おんぶされていた記憶

461 本当にあった怖い名無し [sage] 2012/03/30(金) 12:39:54.70 ID:QQI97+P/0 Be:
子供の頃の記憶で、自分は母におんぶされていた。
そして場所は判らないが、道端に小堀があって
いくつか小さな石橋が並んでいるのが見えて
そこで母が知らないおばさんと何やら喋っていて
「かわいそうに...」「まだお若いのに」と言う
母の言葉を聞きながら
母の首筋越し(おんぶされていたので)に
そのおばさんの口元に大きな絆創膏が
貼ってあったのを見ながら「あんな所にバンソーコーなんて
おかしいなぁ」と面白かったのもハッキリ憶えています。

自分としては3歳頃の記憶だと思っていたが
大人になってから母にその事を言うとびっくりされたよ。

確かにそういう(小堀、石橋のある)場所に住んでいた
事があるし、私が見たおばさんは近所の人で
当時、共通の知人が突然の事故死をされたので
そんな会話を交わしたかも知れないけど
母がそこに住んでいたのはほんの数ヵ月で
私はまだ歩けもしない、せいぜい10ヶ月に
なるかならずの内に引越したあとは
一度も行っていないし当時の人達ともそれっきりで
到底憶えている筈はないそうです。

赤ちゃんだったからおんぶされた視点で見えたのかと
合点がいきましたが、でもどうして風景はともかく言葉も
理解して憶えているのか地味に不思議です。w

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