- 投下してみます。
中学時代、中3になったすぐ位のある日同じクラブの同級生Aに、
クラブのリーダー的な面白い奴があるあだ名をつけた。
(身ばれが怖いので敢えてふせます。その単語自体は全く差別的ではないです)
そのあだ名がとても面白く俺的に大変気に入り、
言われてるAも笑いながら「やめてやー」
と言う位だったので、
遊びのつもりで普通にあだ名で呼んでいた。
飽きっぽい中学生のこと、二ヶ月位で誰もあだ名で呼ばなくなった。
時が過ぎ公立高校の合格発表の翌日、Aとその友人数名に呼び出された。
話を聞くと、どうやらAは第一希望の公立受験に失敗したらしいのだが、
俺に変なあだ名で呼ばれ続けたストレスが原因だと因縁をつけてきて、
取り巻き友人が「一発だけ殴らせてあげて」と言ってきた。
続きます
- 俺は理不尽だと思いながら、最後まであだ名をしつこく呼んでいた罪悪感と、
ショック(俺と取り巻き友人達とは廊下などで会ったら喋ったりまあまあ仲よかった)もあり、
殴らせてあげる事にしてしまった。
左頬のあたりだった。
殴られてみると、視界が少しブレた位でほとんど痛みがなかった。
が、Aの右手を見ると、血が大量に着いていた。
痛く無かったけど口からでも出血したかなーなどと思っていると、
Aが「痛い、痛い」と喚きだした。
見ると、何とAの右手の甲が切れてて、血がポタポタ垂れていたのだった。
現場は回りに特に障害物などは無く、
Aの手が俺の頬以外に当たるのはあり得ない状況。
また、歯を食いしばって口を閉じていたので、歯で切れたと言う事もなさそう。
Aと友人はそのまま帰っていったが、俺にとっては不可解な話でした。
慣れない文章と、プチ過ぎる不可解話に付き合ってくれてありがとうございました。