コンビニ

692 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/30(火) 21:46:31 ID:gtR5mDrq0
一昨日、家から少し離れたコンビニに、ウェブマネーを買いに行った
ファ○リーマートと、セブンイ○ブン、同じくらいの距離で
1000円から1円単位で買えるファミマに向かった
中に入ると、客がいない、しかも夏でも無いのに冷房がきいたように冷えてて
どうも寒いので、ファミチキを買う事にしたが、1つも無い
何か食べたかったけど、悪寒強くなり、しょうがないから、まずWMだけ買って出た
振り返ったら、セブン○レブンだった
手にはファミマのチケット用の袋があって、中を確認したら店舗名の欄の中が文字化けしたようになってた
もし、あそこで何か食べてたらと思うと怖い
ただ、WMは普通に使用できたので、もしかしたらあっちの世界でも需要があるのかもな

大掃除

673 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/29(月) 20:44:13 ID:CxiRLuQs0
だらしない私は、掃除が嫌いなので、年末だからといって大掃除するでもなく、
自分の部屋はたまに掃除機をかける程度。

ところが、10年ほど前から取りつかれたように本格的な大掃除をする時があって、
そうすると、2,3日後には親戚や親や友人が亡くなるんです。
入院中だったり元気だったりと、亡くなった人は様々なんです。

偶然にしては、多すぎて気持ち悪い。

8年後

664 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/29(月) 06:34:01 ID:nbTh4z3/0
旅先スレよりコピペ

462 :本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 11:17:20 ID:wTG8R6J60
つい最近解決した怖くも何ともない話です。

俺は学生時代中国地方の中心都市で暮らしていました。
出身は九州です。
そこで起こったどうでもいい出来事が、先月解決しました
なかなか判りにくいかも知れませんがお付き合いを・・・

まずその不思議な話は97年6月26日に起こってます。
俺は中心部のM町ってところで人と待ち合わせしていました。
まあ、ホストのバイトしてたので同伴の人待ちです。
そこで一人の若い女がじっとこちらを見てました、なんというか100M
くらいはなれているのですが、お互いを意識している感じ
M町中心部にある大きな液晶画面にはJリーグの中継があっててやかましいのですが
俺の周りはシーンとしていたことを覚えてます

その若い女はジーと見てますが、別に霊的なものではなく、連れらしき女性と
アイスを食べながら、時折、時間が止まったように「ジーッ」と見るのです

まあ、俺は当時金髪で夏なのに暑苦しい黒服でしたので、そんな目線を受けることは
少なくは無かったのですが、それでも少し異質な感じでした
相当離れているのに、その女性は俺に何かを言いたいのかな?と判った気がしたのです

そんな気がしてたのですが、俺はタバコを咥えて、ピッチのメールを確認すると
まあ、そんな事はどうでも良くなったのですね、同伴する女が大事だから
売り上げでバイト代大きく違うしね

続く

665 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/29(月) 06:35:17 ID:nbTh4z3/0
464 :本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 11:25:53 ID:wTG8R6J60
>>462の続き
ピッチのメールに「アト20フンデトウチャクナリ」みたいなメッセージが来て
「チッ、遅れまくってんじゃねーよ」と悪態つきながらタバコを捨てようとしたら
例の若い女が連れと共にこちら方向に歩いて来ていました。

別に異様だとか、怖いとかは一切ありません
若い小さな女と普通の背丈の女がこちらに来ているだけなんでね。
ただ、次の瞬間、俺は怖いと言うより
「えっ??何?」と思ったのです

若い女は、俺とのすれ違いざまに
「あと8年後やねー」とハッキリ言ったのです
俺は新しいタバコを咥えながら
「えっ?俺に言った?いや、違うやろ?知らんしw」
見たいな自問自答を繰り返しました

>>463 最終的にはそうなって女死にますけどね

666 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/29(月) 06:36:25 ID:nbTh4z3/0
465 :本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 11:48:21 ID:wTG8R6J60
>>464の続き
俺はその8年後というフレーズをハッキリ覚えてました
来た女にもそんな事を言うと
「何いいよるん?8年後言うたら誰もこんな所おらんわーw」
笑ってました、上の言葉はそのまんま言われた言葉の為、意味はないです。

そんなこんなで遊び半分のホストも金にならない事が判ってすぐ辞め
普通に大学生として暮らし、特になにもないまま学生時代が終了しました。

話は相当飛びますけど、先月の話です(2009年7月5日)

ウチの嫁が亡くなりました
病気で、闘病生活の末でしたので、俺的には楽になったやろう?
これ以上苦しまんでな・・・って感じでした

そうして遺品を整理してましたら、まあ出るわ出るわ、写真の山です
女って写真大好きですね、嫁が特別なのかも知れないけど。
その写真を一枚一枚眺めながら
「あー熊本城行ったな~、長崎も楽しかったの~」
とか見ていたのですが、アルバムは過去に戻って行きます
やがて、俺の知らない嫁の時代に入り、初めのウチの一緒のシーンは
流し見していたのですが、俺の見たことのない嫁に興味が出てきて、真剣に見入っていました。

667 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/29(月) 06:37:58 ID:nbTh4z3/0
466 :本当にあった怖い名無し:2009/08/12(水) 11:49:34 ID:wTG8R6J60
>>465の続き
すると、見覚えのある町の写真群が俺の目に飛び込んで来ました
M町のKという有名な建物です、そこに嫁と友人の二人でピースサインの写真
右手にはアイスを持っています

俺はその写真をみて愕然としました、心底ビックリです
その写真を見た瞬間に「8年後やねー」と言う言葉を思い出しました
写真の日付は1997年6.26
写真の裏には

「なんか運命を感じた旅行かも」

だって。この言葉の真相は確かめる術がないのが残念だ・・・
まあでも嫁は覚えてないね、俺が中国地方の大学でどうのこうの話してても
全く興味なさ気だったものw

ちなみに俺たちが”初めて”会ったのは2005年11月
あれから8年後の”再開”でした
嫁は香川出身で中国地方には旅行で来ていたようです

判りにくい話でスマン
創作風に面白くは出来なかったわ

00:05

658 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/28(日) 15:15:34 ID:G3OQ75JY0
中3のときの体験。

そのころ、両親は共働きで、自宅には日中誰もいませんでした。

その日は部活をさぼって、15:15頃に学校を出て帰宅しました。
自分の部屋に入って、「早く帰ってこれたなあ」と思いながら
ミニコンポのデジタル表示の時計を見ると、何故か時刻が、
   00:05:20
になって動いていました。

「あれ?5分前に停電でもあって、時計が0時に戻っちゃったのかな?」と考え、
ミニコンポの横に置いてあるデジタル腕時計と何気なく見比べてみました。
その時感じた強烈な違和感を、今でも覚えています。

腕時計の表示は、
   00:05:25
ミニコンポと、全く同じ時刻で動いていました。

その時の実際の時刻は15:30頃でした。
6時間目の授業が終わってから帰ってきたので間違いないです。
停電でミニコンポの時計が狂ったのなら、
なぜ腕時計まで全く同じタイミングで狂ったのでしょう?

まるでその部屋だけ、時間がよじれたような。

5分前、部屋で何があったのか?
今でも謎です。同じような経験をした方いらっしゃいますか?

松田聖子

646 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/28(日) 02:54:29 ID:lE30QSLs0
自分は金縛りにあったときに「うぉぉぁぁぁぁぁ松田聖子ぉぉぉ」と叫んだことがある
なんで松田聖子となのかは知らないw

647 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/28(日) 03:10:59 ID:zuzS4FDj0
>>646
wwwその気持ちわかる

お昼寝の時間

635 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/28(日) 00:04:18 ID:7dILZjaV0
保育園の頃の話なんだけどさ、お昼寝の時間ってあるだろ?
お昼寝の時間で皆寝てたんだけど自分だけその日は眠れなくて周り見渡してた
そしたら壁に貼られたカレンダーがあって一枚、二枚、三枚と勝手に捲れていき
そのまま勢いよく永遠とばらばらばらー!って捲れていくんだよ。
その体験が二度くらいあってあとは電卓見てたら画面は電源がついてないのに
数字が表示されてそれがランダムで表示されるように動いてるように見えた。
よく分からないけどその二つがどうにもトラウマなんだよなぁ。

家系

616 :本当にあった怖い名無し:2010/03/27(土) 21:59:28 ID:Ia1evdyp0
オカルト板に初めて来ました。
かなり怖がりな性格なので、敬遠しつつも興味はあったんですが。
せっかくなので、自身の不思議な体験でも書いていきます。
長くなるかも知れませんし、他の方の書き込みに比べたら
怖くもなんともないでしょうが、ちょっとだけ場所を貸してください。

私の家系は、ちょっと「勘が利く」といいますか
霊感が強い傾向があります。特に母は所謂「予知夢」なんかを見たり
人の隠し事を察知して、言い当てるなんて事もしばしばです。
まぁ、母親の勘とか女の勘とか、そういう類なのかなって感じもしますが。
しかし、霊が見えるというわけではなく、とにかく「察知する」ってだけです。
それは私の兄たちも同じで、次男は結構洒落にならない体験もしてるようです。
因みに、父は全くそういうものは働きません。「勘」のかの字もないってタイプですw

617 :[sage]:2010/03/27(土) 22:14:13 ID:Ia1evdyp0
そして、母や私達兄妹に共通するのが「金縛り体質」です。
先に書いた、兄の洒落にならない体験も、殆どがこの金縛りに関する出来事。
けれど私は、兄が「この部屋では寝れない」と泣きを入れるような場所でも
全然平気で何事もなく眠れたため、自分には霊感や不思議体験など無縁なんだな
と思っていました。

そんな中、私が高校生になった頃、実家の隣にお寺が建ちました。
窓を開ければ寺があるって環境は、あまり好ましいものではありませんでしたが
綺麗な真新しい建物だったので、気持ちが悪いとまでは思っていませんでした。

ですが、その頃から私までも金縛りに遭うようになったのです。
内容としては、ありきたりですが…こんな感じです
夜中、突然目が覚め(正確には意識だけ醒める)と同時に身体が動かなくなり
部屋の中で、女性のクスクス笑う声が聞こえました。
「あ…ヤバイ。これは目を開けてはダメだ」
そう思い、とにかくそのままジッとしていたんです。


619 :[sage]:2010/03/27(土) 22:28:13 ID:Ia1evdyp0
すると、その声が段々自分に近づいてくるのが分かりました。

クスクス…クスクス…

「あ~…やだな。どうしよっかな…」と案外冷静に思考は働いていて
それでも目だけは開けまい、あわよくば寝てしまえ、自分。と思っていると
笑い声が途絶え、ほっとした瞬間、耳元に気配を感じました。

「○○(←私の名前)ちゃん」

そう耳元で呼びかけられたのです。「ひ!」と思った瞬間金縛りが解け
その後は隣室の母の部屋に猛ダッシュして、布団に潜り込み、また寝ましたw
そんな感じで、ちょくちょく金縛りに遭うようになったため
母がお札を部屋に貼ってくれたり、部屋に盛り塩したりしていましたが
寝てる間に起こる事なので、そこまで気にせずに暮らしていたんです。


621 :[sage]:2010/03/27(土) 22:44:51 ID:Ia1evdyp0
>>618
ありがとうございます。


まぁ、家族(父除く)揃ってそういう経験があるので
そういう金縛りにも、楽観的でしたしw
家族みんな、「塩置いときなー」「お経唱えなー」くらいの反応でした。
でも、ちょうどお盆の時期でしたか、夕方窓を開けたまま部屋で寝ていた時です。
つけっぱなしのTVの音が急に、大きく聞こえ始めました。
目を閉じたまま、「あーこりゃ始まったぞ」と思いました。
案の定、身体が固まり、同時に窓から何かが入ってきた気配がしました。
TVの音が、どんどん大きくなります。もはや騒音レベルです。

いつものように「南無阿弥陀仏…」と頭の中で唱え始め、早く終わるのを待ちました。
すると、身体の上に「ドスン!」と何かが乗ってきたのです。
思い切り、大人の人間が乗ってきたような感覚です。
息も止まりそうなくらい苦しかったのですが、必死に頭ではお経を唱え続けました。

ところが今度は、顔を、大きな手で押さえられました。

622 :[sage]:2010/03/27(土) 22:55:43 ID:Ia1evdyp0
基本的に、金縛りの際、私は絶対に目を開けません。
それは、兄が金縛り中に色々見てしまった体験を聞いていたからです。

けれど今回は、はっきりと分かります。大きな手が自分の顔に当てられ
ぐうぅっっと思い切り押し付けているのが。
ここまで来るとこちらも必死で、「南無阿弥陀仏」から「南無妙法蓮華経」に至るまで
知ってるお経をがむしゃらに唱えました。
すると、それに抵抗するかのように、さらに手の力が強まります。
「長い!長い…!今回のは長い!!」と、焦り始めました。
とにかく力いっぱいに押し付けられ、それでも「負けるか…!負けるか!!」と
お経を唱え続け…ついには、あまりの苦しさに目を開けてしまいました。

624 :[sage]:2010/03/27(土) 23:17:01 ID:Ia1evdyp0
目の前には、髭だらけで、ボサボサの髪をちょんまげのように結った男の顔がありました。

イメージ的には、時代劇なんかに出てくる浪人が、髭も髪も伸ばし放題にしている
そんな顔と髪型です。表情までは覚えてませんが、大きな手の指の間から
それをはっきりと目にしたのです。

その瞬間、何故か私の中に強い怒りが起こり、男の顔に向かって

「うおおおおおおおおお!!!!」

と、大声で怒鳴っていました。吼えた、と言ったほうがいいでしょうか。(すいません、事実です…)
すると、顔への圧迫が解かれ、男の顔がスゥ…っと消えました。
そして、身体も自由になったのです。
ガバっと跳ね起きた時も、怒りが収まっておらず
「待てこの野郎!!!!」と叫んでいました。
今思うと、何故あんなに怒っていたのか分かりませんがw

落ち着いてから部屋を見渡すと、あれだけ爆音に聞こえたTVの音量も、いたって普通で
窓からは、真っ赤な夕焼けの陽が差し込んでいるだけでした。


すみません、こんな長く書いていましたが
実は、ここからが私の体験した不思議な話になるんです;
が、拙い文章で読みづらいと思いますし、長く占領するのも申し訳ないので
ちょっと一旦切りますね。
637 :629です[sage]:2010/03/28(日) 00:59:13 ID:zuApvr5m0
えっと、では謹んで書かせていただきます。
なるべく簡潔に…(ほんと、自分の文章力の無さに凹みます)

そんなこんなで、いい加減に金縛りに嫌気が差していた頃
電車の中で友人に、上に書いたような体験内容を話していたんです。
向かい合わせに座り、興味津々で聞いていた友人が、途中から私の後ろにばかり目をやっています。
「どうしたんだろう?」と思った瞬間、突然後ろから60代くらいの女性に、話しかけられました。

「それはね、あなたに助けて欲しいからなのよ」

正直相当びっくりしましたが、後で友人に聞くと
女性はずっと、私の後ろで話をニコニコ聞いていたそうです。
困惑している私たちに、女性は柔和な笑顔で続けます。

「あなたはね、血が巫女さんなの。だからみんな救って欲しくて来るの」
「今度からは『ここは違うよ、お帰りなさい』って言ってあげるといい。それで大丈夫」
と。
「え?え?」と戸惑う私に、女性は顔を近づけじっと見つめ
「あのね、あなたは神さまに仕える血筋なのね。お家は神社に関係してない?」
と、聞いて来ました。そんな事はまったくない、と答えると
それなら、お母さんかお父さんに聞いてごらん、必ずそうだから。と断言します。
正直、いきなり見知らぬ人からこんな事を言われ、不気味だったのですが
友人がノリノリで女性に質問していました。そこで言われたのが
・寺ではなく、神社に関係する血。はっきりと神主さんが先祖にいると言われました。
・あなたは絶対に危険な目に逢わないから、心配しなくていい
・日頃、見えないのは守護霊が強いから
でした。ついでに友人は良い結婚する、と言われていましたが私は言われませんでした…。
さらに女性は「困ったらここへ訪ねて来なさい」と、住所を渡そうとしてくれたのですが
あまりにも突然の事で、「いいですいいです」と固辞しました。

638 :629です[sage]:2010/03/28(日) 01:00:37 ID:zuApvr5m0
母も大層驚いていて、しきりに「すごいね~」と言っていました。
数日後、そんな話を手土産に祖父の家に遊びに行くと、祖父は黙ってその話を聞いた後
どこかから資料を持ってきました。それは家系図でした。
「このな、一番上見てみなさい。○○○とあるだろう。
これはな、朝廷に仕える巫女さんなんだ。それの一番偉いの。それが○○○で、家の始まりなんだ。」
(すいません、もっと歴史なども交えて説明してくれたのですが詳しくは書きません。
結構特定されるような内容なので)

これは母も初耳の事だったようで、3人で暫く無言になりました。
その後、祖父は白い紙に墨で「きよめたまひはらいたまへ」と書いて私にくれました。
それを持っていろ、また金縛りに逢ったらそれを唱えろ、と付け加えて。

結論から言って、その後まったく金縛りに逢いません。
なんとなく嫌な感じの場所に行ってもその言葉を唱えるようにしています。
後で知ったのですが、祖父がくれた言葉は「祝詞」の一節なんですね。
それにしても、電車で会ったあの女性は、一体何者なのでしょうか。
その後、電車に乗る時は探しましたが一度も見かけませんでした。
住所を貰っておけば良かったかも知れません。

それでは、長文(やっぱり…)失礼しました。
そして、もしやっぱりスレちだったとしたら…本当にごめんなさい。

639 :629です[sage]:2010/03/28(日) 01:06:53 ID:zuApvr5m0
すいません。。コピペしたら抜けていた箇所がありました。。
帰宅後、母に電車での顛末を話し「神主なんていないよねw」
と言うと、祖父が昔神主を副業にしていた事実が出たんです。
初耳だったんですが。確かに母方は代々神道なんですが。

もう…本当に乱文失礼しました。

母恐るべし2

613 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/27(土) 19:36:58 ID:2pteXWMW0
うちの母も私がはしごかけて家の二階から夜中、
こっそり抜け出るのを夢で見てたらしい。
すごい夢だと思う。
実際に窓からはしごかけて抜け出てたから。

夜中に外出したのはカツあげするためww
でも一度も成功したことなく、警察に保護されかけたことばかりだったので
半年くらいでやめました。

614 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/27(土) 20:03:30 ID:K02p2Mh20
凄い夢以前に凄いことやってんな

615 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/27(土) 21:21:05 ID:tg9WRg0o0
なんでカツあげの夢は見ないんだよw

母恐るべし

612 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/27(土) 18:32:47 ID:0GdNeth80
中学2年生の時、おケツの穴の近くに湿疹ができました。
多感でピュアな少女だった私は、なんとか家族に知られず治療しようと
皆が寝静まった深夜に、こっそりトイレで患部に薬を塗る計画をたてました。

その日23時すぎ、父や兄はすでに就寝し、
母だけが居間のソファでうたたねしていました。
私は薬箱から抜き取っておいた塗り薬をパジャマのポケットに入れてトイレへ。
無事、薬を塗り終え、安心して居間へ戻ると、寝ていた母が目を覚まして一言
「ああ・・・今あんたの背中に薬を塗ってやってる夢を見てたわ」

私は本気で震えあがり、もう少しで
「そ、それホントは背中じゃなくておケツだったんじゃない!?お母さん!!」
と叫ぶところでした。
それ以来、怖くて母には隠し事ができません。

バンドマン

591 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:19:49 ID:DswRHHKbO
オカルト板は初めてなのですが、体験した奇妙な話はここに書けばいいのでしょうか

592 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:22:38 ID:DswRHHKbO
私はバンドマンなのですが静岡市のSというライブハウスで先日ライブがありました。
ライブ終盤、出演者によるスターリンの「仰げば尊し」をセッションするのが恒例なのですが、その日もラストナンバーは仰げば尊しでした。

593 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:27:17 ID:DswRHHKbO
ラストナンバーが終わりステージ袖に掃けると、一人の男性に話かけられました。
擦り切れたライダースに軍パン、汚いエンジニアブーツに坊主、古いタイプのパンクス、40代間近と言った感じでした。

594 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:30:16 ID:DswRHHKbO
その男性は
「今日はいいライブだったよ、来れてよかった。Kにもよろしく伝えておいて」
と言いました。
…おかしいなぁと思いました。
Kさんは出演者でしたからその場にいたので何故直接言わないのか、仲たがいしたから直接話にくいのかな、とも思いました。

595 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:33:43 ID:DswRHHKbO
おかしいなぁ、ステージからはそんな人見えなかったのに。
私はKさんに「(前出の風貌の人が)よろしく伝えてって言ってましたよ、打ち上げ出ないで帰っちゃったみたいですけど」と伝えましたが、百人近いギャラリーの中に、その人を知る人はいませんでした。

596 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:38:50 ID:DswRHHKbO
そして今日、また皆で集まったのですが、いつも集まる居酒屋に小さなアルバムとコルクボードに張られた沢山の写真がありました。
先日の事はすっかり忘れて、この日のライブは散々だったね、とか、誰々くんこの時と比べて老けたよねとか、こいつハゲたよなぁとか他愛のない話で盛り上がってました。
と、私はその中に、その男の人を見つけたのです。
「あ!Kさん!この人!この人だったよ!」
と言いつつも私は明らかな違和感を覚えました。
598 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:41:31 ID:DswRHHKbO
日付が十数年前の色あせた写真のその人は、なぜか私が見た時の服装や見た目の年齢が同じだったのです。

599 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:45:40 ID:DswRHHKbO
Kさんは「その人は俺にパンクを教えてくれた人だ、その人がいなかったらバンドはやってなかったよ」と言うので、「どうして直接お話しなかったんでしょうね」と私は言いましたがKさんは黙ったままでした。

600 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 03:51:36 ID:DswRHHKbO
嫌な予感がしましたがその通りでした。
その人はもう何年も前にバイク事故で亡くなっていました。
奇しくもそのライブの日は彼の命日で、そして彼が最期にステージで演奏したのは「仰げば尊し」だったそうです。
精神を病んだ揚句、「今こそ別れ目、いざさらば」この曲にメッセージを託して見通しの良い道路でバイク事故で亡くなったそうです。
自殺ではないか、と言う結論が出ていたそうですが、皆を安心させるために現れたのではないか、と言う結論になりました。
ちなみに彼を見たのは私だけでしたが、

601 : ◆maruPMMwwQ :2010/03/26(金) 04:00:25 ID:DswRHHKbO
その日演奏された仰げば尊しのボーカルは3人で、内、女は私だけでしたが、後は2人だけのはずの男性ボーカルに、何故か3人のボーカルが収録されていました。
ズタボロのライダースは今も地元バンドマンの間で代々渡り継がれているそうで、今はKさんが所有しているそうです。
霊感信じない、幽霊いないと生きて来た私ですが、怖いと言う感情は全く無く、胸が熱くなりました。
私の話は以上です。

祖母に貰ったお札、の話もありますが、また今度聞いてください。

オカ板初めてなので、スレ違いだったらごめんなさい。
長文失礼しました。

異様な写真

570 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/24(水) 23:16:21 ID:OplUSoqZ0
>>567読んで思い出した。
大学生のとき、バックパック背負って初の海外旅行に行って
友人と30日かけてヨーロッパをぐるっとまわった。
帰って現像したらすべての写真が変だった。
自分の体が透けて後ろが見えてたり、たくさんの顔が背後の遺跡に映ってたり。
中でも一番怖かったのが、移動の長距離列車の中でとった写真。
座席に寄りかかって片足を抱えるようにする自分のGパンの裾から
小さな子供の手が出ていた。
そして体をぐるぐると巻くように人魂のようなものがまつわりついていた。
帰ってほどなくして、パニック発作が起きるようになり
鬱を併発して病院通いが続き
まともな生活が送れるようになるのに10年ほどの月日を要しました。

571 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/25(木) 01:19:14 ID:0nh4MxJ60
逆に考えると、そんだけいろいろあっても外国で無事に一ヶ月も周遊できたんだから
よほど幸運だったり守ってくれてるものが強いのかもよ。

572 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/25(木) 02:55:16 ID:lVhdvMEy0
心霊写真てデジカメが主流になってから激減したんだよね

573 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/25(木) 06:43:24 ID:W2zTEh3v0
CGとか動画、画像の加工技術が上がったせいで、信憑性がより懐疑的にもなったしね。


574 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/25(木) 12:23:21 ID:JPf7hESB0
子供向けの怖い話の本を立ち読みしたら
あからさまに合成の心霊写真が特集ページに載っててわろた

575 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/25(木) 12:59:56 ID:wMRnn5I80
>>572
昔カメラが趣味だったんだけど、フィルムの感光域って実は人間の可視光域と違うんだよね。
風景や人物写真なんかでシャッター速が早い分には違いなんてわからないんだけど。

天体写真なんかの長時間露光になるとそれがモロに出る。
星雲の写真とか、見たこと無い?赤いでしょ?
肉眼で見ても、赤くなんかないんだよ。普通は白く見えるだけ。
物凄く条件が良い時、一度だけうっすら色の付いたM43を見たけど緑だった。

そんな風に、フィルムは人間の目には見えないモノ(色)を映し出す。
だから心霊写真は実在している可能性はあると思うんだよね。

ただ、デジタルは仕組みがわからないから懐疑的。どうなんだろうね。
デジタルはそれこそ後からいくらでもいじれるからつまらない。

576 :570[sage]:2010/03/25(木) 14:12:46 ID:zeWfLVMw0
それこそ他人のとったものとか心霊写真集なら
いじったんだろ、で済ませられるんだけどね。
自分の場合、フィルム一本分の半分くらいが「異様な写真」で占められちゃったからなあ。
コワイというか、すごく異様だったのは
自分自身が、首がみょーんて伸びて頭のてっぺんからツノみたいのが生えたりして
とても人間の姿とは思えない様子で映ってたのが何枚かあったこと。
それがロンドンのホテルに到着して、部屋のベッドに座って最初に撮った写真だった。
あんまり気持ち悪いんで全部捨てちゃったが
今思うととっとくべきだったかなあ。
でもあの後大変だったから、持ってるだけでも忌わしかったんだよね。
606 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/26(金) 14:05:23 ID:iwzpwzTI0
バンドマンの話よいねえ
あまり関係ないけど陣内さん監督の映画「ロッカーズ」をなんか思い出した。

>>605
ジャストタイムで自分への質問が。

ロンドン→バース→スコットランド→ロンドンに戻りフランスへ→スペイン→ドイツ→オーストリア→フランス。
変な写真はすべてイギリス内で撮影されたもの。
というかスペインに入ったらアルハンブラ宮殿内でカメラのシャッターがおりなくなり、以後写真なし。
その時カメラに入ってたフィルムは全部だめ状態。
帰国して修理に出したら、どんな壊し方したのかわからないくらい内部が異様な壊れ方していると言われた。
じゃあカメラの故障かよって話だが
故障するとあんなユニークな写真が撮れるのだろうか。
自分の首長写真は、なんかいまネットでは有名な「コワイ絵」てのに似ていたよ…

猫の夢

569 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/24(水) 23:09:57 ID:BnmDyOPY0
ある日、猫の夢を見た、 現在猫を飼っているわけでもないし、
特別猫好きというわけでもないので気に留めなかった。 

その翌日また猫の夢を見た。
その夢では、猫が「お線香あげた?」と聞いてきた。
二日連続で猫の夢を見たので、何かおかしいなぁ~と思った。

そして、その朝、通勤途中に会社のまん前の横断歩道で
ペラペラになった猫の死体を発見した。
(会社の近辺は野良猫を見かけることが少なく、死体などは今まで一度も見たことがなかった。)

最初は誰かが落としたマフラーかと思った。
あまりにもペラペラだったので、自分でなければ気がつかなかったと思う。

そのペラペラになった猫を見つけた瞬間に
「あ、今朝、夢に出てきたのはこの猫の事だったんだ」と思い
昼休みに百円均一でシャベルと線香を買ってきて、街路樹の下に埋めた。

高校まで田舎に住んでいた自分は、何度か猫の死体を埋めたことがある。
今回埋めた猫ははそんな自分を頼ってきたのかな~となんとなく思った。

その後、猫が夢に出てくることはない。
「あの日埋めてくれてありがとう」とか言ってこないところがフィクションらしくないよな~と思う。

車のマフラーの辺から手

567 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/24(水) 20:40:29 ID:zUSFA/x3P
二年くらい前の話です。
車に乗って出掛ける途中、近所の家に路駐してあった車のマフラーの辺から手が出てたんで、
車を降りてまじまじと見たらやっぱり手だった。
明らかに生気のない死んだ人の手だったんだけど、なんでこんな所から?って思うほど変な位置だったから、
気になったけど、急いでたのでいたずらかと思ってそのまま出掛けた。
それ以後、その家の前を通ってもその車は見ていないので、再度確認も出来ない。
車自体はぬいぐるみが飾ってあったりして、女性が乗ってる感じの普通の車。

跳ねられた猫

565 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/24(水) 18:43:04 ID:lUSgtn8t0

10年くらい前の話です。車で走行中、道路の隅に動物が横たわっていてそれが
ピクリと動いたんです。大きさからして猫か犬と思いました。
車に跳ねられたのだろうかと思った途端、その動物からものすごい勢いで道路を横断
し、走り抜ける同じ大きさの動物らしきものが見えたんです。

私は、気になってUターンして助かるものなら助けてあげようと思って車を停めて近づき
ました。
猫でした。完全に死んでいましたがまだ温かかったです。可哀そうに思いバスタオルに包んで
埋めてやりました。

今でも不思議に思うのは、跳ねられた猫からものすごい勢いで走り去った猫らしきもの
が半透明だったことです。

絵が描かれた米粒

546 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/20(土) 19:11:30 ID:aWp8ODb50
小学生の頃、両親のお土産で貰った絵が描かれた米粒
なんでそうしてたわかんないけど、何か物の場所がわからない時に握り締めて
「あれってどこにある?」と念じる?と直後に探していた物が見つかるってことがあった
一度だけじゃなく、何度も
朝、急いでいるのに国語の教科書がない!宿題のノートがない!って時にむちゃくちゃ重宝してたw
今は実家の玄関の靴箱の上に鎮座してて、家族も使ってるらしいw
558 :546[sage]:2010/03/23(火) 14:38:05 ID:oQCKFgo+0
遅レスすまん

>>550
米粒は一部(正面)が透明なプラスチックの面になっているケースに入ってるよー
米粒の周りは白い綿がぎゅうぎゅうに詰められていて、米粒が固定されてる感じ

>>551
親が旅行する先って京都ぐらいしか思い当たらないから京都かなーって思う
親に聞いても覚えてないそうでw

結婚相手探しか…無理だと思うけど探してもらうw

AM3:00に着信

545 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/20(土) 14:07:16 ID:jJuE0GFM0
朝起きたら携帯に見たことのない番号でAM3:00に着信があった。
市外局番から地域を調べたら知人の住んでいる町と判明。
着信の時間が時間なので、その知人に何かあったのでは?と思い
かけて見た。
数回のコールの後年配らしい女性の声で、
「はい、○○寺でございます」
・・と言われた。
女性に事情を説明したが
「その時間には誰も電話のある場所にはいないはず」だと・・・・。

ついてくるもんはついて来ますよ

540 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/19(金) 18:19:05 ID:9anQs5rH0
家で怪奇現象がおき続けてる最中
(もううちはしょっちゅうなので慣れたが波がかなりある)
仕事でホテルに泊まったが
なんか空気が(霊的に)悪いんで
デスクの前の鏡を布で覆い、一応の仕事をしてた
そしたら机の上のでかいクリップが20センチほどさーっと平行移動しやがった

ついてくるもんはついて来ますよw残念ながら

間違い電話

529 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/19(金) 15:57:11 ID:7AtTaleI0
先週旅行に行ったんだが、ちょっと妙なことがあった。
電車の乗り継ぎを間違えて、宿に到着するのが大幅に遅れそうだったので、
旅館にその旨を伝えようとあらかじめメモしていた番号を見ながら電話をかけた。

相手「はいもしもし○○です」
自分「あ、今晩宿泊予定の者なのですが」
相手「宿泊?すいません番号をお間違えではありませんか?」
自分「あれ、××旅館様ではありませんか?」
相手「うちは○○ですよ」

間違えたようです、失礼しましたと言って電話を切った。番号を打ち間違えたかなと思って
発信履歴を確認したがメモの番号と一致していて間違えたわけではなさそう。
メモの時点で間違えたかなと思ってネットでその旅館の電話番号を調べたが
今かけたのと全く同じ番号だった。不思議に思ったがもう一度かけてみた。
しかし電話にでるのはいつも同じ○○さん。3回かけ直したがなぜか必ず○○さんにつながる。
何度も間違い電話をするとさすがに失礼と思われそうで、最終的には宿に遅れると連絡するのを諦めた。

宿に着いてこのことを話すと、試しに今旅館に電話してみてくださいと言われ
さっきの番号に電話をかけたところ、今度はちゃんと宿の電話機が鳴った。
宿の人を不安にさせるのもどうかと思ったので、俺の単純な間違いということにしておいたんだけど、
こんなことってあり得る?
宿はお婆ちゃんが片手間で一人で経営しているようなところで、ここ数日の宿泊客はゼロらしい。
だから宿泊客がいたずらで出たということも考えられないし、お婆ちゃんが俺をかついでいるとも考えにくい(明らかに電話口の声も違ったし)。
携帯でクローン電話っていうのは聞いたことがあるんんだけど、家電でもありえるのかな?
詳しい人教えてください。
531 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/19(金) 16:04:38 ID:+qpprk8mP
SxS交換機で老朽化した物を使っていると稀にある。
NTTはお金持ちなので、そういうボロい交換機のバグに遭遇する率は
非常に少ないけど、絶対に無いわけじゃない。

静にしろ

527 :本当にあった怖い名無し:2010/03/19(金) 08:27:07 ID:sIKL1XKs0
俺は宗教とかオカルトの類は一切信じない人間だが
一度だけ不思議な体験をしたことがある。

もう20年以上前の話だが当時居間でテレビを見てる時にそれは起こった。
テレビの裏にあるベランダの窓からコツコツと叩く音が聞こえたんだ。
気になって窓を覗くとF117みたいな形をした1㎝くらいの物体が窓を叩いていた。
叩くというよりハエが窓で跳ねてる感じ。それが跳ねるたび黒いもやのようなものが
辺りに飛散する。

こちらから叩き返すとそいつは中年男性みたいな声で「静にしろ」と言葉を発した。
不思議と怖くはなかったがあまりの事態に母親に報告にいったが
母は台所仕事で忙しく取り合ってもらえなかった。

もう一度窓辺に行ってその物体に話掛けたりしてみたが
その物体は「静にしろ」と言う以外飛び跳ねるだけ。
俺が黙ったり窓を叩くのをやめるとそいつは動かなくなるが後からはテレビの音が聞こえる。
それが気に入らなかった俺はしきりに「テレビは?テレビはいいの?」とその物体に話しかけた。
それでもそいつは「静にしろ」しか言わず。飽きてきた俺は何を思ったか窓を開けそれを捕まえてみた。

触った感じはゴムのような感触で手の中でポロポロと崩れ落ちていきベランダにそいつを落とした。
翌朝気になってベランダ中を探したがその残骸はどこにも無かった。

かまいたち

505 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/18(木) 09:07:40 ID:0WIaTfgNP
数日前、お風呂から出たら指先がパックリ割れたように切れていた
切った記憶が全くない。(風呂入る前には切れてなかったし)
結構深く切っているのに痛くもなければ血も出ていない。
絆創膏も貼らずに放置、しかし翌日には跡形もなく消えてしまった。

同じ日、偶然に指先の全く同じ場所を木の枝で切った。
今度は出血して痛みもある、消毒して絆創膏を貼ったが翌日になっても
まだ傷は治らなかった。
一週間後の今、まだ痕が残っている。
あれは、かまいたちだったんだろうか。

大量出血

504 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/18(木) 01:57:47 ID:z73YsSvd0
>>502
三か月ぐらい前の話。
風呂上がりにまったりしてたら、首のあたりが何故かヌルヌルした。
手を見たら大量の血が・・・着てたシャツも真っ赤に染まっててかなり焦った。

風呂上がり血管が拡張してたのか、30分程血が止まらず、フェイスタオル二枚ぐらい真っ赤。
救急車呼ぼうか迷ったけど、なんとか止まってよかった。

後日知り合いの医者に聞いてみたら、動脈傷つけたんじゃないかと。
そういや首にデキモノが出来てて、体拭いてる最中につぶしたような気が。
かなり小さな傷でも首の動脈なら大量に出血するから気をつけろだってさ。

501 :本当にあった怖い名無し:2010/03/17(水) 23:45:43 ID:VgQ5mriU0
小3の夏の時の話です

3時間目の放課の時にお茶を飲もうと思ったんですね
夏だったからペットボトルのお茶を冷凍庫で凍らせて
時間がたったら溶けた奴を飲むって感じだったんですね
それでお茶を飲んだら氷がまだ溶け切ってないので
でかい氷がまだ残ってたんです。
それで「叩いて砕こう」と思って
机の角でガンガン叩いて砕いていったんです。
それで結構砕けてきて今度は机の面の部分でペットボトルの
底をガンガン打ちつけたんです
そしたらなぜか机に氷が乗っかってるんです
明らかにペットボトルの口から出るような大きさじゃなかったし
誰かが置いたわけでも無かったんです
そんときは「うはwwwwすげえwwwww」程度に思ってたんですが
今思うと不思議な体験だったと思います

ぼやけた球体

463 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/15(月) 13:42:07 ID:vHMDIt7y0
もう十年くらい前の話。
夜11時ころ、公園添いの通りを歩いてた。
すると前方、ちょうど自分の身長くらいの高さに、妙なまるい白濁した何かが浮かんでいる。
表現が難しいのだが、水蒸気の塊のようなぼやけた球体で
直径二メートルくらいで、でかい。
そいつはふわふわ漂いながら自分の方向へ来た。
何かよけられないような異様な雰囲気があって、そのまま衝突。
頭がそれの中に入ると、ナマ暖かく生臭く湿っぽく、まわりが白くぼやけたが、それ以上にどうということもない。
スポッと抜けて振り向くと、そいつはふわふわしながら上昇し
ちょうど信号機くらいの高さに上がり、大通りの横断歩道の上を公園方向に移動していった。
怖くはなくて、ただなんというかワクワクしたな。
信号の上に浮かんでた姿今も覚えてる、白くてきれいな球体だった。

雰囲気がいつもと違う

462 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/15(月) 11:22:37 ID:pLQ5WtUO0
5年前のことなんですが、8月頃、深夜2~3時くらいに河川敷に車を留めて話したりしていました。

そろそろ帰るか~ということになり、行きとは違う道を通って帰ることにしました。
その河川敷からT町という住宅街を通って帰るのですが、T町の雰囲気がいつもと違うことに気が付きました。
街灯が全くなく、月明かりに照らされているだけで真っ暗なのです。
夜中ということもあり、もう街灯が消えてしまったのかなと思っていたのですが
家がどれも昔ながらの家ばかりで、最近のマッチ箱のような家が全くありません。
そして、どの家の前にも真っ赤な鳥居がありました。
神社はもちろん、大きい家にも、小さな家にも必ず赤い鳥居が入口の前に…

家に明かりが灯っていることはなく、歩いている人やすれ違う車もおらず。
二人とも、そんな場所なのかな、というくらいにしか考えておらず
気が付けば、行きに使った道に出ていました。

最近になってT町に住む友人が出来き、この話をしたところ
T町には各家に鳥居のある住宅街などないそうですし
その住宅街を探してみてもたどり着くことはありませんでした。

青い光

460 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/15(月) 05:33:44 ID:ndXkJl7X0
うちの母親が昔ゴルフ場でキャディーとして働いていたんだけど、そのゴルフ場に
漫画家兄弟とその親が客として来てた。
弟の方は鬱状態になってて、気分転換のために連れてきてたらしいけど
ある日、その人だけが青い光に包まれているのを母が見たらしい。
その時に「この人は自殺する」と強く感じたけど、かなり神経質な人だったし
キャディーとも全く話さなかったから、その時は何も言えなかったんだけど
あまりにも気になったから後日、父親が来た時に
「息子さんはどうしていますか?」と聞いたら
「あいつは死んだよ」と(冗談で)答えたもんだから、凄く驚いたとか。

で、その一週間後に本当に自殺して死んでしまった。
それをニュースで聞いて、同僚と「あの時、死んだって言ってて凄く驚いたけど…」
って話したと聞いた。


あと阪神大震災が起きた日は目が覚めた途端
「大地震が来たら命が危ない」って考えがずっと頭に巡ってたとか(関東在住だけど)
そんな話も聞いた

家族でテレパシーの実験

454 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/14(日) 14:12:26 ID:AvA0yeA8P
テレパシーで思い出した。
以前、旅行先で暇だったんで家族でテレパシーの実験をしてみた。
一人がグーチョキパーのいずれかを思い浮かべ
数秒後に全員でじゃんけんみたいに感じたものを出してみるっていう実験。
(思い浮かべた人も同時にね)
それがさ、すごい確率で全員同じになるんだよ。
10回やると9回当たり、みたいな感じ。
マジ、びっくりした。

テレパシー実験

432 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/13(土) 22:39:53 ID:1KATLEXt0
ユリ・ゲラー懐かしいなぁ、という流れから聞いた、センパイの話の一つ。
センパイは昔、戦士症候群の罹患者で、とある異世界の高位の能力者という設定だった。
時は世紀末、当然超能力にも目覚めねばならない。

恐ろしいことにセンパイには戦士仲間(同級生)がいた。
ある日、テレパシー実験を始めることになった。夜、時間を決めてテレパシーを送ってもらう。
約束の数分前から部屋を暗くして目を閉じ結跏趺坐、精神統一して待つ。
ついにその時間、初めてのテレパシーがやってきた。

ぱあぁぁぁぁぁと放射状に広がる虹色の光の中央に、ピンクのバラの花が浮かび上がった。
単に思い浮かべるようにふわんとやってくると思っていたので、ド派手な後光にびっくりしたそうな。

翌日、学校で答え合わせをした。センパイが受け取ったイメージは見事的中していた。
相手は、この花の味は苦いんじゃないかと思い、そのイメージも送ったらしいが、
「当然のように視覚でくると思って集中していたんで、味覚は盲点だった。
気がつかなかった。あの頃から常識のナナメ上を行く思考の持ち主だったなぁ。」
とセンパイは言った。いや、そんな人だから、センパイと話が合ったんじゃないのか。

その後テレパシー、透視、予知、霊視、交霊(いずれも『らしきもの』)など、いろいろと実験は
したものの、どんなビジョンでも最初のような後光はもうこなかった。
「初めてなんでこっちも相手もリキ入ってたのかな。それともチャクラ(?)が開いたご祝儀かね。」

こうして実際に不思議体験を重ね、そのいくつかは上のように他人との共有体験だったので、
とりあえず病は癒えて久しい今でもいくつかの現象は否定できない、と言う。
「共有はしても結局個人的体験、証明しろと言われても難しいけどね。
それに当時のいろんな挙動を思い返すと、力を持っていたのは相手の方じゃないかと思う。」
その人に会ってみたいものだが、
「ん~、む~、む~ん……相手、もう人の親だしねぇ……」
と、うやむやにされた。
444 :432[sage]:2010/03/14(日) 00:43:02 ID:ZGWIE1ke0
>>434
さっきセンパイに電話したんで聞いてみた。
「戦士の活動は地球人には極秘だ、わざわざ証拠など残さないっ!」
だそうです。

ついでに、
「品行方正な戦士はトリップするのにシンナーなんぞ使わない。すべてシラフでの行動だ。
 つか、普通にプラモ作る時もママンに接着剤の匂いを嫌がられてベランダに追い出されてました。」
とのことです。

球電現象

413 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 18:39:05 ID:2PvkFV6d0
自分が中学の時の話。
ひどい雷雨だった次の日、クラス一ふざけた野郎だったNちゃんが
めちゃくちゃ興奮しながら教室に飛び込むなり
「オレ昨夜すげえもん見た!」
なんでも、雷見物しようと窓を開けたら、
いきなり光るボールのようなものが飛んできて
あいた窓から室内に飛び込み
床の上をシューシュー音を立てながら転げ回り
あちこちにはねかえった後、あいてた窓から「生き物みたいに」するりと出てったそうだ。
で、じゅうたんの表面は焦げてたと。
クラス中だれもが冗談と思い笑いものにしたが
本人は泣きそうな顔して「ほんとだってば、てめえらいい加減にしろよ!!」
じゃ科学の先生に聞いてみようということになり、ちょうど一時間目だったんでみんなで聞いてみたら
「ありますよ、球電現象ですね。非常に珍しいけどちょうどそんな感じです。いいもの見ましたね」
あっさりNの名誉は回復した。その時の奴の得意そうな顔を忘れられない。
その話を母親にしたら、今まで怖くて誰にも話せなかったが
小さいころばあちゃんと縁側に座ってたら、
バレーボールくらいの大きさの光る玉が松の木の上から飛んできて
赤から青に色を変えながら庭をさまよい、ぱっと消えたと。
ばあちゃんに「人魂じゃ、誰にもいったらおえんぞ」と言われてずっと誰にも聞けなかったという話をされた。
そんな現象が実際にあると聞いてすごく安心したと。
おまけに自分の伯父は、電柱に向かって立ちションしてる時、ごうごうといいながら光る白い玉が
自分と電柱の間をすり抜けて仰天し
そのまま高熱を出したことああると言ってた。
その記憶はうちの母も証言してくれた。「火の玉が出た」といったまま寝込んでたという思い出として。

いいけどさ、球電現象ってそんなホイホイみられるものなんだろうか?
昔は多かったのか?
421 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/13(土) 01:36:30 ID:diJa1EYY0
>>413
>>いきなり光るボールのようなものが飛んできて
(略)
>>で、じゅうたんの表面は焦げてたと。

まったく同じことを栃木の死んだ祖母が言っていた。
「雷様(らいさま)が落ちたら、入ってきて転がって出ていった。
転がった跡が、畳が焦げていた。」
あるんだねぇ。

422 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/13(土) 02:16:45 ID:Lupw39ce0
>>421
そうかあ。ほんとに似てるんだね、以前これの情報集めてた学者いたよね。
て大槻さんだっけ。
球電現象と名を出した時の母親の
「そうなの、あれに名前があるの。あれはちゃんと説明がつくのね、ああよかった、よかった」
と繰り返してた顔が忘れられない。
母親はほかにも見てて、ちかくにあった病院の裏手の真っ暗な道を友達と帰ってたら
いきなり小さな太陽に照らされたかというくらい頭上が明るくなって
見上げたら三階くらいの窓のあたりに巨大な光の玉が出現してて
空にすうっと消えたそうだ。
見る人って何度も見るんだろうか。

423 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/13(土) 02:26:02 ID:kt0xyWLO0
球電現象つってもそんなボール大みたいなのがあるんだろうかね

http://www.youtube.com/watch?v=6ioN-3UWYrY
これ見て思ったんだけど

412 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 18:34:11 ID:LV8XOh0Y0
自分の身に起きた不可解な話
自分は冬場になると足にしもやけができるんだ
社会人になって、仕事場が寒いせいで、そのしもやけが悪化するようになった

その冬、左足の親指にできたしもやけが酷くなって水ぶくれになって、
最後には破けて赤むけになってしまった
直径3cm位の傷って言うか、「創」になっちゃったんだがこれが結構痛い。
布とかが擦れるのも勿論、空気に触れてるとヒリヒリする。

で、ガーゼで保護して仕事に行っていたある日。
家に帰ってきて風呂に入ろうとしてガーゼをとったら、
ガーゼで覆っていた左足の親指には傷ひとつない。
「えっ?」と思って暫く呆然とした
創は、右足の親指にあった

創が移動したことも勿論ありえないし不可解だけど
自分としてはいつの間に移動したのかもわからないってのが一番不思議だった
絶対痛かったはずなのになぁ…

整頓員

410 :本当にあった怖い名無し:2010/03/12(金) 17:17:14 ID:CcL0o7C80
路上駐輪しようと思って、辺りを見回した。
でかいゴミ箱が一つあるだけで、よく巡回してる市の路上整頓員(と言うのかわかんないけど)はいなかった。
安心してガチャリ自転車を停めた直後、「スイマセーン! ここ停められちゃ困るんですよー!」の声が。
見るとゴミ箱のふたが開いてて、中から整頓員が出てきてた。
自分( ゜Д゜)ポカーソ状態。
んなとこ隠れてたの(; ゜Д゜)!?
日頃よほど路上駐に頭きてたのかも知んないけど、そこまでやるか!と思った。
人って「まさか」と思う事までやるもんだから、不思議体験にも案外カラクリあったりするんじゃないかな。
414 :本当にあった怖い名無し:2010/03/12(金) 19:00:22 ID:CcL0o7C80
>>411
「○○市」って書いた腕章してたから、ちゃんとした人だとは思うんだけど・・

ラーメン屋で

406 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 15:44:30 ID:McY5+O2i0
つい先週の話

夜9時過ぎにラーメン屋で食事をした。
結構広い店だが、客は俺以外に一人だけで店員もオッサン一人だった。
注文したラーメンライスを持って来ると、店員は厨房の方に引っ込んで、
店内には俺ともう一人の客だけになる。
その客は店の奥のテーブル席に座っていて、入り口前のカウンター席に
座っている俺との距離は5~6メートル以上は離れていた。
後ろ向きで顔は分からなかったが、ショートボブの黒髪に白いスーツの
女性だったと思う。
食事してると、向こうでもズルズルと麺を啜る音が少し聞こえて来た。
俺は10分くらいで食べ終えたけど、女性はまだ食べていた。
会計レジは店の奥の方にあったので、俺は⊂二二二( ^ω^)二⊃と
レジの方に進んだ。
気配を察した店員が出て来て、会計終了。
帰りに女性の方を見ると、女性はいなかった。
空の丼はあったが、見回しても俺以外に客は誰もいない。
店員が俺の食べた丼を片付けてたので、帰り際に女性の事をそれとなく
聞いてみると、俺が食事している間に帰ったと言われた。
俺は残像出も見せられてたのか・・・・

407 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 15:48:06 ID:McY5+O2i0
>>460
今気付いたんだが、じゃあ何で女性の席に丼が残ってたんだろう???
誰か似た様な体験した人いないですか。

右手

396 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 10:32:30 ID:mJhtQ1PuO
以前、こちらに書かせて頂いた、開業医を営んでいる者です。
当院は少ないですが、一応入院施設もありまして、時間内救急指定を登録してます。
私は囲碁が趣味で、本来入院患者さんとの個人的な交流はマズいのですが、
当時入院をされていたプロ棋士のFさんと毎夜静かに手合わせをしていました。
Fさんの部屋は三人部屋で、同室には二週間前に機械事故で右肘以腕切除のYさんの
二名のベッドがありました。Yさんの手術後数日はYさんの御家族が、院泊されてましたが、
Yさんの肩がリハで動かせるようになったその頃には、もう一日一回見舞い程度に
なっていました。後はリハを続け、傷口の治療なので、私の仕事は術後経過程度で、
残りはセラピストと義手技師の仕事でした。

日課の消灯前のFさんとの手合わせをしていると、「先生は囲碁お強いんですか?」
Yさんから声を掛けられました。当院に救急で運ばれてから、ずっと塞いでおられた
Yさんに声を掛けられて、普段なら「おや、ご機嫌は如何ですか?」など返すところですが、
その時の私は「え、いや・・・。」と間抜けに応えるしか出来ませんでした。

397 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 10:33:26 ID:mJhtQ1PuO
今でこそ老眼の眼鏡は必需品ですが、その頃の私は目の良さが自慢でした。
その私が目の錯覚と思える程の、驚きの不可思議な光景がそこにありました。
Yさんは上体を起こした状態でベッドに座っていて、胸の高さにマグカップが浮いてるのです。
私は声も出せずマグカップを眺めていると、Yさんの包帯を巻いた右腕が動き
カップが動いたかと思うとおもむろにYさんはカップを煽り、残りを飲んでしまわれ
またYさんの右腕が一旦下がり、上がるとマグカップがすうとベッド横の
チェストテーブルに着地。
まるでYさんの見えない肘の先がマグカップを動かしたように見えたのです。
私は失態を隠すように、「飲み物を看護婦に持って来させます。」と、
取り繕いうのが精一杯でした。

囲碁の後、談話室で先程の光景を反芻しているとFさんがやって来ました。
「先生も見ましたか?」と言われ、「ええ」と短く答えました。
Fさんは先程の現象はカーテンで見えなかったのですが、昼等に幾度か見たそうで、
私の表情で「それ」が何か分かってたようです。

「彼にはまだ右手があるんでしょうな。」と、Fさんは私の授業料の缶コーヒーを
啜りながら付き合って戴きました。ちなみに本人には言ってないそうです。

398 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/12(金) 10:34:39 ID:mJhtQ1PuO
しばらくして、Yさんは術後経過も良好で、義手リハのため専門の病院へ移りました。
そして、セラピストの報告書に目を通しているとメモ欄に、
「足元に何かが落ちる音がして、見ると自分が飲んでる缶ジュースの
リングプルが落ちていた。自分でどうやって缶を開けたのか覚えていない。」
旨のことが書いてありました。私はあの能力があれば、義手も必要ないのでは?
と考えると、今でも不謹慎な笑みが出てしまいます。


PostScript
若い方の為に補足しますと、昔の缶ジュースは今のプルタブと違って、
リングプルという方式で完全に缶から抜いてしまわないと飲めませんでした。
昔の道路の片隅にはよくこのリングプルが落ちている光景が見られたものです。

家の前にいた女の子

384 :本当にあった怖い名無し:2010/03/11(木) 20:27:07 ID:g3Q+6lP70
初パピコ
日本語下手かもしれないので、分からないところあったらツッコミよろしく。


中学生のときに友達と自転車で我が家に向かっていた。
うちの町内は田舎で、我が家も田んぼの真ん中にあり、玄関の石段あたりなんかは丸見えだった。
(玄関の扉は壁で遮られて道からは見えない)

友達が「あんたの家の前に女の子がいるよ」
って言うので見てみると、玄関の前に白いワンピースを着た小学校高学年くらいの女の子がいた。
風の強い日だったので、その女の子のスカートはふわふわ揺れていて、玄関のほうへと歩いて行った。

女の子が入っていったってことは、家に誰かいるんだろうと思って玄関の扉を開こうとすると
鍵がかかっていて、チャイムを鳴らしても誰も出ないので、合鍵で家に入ったが誰もいなかった…
二人とも、鮮明にその少女の服装を覚えている…

385 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/11(木) 20:37:12 ID:g3Q+6lP70
↑のsage忘れすいません;;


このことと関係あるのかないのかは分からないけど、
その日、あとで別の友達が我が家で合流したんだが
家から200メートルほど離れた空き地で

「防空頭巾をかぶった女の子が、無表情でこっち見てた」って。

道の人形

354 :その1[sage]:2010/03/10(水) 00:12:25 ID:B5CPYWRG0 ?2BP(0)
ネットが発達する前の話。
会社の上司がいきなり、かなり遠方にある寺に「今からこれを届けてくれ」と紙袋を持ってきた。
「なんすかいきなり」と文句を言うと、業務命令だと言ってくる。
電車賃を出すからと言われ時刻表を開けて見ると、その寺に一番近い駅に着くのが夜になる。
「宿泊費も出るんでしょうね」と言うと、認めてくれた。
しかし駅は時刻表で細字で書かれている。その規模の駅近辺に宿があるかどうかが解らない。
上司がその寺に電話をして宿の有無を聞いていたが、寺に泊まって構わないと言ってもらえた。
早速出発し、何時間もかかり、宵の口に着いた。
駅員に寺への行き方を確認したら、道なりに真っ直ぐ、一時間弱かかるそうだ。
道に出ると軽自動車に寄りかかった若者がぼーっと改札口に向かって立っていた。
道はかなりきちんと舗装されていた。
周囲に民家は無かったが、街灯が充実していた。

355 :その2[sage]:2010/03/10(水) 00:13:18 ID:B5CPYWRG0 ?2BP(0)
一本道、信号無し、走っている車も無し。
通行人は…進行方向の街灯の下に、誰かがうずくまっているのが見えた。
ん?と思いながら歩いていると、人ではなかった。
人形…なんだろうな、俺の人生で一度も見ない種類の人形で、
マンガの「名探偵コナン」に出てくる真っ黒表記の犯人が現実に出てきたって感じ。
今まで見たどんな素材の質感とも違う。
人形は道路側に顔を向けているのだが、真っ黒で顔や髪や服がない。まぁ人形だ。
靴紐を結んでいるポーズだった。
ふ~んと思って通り過ぎると、また先の街灯の下に人形がいた。
今度は乳児をだっこしている大人。
また先にはベンチがあり、座っている人形。などなど全部で五体。
なるほど、最近は先端アーティストが田舎に作品を置いて、村おこしに尽力しているんだなと納得。
そうこうしているうちに寺に着いた。
住職が歓迎してくれ、荷物を受け取るとすぐ晩ご飯を食べさせてくれた。
奥さんも息子さんも歓迎してくれたが、息子さんはさっき駅で見た若者だ。
「迎えに行ったんですが、すれ違っちゃったようですね~」
話しをしているなかで
「あの道の人形、なんですか?村おこしですか?」
と質問したら、みんなぱたっと口を閉じた。
しかし住職が
「触りました?」と聞いてきたので、
「作品に触れちゃいけないのは、常識ですよ」と答えたら、またすぐ談笑となった。
「まあ朝には消えますんで」
その言葉通り、翌朝息子さんに車で駅まで送ってもらったときには、人形は一体もいなくなっていた。

356 :その3(最後)[sage]:2010/03/10(水) 00:14:44 ID:B5CPYWRG0 ?2BP(0)
洒落にならないのはこっから。
帰ってきてそんなことも忘れて時間が経ち、現在に至る。
思い出したのは、部下が休み時間に読んでいた「名探偵コナン」のページが目に入ったからなんだけどね。
上記の話しをしたら女子社員が一人目を輝かせて、何故か
「今度みんなで映画鑑賞会をやりませんか?」と言いだした。
なんだそりゃ、と思ったけど、上司まで
「ここんとこ、親睦会を全然やってないからな」とやることになった。
不参加の理由もないので行ったけど…
「サイレント・ヒル」とか「杉沢村」なんて、見せんじゃねーっての!

タヌキの恩返し

345 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/09(火) 21:53:48 ID:WI+/xF7t0
一昨日箱根に出張させられたんだけど、鶴の恩返しみたいな出来事があった
仕事終わってホテルに帰る為に山道を車で走ってたけど、霧で視界悪くて飛び出してきた子供のタヌキを轢いちゃった
「死んじゃったか!?」と思って車から出て見たら、生きてるけどぐったりしてた
そんで慌てて動物病院をナビで探して連れてったけどタヌキは頭に掠り傷してるだけで他は何ともなかった

でも凄くやせ細ってたからなんか可哀想だと思って、
いけないと解りつつも餌あげたりナデナデしたりしてタヌキが元気になるまで看病(?)した
(獣医さんに怒られると思ったけど大目に見てもらった。イイ人だった)
その後轢いちゃった所まで車で戻ってタヌキを山に帰した。

そんでホテルに帰ってテレビ見てたら部屋の呼び鈴がなって「従業員さんか?」と思ってドア開けたらオッサンが立ってた
なんか凄いニコニコ顔のオッサンで正直きもいと思った
そしたらオッサンが「つまらない物ですが」とか言って葉っぱに包まった丸い何かを二つくれた
俺が戸惑ってると「助けて貰ったお礼ですので」て言ってオッサンはどっかに帰って行った
葉っぱの包みを開けたらまん丸の白い饅頭が入ってて、皮がモチモチしてて餡子が甘くて凄い美味しかった。こし餡だった

あのオッサン頭にテープで留めたガーゼが貼ってあったし、やっぱりあのタヌキだったのかな
でも子供のタヌキだと思ったらオッサンタヌキだったのな
あと帰りに土産屋行ってタヌキから貰った饅頭探し回ったけど何処にも売ってなかった
饅頭美味かったなぁ…

山から連れてきてしまった何か

341 :本当にあった怖い名無し:2010/03/09(火) 16:43:50 ID:3ckL2AiF0
今年の正月にあった話

年末に解雇され、暗い気持ちで実家に帰った俺。
東京に出てからは、元旦はひとりで実家の裏山に登り、今年の抱負を考えるのが恒例だった。
今年も山に登ったのだけれど、ひとつ気になることが。
後ろから人が付いてくるのだ。
なんとなくすれ違うのいやで、下りは別の道を通ったのだけれど、それでも後ろに気配がした。

結局、何事もなく家にはたどり着いて、家族と馬鹿話をしながら夕方になった。
落ち込んでいた気分も明るくなり、やっぱり家族は好いもんだと思ったね。

6時を過ぎたころ、父が仕事場に忘れ物をしたといって、家を出て行った。
仕事場までは約往復2時間。
15分くらいして、玄関のトビラが開いて、誰かが入ってきた。
「お父さん、忘れ物かしら」と母が玄関に出て、誰かと話している声が聞こえた。
すぐまたトビラが閉まる音が聞こえ、
「なんか変なのよ、お父さん。私が出て行ったら、もごもごよくわらないこと言って、すぐでてっちゃった。」
と母が不思議そうな顔で帰ってきた。

そのとき、なぜか直感的に嫌な感じがした俺は、
玄関にすっ飛んでいって、トビラを開けてあたりをみた。
家の周囲は見晴らしのいい場所なので、誰かいればすぐにわかる。
でも、あたりには誰もいなかった。
ためしに父の携帯に連絡をしてみると、父はまだ仕事場にもついておらず、家にも帰っていないと言う。
母は「あれは絶対お父さんだった」と言い張ったが、
「でも、そういえば、あのときのお父さん、私の顔を見てすごくびっくりした顔をしてたわね。
ちょっと怯えた感じで、なんか変だった」

結局、近所の酔っぱらいが間違って家に入ってきたのだろうということに落ち着いた。
しかし俺は密かに、俺が山から連れてきてしまった何かを、母が追い払ってくれたのだと思っている。
もし、家に誰もおらず、俺ひとりだったら・・・。
ありがとう、母。

繋がっていない電話機

339 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/09(火) 15:20:10 ID:5azfdt2C0
今から十年前、母が急死して一週間目の夜。
電話買い替えのため、旧電話はコード引っこ抜いてベッド脇の紙袋に入れてあった。
夜中の二時か三時ころ、その電話が鳴った。
一回、二回、三回なって呼び出し音は切れた。
目を覚ました旦那とだまって電話見て凍りついてた。
今でも時々話題に出る、あのとき受話器取ったら何が聞こえたんだろう?

普通の人にはできないこと

330 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/09(火) 08:05:18 ID:UXTKhA/Z0
高校生のときに付き合っている彼女がいた。
至って普通の真面目な子だったんだけれど、
時々、えらい嬉しそうな顔で不思議なことを言う子だった。
特に何回も繰り返していて印象に残っているのが、こんなやりとり。

「わたしは長生きはできないけれど、その代わりにいつか普通の人にはできないことができるようになるって言われた(ニコニコ」
「誰に?」
「それはひみつー」
「なんだそれwてか普通の人にできないことって何さ?」
「まあ、そのうち君も分かると思うよ、多分」

問い詰めても結局最後はこんな風にはぐらかされた。
そんなこんなで日常を過ごしていたんだけれど、卒業目前というときに、彼女が亡くなった。
茫然自失となりながらも卒業式を終え、大学進学のために街を離れた。
それ以降は帰省するたびに彼女の墓に寄り、お供え物や線香をあげるようになった。

331 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/09(火) 08:07:50 ID:UXTKhA/Z0
この春休みも3日前に帰省して、昨日は彼女の墓にお参りに行ったんだけれど、そのとき不可解なことが起きた。

いつも通り、お寺の売り場で線香を買って、その束を点火装置に入れようとしていた。
その時、7、8才くらいの女の子が俺の右横に立っているのに気がついた。
びっくりして目を合わせると、その子がペコリとお辞儀をしてこう言った。
「いつも来てくれてありがとうございます」
?と思ったけれど、ああ、住職のお孫さんかなと思って
「いやいや最近なかなか来られなくて」なんて返した。
「お母様はお元気ですか?よろしくお伝えください」
なんて言うもんだから、さすがお寺の子、マセてるなーという印象だった。

それでしばらく話し込んでいると向こうの方から女性が駆け寄ってきた。
女性はその子を見るなり、
「何してるの!こんなところで」と叱った。
どうやらその子の母親のようだった。
「すいませんうちの子がご迷惑をかけてしまって…」
「いえいえ、そんなことないです」
母親は「ほんとにスミマセン」と頭を下げてその子の手を引きながらこう言った。

332 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/09(火) 08:09:12 ID:UXTKhA/Z0
「ハルカ!お母さんからはぐれちゃ駄目ってさっきも言ったでしょ!」

そこでドキっとした。
亡くなった彼女の名前、ハルカっていうんだよ。
帰り道、車を運転しながら彼女と昔したやりとりや、今日のハルカちゃんの発言なんかを考えてみると、
全てが繋がるような気がして、涙がこぼれそうになった。
ただの偶然だと言われれば特に否定はできないけれど。
後で母親に聞いたんだが、あのお寺の住職はまだ若く、お孫さんはいないらしい。

以上、霊感のない俺のちょっとした不思議体験。長文スマソ。

偽名

320 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/08(月) 11:27:48 ID:yJ2+AwW90
昨年の夏、留置場であった不思議な体験。

7月、窃盗で捕まり偽名を使った。んで家族に連絡取れなくて逮捕。
使った偽名は、自分がなんとなく思いついた少し変わった苗字で
ここ数年どこへ行くにもその偽名を使って生活していた。

留置されて殺人の人と同室に。「下の名前はなんていうの?」って聞かれて
お互い下の名前で呼び合い仲良くなった。
同室のその女性の事件は大事件らしく、部屋に入ってくる新聞は毎日その部分だけ
大きく切り取られてる。だからどんな事件か分からない。
2ヶ月留置の後、家に帰って新聞を見てびっくり。
その同室の女性の苗字が、私が使っていた偽名と同じだった!!!しかも漢字まで一緒。
びっくりしたよ・・・。なにか、不思議な縁があったのかな・・・と思う出来事だった・・・。

千日前のデパートの前で

318 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/08(月) 01:50:50 ID:qTBnIJrv0
もう20年以上前の話なんだけど
大阪の友達のとこ遊びにいって街で飲んだのね。
そんで、酔いざましにぶらぶらして
夜11時過ぎくらいに千日前のデパートのとこまで来て
あーここ有名な怪談のって話してたら
脇にバスがいてさ、中に小学校低学年くらいの子がぎっしり乗ってたの。
そんで友達がそれ見つけて「なんだこんな時間におかしいな」って言って
自分が「なんか事故とか渋滞で遅れたんじゃないの、大変だな」って返して
それでそのことは忘れてたのね。

319 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/08(月) 01:54:24 ID:qTBnIJrv0
それで、その1、2年後に出た新耳袋の1巻目?だかに
千日前デパートの前で深夜子供がぎっしり乗った不自然なバスを
見たって話し載っててえらく驚いた。
念のために友達に誰かに話したか?って聞いても
誰にも言っていないとのこと。
あそこなにかあるのかなあ。

昨日

291 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/07(日) 07:31:57 ID:1ZgBBnd+0
誘導されて来ました。


高2の1学期の期末試験期間。

試験期間中は早く下校できるので、昼過ぎには帰宅して睡眠をとり、
18時頃に起きて夕飯を食べたら、そこから朝まで一夜漬け
というのが当時の俺のいつものパターン。

順当に試験を終え、明日はやっと最終日という日。
最終日の試験科目は物理と古文で、いつも通り一夜漬けで乗り切るつもりだったが
そのときの古文の試験範囲がやたらと広く、それに手一杯で、
ほとんど物理に手をつけることなく朝を迎え試験に臨むことになってしまった。

試験中、案の定物理はまるで解けない。
参ったなー夏休み中補習かよorzと思いながら諦めて答案用紙に突っ伏して寝てしまった。

292 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/07(日) 07:33:15 ID:1ZgBBnd+0
ふと目が覚めたら教室ではなく自分の部屋で、窓の外に目をやると夕方だった。

???あれ?試験は??

そんな風に混乱していたら、下から母親がごはんだよーと呼ぶ声がした。
状況が全く読み込めないまま階段を降りて
台所のデジタル時計(日付も表示されるタイプ)を見たら、昨日の夕方の6時だった。
俺の服装も、夕食が生姜焼きだったことも昨日と同じだった。

そこで自分が昨日に戻ってきたことを確信した。
部屋に戻り物理の試験で何が出たかを思い出しながら勉強し、次の日の試験を受けたら
やはり全く同じ問題だった。いつも平均点以下の俺が90点を超え周囲から不思議がられたw

その後も試験中に眠り、2度ほど時空を超えたことがある。いつも共通しているのが、
眠って目が覚めると、その入眠の前の最も近い過去に経験した目覚めの瞬間である
ということ。


まあこんな能力を都合良く使えるわけもなく、昨日浪人がほぼ確定したわけですがorz

光る棒のような物

279 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/06(土) 23:44:50 ID:AyXvqnqq0
1週間くらい前の夜、夜勤に出かける時の話なんだけど
普段自転車で通ってる道があるんだけどその日は何となく落ち込んでたから
たまにしか通らない暗い道を使ったんだよ。

その道は街灯が一切なく、両脇が林みたいに草が生い茂ってて。
昼間はトラックがたまに休憩で停めてることがあるけど夜は人気が全くないの。

そんで自転車で走ってたら前からチカチカっと光る棒のような物が暗がりから見えて
どうもこっちに向かって歩いてきてるなーって思って近くまで行ったら、
俺(174cm)の倍は余裕である人間が歩いてきてたのよ。

光る棒に見えたのはどうも足で。その鉄パイプみたいな足が俺の身長よりちょっと高い位だったかな。
足から上は普通の人間の高さだったんだけどロングコートを着たおじいさん?みたいなのが
ヨロヨロと歩いてきて、「うわー怖いなー」と思って通りすぎた瞬間くらいに今までコツコツと聞こえてた足跡がピタッと止まったの。

そこから先は本能的にヤバイと思って後ろを振り返ることなく自転車で爆走した。

あれはなんだったんだろうね

三人目

278 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/06(土) 23:37:58 ID:CYI9IbnYO
小学生の頃自分は近所の子と二人で下校してたんだが、ある日家に帰ると家の中から私達を見てた母に
「あら、今日は三人で帰ってきたのね」と言われた。もちろんその日は二人だけだったし、もともと人通りの少ない道で
前にも後ろにも人なんて歩いてなかったから
その三人目は一体誰だったのか未だに謎。

あやつり人間

269 :本当にあった怖い名無し:2010/03/06(土) 19:11:28 ID:stlPfvw+O
『あやつり人間』って遊びが小学生の四年生の時流行ってた。遊びとしてはエアー紐を手首足首に結び、引っ張ると自分の意思に反して手足が動くというもの。
多分、自分暗示的なものだと思う。
ある日、あやつり遊びをしているとき、誰かが「首に結ぼう」と言った。
私達は迷うことなくあやつられ役の子の首にエアー紐を結び引っ張った。
次第にあやつられ役の子は苦しみはじめ、エアー紐を解こうともがきはじめた。
私達は怖くなり、エアーバサミで首の糸を切って遊びを終えた。帰り道、誰が「首に」と言ったか聞いても誰も答えない。そこではじめて気づいた。あやつり人間遊びをはじめたのは誰で、何故私達はいつも放課後に、同じメンバー・同じ教室でこの遊びをしていたのか。
そして、私達以外にもう一人 赤いプリーツスカートの女の子は誰なのか。
誰も知らない。
私達はあやつり人間遊びを二度としなくなった。

白い顔

256 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/06(土) 01:19:08 ID:t8VyIU4GO
小学生の頃の話。

昼間 ベッドに仰向けに寝っ転がって漫画を読んでた(多分ジャンプだったと思う)
最初は顔の真ん前に持ち上げて読んでたんだけど、だんだん手と腕が疲れてきて、ちょっと漫画の位置を胸の辺りにずらした。

その瞬間


さっきまで漫画があった位置にぼやけた白い顔が浮いていた。

変な電話

249 :本当にあった怖い名無し[age]:2010/03/05(金) 20:36:04 ID:gvtnR7180
子供の頃変な電話がかかってきたことあったなぁ。

父が飲み会の日で、決まってそういう日は深夜に迎え要求の電話がかかってくる。
ちょうどそろそろかなってくらいの時間に電話がかかってきて、父かと思い自分が出たんだよ。
そうしたらずっと雑音。電波悪いのかと思ってずっと「もしもーし」とか言ってたんだけど雑音のまま。
ちょっとしたらかすかに「ザッ、ザッ、ザッ」って音が聞こえてきた。
最初は小さかったんだけど、どんどん大きくなってくる。
怖くなって切ったんだけど、後から思い出すと大勢の人が行進してる時みたいな足音だったと思う。

別にその後玄関に兵隊がいたとかそういうこともなく、何もなかったので、ただの間違い電話だと思うことにしている。

ガードレール

237 :本当にあった怖い名無し:2010/03/05(金) 05:52:04 ID:DJ394e1VO
山に入る手前のアパートに1年くらい前住んでたんだけど、夜中の0時前マラソンしてるとガードレールから「ガンッ」て音がすることあったんだけど、あれ何だろう?
ガードレールの端から端まで調べても原因が分からなかったから、棒や石でガードレール蹴叩いてみたり、蹴ってみたりしたけど同じような音も音量出なかった。

不可解な土産

236 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/05(金) 04:54:16 ID:gJlZQmSl0
以前の勤務先で同じ夕方班の女の子がゴールデンウィークで
N・Yに行ったとの事で土産を貰った。
他の奴はポストカードとTシャツだったのに俺だけ本だった。
しかも内容が道路で撥ねられて死んだ動物を調理して食べる料理本。
イラストとかも全然なくて文字だけ。
拙い訳しでなんとなく内容がわかった が、なんでこんな本をくれたのか?
それから一ヶ月くらい後に肺炎がきっかけで俺は退職したんだけど。

「本が古本屋に売れた。」

220 :1/2[sage]:2010/03/04(木) 21:19:39 ID:fzblBc0G0
小ネタなのに長くてすまん。センパイの話。

センパイが会うなり憮然とした顔で、
「本が古本屋に売れた。」
と言った。
本が古本屋に売れる、普通それは当たり前だ。

センパイは典型的活字中毒というやつで、とにかくいつでも本を手放さない人で、しかもどんな
分野の本も読む。大型書店に入ったら各階で買い物をするような人だ。
だから本の置き場もいつも困っていて、過去に何度か意を決して本を減らそうと思ったらしい。
それは本自体が好きなセンパイにとっては身を千切るほどつらい決心だったようだが、
それほどの思いをして荷造りしても、結局本を売りに行くことができなかった。
荷造りする度に、定期券、家の鍵、財布など出かけるのに必要な物が何かしら無くなるからだ。
出かけるのを諦めて荷を解くと、どこからか出てくる。
定期券なんか、振ってまで確かめた本の間から出てきたそうだ。
もう諦めたと言って、それ以来センパイの家の本は増える一方になった。

なのに最近突然、売ろうという気持ちが起き、実際に紙袋2つ分の本をまとめて、何の問題も無く
古本屋に着き、売れた、と言う。
「新しい本ばかりだったからなぁ。」
最近の新刊本は根性が無い、とセンパイは言う。
なんというか、この家の本棚に並んでやるぞ、さあ読め、という気合とか執着が感じられないそうだ。
「気持ちが薄い。もしくは無い。」
だから簡単に手を離れたと。
最近は、本を読む人自体が減っているというし、軽く読める物が好まれているし、作る側も読む側も
思い入れが薄いのかなぁ、などと話をした。
221 :2/2[sage]:2010/03/04(木) 21:20:07 ID:fzblBc0G0
本の側の気合に加えて、センパイ自身の『本』への思いも薄れてきてるんじゃないですか、と
言ってみた。
センパイ自身、自分の変化に薄々気づいているのか、
「かもなぁ。」
と寂しそうに言った。
センパイは片づけが得意ではなくて、部屋は大抵散らかっているが大量の本だけはいつもきちんと
分類されて書棚に収まっていた。
どれだけ増えても、不思議と本の納め場所だけは作りだしていた。
なのに今、この部屋には服と一緒に新刊書が床に転がっている。
視線に気づいたのだろう、センパイは
「九十九神が憑くのとかとは逆、自分と物との結びつきがほつれていく過程を見ているのかなぁ。」
とその本を拾いながら言った。

傍目には本への思い入れ過剰なだけのメンヘラチックな会話だ。
センパイはかつて超能力、交霊、大予言、第三の選択、戦士症候群といった世紀末オカルト伝説の
真っ只中にいた人で、当時の話は中ニ病そのもの。だが、笑い飛ばせない一面もある。
オカルトのカオスの中では、己と己を取り巻く世界との結びつきはとても濃厚で、そんな中で
生きてきたこの人が、その世界との薄れ、ほつれと、手放した本の寂しさとを重ね合わせている
ように感じ、しばし沈黙してしまった。

一斉に鳴った電話

208 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/04(木) 01:44:46 ID:PiWzlS0R0
小ネタだが、誰か解明できそうな人がいたら教えて欲しい。

随分前のことだが、ある日曜日、俺は仕事を少しでも片づけようと、サービス出勤して書類を作ってた。
途中、う○こをしにトイレに行ったのだが、財布を落とさないようにと水洗用水のタンクに置き、その後
うかつにもそのまま事務所に戻って、仕事を続けていた。書類作りに没頭していた時、日曜日だというのに事務所の電話が鳴った。
よく聞いてみると、自分の部署を含めた事務所中の電話が鳴っているようだった。俺の居た部署内の電話だけでも5台程
あったが、隣接する営業部や資材部の電話もすべて鳴っていて、こんな事は1度もなかったし、その後もない。しかも休日。
一瞬、何だ?? となったが、それでも本能的に電話に出ようとして、自分のデスクの電話を見た時、思わずヒいた。
会社では俺の所属する部署の外線以外にも営業や資材や製造、総務その他・・・それぞれの部署がそれぞれの外線を引いて
いて(営業部なんかはそこだけで3回線)、トータル10~12線の回線があったのだが、盤面を見るとそのすべて外線に入電
しているようだった。
「うわっ!!きっしょ!」っとなってしまい(実際、後にも先にもそんな状態を見たことがないだけに)、一瞬躊躇したのだが、
その一瞬の間の1コール(だったと思う)で電話は鳴りやんだ。
なんか気持ち悪さを感じた俺は、仕事を切り上げ、もう帰ろうとしたその時、財布をトイレに忘れてきたことに気付いた。
慌てて(といっても休日であり、オレ以外は誰も出社していないが)トイレに走って個室を覗いたら、財布はなかった。
散々探したが(便所の裏とか付近の側溝等々)見つからず、最終的に泣く泣くあきらめた。
事務所の鍵を守衛さんに返しに行った時、財布を無くした事を伝えたのだが、ついでに電話工事でもあったのかと訪ねて
みた。がそんなものはないと言われた。出入りする奴もおらず、財布も誰が持って行ったんやら・・・。
あの電話はもしかして、「財布を忘れてるぞ!」という警告だったのかも想像しているが(実はその少し前くらいに親父が
亡くなっているんで)、だとしたらもう少し早くに欲しかった。
長いわりにこれだけのことなのだが、電話に詳しい人がいたら、教えて欲しい。
休日の寂しい事務所で全面点滅の電話って結構、気色悪かったぜ。

猫のぬいぐるみ

202 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/03(水) 23:44:58 ID:l86rdx1R0
どうしても誰かに聞いて貰いたいのでどうか書かせて下さい

私が小学校3年に進学した時、祖母が布の切れ端を寄せ集めて作ってくれた猫のぬいぐるみをくれました
目がギョロっとしていてちょっと不気味だったけど、本当に大切で私は家族のように扱っていました
それから小学校3年の夏に家族で北海道へ旅行に行ったのですが
旅行先の旅館でそのぬいぐるみを無くしてしまいました

家族で外食しに行く際両親に「置いていきなさい」と言われて部屋にぬいぐるみを置いて行き、
部屋に帰ってきたらぬいぐるみが無くなっていました
泥棒に入られたんじゃないかと騒ぎになりましたが荷物は何も盗られていませんでしたし、
誰かが部屋に入った跡もありませんでしたし、部屋はちゃんと鍵が掛かっていました
そんな事よりぬいぐるみが消えてしまったので私は大泣き。
家族と従業員さんで探し回りましたが結局見つかりませんでした

その後もずっとぬいぐるみは行方不明
現在私は27歳になり結婚し子供もできて、
家族の様に大切にしていたぬいぐるみの存在なんて完全に忘れていました

でも今日のお昼に、娘があのぬいぐるみでおままごとをして遊んでいたので驚きました
「どこから持ってきたの」と聞いたら「ママの部屋から持ってきたの。勝手に部屋に入ってごめんなさい」と…
娘が言うには、私の仕事机の下に転がっていたそうです
しかも19年前に無くした筈なのに何処も汚れていません
娘はぬいぐるみがすっかり気に入ってしまったようで、今もガッシリ抱いたまま寝ています
ギョロ目がこっちを見ていて怖い…
私は気味が悪くてなりません。お寺に供養してもらったほうがいいのでしょうか

人形板に書こうかと思いましたが趣旨が違うと思ったのでこちらに書きました。すいません
旦那早く帰ってきて

大きな顔

197 :本当にあった怖い名無し[sage]:2010/03/03(水) 22:42:38 ID:uMl8jFUB0
空気読まずにすみませんが。

自分が小学校低学年くらいの頃の話。
昔、裏庭に続くガラス戸の雨戸を、大人の拳くらいの幅だけ開けて、朝に光が入るようにしてたんですね。
で、ガラス戸開けたすぐ横に、燃えないゴミを入れるポリバケツが置いてあったので、
飲み終えた空き缶を捨てようと思って、まずガラス戸にかかってるカーテンを引いたんですが。

カーテンを引いた瞬間に見えたのは、雨戸の隙間からこちらを覗く、大きな顔でした。

ガラス戸は160cmくらいあるので、普通そこに人がいたのなら体全部見えるはずだし、
なのに隙間全部を埋める、大きな顔がありました。
そしてその大きな顔は、普通の人間の顔ではなくて、青銅色で、如来像とか仏様のような顔でした。
怒っている顔ではなく、本当にただそこに佇んでいるような顔だったのですが、
私はすごく怖くなって、カーテンをすぐに閉めて走って逃げました。
見たのはその一度だけだったのですが、それから何度か、ガラス戸見る度ドキドキしてました。
今思い出しても不思議です。