- 10年ぐらい前の話なんだけど、未だによくわからない体験。怖くはない。
10年ぐらい前のある時から自分の部屋にいると、部屋のある一点から視線を感じるようになった。
扉の横で角になってるとこなんだけど、何をしててもそこから視線を感じる。
でも何も見えないし、ラップ音もしないし、視線以外は何もおかしいところはなかった。
でも確実に扉の横から何かに見られてる。
- 不思議とまったく怖くはないんだけど、
元々視線に敏感で、見られているのが嫌いな自分はその視線がうざくて仕方ない。
どうにか出来ないかと睨みつけたり、塩をまいたり、
霊はエロいのが苦手だと聞いたから自慰をしてみたりとしてみるが効果なし。
まったく視線が消えない。ずっと見られてる。
- あれこれ試しながらも1年半ぐらい我慢したが、
耐えられずに親に話してどうにかしてもらおうと思った。
んで、まずは父親に視線のことを話そうとしたら、
話し出そうとした瞬間に号泣してしまった。
悲しくもないし、泣く感じも全然なかったのにいきなり涙が出てきて止まらない。
ちょっとして涙が止まった時にちょうど母親も来たから、
また視線のことを話そうとしたらまた号泣w涙が出て話せない。
- とりあえずその日は話はせず、泣き疲れたのもあってどうでもよくなって寝た。
それから2、3日後に部屋に行こうとしたら、
母が「もう気になることはなくなってる気がするよ」と言ってきて、
部屋に言ったら本当に視線がぱったりなくなっていた。
- 視線がなくなったことも気になったけど、
なぜ母がそんなことを言ったのかが気になった。(視線のことは誰にも言ってない)
そんで母に聞いたら、何も知らなかったけど自分の気分が晴れる予感がしたんだそうだ。
(母は霊感は皆無だけど第六感がかなり働く方で、今でも色々と不思議なことを起こしてくれる)
- 今も部屋を使ってるけど、何も起こらないし視線も感じない。
未だにあの視線も、号泣の意味もわからない。
以上。長文すまん。