- 675 :本当にあった怖い名無し :2006/01/15(日) 16:50:05 ID:XsB6qMD40
- このスレを見てて思い出したんだが。
小学生の頃不思議な体験をしたのを思い出した。
其の頃一人部屋で、洋室なのに納戸がある部屋で、
しかも其の納戸は壁からちょっと離れた所から引き戸が始まるっていう変な作りだった。
ある日の日曜日、其の納戸の横に置いてあった机で読書をしてたら、
壁と納戸の間の柱みたいに見える部分の一箇所から「おっさんのいびき」が聞こえてきた。
小学生の漏れが机に乗ってやっと耳が届く位のトコからだ。
まさにおっさんのぐおーーーぐごごごごっていういびき。
うわあああ!!と思って妹を呼ぶと、いびきは止まる。
妹が居なくなって暫くすると又いびきは始まる。
もううるせえなぁなんて思いながら暫く読書をしてたら「ふわーぁ」というあくびの音がして音は止まった。
ちなみに、お隣さんだろう、とかお前の親父だろうって言われそうなので書くと、
お隣さんは一ヶ月前に引っ越してたし、親父は朝から釣りに行ってた。
で、漏れは何故か確信してた。
「この壁の隙間に何かが住んでる!!」と。
で、其のいびきは大体三時頃になると始まって、暫くすると聞こえなくなってしまった。
幻聴だろ?で済まされてしまったら其れまでなんだが。
あの頃の漏れは本当に確信してた。
「壁の中に何かが住んでる!!」と。
何でかは説明できないけど、絶対そうだったと思う。
恐かったけど、すげーワクワクした。
多分聞こえなくなったのは、漏れが壁を壊してでも正体を見てやろうとした所為だと思う。
他にも昨日ここを見ながら妹と話したらネタが出てきたので、
機会があれば書き込みたいと思う。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。