンダナをまいた、おにいちゃん本人がモノクロ
で写ったのです。
私と弟は、え??と思い顔を見合わせ恐る恐る後ろに居るおにいちゃん
に視線をやると、すでにおにいちゃんは居ませんでした。
絶対夢ではないし、今でも弟とお酒を飲みながら、あれはなんだったのか?
と話題になります。
ぬらりひょん
- 449 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/25(水) 07:08:31 ID:+NBr4sC0O
- 小学生の夏休みに、ド田舎の祖父宅に泊まった時の事。
どこの家も鍵や窓なんか開けっ放しで出かけるし、よそのおばちゃんとかが勝手に入って
野菜置いてってくれたりするのが当たり前な町だった。
祖父母が畑に行き、私は一人で留守番してた。
台所にジュース取りに行って、戻ると居間の椅子に知らないおじいちゃんが座っていた。
いつ来たのかな?お客さん?と思って聞いたが、ただただニコニコ笑うだけなので、
とりあえずお茶とお菓子をすすめた。
おじいちゃんはお茶とお菓子を美味しそうに飲み食いして、
私がトイレに立った間にいなくなっていた。
帰宅した祖父母におじいちゃんの容姿を伝えたが、そんな人は知らないと言う。
それから何年も経って「ぬらりひょん」という妖怪を知った。
あのおじいちゃん、ぬらりひょんだったのかも知れない、と今は思っている。
考えることは皆同じ
- 444 :本当にあった怖い名無し:2009/11/25(水) 02:31:13 ID:XRxUEmy60
- うちの家族は、両親、ねーちゃん、オレ、妹という構成で、
ねーちゃんは既に結婚して実家を出ていて、オレは大学生で1人暮らし、
実家には両親と高校生の妹が住んでる。
今、うちのねーちゃんが入院中だから、きのう見舞いに行ってきた。
手ぶらで見舞いに行くのもどうかと思ったから、
ミスドで適当にドーナツを選んで病院に行ったんだ。
そしたら両親や妹と示し合わせた訳でもないのに、みんなが勢揃いしていた。
実家に住んでる両親と妹も一緒に来た訳じゃなくて偶然一緒になったそうだ。
しかもドーナツのチョイスと個数まで全く同じ。
病院に来る途中には商店街も百貨店もあって、
いくらでも他のチョイスができるのに、なぜかみんなミスド。
ねーちゃんからリクエストがあった訳でもないし、
実家にいた頃から「ミスドが大好き!」って言ってた訳でもないのに。
びびった。遺伝なのか。
名前を呼ばれる
- 415 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/24(火) 00:15:51 ID:h2zHsnkeO
- 私、名前が繁美(しげみ)なんですが、ここ数年なんか不可解な事が起こります。たいした話じゃないんだけど…
数年前から、男性の声で「しげみ」と名前を呼ばれる。一番最初は部屋でくつろいでいたとき。
隣の部屋の兄貴かと思い、「なにー?」とこちらから叫んでやった。
声「しげみー」
私「なにー?」
声「…」
私は、ちょっといらいらして兄貴の部屋へ行った。
「なんだよ」と開けながら言ったら、兄貴外出中でいなかった。それ以来、お風呂入ってたり、大学で友達と話してても「しげみ」と突然呼ばれる。
男性の割と綺麗な声。
私以外には聞こえてない。
全く聞き覚えない声。
甘えた感じで「し・げ・み」元気な「しげみー!」淋しい感じの「しげみ…」
全く意図が分からないし、私の精神に異常はない。
- 418 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/24(火) 00:33:53 ID:h2zHsnkeO
- 最初は不気味で、お願い…名前呼ばないで…とか祈ってたけど最近は諦めた。
だけどやっぱり、考えると怖い。彼氏にも相談したけど、声が消えるまで気にしないでいるしかないという結論。
夜中とか呼ばれるとビクン!として心臓に悪いので、あれ以来兄貴の部屋で布団を敷いて寝ている。
何故かというと、私が男性と二人でいるときは全く聞こえない。
声は何がしたいのか、ワケワカメすぎて不可解。
サボテンの鉢植え
- 414 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/24(火) 00:15:45 ID:5iq4wmoaO
- 流れ豚斬って今起こってること
姉ちゃんがサボテンの鉢植えをくれたので、部屋に置いた。
今もそこにあるんだけども、こいつ、なんか喋ってる。
明かりつけたら音量下がった感じで(遠くなったり小声になったんじゃなく、聞こえにくくなった感じ)、
あんま聞こえなくなったけど、今も喋ってる。微妙にうるさいw
姉ちゃんには、喋っている内容も聞こえるらしい。
夜中まで明かりつけてないで寝ろとか、日当たり悪いとか、独り言の愚痴ばっからしい。
俺はそこまで聞こえない。なに言ってるのかはわからんがぶつぶつ言ってる声が聞こえる。
話しかけられてる感じはしない。独り言っぽい。年寄りみたいな声。ぜんぜん怖くない。
さっき姉ちゃん叩き起こして聞いたら、貰いもんだけど、うるさいからやるとかなんとか。
喋るなんて聞いてねえw寝るときは静かな方が好きなんで玄関に移動させといた。
明日になったら父母もう一人の姉ちゃんにも聞こえるのか確認してみる。
兄が気づいたこと
- 379 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/23(月) 07:53:14 ID:ZuSA7oXDP
- >>342で思い出したので。
うちの兄の話なんだが、勉強嫌いで中学校の時は毎日ゲームばかりしていた。
さすがに母親がぶち切れて「こんなんじゃ高校行けないわよ!」ときつく叱った。
そして次の日から兄は、帰宅後に部屋に閉じこもるようになった。
勉強してると思いきや、ただ何かを考え詰めている感じだった。
それから数日たったある日、兄が突然「分かった」と呟いた。何が?と聞くと、
「勉強も不正もせずに、成績を上げるにはどうすればいいかずっと考えていた」と。
それ以来、兄は相変わらずゲーム三昧だったが、学校の成績は急上昇。
県内でも上位の高校に入った。高校でも、塾には行かず毎晩のように徹夜で麻雀をして、
寝るのは授業中だけというふざけた生活だったが、成績は上位をキープしていた。
その後、あまりにも身の丈にあわないだろと思われる旧帝大を受験、あっさり合格した。
そんな兄は、今はノーベル賞受賞者を何人か出した名門の大学(海外)で働いている。
中学校のある日、兄が気づいたことはなんだったんだろう。
生まれつき記憶力が抜群で勉強の必要が無い人の話は聞いたことあるけど、
そういうのが突然目覚めるということがあるんだろうか。
- 385 :379[sage]:2009/11/23(月) 10:12:07 ID:ZuSA7oXDP
- 海外の大学でトイレ掃除のために働かないよねw
研究して論文書いたり学会発表してるって言ってた。
母が一回、「何でお前は勉強もせず塾にも行ってないのに成績がいいの?」
って兄に聞いたことがあるけど、兄は笑って「ファミコンの力だ」としか言わなかった。
おかげで我が家では、子供の頃ありがちなゲーム禁止が無かった。
30過ぎの大人がボンバーマンとか超上手い。それはマジで少し怖い気もするw
秘密の地下通路
- 369 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/23(月) 00:30:50 ID:kh4lDc4c0
- >>342
だいたい、成績いい→東大 っていう流れが陳腐過ぎてもう……もうちょっと事実らしく書いてくれりゃなあ。
東大なんて1学年3000人もいるし、ほとんどが平凡なふつうの奴だったよ。特殊能力でもなんでもない。
これだけじゃアレなんで小ネタ
東大の駒場キャンパスには十数棟ほどの建物があるが、地下に秘密の通路があってつながっているという噂がある。
非常時にはそこから何か機密を運び出すとかなんとかウソくさいうわさがいろいろある
こんなのいかにもどこにでもありそうな都市伝説ネタなんだが、ただ、階段はマジであるんだ
ある棟のある窓から覗くと、地下に通じる階段が確かにあるのが見える。それが何か所かの棟にある。
しかしどこからそこに入るのかは本当に分からない。ま、それだけなんだけど。
東大本郷キャンパス内ではごく最近野垂れ死にの遺体が発見されてるし、大学構内ってけっこう謎の地帯だと思う
記憶の技術
- 342 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 22:32:02 ID:O8spalmv0
- 高校2年の時、同じクラスになって仲良くなった奴がいるんだが、そいつは
テストがあると決まって満点だった。クラスでナンバーワンの成績をほこる奴といえば
がり勉で牛乳瓶の底みたいなメガネをかけてるのがお決まりだが、
そいつは見た目結構オシャレで、学校の帰りなんか遊び歩いてた。
夏休みが終わってちょっと経った頃、奴の家に泊まりにいったことがあった。
一日二日でなく、一ヶ月ほどだ。俺はこの泊まってる間に、あわよくば
奴の勉強方法を盗めたら…と考えていた。奴とつるむようになってから、俺の成績は
日に日に悪くなっていたからだ。奴の遊ぶペースにあわせていれば当然だった。
奴の家に泊まってから二週間が過ぎた。しかし一向に奴は勉強をしない。
学校が終わったらゲーセン、カラオケ、ボーリング、ファミレスなどで時間を潰し、
家に帰ればゲームやったり、他のダチを呼んでだべったり。
仕方ないから奴に真顔で尋ねた。お前どうやって成績をよくしてんだと。
するといつものように奴は返す。一般ピーポーとは頭の出来が違うと。
奴は勉強の話になるとこうやってのらりくらりとかわす。
しかし今回ばかりは秘密を知りたい。俺は普段見せない深刻な面で奴に話した。
成績がやばくて、このままだと留年になってしまう。必死で勉強してもいいが
そうなると、これからはオマエと遊ぶこともできなくなると。
すると奴は、しばし悩んだあと言った。絶対誰にも言うなと。なんでも
じいちゃんの、そのまたじいちゃんの、もういっちょじいちゃんあたりが研究者で
人体に関する様々な研究をしていたそうだ。で、その先祖さまはあるとき
とんでもない発見をしてしまったらしい。人体をある決まった法則で動かすと
数秒間だけ記憶力を絶大にひきあげる方法、それが先祖の大発見だった。
俺は、そんなバカな話があるかと笑った。しかし奴の目はマジだった。
なんでも、似たような方法でトラウマは恐怖症を改善する治療法があるらしい。
俺はものはためしにと、やり方を教わって数学の教科書を手にとった。
そして数秒間で1ページをおぼえようと…したのだができない。数秒じゃ
数行しか読めない。これじゃどんなに記憶力がよくなっても意味ないじゃん。
そう思った瞬間だった。 - 344 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 22:53:17 ID:O8spalmv0
- 俺の頭の中にはさっきみたページがあった。文章や言葉で記憶
しているんじゃなくて、ページを映像として頭の中に取り込んだような感じだった。
今手元にある教科書のページが、そっくりそのまま頭の中にあるんだ。
俺は驚いてすぐに次のページを開いて、同じ方法で記憶した。
絶句して、ただただページを記憶することに躍起になってる俺を見て、
奴は隣で声を挙げて笑っていた。そりゃ笑いたくもなるだろう。
誰もが何千、何万時間と人生の大事な時間を費やして必死に憶えるものを
俺たちは数時間もあれば手に入れられるのだから。
その日は徹夜して記憶した。おかげで朝になるころには、全教科の知識が
完全に頭の中にコピーされていた。それから3年になっても俺と奴は
つるんで遊び続けた。皆が大学受験に必死になってるときも、毎晩遊び歩いていた。
だけど俺と奴の志望大学は東大だった。俺たちが通ってる高校から
東大志望するやつなんて俺ら二人だけだった。もちろん確実に受かる自信はあった。
しかしこの選択が過ちだった。奴と並ぶ学力を有したことで、俺が奴と同じ力を
手に入れたことが奴の親にバレてしまったんだ。ある日俺は奴の親に呼ばれ、
奴の家に言った。奴もいるかと思ったがいなかった。奴の両親と俺だけ。
長い木目のテーブルを挟んで向き合ってた。何を言われるのかと不安だったんだが、
奴の母親が俺の隣に座り、お菓子をすすめるのでひとつふたつと食べていると
途端に眠くなってソファにつっぷしてしまった。
目覚めると夕刻で、部屋には俺以外誰もいなかった。しばらくして
夕食をすすめられたのでごちそうになり、家に帰った。なんだったのだろう?
しかし体はどこも異常がない。今日あったことを疑問に思いつつ、机に座って
教科書を開いた。まだ記憶してない箇所があったので、今日で一気に終わらせようと
思ったのだ。しかし忘れていた。記憶する技術を思い出せなかった。
もう何度も使用したんだ。忘れるはずがない。必死に思い出そうとする。だが思い浮かばない。
そこで気付いた。今日俺が奴の家に呼ばれたのは、俺があの技術を忘れるようにするため
だったんだ。記憶力を抜群によくする方法を見つけているのなら、逆に記憶を消去する
方法だって見つけていてもおかしくない。 - 345 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 23:16:38 ID:O8spalmv0
- 俺はすぐさま奴に連絡をとった。もしあの技術を忘れてしまっても
奴からまた聞き出せばいいだけだ。奴に電話をかけると、あわててどうした?と
いつもののんきな声が聞こえてきた。それで少し落ち着いた俺は、冷静を装って
あの技術のやり方について尋ねた。すると奴は、なんのことだ?と言ってくる。
すぐにはわからなかったが、奴も親から記憶を操作されていたんだ。
自分があの技術を持っていることを完全に忘れているようだった。
奴は忘れてしまっても、また時を置いて両親が教えてやればいい。
だが俺はどうなる。あの技術を使って幸せな人生を送る予定だった俺の人生は。
次の日、俺は学校帰りに奴の家に向かった。記憶を操作したことを問い詰めた。
すると奴の両親は意外にもあっさりと認めた。
だが、こうも言った。やろうと思えば息子と友達だという記憶も消せると。
しかしそれをやらなかったのは、息子にとってあなたが大切な友人だからだと。
記憶力と息子との友情、どっちが大切なのか。そう言われて俺は口ごもった。
あの技術は欲しいが、そのために奴との関係を失うのは嫌だった。
あの技術があるから奴と友達なんじゃない。俺は奴の、いつも明るくてバカみたいな
話に夢中になって笑えるところとか、実は涙もろくてフォレストガンプをハンカチなしじゃ
みれないところとか、食パンにマーガリンを塗る必要があるのかをパンの会社に
電話してきくところとか、とにかくいろんなところが好きなんだ。
俺は奴の母親に、すいませんでしたと言って背を向けた。
背後からありがとうって聞こえたような気もしたが、どうでもよかった。
あれから数年、結局俺は奴と別の大学にすすむことになった。大学を卒業して無難な
会社に勤めてる。結局凡人になっちまった。でも後悔はあまりしてない。
そういえばこの前、会社の帰りに電車に乗ってた時、向かいに大学生風の青年が座ってた。
青年は六法全書を片手に、指をポキポキと鳴らし始めた。それから首をさわって体を…
俺はその動きを見たあと、東大受験のパンフレットを探した。
その後体の各部を触って…
寝るときの真っ暗闇
- 337 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 20:12:23 ID:Wl1eQ+JJO
- 携帯からの長文。読みにくかったらスマソ
小さい頃、寝るときの真っ暗闇が好きだった
当時の私の感覚なんだけど、暗闇っていっても本当に黒一色じゃないんだよね
ラメみたいに黄色やオレンジの小さな粒がたくさん浮かんでる。
目を閉じて頭の中で色々なものを強く思い浮かべ、パッと開くと、色の粒が集まって城やお菓子やら想像したものの形を作ってくれる
それが面白くて寝付く前によく遊んでいた。
ある日いつものように遊んでいたら、空中に浮かんでいたおもちゃの兵隊さんがふわふわと降りてきた。
そんなことは初めてだったのでじーっと見つめていると私の手に着地。羽みたいに少しむず痒いような、でも意識しないと気付かないような感触。
兵隊さんはてくてくと肩に向かって歩き出したが、二の腕付近でつるっと滑って落ちてしまった。
それはもう見事な滑りっぷり。
あ!!と思ったときにはもう居なくなっていた…
小さいおじさんがテレビで話題になっていたけど、同じ類のものだったのかなあ
あれ以来光の粒も色々な飛行物?も見れなくなってしまってかなり残念です。
耳元で囁かれるような声
- 331 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 15:53:55 ID:ChP9YjBX0
- >>313
俺も似たようなことが良くある。けど、声の主は毎回違う。
大学で講義に遅れそうなとき…後輩の声で「時間っすよ~」
会社に遅れそうなとき…上司の声で「うん?もう起きた方が良いんじゃない?」
一人暮らしのとき…親父の声で「おい、そろそろ時間じゃないか?」
耳元で囁かれるような声で、空想の声とは全く違うリアリティ。
まあ夢なんだろうけど。
寝坊じゃないけど、一回だけ起きているときにも声がした。
エロ同人サイトを見ているとき…自分の声で「まっ、いいか(ハァ)」
その時はニコニコも見てたんでヘッドホンを付けたまま。
ヘッドホン越しに、なんつーか、マイクを通したような独特の響きで自分の声がした。
たどりつけない教室と謎の女の子
- 329 :本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 14:02:27 ID:i3XdBolLO
- これは俺が保育園に通っていたときの話。
俺が住んでた町には第一から第三まで保育園があり、俺は第一保育園に通っていた。
ある夏の日合同お遊戯会の劇の練習で第一の園児が第二保育園に行くことになった。
この第二保育園の園舎はCの字型になっており遊戯室はCの上の先端にある。
遊戯の練習を終え昼食をとるため俺を含む園児は遊戯室から反対側の先にある教室へと向かっていた。
距離は大体20mくらいか。幼少のころの感覚なのでもっと短いかもしれない。
俺はなにげなしにその教室に向かっていた。
だが、一向に教室にたどり着かない。端までいったつもりが元の遊戯室の前に戻ってきていた。
幼かった俺は少し不思議に思ったくらいでまた反対側へと引き返した。
しかしたどり着いたのはまたも遊戯室の前。
さっきまでいっしょに歩いていた園児達もいつのまにかいなくなっている。
というより園舎の中から人の気配がない。まるで俺だけがこの世界に取り残されたような感覚だった。
さすがに焦った俺は反対側へと走りだした。しかし到着するのは遊戯室の前。
何往復しただろう。途方に暮れた俺が遊戯室の前に着いたとき少し背の高い女の子が立っていた。
見知らぬ顔だ。第二か第三に通ってる子だろうか?
その子は泣きべそをかいてる俺に優しく
「どうしたの?」
と話し掛けてくれた。
泣きながらも俺は教室に行けないことを告げると彼女は俺の手をとり
「わたしといっしょにいこ。」
と言い俺達は教室を目指し歩きだした。
程なくして反対側に着くとそこは誰もいない遊戯室、ではなく先生数人がバタバタと慌ただしくしていた教室だった。
俺はせんせーと叫び走りだしそれを見た先生は
「どこいってたの?探したのよ!」
と俺を抱き抱えてくれた。ふと気付くとあたりは夕陽がさしており、おれは4時間近く行方不明になっていたらしい。
俺は園舎から出ていないし、さまよっていたのもせいぜい30分程度だ。
でも当時の俺はそんな事を考えている余裕もなく、あの子に連れてきてもらったのと後ろを振り返ると
さっきまでいっしょにいた女の子は姿を消していた。先生に聞いてもそんな女の子はいないと言う。
それ以来俺は不思議な体験をしていない。
今でもハッキリとおぼえている。幼少の夏の少し不思議な思い出・・・
朝起こしてくれる声
- 313 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/21(土) 03:21:09 ID:f4ClTJuw0
- スレチかな?不思議なんだけど特に怖くはない。
朝起こしてくれる人というか、声がある。
私はとにかく寝起きが悪くて、目覚ましなんかではまともに起きれない。
早起きが必要な時は帰宅後すぐから深夜まで寝て3時くらいから起きてるとか、
ほんと大事な会議とかある日は寝ないで起きてるとかザラで馬鹿なことしてた。
そしたらやっぱり不規則な生活がたたって過労で倒れちゃった。
一人暮らしなもんで看病してくれる人はおらず寂しく部屋で寝てたらベッドサイドで
「ほんとバカ。まじでバカ。こりゃダメだ」
って声がした。誰かいる気配はないし友達の声でもない。
全然知らない声なんだけど話し方に親しみがこもってて、親友とか家族とか、そんな雰囲気だった。
「だって遅刻よくない」とかそんなことを反論というか頭で思ったら笑われたような気がした。
それ以来、寝過ごしそうなときは必ずその声が起こしてくれるようになった。
「オイオイもうこれ出ないとヤバイんじゃないの?」とか
「はい遅刻コースでーす」とか「クビかな?謹慎かな?」とか・・・
声で起きて時計見るといっつもギリギリ・・・orz
贅沢だとは思うけどもう少し早めに頼む。
兄貴がいたらこんな感じ?とか思うけど、一体何なんだろう。
神社とか巡るの好きで、寝起きよくなんないかなーとかお参りしながらいつも思ってたから
どんなアフォか見にきてくれたのかなw
会話が成立したことはない。まあいつもギリで焦ってるから謝罪しかしたことないけど。
すごく助かってますwお陰で遅刻なし。
祖母の愛用の鏡
- 309 :本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 01:30:17 ID:70RHuZ4a0
- 母の話。
母は祖母が亡くなった時に、祖母の愛用の鏡を形見にもらっていた。
その鏡は私も見たことあって、円形で手の平サイズ、持ち手はないタイプのもの。
母はお守り代わりに化粧ポーチに入れて持ち歩いていた。
ある日、見てみたらその鏡にヒビが入っていたそうだ。
そのヒビは漢字の「止」の字のような形になっていたらしく、
そのヒビに気づいた日の翌日は、友人達と車で旅行に出かける予定があった。
だけど母は、そのヒビを見て旅行に行くのは止めたんだって。
(結局、友人達だけで行った)
その話だけなら、思い込みなんじゃ?と思うんだけど、
それ以来、その鏡がどこを探しても見つからない。
母が大騒ぎして探してたけど、どこにもない。
- 311 :本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 01:56:21 ID:70RHuZ4a0
- ↑続き
家族は、あの鏡が祖母の形見だって知ってるから、
母があの鏡を捨てるはずないのも知ってる。
その辺に置きっぱなしにしてたことも一度もなくて、
いつも化粧ポーチに入れてた。
鏡がなくなってから、父の転勤で引越しをすることになった時、
当時住んでたアパートを家族全員で探したけど、やっぱりなかった。
だから母以外は誰も鏡のヒビを見たことはないんだけど、
今思うと、きっと祖母が母の身に起こるはずだった何か悪いことを、
止めてくれたんだろうなって思う。
頭の中に声が
- 275 :本当にあった怖い名無し:2009/11/20(金) 10:27:04 ID:BYTcWDN50
- 投下させて下さい
小学生の時トンキニーズというメス猫を飼っていて、
まだ世間知らずだった自分はその猫をいじめてた。
いじめてたと言うよりも、手で猫をワシャワシャにいじって嫌がらせてた
だけなんだけども。
いつだったか同じようにやってたら猫が案の定サッと逃げ出し、2メートルくらい
離れた所から自分の顔をキッと見て
「こわいわ・・・」
と頭の中に声が聞こえて来た。
なんだこりゃ?と思って振り向くも誰もいない。いるはずもない。
今日は留守番だから家にいるんだ。
猫がしゃべったのか!?
そう思ったらゾゾーっと怖くなり、もうそれ以来猫をいじるのをやめた。
それからは元々人懐っこい猫だったのがさらに自分に懐くようになり、
15歳で亡くなったけど、あれは不思議な体験だったなぁ。
声はぼやけた感じがあって、20歳そこそこの女性の声だった。
おわり。
巨大宇宙船
- 272 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/19(木) 23:58:06 ID:SCGV5cHyO
- 中学生の時、変なの見た。
凄く近くで飛行機が飛んでる音がしたから、友達と二人で窓から何となく覗いたら、飛行機じゃなかった。
うる星やつらのラムちゃんのお父さんの母船解るかな?
スターウォーズの宇宙船にも近かったんだけど、当時住んでた地域で、うる星の再放送やってて、そっくりだなぁって思った。
友達に「今の何だったんだろうね?」って聞いたら、「ユ…UFOかな…」ってビビッてたから、自分一人が見た幻覚や勘違いではなさそう。
凄いデカくて、真っ黒なんだけど、カラフルな電飾(?)が沢山ついてて綺麗だった。
卒業アルバムが出て来て思い出したから、カキコ。
姉妹のつながり
- 263 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/19(木) 09:22:14 ID:78R/Iiv90
- 私には妹がいます。
昔から、どちらかが熱を出すと決まって、残りのほうも熱を出すのです。
同じ部屋、同じ空気を吸っているのだから当たり前だと思っていました。
半年前、私が家を出て友達と暮らし始めました。
つい先日風邪を引き、熱を出して会社を早退し寝込んでいました。
一応実家に「熱を出して会社を早退して寝ているから、週末実家に遊びに帰れないかも」と連絡を入れました。
すぐに母親から電話がかかってきて、妹もやはり会社を早退し寝込んでいるとのことでした。
そして
「○○(妹)がお姉ちゃん氷枕は氷がガラガラ耳元でうるさいから使わないで、あと寒いから足にひえぴた貼るのやめて。っていっているんだけど、氷枕なんて買ったの?」というのです。
まさに私はわざわざ氷枕を買って使用し、足にひえぴたを貼っていました。
母親にそのとおりと伝えると、「昔から二人そろって熱を出して、いつもお姉ちゃんがご飯や水を2倍とって、○○の方だけ汗2倍かくの知ってた?」といわれました。
そういえば、私は熱を出すとほとんど汗をかきません。
「今もものすごい汗かいて○○寝てるよ。○○がいっているから氷枕はやめてあげて」と言われ電話を切りました。
後日妹にメールをし、そのときの話を聞くと
「熱出しているときに限り、昔からお姉ちゃんが寝ながら読んでる本の内容とかわかったよ。
家離れたけど、まだわかるんだね」と返ってきました。
そこそこ仲のよい姉妹なので、なにかつながるものってあるのかもしれません。
ラッキーナンバー
- 246 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 22:47:32 ID:khQGUBV80
- どうしてか私には「9」という数字がついてまわることが多い。
生年月日の中に4つも「9」が入っているし、
クラスも9組だったり、出席番号も9番だったり、
試験の受験番号が999番だったりしたこともあるし、
ケータイ、クレジットカード、キャッシュカード、口座番号などなど、
いろんな番号の中に、ことごとく「9」が4~6個入っている。
なので、「9」は私のラッキーナンバーだと勝手に思ってる。
で、ある日タクシーに乗ったんだけど、
なんとなく見た運転手の名前が「九十九(つくも)」さんだった。
おー、こんなこともあるんだと思って、1人でほくそ笑んでたんだけど、
建設工事中の道路を通りかかり、近くには巨大クレーン車が作業してたから、
デカイなー、このクレーン車……と眺めてたら、クレーン車がいきなり横転。
私が乗っているタクシーの、目の前の車を巻き込んだ。
あとでニュースを見たら亡くなった方もいたから、
私はラッキーだったと喜ぶのも不謹慎だと思うんだけど、
やっぱり私のラッキーナンバーは「9」で間違いないと思った。
狂言超常現象
- 240 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 17:30:48 ID:tP6seeLV0
- 昔我々が子供のころは、ファミコンが流行してた。もう、流行と言うより「普及」に近かった。
俺らのところでは、ファミコンといえば一家に一台あるもんという感覚だった。
ファミコンを囲んで遅くまで遊ぶのを禁止してる地域だったから、というのもある。
そんななか、祖父が亡くなったのをきっかけにママンがRPGを忌避するようになった。
ドラクエ1のゲームオーバーのシーンが、頭をよぎるようになったらしく
しだいに「こんなインド人が作ったようなもんしてるからジイジがしんだ」みたいな
ことを言うようになった。
ちなみに、インド人がプログラミング等を請け負ったりする商習慣は当時まだ無かった。
インド人が引き合いに出されたのは、また別の意味でだろう。
とうとう、次に来る日曜日に両親でファミコンを片付ける算段がついた。
以前から、二学期からはファミコンをしないみたいな不穏な話が匂わされてた。
しかしそうなったら、ソフトを持ち出して友達の家でファミコンするしか手段が無くなる。
そしてそれは、先述の事情から獣道みたいな選択肢だったんだ。
来週以降のソフトの無事もわからんし、お先真っ暗になった。 - 241 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 17:31:31 ID:tP6seeLV0
- ファミコンが無くなるということは、ゲームができなくなるだけじゃない。
友達の輪にも、入りづらくなっていくことを意味してたんだ。
だが、小学生の子供にとって親がこういう行動に出たらどうしようもなくて当たり前。
別の学年には、現代だったら捕まるような回数と内容の苦情電話を
○天堂にしまくってたグループもあったほどファミコンは全盛期を迎えてた。
狂った個人(昔のモンペア)じゃなく、圧力団体気取りのグループが出現してたのは
今の「心の溜め」をもってしても考えたくない末期的なファミコン事情だ。
ともあれ、本題。俺たちがファミコンの危機を知った日、姉が一芝居打つイタズラを思いついた。
そのイタズラというのは、狂言超常現象。まずRPG版のドラえもんをスタンバイする。
プレイしてた人も居るだろうが、あのギガゾンビを倒しにいくゲームだよ。
ファミコン雑誌にも、のび太の石化とか魔界編とかスリリングな記事が載ってた。
あのゲームの新しいセーブ枠に、姉の名前を入れた女主人公でニューゲームを始める。
ゲームをすすめ、戦闘シーンで放置する。
そして、予め用意しておいたサンダルで姉が縁側から庭の隅に出る。
縁側の、音がしないスポットは前から心得てたし縁石にゴムゾウリがあれば
外には誰も出ていないという先入観があるからな。
姉はムシメガネをポケットに入れてる。虫や葉を見に出たというウソのためだ。
- 280 :本当にあった怖い名無し:2009/11/20(金) 16:18:14 ID:5mMijyHx0
- >>270
先日は、アクセス規制になったんだ。途中で。時間帯が時間帯なだけに、おぞ気がしたよ。ブルった。しびれた。それじゃ、メモパッドより続きを。
そして、俺は外へ遊びに行く。一緒に居たら、どうしても笑い顔になってバレるからだ。
姉はミネルヴァ神みたいに冴えていた。
子供のころは、家のカギは持たせてもらえなかったから必ずママンか他の誰かが一緒に玄関まで来る。
その間に、何か覚られたらアウツだけど俺は無事にやりとげた。
顔を極力合わさずに走って出るだとか、頬の内側を噛んで表情を制御するスキルなども備えていた。
自信も勝算もあったし、事実それは成功した。
近所の駐車場(今は立体駐車場と平たいけど清潔な感じの雑居ビルになってる)での中当て(ドッジの亜種)を
堪能して、日が落ちる前に帰って来た。
家では、意外なことが起きていた。それは、奇妙な論争だった。
姉の言い分:センダイには、誰も来なかったし呼ぶ声もしなかった。
他の家族の言い分:センダイも隈なく探し回ったし、姉が居たところも確認済み。
この件、姉がセンダイに出ていたことを前提に両者がぶつかってるところに注目。
ファミコンの電源は、普通に落されていた。それ以上の無体もなかった。 - 281 :本当にあった怖い名無し:2009/11/20(金) 16:19:48 ID:5mMijyHx0
- 論争の内容は、服の汚れから縁の下や家の外は有り得ないとか「本当はどこに居たのか」の一点に尽きた。
ちなみに、その庭から外へ出るためには塀を登る用事ができるので服を汚さずには出られない。
探しても呼んでも見つからなかったこととサンダル履きだったことを合わせて、姉が外へ出たとの結論。
そして、家族に言えないことをしてるのかとの点が論点だった。
そうなっても、姉はファミコンを使ったイタズラに対してカマをかけていると踏んでた。
肝心の部分(庭に出ていた動機)は隠してたし、俺も取り決め通りに
「姉がセンダイに居るから、ゲームを続けたまま遊びに行った」で通せた。
9割以上、本当のことだったしな。
けどファミコンより先に、センダイが禁止になった。ちょっとした開かずの間だな。
時折、大人の手で掃除はされてたみたいだが。
後年、俺の中学の頃に没したF氏がロリコンだったのを知って戦慄した。
アゴから湧き出る♪サムラーイアーリーがー♪戦慄を恥ずかしめる♪
そうでなくても、「世にも奇妙な物語」の再放送で恐竜VS人間のゲームソフトの話に
人一倍おびえてた俺らだ。確かあの時期の再放送、「プリズナー」もやってたよな。
アタマお花畑の母方祖母の教えと学校生活とのギャップのせいで、低学年のころから
迷信には随分と耐性が出来てた俺らでも、びびったもんだ。経た体験が余人とは違うw - 282 :本当にあった怖い名無し:2009/11/20(金) 16:21:28 ID:5mMijyHx0
- ちなみに、そういうイタズラをしたのはそれが始めてではない。
暗がりにゾイドのプラモを置いて、ママンの叫ぶ声を食卓(強制勉強のフィールド)から聴いたこともある。
「追跡」という再放送のテレビ番組に着想を得てガムと泥水で人面石を設けたこともある。
それに、今となってはあの件の下手人がF氏だったとしても受け入れられる。
姉の子供に手を出さなければだがw
だって、迷信馬鹿ども※でもF氏でもなかったら何?
F氏の見えざる手があったのなら、姉の帰還に尽力してくれたにせよそうでなかったにせよ
かつて崔氏の倍達がピストン堀口の霊に五段突きを捧げたように俺はF氏の霊に
ジポのヒトガタと紙銭を専用の炉のようなもの(雇用保険の専修学校で友達から受贈)から捧げたい気分だよ。
お前らも、友達の家とか行くときは気をつけろよ。センダイですら、開かずの間かもしれんのだから。
隣家の2階から丸見えの開かずルームなんて、ちょっと珍しい存在かもしれんけどなw
あと、人から物を奪うのは止せ。最後の一花、どんなふうに物を悪用されるかわかったもんじゃないからw
※俺が幼稚園に上がる前、「な」「ま」「ほ」の○の方向を覚えられないと手が右に曲ると脅された。
今だったら、あんまり子供にノーシーボ効果を与えたら福祉バタの世話になるというのに・・・。 - 283 :本当にあった怖い名無し:2009/11/20(金) 16:26:31 ID:5mMijyHx0
- ちなみに今、すぐ隣がセンダイ。正確には、エンガワを隔ててはいる。
大人になってから、除草剤や落ち葉のときに降りて作業したことはあるよ。
空間系に詳しい板住人の意見、あれば聞きたい。
- 286 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/20(金) 16:51:02 ID:iomoKdVY0
- くそ長い割りにはすげえ意味不明
ていうか、そもそもセンダイとかいうのが分からんかったりして… - 288 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/20(金) 17:30:31 ID:aZwGKqPJO
- センダイとは屋敷の日本庭園じゃないか?
- 289 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/20(金) 17:52:08 ID:Fm0y5IC6P
- おれも解読できなかった…
- 290 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/20(金) 17:56:55 ID:NGajLLqS0
- 姉の策略の意図が分からんよねw
親にファミコン禁止されそう→姉が策略を立てる→(何故か)ファミコンの電源を入れたまま何やらやろうとする
ここまでは理解できてるはず… - 291 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/20(金) 18:21:18 ID:FPXJOTBF0
- ID:5mMijyHx0の家でファミコンが禁止されそうになった。
ファミコンが使えなくなる前に姉弟でいたずらをしようと計画。
誰もいないのに勝手にファミコンの電源が入っていたら驚くだろう。
姉は親の反応を見るため、庭に隠れる(アリバイとして外に遊びに行ったことにして虫眼鏡を持っておく)
親が突然帰ってきた場合芝居ができない弟(ID:5mMijyHx0)は邪魔にならないように外に遊びに行く。
弟が外で遊んでいると親が帰ってきたので一緒に家に帰る。
家では弟達以外の家族と姉が口論していた。
姉はセンダイ(縁側の、音がしないスポット。開かずの間。物置のような場所?)に隠れていたが、家族はそこに姉はいなかったと主張。
姉がセンダイの不思議空間から帰ってこれたのはF氏のおかげ。
掻い摘めばこんな所か
- 325 :姉ゲーム男:2009/11/21(土) 13:02:28 ID:rSk7koaS0
- センダイは、庭の一種だよ。普通の庭と違う点は、家の中へしか行き来できない点。
普通の庭なら、家の中にも行けるし敷地の外へも行けるだろ?
あと、出入り口が縁石みたいなのから下りて行くタイプなのも特徴だな。
イタズラのコンセプトは、姉がゲームの中に入ってしまったというもの。
そのゲームはRPGだったけどFFみたいなアクティブターンじゃないから、放置してもやられない。
そのイタズラ自体は、大成功したんだよ。その瞬間に立ち会えなかったのは残念なほどにな。
イタズラの動機は、ファミコンによる遊び納めだな。
ファミコンとゲン担ぎのコラボレーション、それに対しては親がピリピリするから俺たちも気を遣っていた。
だからファミコンを取られる前に、最後にゲン担ぎとファミコンとをコラボしてイタズラしたんだよ。
NHKの「みんなの歌」で「メトロポリタン・ミュージアム」が放送されてて、それがアイデアの源にもなったよ。
文体についてだが、思い出しながら書くと面白いやら怖いやらで頭がテンパるんだよ。ごめんな。
アゴパンチとか大山倍達とかサムライアリとか戦慄をはずかしめるとか、意味不明な話が多くて申し訳ない。
ジブン、フルコンもドラえもんもバキも鬼束ちひろも大好きです。
- 336 :本当にあった怖い名無し:2009/11/21(土) 20:09:06 ID:SDRvfroI0
- >>291
ファミコンの電源については、俺も姉も居たんだし勝手に入ったと思うアホいてないだろ。
あと、あの件で外出したのは俺だけだし姉もセンダイから出てない。
隠れた場所も木と茂みのカゲだ。
音も通るし、不思議なスポットでも何でもない。
しかし、そこに潜んでいた姉を大人たちは発見できなかった。
近くから覗き込むだけで、そこに人が居るかどうかなんか判別できる場所だよ。
だから、このセンダイが長らく出入り禁止になってたんだよ。
ついでだが、隣の仏間では1993年の秋に
仏壇がいつの間にか仕舞われてたことがある。
ライトアップされ親戚達を迎えていた状態から、気付けば
いつもの閉じられた状態に戻っていたんだ。
誰も、衝撃の瞬間を見ずに済んだのは幸いか。
構いたがりで、よく洗濯のことで母と衝突していた祖母も
このときばっかりは仏壇を片付けるような隙は無かった。
夕方の再放送の「北斗の拳」で、ちょうどゴッドランド編をしていた頃合だ。
仏間とセンダイの位置関係はわかるよな。たまに、実家を離れたくなるぞ。
虫の知らせ
- 236 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 16:29:50 ID:ql2AaOO10
- 怖くはないので、とりあえずここに
昔、親と喧嘩したんです
元から仲が悪く、よく喧嘩していたのですが、親の言葉に腹がたち
出て行け、という言葉に従って家出をしました
私は知り合いの友達の家を渡り歩いて、一ヶ月ほど経った時でした
普段は週に一回(水曜日くらい、親のいない日)に家に帰り、着替えを整理したりしていたのですが
その日は日曜日でした
いつもの通り、友達の家でゴロゴロしていたのですが
何度寝ようとしても目が覚めます
なぜか家に帰らなきゃいけない気がするのです
なんでだろう?日曜日に帰ったら親と鉢合わせするし、と思い寝転がるのですが
なぜか数分でまた目が覚めて同じ感覚に襲われるのです - 237 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 16:32:56 ID:ql2AaOO10
- その時に、ふっと思い出したのは、そういえば今日は親が会社の慰安旅行に行くと言っていた気がする
ということでした
洗濯したいのもあったし、ちょっとだけ帰ろうと友達の家を出て家に向かうと
案の定誰もいませんでした
私は簡単にシャワーを浴びて洗濯を済ませると
また、友達の家に戻ろうと玄関まで行きました
しかし、なぜかこの時に家出する直前に買ったCDを思い出したのです、なぜか。
玄関まで行ったのにです
一回くらい聞いてから言ってもいいよね、と思いラジカセのところへ行き
再生ボタンを押してみたのですが
なぜか音が鳴らないんです - 238 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 16:35:52 ID:ql2AaOO10
- あれ?と思い電源ボタンを押してみると反応がなく
ああ、コンセントが抜けたんだ、と思いコンセントをたぐると
なぜか途中で焼ききれたコンセントが。
あれ??と思いよく見てみると
ラジカセの上は少し溶けていて、CDの蓋は開かない状態
何が起きているのか分からず、周囲を見回してみると
そこには既に焼け焦げているカーテンと
倒れたアイロンが置いてあったのです - 239 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 16:38:58 ID:ql2AaOO10
- 火事寸前の出来事でした
結局この事件から親が折れ、仲直りして家に戻りました
家に帰ったらCDラジカセは新品になっていました
これが虫の知らせというやつだと思います
なぜか帰らないといけないという不安、玄関まで行ったのになぜか思い出したCD
幽霊などの怖い話ではないですが、私が実際に体験した不思議話でした
間違えた死神
- 234 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 09:27:07 ID:mcSiDG4x0
- 友人のお兄さんとお嫁さんが結婚当時に経済力の問題と家を建てる為の貯金をする為
以前から出ると言われている家を安いからと借りたそうです。
そこは霊道があるらしく元々置いてあった机に少女がいたり、食事中に兵隊さん達が行進したり
幼い頃に泊まりに行った友人も色々体験したらしいのです。
その中で友人がお兄さんから聞いた少し面白いお話です
お兄さんがテレビを見ていると背後からゴトッと物音がしました。
振り返ると物凄く大きな鎌を持った黒づくめの人がいたそうです。その姿は一目で死神と解る容姿。
お兄さんが「死神!」と思った時、その大きな鎌を持った死神は
「お前じゃない」
と言うと勝手口から出て行ったそうです。翌日お隣のおじいさんが亡くなったとの事
死神でも間違えるんだと笑ってしまったお話でした
ドーン!
- 232 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 06:25:05 ID:5ThPfHj3O
- 私が行ったことあるラブホでは
お湯をためてるとドーン!って音がたまにしてたけど…
原因がわからず、地味に怖かったな
蛇口
- 226 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 05:45:52 ID:18/ZOB/JO
- 怖かったけど、ギャア!って程ではないのでここに投下します。
私は関東某所の泡姫でした。おかげさまで忙しくさせてもらっていたのですが、ある日暗い男性のお客様に当たりました。
私たちは接客前にそのお客様がネットを見てきてくれたのか、来店してから写真で選んでくれたのか、前にも来てくれたお客様が裏を返してくれたのか知ることが出来ます。
しかし、自己申告なので初めてなのにボーイさんに「以前にもこの姫には入浴したことがある」と言えばそのように伝えられます。
(初回だと姫についてのアンケートを求められるのでこの手を使う方は結構います)
その男性は『初めて』と私は聞かされました。
ですから
「はじめましてぇ」
と明るく挨拶したのですが、向こうは一向に乗ってきません。それどころか個室に入るなり
「俺、前にも入ったんだけど」
とおっしゃいます。
申し訳ないけど私は1日3~5人の接客をします。しかもその店には2年以上在籍していたのでいつ会ったのか皆目見当がつきませんでした。
とにもかくにも1回、することしましてちょっと休憩です。
そこで彼は「末期癌の母親を看病しているんだが、看病が辛い。母親のことは好きなのに早く死ねばいいと思ってしまうんだ」と私に告げてくれました。
結構、こんな人に言えないことを告白されるお客様は多く、私は下手に言葉でなぐさめません。
体で慰めます。 - 227 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 05:49:02 ID:18/ZOB/JO
- すると彼が上位のとき、突然湯舟の蛇口からお湯が溢れ出しました。
あらかじめ湯舟はお湯をはってあるのですぐにお湯がこぼれ始めます。
一番恐ろしかったのはザーザーお湯が流れてその音が大分煩いのに彼は気にするふうがなかったことです。
私が蛇口をしめたのは彼との2回目が終わった後のことです。
そのお湯、その後入らざる得なかったけど無茶苦茶怖かったです。
もちろん彼が帰ってから塩を山のように撒いたことは言うまでもありません。
(何せ40年近く売春に使われてる建物ですし、彼のように嫌な感じを運んでいらっしゃるお客様もいるので塩は常備品です笑)
それから2ヶ月、念願叶って目標額も貯まり、退店することになりました。
その日の最後の接客は以前お湯の出た例の部屋。(私のお店は部屋を固定してくれません) - 228 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 06:00:41 ID:18/ZOB/JO
- つづき
それから2ヶ月、念願叶って目標額も貯まり、退店することになりました。
その日の最後の接客は以前お湯の出た例の部屋。(私のお店は部屋を固定してくれません)
別に普通の初めてお会いするお客様で特に問題もなくスムーズにナニをいたしておりました。
すると、急に
カラ、カラ、カラ、カラ、カラ、、
湯舟の蛇口が動き出しました。そしてお湯がジャーっと。
- 230 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 06:05:17 ID:18/ZOB/JO
- このお客様は「お湯うるさいね」と行為を中断してくれました。
正直、来た!と思いましたがお客様の手前怖がらせてはいけないので
「締めが緩かったのかな」
とかなんとか言いながら私は元栓を締め直しました。
しかし、行為を再開してもお湯はまだぽたぽたと垂れていて止まる気配はなく、それどころかだんだんぽたぽたの感覚が狭まり、またジャーっとなりそうな予感。
そこでダメ元、
「今良いトコなんだから静かにしてよぅ」
と声に出して蛇口に言ってみました。
半分ふざけた感じで、お客様の気を悪くしないように。
すると、ぽたぽたはピタッと止まり、それ以降お湯が勝手に出ることはありませんでした。
話はこれだけです。
もう退店して半年、あのお風呂がどうなったのか気になるところです。
ショートカット
- 224 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 04:07:53 ID:o4J9NgtNP
- 小学校の頃の体験です。
私が通っていた校舎は4階建てでした。
校舎の両端にそれぞれ階段があって、東階段と西階段と呼ばれていました。
東階段部分の校舎は3階までしかなく、4階部は西階段からのみ行ける構造でした。
低学年の私の教室は東階段の脇でしたので、4階の音楽室に移動するのが
面倒臭くて本当に嫌いでした(音楽が嫌いだったので気も進まなかったし)。
その日も、音楽の授業のために4階まで行こうとしていました。
東階段を3階まで上ってから、3階の廊下を西階段まで歩き、
4階に行くつもりでした。ところがいざ東階段を3階まで登ってみると、
もう一つ上に行く階段があるんです。東階段部分には4階部分は存在せず、
階段もいつもはないのですが、不思議には感じつつも上っていくと、
自分が西階段部分の4階にいることに気づきました。まさにワープでした。
そのときの私は不思議というより「こんなショートカットできるんだ、ラッキー」
という感情を持ったのを今でも覚えています。
ここまでだと、勘違いで落ち着きそうな話です。
でも、その後も私は音楽の授業の前には「今日はショートカット使えるかな」と
祈るような気持ちで東階段を上がるようになりました。
そして、大体3回に1回は東階段から西階段にワープしていました。
今でこそありえない話と思いますが、当時の自分は出来て当然と思ってたんです。
小学校の中学年になって東階段の2階近くに教室が移動してからは、
ショートカットの必要も無くなったので起こらなくなりましたが、
あの体験は本当にワープしていたのか、自分の心がそう見せていたのか...。
今でもたまに思い出します。
嫌がらせ本舗
- 221 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 01:33:47 ID:81222AkwO
- ここでいいのかわからん
違ったらごめ
1ヶ月前位に母と一緒に犬の散歩してた
そしたら母が立ち止まって地面に落ちてた紙を拾い上げた
習字に使う半紙みたいなのに、
あなたの手を汚すことなく嫌がらせ代行します
なにせ私は代行運転手ですからね(ハート
嫌がらせ本舗
って書いてあった
バカらしくて面白くてそのまま持って帰った
レポート終わんなくて徹夜続きだったんだけど、
その拾った次の日から深夜3時ちょうどに
電話がなるようになった
それが一週間程続いた
関係ないとは思うが謎な体験だった
今はなんもない - 222 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/18(水) 01:36:51 ID:4qYvoUza0
- その紙には連絡先とか書いてあったの?
- 223 :本当にあった怖い名無し:2009/11/18(水) 01:40:36 ID:81222AkwO
- 書いてない
大倉啓介って名前は書いてあった
市橋
- 215 :本当にあった怖い名無し:2009/11/17(火) 21:56:06 ID:vTUODtgt0
- たいしたことないけど、タイムリーなので…
実は10月中旬頃、夢に突然市橋が出てきたんだ。
その頃はメディアでも市橋の名前を全く聞くこともなかったし
なんのきっかけもなかったのに唐突に出てきたもんで
「もしかして捕まるのかもよ?」なんて周りに言ってたんだが
その後なんの展開もなく、ちと恥ずかしくなって
やっぱなんもないのかなーなんて思ってたら…
11月に入ってから怒涛の展開でびっくりした。
その頃、市橋は福岡に居たみたいだし、近くに来た
からなのかも(私は福岡県人)
しょうけら
- 200 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/17(火) 00:20:46 ID:oPvJ6H2r0
- 俺はガキん頃に
アニメ版のぬ~べ~の「しょうけら」って妖怪によく似た「黒い人間」をみたんだ、そいつは屋根の上にいてこっちみてるんだわ。
当然俺はガクブルw
すぐさま走って逃げたわw
黒い人間をみた、って人いる?w
焼き芋屋のバイト
- 197 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/16(月) 21:29:32 ID:KfJdy8H10
- 木枯らしが吹く季節になると、今から15年程前に焼き芋屋のバイトをしていた頃を思い出す
軽トラックにスピーカーつけて「やきいも~」ってやつね
夜の8時位に一軒家の並ぶ団地を流していた
緩やかな下り坂のはるか先、100~150m位先はT字型の突き当たりで、電柱が一本あり街灯が灯っている
突き当たりの先は林で、かすかに揺れる枝が見える程度 その奥は闇
ぼんやり見える突き当たりの街灯の下に、
突き当たりの左側からスカートをはいた黒い影の女の子がたーっと走ってきて、こっちを見る
指を指し飛び跳ねて、今来た方へ手招きをし、早く早くというような動きをする
その子が出てきた方から親であろう二人の影がゆっくりその子に近づく
父親であろうか、女の子はその手を握りぶんぶん振ってる
早くこないかなーってのが離れていても見える
少しづつ近づく軽トラ
わくわくして待つ女の子と頭を撫でている親
30m程手前まで近づいたら、その影は消えてしまった
それまでは見えていたのに、人の影と突き当たりの木々との闇の濃さが一緒になったような感じで消えてしまった
後でよくよく考えたら、街灯の下に居たのに何で影みたいな人だったのかってのに気がついた
服の色や形が見えるはずだろうにな
とっても不思議だった
父と侍
- 189 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/16(月) 16:40:39 ID:V5gViB5UO
- 父親が、幼い頃に体験した不思議な出来事です。
私の父親はアメリカ人です。父親は、成人してから日本に移住しました。
小さい頃から憧れていた国が日本だったそうです。
そんな父(当時9歳)のためか、家族で日本へ海外旅行となりました。
父は、とっても張り切りガイドブックを読み耽り、ワクワクしながら日本に到着。
日光や鬼怒川、新宿や浅草など関東を巡ったそうです。
日本=忍者や侍 だった父親は、忍者や侍がいないことにショックで、わざわざアメリカから持ってきた宝物のオモチャの刀を、道端のごみ箱に捨てたらしいです。
しかし、捨てた直後から激しい後悔にかられ、観光から帰ってきた旅館で夜中に泣いていたそうです。
皆が寝静まり、静まりかえった部屋にいつの間にか侍が立っていました。
- 191 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/16(月) 17:05:31 ID:V5gViB5UO
- オーマイガー状態の父親に、侍はゆっくり近付いてきて、そーっと捨てた刀を渡してきました。
父は、侍にサンキューベリーマッチと言い、英語で興奮気味に話しかけました。しかし侍は、ニコッとしただけで黙っています。
次の瞬間スウーッと侍は消えました。
父は何故か、このことは絶対内緒にしなきゃ!と思い皆には黙っていました。
それから一週間、観光中に何度も侍は突然現れました。
父以外には見えていないらしく、侍は父を見て優しく微笑んでいました。
道に迷ったりしたときは、右手をかざしてくれて右へ進むと目的地へ着いたそうです。
父はコミュニケーションをとれない侍へ、自分と侍の手を繋いだ絵をかきました。
アメリカに帰国する前日、侍は夜中に突然現れました。
父は下手くそな日本語で『いっしょ、シカゴ、いこう』
と言いました。 - 192 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/16(月) 17:41:59 ID:V5gViB5UO
- 侍は、悲しそうな顔で首を振りました。
父は、英語でPLEASE!PLEASE!と言いながら激しく泣いてしまいました。
侍は、静かに涙を流し、色とりどりの小さな星が入った小びんを手渡しました。
父も侍に絵をプレゼントしました。
父は侍に『ぜったい、また会えるよね』と聞きました。
侍は淋しそうにニッコリして、スウーッと消えていきました。
帰国し、それから二度と、侍に会う事はありませんでした。
しばらく経って、大人になった父は確信したそうです。
あのとき、侍がくれたコンペイトウは、二度と会えない自分を思ってプレゼントしてくれたものなんだ、と。
日本を好きになってくれて、本当にありがとう。これからずっと、一人ぼっちにさせてしまってゴメンね…。という意味だったんだ、と。
伊豆の山奥のトンネル
- 178 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/15(日) 02:54:05 ID:MKARi2ZF0
- >>161
あれから20年近く経ってるけど髪はまだフサフサです。
友人はもう大分会ってないから分からないけど・・・
>>159
全く動いてはいなかったし月の真横に並んで有ったので
そういう類の物ではなかったと思う。
ただ、消えた時は見てなくて次に気が付いたら月は1個
だったので断言はできないけど。
んじゃ、誰も期待してないかもだけど同じ友人の車で
遭遇した不思議と言うか心霊的な話。
俺の地元は伊豆の方なんだけど、伊豆の山奥に心霊系の
テレビでもよく出てくるトンネルがあるんだ。
結構深夜にドライブがてら行くんだけど、その日もそいつと
あと二人合計4人でそのトンネルに行ってみました。暇だし。
かなりいわく有りな場所なんだけど、スポットとしてはメジャー
なので深夜でも結構車がいたんだ。
んで、砂利の山道を進んでトンネルの入り口前はちょっとした
広場になってるんだけど、そこにテント張ってキャンプしてる
人達がいた。テントの外に出て火を焚いてコーヒー飲んでた。
その時深夜3時。全く意味不明。でも多分だけど生きてる人。
気を取り直してトンネル入口へ。なんとなく車から降りてみる。
トンネルの中は真っ暗で出口も見えないんだけど、なんか人が
歩いてくる音がした。息を飲んで見守ってるとチャリを押して
歩いてるおばあさんだった。俺達には目もくれず砂利道を歩いて
降りて行った。これは生きてる人か正直分からん。
生気が全く感じられなかったからだ。ばあさんの体もなんか色が
薄かった。チャリはママチャリだった。
長くなるので続きます。 - 179 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/15(日) 03:08:53 ID:MKARi2ZF0
- 178続き
気を取り直して車に乗り込みトンネルに入ってみた。
丁度真ん中辺りに来た時に「ボンッ!ガチャーン!」
なにかガラスが破裂して割れた音が聞こえた。
もちろんそいつの車から。
皆青ざめてもう帰ろうって事になった。もち帰りは猛ダッシュ。
ようやく砂利道を抜けて舗装路に入った途端にさっきまでは
快晴だったのに土砂降りの雨が降ってきた。
良く言う「バケツをひっくり返した様な雨」。まさにそんな感じ。
その時俺は後部座席に乗っていたんだけど、ふっと気になって
後ろの窓から後ろを見てみた。
そしたらさ、いるんだよ。ヘッドライトが見えない位に俺達の
車にベッタリくっ付いて走る車が。
普通夜道で後ろに車が来てたら誰でもヘッドライトで気が付く
と思うんだけど、その時は誰も気が付かなかった。
俺が運転手に「おい、後ろにべったり付けてあおってきてる車いるぞ」
と言ったら全員その時に初めて後ろの車の存在に気が付いた。
舗装路とは言えそこは曲りくねった山道。おまけに土砂降りの雨。
あぶねーなーとか言いながら走ってたんだけど、俺ずっと後ろの車
見てたんだ。普通そこまで寄って走ってたら多少は運転してる奴
見えるはずなんだけど、全く見えないんだよ。なんか真っ暗なの。
10分位ベッタリ付けられてようやくそろそろ麓まで降りてきたって所で
大きな左カーブに差し掛かった。と初めての対向車とすれ違った。
そしてカーブを抜けたら後ろの車がいなくなってた。
謎な車とのカーチェイスはそこで終わった。気持ち悪いねとか言いながら
家路についた。
次の日、俺はバイクで事故にあい1週間生死の境を彷徨って3カ月入院
する羽目になった。
まぁただの偶然だとは思うけど。そんな話でした。
明らかに気温が変わる場所
- 174 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 20:07:28 ID:CSE3y39c0
- >>173
ありがとう、写真撮れたらよろしくね。
茨城ならすぐ行けるから、ぜひ見に行ってみたい。
茨城繋がりで。取手市に住んでいる友人を車で送っている最中に聞いたのだが、
バイクで走ってると明らかに気温が変わる場所があるという。
場所は取手駅方面の国道6号線から国道294号を守谷駅方面に向かい
走って行き、常総線の新取手駅より少し手前、スーパー2件があるあたり。
このスーパーより20~30mくらい取手寄りのあたりで、取手側が暖かく、
守谷側が涼しくなるという。
ttp://maps.google.com/?ie=UTF8&ll=35.916147,140.044849&spn=0.004553,0.008197&z=17
少し距離はあるけど2本の川に挟まれた場所だから、風の通り道になって
るんじゃないかと思ったけど、左右は雑木林に囲まれて風は吹きにくい。
俺も車から手出してみたけど、正直わからなかった。
でもそういうスポットってたまにあるよね。明らかにそこだけ暖かい/涼しいとか。
大学祭
- 169 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 15:52:00 ID:5DfUtKtnO
- 携帯からごめん。
まとめサイト見てたら思い出した。
私の通う大学で、この前大学祭があった。
まあ、そのへんにありがちな恒例行事としてお化け屋敷を毎年やることになってる。
お化け屋敷自体は大学生が頑張って手作りしました、って出来。
で、私のシフトは女子トイレ前にあるパイプ椅子に座って、来場者をトイレの中に誘導したりする役目。
お化け屋敷があるのは地下の多目的ホールだから、
携帯の電波は入らないし暗いしってことで、
お化け役の男子がビビって怖がる。
だからいつでも会話できるよう、トイレの入口付近にパイプ椅子を置き直してそこに座ってやることにした。
そしたら自然と、女子トイレの奥にあるロッカールーム前に椅子を置く形になった。
で、座ったとたんロッカールームに面してる左半身に鳥肌。+ロッカールームにある水道から水が出てる音(暗くて中は見えない)。私が水の音に気付いたら止まる。
ちょっと続きます。 - 170 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 15:54:44 ID:5DfUtKtnO
- 続きです。
あれま、と思ってたら女子トイレからお化け役が飛び出してくる。
どうやら誰もいないのにトイレットペーパーを巻き取る音がするんだとか。
出るのかもね、て話をしてたら
今度は男子トイレのお化け役が半べそで、
携帯に非通知で電話がとめどなくかかってくるんだと訴えてきた。
着信を見ると10分で30件ほど。どれもそこそこ長い間呼び出ししてる。
男子トイレ側の警備の子が携帯を預かると、途端にかかってこなくなる非通知電話。
その前に圏外なのに電話が鳴るのはおかしい、とは怖がりなその子の前では言えなかった。
その後も女子トイレの個室の扉が誰もいないのに突然閉まったり(地下なので無風)、
たった二時間で新品の懐中電灯が3本もだめになったり……。
他の時間の同じシフトの人らも同じこと言ってたから間違いない。
大学自体幽霊が出るって噂が多いからいるのは当たり前なのかも。
文章にしたらうまく伝わらないな…。
乱筆ですみません。
道の真ん中の白い霧
- 162 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 09:27:23 ID:Qg5oqt44O
- バイトで残業をして帰る時の話し。
その道は右にお墓があって毎回車で深夜同じ道を通るんですが、一部分だけ白い霧?モヤモヤしたものがあります。
道のど真ん中。高さはちょうど人位の範囲でそのモヤモヤは道の真ん中あたりにあります。
毎回あれ人なら丁度轢いてしまってる位置にあって、もしかしたら幽霊?とかってなんか考えると怖いので、毎回ただのモヤモヤだと言い聞かせてます。 - 163 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 09:29:37 ID:Qg5oqt44O
- 補足ですが、周りを見ても霧やモヤが出てるとかなくて、本当にその部分だけです(^^;)
- 165 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 10:00:23 ID:PYqoz4HG0
- 訂正
暗がりに薄い霧みたいなものが出ている状態で→×
暗がりに見えないくらい薄い霧が出ている状態で→○
- 173 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 18:44:57 ID:Qg5oqt44O
- >>164~166
車でそのモヤモヤを轢く?とまるで白い煙りの塊りががサァ~っと飛び散っていく感じです。
→時間は大体深夜2時
→場所は抜け道的な茨城県の田舎な場所です。隣はお墓と向かいは民家みたいな建物
→街灯はないに等しい
てな感じです。
今度写メってみます。スレチになりそうなのでこれで失礼します。
月が二つ
- 156 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 02:55:39 ID:ZSYwd5s80
- まとめ読んでて同じ体験してる人が何人かいたので投下。
全く同じ体験、同じ経過なので面白くもないですが。
自分が免許取り立てのガキの頃、同じく免許取り立ての
友達の車で夜のドライブをしてた。
その日は雲もうすく掛る位しかない快晴で満月だった。
やけに月明かりが眩しく、周りの景色が良く見えたのを
覚えている。
自分は助手席でやる事もなく、「今日は快晴で月が綺麗だなー」
とかボケっと考えながら眺めているとおかしな事に気がついた。
快晴の空に綺麗に輝く月の隣に同じ様に煌々と光るもう一つの
月があった。
不思議に思い運転していた友達に「ちょっと見て。今日月が二つ
あるわー」と言うと友達も空を見て「ああ、本当だね」と言った。
後で考えるとすごく不思議なんだけど、自分も友達もそれ以上
何も考えなかったし、言葉にしなかった。
その時はなんかそれが当たり前の様に思えて、それ以上の
会話にもつながらなかった。突っ込み所満載なのに・・・
今ではその友達とも離れてしまって疎遠になってしまったが、
そいつの車で出掛けると結構な確率でおかしな事が起こった。
大泣きの理由
- 153 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/14(土) 00:29:58 ID:xb5kfF970
- この流れが最悪なので、俺のしょぼい話を投下してやる!!!!!
小学校のころ、階段の下(1階)でクラスのさがらくんが大泣きしてた
「どうしたの?」と聞いたら
「3階から落ちたぁ~うわあああ」
学校は1階ずつ踊り場がある作りだったので、
さがらくんは5回折り返しながら階段を転げ落ちつづけたらしい。
いまだに不可解
見えない縁の綻び
- 126 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/12(木) 06:08:09 ID:bptuh2yAO
- 2ちゃんの心霊系のオフに参加した時の話です。
車は3台あって、私は霊感がある(手品も上手い)Tさんの車に乗せて貰い
スポットをいくつか回りました。不思議なのはその人の会話です。
話題が霊視になった時、Tさんは「あれはコールドリーディングというテクニックですよ。」
と、言い切りました。話によると、会話の中からどうとでも取れる曖昧な話をして、
相手にその先を喋るように仕向けてヒントを得ていくやり方で、いわゆるインチキだと。
「じゃあ試してみましょうか?」とニッコリとほほ笑みを浮かべ、Tさんは喋り始めました。
そして次々と私の部屋の間取りと置いてるタンスの位置や、カーテンの色を当ててきます。
ただ、確かに曖昧に言って私に正解を言わせているのが分かりました。 - 127 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/12(木) 06:11:20 ID:bptuh2yAO
- 「もうちょっと特別なことをしてみる?」Tさんは妙なことを言い出しました。
私の手をTさんの手の上に乗せるように言ってきました。運転の邪魔にならないタイミングで
手を乗せるとTさんはまた喋り始めたのです。しかも話を引き出す今までの話し方ではなく、
いきなり。「君のお母さん・・・今のお母さんじゃなくて、生んでくれた方の
お母さんの実家、H市のM町の方だけど、今でも縁があるかな?」私が2才のとき実母は他界して、
5才で父が再婚。実母の記憶はほとんどなく、今の母親を実母のように慕ってて、
自分でも実母の事はすっかり忘れてました。確かに実母の実家がH市というのは知ってましたが、
M町かどうかは知りません。Tさんは続けます。「来年結婚する前に、お母さんの実家に
行ってみてくれんかな?おじいちゃんとおばあちゃん・・・特におじいちゃんが会いたがってるよ。」 - 128 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/12(木) 06:14:21 ID:bptuh2yAO
- 私は後日、父にH市の住所を聞いて(本当にM町でした!)、彼氏と行ってみました。
私達は歓迎され、お祝いとして、大金まで頂きました。さらにおじいさんの方は
病気を患ってもう長くないとも聞きました。そこで、あの時Tさんが続けた言葉、
「庭の元井戸があった位置で、酒を撒いて、器に入れた塩と水を供えておいで。」を
実行しました。初めてのお庭でしたがTさんの言う通りの位置に井戸がありましたし、
迷いませんでした。
それ以降おじいさんは快方に向かい、元気な姿で結婚式にも来てくれました。
Tさんとはオフの後、二・三度会いましたが、結婚後は会っていません。
あの時「見えない縁の綻びを直せるのが本当の霊視ですよ。」と言った
Tさんの言葉通り、今は幸せです。
僕の名前が2つ
- 124 :本当にあった怖い名無し:2009/11/11(水) 15:29:45 ID:zWSYdaLzO
- 10年以上前の事。
両親と僕で、親戚の結婚式に出席した。
座席表を見たら、僕の名前が2つあった。
印刷ミスかと思ったら
なんと同姓同名の人が出席していた。
その人は親戚ではなく
新郎の会社の取引先の人だった。
しかもその人は
社長の代理で出席したため出席が確定したのは当日。
座席のネームプレートは
(手書きの筆文字)
僕の予備の分を使用したそうです。
後からいろいろ調べたら
都内の大学病院の医者にも同姓同名がいるらしい。
この3人に血の繋がりはない。
あっ
僕の名前は、佐藤とか田中とかメジャーな苗字じゃないよ。
一万円札
- 116 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/11(水) 14:26:19 ID:Ju22uWCfO
- 投下していいですか?長文な上に、携帯からなんで改行変だったらごめん。
高3だった時の話。
当時、自室は小学生の妹と半分ずつ使っていた。
しかし毎晩夜遅くまでつける灯りが眩しくて、妹が寝れないと言う。
そこで受験が終わるまで、仏壇のある和室を勉強部屋にすることにした。
何日かすると、仏壇に身に覚えのない裸の一万円札が置いてある。
我が家では、箱菓子やお年玉を頂いたらすぐ仏壇に供えることになっているので、
「あぁ、妹が誰かからお小遣いでももらったのかな」と思った。
そして一万円札を手に取り「いいなあ~これがあったらあれもこれも買えるわw」
と妄想を繰り広げ、その後すぐ仏壇に戻して手を合わせた。
それから数日後、妹が「今日は一緒に寝たい」と言い出した。
なんだずいぶん珍しいな!と思いつつ、たまにはいいかと布団を2つ敷いてやり、
勉強もそこそこに一緒に寝ることに。 - 117 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/11(水) 14:27:52 ID:Ju22uWCfO
- ぐっすり眠っていた自分は、体の上に誰かが
横たわっているかのような、そんな重みで目が覚めた。
目の前には、白い煙のようなモヤがかかり、暗闇でもはっきりわかる。
そのモヤが、明らかに人の形を成しているということに気づいた瞬間、
体が動かなくなってしまった。
金縛りか!?と思い、必死に隣りの妹を見る(首を横に向けることはできた)。
妹はすやすや寝ている。
「○○!○○!」と名前を呼んだが、声が出ない。マジでヤバい。どうしよう。
もう一度、勇気を振り絞ってモヤを見ると、顔の部分に真っ黒い目の形の穴が
2つ開いていて、こちらをただただずーっと見つめていた。
モヤの顔との距離、およそ20センチ。もう恐怖心でパニック。
必死でお経的なものを唱えるうち、次第に記憶が薄れ、気がついたら朝になっていた。 - 118 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/11(水) 14:30:02 ID:Ju22uWCfO
- 布団から飛び出した自分はリビングに猛ダッシュ、
「ちょっと!すげー怖かったあああ!」と家族にベラベラしゃべりまくった。
父と母は「まさかぁw」っていうごく普通の反応で、
「ホント!ホントなんだって!!」と興奮していると、妹が一言。
「ぶつだんの一万円札、とろうと思わなかった?」
「え…?な…んで…?」と聞くと、妹は
「○○ね、おこづかいもらったの。んで、ぶつだんにあげる時に
『この一万円札をとろうとするものがいたら、こらしめてください』って
死んだじいちゃんにお願いしたの」
と。聞いた瞬間、背筋が凍りついた。んでソッコー仏壇に謝りに行った。
しかしまさか妹とじいちゃんグルだったとはw
以上です。あと書き忘れたけど、自分は女です。読んでくれてありがとう。
家電から携帯にかけた
- 111 :本当にあった怖い名無し:2009/11/11(水) 00:30:10 ID:29/Ggd+6O
- 一昨日体験した。
携帯をどこに置いたか忘れて家電から携帯にかけた。
勿論自分の携帯の番号ってのも確認してから発信したら「こちらauです。お客様のお掛けになった電話番号は現在使われておりません」って言われたからビビった。因みに携帯の番号はひとつしか持ってない。
怖くて直ぐに切ってもう一度電話の履歴しらべてもちゃんと自分の携帯の番号だでし。その後もう一度同じ番号に掛けたら今度はちゃんと掛かった。 携帯をみたら一回だけ着信の記録が残ってた。
ドッペルゲンガーがよく出た
- 107 :98です[sage]:2009/11/10(火) 22:52:59 ID:T+xRaB/V0
不思議な事といってもたいした事ではないんですが、
そこに住んでいたときはよくドッペルゲンガーが出ました。
初めは私が小学生のときで、近所のスーパーに行った時に母親のドッペルゲンガーが出ました。
私が欲しい菓子を持って母親を探していると、目の前を母親が横切り、声を掛けようとして
追いかけると母親はどこにもいなくて(周りには他の買い物客も一人もいませんでした)
あれっと思っていると、自分の後ろから本物の母親に話しかけられる、といった感じです。
二回目は学校でした。遅刻ぎりぎりで校舎に駆け込み、階段を上ろうとしたときでした。
私の学校は校舎の東と西の両端に階段があって、私の教室は二階の東の端にありました。
私が東の階段から西の階段を見ると、ちょうど担任の先生が階段のほうに歩いていくのが見えました。
これなら間に合う、と思って全力で階段を駆け上がって教室の扉を開けたのですが、担任の先生は
すでに教室にいて、勢いよく扉を開けた私を見て笑っていました。
先生は男で、かなり太っていましたが、身長は小柄でした。
その時学校には男で太っている先生というのは、担任の先生を含めても2人しかいませんでした。
もう一人の方は身長が170センチを超えるくらいの高身長だったので、見間違いでは無いと思います- 108 :98です[sage]:2009/11/10(火) 22:55:26 ID:T+xRaB/V0
最後は私のドッペルゲンガーの話です。
その日は朝礼があって、いつもどおり登校した後、教室から校庭へ友達と一緒に出ました。
朝礼が終わって教室に戻ると、先生に呼ばれました。行ってみると、なぜか先生は笑いながら、
「鈴木(仮名です)さん、今日は本当はもっと早く来てたの?」
と聞いてきます。もちろんそんな事は無いので、違うと答え、どうしてですかと聞きました。
そしたら先生は「うーん、他の先生が二人くらいね、鈴木さんがもっと早い時間に学校にいたのを
見たって言ってたもんだからね。まあ、でも気にしないで」と笑っていました。
その頃の私は酷い癖毛で、常に髪を三つ編みにしていました。学校でも、三つ編みにしていたのは
私とあと一人同学年の子しかいませんでしたが、その子とは身長も体格も全く違っていたので、
これも見間違いではないと思います。同学年で同じ階の教室にいて、体型や髪型が似ていれば
友達から間違えられる事もあると思いますが、そういう事は一度もありませんでした。
あの頃はよく「きっとこの町の時空がずれていて、そのせいでドッペルゲンガーが現れやすいんだ」
などと考えていました。でも、今でもあの町にはドッペルゲンガーの現れる原因となる
何かがあるに違いないと思っています。
- 109 :98です[sage]:2009/11/10(火) 23:13:54 ID:T+xRaB/V0
- 書き忘れましたが、私が母親のドッペルゲンガーをスーパーで見たとき、
その瞬間の空間全体に薄い影がかかったように暗くなっていて、母親にも
影がかかって、しかも無表情で怖い顔をしていました。
まとめサイトにあった話でも、そういう、一瞬垣間見た空間の暗さというのが
語られていて(小学生の友達数人と部屋にいたときに、同じ瞬間を二回繰り返したという話です)
ああ、そうそう!と思いました。
やっぱり、異質な空間(あるいは異常な事が起こった空間)と、本来の空間では、
はっきりこれと認識する事が出来ないだけで、決定的に何かが違っているのかも知れませんね。
丸井のカード
- 102 :本当にあった怖い名無し:2009/11/10(火) 18:31:20 ID:Sgngx6EC0
- 初めて投下
>>14-18を見て思い出した
大学時代に丸井のカードを作ろうとしたら、「既に作られている」とのこと
覚えの無い私は???だった
よく調べてもらったら、同姓同名で全く同じ誕生日(生まれた年ももちろん同じ)の人だった
大学卒業後就職したら、保険証が作れないと人事から連絡が
既に私が某銀行に勤めていてそこの保険に加入しているから、
そっちの手続きを済ませないと自社の保険に加入できないとのこと
新卒で入社してるのにあるわけねーだろ!それが本当なら履歴書偽装してることになるだろが!
と思いつつ、「今まで学生で親の扶養だったのでありえません、よく調べてください」とお願いした
しばらくたって無事に手続き完了
正直薄気味悪かった
「真っ暗で何にも見えない」
- 98 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/10(火) 18:07:52 ID:T+xRaB/V0
- 今まとめサイト読んでて思い出した話です。
長くなりますので、苦手な方はスルーでお願いします。
中学二年か三年くらいの頃の夏だったと思います。
その頃は、暑さで寝苦しかったせいなのか、友人関係のことで悩んでいたせいなのか、
不眠症のようになっていたのを覚えています。必ず明け方に目が覚めるんです。
それで「また目が覚めちゃったな」なんて思いながら暗い部屋の中でじっと天井を見つめているんです。
ちょっと恥ずかしい話ですが、その時はかなり小さいアパートに住んでいて、親と同じ和室の部屋に
布団を敷いて寝ていました。夏は襖を取り払って隣の部屋とつなげて風通しを良くして使っていました。
それで、眠れずにじっとしていると、アパートの階段を上る音が聞こえてきて「来たな」
と思っていると、うちの玄関のところでガタンッという大きな音がして、足音が去っていきます。
新聞が郵便受けに入れられた音です。四時だか五時だか確認した事がなかったのでわかりませんが、
それぐらいの時間に目が覚めていたのだと思います。初めて配達の人の足音と新聞が郵便受けに入った
音を聞いたときは、泥棒が来たのかと思ってびくびくしたのですが、すぐに新聞配達だと気づいたので、
いつも「もうそんな時間なのかあ」などと思いながら聞いていました。
その日も、夜中だか早朝だか分からない時間に目が覚めてぼんやりしていました。
じーっと静かにしていると、足音が聞こえてきます。「ああ、もうすぐ朝だ」とかいうふうに
思って聞いていました。 - 99 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/10(火) 18:13:33 ID:T+xRaB/V0
- 足音はうちの前まで来て、ちょっと止まります。それで「新聞を入れるな」なんて郵便受けの音がするのを
待ってたんですが、その時はいつもと少し違いました。「バンッ!」というような、床にとても重たいものを
思い切り投げつけたような音がしたんです。私はびくっとして体を硬くしました。聞こえ方からすると、
玄関の横の台所の床に誰かが飛び降りたような感じだったからです。台所の流しのところには通路に面して
窓があって、そこから今度こそ泥棒が入ったんだと思ったんです。
隣の親を起こそうかとか、気づかれたら殺されるんじゃないかとか、恐怖と緊張で頭が混乱していましたが、
そのときの私はとにかく寝たふりで乗り切ろうとしていました。今考えると馬鹿ですね。
そうして、体を動かさずに、一応薄目を開けて様子を伺っていると、台所のほうを歩き回るしとしとという
足音が聞こえてきました。きっと金目の物を探しているんだ、あーやっぱり泥棒なんだ、もう人生お終いかも知れない
と私は変な覚悟をしていました。でも、泥棒にしては少し様子がおかしいんです。しとしとと台所をうろつく
音は聞こえても、戸棚を開けたり閉めたりする音が全く聞こえてこないんです。それに物凄く足音が小さいんです。
静かな部屋の中で私が息を潜めてやっと聞こえるくらいでした。いくら相手は泥棒で足音を立てないように
気をつけているといっても、男の人は足そのものが大きくて体重も重いですから、それなりの重みのある
足音になると思うんです。なのに聞こえてくるのは、体重がかなり軽そうな、足の小さそうな足音でした。
ですがこれはあとになって気づいた事なので、その時は怖くて怖くてたまりませんでした。 - 100 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/10(火) 18:18:16 ID:T+xRaB/V0
私は隣の部屋側に足を向けて寝ていて、隣の部屋から台所のほうへと通じるドアも開け放してあったので、
薄目を開けてそちらを見ていました。やはり、足音はドアのほうに近づいてきます。そして今度は隣の部屋で
しとしとと動き回る足音が聞こえてきました。私は薄目ながらも必死で目を凝らして探しました。けれど、
目の前で足音はしているのに、全く姿が見えません。部屋は暗いですけど、カーテンの隙間から月の明かりが
入ってきてましたから、真っ暗闇ではありませんでした。なのに足音しか聞こえませんでした。
私は「幽霊だ!」と思って息も出来ませんでした。息をすると幽霊に見つかって襲い掛かってこられると
思ったからです。その時、ぴたっと足音が止まりました。そして若い女の人の声でこう言うのが聞こえました。
「真っ暗で何にも見えない」
私はえっと思いました。ほとんど感情のこもっていない、ぼそっとした言い方でした。
それっきり足音はしませんでした。- 101 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/10(火) 18:23:15 ID:T+xRaB/V0
何年か経って、私にも彼氏が出来ると、夜遅くまでデートを楽しんだりするようになりました。
その日はどこか夜景でも見て帰ってきたんだと思います。家に着くともう親は寝ているようでした。
鍵を開けて家に入ると、ヒールの高めの靴を履いて疲れていた私はよたよたと歩いて、暗い中を半分手探りで
移動しました。そして台所から隣の部屋に入ると、電気をつけようとしたのですが、暗くてスイッチの場所が分かりません。
それでぽろっとこぼれるように言ってしまったんです。
「真っ暗で何にも見えない」
その時にあっと思いました。
何年も前の事だったのに、あの夏の夜のことが一編に思い出されて、何もかもつじつまが合いました。
あの時に聞いた女の声は自分の声だったんだ。
そう思うと、妙に納得して、感動して、不思議な気持ちになったのを覚えています。
他の人からしたら、夢じゃないのって感じかもしれませんが、その町に住んでた頃は不思議な事が
家以外でも起きてたので、これは絶対夢じゃないって思っています。
親父の面影
- 85 :本当にあった怖い名無し:2009/11/09(月) 16:32:48 ID:y1h5MPvO0
- 俺は自分の親父に似てきたらしい。
小さい頃に死んだからほとんど記憶にない。
明るい母ちゃんだが、照れくさいし親父の話はあんまりしたことなかった。
この前、久しぶりに実家に帰ったら母ちゃんから、俺と親父がどれだけ似てるかを聞かされた。
まず、コーヒーは超微糖のミルク無しに拘るとか、酒のつまみに甘いものを食うとか食の好みが同じなんだって。
それから、屁を小分けに出したり、ほじった耳くその匂いをかぐとか下品な行動も似てるらしい。
すっげー古い写真見たらまんま俺なの。
昭和のくせに、アフロで髭生やしてんの親父。
んで、その寄りかかってる赤い車ってRX-7じゃね?みたいな。
俺が初めて買った車もRX-7でしかも赤だった。
似てないのは女の好みだけだなと、若かりし頃の母ちゃんみて思った。
泥棒
- 82 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/09(月) 11:38:59 ID:HINRD6M/0 ?2BP(0)
- 俺は幼稚園児だった頃、かなりボーッとしたガキだったんで、母親は俺をアパートの留守番に置いて、買い物に行ったり小さな仕事を取りに行ったりと出かけていた。
ある日いつものように一人でボーッとしていたら、誰もいないはずの台所でガタガタ音がするのに気がついた。
誰もいないはずだよね~と襖を少し開けて見てみたら、見知らぬニーちゃんが二人、台所のあちこちの引き出しを開けてなんだか探していた。
泥棒だ!と驚いて、流石に怖くなって押し入れに隠れようとした。窓から大声出して助けを求めようとは気がつかなかった。
押し入れの襖を開けると、漆みたいな色をしている大きな箱があったので、そこに隠れた。
しばらくして台所方面の襖を開ける音がして、ボンボンと足音が聞こえてくる。
…そりゃ、泥棒もすぐ押し入れのでかい箱に気がつくよな、部屋の真ん中に引き摺られる感触がして、蓋を開けようとして…開かない。
別に中から俺がなにかしてるわけでもないのに、すぐ外から「ん!ん!」って声も聞こえているけど、蓋が開かない。
もう一人の小さな声が聞こえて、ちょっとだけ開けようという力を感じたんだけど、すぐ静かになった。
ベテランの泥棒って三分とか五分とか時間を決めて、獲れるものだけ獲って、あとは諦めるんだってな。
それを知らないからずーっと息を潜めていたら、しばらくして母親の驚く声が聞こえた。
警察を呼んで、結局泥棒は見つからなかったんだけど、なんで俺が無事だったのか、みんな不思議がってた。
だいぶ経ってから母親から、その箱は「葛籠(つづら)」というものであり、俺のバーちゃんがジーちゃんの家に嫁に来たとき嫁入り道具を入れていたもんだって聞いた。
間違い電話
- 65 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/08(日) 17:40:01 ID:SDWLkDtz0
- あまり怖いとか面白い話じゃないけど、大学時代に名古屋で住んでいたときの話
下宿にかなり頻繁に間違い電話がかかってくるときがあった
最初はただの間違いだと思ったんだけど、かかってくる電話の
主が老若男女だし相手がかけようとした所が全部ばらばらなんだよね
電話の内容からもわざとという感じがしなくて、吹上ホールから「そちらが
使用していた会議室で忘れ物があったので連絡をくれ」という内容の
留守番メッセージが入っていたり、業務連絡で名古屋高島屋の清掃の
シフト表の間違いファックスが届いたりしていた
3ヶ月くらいで収まったんだけど、回線の不調でこんな風になるもんなんだろうか?
嫁の実家
- 43 :本当にあった怖い名無し:2009/11/07(土) 10:47:43 ID:ugJ5HKzq0
- 嫁の実家は全ての生物が巨大化する。
まず人間。嫁の身長は150cmたらずだが、嫁の母親は170cm、嫁の弟
二人は190cmを超える。そこに住む姪も中2ですでに170cmを超えた。
嫁弟が3年前に買ってきた3匹の亀も、買った当時は手の平半分くらいの大きさ
だったものが、今ではフライパンサイズ。
ついでに買ってきた小さな金魚も、水槽半分くらいの大きさになり、水槽の中で
窮屈そうだ。
この間は巨大ゴキ発見orz
ガーゴイルおねえちゃん
- 991 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/06(金) 17:58:03 ID:rGb6I7sQ0
- 消防の頃、屋根の上に髪の長いおねえちゃんがガーゴイルみたいな格好で座ってるのを目撃した。
美人なんだけど、こっち見ながらずっと笑い声を上げてて、こりゃ頭がおかしい人か?と思ってたんだが、
その後、屋根から屋根に素早く飛び移りながら住宅街のどこかへ消えていった。
夕日がやたらと赤かったのが印象に残ってる。
名前を知っていた
- 989 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/06(金) 16:44:39 ID:AtAgETPBO
- 個人的にはとても不可解な体験なのでここに書き込ませてもらいます。
もしもスレチだったらごめんなさい。
以前電車のボックス席で知らないカップルと乗り合わせました。
旅行帰りのような雰囲気で疲れているのか2人ともほとんど寝ていました。
降りる駅が近づいたようでカップルが席を離れたのですが
彼氏の方が財布を忘れていきそうになったのでとっさに声をかけました。
「鈴木さん(仮名)忘れ物ですよ」
聞いたこともない他人の名前がさらっと出てきました。
鈴木さんも
「ありがとう広子ちゃん(仮名)」
と知らないはずの私の名前を当たり前のように口にします。
鈴木さんたちは会話らしい会話をせずに寝ていましたし
私は黙っていたでしょうから名前を知っているはずがないんですね。
彼女の方は知り合い同士だとでも思ったのか挨拶してくれましたが他人です。
なんだかモヤモヤしたままカップルは降りていきました。
鈴木さんの名前も私の名前も珍しいので当てずっぽうでは無理でしょうし
もし会話などから拾った情報なら印象に残ると思うのですがそうでもない。
変な感じでした。
基地害姉ちゃん
- 987 :本当にあった怖い名無し:2009/11/06(金) 15:07:03 ID:n556qOuc0
- 他スレより転載
479 :おさかなくわえた名無しさん:2009/10/18(日) 15:03:06 ID:QTseoW7j
幼稚園の時のこと
近所にデカい精神病院があって普通に患者が買い物に外出していた
出して害がない患者だけなんだろう
そのなかに基地害姉ちゃんて呼ばれてた人がいた
入院してるがよく出てきて道端にしゃがんでた
実害はないが目つきが人間離れしてる
ずっとなんか言ってるんで側に行って聞いた
殺さないで殺さないでとニコニコして言う
しばらくしてうちは引越したんだけど高校の時また戻ってきた
道端にいるんだよ
まだ
久しぶりに会ったが姉ちゃん話しかけてきた
私を殺したの?って
いや
それだけなんだけど
毎日しゃがんでるんだよ
道端に
毎日なんだよ
雨の日もいる
自分の誕生日
- 29 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/05(木) 18:13:02 ID:mLkodelqP
- 俺なんて自分の誕生日に色々ハプニング起きるぞ!
小学生から高校まで、誕生日に体調崩して学校に休んだのが思い出せるだけで5回ある。
あとは自転車盗難から、置き引き被害。友達が買ってきたプレゼントが不良品。飼ってた鳥が死亡。
焼肉食い過ぎて胃腸炎。予約ケーキのプレートの名前が惜しい感じに違う。ショートケーキのはずがチーズケーキ。
友達がサプライズで誕生日会を用意してくれたのに、家族が体調崩して行けず。
フフンッ
人の死期を良く当てるばあちゃん
- 982 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/05(木) 17:47:33 ID:LUsVxXJ/P
- うちのばあちゃんの話。
人の死期を良く当てるんだけど、二つのパターンがある。
ひとつは、人が亡くなる直前直後に、その人が挨拶に来るらしい。
朝起きたら「昨日の夜、○○おじさんが家の周りをぐるぐる回ってたよ」と
言っていて、その直後に電話が鳴ってやっぱり訃報だったとか。
「ろうそくの火が全然消えないから、○○おじさんが亡くなったかねぇ」と
呟いてて、やっぱりその通りだったり、特に後者なんか全然論理は
分からないんだが、単に当たるから不思議。
もう一つのパターンが、救急車の音で人の死がわかるらしい。
「今、救急車が走っていったけど、○○さんちの○○さんだねぇ」なんて
言ったりして、それがずばり当たって、やっぱり心臓発作で亡くなってたりする。
すごいのは、その○○さんちが自宅から数キロ離れていて、
ばあちゃんの他に誰も救急車の音なんて聞こえないんだ。
そんなエピソードが、書ききれないくらいたくさんある。
ばぁちゃんには一体何が見えて、何が聞こえてるんだろう。
元々、科学というものの説明を求めてこなかったばぁちゃんには、
何かは分からないけど一般人に無い感覚が備わってる気がする。
今は離れて暮らしててたまにしか会えないが、長生きして欲しいと思ってる。
良く消えた
- 980 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/04(水) 23:41:16 ID:jHnK5MDf0
- 小学校だったかな、鉛筆や消しゴムが良く消えたw
机から床に落としてしまい、拾おうとするともう床から消えている
「実は落ちてなくて、服に引っかかってるだけかもしれない」と立ち上がって服を払っても出てこない
もちろん机周りにも無し
その後の掃除で、机を教室端に移動されて床を全て掃く時にも出てこない
落ちた隙に盗まれたのか、とも思うが使いかけの文房具を盗むようなヤツはいない
落ちた隙に隠されたのか、とも思うが虐められてもいなかった
その後ありえない場所から出てきましたなんてオチは無いんですけどね、今でも不思議
同姓同名
- 14 :同姓同名[sage]:2009/11/04(水) 20:40:04 ID:qRHC0DqDO
- 私には小学生の頃から好きな相手がいる。(仮に○○としよう)
数年前、興味本意にモバゲーでフルネームのまま検索したらHIT。
年齢から考えて本人ではないから記念にコメントを残した。『私の好きな人と同姓同名です。』と。
それからも何度かのぞきにいったらw「私の好きな人もです。」というコメントがあった。
奇遇なので彼女↑と接触。
すると○○さんの誕生日も一致(生まれた年は違う)。
東北と関西なので同一人物ではない。
確率的にはどれくらいなんだろう。
不思議だったので投下しました。
キツネの恩返し
- 10 :本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 16:03:42 ID:VbQI1Biw0
- この季節にぴったりな話をもう一つ。
いつものように、実家と嫁ぎ先を往復していた祖父。
建前の手伝いに行った帰りのことだという。
道の先がポッポッと光るので、キツネに化かされないようにと身構えた。
酒を飲まない祖父は”化かせるもんなら化かしてみろ”と近づいていくと、
そこにキツネの姿はなく、炭を作るための窯があった。
中には、浮浪者がうずくまって寝ている。
火を落とした窯の中はしばらく暖かいから、そこで寒さを防いでいたようだ。
その男はまだ若く、声をかけてみると話しがはずみ、家で風呂でも入って行ってくれと誘ったらしい。
(祖父は世話好きで、とにかく人間が大好きで、よく知らない人を家に連れてきた。
ひょんなことから付き合いが始まるので、祖父の家には全国から食べ物が届いていたのを覚えている。)
しかし男は「私のようなものを連れて行ったら家の人が心配する」と断った。
そして懐から柿を二つ出すと「この先の屋敷から拝借したものです」とまだ固い柿を祖父に渡す。
「いや、ここいらの柿は全部渋柿だから、熟して落ちそうなのを取りなよ」と祖父が言うと、
「そうですか?甘いですよ」と柿にかぶりついてみせる。
祖父も食べてみると本当に甘い。
祖父はそれが初めて食べた甘柿だったという。
それじゃお返しに、と建前で配られた餅や総菜を包んだ風呂敷をその男に渡して帰った。 - 11 :本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 16:07:01 ID:VbQI1Biw0
- つづき。
翌朝、玄関先にきちんとたたまれた風呂敷が置いてあったそうだ。
どうやって家が分かったのか不思議だと言っていたが、
昔なら家も少ないし後を付いてきた可能性もあるからそんなに不思議ではないかも。
謎なことは、その冬には植えたばかりの、背丈ほどの柿の木に実がついたことだそうだ。
昔は10年くらい経たないと実がならなかったらしい。
今は接ぎ木や品種改良などで早くから実がなるらしいけど。
もしかしたら、その男はキツネだったのかななんて言ってた。
熟した柿を、スプーンでほじくりながらそんな話を聞きました。
まだ他にもあるのでそのうち書きにきます。
文章を書きなれないので、読みにくかったらすみません。
山道の溺れそうな男
- 9 :本当にあった怖い名無し:2009/11/04(水) 16:02:26 ID:VbQI1Biw0
- 前スレで祖父のトンネル掘りの話を書いた者です。
祖母に会いに行ったところ、祖父のことをいろいろと聞けたので、また書きます。
祖父は婿養子だった。
自分の実家は、嫁ぎ先の隣町にあり、親思いだった祖父は頻繁に往復していたらしい。
自転車で片道40~50分はかかると思う。
祖父は酒を飲まなかったが、賑やかな場所や人の集まる場所が好きな人だった。
実家の方の宴会に呼ばれ、夜遅くに帰ってくることもあったようだ。
街頭など無い時代だが、それでも開けた場所なら月明かりで自転車がこげる。
しかし、町と町の間には山があり、狭い小道に木が覆いかぶさるように立っていて、
そうなるともう真っ暗闇で、木の葉を風がこする音がいろんな音に聞こえてくるのだと祖母はいう。
祖父はとても度胸のあった人で、夜道も全く気にしていなかったそう。
その真っ暗な山道で、向こうから、水の中を泳ぐような恰好で男が歩いてくる。
「お前さんどうしたんだ?」と聞くが、男は答えずに「あっぷあっぷ」と今にも溺れそうな様子でいる。
なんだ酔っ払いか・・・と思ったが、茂みがポッポッとかすかに光る。
あぁ、こいつはキツネに化かされてるのか。
祖父は面白くなって、助けもせずそのまま帰ってきたそうな。
キツネはいたずら好きで、酔っぱらいを化かしては楽しむんだって。
その時、火打石を打ったような、かすかな火を出すらしい。
(キツネの唾液だか涙だかが光るとか祖母は言っていたけど、本当かどうかは分かりません)
UFO
- 972 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/03(火) 19:02:51 ID:fZnGb9heO
- 今30代だがUFOをこれまで三回みてる
多人数でみたり、ニュースにもなったので見間違いではない。
見るときはなぜか、なんでそっちみてたんだろって感じで
その時と全く関係ない方向をフッと見たとき。そこが不思議なところ。
大きさは普通サイズ二機。大型一機。
これとは別に知人は50mの距離に空から迫られた。細部まで見えたと。
恐怖であまり語ってくれないが。
巨大な目
- 960 :本当にあった怖い名無し:2009/11/02(月) 03:14:23 ID:5NPSG2ZDO
- 小学生の頃、台風の時に非難命令が出て、授業が中止になった、クラスでかたまって
担任が絶対に勝手な行動はとらないようにと言ってる中、女子がキャーキャー叫んでるのを
カモフラージュにして、俺は仲良しだったTと、クラスを抜け出し屋上へ向かった
「まるでものすごく勢いのあるシャワーみたいだね」と、二人で屋上で遊んでいた時
俺は空を見上げ雷を観察していた、するとTが「見てみてあの辺、めちゃめちゃかっこいい雷が落ちた」
と指差す方を見たとたん、タイミングよくピカッゴロゴロと空に一筋の雷が
そして二人は雷だけでなく、見てはいけないものを見てしまった。
それは、雷が走った空に裂け目?(紙がやぶれたような裂け目)ができて、その向こう
から巨大な目がこちらを覗いていたということ
空に浮かぶ箱舟
- 948 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/01(日) 17:02:19 ID:N2Gi6uxS0
- ある夏、小学生親子で参加する林間学校みたいなのがあった。
夜には雲も結構出ていたが天体観測をした。
400倍?に見える望遠鏡で月を見ようと準備されて望遠鏡で順番待ち
すると、よその子供が「飛行機!」って叫んだ。
少し前にも飛行機が飛んでいたのを見ていたのだが、
星のような規則的な点滅しか見えなかった。
だから、期待しないで見上げたら、箱船が浮いてた?
雲(霧かな山の中だったから)の真下あたりを
海の中から船底を見上げる感じで、オール?見たいなのが
すいすいと空気を掻いていた。
娘に「見てごらん、あれは飛行機じゃないでぇ!」というと
娘も「ホントだ!なにあれ?」と思ったより冷静orz
最初に飛行機と言った子供も
親に「あれは鳥だよ」といわれて
「なーんだ鳥か」と普通に順番待ちに戻ってた。
その一言で見ていた全員が飛行機じゃない、鳥かツマンネ状態
俺は空を見上げていた
夜に飛ぶ鳥は雲の真下を通るのか?
そして雲にはいるような感じでスーッと消えるのか?
遠目でもかなり大きかったんですけど、音も聞こえなかった。
見たみんなは何故にそんなに冷静なん?
娘は「変なもの見たね」といってるけれど・・・
本当は鳥だったのかな?
- 951 :本当にあった怖い名無し:2009/11/01(日) 21:27:01 ID:EnFr6w52O
- >>948
それはインド神話に出てくるヴィマーナですな。
空飛ぶ船です。 - 952 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/01(日) 23:08:06 ID:iCwazIHB0
- >>951
同意。
ヴィマーナとしか思えません。
※参考 ヴィマナ
ヴィマナ(vimana)とは、古代インド最古の古典「リグ・ヴェーダ」叙事詩(ヴェーダの各スムリティ、特に『ラーマーヤナ』など)および叙事詩「マハーバーラタ」(バラータ族の戦争叙事詩の意味)に登場する、自在に空を飛ぶ乗り物のことである。
現代の航空機のように単発・双発・多発などさまざまな形式があり、多くは叙事詩に登場する英雄たちによって戦争などに使用されている。大気圏または、大気圏外への航行が可能な幾種類のヴィマナがあったとされ、インドにおいてはこの故事から普通にジェット機のことを「ヴィマナ」と呼んでいる。
意思をもつ布団
- 944 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/11/01(日) 08:55:50 ID:IcTiKQvlO
- 小さい頃私が使ってた子供用布団はときどきワープした。
母親に朝起こされるときに布団をかけておらず、布団は変な場所にあっていたりして。
「ちゃんと布団をかけて寝なさい。今度はどこに布団を隠したの」
と理不尽に叱られたことが何度もある。
…布団が勝手に隠れるんだからそんなこと言われても困る。
家の中で見つかるならいいが、なぜか近所のお婆さんの部屋や小学校の職員室にあったりもした。
(名前が縫ってあったので私のものだとわかった)
夜中にトイレに行くため部屋を出たら布団がトイレに先回りしていたり、
コタツの電源入れて足を入れたら布団が入ってたり、
家の外に置いてある大型冷凍庫に入っていたりした。
布団が私に恥をかかせる理由として思いあたるのは、自分の乳幼児期の行動。
母曰く私は乳幼児の頃布団を憎んでいて、しばしば布団に暴行を加えていたらしい。
馬鹿=布団だと思っていて誰かを罵るのに「布団!」と言っていたらしいので
いかに布団を邪悪なものだと思っていたかがうかがえる。
わけがわからない布団だったが寝冷えで体を壊したことはないからいい。
それだけ。
母が語る驚愕の真実!あの布団には無念の死を遂げた女の情念と遺髪が!!
…みたいな、「その後布団関係者や家族とその話をしたんだけど~」展開はない。
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