- 383 :3-1 :2008/08/22(金) 02:39:27 ID:cfItFWC90
- あれは、今から17年ぐらい前の話
ある夜、友達3人と遊んでいて深夜2時頃
A県のT市にある山の頂上へ夜景見に行こうという話になり
3人で(男ばかり)車を走らせた
3時頃に山頂への道の入り口に着き山道を登り始めた
上っていくときその日はいつもと違っていた
いつもは走り屋達がこんな時間でも走っているのだが
今日は車1台もすれ違わない、後ろから迫ってくる車もなし
友達2人も「こんな日珍しいなぁ」と
そうこうしてるうち山頂の駐車場に着いた - 384 :3-2 :2008/08/22(金) 02:40:48 ID:cfItFWC90
- 駐車場もいつもと感じ違っていた
いつはカップルらしき車、走り屋の車で数十台いるのに
その日は2,3台だけ
なんかおかしいな・・・・・
と思っていると何か声が聞こえる
ふとお店があるほうを見ると4~5人の人が見えた
その人達をよく見るとなにか円になって踊っていた
しかもなにかぶつぶつ言いながら耳を澄ませると
その言葉は日本語でもなくしかも全然聞いたことない言葉
呪文みたいなことを発してた
そして口々に「もうちょっと近くによってみようか」
ということになり車を近づけた、近づいていくとそれは
格好から男女ということもわかったが近づいても言ってる
言葉はわからない・・・・
そして・・・・・ - 385 :3-3 :2008/08/22(金) 02:41:34 ID:cfItFWC90
- 車が近づけるぎりぎりの所まできたときその人達は
一斉にこちらを見たそしたら・・・・・・・・
そいつら顔がない!!!
顔というか目鼻口がないのっぺらぼうだった
お面を被っているように見えなかった
(被り物してても鼻のふくらみがあるはずなのにそれがなかった)
そこの場所は自販機が並び+水銀灯そして
車のヘッドライトがそいつらを照らしてるのに
顔の部分がやけにてかてか輝くだけだった
「ぎゃあああああああああああああああああああ」
「なんだあれ!!!」
とにかくすぐにでもその場を離れたきゃと思い
猛スピードで山を駆け下りた
今でもそれが何かわからず
不可解な出来事はこれがあとにも先にもこのことが1番
恐ろしかった 長文失礼しました
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。