- 220 本当にあった怖い名無し [sage] 2013/09/01(日) 00:30:18.37 ID:PXxvGZnx0 Be:
- 偶然を自分自身が不可解な話にモディファイする事って誰にでもあるだろう。
以下の話も、そのような類いなのだが
俺の担当する患者さんは高齢で何度も手術(他科)の手術をしている
俺の専門の科ではそれほどシリアスな治療も所見も無く週一で診ていたのだが
2週間程、診療が出来ない。つまり連絡は来ないし、こちらから連絡も出来ない
本人携帯のみならず、ご家族やケアマネにも連絡とったのだが梨の礫だ。
4週目に寝ていたら枕元にその患者さんが立っていて
「今まで、ありがとうございました」と言って消えた。
やたら眠い時間帯に気になる患者さんの事ばかり考えてたので
そういう夢を見る偶然が在っても可笑しくは無いだろう。
翌日、その患者さんは他科の病院でお亡くなりになられたとの訃報が来た。
これは自分にとっては忘れられない重要な経験として今後も記憶に残るだろう。
しかし、同時に自分自身が作り出した(むりやり相関関係に意味を持たせた)ストーリーなのだと思う。
物理空間が情報空間の一部であるとの見解を持つならば、、、、
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。