- 私は子供の頃柔道を習っていました。
日本代表になった人もたまに指導に来るような道場で、それなりにレベルは高かったと思います。
そこに(この人もたまにですが)来ていた、当時十代半ばの小柄な人が、メチャメチャ強かった。
80㎏ちょっとある現役日本代表選手を、簡単に投げてしまう。
その人は60㎏に足らないくらい。
聞けば家が古い柔術を伝えていたらしく、物心つく前からやっていたらしい。
柔道場には自分のやってきた柔術の確認(?)のために来ていただけで、2年で飽きて来なくなりました。
大学は某日本最高の国立大学へ進んで、今は会社を設立しています。
いや何が不可解って、今でもてんで柔道の弱い私にとって、その(小柄な)体格、その若さでそこまで強くなれるのが、不可解。
しかも特に運動能力の高くない人だっただけに・・・・
- >>859
漫画のキャラは大概美青年に描かれるけど、その人はオッサンみたいな外見でした。
書いてて気づいたけど、そう言えば途中で「高校合格した」なんて話が道場で出てるの聞いたから、
青年と言うより少年に近いものがあったんですね・・・・
私が子供だったから青年ってイメージ懐いてた。
>>860
柔道って何だかんだ言って力比べなんです。
当時「世界一の背負い投げ」と言われた選手がいて、しかしその人もパワー&スピードでした。
道場に来てた80㎏ちょいの日本代表選手が、その世界一氏のライバルで、(氏の)実像をよく話してくれました。
・・・・なんですが、ここで話した十代半ばの小柄な人は、ホントに全然力ずくでなく、速くもないんです。
「実は凄腕のゲーマーで動体視力が半端ない」という事もなく、
ゲームや色々やってるの見ても、動体視力や反射神経普通でした。
なのにタイミング合わせるのメチャ巧い。
相手はつまずいて偶然転んだだけと、必ず勘違いしていた様子。
しかしそれが何本も十何本も続く状態。
誰も気づいていないノウハウ、コツがあるとしたら、それが何なのか、私には不可解で・・・・