- 312 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/08/17(日) 07:17:14 ID:JCgj+8Se0
- 大した話ではないんだけど、ふと思い出した。
小学6年生くらいの時、友達3、4人引き連れて
週2くらいのペースで近くの河川敷の鬱蒼とした森(かなりの規模)に
エロ本を探しに行っていた。
その日もいつもの如く放課後、現地へ向かったが友人の一人が
「今日は向こうを調査しよう」と言ったので
普段探索している方の対岸の森へ入っていった。
そして、探索を始めてかなりの時間が経過したが
目ぼしい物は発見できず、収穫と言えばビリビリのパンストを
一つ発見したのに留まり、一同激しく落胆していた。
奥に進むか迷っていたその時だった。
友人A「何か聞こない?」B「笛?」
確かに何やらリコーダーのような音色が聞こえた。
俺「歌ってね?」更に微かにではあるが笛のメロディに合わせて
女の人の歌声が聞こえる。凄く綺麗な声。
するとCが突如凄い速さで走り出した。C「女神だ!裸の女神だ!」
声の方へ!俺らは一気に色めきたった。こんな所に普通の人が居るわけがない。
不思議なことに声の主が間違いなく裸のお姉さんだと信じきっていた。
みんな全力で走った。そこにいけばお姉さんがいいことをしてくれる気がした。
明らかに声が近づいてくる。遠くに微かに明るい場所が見える。
俺「あれ?」突然歌声が聞こえなくなった。
そして、森の中だと言うのに約20メートルにわたって木が無く
何故か砂利が敷き詰められている円形の空間にたどり着いた。
一同呆然。C「あれを見ろ!」その空間の中心に雑誌とおぼしきものがある。
少年ジャンプだった。またもや声を失い、その後ジャンプをビリビリに破り
その場を立ち去った。帰路に向かう途中、友人Cは確かに女神のような姿が
いきなり頭に浮かんだのだと言う。いや、実は俺もはっきり見えたんだ。
何か貝の中に座ってる女の絵(名前忘れた)の女が突然頭に浮かんだんだ。
そしてその女は手招きしていた。あれは何だったんだろう。
その後例の空間を2度訪れたが、一度目は未使用の花火セット(皆で折った)
二度目は赤い紙テープが置いてあった。 - 313 :本当にあった怖い名無し :2008/08/17(日) 12:37:49 ID:cDpS3nCE0
- >>312
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Sandro_Botticelli_046.jpg
これじゃなくて?
で、何でジャンプを破ったり花火を折ったりするんだよ。 乱暴だな。 - 329 :312[sage] :2008/08/18(月) 00:39:45 ID:v/e9bNWh0
- >>313
>>317
そう!まさにその絵です。歌を聴いた瞬間その絵が浮かんだんです。
てかがっかりしたんですよ。女の人は居なかったわ
エロ本かと思ったら数週間前のジャンプだったわで。無言で破りました。
花火だって遠くから見たらエロ本に見えましたし。
余談ですがいつも探索していた方の森でも色々ありました。
ある日、いきなり外人が木陰からあらわれて、泣きながら手招きしてきたんです。
びびりつつもその方向へ行ってみると、明らかに人為的に積まれた石があり
てっぺんに棒が刺さっているのです。(多分何かの墓)
外人は何か言ってたんですが、恐らく英語なので聞き取れませんでした。
みんなどうしたらいいのか分からないので、とりあえず墓に向かって
祈りまくりました。外人は暫く泣いていましたが、俺らはグッバイと
大声で叫び立ち去りました。多分自分がまだ子供だったからだと思いますが
本当に謎多き森だったんです。 - 334 :312[sage] :2008/08/18(月) 22:42:11 ID:FnNvejjU0
- >>332
北海道の帯広市という所での話です。
十勝川と繋がっている札内川という名の、かなりでかい川付近であった話です。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。