- 458 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 18:26:08.53 ID:Q01fW+7W0 Be:
- 高校の頃の話。
ある日の夜、乾燥肌だった俺は午前中に使ったリップクリームを忘れて学校に行かないように、畳んでおいたズボンの上に投げた。
リップはベルトの金具に当たった。
甲高い音が鳴ったその瞬間、光ったように見えた。
あれ?リップが無い…
もう二度とリップは見つからなかった。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
リップクリーム
五芒星
- 445 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 09:51:54.58 ID:MPNtqo5a0 Be:
- じゃあ俺も記憶系の話を。自分では予知夢と信じて疑わないんだけど。
子供の頃の話だが、ある日夢をみた。
目が覚めた時に内容は殆ど忘れてしまったが、印象的な映像だけは覚えていた。
それは青地に白の星型(五芒星)だった。
これは一体何だろうなと不思議に思ったのと妙に綺麗だったので記憶に残った。
それから1,2年後、小学校の修学旅行でフェリーに乗った。
船底?の畳のところでゴロンと横になったとき「あ!」と思った。
天井の平たい長方形の蛍光灯に青いフィルムが貼ってあり、星型に抜いてあったのだ。
夢で見たままの映像だった。
あと船底にテレビが置いてあって子供が見るにはエロ過ぎる
アラビアンナイトのアニメをやってたんだけどそれを見たときも「あ!」と思った。
これも夢に見ていた、と。でもこっちの方は既視感のような気もした。
『何か』
- 441 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 09:28:31.36 ID:jDBGef6s0 Be:
- 記憶系だけど、怖い話でもなくて、単に謎な話だけどいいかな
これは俺が小さい頃の記憶だ。その日、お婆ちゃんの家に家族で遊びに行った帰りの事だった。
子供の時間間隔で凄く遅い時間で真夜中だと記憶している。親父の運転する自家用車で家路へ走っていってたんだけど
親父も疲れてたんだろうか、休憩しようって話を母として、母も賛成した。
それで車を走らせながら、どこにしようか、あれでもないこれでもない、って話を親父と母がしていて
偶然見つけたであろう、道の途中にあったバーのようなお店を見つけて、そこに決めたんだ
- 442 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 09:29:21.66 ID:jDBGef6s0 Be:
- 店内の様子は…普通のバーだ。薄暗い店内に、カウンターがあって固定式の椅子。映画やドラマに出てくる感じのクラシックな店内だった。
客は俺たち家族以外は、いなかったと記憶している。
マスターらしき人は気さくな人で、親父と母に何か楽しげに語りかけていた。
俺は、ミルクをもらった後に、店内の入り口近くのちょっと広いスペースで、遊ばされていた。
それで、しばらくすると、お店で『何か』が起きたらしく、マスターの様子が急におかしくなった。
- 443 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 09:30:08.36 ID:jDBGef6s0 Be:
- マスターが動揺を隠せない感じで何か親とやりとりをし
少し、チラッと入り口と逆の方向(裏口?)を見た瞬間に、また『何か』起きたらしい。
凄い形相と声で「早く逃げてください!!!!早く!!!」って親に言い出したんだ。
親も『何か』が起きたのを把握した様子で、親父は俺を小脇に抱えると
物凄い勢いで店の外へ飛び出して、車に乗り込んで発車した。
- 444 本当にあった怖い名無し [sage] 2011/06/12(日) 09:32:00.99 ID:jDBGef6s0 Be:
- 車内で、俺は何が起きたかわからず呆然としていた。
そんななか、パニック状態になって、親父に何事かわめいている母親に対して
親父が、母と目をあわせずに、青ざめた顔、震えた口調で「忘れろ!見たことは忘れろ!何もなかった!」って言っていた。
俺としては、親父のあんな顔は初めてだし、すごく驚いた記憶がある。
お話としてはこれで終わり。
憶測になるけど、地震・火事・天災・ヤーさん関連・猛獣(地方都市っぽいからいないと思う)ではなかった。
親と喧嘩して家から出ているから、真相なんてわかんないし、
仮に『何か』が大変な事でも、親父と母のことだ、適当にはぐらかすだろう…一生謎なままだ。
本当にわけのわからん話なうえに、長文でごめん。
ばあちゃんのいとこのばあちゃん
【あやさんからの投稿エピソード】
今はもう別のところに移っちゃったんだけど、小さいころにあったおばあちゃん家は結構大きな家で、もともとは何かの問屋だったとかそんなことを聞いたような気もする。本家だったらしくて、節目節目に親戚筋の人たちが大勢やってくる家だった。
昔の家なので、大きな縁側があって自分はそこでよく寝っころがって遊んでた。縁側だから、仏壇のある部屋もそこからよく見えた。で、いろんな人がお参りしていく姿を当たり前のように見ていたんだけど、今考えるとちょっと他とは違う人がいたのね。
その他とは違う人っていうのは、ばあちゃんのいとこのばあちゃんなんだけど、そのばあちゃん、お参りしている時に声が変わるの。いつもはかん高い声なのに、野太い声になるの。おまけに仏壇のろうそくの火が縦にながーーーくなって。
そのばあちゃんのいとこのばあちゃんはすぐ近くに住んでいて、よくばあちゃんちに遊びに来ていた。で、来るたびに仏壇に手を合わせていくんだけど、その度にその様子を目にしていた。その時は子供だったから別に「ちょっとこわいな」って思ったくらいだったんだけど、でも、仏壇に手を合わせていてそういう風になる人って、そのばあちゃんだけだったんだよね。
自分が高校生になったころふと、子供のころのその記憶がよみがえって、親にそれを話してみたら、「あー、それあるかもね」という返事が返ってきた。親の話だと、そのばあちゃんのいとこのばあちゃんって、その地方界隈で有名な霊媒師?だったか何かで、よく当たるという評判の人だったんだって。別にそれを商売にしていたわけではなくて、頼まれたら見てあげる程度だったらしいんだけど、それでも当たるってことで評判だったらしい。親もその霊視だか何だかわからないんだけど、それをやるところを何度か見たことがあるらしく、その時は声どころか顔つきなんかも変わって最初はびっくりしてたって話してた。
あんまり怖くなくてスミマセン
今はもう別のところに移っちゃったんだけど、小さいころにあったおばあちゃん家は結構大きな家で、もともとは何かの問屋だったとかそんなことを聞いたような気もする。本家だったらしくて、節目節目に親戚筋の人たちが大勢やってくる家だった。
昔の家なので、大きな縁側があって自分はそこでよく寝っころがって遊んでた。縁側だから、仏壇のある部屋もそこからよく見えた。で、いろんな人がお参りしていく姿を当たり前のように見ていたんだけど、今考えるとちょっと他とは違う人がいたのね。
その他とは違う人っていうのは、ばあちゃんのいとこのばあちゃんなんだけど、そのばあちゃん、お参りしている時に声が変わるの。いつもはかん高い声なのに、野太い声になるの。おまけに仏壇のろうそくの火が縦にながーーーくなって。
そのばあちゃんのいとこのばあちゃんはすぐ近くに住んでいて、よくばあちゃんちに遊びに来ていた。で、来るたびに仏壇に手を合わせていくんだけど、その度にその様子を目にしていた。その時は子供だったから別に「ちょっとこわいな」って思ったくらいだったんだけど、でも、仏壇に手を合わせていてそういう風になる人って、そのばあちゃんだけだったんだよね。
自分が高校生になったころふと、子供のころのその記憶がよみがえって、親にそれを話してみたら、「あー、それあるかもね」という返事が返ってきた。親の話だと、そのばあちゃんのいとこのばあちゃんって、その地方界隈で有名な霊媒師?だったか何かで、よく当たるという評判の人だったんだって。別にそれを商売にしていたわけではなくて、頼まれたら見てあげる程度だったらしいんだけど、それでも当たるってことで評判だったらしい。親もその霊視だか何だかわからないんだけど、それをやるところを何度か見たことがあるらしく、その時は声どころか顔つきなんかも変わって最初はびっくりしてたって話してた。
あんまり怖くなくてスミマセン
ろうそくと水と塩
【匿名さんからの投稿エピソード】
首都圏のとあるホテルに勤務していた時の事。そこではフロントクラークとして働いていたのですが、週に何回か泊まり勤務というのがありました。
泊まり勤務では、通常、24時過ぎになると警備担当者を館内の巡回に行かせて、こちらは一日の締めの事務処理などをやって、それが終わるとようやく遅めの夕食をとったりできるようになります。いつも通りなら、食事をとっている最中に警備担当者が報告に来るのですが、その日はちょっと様子が違いました。
いつもなら最低1時間は巡回にかかるはずなんですが、ものの30分もしないうちに警備の者が戻ってきたんです。その日の警備担当はAさんと新人のBさん。Aさんは割かしきっちりと仕事をしてくれる頼れる存在です。そのAさんが難しい顔をして、開口一番「ちょっと来てもらっていい?」と言ってきました。
こちらもやらなければならない作業が山ほどあるし、面倒だなと思いつつ、同行しました。
AさんはBさんを引き連れ、私を地下に続く階段に案内します。地下にはレストラン街があって、真夜中は不気味なほど静かです。レストランで何かあったのかなと思いながらついていくと、さらに下の階に進むAさんたち。
ここからさらに下は、倉庫です。以前は地下駐車場として使っていたらしいのですが、駐車場としては狭いため、倉庫として使うようになったとか。
倉庫につくと、Aさんは「こっちこっち」といって、さらに奥に私を連れて行こうとします。
そして着いたのが、配管などが通っている小部屋。部屋の入り口には鉄製?の頑丈な扉があって、普段はカギが閉まっています。通常は、巡回の際にカギを使って警備担当者が中を確認する程度で、だれも使うことのないはずの場所です。
「さっきカギをあけたばっかだからあくはずだよ。ちょっと見てみてよ。」Aさんは私にそう言いました。
何があるのだろうと、思いつつ、とりあえずドアを開けてみました。最初は、配管が目の前にあるだけで、特に何か問題があるように見えませんでした。「何もないよ。どうしたの?」Aさんにそう尋ねたところ、Aさんはわたしにこう言いました。「ちょっと入って斜め横見てみなよ。」
中に入り、言われた通りの方向を見る私。最初ちらっと灯りのようなものが見えました。さらに近づいていってみると…
なんとろうそくに明かりが灯してあり、水が入ったコップと、紙の上に塩が盛ってあるではありませんか。最初これを見て頭の中は?マークだらけでした。
「なんでこういうのがここにあるの?Aさんふざけたでしょ?」
「ふざけるわけないだろー。私だって訳がわからないんだからさ。」
どうやら、Aさんたちが巡回でここの部屋を開けた時にこれを発見したということでした。カギを開ける前は確実に閉まっていたとのこと。
Aさんの性格上嘘を言っているようには思えませんでしたし、巡回の時間が延びちゃうだけなので、こういう悪戯をする理由は全くありません。それに新人のBさんにいろいろ教える手前、ふざけるわけがありません。
ろうそくは、見たところ灯してからそれほど時間が経っているようには見えませんでした。まるでついさっき灯したかのようでした。(蝋はまだ垂れてなくてきれいなものだった)
気持ち悪いので、ろうそくを消して、ひとまず朝までそれはそこに置いておくことにしました。(念のためAさんは霧吹きを吹きかけていた)
それにしても考えれば考えるほど不可解です。
23時過ぎまで、レストランのスタッフたちその他の連中がここの倉庫を激しく出入りします。だから、部外者が気づかれずに入り込むのはまず無理な話です。しかも、レストランのスタッフの最後の一陣が引き上げる段階で、Aさんたちが倉庫の入り口を施錠するので、23:30~は、倉庫に誰もいないはずです。入り口はここひとつですし。それに、例の部屋は通常は施錠してあるので、仮に倉庫に入れたとしても、ろうそくが灯してあった部屋には入れるわけがありません。
カギも、フロントの事務室と、警備担当者が持っているものと、そして総合事務所が保管するマスターの3つだけです。ですので、今館内にいる誰かが何かやるとしてもAさんたちがやったのでなければ誰にも出来ないことになります。
一応念のため、カギがそれぞれの場所にきちんとあるのか確認し、その上でその時点でホテル内にいるスタッフ全員に倉庫に行った人がいるか確認しましたが、全員アリバイがあり、謎は深まるばかりでした。
おまけに、モニターの録画で確認しましたが、スタッフが引き上げた後、巡回までの間、誰も倉庫に近づいた形跡すらありませんでした。
朝になり、昨日出勤していた他のスタッフ全員にも確認しました。しかし、当然のことながら、全員その時間には退勤していたことがわかっただけでした。
自分自身の退勤の時間が近づいてきていて、報告を上げないといけないので、どうしたものかと思案していると、フロントの部門長が出勤してきました。丁度AさんもBさんも退勤前だったので来てもらい、起こったことを全部話してもらうことにしました。
部門長は話を全部聞いた後、「じゃあ、その部屋見に行こうよ。今」と言ってきました。AさんとBさんと部門長、そして私で再度倉庫のあの部屋へ。
鉄製の扉にカギがかかっているのを確認し、カギを差し込み開錠するAさん。
「ほら、見てみてよ」
Aさんがそう言うと、部門長は覗き込みました。
「そんなのどこにあるんだ?」
「え?ちょっと入って斜めを見てみな」
「…」
「あっただろ」
「…ないよ。そんなの」
「え!?」
Aさんが部門長をつつき、変われと合図しました。部門長もAさんには逆らえないのか、言われるまま体を入れ替えました。
「うわ。ほんとだよ。なにもない」
Aさんが出てきて私にも見るように合図しました。私は中に入ってみました…。確かに昨日あったはずのろうそくと水と塩はどこにもありませんでした。
「みんなで俺をからかってんじゃないだろうなー」
部門長がそんなことを言いながら、再度部屋に入りました。さらに詳しくあちこち部屋の中を確認しているようでした。
「あ、ちょっとまてよ。これ」
そういいながら部門長が部屋から出てきました。そして掌に何か載せて私たちに見せました。
「ほら」
部門長の掌にのっていたのは蝋燭が垂れたものと思われる蝋のクズ?でした。
「うーーん。まあ、蝋のカスがあるってことは、もしかしたら本当なのかもしれないな。でも、実物がないんじゃ仕方ない。この件については報告のしようがないだろうから、ここだけの話にしておこうな」
部門長はそう言い残すと、フロントの事務室に引き上げていきました。
結局誰が何のためにやったのか、どうやって入れないはずの部屋に入れたのか、なぜ消えたのか、謎をたくさん残したまま、あれは姿を消しました。落ちもなにもないのですが、これが私の中で一番の不可解体験です。
首都圏のとあるホテルに勤務していた時の事。そこではフロントクラークとして働いていたのですが、週に何回か泊まり勤務というのがありました。
泊まり勤務では、通常、24時過ぎになると警備担当者を館内の巡回に行かせて、こちらは一日の締めの事務処理などをやって、それが終わるとようやく遅めの夕食をとったりできるようになります。いつも通りなら、食事をとっている最中に警備担当者が報告に来るのですが、その日はちょっと様子が違いました。
いつもなら最低1時間は巡回にかかるはずなんですが、ものの30分もしないうちに警備の者が戻ってきたんです。その日の警備担当はAさんと新人のBさん。Aさんは割かしきっちりと仕事をしてくれる頼れる存在です。そのAさんが難しい顔をして、開口一番「ちょっと来てもらっていい?」と言ってきました。
こちらもやらなければならない作業が山ほどあるし、面倒だなと思いつつ、同行しました。
AさんはBさんを引き連れ、私を地下に続く階段に案内します。地下にはレストラン街があって、真夜中は不気味なほど静かです。レストランで何かあったのかなと思いながらついていくと、さらに下の階に進むAさんたち。
ここからさらに下は、倉庫です。以前は地下駐車場として使っていたらしいのですが、駐車場としては狭いため、倉庫として使うようになったとか。
倉庫につくと、Aさんは「こっちこっち」といって、さらに奥に私を連れて行こうとします。
そして着いたのが、配管などが通っている小部屋。部屋の入り口には鉄製?の頑丈な扉があって、普段はカギが閉まっています。通常は、巡回の際にカギを使って警備担当者が中を確認する程度で、だれも使うことのないはずの場所です。
「さっきカギをあけたばっかだからあくはずだよ。ちょっと見てみてよ。」Aさんは私にそう言いました。
何があるのだろうと、思いつつ、とりあえずドアを開けてみました。最初は、配管が目の前にあるだけで、特に何か問題があるように見えませんでした。「何もないよ。どうしたの?」Aさんにそう尋ねたところ、Aさんはわたしにこう言いました。「ちょっと入って斜め横見てみなよ。」
中に入り、言われた通りの方向を見る私。最初ちらっと灯りのようなものが見えました。さらに近づいていってみると…
なんとろうそくに明かりが灯してあり、水が入ったコップと、紙の上に塩が盛ってあるではありませんか。最初これを見て頭の中は?マークだらけでした。
「なんでこういうのがここにあるの?Aさんふざけたでしょ?」
「ふざけるわけないだろー。私だって訳がわからないんだからさ。」
どうやら、Aさんたちが巡回でここの部屋を開けた時にこれを発見したということでした。カギを開ける前は確実に閉まっていたとのこと。
Aさんの性格上嘘を言っているようには思えませんでしたし、巡回の時間が延びちゃうだけなので、こういう悪戯をする理由は全くありません。それに新人のBさんにいろいろ教える手前、ふざけるわけがありません。
ろうそくは、見たところ灯してからそれほど時間が経っているようには見えませんでした。まるでついさっき灯したかのようでした。(蝋はまだ垂れてなくてきれいなものだった)
気持ち悪いので、ろうそくを消して、ひとまず朝までそれはそこに置いておくことにしました。(念のためAさんは霧吹きを吹きかけていた)
それにしても考えれば考えるほど不可解です。
23時過ぎまで、レストランのスタッフたちその他の連中がここの倉庫を激しく出入りします。だから、部外者が気づかれずに入り込むのはまず無理な話です。しかも、レストランのスタッフの最後の一陣が引き上げる段階で、Aさんたちが倉庫の入り口を施錠するので、23:30~は、倉庫に誰もいないはずです。入り口はここひとつですし。それに、例の部屋は通常は施錠してあるので、仮に倉庫に入れたとしても、ろうそくが灯してあった部屋には入れるわけがありません。
カギも、フロントの事務室と、警備担当者が持っているものと、そして総合事務所が保管するマスターの3つだけです。ですので、今館内にいる誰かが何かやるとしてもAさんたちがやったのでなければ誰にも出来ないことになります。
一応念のため、カギがそれぞれの場所にきちんとあるのか確認し、その上でその時点でホテル内にいるスタッフ全員に倉庫に行った人がいるか確認しましたが、全員アリバイがあり、謎は深まるばかりでした。
おまけに、モニターの録画で確認しましたが、スタッフが引き上げた後、巡回までの間、誰も倉庫に近づいた形跡すらありませんでした。
朝になり、昨日出勤していた他のスタッフ全員にも確認しました。しかし、当然のことながら、全員その時間には退勤していたことがわかっただけでした。
自分自身の退勤の時間が近づいてきていて、報告を上げないといけないので、どうしたものかと思案していると、フロントの部門長が出勤してきました。丁度AさんもBさんも退勤前だったので来てもらい、起こったことを全部話してもらうことにしました。
部門長は話を全部聞いた後、「じゃあ、その部屋見に行こうよ。今」と言ってきました。AさんとBさんと部門長、そして私で再度倉庫のあの部屋へ。
鉄製の扉にカギがかかっているのを確認し、カギを差し込み開錠するAさん。
「ほら、見てみてよ」
Aさんがそう言うと、部門長は覗き込みました。
「そんなのどこにあるんだ?」
「え?ちょっと入って斜めを見てみな」
「…」
「あっただろ」
「…ないよ。そんなの」
「え!?」
Aさんが部門長をつつき、変われと合図しました。部門長もAさんには逆らえないのか、言われるまま体を入れ替えました。
「うわ。ほんとだよ。なにもない」
Aさんが出てきて私にも見るように合図しました。私は中に入ってみました…。確かに昨日あったはずのろうそくと水と塩はどこにもありませんでした。
「みんなで俺をからかってんじゃないだろうなー」
部門長がそんなことを言いながら、再度部屋に入りました。さらに詳しくあちこち部屋の中を確認しているようでした。
「あ、ちょっとまてよ。これ」
そういいながら部門長が部屋から出てきました。そして掌に何か載せて私たちに見せました。
「ほら」
部門長の掌にのっていたのは蝋燭が垂れたものと思われる蝋のクズ?でした。
「うーーん。まあ、蝋のカスがあるってことは、もしかしたら本当なのかもしれないな。でも、実物がないんじゃ仕方ない。この件については報告のしようがないだろうから、ここだけの話にしておこうな」
部門長はそう言い残すと、フロントの事務室に引き上げていきました。
結局誰が何のためにやったのか、どうやって入れないはずの部屋に入れたのか、なぜ消えたのか、謎をたくさん残したまま、あれは姿を消しました。落ちもなにもないのですが、これが私の中で一番の不可解体験です。
宮ヶ瀬ダム
- 408 本当にあった怖い名無し [] 2011/06/11(土) 14:09:26.47 ID:kxIGcYpF0 Be:
- 神奈川県の宮ヶ瀬ダムにクリスマスツリーの点灯式を見に行った時の事です。
当時まだ幼かった私と祖父母が乗った車が途中『虹の大橋』の真ん中で止まってしまいました。
原因は解らず、JAFを呼ぶまでの間待つのに飽きた私がダムを橋から見下ろすとひまわりの花束が水面に浮かんでいました。
その花が『誰か亡くなった』と言う意味を持つ事ぐらいは解ったので、気味が悪くなり水面を見るのをやめようとした時に、
水の中から人間の手が出て来て花束をさっと水の中に持っていきました。
その動きがあまりに自然な動きだったので当時はその出来事がかえって異常な事だと思わず、
まるで当たり前の事の様に記憶して居ました。
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