- 879 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/04/12(日) 21:33:24 ID:AD8ZNmDM0
- こういうスレを探してた!んだけど、ありきたりなネタすぎるし、
ねとらじ的な物でネタにしたことあるので最初に謝っておきます。実体験です。
3月初旬、母が倒れて救急車で病院に。
夜も遅くて、大学春休みの俺が初めての病院宿泊。その日は何にも無かった。
次の日、母の看病したり売店でお弁当食べたり泊まった部屋でテレビ見てる内に夜になった。
20時頃だったかな。母はもう寝てて、病院の外にある喫煙所に行こうとエレベーター乗った時なんだけど、
なんとエレベーターにB1ボタンがあった。
俺が乗ったのは患者さん等、一般の人が乗るエレベーターで、B1のボタンはついていないはずだった。
でもその時は疲れてたのか、何とも不思議に思わなくて、「今B1行けるのか。よし、見てこよう!!」と思い
迷わずボタンをポチッとな。(階段からもいけるんだけど関係者以外立ち入り禁止)
エレベーターのドアが開くと、すぐ前に壁で、左か右への通路しかないところだった。
非常灯の明かりしかついてないみたいで真っ暗だった。
流石に立ち入り禁止の場所だし、怖かったのですぐにエレベーター閉めて1階に戻ってタバコ吸いにいった。
その後は特に不思議なことも無く、母の容態も良くなったので俺も家に帰った。
数日後母も退院したし、俺も大学の準備あるからアパートに帰るなりなんなりしてたんだが、
アパート帰ってきてのんびりしてる時、ふとその時のこと思い出してしまった。
よく考えるとあのエレベーター、夜だろうとなんだろうとB1のボタンなんてついてないんだよね・・・。
何年もあの病院通ってたのにあの時だけ出現したB1ボタン、そして俺が行ったB1は本当のB1だったんだろうか。
あの時B1に降りてたら、今頃こうして2chに書き込んでなかったかもしれん。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。