- 300 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/31(土) 16:14:46 ID:AokPOz/OO
- 少し前の話なんですけど、家に帰ると部屋にとんねるずの『野猿』のベストアルバムがおいてあった。
姉のかな、懐かしいな、とか思いつつしばらく聴いていると、
7曲目ぐらいでスロー再生にしたような気味の悪い声で歌う曲が流れはじめた。
野猿の曲をあまり聴いたことがなかった僕は、
とんねるずこんなこともやってたのかよ、とか思ってたんだけど、その瞬間急に眠気に襲われて寝てしまった。
でも後から聴き直したらそんな曲調の曲はない。おかしいな、とか思ってたんだけど、次の日からはそのCD自体家で見なくなってしまった。
姉はもちろん家族に聞いても野猿のCDなんか知らないという。
なんだったんだろ、あれ。
携帯から長文失礼しました。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
CD
空家の屋根に
- 292 :本当にあった怖い名無し :2005/12/31(土) 02:18:17 ID:xggoclj70
- 今年の夏の体験。
私の家は山の上の方にある。夜、喉がかわいたので飲み物を買うため、500メートルほど坂を下ったコンビニ行くため
自転車にのった。
私の家からコンビニまでの坂の片側は、崖になっていて、崖の下には道路よりに樹がはえていてその向こうに
住宅などが建っている。
坂を下る自転車から見下ろすと、後ろに吹き飛んでいく木々の黒い梢の頂きのむこうに、住宅の屋根がコマ送りのように
流れていくのがみえる。その夜は晴れていて満月に近かったので月明かりで景色がよく見えた。
さてこの一段低くなった土地にたつ住宅地の中に一件の空き家があった。誰も住んでいないので、雨戸はいつも
締めたままになっていた。なぜか解らないが、ふとその家に視線を降ろした。すると屋根の上に奇妙な物をみつけた。
それは白いネグリジェをきた若い女性ようだった。彼女は二階のやねに膝を抱えて夜空をながめているようだった。
だったというのは、梢の黒い陰の間からちらりと見えたにすぎないからだ。
そのあと樹が密生している所にさしかかったので、しばらく女の座った屋根は見えなくなった。 - 294 :本当にあった怖い名無し :2005/12/31(土) 02:42:36 ID:xggoclj70
- 292のつづき
梢の陰で屋根がみえなくなったあと、私は先ほど屋根の上の女の不自然さに気が付いた。こんな夜中に、廃屋の二階の
屋根の上に若い女がいるなんてありえないことだからだ。だから私はなにかを見間違えたのだろうとおもった。
そう納得した時に、道路脇の樹木がとぎれてしばらく視界がひらけるところにきた。
私は女の座っていた屋根のある建物をみないようにしていたが、好奇心にまけてちらりとみた。
すると、いた。あの屋根の上に白いネグリジェをきた若い女がやはりいた。そしておそろしいことに私の方を見ているのである。
女の目は真っ黒で穴があいたような感じだった。女の洞窟のような目で見つめられると、金縛りにあったようになった。
目をそらそうとしてもそらせない。私は坂道を下るスピードに自転車をまかせていた。
そのうちその女が私ににこりと微笑んだ。微笑んだ様なきがした。樹がしたのは先ほどと同じく、自転車が再び
道路脇に木が茂っている所にさしかかったからだ。ようやく金縛りから身体が開放されて、気が付いたのは冷や汗でびっしょり
になっている自分自身だった。
すると再び樹がまばらになっている所にさしかかった。見えなくなったのはほんの数秒だった。
今度坂のしたに目をやったときには、もう屋根の上にはだれもいなかった。あの屋根のうえにいたのが生身の人間なら
あの短い間に姿を隠そうとおもったら、屋根から飛び降りるしかない。
結局あれはなんだったのだろう。大阪の南部でのできごと。
犬
- 275 :本当にあった怖い名無し :2005/12/30(金) 07:22:28 ID:bWAC7ass0
- 友達とチャリンコにのって使われてない駅に探検に行ってホームの下に降りたら
そのホームの間下(電車がきたら逃げる部分)に馬鹿でかい、三メートルくらいはある巨大な犬っころがいたんですよ。
そんでその時友達には降りるな!って俺が叫んで、その友達は犬を見てないのですが。
そして俺は後ずさりしながらユーッくり逃げて、自転車で友達二人で逃げたんですが。次の日にもう一回そこにいったら
ぼろっちい木のハシゴとあと木材みたいなのが並んでるだけで何もいなかったんです。
でも俺は確かに見たんですよ。 もののけ姫に出てくるでかい狼みたいな奴がいたんです。
未だにあれだけは不思議で仕方ない・・・・。
そしてそれから10年後くらいにその駅に久々に遊びに行ったんです。夜中に。
そしたら、そこには5匹ほどの野良犬(?)みたいな集団がいて吼えながらその駅をグルグルとお互いを追いかけながら走り回っていました。
そして吼えながらこっちに走ってきたので「襲われる!」とおもったらそのまま俺たちの横を素通りしてどっかに逃げていきました。
あれは普通に恐怖だった・・・・。
ま、そんな感じ。
動いていたのに
- 230 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/29(木) 08:01:10 ID:OFJMjxhc0
- Σ(()ω();) 一部完ってなってるら。
全然恐くないけど小ネタとして投下・⌒ ヾ(*´ー`) します
小学生のときに学年全体で河川敷の広い公園のようなところへ行きました。
場所は全然覚えてないのですが、とにかくひろい原っぱで小さな人工の池
やオブジェみたいなものがポツンポツンとありました。
みんな自由に遊んでいて、ふと遠くを見るとなにやら白い動物が3・4体
もそもそ歩いているのです。
羊さんかも(*´∇`)ニタァ・・・・
ふれあい動物園みたいなのが来ていて、羊がいるのだろうと思いました。
羊を見ながらテクテク歩いて近づいてき、少し手前で気がつきました。
私が見てた羊は石(?)の置物だったんです。
歩いて近づく途中までその羊は動いてました。どの時点で動かなくなって
しまったのかは覚えていません。
先生に「せんせーい、さっきの羊は~?」と訊いたのをはっきりと覚えています。
もちろん先生は「は?」でしたが(先生ドッヂボール中でした)
黒く動く影
- 228 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/29(木) 04:12:05 ID:8ohwpwlS0
- 先日の夜のこと。大晦日ひかえて、部屋の掃除をしてたオレ。
雑然とした家具の向こうに、台所の見える位置にいた時、
台所の方で、黒く動く影が見えた。
大きさは、丁度170センチ前後(窓の位置から)くらいのハズ。
人型で、腰から上と頭と手が見えた。りんかくはボンヤリとしてケムリみたい。
ギョッとして思わずすくんでいると、そいつが両手を頭の上で組んでノビをして、
「ああーあーーー」と長く叫んだ。身動き出来ないオレ。
直後、そいつの姿は下に崩れるように消えて、視界からは見えなくなった。
後は静寂…。
そのまま足音をしのばせて部屋から逃げて、朝まで帰らなかったオレを笑って。
日の光の射し込む台所に戻ったら、もう何も異常はなかった。
光
- 210 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/28(水) 15:27:51 ID:GEGtp+U70
- 夏休みに友人宅に行ったときのことです。
友人宅の後ろはすぐ山(友人宅が所有してる)で前は舗装道路、
そして舗装道路を挟んで向こうには田んぼがあり、田んぼの向こうは
さほど大きくない川が流れていて、川の向こうは山になっている。 お昼過ぎだったと思うが、ガレージで焼肉をしようということになり
鉄板やら網やらの用意をしてるとポツポツ雨が降り出した。
通り雨だろう・・・ということで一旦準備をやめて家で待機。
しばらくして雨がやんだことに気がつき、私は一人玄関から庭にでた。
ホント通り雨だったなぁ なんてことを思ってたとおもう。
そしてふと道路をみると道路が光っている。
(鏡で太陽をうつしてできる光みたいなものです)
雲の切れ間から陽がさしこんでるのかな?と思って空を見上げるが
太陽はまだ雲の中。
どこかから反射して道路に光がうつってるのかな?と思ってあたりを
みるが田舎なので隣ははるかむこう。まわりは友人宅以外ない。
友人宅から何か反射されているものもない。
それに気になったのは、その光の大きさは車くらいあった。
んー・・・と悩んでいるとその光はゆっくり動き出した。
そして道路に沿ってゆっくりと行ってしまった。
光の中に入れば、どっから光が来てるのかわかるかもー!
なんて考えましたが、今思うと入らなくてよかったと思ってます。
あれは一体なんだったのでしょうかねぇ。
門のまん前
- 195 :2-1[sage] :2005/12/28(水) 01:08:07 ID:1vV/NiAL0
- 京都にある晴明神社に行ったときのこと。
安部の晴明は今でこそ有名で、観光客もたくさんいるらしいが、
十年近く前のそのころは一般的にはあまり知られていなくて、
神社もぜんぜん人気がなかった。
私も、友達に聞いてはじめて存在を知った。
話の種に行ってみようということになったんだけど、ガイドブックにも
場所が載ってなくて、友達の記憶だけを頼りにバスに乗った。
手前のバス停で降りたところ、周囲は京都っぽくないビジネス街。
神社なんかありそうもない。
この時点で「こんなところにあるのか?記憶違いじゃないか」と
疑ったんだけど、一本道ですぐ着くといわれたのでとりあえず歩いてみた。
ところが行けども行けども神社は見つからない。一条戻り橋についてしまい
ここまで行くと行き過ぎだという事でもと来た道を戻った。
ところが、やっぱり見つからず今度はバス停に戻ってしまった。
場所を間違えてるんじゃ?と聞いても、確かにここだと友達はいう。
川と建物に挟まれた一本道の途中にあり、脇道にも入らないと。
ひそかに疑いながら、また歩いてみた。ゆっくり、建物側を見回しながら。
でも見つからない。また戻り橋。また戻る。またバス停。
3,4回は往復したと思う。いい加減疑いも頂点に来て、歩きながら
「やっぱり間違えたんだよ、だいたいこんなところに神社があるなんて変だよ」
というと、
「あんたが疑ってるから見つからないんじゃないの」
と返された。
そこで、ああ、そういうこともあるかもという気になり、ちょっと反省して
そうかなあ、と思いながらなんとなく横を見た。 - 196 :2-2[sage] :2005/12/28(水) 01:10:02 ID:1vV/NiAL0
- 晴明神社の、門のまん前だった。
もう全身冷や水浴びせられた気分。
とにかく失礼なこといってごめんなさいと門の前で謝り、お賽銭弾んでさらに謝り、
友達にも謝り倒して、ほうほうの体で逃げ帰った。
友達には、あんまり疑ってるからからかわれたんだよと言われた。
その後何度か行ったけど、それからはスムーズに見つけられた。
敷地も広いし、壁の感じもビルとはぜんぜん違うし、ちゃんと道案内もでてたし、
二人がかりで探したし、普通に見ていれば見つからないわけないんだけど、
どうしてあの時迷ったのか不思議でしょうがない。
やっぱりからかわれたのかと思う。
しがみついているおじいさん
- 140 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/24(土) 16:01:06 ID:cEpDGno80
- 近所の家の二階から忍び込もうとしているおじいさんが一週間ほど同じポーズで
梯子にしがみついているのだが、ジーッと見てたら一瞬だけこっちを向いた。
目が合ったから確かに振り向いたはず。怖いよぅ(´・ω・`)
笑って見てた
- 107 :洒落怖からのコピペ1/2[sage] :2005/12/21(水) 14:16:25 ID:xJfOnR/j0
- 先週大学の女友達にいきなりキレられた。最低だと。
後輩とともに落ち着かせて話を聞くとなんでもその前日に、俺が一人暮らししてるアパートから10分くらいの女友達の家に遊びに行ってたと。
俺はその子のことは知らないが俺ん家が駅から徒歩3分くらいのところに住んでるのもあり、終電間近になってその子の家を出た女友達は俺ん家のほうへ歩いてたと。
出て5分ほどして後ろに気配を感じて振り向くとスーツ着た中年親父が歩いてたらしい。
なんか嫌な予感がしたらしく早足で駅に向かったが予感的中で俺の住んでるアパートの裏手辺りで男に迫られたらしい。
女友達は助けを呼ぼうと俺ん家のほうを見たらベランダから俺が覗いてる。「よかった!」と思ったが俺は薄ら笑いで部屋に戻ってしまったらしい。 - 108 :& ◆fwxOa7eJCM [sage] :2005/12/21(水) 14:17:04 ID:xJfOnR/j0
- 結局たまたまスクーターが通りかかり中年親父がひるんだすきに女友達は猛ダッシュで逃げことなきをえたと。
その話を聞いた俺と後輩は顔を見合わせた。なぜなら俺はその日、後輩の家で酒を飲んでそのまま泊まったから。家にいるはずがない。
泥棒か?とも思ったがその女友達は視力が両目2.0あるうえ、俺の部屋は最上階(三階)の角部屋だから部屋も間違いようがない。確実に俺が笑って見てたと言ってる。
ドッペルか~と怖くなり、後輩を部屋に連れ帰り一週間分の下着を持ってそそくさと部屋を出て、その日から後輩ん家に世話になってる。
ちなみに都内。長文スマソ。
ドアを開けた瞬間
- 79 :本当にあった怖い名無し :2005/12/20(火) 01:00:56 ID:FpXWUcFr0
- 俺が小学生か中学生の時です。
季節は夏。
夜も暑かったので網戸だけにして夕飯を食べに行きました。
部屋は2面がすべてガラス戸。
夕食が終わり自分の部屋に戻りました。
ドアを開けた瞬間真っ暗な部屋を笑い声が走り回り3秒ぐらいして
外に出て行きました。
電気をつけてみると別に荒らされた様子もありませんでした。
あと時々金縛りにあっていました。
解き方は声がでないので思いっきり大きな声を出そうと頑張ってると解け、目が覚めます。
金縛りの初体験時は何かに両手を持たれて引きずられていく記憶があります。
今は金縛りもなく心霊現象もないのですが、今後が怖いです。
本家にある石
- 76 :本当にあった怖い名無し :2005/12/19(月) 23:22:03 ID:Epw8UU0a0
- 鹿児島の旧家である本家にあるものなんだけど、
俺は中学のとき、一度だけ見せてもらったモノ。
「直視できない石」って言われてるものを見せてもらった。
正式な名前は別にあるけど、それを書くと本家の名前が
バレちゃうから書けない。
で、その石は締め切った土蔵の中でだけ見せてもらえた。
数本の蝋燭の火だけある中で、小さな箱の中に、鉄の箱が入ってて
さらにその中に、厚手の布で包まれたそれがあった。
妙に立方体に近い黒曜石って表現が正しいと思う。
色は蝋燭の光にあおられてから、よく思い出せないけど
たぶん黒曜石のようにガラス質の黒い色だったんだと思う。
だけど、奇妙なのは角ばってるはずのその石の角が、
ハッキリ見れないこと。
台に置いあって誰かの手の上にあるわけじゃないのに、
輪郭がブレているように見える。
目を凝らしてみても、よく見れなくて、
本当にその石がそこにあるのかが疑わしいような感じ。
まるで、立体映像のような...でも実体は確かにあった。
コレってどんな鉱石だったのか、調べてみても近いものが見つからない。
オカルトじゃないかも&長文スマソ - 78 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/19(月) 23:44:34 ID:Epw8UU0a0
- >>77
いわくとゆーか、その地方の民話として残ってるから、
詳細に書くと本家がバレるんでいやなんだが...
まぁ、よくある先祖が大きな動物を退治したら縮んで石になった話。
完璧に夢と同じ
- 28 :洒落怖からのコピペ1/3[sage] :2005/12/17(土) 08:25:19 ID:BTpQYkLY0
- 今から12,3年前だったと思います。私が小学校に上がる前に見た夢の話なんですが、
ずっと何となく覚えています、
その夢は御葬式の夢で、私は当時5歳位のはずなんですがカナリ目線が高いんです、
周りには喪服を着てる人が沢山居て泣いてます、
そして棺桶が目の前に運ばれて来て、亡くなった方の顔の横に花を置きました。
この続きもあった様な気がするんですが、忘れてしまったのか、元々ないのか…
夢に出てきた人たちの顔もハッキリは覚えていません…
そんな事を気にはしていたんですが、常に考えてる訳ではなく記憶の片隅にある。といった感じでずっとすごしてました。 - 29 :洒落怖からのコピペ2/3[sage] :2005/12/17(土) 08:25:53 ID:BTpQYkLY0
- そして今から一年程前、親戚のお爺さんの御葬式がありました、
そのお爺さんはあんまり会うことは無かったけど、すごく優しくて好きでした。
御葬式は普通で別に変わった事も無かったですが、
時間が経つにつれて何ともいえない胸騒ぎがして、ずっとその原因を考えてました…
「あぁ、あの夢と同じだ!(心の中)」
分かったと同時に夢の続きか思い出せそうになり、考えてはみたんですが
[何か良くない事が起こる]って感じしか掴めなくて、諦めようとした時…
隣に居た兄がボソっと『おぉ、夢と同じ…。』 驚きました。
式はその後も夢と同じように進み、花を置くところも完璧に一致しました。 - 30 :洒落怖からのコピペ3/3[sage] :2005/12/17(土) 08:31:53 ID:BTpQYkLY0
- 式が一段落して兄に夢の事を聞きました、やはり同じ夢を見ていたようです、
一番気になっていた続きを兄は覚えていました。
私「俺が覚えてるのはココまでなんだけど、兄貴覚えてる?」
兄『あぁ、つーかこの先の方が良く覚えてるわ』
私「どうなるん?何か悪い事があるって感じしか分からないんよ」
兄『多分火葬場に向かう途中だと思う…事故にあう。で、死ぬはず。』
私「なるほど、そーゆうパターンか…」
兄『とにかく行かないほうが良さげだな?』
私「だな」
その後両親を説得して火葬場には行かなかったので何も起きてません。
予言(?)にしてはずいぶんと前からしたもんですね…。
オチないです。長文失礼しました。
セブン
- 19 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/16(金) 23:01:06 ID:fyJRAkg40
- 突然だけど
俺アルビノを知らなかったんだよ。
小学校のときバーちゃんが病気になって看病のためかーちゃんと夏休みの間お里で過ごす
ことになった。
良く知らない土地で長期過ごすのは初めてだったから浮かれてたんだけど友達とかいない
からだんだん面白くなくなってきちゃったわけで…海辺の岩場とか普段入れない(危ない
から立入禁止になってる)所を探索して一人で秘密基地とか作ってた。
ある日秘密基地に行くと誰かが基地の中で俺が持ち込んだウルトラマンを触っていた、
「俺の物にさわんな!!」って怒るとそいつは髪も眉毛も真っ白だったんだ、宇宙人に見
えたんだよ俺、ガリガリで目は赤かったし血管浮き出てて全体的に肌が青く見えた それに
夏なのに長そで長ズボンの変なシルバーのスウェットを着ていたからだ。
今思えば脳障害者だったんだろう見た目は大人だったけどうまくしゃべれてなかったからね。
俺はそいつをセブンと呼んでいた(俺のウルトラマンセブンを片時も放さなかったから)
何にでも頷くから俺が宇宙人?と聞いた時もうんって頷いたから宇宙人だと信じてたんだ。
つづくね - 20 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/16(金) 23:02:02 ID:fyJRAkg40
- セブンはへんてこな歌を歌っているだけで会話が成り立たなくって、イライラさせられたが
まだ言葉を覚えてる途中なんだと勝手に解釈していた。
セブン「ゆ~らら~ゆ~らら~ドッカンピカピカ♪」俺「へんな歌ー」セブン「揺れるのは
好きだけどピカピカは~やだ~やだ~」と歌った日の夜 大雨が降って雷が鳴ったあと地震が
起きた(小さいのね)セブンは予知能力があったんだと思う、そーゆーのが何回かあってさ。
かーちゃんが香水のビンを無くして俺が持ち出したと疑われてたとき(そのビンはデザイン
がカッコよくて俺がよく遊びの小道具に使っていたから)もセブンの歌でベットの隙間から
見つかった。ケガとか事故も歌い当ててた、宇宙人だからだと思っていた俺はそんなに不思
議がっていなかったが。
そんなセブンとも別れがあった「セブンは人間に成りきっていないから俺が手伝ってやる!」
と言ってかーちゃんの化粧道具で顔を塗りたくって、髪の毛に黒い絵の具を塗った俺はこれで
宇宙人だとばれないだろうと思いそのままセブンを連れて公園で遊んでた。
その次の日からセブンは秘密基地に来なくなってしまったが俺は宇宙に帰ったのだろうと思っ
ていた、多分、親御さんがいじめにあっていると勘違いしたんだろうなぁ。
申し訳無いことしたと思っている。
終わる
妻
- 974 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/15(木) 08:00:24 ID:KgSdmbnU0
- 11日の日曜日の朝、昼まで寝ていた俺はボーっとしながらリビングへ
向かったトントンと包丁の音、台所では妻が昼飯を作っている様だった。
テレビをつけて携帯を見ると一昨日妻に内緒で行ったコンパで番号を
教えてもらった女性から着信履歴があった。
寝巻きのポケットに携帯を入れて台所を横切ってトイレへと急いだ
トイレで小声で女性と何でも無い会話をしていたらキャッチが入った
妻からだった。
俺はこっそり電話しているのがばれてしまったのかと思い慌てて電話に
出ると「もしもし?今起きたの?娘が部活で怪我したみたいで今迎えに
行ってるからお昼は冷蔵庫のものをチンして食べて」と言われた、電話
の向こうから車の中のラジオの音なんかも聞こえた。
電話を切らずにトイレを出て台所のドアをそっと開けて覗いて見ると、
台所の妻は携帯何て持ってなく包丁を持って何もないまな板をただ切っ
ていた。
手に握った携帯からはもしもーし?と妻の声がしている、台所の妻と目
が合ってしまった、ゾっとした俺はパニックになって家を飛び出し、
早く帰って来いともう一度妻に電話をし、二人がが帰って来るまで外で
まっていた。
妻と娘が帰って来て状況を説明し、みんなで家に入ったが誰もいない、
台所には誰かが作った料理が家族分用意されていたが誰が作ったのか
分からず、妻と娘には寝ぼけていたんだろうと言われたが、そんな分け
はないそれじゃあ料理の説明がつかないし俺は料理なんて出来ない。
不思議だ。
キングコングが出た
- 953 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/14(水) 20:49:49 ID:VUIp3v1Q0
- 俺じゃなく友達の話なんだが。一年ぐらい前に起こった
友達曰く「近所にキングコングが出た」らしい。寝ている最中にメールが来た。
ハァ?前々からちょっとおかしい奴だと思ってたけどここまでとは。
で、「はいはいわろすわろす」的なメールを返信したら、
すぐに「本当なんだって!!!!ちょっと来て」って帰ってきた。
友達の家に行ったら寒いのにパジャマ姿の奴が玄関先にいた。「ちょ、マジこれスゴイ!」とか。錯乱してる様子。
友達が指差す先には、奇怪にめり込んだ友達の家の地面。「キングコングだよ!ホントにさっき地響きがあったんだって!」
地面のめり込み方はかなり異常で、何かの生物の足跡みたいだった。つーかむしろゴジラっぽかった。
ちなみに地面は土で、足跡は2~3歩あった。
俺が半信半疑で「これはいい捏造ですね」っていうとマジな顔して掴みかかられた。
確かに友人はおちゃらけた奴だが嘘を付くような奴でもない。霊能力も無い。
絶対嵌められたとしか思えないんだけど、そいつはその後に色んな奴にその話をマジな顔して触れ回ってる。
笑い話にしか聞こえません。 - 957 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/14(水) 22:33:44 ID:VUIp3v1Q0
- >>954
その可能性もあるな。まぁ多分ないけどw
>>955
いや、なんかの生き物の足跡っぽかった。それは俺も認める。焼け焦げとかは無かった。
それに結構窪みがでかかったし。200mぐらいの隕石降ってきたら地球滅ぶらしいから(うろ覚え)
80cmぐらいのでかさでも俺の近所一帯吹っ飛ぶかも分からんね。
いやあまりこの話を信じたくはないのだけれども…
影
- 912 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/12(月) 12:41:41 ID:g1EboepH0
- 私と妹が十代の頃のこと。
ある夏の日、駅から自宅へ向かって二人で並んで歩いていた。
背中に太陽をしょった状態だったので、当然影は私達の進行方向に伸びていた。
で、ふと気が付くと妹の影が私のと比べて明らかに色が薄い。
場所を入れ替わってみたりしたけど、影の色は変わらない。
妹は俗に言う「影の薄いタイプ」でもないし。
結局ナゾは解明されず、なんでー???と云いながらそのまま帰宅した。
その後、特に妹は病気になったりしたわけでもなく、姉妹ともども元気でやっている。
なんだったんだろう??
狐にばかされた
- 898 :本当にあった怖い名無し :2005/12/11(日) 20:36:18 ID:v9vhTriO0
- 子供の頃、田舎に行って、親戚の一人に聞いた話です。
その人が子供の頃、近所で花嫁さんを婿さんの家まで
送る、花嫁行列に参加した事があるそうです。
夜、山道を、提灯を持って、
その人はみんなと一緒にぞろぞろと歩いていたのですが、
前方から同じく提灯を下げて歩いてくる人たちがいて、
誰だろう?と思い、よく見たら、
自分たちと同じ、人も格好も何から何まで全く同じの
花嫁行列がやってきて、
すーっとすれ違っていったそうです。
狐にばかされた、とその人は話していたのですが、
何か子供心にも、印象、未だに残っています。
不思議な話でした。
裸足のおっさん
- 840 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/06(火) 22:51:44 ID:Yyl0a4EXO
- 虫の話の中スマソ
俺が免許取り立ての頃の話。
その頃電波少年の影響なのか、ヒッチハイクが流行っていた。俺も友人と
いるときは良く乗せてあげていて、旅人の話を聞くのが好きだった。
ある日友人と2人ドライブしていたらヒッチハイクしているおっさんがいた
時間は夜中で車通りも少ないからかわいそうに思って乗せてあげる事にした。
旅人の話が聞きたかったから話やすいように俺は運転席、友人は後部座席で
旅人を助手席に乗せた。
ツヅキマス - 841 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/06(火) 22:54:53 ID:Yyl0a4EXO
- 今までの旅人は話し好きが多かったのにそいつは無口でちょっと基地外っぽく
て、会話が弾まず、友人は飽きたのか後ろで寝てしまった。
俺も変な奴を乗せてしまったと思い運転に集中しだしたとき、ちらっと旅人を
見ると旅人が裸足な事に気づいた。
ゾクっとした、良く見るとそいつは手ぶらで旅人な感じではなかった。
目的地に着くと俺はおっさんをさっさと下ろして友人を起こし、その事を話し
ながら帰った、友人も気持ち悪いなーと言っていた。
長くてゴメンまだツヅキマス - 842 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/06(火) 22:57:14 ID:Yyl0a4EXO
- それから数日後、同じ場所同じ時間にあの時とは違うおっさんがヒッチハイクを
していた、手ぶらで裸足だった。怖くて次ぎはさすがに乗せられなかった。
その後俺の大学の中ではちょっとした都市伝説になった。
オワリマス(´Д`)駄文スマソ
夢の中の女性
- 806 :本当にあった怖い名無し :2005/12/05(月) 11:43:13 ID:A0VkTkU5O
- 携帯からなんで読みにくかったらスマソ。
俺は物心ついた頃から夢の中に度々同じ人物が出て来ます。起きてもしっかり内容覚えてる夢ってありますよね、そんな夢には決まって同じ女性が登場するんです。
初めて気が付いたのは小5でした。夢の中で家の近所を歩いてた俺は婦人警官に呼び止められ、何故か名乗ってもいないのに名前を呼ばれました。
その時、その婦人警官がこれみよがしにデカい名札を付けていて、名前を確認する事が出来ました。仮名をAとします。
「あ、同級生と同じ名前だ。」
その時そう思った所で目が覚めたのですが、起きてから考えると同級生にも知人にもAという女は居ないのです。
(つづく) - 807 :本当にあった怖い名無し :2005/12/05(月) 12:05:51 ID:A0VkTkU5O
- その後もAは夢に出続けました。
クラスメイトとして出た時も、まるで昔からそうであったように違和感無くクラスに溶けこんでおり、登場するのに台詞が無い時さえありました。
ただ共通して言えるのは、Aが出る夢はA以外は全て実在する人物で実在する場所で構成された夢だという事です。例えるなら、
登校する→授業→給食→友達と他愛無い会話→帰宅
この流れに勝手にAが混ざっているんです。
(すいませんまだつづきます) - 808 :本当にあった怖い名無し :2005/12/05(月) 12:18:04 ID:A0VkTkU5O
- (つづき)
毎回顔も名前(フルネーム)も同じ、夢の中ではいつの間にか旧友になってしまったA。夢から覚める度に不気味になった俺は、19の時に本気でAを探し出す事にしました。
「ひょっとして無意識に聞いた名前を勝手に想像膨らませただけかも。」
そう思い、Aの名前は明かさず夢の話だけを弟に打ち明けました。
すると弟はみるみる青ざめて、
「俺も出てくるんだ。夢の中で俺がお兄ちゃんになる夢見る事があるんだけど、その夢見る時、毎回同じ女の人が出るんだよ。・・・Aって人じゃない?」
驚いた事に名前も容姿も同じ女Aは弟の夢にも10年近く出続けていました。しかも弟が俺役になる夢に限って。
Aはまだ夢に出てきます。ただ未だに誰なのか分からないんです。
(長文失礼しました。orz)
疳の虫
- 801 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/05(月) 08:53:36 ID:ehJFeMQlO
- ここに来ていたら子供の頃母から聞いた不思議な話をいくつか思い出しました。
子供の頃の記憶→『おまじないの人?が家に来ておまじないを唱えると、指の先から白いのがモニョモニョって出てくるんだよ』
少し成長して母に再確認した時の記憶→『疳の虫(かんのむし)がね(謎略)~モニョモニョって(謎略)』
ここに書いてみようと思い立ち、雲を掴むような話のままでは書かない方がいいと思いまして今母に確認してきました。
今聞いてもわけがわからないのですが<つづく> - 802 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/05(月) 09:00:05 ID:ehJFeMQlO
- <つづき>
母の言葉の端々から…
疳の虫って聞きますよね?子供がむずかる時疳の虫が~、っていうあれです。
その疳の虫が強い子に施術?をする。おまじないの人が“何かして焼いた灰”とお塩を混ぜ、それを使いその子の手に虫って書き何か揉む。そうするとその子の指先から白い糸みたいなもの(疳の虫?)がモニョモニョと出てくる。
母の言葉『あれ不思議なのよね~、モニョモニョって出てきて消えちゃうの』
だそうです。
衝撃の事実が発覚!
昔だけの話かと思っていたら今年の一月にも親戚の子(0歳か3歳どちらか?)がそれをしたそうです。※母同席
私は知らないのですが知っている人も多い事なのでしょうか???
啓示
- 769 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/04(日) 16:44:18 ID:I97nwihM0
- 大学生の頃のとある朝、目を覚まして布団から起き上がり、
目をこすりながらボーっとしていたところ、
急に頭の中に、いろんなイメージが流れてきた。
なんというか、一瞬頭の中が真っ白になった後、大洪水のようにドバーっと。
内容は言葉で表現しにくいんだけど、
「子孫なし」(←これが一番大きかった)、「孤独」「独り」「断絶」
みたいな感じ。
そういうのが通り過ぎていった後に、
「ああ、私は一生独身で、子供もできないのかぁ」と思った。
かといって別にショックではなく、「まあ仕方ないか」と思いながら朝飯を食べた。
ただ寝ぼけただけだろ、と思えず、何故か啓示のように受け止めた。
(続く) - 770 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/04(日) 16:45:31 ID:I97nwihM0
- 数日たって、父方の祖母に何気なくこの話をしてみた。
こっちは笑い話のつもりだったのだが、祖母はみるみる悲しそうな顔に。
聞くと、祖母の姉も若かりし頃、頃、私とまったく同じ経験をしたのだという。
祖母の姉は現在80を越えているが、年齢=毒女歴を更新中。
祖母はしきりに「それは夢、夢よ」と繰り返すのだが、
私の中では覆りようがないもの、という、諦観にも似た静かな感覚がある。
祖母の姉は独身生活をエンジョイしているカッコイイお婆さん。
だから、あんな風になれるなら別にいいか、とも思う。
啓示のようなイメージの大洪水を受けたことは他にも何度かあり、
大体がしょうもない内容なのだが(花とか塩鮭とか)、これがよく当たる。
だから「一生独身」も当たるのかもしれない。別にいいけど。
とりあえず孤独な老後に備えて、祖母の姉のように貯蓄しておこうと思っている。
怖くもない話でスマソ
白い着物の女性
- 761 :本当にあった怖い名無し :2005/12/04(日) 04:07:10 ID:N7sn4SO00
- 私が4、5歳の頃の記憶です。
当時住んでた家は和室しかない古い日本家屋でした。
いくつかの和室がふすまで仕切られており、一番奥の部屋が仏壇のある部屋。
私は物心付いた頃からその和室で祖父と一緒に寝ていたんだけど、その部屋で白い着物を着た謎の女性と遊んだことがあるんです。
なぜその女性がいたか、その女性はどこへ行ったかなどの記憶はまったく無いですが、
手を繋いで踊ったり、正座して向かい合って何か話していた記憶はあります。
またその記憶に加えて、女性と自分が踊ったり話している姿を近くから見ている記憶もあるんです。
ちょうど部屋の隅から縁側を向くようにして見ているので、外が妙に眩しかった。
その女性に対しては、恐怖などは全然感じていません。逆に懐かしさというか、優しい感じだったように思います。
年齢は20~30代。長い黒髪で着物も帯も白。遺体の頭に付ける白い三角布はありませんでした。
と、すごく曖昧としていてオチもない記憶なんですが、頭にこびり付いて離れないんですよね・・・
3日続けて
- 725 :本当にあった怖い名無し :2005/12/01(木) 21:29:51 ID:vt33b+Uz0
- 子供の時の不確定な記憶の話でなくても別にいいのかな。
初めて一人暮らしをした時、ある朝起きたら(古い一軒家(借家))
玄関の庭先に、みかんが落ちていた。
普通のみかんで、食べられそうな感じ。不思議に思ったんだけど、ゴミの日だったので、
ごみ収集所にそのまま出してしまった。
次の朝起きたら今度は何故かみかんのあった場所に長ネギが落ちていた。
普通に食べられそうなまっさらなネギだったんだけど、まさかやはり食うわけないので、
昨日と同じ収拾所においてきた。ゴミの日じゃなかったけど。(苦笑)
そして次の日、その同じ場所に今度は 包丁が縦に突き刺さっていた。
なんなんだろうと思いつつ、やはりゴミの日じゃなかったんだけど、
素直に包丁を引っこ抜いてごみ収集所に置いてきた。
と、それを当時バイトしていた飲み屋のママさんと同じバイトの友人に
「なんかさー3日続けてへんなもんが玄関に落ちてるんだよね」と
話したら「包丁が無茶苦茶怖い!」「ヤバイよそれ!」と怯えられてしまった。
その後特に何事もなかったわけですが、結局あれはなんだったんだろう
・・・と、思った。別に私は怖くもなんともないが、釈然としない体験です。
着信音
- 600 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/25(金) 17:11:11 ID:B9z566v2O
- 初めてレスします。
先日、学校をさぼり、昼寝をしようと思いベッドに横になっていました。
すると、なぜか着信音が早送りで鳴ったのでびっくりして飛び起き、携帯を開いた所、母からのメールで13年間家族のようにして可愛がってきた飼い犬がたった今死んだとの内容でした。
着信音が早送りで鳴ったのはこの時一回きり、勿論携帯は壊れているわけでもありません。
なんか不思議な出来事でした。
携帯からなので読みづらかったらスマソ
零戦
- 583 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/24(木) 23:16:40 ID:pyOY8BqB0
- 今から25年ほど前、山陰地方の小学校の一年生だった私は一人で下校していた。
校舎と校舎の間の中庭にさしかかると、突然飛行機が低空で校舎の間を通り抜けた。
一人乗りくらいの大きさの緑色の飛行機で、翼に赤い●
通過時の風と音にビックリした。
前方を歩いていた男の子二人もビックリしていたようだった。
よくわからないけど零戦ってこういうのかな、と思った。
何の飛行機だったんだろう。
自衛隊にはこういうのある?
熱心なマニアの操縦する飛行機?
「く」の字型の物体
- 573 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/24(木) 14:21:10 ID:s8s3I0Ja0
- 夜中にマンションのベランダでタバコ吸ってたんだ。
そしたらどこからともなく「シュンシュン・・・」って音が聞こえてきて(結構大きい音)、
フッと夜空を見上げたら白いブーメランみたいな「く」の字型のモノが飛んでんの。
一瞬で建物の影に隠れて見えなくなった。あれはなんだったのか未だに謎。
普通にブーメランかと思ったけど、夜中の3時ぐらいにブーメラン投げてるヤツなんかいてないだろうしなぁ。
それに自転車ぐらいの大きさだった気がする。オチなくてスマソ。
「首」
- 446 :本当にあった怖い名無し :2005/11/16(水) 08:06:50 ID:L6je06dxO
- 引越した家。住んでから私と父は首のない人の夢を何度も見た。父は寝てる時カーテンの隙間から首だけのヘンなものを見た。外出中の兄の部屋からはドンドン と響く音やミシミシ移動する音。そして数年後兄はその部屋で首吊って死んだ。そしたら兄の部屋からへんな音が消えた。
こっくりさん
- 399 :本当にあった怖い名無し :2005/11/14(月) 06:31:34 ID:90SEx2hO0
- 子供の頃、こっくりさんってのが流行った。学校で禁止令が出るくらいに、
皆がやってた。中学校の頃かな?ある時、いつものようにいつものメンバー
でこっくりさんをやってたら、十円玉が急に動かなくなった。
ウンとも寸ともいわない。ピクリとも動かない。本当は途中で指話しちゃ
ダメらしいんだが、授業も始まるし何分も反応ないからそこで止めた。
後で帰宅して原因がわかった。ウチの妹が学校の仲間とこっくりさんを
やってて「兄ちゃんの守護霊だって人がきてたよ」とのたまった。
同じ時間にたまたま、妹が「こっくりさん」をやってて、俺の霊(?)
を呼んだので、こっちが動かなくなったような・・・。確かに時間帯は
ピッタリと被る。ちょっと不思議に思った出来事でした。
笑い声
- 394 :本当にあった怖い名無し :2005/11/14(月) 00:31:07 ID:kKB4cFVLO
- 11才の時、母の友人宅へお呼ばれして泊まりました。夜中、フッと目を覚ますと甲高い声で
「ケーッケッケッケ」と、何度も人をバカにする様な声が。まるで小人の様な小さい生き者の笑い声です。
左隣にオバサンはそれに気付く事なく熟睡中。
私の右側にはオバサンが飼っている柴犬も気付かずに寝ている。
二階建なので、二階の部屋に誰かが居て笑ってるんだなと、奇妙な笑い声に対し半信半疑に思いながらも無理矢理そうこじつけて私もまた寝ました。
次の日オバサンに笑い声の事を言うと
「みんな旅行へ行ってるから私たちしかこの家には居ないよ。だからその笑い声は勘違いだよ」
と言われました。私も子供だったので、オバサンの言うとおりかな?と、その場では納得。
それから一年ほど経ち、そんな出来事があったなんてすっかり忘れてた頃です。母と買い物へ行き、帰る時に母が
「買うの忘れた物があるから、ちょっと此処で待ってて」と言われ、そのショッピングセンターの広場みたいな所で一人待つ事に。
忘れもしません。
曇り空で今にも雨が降りそうな天気。
私の目の前には女の子の銅像が立ってました。
「お母さん早く帰ってこないかなぁ」
ボーッと立ちながらそんな事を思ってました。
そして何げに曇り空を仰ぎ見てると、あの時の笑い声が。
「ケーッケッケッケ」
と…。
周りに人はたくさん通っていて、誰か一人くらいはこの声に気付いてるはず、
そう思って周りをキョロキョロ見渡しても、誰も振り返りもせずに普通に歩いていくだけ。
こんな昼日中、まさかあの笑い声を聞くなんて…
真夜中ならば夢だったのかなぁって思えなくもないですが、こんな昼間に…
帰ってきた母に真っ先にその笑い声の事を興奮して話しましたが、霊感のある母は
「何なんだろうね、一体」そう言われただけで終わりました。
でもそんな笑い声も、その幼き頃の二回しか聞いてはないですが、今だにあれは何だったんだろうか不思議に思います。
長々とすいませんでした!
電車
- 310 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/08(火) 09:37:24 ID:s9173p3N0
- 友人が小学生の時の話。
習い事で帰りが遅くなって、夜中一人で家路に。
踏み切りを渡ろうとすると
踏み切りが鳴りだし、足留めさせられた。
田舎なので普段だったらこの時間は電車も通らないのになあと思い
電車が通り過ぎるのを待っていた。
ようやく電車がこっちに向かってきた。
待ちくたびれた友人は通り過ぎる電車を見送るように見ていたのだが
電車の窓から見えた車内は、何故か満員で
おまけに乗客皆が友人のほうをじっと向いていた。
その後、泣きながら家に帰ったそうです(涙)
着物を着た人
- 246 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/03(木) 15:11:26 ID:paSLwdPB0
- 古いお話。
自分が大学入って間もない頃。
暢気に一人で散歩してると、桜が満開の大きな霊園を発見し、すこし散策してみた。
暢気にマターリ散歩してみると、ひときわ大きな桜の木の下に、まだ肌寒い季節なのに、着物を着た人が立っていた。
いわゆる、着流し?みたいな格好の人。手には三味線みたいな弦楽器。(楽器の知識詳しくないんでごめん。)
んで、ちょい遠くからそれを観察してると、驚くほど大きな音がした。ベン、ベンって音じゃなくてもっと張りの有る綺麗な音。音の波長が短い感じ。
それに少し遅れて、大きな歌声。正直、男か女か判らない声で、言葉も何処の言葉か判別聞かない。
しばらくその着流しさんに背中を向けて、その声に聞きほれ、ふいに後ろを向くと、着流しさんがいない。しかし唄は聞こえる。
着流しさんが大きく口を開け、楽器を弾いていたから、唄の発信源は着流しさんには違いない。
でも、着流しさんは何処にも見えないのに、先ほどと変わらない音量で唄が十分ほど聞こえていた。
もしかしたら妖精だったかもしんない。
布が燃えてしまう
- 222 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 22:04:53 ID:PNQVBQsR0
- >>221
どうぞ。
2-1
当時手芸店で働いていました。
その日はあまり仕事が忙しくなく手が空いていたので
レジの所で同僚と話をしていました。
「最近生地(布)がよく売れるよね~。」
「この前の人は仏壇だか祭壇だかに使うとか言ってたよ。」
「え?仏壇?」などと話していると
手芸店には珍しく男性のお客様がいらっしゃいました。
「いらっしゃいませ~!」
そのお客様がレジの前にスッと来ました。
「骨壷を包む布を下さい。」
「へ?骨壷を・・・ですか?」
「は~、もうずいぶん買ったんですけどすぐ燃えちゃうから・・・」
「は?燃えちゃうんですか?」
「ええ、燃えちゃうんですよ・・・」
頭の中ではどうして骨壷を包むと燃えちゃうのかについて
いろいろ考えを巡らしつつ
布の必要量をざっと計算して布を切りました。 - 223 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 22:06:28 ID:PNQVBQsR0
- 2-2
「あの~ご存知ですか?○○であった火事なんですけど・・・」
横に居た同僚が割って入ってきました。
「ああ!知ってます!可哀相にね~。」
「たしか外国人の奥さんと小さな子供さんが三人焼死したっていう・・・」
「ええ、そうなんですよ。妻と子供が・・・」
そのお客様は涙をいっぱいためながら
ぽつりぽつりと話してくれました。
「私が出掛けている間に妻と子供は火事に遭い死にました。」
「きっとその所為なんだと思うんですよ、布が燃えてしまうのは・・・」
「いくら新しい布を買ってきて包んでも燃えてしまうんです。」
なんと声を掛けてよいものやら・・・
しどろもどろでお会計を済ませました。
その日帰宅と同時に
古い新聞のストック場所に飛んでいき
数日前の火事の記事を探しました。
載っていました。 - 244 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/03(木) 10:48:55 ID:CsjgTg+E0
- >>222-223の補足です。
当時私が生地(布)の仕入れ担当だった事もあり
生地の売れ具合を気にしていました。
同僚が仏壇の話を振ったのはおそらく
買いにいらっしゃったお客様が手芸店には珍しく
男性の方だったからよく覚えていたのだと思います。
それに仏壇用に生地を買うなんて普通じゃ考えられませんし。
>「あの~ご存知ですか?○○であった火事なんですけど・・・」
この台詞は男性客が言ったものです。
>横に居た同僚が割って入ってきました。
>「ああ!知ってます!可哀相にね~。」
>「たしか外国人の奥さんと小さな子供さんが三人焼死したっていう・・・」
この台詞を言った同僚は地元の人なのでこの火事を知っていたのだと思います。
新聞記事を探すに当たって、奥さんは外国人で、
場所は○○というのを手がかりに探しました。
記事には、火事は旦那さんが留守にしていた時に起こった事、
亡くなった奥さんの名前(カタカナ)と子供さん3人の計4人の名前が載っていました。
常連のお客様
- 215 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/11/01(火) 12:43:24 ID:PNQVBQsR0
- 以前勤めていた店で起こった出来事です。
その日、常連のお客様Aさんが来店。
商品のお取り寄せを頼みに来たんだそうです。
そういう時って予約票を書きますよね。
複写になっていて一枚はお店の控え、
もう一枚はお客様にお渡しします。
その時も当然いつもと同じ様に手続きをして
先払いでお会計を済ませ、帰られたそうです。
数日後予約の品が入荷したのでAさんに電話で連絡をすると
ご家族の方が電話に出られ、
「あの~、もうAは亡くなってるので何かの間違えじゃぁ・・・」と
言われたので、店側も慌てて控え票で日にちなどの確認をしたんですが
やはり予約を受けたのはAさんが亡くなった後の日付だったそうです。
常連さんですから従業員はAさんの顔を覚えているので
替え玉って事もないはず・・・
不思議なものでお会計は済ませてあったのですから
現金は実際にレジに入っていた訳で。
お客様にお渡しした予約票は
何処にいっちゃったのかしら・・・
異常な執念
- 181 :こっちが先です :2005/10/30(日) 10:31:40 ID:AcbzS8PB0
- 以前仕事でお客様の応対の仕事をしていたのですが
お客を怒らせてしまって
社長をだせ!とか私のプライベートな事を根掘り葉掘り
聞いてきたり上司が対応してくれたのだが
その後も何度も電話で私に対する苦情を架けてきたらしい。
でそのバイトを辞めてしまったんだけど
執拗に文句をいってきたりその客のオバサンは住所が近かったり
したから辞めた後も気になっていた。
自宅に電話があり間違え電話が多いし
知らない番号だから警戒しながらでると
中年の女性で
「OOOOOセンター(何かの企業名)ですが小林さんですか?」と
業者の割にはシーンとして物音がしなかった。
着信は自宅電話からになっている。
「違いますけどこの番号どちらでお知りになったのでしょうか?」と
尋ねたら「先程こちらのセンターに年配の女性からあったので・・・。
番号宜しいですか?」と聞かれ
「年配の女性がおっしゃったのですか・・・?」
「ええ。ついさっき」
「番号は架けてるのだから分かりますよね?」というと
「ええOO番ですね」
等のやりとりをしながらセンターなのに他の話し声もしないし
電話も鳴らないから何か切った後も気持ち悪いと思った。 - 180 :本当にあった怖い名無し :2005/10/30(日) 10:29:38 ID:AcbzS8PB0
- それに特徴のある話し方と声に
どこかで聞いた事がある感じがした。
不審に思いすぐにその番号に折り返すも
業者なのに出ない。
ただコール音が鳴り響くだけだ。
その番号は私の家からかなり近い。
業者なら出るハズと番号検索しても出ないし
時間置いて電話してもただコール音。
そしてその特徴あるオバサンの声があの会社に
執拗にクレームを入れてきた女に似てたと気付いた。
家も近かったし・・・
業者なら電話でますよね?
退職したのに調べて自宅に電話してきたのかと思うと
凄く怖い
辞めてから日も経ってるのに。
怖くて考えすぎかもと思い複数に相談するも
考えすぎで間違い電話じゃない?といわれたり
その女の可能性はある。といわれて
その番号バッチリ通知されて架かってんだけど
本当に調べたのかな
どう思いますか? - 190 :180 :2005/10/30(日) 19:27:50 ID:NdPOXIE/0
- そのオバサンの応対をした時に
まだ対応が慣れなかったので
異常に時間がかかり苛々させた事と
出来る事を出来ないと間違えた対応をして
しまったのです。
すぐに上司が代わってくれたのですが
それから何ヶ月も名指しでクレームを
入れ続けました。
分かりにくくてすいません。
穴掘り
- 112 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/27(木) 16:04:36 ID:xutGarrP0
- 去年の冬、彼女とドライブ中大げんかになり山中に捨てられた。
すぐ戻って来るだろうと思っていたのに戻って来ず、携帯は彼女の
車の中だった…真夜中で車も通らないし歩いて山を下りるしかなく、
少しでも近道をしようとアスファルトじゃなくてじゃり道を選んだ。
その道は車一台がやっと通れるぐらいで、草は長く伸びていた
きっと長い間使われてなかったんだろう。
歩きにくいし寒いし怖いし辞めときゃよかったって思ったけど今更
坂道を戻るのはもっとダルかった。すると明かりが見えた、近づくと
ワゴンRだった車は俺にケツを向ける方向で、前を照らしている様だ。
「ガス欠か?取りあえず携帯ぐらい持ってるだろう」そう思い車の
前へ回った「すいませーん」と声をかけた瞬間後悔した。
女が穴を掘っていたのだ。 続く - 114 :112[sage] :2005/10/27(木) 16:17:52 ID:xutGarrP0
- 思わず固まってしまい、逃げたら殺されるのかな?何て考えてた
「どうしたんですか?」女の方から話しかけてきた。俺は経緯を話
し携帯を借りれないかと聞いて見たが県外だった。
何でもいいがそこから逃げ出したい俺は「じゃ、俺急ぐんで」と
言って立ち去ろうとしたんだが「…手伝ってよ」女の一言で俺は逃
げられなくなった。「もうちょっとだから手伝って、そしたら送っ
てあげるから」そう言った女の右手は何故かスコップを上にかざし
ていて、断れば振り落としそうだったからだ。
必死で穴を掘った。俺が掘っている間女は俺を見ながらしゃべっ
ていた、内容は覚えていないがどうでもいい話だったと思う…おし
ゃべり好きなのか、いろいろ聞かれたりしたが、自分の素性がばれ
ると良くない気がしたからウソを適当についていた。
やっと穴を掘り終えた。女が車から袋を持ってきた俺は死体が出
て来るのかと思っていたが違った髪の毛がたくさん出てきた。一人
分とは思えないぐらいだ「美容師さんなんですか?」と恐る恐る聞
いたが無言でそれも怖かった。車からたくさんの物を出しては捨て
ていた、子供用品もあって、最後にはクーラーボックスも捨ててい
て俺はその中に赤ん坊が入っているんじゃないかとドキドキした。
結局何だったのか分からないまま俺は送られ終わってしまった
今年に入って家の前に紙袋が置いてあった、開けてみるとたくさん
の髪の毛だった、瞬間俺は山での事を思い出したが偶然だろうか? - 849 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/12/07(水) 13:34:01 ID:jLSXZim70
- >>112だけどみんな覚えているか?
彼女とドライブ中大げんかになり、山中に捨てられた男です。
この話を最近仲良くなった仕事の先輩に話したら先輩の好奇心にヒット
したらしく「その場所に行って穴を掘り返そう」と言いだした。正直
“紙袋いっぱいの髪の毛”の事が応えていたので関わりたくなかったのだ
が先輩は「じゃあ場所だけでも教えてくれ」何て言い出し、最後には後に
引けない所まで話は進んでしまい結局俺も行く事になってしまった。
仕事の帰りに先輩2人と俺の3人で山に向かった、その山道は俺たちが行
くとチェーンがかかっていて入れなくなっていたが先輩はチェーンを外し、
去年よりものびきった草を踏み倒しながら俺たちが乗ったサーフはどんどん
進んで行った。
「まあ、ちゃんと場所覚えてる訳じゃないし適当に穴を掘って何も出なけ
れば先輩も諦めてくれるだろう」と俺は思っていたんだがあの女が掘ってい
たと思われる場所は明らかに草が短く、土の色も違っていて誰が見ても分か
る感じだった。
つづく - 850 :849[sage] :2005/12/07(水) 13:34:52 ID:jLSXZim70
- 「ここにまちがいねーなー」「車のライトを当てろ、さっさと掘るぞー」
先輩達は目を輝かせながらどんどん掘っていった、俺も早く帰りたかったか
ら無心で掘った、男3人だとあっという間に女が捨てた物達を掘り起こす事
が出来た。
あの時は暗くてよく見えていなかったが思ったよりたくさんの物が出てき
た、そして一番気になっていたクーラーボックスが出てきたクーラーボック
スをこじ開けるとバシャっと黒い液体が出てきた、先輩はクーラーボックス
を落としてしまい黒い水は全部こぼれてしまった「え?何?こんだけ?」
「何だヨー死体とか期待してたのに」先輩はがっかりしていた「小説じゃあ
るまいし、現実こんなもんだな」何て俺は考えながら穴を埋めて山を下った。
帰宅中、先輩が「痛い!手が痛い!」と叫びだしたクーラーボックスをこ
じ開けたときに黒い水がかかった手だった、俺たちは真っ青になり慌てて近
くの病院に駆け込んだ。
診察してもらった所、軽度の火傷で終わり一安心したが結局謎は謎のまま
何も解決しないで終わってしまった。
取り憑かれやすい
- 92 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/26(水) 11:56:05 ID:FYyMMzXZ0
- オイラが学生の頃ヤンキーがモテたんだよね、オイラも悪ガキで工房の
頃はよくケンカとかしているバカでした。
ある日、毎朝乗るバスで睨んで来る女がいた、避ける女はいても睨んで
来る女は初めて。女相手にケンカふっかけるのもダサイし無視してた
ワケよ、ちょっとかわいかったから「もしかしてオイラの事…」何て期待
してたわけで。
ところがどっこいある日その女がオイラに向かって「消えろーきえろー
!!」と叫びながら塩をまき出した!もう尋常じゃない感じ、いろんな
意味でめちゃくちゃ怖かった取りあえず逃げた。
そして次の日合ったときさすがにもう逃げ出す何て出来ん!と思い自
分から声をかけたら普通に挨拶をされ、話を聞くと霊感が強い彼女は
オイラに取り憑いていた悪霊を払ってくれていたらしい…大変痛い女
だなぁと思ったんだけど何故か今じゃうちの嫁さんなんだな。
いまだに霊と戦ったりしてるよ、
コワイコワイ(((・д・))) - 97 :92[sage] :2005/10/26(水) 17:53:49 ID:FYyMMzXZ0
- >>94
なんかね、オイラいろいろ取り憑かれやすい体質らしくてさ、嫁さんは
前からその事が気になってたみたいで、悪いヤツが取り憑いていたので
気が強く正義感も強い嫁さんはほっとけず、思わず塩を投げつけたんだ
とさ。その話聞いてオイラへのアプローチと勘違いしたんだよ漏れ。
息子もオイラと体質が同じで取り憑かれやすいからもう、嫁さん大変。
仕事から帰ったら赤ん坊抱いた嫁さんが包丁振り回して「きぇー!!」
って叫んでた、育児ノイローゼかな?と思い普通に茶の間に入ると嫁が
俺に向かって子供を投げた、4メートルぐらいの距離を投げやがったんだよ
オイラびっくり。
「子供を連れて逃げてー!あんたも危ないから逃げてー!1」って叫ば
れさらにビックリ。怖かったので息子を連れて逃げる漏れ、こんな事が
息子が3歳ぐらいまでよくあった。 - 132 :92[sage] :2005/10/28(金) 11:32:53 ID:6azVMGEO0
- 息子が2歳ぐらいの頃の話を一つ。
オイラと嫁と息子でお盆に「潰れるんじゃねーの?」ってくらいボロイ
温泉に行くことになった、オイラがお盆にまとまった休みが急に取れた
からソコしか開いてなかったんだな。
久々の泊まりがけの旅行にウキウキだったけど、嫁が旅館に着いた途端気
持ち悪いと言いだした、どうやらいっぱい悪い霊がいた様だったが、嘔
吐する嫁を見て「つわりかな?」と思い、オイラは二人目の名前なんて
考えていた。
気がつくと息子がいない!目を離してた何て嫁にばれたら殺される…
と思い嫁がぐったりしている間に探しに行った。
旅館をウロウロしていると以外と遠い場所にいてなんか様子が変だった、
オイラを見るなり「あぁぁぁぁぁ憎いぞ、憎いぞ」と言った!息子が初め
てしゃべったのだ!!オイラは内容よりも息子がしゃべった事が嬉しくて
嬉しくて、ビデオカメラに納めたかったな~何て考えながら、息子を抱
え部屋に戻った。
「息子がしゃべったぞ!」と大喜びで嫁に息子を手渡すと投げた。また
投げやがった!慌ててキャッチする漏れ。叫ぶ嫁。
息子に悪い霊が取り憑いていたそうだ、嫁は塩を取りだし息子にかけ
るが効果なくてさ、嫁がいろんな退魔方を試している横で俺はホーム
ビデオを回して「パパでちゅよ~」何て声かけてた。
あの時の嫁はキーキーうるさかったなぁ結局ビデオには何でか息子
の声が入って無くてさ、残念だったよ。
俺は楽しい思い出の一つなんだけど嫁は今でもこの時のことを恐ろ
しい事件だったと語ってる。 - 136 :132[sage] :2005/10/28(金) 13:57:24 ID:6azVMGEO0
- >>135
あんまりはっきり覚えて無いけど>>92のときはポーンって投げたと思う…
>>132のときは距離が近かったからドンっておしつける感じだったかなー?? - 139 :132[sage] :2005/10/28(金) 14:47:58 ID:6azVMGEO0
- オモシロ一家!?嫁はエビセントリップだけどオイラ普通だぜ?
蛇は神様の化身
- 50 :本当にあった怖い名無し :2005/10/24(月) 22:44:00 ID:jTNsPLK/0
- 知り合いは俗に言う『見る』人で、幽霊話はたくさんありますがそれ以外にも
説明つかない体験をしてます。付き合い長いんでウソついてる風じゃないのは
よく分かりますし、話聞いた後、高確率でヘンな現象起こるんですよ。
(彼の話では、私は自分と波長が合うからだとか言ってましたが)
彼が小学生の時、よく神社で友達と遊んでいたらしいです。
ある日境内の方から「シャー!!」と猫が威嚇する時の声がしたので
友達と見にいってみると、そこには猫ではなく、真っ黒な蛇と真っ白な蛇が
絡まりあいながら喧嘩している姿があったそうです。
彼はなぜかとめなきゃいけない!という気持ちになったらしく、友達の制止を
無視して両方の首をつかみ、なんとか引き離し(というか放り投げた)喧嘩を
やめさせたそうです。そのとき、去っていく黒いほうの蛇と目があったそうです。
その後、原因不明の高熱に1週間ほどうなされ、夢の中で永遠と黒蛇に追いかけられる
夢をみたそうで、自分はとんでもないことをしてしまったんだと思ったそうです。
けれどある日夢に白い蛇が現れてまた黒蛇と喧嘩をはじめ、今度はとめずに見守って
いると、白い蛇は黒い蛇を負かし、その夢を見たと同時に熱もさがったそうです。
それ以来彼は、蛇をみつけると拝むようになりました。
見てるこっちは「?」ですけど、彼は「蛇は神様の化身やねん」と
真顔でいいます。私は蛇だいっっきらいなんですけどねw
その話聞いてからはいじめないようにしてます。
夢
- 39 :本当にあった怖い名無し :2005/10/24(月) 20:28:39 ID:jTNsPLK/0
- 久々の休みで朝から洗濯しながらテレビを見てたら急に睡魔に襲われて、
洗濯途中にも関わらず、テレビの前で気づいたら寝てました。
あの夢は(私にとっては)珍しくカラーで映像もくっきり残っています。どんな夢だったかというと・・・
私は知り合いの人と二人で並んで歩いていました。灰色のコンクリートで、
すぐそばにはもうひとつの道が、ちょうど2階から下を見下ろしているぐらいの高さ
にあることに気づきました。私が下の道を覗き込むと、知り合いが「見たらあかん!」
と叫び、びっくりした衝撃で下に落ちてしまったのです。衝撃と共に左肩に激痛が走り、我に返ってあたりを見渡すと、そこは道じゃなく、
線路だということに気づきました。それも真っ赤な血が広がり、たくさんの無残な遺体が無造作に並べられており、ちぎれた腕や足が目の前に転がっていたので、私はあまりの
衝撃に声も出せませんでした。そして無表情のぼろぼろの人たちが、線路の先に見えるトンネルに向かってゆっくり歩いていく
姿があり、無意識に私もそのトンネルに歩いていこうとしてました。するといつの間にか隣にいた知り合いが私の腕をひっぱり引き止めたのです。
「この先はこの人らが行く場所で、お前は行ったらあかん。ひどい事故やった、この人たちも自分がなぜここにいるのかわかってへん、だからトンネルの向こうに行かな
あかんねん。」
「あのトンネルの先に何があるん?」
知人は黙り、私はゆっくり歩いている人を見つめながら、号泣しました。
目が覚めて、今のが夢だったと理解するのに少し時間がありました。私は泣いていたし、起きた時の体勢があの夢のままで寝転がっている
状態でしたから。体が重く、起きて洗濯物をとりにいこうと立ち上がったとき、左肩に違和感を感じました。
めくってみると大きな青あざができていて、ぞっとしました。
と同時にアナウンサーがいきなり「緊急情報が今入ってきました」的なことを言ったのでまさか、と思って振り返りました。
そう、あの「JR尼崎脱線事故」を伝えるニュース。
真っ青になって知り合いに電話したのはいうまでもありません。
- 46 :本当にあった怖い名無し :2005/10/24(月) 21:13:14 ID:jTNsPLK/0
- >>44
知り合いは事故に遭遇したわけでも現場近くにいたわけでもないのですが、事故当時彼も寝ていました。
普段から『見る』人なので、夢の話をしたらどこかで自分の霊感とシンクロして、入ったらいけない
領域に入ってしまったのかな、みたいなことを言ってました。
でも彼は「オレはそんな夢見てへんぞ。」って言ってたので、偶然だったのかな?
いや、でもあざは確かに起きたときあったんです。妙にリアルだったし・・・
ニシン
- 21 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/24(月) 15:55:23 ID:FL1feu/y0
- >>1乙です。
ニシン猫の詳細です。
11/17 名前がニシンに決まりました。紙にいろんな名前を書いて目の前に
置くとニシンと書いた紙の上にドシっと乗っかったのでニシンに決
まりました。ただ食べたかっただけかもしれないが…
11/18 猫グッズが部屋に増えて来ました…俺が風呂から上がると俺が脱ぎ
捨てたパンツで遊んでいた。
猫じゃらしには見向きもしなかったのに…。
11/19 またパンツが一つダメになってしまった。腹が立ったので勢いよく
目の前で屁をすると「ううぇ」っていやそうな顔をして叫だ、また
おっさんの声だった!そして噛まれた。
11/22 毎日来ていたのに全く顔を見せません…屁がいけなかったのか?
11/23 だんだん心配になって来ました保健所に連れていかれたんじゃ…
11/24 午前4時、家を出るとき部屋の前におっさんがころがっていた。
(多分よっぱらい)マジでビビッた、仕事遅刻ギリギリだったので
警察も面倒だし、普段なら放って置くんだがもしかしたらニシン
かも!?っと思ったので部屋に入れて置いてきました。家に帰った
らニシンになっているかもしれません(・∀・)ワクワク - 196 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/31(月) 12:30:46 ID:N8IWCkvK0
- どーもニシン猫です。一週間いろいろありました…
10/24 家に帰ると誰もいませんでした。部屋は荒らされた後もなくニシン
もいませんでした。ションボリ…
10/26 朝部屋の戸を叩く音がした。うるさいなーと思いながらも戸を開け
ると一昨日のおっさんがいた。ニシンが人間になって帰ってきたの
か!と思ったがただのお礼だった…たいそう気に入られてしまった。
10/27 ニシンが心配で探して見たがどこにもいない、俺が行く近くのスー
パーに良く残り物を貰いに現れていたがそこにもいなかった。
試食のおばちゃんに聞いてみたがやはり最近は見ていないそうだ、
10/28 アパートの部屋にも窓にも鍵がかかっていた。そしてニシンじゃな
い黒猫が部屋で勝手にテレビを、みのもんたを見ていた。そいつに
もニシンをやるとむしゃむしゃと食べ、ニヤっと笑うと出ていった。
最近の野良猫の間ではみのもんたが流行っているのか??
10/30 いつものスーパーへ酒を買いに行くと試食のおばちゃんが話しかけ
てきた「あんたが探してた猫この前道路の脇で死んでたのよ、きっ
と車にひかれちゃったのね…」と言われすごくショックを受け、フ
ラフラと家へ帰えった。鍵を開けるとテレビの音がした、テレビの
音からしてミリオネアの再放送だ。そーっと中へ入ると
「あほやな~そらcやわ」っておっさんの声がした!!慌てて部屋へ
入ると黒猫の方だった、黒猫はビクッっとしていたがその後は知らん
顔でまたテレビを見ていた。動きや鳴き方もニシンと一緒で(猫なん
てみんな同じなのか?)見ているテレビも同じだった。
10/31 朝起きると黒猫がニヤっと笑ってぴょんっと窓から出て行った。
いつの間に入ったのか、窓の鍵も開いていた。そしてテレビはつけ
られていてパンツが3枚ダメになっていた…
幼稚園の友達
- 6 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/24(月) 01:25:12 ID:h4nwBd8T0
- 幼稚園の友達だったんですが、額に傷があったんですよ(本人はナイフで切ったといってました)
よく遊びました。久々に幼稚園の卒園名簿見たらそいつの名前も顔も載ってなくて・・・
しかも、よく思い出してみるとそいつとは二人きりでしか遊んだ記憶が無いんです。
作り話ではなく本当の話です。気づいてみるとかなりゾットしました。
でも、いないはずの友達はいい奴でした。
姉
- 976 :本当にあった怖い名無し :2005/10/23(日) 13:36:14 ID:lUbIA6Zf0
- 長くなりますが、聞いてもらえまでしょうか??
姉の話なんですが、姉は先週仕事場で仲良くしている
20代の女の子の父親が亡くなったそうで、亡くなる以前は1度だけ仕事場に
顔を出してくれたことがあり、(パン屋です)その時姉は軽く会話を交わしたそうです。
で、お通夜に行った2~3日後男性から電話があり「もっと早く電話しなきゃいけないと思って
いたんだが、来てくれてありがとう」と言って電話を切ったそうです。
電話を切った瞬間、姉は「あれっ?!」ってすごく感じたそうで、まさか亡くなった
本人が電話かけてくるわけないし、きっと親族の人からなのかな?!って思いつつも
動揺が止まらなかったそうです。で、気になって次の日職場で他の人に、
「昨日こんなお礼の電話かかってきたんだけど、みんなのところもかかってこなかった?」
って聞いてみると誰一人「かかってこなかったよ?!」って驚いてたそうです。
姉は昔から勘がするどくて、昨日も私が久しぶりにウォーキングしに行こうと思い、
姉を誘おうと思っていたら急に姉から電話が入り、「今日一緒にウォーキングするから
付き合って」と先に言われてしまいました。
あともう一つ、姉が朝起きると急に昔の友人(3年くらい会ってない)を思い出して
すごく気になって仕方なかったので朝一でその友人に電話をかけたそうです。
そしたら、病院で肺に影があるとのことで今は結果待ちだったそうです。
姉はその友人に「私が電話したってことは、あなたは大丈夫ってことだから
あまり気にしないで」と言ってあげたそうです。で、その2、3日後その友人から
電話があり、「異常なかったよ!本当にありがとう、びっくりしたわ」と言われたそうです。
・・・でもなぜ姉は「私が電話したからあなたは大丈夫!」って言葉が出た
んでしょうね??予知能力でもあるのかな・・・。
姉を見てるとコワイというか、ものすごい人だな・・・と最近特に思います。
黒っぽい小さいモノ
- 939 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/22(土) 19:04:50 ID:AUcwRFGP0
- 本来書きたかった事をかきます。
俺の疑問に答えてくれ
最初にいうと、こういう会話できるところがあったのを初めて知った次第。
一番小さい記憶に残っているのは
多分小学校1、2年の頃に学校の帰り道で
2車線の道路の歩道を歩いてテクテク学校から帰ってたのよ。
「おい、ぼうず」
声は左上の方からしてその方向をみると
信号待ちのダンプカー運転席から身体を乗り出して、
運転手のオサンがこっちに話かけていたのね
「?」と思って足を止めるとまた話してくるのよ
「な、ダンプカー乗してやろうか?」ってね
今かんがえると、コエー体験だったが、
当時はあまり考える事もなく
単純に乗ってみたかったので悩んでいたら
その運転手の右てか後ろそこらじゅうで
はねるのよ。黒っぽい小さいモノがなんていやいいの・・・?
マリモをもうちょっと大きくしてそうだなピンポンの玉よりゃ小さいモノがね
(続く) - 940 :本当にあった怖い名無し :2005/10/22(土) 19:05:24 ID:AUcwRFGP0
- 表現的には、上から落ちてきたり、
ボールを下から上に投げたらまた落ちてくるだろ?
そんな感じ。で、早いんだこのスピードが
そりゃーびっくりした顔をしたのねオレが、
なんだろと思って視線がはずれるじゃない、
だったら運転手がその方向にフリかえる返るわけ
奇妙な事に、なんだか、運転手はそれに気がが振り返ると
なくなるのよ
で、こっち向くと大量にはねるわけ、ソレが
で、俺怖くなって泣き出したの
それみたら運転手は「チッ」とかいって
すぐに窓を閉じてキキキとエンジン高回転で
急いで信号無視でいっちゃったのです。
家に帰ってかーちゃんに話しすると、
「知らん人についていかんでよかった」となんか怒られてしまった
あとからきいた話だけど
「あのボールなに?」ってしきりに聞いてたらしい
でだ、この体験
(続く) - 941 :本当にあった怖い名無し :2005/10/22(土) 19:06:09 ID:AUcwRFGP0
- 自転車で転びそうなときに
目の前にポーンと出てきてブレーキかけたら車が通ったとかね
ただ、そういう危機回避だけではないのよね笑
おもいっきりこけたあと地面からポーンとでてきたりもするんだわ
学校帰りの空き地とかたまにその辺に、ポーンとはねたり
忘れもんとりに教室に帰ると教壇ではねてたり
部屋にいても、ゴミ箱からはねたり
小学生高学年ぐらいにほれそういうの興味を持って
なんつーのこっくりさんだとか、そういう不思議話になるでしょ?
俺もその頃になると、
多分そういうの言うとクラスでいじめられっこになるっていうか
それ以前に友達と同じ方向みてて、ソレがはねたので
「今のなに?」ってきいたが「は?」ってな事が何回もあったし
なんてーのかな、人に言っても無駄ってのが判ってたのよ。
(続く) - 942 :本当にあった怖い名無し :2005/10/22(土) 19:06:43 ID:AUcwRFGP0
- 中学校時代、絶対なんかの虫だな?とか思って
はねたあとに、部屋中むちゃくちゃ探したけど、でてこなかった。
だいたい窓の外でも跳ねるのよ。
そういう時はだいたい1つか2つで、そんな大量にはねたのは
ダンプカーのときだけなんだけどね
高校入ったぐらいから回数は激減したこの体験なんだけど、
以降ずっと続いてるのよ
回数はむちゃくちゃへった一年に一回とかね
いいものか悪いものかもわからないし、さすがに虫じゃねーだろうし
なれちゃってて、怖くもなんともないんだけど、
昨日窓のそとではねたので「おヒサビサ!」とおもっちゃった。
さて、本題
あきらかに固体なんだよ・・見た感じマリモのちょっと大きいやつ
黒ってかグレーってか、黒ブルーって、(そういや白もあったような)
小さい毛が生えてるような気はするんだけど
凝視できたことないんで、わかんない
似たような体験の人いないだろうか?
それともこれがなに?なのか説明できる人いないだろうか? - 947 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/22(土) 19:38:43 ID:+Sdhl/hE0
- >>939
ネタ扱いしてるってわけでもないんだけど、
同じ経験してないから、いじるしかできんのだw
気分悪くしたならごめん。
ちなみに、凝視できないってことだけど
跳ねた後はすぐ消えちゃうって感じなんかな? - 951 :939[sage] :2005/10/22(土) 19:53:19 ID:AUcwRFGP0
- >>947
あ!どうも(チト嬉しい)凝視もなにも・・・そんな暇がないのね。
なんてーのかな、補足すると例えば、
ゴミ箱からポーンとはねあがってきて(30cmぐらいかな・・)
そのまま重力の法則にしたがってそのまま下におちるのよ
それと書き忘れたけど、すくなくとも3m以内では見た事がないんです。
上に書いた、こけて目の前ってのも、3m以上先の側溝からポーンと出てきた。
つまり、それが地面とか、なんてーの、何かとぶつかってる瞬間は見た事がない
主には、チラっと振り返ったらそこでポーンとか
ドア閉める時にポーンとかが多い
でもゴミ箱の場合には、何かと接触した感じの軽い音はあります。
中学生の時部屋を探したのはこの音がしたからです。
ちなみにこの音は寝ててもした事があります。遠くでですけどね - 952 :939[sage] :2005/10/22(土) 20:02:56 ID:AUcwRFGP0
- 書き足し、
それとだいたいの場合、早いんです。スピードが、
(ピーナッツを上に投げて落ちてくる程度のスピードの場合もあるけど)
右上から左下曲がって落ちるような事はないんで
重力の法則には従ってるようです。 - 953 :939[sage] :2005/10/22(土) 20:12:13 ID:AUcwRFGP0
- ラスト
「まっくろくろすけ・ススワタリ」って、わかんなかったんですけど
ググりました。トトロのあれですか! うーん近いようで遠いようで
目らしきものはありまへん笑 なんせちっこいです。で早いです。
一番多い目撃例は遠くです。
窓の外20m先とか、待ち歩いてて、知らないビルの窓の中とか
逆に一番近くがゴミ箱です。4回ぐらいかな?あ、キッチンのシンクからも一度あります。
どちらも3m程度
私自身はそれを、怖いとは思わないです。
それとソレをみたからどうのって事
(痛い思いをしたとか、いいことがあったとか)はありません
ゆいつ良かったのかな?ってのが誘拐未遂なだけ
できれば同じような体験者いねーかなーって純粋に
真っ黒な影
- 934 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/22(土) 15:46:11 ID:NWaVseeY0
- 先輩の話。
友達何人かでスキーに行った。
安いツアーだったので、宿も合宿所みたいなつくりで洗面室があり
その洗面室は合わせ鏡になってて気持ちいいものではなかった。
夜みんなで酒盛りしていて、先輩が洗面室にコップを洗いに行った。
水でジャバジャバとすすぎ、顔を上げると目の前の鏡に変なものが映っている。
真っ黒な影の上半身で「公衆トイレの男性用マークみたいなの」(先輩談)が
背後の鏡に写真のようにおさまっている。
あれ?と振り返ってその鏡を見ると、何も映っていない。
もう一度前の鏡を見ると、その影は鏡を出て先輩の背後に映っていた。
その場からダッシュで逃げ、何とか部屋に駆け込んだ先輩は友達を
連れて見に戻ったが、何もなかった。
疎開
- 931 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/22(土) 11:34:10 ID:VjYZZPsx0
- 昔ばーちゃんから聞いた話を一つ。
第二次世界大戦中うちのばーちゃん(サノ)が10歳のころお姉さんと
避難のために親元を離れ田舎の遠い親戚の家に預けられていた。しか
しこの村にも爆弾が落とされたくさんの人が死に親戚の人も亡くなっ
てしまった。サノとねーさんはそこにはいられなくなりその日のうち
に隣の県にあるもう一つの親戚の家に行くことになりました、空襲で
線路は壊され歩いて行く事になりましたが道は険しく、食料不足のた
め治安も最悪でした、人気の無い山道を選んだがとても寒く、そんな
ときは「新聞紙を服の中に挟むと暖かいよ」とねーさんが優しくサノ
を守ってくれました。何とか県境へ入りそこからバスで親戚の家へ向
かいましたバスの中でサノはいつの間にか寝てしまい、起きると親戚
のおばさんに起こされていました「よく一人できたね、サノちゃんは
ホントにえらいわー」と言われた、起きると姉はいなくなっていたの
だ、それどころか姉は実家にいたときサノが9歳の頃にすでに肺炎で
亡くなっていたのだった。
この1年間共に過ごした姉はこの世の人では無かったのでした。
予知夢
- 882 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/20(木) 13:14:10 ID:VVE5Q6/u0
- 前に書き込みあったけどさデジャヴの人、俺もあるんだよそーゆーの
デジャヴじゃなくて予知夢なんだけどね。でも中途半端な能力で使えねぇ
んだわ、いつ起こる出来事か分かんないし過去の夢のときもある、ただの
夢とも混ざっちゃうから信用出来ない、見たい物が見れるわけじゃないか
らコレで食ってけない。でもやっぱやばそうな夢見たときは気をつけるよ
うにしているんだけどね。
こんな事件があった。工房のころ夢で友人が宇宙人にさらわれてボコボコ
にされる夢を見た、(この頃から予知夢はあった)景色は友人の家の近く
で夕方。起きた瞬間家のチャイムが鳴った、現れたのは夢に出てきた友人、
そー言えば遊ぶ約束してたっけなぁ何て思っていたら友人の服が夢で出て
きた服と同じことに気づいた。嫌な感じがしたから友人に夕方からは家か
ら出るなと言っておいた、仲がいい数名の友人達は俺の予知夢の事を知っ
ていたからわかったと言ってくれ、これで今日は大丈夫だろうと思い俺は
夕方からバイトへ出かけたんだけどあまかった…
次の日学校で会うと友人はケガだらけになってた、何があったか聞くと
夕方言われた通りに家にいたが、やたらと遊びの誘いの電話は鳴るし、
先輩から呼び出されたりもしたが全部断ってがんばって家の中にいた。
ところが、かーちゃんが事故ったと親父から電話が入り慌てて家を飛び
出した、すると家の近くの路地で他校の不良に絡まれボコボコにされた
そうだ。場所も夢の通りで当たっていたが、運命ってなかなか回避出来
ないもんらしい。 - 888 :882[sage] :2005/10/20(木) 15:22:55 ID:VVE5Q6/u0
- ついでにもう一つ小話。
予知夢が予知夢だと分かるときってその瞬間じゃないとわかんない事が多いんだ
けどこれはそのときの話。
街を歩いていると一匹の鳥(着ぐるみみたいなやつ)がやって来て「こっち来い
よ」と俺を誘う、着いていくと集会所のような場所に着きみんな何やら語ってい
た会話は聞こえなかった。そこにいたのは4人ぐらいが人間で後の10人ぐらいは
鳥達だった。そこにいた俺は何だか嫌になりその場所を出て行ってしまう。
そんな脈絡のない夢を見た、それから3日ほど経った日(もちろん夢の事何てす
っかり忘れている。)街を歩いていると一人の男が近づいて来て「あなたすごい
力を持っていますね!!私そうゆう人って分かるんです」と言われ驚いた軽く話
を聞くと彼は不思議な能力を持っている人はオーラで見分けられるらしく、そう
いう人を、集めているんだとか…うさんくさかったが何だか気になり来週の集会
に顔を出す事にした。
行ってみるとそこは前に見た夢の集会所、そこにはだいたい15人ぐらいいてあ
の4人の人間だった人達も夢と同じ場所にいた。(ものすごいデブと、女子高生、
後は忘れた)それぞれ自分の能力について順番に語り出したがどれも微妙で同じ
予知夢能力の男もいたが俺とは全く体験談が違っていた。夢の通り嫌な気分にな
って来てその集会所から出ようとしたら俺の話の番が来ていた、気分が悪いんで
帰りますと言うと霊感があるらしいおばちゃんが「あんたに女の霊が憑いている
わ」何て言い出した。お払いだか何だかしらんが、背中をバシバシ叩かれ頭にき
て切れて帰っちまった。
きっとあの4人だけは本物だったんだろうな…あの時はさっさと帰ってしまったが
声でもかけりゃ良かったと思ったのでした。
不思議な老人
- 865 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/19(水) 13:14:22 ID:6CiallVL0
- 今年の夏の話です。
雨がよく降る火曜日、その日は代休で久々に平日をゆっくり過ごしていた。
妻はパート、子供達は学校、久しぶりの一人の時間に何をしていいやら解らず取
りあえず外へ出てみた、家の前を一人の老人が横切って行った。
それを見たとたん車で出かけようと思っていたのだが何だか外を散歩したくな
った、平日の昼間・雨の中・誰もいない道路このキーワードがとても懐かしくなり
傘をさして歩き出しました。ブラブラ歩いていると目の前には小さな市電駅、そ
れも懐かしく思い駅に入ってみた、誰もいないホームに雨の音…私は電車に乗り
たくなり切符を買った。行くあて何て無かったのでとりあえず駅3つ先の実家の
駅まで行こうと決めた、ホームのベンチに座り電車を待っていると向かいのホー
ムに先ほどの老人と思われる方が座っていた、気にもとめずぼーっと電車を下り
たら母校まで歩こうかなー何て考えていた。
ふと左横を見ると向かいにいたはずの老人が横のベンチに座っていた、向かいの
ホームとこちらのホームを繋ぐ陸橋は私の右側、誰も横切ってはいないはずなの
にそこには老人が座っていた。
つづきます - 867 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/19(水) 13:21:25 ID:6CiallVL0
- とても怖いはずなのに何故か私は怖くは無く、それどころか気にもとめていなか
った。まるで不思議な事ではないように…
田舎の電車は平日の昼間何て一時間に一本、なかなか来ない。
また横を見てみた、誰もいない…あれ?っと思い右を見ると私のすぐ右隣に座っ
ていた。さすがに驚いた、驚いたんだがそれよりもその老人が誰かに似ていた。
あれ?だれだっけ??何て真剣に考えていた、そんな中電車が来た。
私は電車に乗ったが老人は乗ろうとしなかった、次の電車に乗るんだろうと思い
気にとめず、私は電車の中で誰だったか考えていた、考えて考えて二つ目の駅で
やっと思い出した4年前亡くなった親父だった。
何故すぐに思い出せなかったのか不思議だあの時の空間には不思議な空気が確
かに流れていた。
痛み
- 763 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 23:13:46 ID:diRPqT2A0
- 不可解、と言っていいかどうか分からないんだけど…。
面白いかどうかわかんないけど俺の体験。
物心ついたころから十八歳くらいまで、大体月、2、3回くらいで
全身にものすごい痛みが襲ってくることがあった。
その痛み、なんつうんだろうな。全身が内側からぐさぐさに
ナイフで刺されまくるような感じ。家族でピクニックん時とか
勉強のときとか、時を選ばずに痛み出す。
小さなころは「成長痛?」とか思ってたんだけど成長しても一向に
治らない。その痛みが襲ってくるたび、
「何なんだよ……」
と思いつつ耐えていた。
本当に痛いんだ。でも肉体には何の異常もない。だから治しようが
ないし、大体30分くらいで収まっていたから、それほど問題視も
せずに、18歳まで放っておいた。
長くなりそうなので一旦ここで切ります。 - 764 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 23:32:33 ID:diRPqT2A0
- ところが18歳ごろ、大学入学してからかな。
その痛みが来るのが頻繁になって、ひどい時には一日中
痛むって日もあった。一番酷かったのは頭と肺辺りで、
もうとんでもなく痛む。
何しろさっきも書いたみたいに内側からナイフでぐさぐさって
刺されるように痛むものだから、それが講義の最中とかに
起きるともう耐えられない。
水を飲んでも痛み止めを飲んでもダメ。もうお手上げ。
あまりに酷い顔色に先生に早退を進められたこともあった。
こりゃおかしいと思いながらも何の手立ても取れず
どうしたらこんなのから開放されるのかと思っていたら、
ある日、友達のパーティー(外人だった)に招かれて
そこで不思議な女性に出会った。
何でもハーブそういうのをしている人とのこと。当然俺はその人に
痛みにいい茶でもないかと聞いてみようと思ったw
(この時点でまだ痛みについては何も言っていない)
するとその前にその人は俺をじーーーーっと見て一言。 - 767 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 23:43:41 ID:diRPqT2A0
- 「あなた……全身を射られたのね。それ、矢傷ね」
俺は一瞬何のことか分からなかった。っていうか矢傷って???
「今まで相当我慢してきたんでしょう?」
「早くに亡くなったことが、よほど無念だったのね」
(↑確かこんな言葉を言っていたような)
俺が???としている間にその人は俺の頭と肩、両手に触れて目を閉じた。
「そこに座って。…ええ、これでいい。もう多分痛まないわ」
???と思いつつその日は帰宅。
少々怪しいと思ったけどでも別に金取られたわけでもないし…。
しかしそれから全くあの痛みは襲ってこない。
どこかにさっぱりきれーにふっとんでいったかのように
俺を18年悩ませたあの痛みは跡形もなく、もう全然無くなって
しまった。
当の彼女は帰国してしまったらしく、お礼一言言えただけで連絡
取れないんだけど、俺にとっちゃかなり不思議な出来事だった。
今ならいろいろ怪しい原因思いつくんだけどなw
長くなりすぎた…すまん。その割りになんか上手く書けてないかも(汗
すぐ右から
- 759 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 20:26:11 ID:f+09FYrP0
- 小学生の頃の夏休みの体験。
その夜は両親が何かの用事でいなくって、一人でぼーっとテレビを見てた。
そんで、9時過ぎくらいだったか、友達から電話があって、肝試しに誘われた。
舞台は学校。七不思議だかなんだかを暴こうぜ、みたいなかんじで、
リアル消防の俺はノリノリで行くことにした。
んで、学校に着いて、
電話くれたそいつと後もう二人と俺の四人でいざ学校内へ。(夜でも窓が開いてた当時の我が母校……)
まあ最初は保健室や音楽室にいってバカなことしてたんだけど、
(友「くらえ!アンパンチ!」人体模型【声:俺】「あべし!こいつは内蔵まで届くぜ!ハアハア」)
ラストの屋上につながる階段で急に空気が変わった。
べつに気温が下がった訳じゃない。風が吹いてきたわけでもないしクーラーなんてのもない。
でも急に寒気がした。ついでに鳥肌も立った。
その階段ていうのも、ありきたりに『12段しかない階段が夜中だけ13段になってる』みたいなやつで、
ラストにしたのもただ単に最上階まで行くのがめんどいってだけだった。
でも寒い。 - 760 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 20:27:08 ID:f+09FYrP0
- 何か急に恐怖心が降りてきた。そして、誰が言うまでもなく四人が横一列になって階段を昇り始めた。俺は一番右端だった。
まず一段目に足をかける。
「い~ち、に~い」
全員で声を合わせて数える。
「きゅ~う、じゅ~う」
最後の一段。
「じゅうに!」
みんなの足が同時に止まった。
もう目の前に階段はない。思わずため息が出た。
そして、 「じゅうさん」
急にみんなの顔がきょとんとした。誰も声を出してない。足も動いてない。
聞いたことのない声だった。
はじけるように逃げ帰った。
ちなみに、
俺にはその声は俺のすぐ右から聞こえた。
鬼に連れられて
- 757 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/15(土) 18:28:47 ID:qVhmWIJo0
- ちょうど5年前の今頃私は化粧品の販売営業をしていました、決められた地区
を一軒一軒回ると言うとても面倒な仕事です。ある城下町の担当の人が寿退職
し私がしばらくの間その町も受け持つ事になり嫌々その町に行っていました。
そこは昔ながらの家が建ち並び、車が通れないほど狭く昼でも暗い道がたくさ
んあるので歩いて町を回っていました、 細い路地に入ったときです鬼に合い
ました。
身長2メートルほどで黒い布からタイヤほどある大きな顔だけ出していておでこ
から角がたくさん生えていました。
鼻が大きくニタニタと笑っていました、後ろにはまるで二人羽織をしている
みたいに布が広がっていて後ろに6人ほどひとが一列に並んで入っていました
布が長くて足下しか見えませんが、サラリーマン風の足の後ろにハイヒール
を履いた女の人の足、長靴の子供…
怖くて声も出せないでいると先頭の鬼が布を少しめくってまるで入りなさいと
言っている様でした。私はただ嫌だと首を振っていると大きな顔は怒り顔に
なって路地の奥へと入って行きました、ゾロゾロと後ろの人達を連れて…
姿が見えなくなると私は急いで事務所へ戻りその場所の担当を辞めました。
その後私の同期が担当になりましたが、何事もなさそうでした
もうその仕事は辞めましたが今でも怖くてその城下町を一人では通れません
樫の木の下で
- 723 :本当にあった怖い名無し :2005/10/13(木) 13:51:44 ID:9/ahxwlzO
- 小さい頃婆さんの家系の墓参りに行った。
広い墓地で、わが家で決めた目印は「樫の木を曲がって三番目の墓」だった。
その年も樫の木を曲がって三番目の墓に行ったんだが、樫の木の下で数人のオヤジ達が
茣蓙を広げて宴会をしていた。当時幼かった私は不思議に思わなかったんだが、
「どっから来たの?ジュース飲むかい?」とオヤジに話し掛けられ、そのまま
樫の木の下に突っ立っていた。 - 724 :本当にあった怖い名無し :2005/10/13(木) 13:52:34 ID:9/ahxwlzO
- つづき。
しばらくして墓参りを終えた家族が戻り、
樫の木の下にいた私に「そんなところでなにをしているのか?」と聞いた。
振り返るとオヤジたちはそこにいなくて、オヤジに貰った飴玉だけが手に残っていた。
墓のど真ん中で宴会なんて、成長した今で考えれば有り得ないんだが、
もしあれが墓で眠っている人々ならば、あの時呑んでいた酒やツマミはお供え物なんでしょうね。
その後、私はその墓に参拝に行くときは樫の木の下にも供え物をしている。
メスでシマ猫
- 658 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/11(火) 12:59:21 ID:AGQqAIL00
- 9/27 野良猫が一人暮らしの俺の部屋に入って来た。窓は閉めてあったのにどうやって?
窓に鍵はかかってなかったから猫が自分で開けて自分で閉めたのか…??
あまり気にせず猫とじゃれる。
10/30 また猫が餌を貰いにやって来た、頭がいいやつで窓がしまっているとカリカリと
爪を立てて俺に開けろと合図する。動物大好きな俺、餌を食べるとすぐ帰る猫、
なんとか長居させようとするが尽く失敗。
10/2 どうやら、みのもんたとニシンの缶詰めが好きみたいだ。みのもんたがテレビに
映っているとTVをじっと見ている、触られるのが嫌いなのか引っかかれた。
10/4 昼になるとみのもんたを見に?家へ猫がやって来たテレビがついていないとリモ
コンに乗って自分でつけた!もう一回消して瞬間をムービーで撮ろうとしたが、
消された事に腹を立てたのか、また引っかかれる。
10/5 怒ってしまったのか今日は現れない
10/7 まだ現れない…
10/9 野良猫来たー おとなしくニシンを食べる猫。メロメロな俺。
10/10 家に帰るともう猫は家の中にいた窓には鍵がかかっていたのに…テレビも付いて
いた、俺が消し忘れたのかもしれないが。ぼーっといっしょにテレビを見ていたとき、
俺じゃない誰かが「そりゃないわぁ」っと言った。はっきり聞こえた、テレビの司会者の
言葉に対して言った様だった、ものすごく驚いたが猫も驚いてる感じだった。ほかには
何も言わず猫は去って言ってしまった。 - 808 :658[sage] :2005/10/17(月) 11:01:45 ID:E0yega1B0
- >>752>>755
スレどーもです。すいません月曜しかPCの前にいないんでまとめちゃいます。
10/11 猫きた!!しゃべりかける…(いつもしゃべりかへているが)やたらと
会話しようとしたがムシ。やはり気のせいか???
10/12 めずらしく朝から猫が来ました。猫の名前決めていないのでここで募集して
いいっすか?メスでシマ猫です。
10/14 友人達と俺の家で晩酌中、猫登場。つまみをみんなからもらっていた、そのうち
ふざけてミルク割り焼酎を与えてみた。以外と飲むがすぐに寝てしまった。
麻雀に燃えていると「あー・ーん…・ー」呻き声が聞こえて来た、猫が唸っていた
みんなもびっくりしていた、猫を飼っていた友人も始めて見たと言っていました。
なんて言うか声が人っぽいしおっさんっぽい。酔っぱらったおっさんが言い
そうな感じでした。
10/15 明け方友人は始発で帰り俺は猫と一緒に眠りについた。9時ごろになって猫が
くしゃみを連発。水しぶきで起きる俺、何かゲホゲホ言っていて苦しそうなので
「水飲むか?」って聞くと「あぁ」って答えた。俺も猫同様二日酔いで頭がぼーっと
していたからあまり驚かなかった普通に水をあげながら「お前しゃべれんじゃん」
って言ったら…「ナー」(何言ってんのあたし猫よ)って感じで猫らしく鳴かれた。
11/16 猫がコオロギを捕って来た。俺がゴキブリかと思って騒いでいたら「ぶふふ」って
笑われた。メスのはずなのに声がおっさん何故だろう???
11/17 今朝はまだ現れません。
犬の頭
- 640 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/10(月) 22:01:03 ID:aAPDf5AyO
- たったいま近くの自動販売機にジュース買いに行って戻る途中、
前方から黒っぽい服の人が歩いてきた。
やけに首から上が白いんで、気になってじっと見てたら、
近づくにつれその人の頭部が普通でないのがわかってきた。
何か白いもので覆っている。
変質者のような気がして嫌な感じだったが、
はっきり見えるくらいまで近寄ると違った。
犬だった。
犬の種類はよくしらないけど、
ヤギみたいな顔で白い毛並に黒の模様が入ってるヤツ。
なのに身体付きは人間の男で、
黒いコートにジーパンを履いて洒落たベルトをしてた。
平静を装おってすれ違い、走って帰ったがゾッとした。
気持ち悪かったのは、
首から上の犬の部分だけ犬っぽい動きをしてたこと。
身体は人間らしく堂々と歩いて通り過ぎたのに、
犬の頭だけ散歩中の犬みたいにキョロキョロしてた。
断層
- 607 :1/3[sage] :2005/10/09(日) 01:59:46 ID:rl3yKNJw0
- 丁度良いスレがあった・・・子供のころ、幼稚園の時に体験した事。
誰かに打ち明けたかった。なるべく手短に済ませまつ(`・ω・´)。
俺(今32才♂)が幼稚園のころ、埼玉県の吉川って所に住んでた。
今はどうだか知らないけれど、当時は田んぼの真ん中に団地がちょっと
固まってるぐらいで、夜なんて街灯もほとんど無く、真っ暗だった。
団地の敷地から一歩出ると、地平線が見えるぐらいだったのよ。俺は子供の頃、
良くラップ音を聞いたり、仕事に出ていたはずのオヤジの声に呼ばれたと思ったら、
そのオヤジから電話がかかって来たりとか、幽霊みたりだとか、不思議な体験が
色々あった。今でも、知らない町を散策(趣味w)してる時に、ふと脚を止めると花束の
まん前、なんて事が良くある。あの頃に比べたら、今は何も起きていないに等しいが。
んで、ある日夕暮れ。いつもの公園で遊んだ帰り、いつものようにいつもの曲がり角を
曲がった。その角の先には、俺の住んでいた棟があって、家までほんの少し、
のはずだった。薄暮ってのは、(俺の経験上だけれども)真夜中よりも、
妖しいことやモノに出くわすから、俺はせき立てられるように、安全で暖かい家を目指して、
一生懸命走ってた。
んで、角を曲がった瞬間、俺は立ち尽くした。そこにあったのは、見慣れた団地の
棟ではなくて、見たことの無い風景だったからだ。
長くなったんで続く・・・いいかな? - 608 :2/3[sage] :2005/10/09(日) 02:01:44 ID:rl3yKNJw0
- 続き
そこにあった風景は、絵であれば詳細に書けるぐらい、
網膜に焼き付いているんだけれど、文章で上手く表現できるのかわからない。
突然目の前に開けた空間には、なんと言うか、黄砂でかすんだような、
明るい黄色に茶を混ぜたような色の空が広がり、空間の3分の1ぐらいの
所に地平線があって、空との境目は、まるでエアブラシをかけた様にぼやけていた。
地面は今思えば砂のような感触で、子供用の薄い靴の底がとても冷たかった。
右手には太い、鉄色のパイプを複雑に絡み合わせた建造物があって、
左手にはガラスかそれに近い、透明の棒で組まれた、少しいびつで、
不規則に組み上げられた巨大なジャングルジムのようなビル、
もしくはビルのようなもの。
冷たい風が強く吹いていたけれども、砂や埃は舞っていなかった。
寂しい光景だった。砂と、地平線と明るいけれども茶色の空と、
無機的な二つの建物しかなかった。後ろは振り向けなかった。怖かった。
同じ風景が続いていたら、多分耐えられなかったと思う。
そのまま、一、二歩踏み出した。もう家には帰れないと思った。
そうしたら、コケた。
ごめ、やっぱまだ続く。 - 609 :3/3 :2005/10/09(日) 02:03:28 ID:rl3yKNJw0
- さらに続く
コケて、ヒザ小僧をガツンとぶつけたのは、団地の階段だった。夢中で駆け上がったよ。
(俺の家は5階だった)。家に飛び込むと、ベッドに飛び込んで布団を頭からひっかぶって、
泣いた。怖かったんじゃなくて、無性に哀しかったら、声を絞って、ただひたすら泣いた。
その体験以降、俺の中で何かが欠け落ちた。この直後小学校に上がって、俺は千葉県の
習志野市に引っ越すんだが、小学校と中学校の記憶がほとんどない。母親に言わせると、
すぐ風邪を引くヤワな子供になってしまったらしく、さらにはあまり笑わなくなったそうだ。
あんた、あんなに可愛かったのにねぇ、どうしたのかしら、と良く笑われるよ。
九九を覚えたり、文字を覚えたりするのも、極端に遅かったらしい。
ようやく記憶が確かになるのは高校以降で、あの体験以前の幼かった俺と、その時から
今の俺には、埋めようの無い断層がある。でも、それはしょうがない。いまさら取り戻せる
性質のものではないから、諦めるしかない。
ただ、あの風景、寂しくて、哀しいあの風景が何であったのか、そして、あの風景に落として
来てしまった、俺の一部が何であったのか、今でもその疑問は頭から離れる事が無い。何か、
とても大事なものだったように思うのだけれど・・・時折、深い喪失感がみぞおちを抉ることが
ある。そのせいかしらんが、俺はまだ毒男w
誰か、コレに似たような体験や話を知っていたら、情報きぼんぬ。レスが難しかったら、
メアド晒すからおながいします・・・
mausublow@yahoo.co.jp
(長文スマソ&読んでくれた香具師ありがとう。)
真っ黒
- 606 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/09(日) 01:16:55 ID:cGRAtemyO
- 今日の夕方にあった事。
トイレに行ってドア開けたら中がホントの真っ黒だった。
何にも無い、何にも見えないホントの真っ黒。
真っ暗じゃなくって真っ黒。
「貧血?」とも思ったけど、ドア枠まではちゃんと見えてる。
「何コレ?」と思ってたら、
「あぁ、ゴメンゴメン、来てたのか。うっかりしてた」って感じで
ぶわーっといつものトイレが現れた。
非常に入るのがためらわれたが、尿意には勝てず用を足した。
幸いそれ以降は何もなかったが、見てないからって手ェ抜くなよ、って思った。
松葉杖
- 559 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/07(金) 12:10:11 ID:2xSV2nhy0
- 皆さんは九十九神と言う物を知っていますか?
長いこと使っている物に宿る妖怪らしいのですが、私自身あまりそういった物に
疎く詳しくはわかりませんが私の松葉杖に九十九神が憑いているようです。
順を追って説明しますね。
松葉杖と言うのは生まれつき足が悪い私が使っている物で、普通の物とは違って
体に合わせて作った特注品なんです。
足は不自由ですが、私生活・仕事には何の支障もなくその日も普通に仕事でオースト
リアへ行っていました。仕事を終えホテルに戻り眠りにつくと、ホテルの外が異様に
騒がしく目を覚ましました。
一体何をそんなに騒いでいるんだ?と思い窓の下を覗くとホテルの下にいる人達が上を
指して叫んでいる、窓を開けて上の階を見ると4階の部屋から火が上がっていました。
こんな日に限って私の部屋は3階で火事の部屋から近かった、エレベーターがあるホテル
だったのでいつものように一階の部屋を取らなかったのだ。
慌てて逃げようとすると部屋の奥に置いてあった松葉杖がポーンっと誰かが投げた様に
飛んできたんです、寝ぼけているのかパニックで幻覚を見たのかわけが解らなかったが
そのときは逃げる事に集中し、財布だけ持って部屋から飛び出しました。 - 560 :559[sage] :2005/10/07(金) 12:11:31 ID:2xSV2nhy0
- 長くてすみません。
エレベーターは使えなくなっていて、周りの部屋の人々は皆非常用のハシゴ階段で避難
していました。私の足ではハシゴを下りる事ができず、通常の階段で逃げなければなりません
一人階段を下りていると下から上がって来る人がいました。きっとレスキュー隊だ!と思い
大声を上げると近寄ってきたのは普通の若者達、何か言っているのですがドイツ語はあまり
得意ではなく片言しか解らなかったがどうやら彼らが火事場泥棒だと言うことは分かった
抵抗も虚しく財布を盗られ顔を見られたと言う口封じに松葉杖を窓から捨てられ部屋に閉じ
こめられてしまったんです。最後に彼らが英語で「焼け死ね」と言った事はよく覚えている、
しかし、その後すぐレスキュー隊に助け出され命は取り留めました。私の部屋も無事だった
のですがあのとき窓から投げ捨てられた松葉杖だけどこを探しても見つからないのです。
変わった形をしていて一般人は何に使うのかさえ分からない様な物、一体誰が盗むと言うの
だろうか?とても不思議だった。あれはとても高く、もう一度作るとなるとでかい金と長い
時間がかかる為諦められない私は警察に頼んだり、地元の新聞に松葉杖の事と絵を乗せさせて
もらった。 - 561 :559[sage] :2005/10/07(金) 12:12:48 ID:2xSV2nhy0
- 3日ほどたったある日、松葉杖が見つかったと警察から電話があったそして見つかった場所が
なんとあの火事場泥棒の家だと言うのです、新聞でみた変な棒が隣の家の前に置いてあると
いう通報を受けた警察は家へ行き家の主に話を聞こうと火事の日の話をすると自分の犯行が
ばれたのだと勘違いし、あっさり男は自白したのだった、私の財布も見つかり事件は解決
したが彼らは松葉杖なんて盗んでいないし、玄関に置いてもいない誰かがそんな事わざわざ
するとも思えない。私は今でも松葉杖が妖怪となってわたしのかたきを取ってくれたんだと
思っています。
長文・駄文につき合ってくれてありがとうございます。
赤いシミ
- 534 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/06(木) 12:56:18 ID:wzropfL/O
- 71:10/01(土) 18:30 435dQhI3
これは本当の話
昔事故があったんだ 積荷の落下事故
俺の同僚が鉄骨運んで現場でクレーン降ししてたんだ
その時鉄骨を吊ってた玉掛ワイヤーが切れたんだ 同僚は鉄骨の下敷きになって死んだ
警察の調査も終わってトラックは帰ってきたけど 荷台には血が付着したままだった
俺たちは泣きながらその血を洗車機で洗い流した
そのトラックの新しい運転手も決まった
その運転手が俺に言った「荷台に赤いシミがあるのですけど・・・」
そんなはずは無い綺麗に洗い流したのだから
俺たちはもう一回洗車機で洗浄した
でも数日後には荷台に赤いシミが浮かんでいる
新しい運転手は震えながら言った「もうこのトラック乗りたくないです・・・」
俺は社長に言ってそのトラックを売却するよう勧めた
会社に新しく新車が納車された 運転手も喜んでいた
いつか噂で聞いた
うちの血染めの中古トラックを買った運送屋で事故があったって
鉄骨荷降し中に玉掛ワイヤーが切れて運転手が下敷きになったらしい・・・・・・・・・・・
映ってる
- 462 :本当にあった怖い名無し :2005/10/04(火) 11:00:09 ID:oVuOZtu9O
- 24:10/04(火) 10:56 fkXf7IL+0
変な記憶っていうか…
知り合いが小学校の頃体験した変な話。
知り合いのAの小学校では卒業時に6学年全員で写真を撮る。
と言うものがあり、Aはその日病院があり、後日写真を一人で撮り、
合成することになった。
Aが次の日(?)学校にくるとAがまだ合成されてない写真がクラスに配られた
「ちゃんと自分が映ってるか確認してね。」と先生は配ったらしい。
Aは「自分には関係ない」と思っていたが
クラスメートの一人が「おい!これ、Aだよな?!」と叫んだ。
びっくりしてAが写真をみると病院に行った時の服装の「いないはず」の自分が映っていた。
「写真撮ったとき、Aいなかったよな…」
合成するまえの写真だからAはいないし
クラスメートの記憶にもAがその日いた記憶もない。
もちろんAも病院にいた。
あれはドッペルゲンガーなのだろうか?
結局「Aは映ってる」と言うことで合成はされなかった。
私も写真を見せてもらったが確かにAはいた。
その話を聞いた後だったから寒気がした。
読みにくい文章でスマソ
高架の先に
- 429 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:52:35 ID:6lZwNlVN0
- 消防のころ、不思議な体験をした。
東京の墨田区に叔母さんが住んでいて、よく泊まりにいっていた。
で、そのころマイブームだったのが自転車での朝の散歩。
叔母の住んでいたところは昔ながらも下町という雰囲気で、
小さな家がびっしりと立ち並び、車すら通れない細い路地が入り組んでいた。
田舎育ちだった私にはまるでそれが迷路のようでおもしろく、
泊まった翌日は早起きして自転車を借りてその路地を走りまくっていた。
時には本当に迷うこともあったが、叔母の住んでいた区画は三方は大通り、
残りは土手だったので迷ったらまっすぐ突き進んでいればいつかはどこかに出ることができた。
夏のある日、自分はいつものように朝の散歩に出かけた。
いろいろと走っているうちに区画のちょうど真ん中を横切っている電車の高架の真下にでた。
このまま高架に沿って走っていけば、ちょうど土手の方向にでるはずである。
土手まで走ってみようと、高架に沿って自転車で走り出した。
高架の両脇に道があり、高架を潜って右を走ったり左を走ったりしていると
いきなり犬に吼えられた。姿は見えないもののあまりにも物凄い勢いだったので
恐くなって逃げるように高架を潜り左側の道にでた時だった。
その瞬間、犬の吼え声が消こえなくなった。
鳴きやんだというよりも、いきなり途切れた感じ。
そして違和感。何かが違う、そう感じて自転車を止めた。 - 430 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:53:19 ID:6lZwNlVN0
- 道沿いに小さな家が隙間なく並んだ光景は見慣れたものだ。
けれど、明るさが違った。今までは朝特有の白っぽい太陽の光りだったのに
いま家や目の前の道路を照らしていたのは黄色っぽい夕方のような光りだったのだ。
不審に思いながらも何気なく高架を見上げた私は、びっくりした。
まっすぐに伸びていく高架の先に山が見えたからだ。
まるで秋の稲穂のように金色に輝く山。
この先にあるのは土手のはずで、山なんてあるわけがない。
土手と山を見間違えたかとも思ったのだが、山はかなり大きくキレイな三角形をしていた。
「やばい」なぜかそのとき、そう感じた。
このまま進んではいけない。もし進んだら……帰ってこれなくなる、と。
私は自転車の向きを変えると、全速力でこいだ。
来るときは右に曲がったところを左に、左に曲がったところは右へと
わざわざ急ぎながらも来るときとは正反対になるようにして。
何回か曲がったとき、空気が変わったことに気がついた。
自転車を止め、おそるおそる振り返ってみるともうそこに山はなかった。
光りも朝の白っぽい光りに戻っていた。 - 431 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/10/03(月) 00:54:52 ID:6lZwNlVN0
- それから何度か叔母のうちに泊まったが、朝の散歩にはでかけられなかった。
ようやく確かめにでることができたのは、二年くらい過ぎてからだ。
高架にそって自転車でまっすぐに進んでいったが、いつまでたっても山は見えなかった。
それでも進んでいくと最後には土手にいきついてしまった。
何度か試したが、二度とあの山をみることはできなかった。
いったいあれはなんだったのかと、今でもふと思うことがある。
もしかしたら別な次元に入り込んだのかもしれない、そう思っている。
大したことでもないのに長文スマソ。
分かる様になった
- 355 :苔薔薇[sage] :2005/09/30(金) 15:02:17 ID:mDr9FClt0
- うすた先生、良いですね。
むしろマイケルじゃないんですかソレw
今非常に暇なので今まで言い出せなかった事を全部吐き出そうと思います。
ありのままを正直に書くけど、眼科逝けとか余り攻めないで下さい。
自分も精神科逝きたいって正直思ってるから。(時間と金と上京してから全然地理掴んで無いのとでまだ逝って無いが)
死にそうな人が分かります。 - 357 :苔薔薇[sage] :2005/09/30(金) 15:18:12 ID:gduL28Mt0
- 分かる様になったのは多分小学校二年生の時から。
ある日私が目が覚めたら下の弟(まだ生後五ヶ月かそこら)が死んでた。
死因は不明。っていうか未だに親に言い出し辛くて訊けない。
その時の空気っていうか雰囲気が、ちょっと文章には現し辛いんだが
白い空気、みたいな感じで、そんなんが部屋中に充満してた。
で、父親も母親も大事に(しようと)してた弟が突然他界したもんだから、一日中泣き崩れてしまって。
私と上の弟は幼すぎて状況が上手く飲み込めずに右往左往していた。
それから葬儀を二日後に執り行う事になって、その日は下の弟の遺体と共に家族全員で寝る事になった。
その時私も遺体を抱かせて貰ったんだが、すごく冷たくて、軽くて、爪や唇も紫色で、肌なんか紙の様に白くて
白い空気がその周りに充満してた。
ちょっと、パソコンの延長してきます。 - 361 :苔薔薇[sage] :2005/09/30(金) 15:38:46 ID:gduL28Mt0
- で、それから身の回りに死ぬ人が居なかったお陰で判別する能力が身についてるのを知らずに小学校六年生まで過ごしてたんですが
飼育委員になった時に兎の世話やってて、兎二匹に白い空気が充満してるな、ってのが分かったんですよ。
何の気は無しに同じ飼育委員の生徒に「この子達もう少しで死んじゃうんじゃ無いかな…」って洩らしてしまったんですよね。
相手もその時は冗談半分で聞いてくれてたと思うんですが、本当に私の指定した二匹の兎が死んでしまって、それが引き金になって凄いいじめに遭いました。
クラスの半分以上は敵でしたね。
その時誰に話しても信用して貰えないのを痛感しました。
それから中学、高校一、二年生は幸いにも死ぬ様な人に巡り会わず平凡な日々を過ごしていたのですが
高校三年生の時、英語教師に薄く白い空気が纏わり憑いているのと遭遇したんですね。 - 362 :苔薔薇[sage] :2005/09/30(金) 15:48:08 ID:gduL28Mt0
- それが英語教師に憑いてるんじゃなくて英語教師に近しい人が死にそうなんだ、という事が上手く言えないけど、勘で分かって。
言わなければ良いんだけどお世話になってた先生で、仲が良かったのもあってつい、また言ってしまって。
あの時の先生の顔は忘れられない。
その年の七月に私は学校を転校して通信校に行ったので、先生の親御さんが助かったのか死んだのかは分かりません。
どうも死ぬ人が分かるってより死相が読めるってのが的確だな…。 - 363 :苔薔薇[sage] :2005/09/30(金) 15:59:16 ID:gduL28Mt0
- 自分を客観的に見て分かった事。
★死ぬ生き物、もしくはその近しい血縁が死ぬのが分かる
★空気は漠然と漂っていて、死に近くなればなる程濃くなる
★テレビを見てても見えない
★霊感は無い
では部活なのでこの辺で。
また月曜に来ます。
ホテルの跡地の雑居ビル
- 329 :本当にあった怖い名無し :2005/09/30(金) 00:24:23 ID:00eNfiFj0
- おいらの会社の話。
つぶれたホテルの跡地の雑居ビルなんだが、
やばいくらい出るわ。
1、 エレベーターホールに向かって遊びに行く話をしながら歩いてたら、
「私も連れてって。」と女の声がして履いてた靴が2メートルくらい飛んだ。
2、 窓ガラスに男の横顔が映ってた。
3、 仮眠してたら壁から女の顔が覗き(高さ1メートルくらいの所、目は閉じてるが
見えた)、直後に金縛り。同時に足引っ張られた。その後男が2人入ってきて
何か喋ってたが、流しの水道から水が出た音とともに金縛りは解けた。
流しは濡れていなかった。
4、 エレベーターホールでエレベーター待ってると壁から上半身裸の男の子が
覗く。そっちを向くと引っ込む。目をそらすとまた顔を出す。
5、 一階と二階の間の階段の踊場に男の子がいる。階段に腹ばいになるようにして
二階を見ている。
6、 残業していると男の息遣いがよくする。
7、 残業していると明らかにドアが開いた音がするのに誰も入ってきていない。
8、 先輩の経験だが、残業していると窓を外からドンドンドン!と叩く音がして、
カーテンを開けるとくっきりと血にまみれた手の跡が。窓の外には人が立つ
所はない。
9、 一階の屋根を三階から見たら(一階だけフロアが広い)、人が這いずり回った跡が。
20分くらい後に見ると這いずり回った後は消えてた。
10、帰るとき警備のおっちゃんが外から上を見上げているのでどうしたのか聞いたら
屋上で誰かが手を振ってたらしい。屋上は管理会社の人しか行けない。 - 330 :本当にあった怖い名無し :2005/09/30(金) 00:25:34 ID:00eNfiFj0
- 聞いたら、母子が焼け死んだのとと外人が数人焼け死んだ火事があったらしい。
まあ、慣れると気にならなくなるよ。
8の事件の時、社長が居たんだが、社長の反応
・「タオル持ってきて。」
・血を拭く
・「大丈夫、生きてる人間にかなう訳ないから。」
だったそうな。
まあ、当分引っ越さないだろうな。
メール
- 300 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/29(木) 00:16:10 ID:zOGoXOH4O
- 話ぶった切って悪い。
本体の不思議な体験をば。
去年辺り、MLの流れで、心理テストの話しで盛り上がった。……内容はよしとして。
そのメールが届いた時から嫌な気配が感じられて、開けるのがとても嫌だった。
稀にそういうメールがあって、大体心霊写真だとか、悪意のあるメールとかで、できるだけ開けないようにしてる。
が、心理テストは好きだからな、開けたんだ。
……開けた途端……
視界が暗くなって、意識だけが別のトコロにいた。
際限なく広い世界のようで、その実、とても狭い空間。
黒に近い赤黒色の世界で、ほんの少し意識を向けると、そこにはおびただしい数の顔、顔、顔、顔……。
見た目はちょうどムンクの叫びのようなので、生命の危機を感じて冷や汗が出るほど、恐ろしい気配でな……。
本体の周囲はそれでも空いていたが、見渡す限りびっしり顔が貼り付いていて、でもその顔に囲まれている様子を見れた。
実際にはそんなに長い時間じゃなかったけど、連れて行かれるところだった……。
落ち着いてから4択の心理テストをよく眺めたら、2番目の「楽しい」(他の3択も全て「楽しい」と書かれていた)から黒い気配が感じられて、恐いから送信者に「2番目の選択肢が凄く恐い」って言ったんだ。
そしたら、「2番目の楽しいを書く時に、『殺す』って念じながら書いた」って返って来たんだよ。
本人いわく、言葉(文章)に想いをこめる、「言霊」ってのに長けていたんだそうだ。
しかも、本体もこめる事はできるけど、どちらかと言えば受け取る方に長けている。
だから、より鮮明にアッチの世界が見えたんだと。
死ぬかと思った。
女性の声
- 284 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/28(水) 17:27:11 ID:tIjFeyEl0
- 昨日の夜、部屋にバラけて置いてあるDVDを、ダンナと整理してました。
まとまったタイトルごとに小振りのダンボールにつめて、表書きをして、
結構、夜も遅くなった時。
何だか知らないけど、突然ダンボール箱のひとつから声がしました。女性の声で、
「だから何だっていうの!! いやって言ったじゃない、やめてよ!!」
みたいな意味の叫び声。ダンナも私も一緒に確かに聞いていて、
ギョッとして箱の中を調べましたが、中は既製のDVDのパッケージのみ。
変なおしゃべり人形でも入ってるのでは?と思ってましたが、その手のものはありませんでした。
ちなみにウチは一戸建てで、階下の住民の声とかそういう可能性はなし。1階での出来事だし。
アノ声、忘れられません。何だったんでしょう…
そう言えば、このスレに前に出てたお経読むアンパンマンですが、
食玩やゲーセンのおもちゃには、たま~にシークレットで特別に
歌や効果音が出るように作ってあるのがある、と友人が言うのですが、
「アンパンマンのシークレットにお経ある?」と訊ねたところ
まだ返事がありません。本来スピーカーがないはずの人形についてる事もある、
という所までは事実らしいです。
台湾人の女性
- 229 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/26(月) 18:04:25 ID:ngvwI1H00
- ストーカートークで思い出したので、去年から飲み友達になったマサオの話。
昔。いつものようにチャリでバイト先の居酒屋へ向かっていたら
突然チャリ(後ろの荷台の部分)をひっぱられ、あわてて振り向くと髪の
長い痩せた女が必死に掴まってたんだよ。
夜道なだけにすごく恐ろしくて、固まってしまい逃げる事も、声を
上げる事もできずのいるとそんなマサオを見て女は
「あぁ、あなたも感じているんですね。合いたかった」
たどたどしい日本語でそんな事を言われ、何がなんだか…
そして女は抱きつこうとしていたらしいのだが、マサオには首を絞め
ようとしている様に見え、女を振り払い、ペダルを踏み、そのままバイト
先まで振り切った。
バイト中もしかしてこの居酒屋に来るのでは!?と(((・д・)))プルプル し
たがバイトは無事終了、家に帰ろうと裏口を出た所に先っきの女が
立ってる…(゚Д゚)居酒屋へ逃げようとするマサオ、カバンを掴まれるマサオ、
脂汗を流すマサオ…。女は泣きながら、
「私はあなたに会いに台湾かた来ました。話だけでも聞いてください」
女が普通の人間だと解り強気なり、これ以上付きまとわれても嫌なので
話だけ聞いてやると、
女は台湾人の23歳で今、スナックで仕送りをしながら暮らしている。
台湾の大地震で頭を打ち、3日間意識不明になり、その間彼女は夢の中で
前世の自分を見たそうだ。
女は中世の貴族の娘で…… 端折るネ なーんかロミジュリみたいな感じ~
つづく - 230 :229[sage] :2005/09/26(月) 18:05:28 ID:ngvwI1H00
- 女はその夢を見た後、占い師に「運命の人を探しに行けきっとこの辺にいるよ」
と地図を指して言ったらしい。(アバウトな占い師だ!)それを鵜呑みにした
女はわざわざ日本まで来て運命の人を捜していた。そしてそれがマサオなん
だってさ。ププッ
大変ベッタベタな話でまったく信じれないんだけど妙なことにマサオの事を
言い当てたりした。たとえば右膝が悪いとか、背中に細長いアザがあること、
子供の頃に弟が死んじゃったこと、犬がダメなことなど、当たっていたのでした。
とりあえず連絡先を交換してその日は終わったが、それからが恐ろしい
マサオと台湾女の戦いが始まった。
アパートの鍵を隠してある場所がバレ、かってにスペアキーを作られたとき、
怒り狂ったマサオは女に油を投げかけ火をつけたライターを持って追いかけ
回しアパートから追い出した。
マサオがいない間に部屋に侵入。(マサオがいると殴られるから)料理を
作ったり、部屋に自分の物を置いたり、歯ブラシが増えていたので、すべて
捨ててやったら、マサオの歯ブラシをこっそり使った形跡が…、ブチギレした
マサオはダーツのハネを女に投げ刺した、奇声を上げながら走り回る男と女。
近所に通報されるが、当時ストーカー法が無かったため痴話げんか止まり。
さらに… - 231 :229[sage] :2005/09/26(月) 18:06:54 ID:ngvwI1H00
- 玄関を開けるとモジモジしながら、裸で立っている女。そのまま巴投げで
追い出すマサオ。(元柔道部、かなり強い)
暑くて窓を開けて寝ていると窓から入って来て(2F)気づけば添い寝をして
いる女。髪をひっつかんで窓から背負い投げ。(この辺からノイローゼぎみ)
そしてそのまま走り去ったらしい…キョワ
侵入するたび、陰毛を大量に落としていく。笑うとき台湾語なのか、女の癖
なのか、「イイイイイイイイ」って笑うそうだ。(薄気味悪い)
次に合ったらビール瓶で殴ろうと思っていた頃、強制送還されたのかパタリ
と来なくなったとさ。
まあ何が不思議かって言うと女が言ってたのはホントかもしれないって事。
見られている
187 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/24(土) 17:00:19 ID:GsQLf5Hg0
- 今年の春からの出来事です。
いきなり私のメールに知らないアドレスからメールが来ました。
「ユキだよ。○○ちゃん今日のシャツちょぉぉぉカワイイ(>∀<)」そんなメール
から始まり、「さっきの電車に傘忘れたでしょ、忘れんぼうさん(^。^o) 」などなど、
常に私を見ているような内容のメール、気持ち悪いと思ってアドレスを変えたんだ
けど、何度変えてもすぐにメールが入って来るんです。しかもアドレスを変えてまだ
誰にも教えていないのにメールが来たときもありました。
最初はただのストーカーだと思ってたんだけど、メールの内容には予言も入っていて、
メール「今日の待ち合わせは一時間ぐらい遅れて行ったほうがいいよ」
無視して待ち合わせ場所に行くと友達はバイトが長引き、一時間遅刻してきたんです。
メール「黒のスカートのポケットに要注意!!」
その日たまたま寄った所でフリーマーケットが開催されていてブラブラと見ていたら
可愛いスカートを発見、ふと、メールを思い出しポケットを探ると一万円が出てきま
した。 - 188 :187[sage] :2005/09/24(土) 17:01:17 ID:GsQLf5Hg0
- つづき
知り合ったばっかりの人に告白された日の夜、どーしよっかなーって考えていたら、
まだ友達にも相談していないのに
メール「あの人ホントは彼女いるんだよ、気を付けて!!」
って言われちゃって、彼女は今までウソを言ったり予言がはずれたりした事がなかっ
たので彼を問いつめたところ本当に彼女がいたんです。
こっちから質問してもユキ言う名前しか教えてくれません。大好き大好きと彼女に言
われるけど、私も女だから微妙…、嫌がらせ的な事はしないし、メールもこっちから送ら
なければ一日4通ぐらいだしそんなに困ってはいないんだけど、常に見られている感じ
がイヤで…
一度こんな実験をしてみた事がある。他県に行ったときに「今、私が何してるかわか
る?」ってメールを送ってみたらすぐに
ユキ「○○町のスタバで○○ちゃんとキャラメルカプチーノを飲んでるよね、今朝どっ
ちのミュールにしようか悩んでたけどピンクのほうがカワイイと思うよ(゜∀゜)/」
すべて当てられてしまいました。
きっと今も見ているんだと思います。
耳元で
- 185 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/24(土) 16:26:35 ID:aLBKo/wp0
- ここさいきん、夕方になると隣の団地の子供らが
かくれんぼしているらしく数を数える声とか
「もーいいかい?」「もーいいよ」って声が良く聞こえるんだ。
風呂に入る前にトイレ行くからおとといも
トイレに入ったんだよ、そしたらさ
窓のほうから「ごー、ろーく、」って
凄い小さな声が聞こえてきた。
からかうつもりでこっちは絶対に聞こえないような小さい声で
「7、8、9、10・・・もーいいかい?」って言ってみた。
その時点で女の子の声は聞こえず。
こっちが行ってる間に向こうが数え終わったんだろうなと
思い、トイレを出ようとしたとき
耳元で
「・・・もういいよ。」って囁かれた。
ちなみにその日、団地でかくれんぼしてたのは
中学年くらいの子達で
俺が聞いたのはもっと小さい子だった気がする。
・・・あれは何だったんだろう。 - 186 :185[sage] :2005/09/24(土) 16:41:29 ID:aLBKo/wp0
- 追記、
隣の団地には結構小さい子がいて
小学生に紛れて遊んでいることがあるが、
基本的に監視役として保護者一人が子供らを
見張ってるみたいだから、一人が脱走して
俺の家のしかもトイレの窓の下まで来るのは無理。
下、砂利道だから音で気づくだろうし。
キャンプ場
- 113 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/20(火) 04:31:51 ID:gPdJaYz10
- おれも山関係だが山スレ見つからんので。
この夏家族で北東北のとある場所にキャンプに行った。
その県の最高峰に連なる山脈の山裾で、まるっきり人里からは
隔絶されたロケーション。
それにキャンプ場といっても管理人はおらず、林間のテントサイトには
街灯なども全くない。夜は本当に真っ暗闇になる。
ある晩、子供が眠ってしまった後、テントの外でかみさんと話してた。
ガスカートリッジ式のランプの明かりのみで、あたりは闇。
かみさん、突然こんなことを言い出した。
「今朝4時ごろ、テントの外を赤い光が通ってった」
まだ真っ暗な時間だ。なぜか急に目が覚めたんだそうだ。
そのとき、おれが寝てる側のテントの壁に、直径10センチぐらいの
赤い光が映っているのが見え、それはゆっくり左方向に移動して行ったという。
光源はあきらかに外で、光はテントの生地を透過して見えたそうだ。
「車のテールランプみたいだった。でも音はしなかったし…」
テントサイトには車が入れるようになっているし、確かに方向的には
そっち側(光が見えた側)の芝草に車の轍がついて道になっている。
つまり、ここまで入ってきた車があったならばそこを通るはずだった。 - 114 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/20(火) 04:32:52 ID:gPdJaYz10
- 「やっぱり車だったのかな…」
「光、途中で途切れたか?」
「ううん、ずっと見えてた」
「じゃ、ぜってー車じゃねえよ。だってテントのすぐ脇に木が立ってんじゃん!」
かみさん絶句。
テントから木の幹まで50センチぐらいしかない。
そのわずかな空間を、赤い光は通っていったことになる。
それでちょっとブルっと来たわけだが、そのときふと問題の木の向こう側に
視線が行ったんだ。そしてその瞬間、全身の毛が逆立った。異常なものが見えたんだ。
そこにはうちの車を停めてあったんだが、
そのすぐ後ろの闇を、薄ぼんやりした白い下半身が歩いていたんだ。
半透明の「薄ぼんやり」じゃなくて、真っ白だがわずかな明かりだから
くすんで見えるって感じ。
しかもそれがやけに小さい!車のタイヤの半分ぐらいしかなかった。
その異常さに毛が逆立ったんだ。
“それ”は下半身だけですたすた歩いて、車のすぐ向こう側に消えた。
かみさんはそっち側に背を向けていたから見ていない。
おれマジ恐怖顔してたらしく、その表情を見たかみさんは
「ナニ!?ナニ!?」って騒いだが、言わなかった。
かみさん怖がりだから、言ったらその後が大変だと思ったから。
そのとき“それ”は車のすぐ向こう側を歩いてたはずだから、
すぐに見に行ったら確認できたかもしれない。
でもどうしてもその気にはなれなかった…orz
ノック
- 59 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/18(日) 03:30:37 ID:w5J4E0sY0
- くだらない話を一つ
もう10年くらい前になるが、その日、オレは11時くらいに便所に入って大きい方をしてた
オレの家の構造は、茶の間から台所をはさんでその先に便所があり
便所の真向いに洗面所、風呂場となっているのだが
ウチの家族はみんな早寝で、その時起きているのは親父と姉ちゃんくらいだった
当然、風呂もとっとと済ませて寝ている訳だから、その時風呂に入ってないのは姉ちゃんくらいだった
オレが便所でボケーっとしていると「コンコン」と音がした、「入ってますよ~」とオレが返すと
また「コンコンコン」と音がした。妙だなと思いつつも、姉がふざけて悪戯してるのだと思い
「だから入ってるってw」と返すと、いきなり「ガチャッ!」とカギが開いた
オレはビビって固まってしまい、しばらく動けなかったが、用を足して茶の間までダッシュし
親父と姉ちゃんに「いま便所ノックした!?」と聞いたが、姉ちゃんは首を横に振り
親父に至っては、座布団を枕にして爆睡してしまっていた・・・
あとで姉ちゃんに聞いたが、その時点で姉ちゃんは風呂はとっくに済ませており
風呂場に近づく人は誰も居なかったとのこと。当然のことだが、便所のカギは外からでは開けられない
そいつはよほど便所に入りたかったのだろう
スゲーかーちゃん
- 879 :指無し[sage] :2005/09/11(日) 00:28:38 ID:yMlJHrgtO
- 母の話に便乗…
信じて貰えないかもしれないけど聞いてくれ(@_@;)
おいらのかーちゃんは生まれつき左手の小指が無いんだな、普通ケガで無くなったとかならレントゲンで見ると骨が途中から無い感じなんだけど、ごっそりとそんなもの無かったみたいに消えてんの(‘ε’)。
ぱっと見違和感無いし、私生活にも支障無し。
不思議なのはここから!! - 881 :指無し[sage] :2005/09/11(日) 00:44:19 ID:yMlJHrgtO
- かーちゃんは四国出身であっちじゃ
「神の子」って言われて大事にされた
んだってさ。漏れが消防のころよく
物無くすガキでさ、ある日チャリの
カギなくして泣きながら探してたら
冷蔵庫の下から指が出てんのΣ(゚ロ゚;)
触ろうとしたらピュッと冷蔵庫の下
入ってっちゃって、隙間のぞいて見
るとカギが落ちてたんだよ。ほかにも
石川に引越たばっかりの頃道に迷って
家に帰らんなくなっちゃってマタマタ泣き
そうになってたら電柱からニュって
指出てんの(ーー;)指の方向に進と漏れ
の知ってる道にでられて何とか帰宅。 - 883 :指無し[sage] :2005/09/11(日) 00:51:10 ID:yMlJHrgtO
- 長くてスマソ(;´Д`)
家ついて迷ったなんて恥ずかしいから
黙ってたらかーちゃんが「早く道
覚えなさいよ」って言うんだよ…
さすがに気持ちわりーって思っちまった
かーちゃんゴメン(´ε`)指はしっかり
見てないから小指かどうかまではわからん - 886 :指無し[sage] :2005/09/11(日) 00:59:50 ID:yMlJHrgtO
- つーかココ見てたらスゲーかーちゃん
いっぱいいんのな(゚ロ゚)漏れんち
だけかと思ってたよ、かーちゃん
選手権があればうちのかーちゃん
結構上位じゃね(゜∀゜)ちなみに
ママンの指は漏れが厨房になった頃から
出てこないのよ(-.-;)気味悪かった
けど無いとおいらまた泣いちゃうよ
ママン…
母が2人
- 855 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/09/10(土) 12:28:26 ID:a5bDcnFP0
- スレ違いかも…
私がまだ幼稚園ぐらい?だったと思うのですが、そのころの私には
母が2人いました。2人と言っても再婚などと言うものではなく、
同一人物が2人いたのです。
どういう物かと言うと、2階で母が布団を干しているのに、1階に
降りると洗濯物をたたんでいる母がいたり、
自転車にのって買い物に出かけると言う母を手を振って見送り、振り
返るとまた同じ自転車に乗って買い物へ行こうとする母がいたり。
ほかにもたくさんあるのですが、長くなるので辞めておきますね。
それと、一人はとても優しくもう一人は怒りっぽかったなあ。
幼かったので不思議に思うことはありましたが、気味が悪いとは思わず、
むしろ母はすごいのだと思っておりました。一つ年上の姉も同じ事を
言っていたので見間違いなどではないんですよね。
母に聞いても本人には自覚が無く、変な子達と思われていました。
小学校に上がる頃にはそんな現象は無くなっていたのですが、とても
不思議です。
別に困っているわけでもないのでだから何だと言う話なんですけどね…
真っ黒い影
- 638 :本当にあった怖い名無し :2005/08/31(水) 05:47:17 ID:JMofSdZm0
- 五年ぐらい前の話だが。
当時、いわゆる遠距離恋愛って状態だったんだが、ある朝、五時ぐらい
だったかなあ、彼女から電話があって、すぐ来てくれって言うんだ。
訊くと「さっき部屋の中に男が入ってきた、怖い」って。
泣いてるし、声とか震えてるしさ、すぐに支度して朝イチの新幹線で
飛んでったわけだ。着いたのは昼頃だったかな。
「夜中本当にふいに目が覚めて、ふっと布団の中から足元のベランダの方を
見たら、真っ黒い影が廊下に立ってた。最初はカーテンかと思った。
(居間兼寝室~廊下~その廊下の向こうがベランダって間取りで、
ベランダのサッシにはカーテンがあったのだが、暑い日でサッシも
カーテンも開けっ放しだった)
だが、よく見たら影は人間のもので、しかも両手を真上に挙げて、
今にも(彼女に)襲い掛かろうとしているところだった。
自分を見つめる両目をはっきりと見た」
そういう話だった。
で、その次の瞬間、自分でも信じられないような大声で
うわああああああ!って叫んだんだそうだ。そしたら影は慌てて
ベランダから逃げた、と。
話を聞いたとき、ヘンタイ野郎が彼女を犯しに侵入してきたんだと思った。
で、その後、おれはボディガードってことで数日彼女のマンションに泊まった
んだが、結局それ以上何も起らず、おれは家に帰った。 - 639 :638 :2005/08/31(水) 05:48:28 ID:JMofSdZm0
- と、そういう出来事を、さっきふいに思い出したんだが、
●彼女の部屋はマンションの六階。
(だからこそ彼女はベランダのサッシを開けっ放しで寝ていた)
●そいつはどうやって六階まで上がってきたんだろう。
で、どうやって下りたんだろうか。
(ベランダの排水管かなんかは壁についてて、それは一階までつながってる
が、スパイダーマンじゃない限り昇り降りするのは無理だ。隣近所に高いビルは
なく、おれの記憶でも、隣の民家の屋根はずいぶん下にある)
●逆光で影になって見えたのに、なんで両目だけはしっかり見えたんだろうか。
●襲い掛かろうとする男が両手を挙げるなんていう、マンガみたいなポーズ、
取るものだろうか。だいたい彼女は「寝ていた」んだし。寝ている相手を襲うのに…?
最後の疑問が思い浮かんだとき鳥肌たった。
ちなみに彼女とは別れたので今事実関係確認できず。
女の子
- 617 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/29(月) 21:27:14 ID:v+i7a1Yl0
- 子供の頃、夏休みに父方の祖母の家に行くのが恒例だった。
ある年、近所の氏神さんに遊びに行く途中の農道で、同年代の子供と出くわした。
ずっと一人で遊んでいたので、連れができたのがうれしくて、一緒に氏神さんの
裏の林で虫取りしたりして遊んでた。
あたりが暗くなってきたのと、疲れたので、そろそろ帰るとその子に言うと、
まだ時間が早いよって何度も引きとめられた。
何度目か引き止められた時、お腹もすいたしと思って
「今日おばあちゃんがカレー作ってくれる、早く帰りたい」
と言うと、その子はあきらめたような顔をして
「明日また遊んで。どこの家にいるの」
って聞かれた。
祖母の家を教えて、分かれてしばらく歩いていると、氏神さんのうらで遊んでたは
ずなのに、ぜんぜん知らないところへ出た。
しかも、さっきまで夕日が差してたのに真っ暗。
慌てて夜道を走り回って見知った道まで出たら、近所のおばさんがこわばった
顔で声を掛けてきた。
なかなか帰らないので、近所の人が総出で私のことを探してた。
時間を聞くと、夜の11時。
家に帰って顛末を話すると、真っ青になった祖母が、お守りみたいなのを
私の首からさげ、手のひらとか背中とかに墨汁で字を書いた。
それから、家に帰るまで、一人で外出はさせてもらえなかった。
あの女の子はいったいなんだったんだろうな、と今になって思う。
河に怒られた
- 604 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/29(月) 16:30:40 ID:ODdYxf+E0
- 小学校3年の頃の話。
遠足で河原に行った。御弁当も食べ終わって、みんな思い思い遊んでた。
私は仲良し3人と河べりから河に向かって石を投げて遊んでた。
最初は水切り(平べったい石を投げて川面で跳ねさせる遊び)とかして、
何回跳ねたかを競い有ったりしてたんだけど、その内手当たり次第に石を投げて、
どこまで遠く飛ぶか?見たいな遊びに変わっていった。
ふと手にとった石が、自分の握りこぶしより一回りくらい小さく、楕円で握り心地も良かったので、
なんか凄く飛びそうな気がして思いっきり投げた。
石は…思った程飛ばなかったんだけど、ポチャンと水面に落ちた瞬間
ドスッと私の下腹部に何か当たった。鈍い痛みと重さを感じたんだ。
??何今の??って思って足元を見ると、今さっき自分が投げたはずの楕円の石が転がってた。
河に投げ返された??とか思って子供ながら凄く混乱したけど、
なんとなく河に怒られちゃったような気がした。
それ以来、無闇に河に石を投げたりするのをやめた。
鬼
- 584 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/28(日) 20:00:08 ID:czTPgf8VO
- これは20位前にあったマジ話
俺が5歳位の時、兄弟3人で家の前にある庭でゲートボールのような事をして遊んでいたんだ。
すごく天気が良かったのに
暫くして突然あたりが暗くなり大雨、雷も鳴ってたな…
兄と姉はすぐ家の中に避難したが、俺は何故かボーっと空を見てたんだ
そしたら見ちゃった
雲と雲の間の僅かに残った青空を見てたら
隙間から
鬼がこっちを見ていた…
絵本なんかに描かれてる雷様みたいな鬼だったよ
その当時、誰に話しても信じてもらえなかったなぁ…
最近まで忘れてたよ
ボールペン
- 471 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/24(水) 13:40:44 ID:LpP9gog00
- 前バイト先でボールペンをなくした。別に安いボールペンだから気にせず次から
新しいのを使ってたんだけど、ある日新しい方のボールペンを落とした。
その瞬間に「あっ!」と思って手を伸ばしたらペンが落ちる瞬間もう一つのペンも
落ちてきた。二つ同時に床に落ちて「あれ?」っと思ったらだいぶ前になくしたペンだった。
バイトの制服に引っかかっていたのを今まで気がつかなかったのなかと疑ったけど
ペンをなくした後に制服を新しい奴をもらって使っていたのでペンが引っかかっていた
と言う事はない。
古い方のペンは落ちるところは見ていなくて、新しい方が床に落ちた瞬間にもうひとつ急に
現れた。自分の頭上には何もなかったし、床にペンが転がっていたらペンを落とす前に気づくはず
しかもその時その場所には私意外誰もいなかった。
寝坊
- 447 :本当にあった怖い名無し :2005/08/22(月) 17:07:28 ID:ZYeL7XuX0
- 先週の土曜日に大阪のホテルに泊まった。
さすがに疲れすぐに轟沈、そうそう何故かその部屋には目覚まし時計が無く、電話のモーニングコールで6時にセットしていた。
2時ごろ目が覚め、部屋に会話のように「ぼそぼそ」の音が響いていた。
なんだろうな?内容を聞こうと思っても聞き取れず。
まぁいいやと思い、眠くなるまでTVをかけみていた。
相変わらず「ぼそぼそ」と聞こえる。
3時半ごろ寝る番組も無くなったし寝るが、相変わらず「ぼそぼそ」聞こえる。 奇妙な夢を見た、部屋に20代の姉妹と思われる女が二人、
「目覚ましを妨害してやった。あーあ寝坊したよ、飛行機を乗り遅れた。」「やったね。ざまミロ」など寝坊をさすように動き、
成功を喜ぶ発言をしていた。
おきたのは8時すぎ、確かに寝坊した。
電話式のモーニングコールは仕掛けたが・・・・ならなかったのか・鳴って自分が消したのか・・
それはわからない。
ただ真夜中に聞こえていた「ぼそぼそ」は消えていた。
お客
- 412 :本当にあった怖い名無し :2005/08/20(土) 01:28:21 ID:bwHRY/c80
- 先週の土曜日の職場にて。
職場は小さな店である。
入り口は右と左、2つあるんだけど、私達店員のいるカウンター・作業場から2mくらいしか離れていないし
呼び鈴が鳴るのでお客さんが来たらすぐに分かる。
左側の入り口は小さな商品棚、右側の入り口にはカウンターにそれぞれ面している。
カウンターから商品棚は置いてある機材と角度の関係で、丁度死角になってる。
その日、左の入り口からお客が入ってきた。小学校高学年くらいの女の子だった。
その時、店にいたのは私と同僚の2人。
お客さんが来たので「いらっしゃいませー」と2人で声をかけた。
その間に入り口の自動ドアは閉まり、彼女は商品棚に向かった。
あぁ商品欲しいんだな、って思って、彼女が商品を持ってくるのをカウンターで待っていた私。
同僚はカウンターの後ろの作業場で作業をしている。
ところが、待てども待てども彼女はやって来ない。
っていうか、人がいるような気配が感じられない。
気配のことは気のせいだろうと思ったが、いかんせん遅い…でももう少し待ってみることにした。
商品を長いこと選んでるお客さんってのは結構いるから。
でも、もう5分以上彼女は商品棚の前に陣取っていることになる。
30秒ほどで見渡せてしまうような商品棚なんだから、これは遅すぎると思い
カウンターを抜けて見に行ったら…商品棚の前、誰もいなかったんだ。
目の前の光景が信じられなくて同僚に言った。
「今お客さん来てたよね?女の子、来たよね?」
「うん、来た来た。どうしたの?」
「…誰もいないんだけど」
「え…」
店に入って来たんだから、いないってことは出て行ったんだろう。
店は狭い。お客さんの入るスペースは商品棚とカウンターの前しかない。
店の入り口はカウンターから見渡せる。
私はカウンターにずっと立っていた。彼女が出て行ったらすぐに分かるはずなのだ。
だけど私が立っていた間、入り口は開いていない。誰も出入りしていない。
あれは一体何だったんだろう。
ジャンボジェット
- 409 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/19(金) 23:50:57 ID:TyE3q7/40
- 小学生の頃、授業を受けているところで
窓際の席だった自分は、ふと校庭に目を向けました。
驚いた事に、翼が虫食い状態で半透明な
ジャンボジェットが校庭に降りてきました。
直角に着陸するのではなく、グライダーが降りる時
みたいにふわっと。
流石に、誰に話しても信じて貰えない話なので
誰にも話してません。
スイカの種
- 285 :本当にあった怖い名無し :2005/08/15(月) 17:43:55 ID:o/nTwMIn0
- ある夏の日、1個の大きなスイカを買ってきて食べた。
とても甘くて美味かった。
食べ終わってから、イタズラ心でこのスイカの種を庭に植えてみた。
季節は暑い夏。1週間もすると、次々とスイカが芽を出し始めた。
そうなると、だんだん面白くなってきて、毎日水をやったり、雑草をとってやったり
いろいろ世話をしていた。 しかしある日、長期間家を留守にしなければならない事情ができ、帰宅したのは
木枯らしが吹く季節になってからだった。
スイカがどうなったか気がかりでもあったので、帰宅後すぐに庭を見に行った。
案の定、スイカはほとんどが枯れていた。
がしかし、一本だけ枯れずに残っているものがある。
しかも、それにはゴルフボール大の、スイカの実が生っていた。
俺をそれを手にとってみて、ふと思った。
「コイツは俺にこれを見せるために、この寒空の中、ずっと耐えていたんだ」
そう考えたら涙が出た。
スイカは次の日、安心したように枯れていった。
「17だぞ…17…」
- 244 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/13(土) 18:05:57 ID:UO3CNPGG0
- 高校生のころの話。
ふと目が覚めて枕元の時計を見ると午前1時を回ったぐらいだった。
一瞬目を閉じてふと目を開けると、俺の体の上にネコが二本足で立っていた。
幽霊体験したこと無かったからマジびびった。体を動かそうとオモっても動かなかった。
そしたらその変なネコは俺の体にまたがって顔を覗き込んで来た。そして
「お前のこといつも見てるからな。」って言うんだ。
「お前には俺がいつもみえないんだね」みたいなことも言ってた。
その後しばらくネコは俺の顔をじっと覗き込んでいて、俺が黙ってる(てかしゃべれない)と
「お前死にたくないよね?」と言った。俺が当たり前だと思った。そしたらネコが
「17、17、17…」って繰り返しつぶやきだした。俺はそのとき16歳だったから
俺は17歳で死ぬのか、と思ったら「お前が死んだら俺はどうなるんだよ?」って声がした。
そして俺の頭を触ると「17だぞ…17…」といって消えた。
未だに何も起きてないがこの17って何なんだろう?そしてあのネコはなんだったんだろう?
眼鏡
- 230 :本当にあった怖い名無し :2005/08/13(土) 01:07:24 ID:4KTNyHfX0
- 俺の唯一の不思議体験を。
大学生のとき、朝起きたらTVをつけるのが日課のようになってた。
で、その日もTVをつけて眼鏡をかけようと机の上の眼鏡を取ろうとしたら…
眼鏡が分解されていた。
フレームの右耳にかける部分がはずされ、ネジとゼンマイが横に置かれていた。
「えっ、なんだこれ!?」と軽くパニック。
寝る前には普通に眼鏡はずして机の上に置いただけなのに…。
しかもフレームを外すには小型のマイナスドライバーがいるが俺は持ってない。
だからフレームをとりつけることもできず、
仕方ないから横に置かれていたネジとゼンマイを持って眼鏡屋に行きとりつけてもらった。
いまだに謎。
ちなみにその時の眼鏡を今でも使ってる。
待ち合わせ
- 224 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/08/12(金) 12:13:16 ID:OBdohL7W0
- 数年前、友人と地元の駅で待ち合わせをした。
改札前のとこで待ってるから、とあらかじめ具体的な場所を指定しておいた(当時は俺も友人も携帯を持ってなかった)。
で、その時になってもいっこうに友人があらわれない。小さな駅なので、来ていればすぐ分かるはずである。
彼は時間にルーズなほうだったので、いつものことか、と割りきって、しばらく待ってみることにした。
ところが、1時間待ってもあらわれない。場所も時間もきちんと伝えたはずなのに。
腹が立った俺は、仕方なく帰る事にした。後で友人に、どんなメンチの切り方をしてやろうかなどと考えながら自転車をこいだ。
次の日、自宅に友人が来た。謝るのか?上等だ。などと考えていた。
が、友人もなんか不機嫌そうだった。
(なんでお前が怒ってるんだよ!)と思いながら部屋に招いた。
昨日のことを切り出そうとした時、友人は言った。
「なんで昨日来なかったんだよ。」
「は?」
「何分待ったと思ってんだ。」
「・・・?? 意味わかんねーし。お前こそ(ry」
勘の良い人ならわかると思うが、友人は、定刻にその駅のその場所に来ていたというのだ。
友人の話し方・怒り方から、嘘を吐いている風には見えなかった。
単に、二人が二人ともお互いを見つけられなかっただけなのだろうが、そんなに大きな駅ではないのだ。
全然怖くないし意味わかんないと思うけど、これは不思議だった。
あまりにも不可解なので、俺は、友人の壮大な釣りだった、と思うようにしている(実際そうかも知れない)。
五人
- 198 :本当にあった怖い名無し :2005/08/09(火) 22:01:34 ID:w9AU875SO
- 子供の頃の変な記憶にも書いた話だが
小一の時、興味本意で学校のプールの下の空間に友達と一緒に入ったことがある。
メンバーは、俺を合わせて五人いた。
出てからちょっと後に、危険だからと校長が入り口を封鎖してて、それを見たときうっかり俺らそこに入った、と言ったがために探検がばれて担任に呼び出されたんだが、何かおかしい。
呼び出されたのが、六人居る。
さっきも言ったとおり五人のはずだから、俺が「A君はいませんでした」と言うと、
AはBがいなかったといい、BはCがいなかったといい…
俺がいなかったとすら言う奴が出てくる混乱っぷりで、先生は嘘ついてる子は言いなさいと言うんだが、誰も名乗りでない。
結局全員自分はプールの下に入ったと言ってるから全員怒られたんだが、今でも俺の記憶の中の「プールの下探検隊」のメンバーに、Aの姿は無い。
「・・・戻せ」
- 183 :1 :2005/08/08(月) 22:27:04 ID:Q9TlGBtu0
- 私が友達から聞いた話を紹介します。とりあえず、A君(学生)としておきます。
私の実家は田舎の方で、田んぼが多い地域を想像していただければわかると思います。A君の家の近くもそのような感じです。
私とA君が通っていた学校の授業が終わり、A君が学校から帰るとき、いつもと同じ道で帰るのはつまらないと思ったようで、少し違う道を歩いてみたそうです。
いつもとは違う景色を見ながら歩いている時、50センチ くらいのお地蔵さんを見つけたそうです。
近寄ってよく見ると、その隣に狐のような、猫のような形をした、なんとも言えない10センチくらいの石が立ててあったそうです。
A君はいたずら心が働き、その石を倒したそうです。それほど強い力で倒したわけではないのに、その石が真っ二つに割れたそうです。
そして、A君はそのまま帰宅し、石を倒したことなど気に止めず眠ろうとしたそうです。
電気を消し、布団に入った直後、金縛りにあったそうです。
ゆっくりと白い塊がA君の目の前に現れ、A君の耳元で「・・・戻せ」「・・・戻せ」「・・・戻せ」という声がしていたそうです。
その状態が1分くらい続いた後、白い塊がだんだん白い着物を着た女性の姿に変わったいったそうです。
その女性の顔は凄い形相だったようで、A君がその女性の顔を見た瞬間、さっきまで聞こえていた「・・・戻せ」という声は止まり、
その女性がゆっくりとA君に近づいて、A君の顔から5cm ぐらい手前まで近づいてきたそうです。
そして、ものすごい大きな声で「戻せ!!!」と言われたそうです。
A君はそこで気絶してしまったようで、起きたときには女性の姿もなかったそうです。 - 184 :2 :2005/08/08(月) 22:28:17 ID:Q9TlGBtu0
- 学校へ登校したとき、私に、上記の体験談を話してきました。
私 「それは、まずいよ。マジで。その石、どうにかして元に戻さないと...とりあえず、接着剤でも使ってさぁ」
A君「いや、俺は、闘う!」
普通の人間ならば、ここで石を戻そうとするはずなのですが、A君はなんと、闘うと言いはじめたのです。
私はその日、休み時間中説得を続けたのですが、私の説得もむなしく、彼は「闘う!」の一点張りでした。
なぜ闘うのか聞いてみると、
A君は「気絶させられたのがむかついた」と言い放ちました。
ある意味凄い人だとも思いましたが、彼の異様とも思える意思は変えられそうになかったので、私は普通に帰宅しました。
次の日、私はA君を心配しながら登校したのですが、A君は学校へ登校していました。
顔が明らかに青ざめ、目が腫れていて、疲労困憊といった感じだったのをしっかりと覚えています。
「A、昨日どうだった?」と尋ねました。A君はゆっくりと話してくれました。
A君は昨日、木刀を用意し、サバイバルナイフを腰に身につけ、自分を奮い立たせるため、夜12時くらいから酒を飲みはじめたそうです。
そして、2時くらいになった時、「・・・戻せ」の音が聞こえ、白い塊が出現したそうです。
部屋の電気がついているにも関わらず、訳のわからない超常現象が発生したため、かなり怖かったそうです。
A君は恐怖を振り払うため、とにかく、その白い塊に向かって木刀を振り回したそうです。
当たる寸前でその白い塊は消え、消えたと思った瞬間、背後に回っていたそうです。振り回しても振り回しても当たりそうになく、
また、「・・・戻せ」という声とともに、ひどい耳鳴りがして、耳の奥がひどく痛かったそうです。
木刀を振り回している最中、自分の部屋にあったステレオを殴ってしまったため、外へ出て闘おうと考えたそうです。 - 185 :3 :2005/08/08(月) 22:28:51 ID:Q9TlGBtu0
- 裸足のまま玄関を出て、とにかく走りつづけたそうです。
そして、闘いやすそうな草むらに着いて、300 メートルくらい離れているA君の家の方へ向かって A君「かかってこい!」
と大きな声で怒鳴ったそうです。
(ちなみに、田舎の方であるため、周りにはほとんど家もなく、田んぼが広がっているだけです。)
すると、A君の家から白い塊がゆっくりと上空へ浮遊し、30 メートルくらいの上空で、フワフワと浮いていたそうです。
あちこちをフラフラと漂った後、まるで鷹が獲物を狩る瞬間のように、急降下でA君 のそばに近づいてきたそうです。
A君もさすがに怖くなったのか、とにかく大きな声を叫びながらその白い塊を待ち構えたそうです。
急降下する白い塊が段々と近づくにつれ、その白い塊が昨日の女性になっていたことに気が付いたそうです。
昨日と同じ凄い形相で、A君へと近づいてきたそうです。
A君との距離が2メートルくらい手前まで近づいたとき、木刀を懇親の力で振ったそうです。
やはり、当たる寸前で女性は背後に回ったそうです。
そして、耳元で、「戻せ・・・、さもないと・・・」とささやいてきたそうです。
A君はあまりの恐怖に狂乱状態になり、とにかく、泣きながら木刀を振ったそうです。
振っている最中も、「戻せ・・・」という大きな声がし、頭痛が酷かったそうです。
A君も体力が尽きてきたそうで、木刀を振るのはやめて、その女性から距離を保つために走りました。
そして、ゆっくりと近づいてくる女性に向かって、腰にあったサバイバルナイフを投げたつけたそうです。
その瞬間、なんと前へと投げたはずのナイフが自分の方へと向かって飛んできたそうです。
それから記憶がないそうです。 - 186 :4 :2005/08/08(月) 22:31:21 ID:Q9TlGBtu0
- A君は目がさめたとき、自分の部屋で寝ていたそうです。
A君の母親が言うには、A君が草むらの上で眠っているのを近所の人が見つけ、A君の家まで運んでくれたそうです。
私は酔って幻覚でも見たんだろう、そんな風に考えながらA君の話を片付けようとしたのですが、次の話を聞いて固まりました。
なんと、彼の両手には、あの時割った石が握られていたそうです。
近所の人が、がっちりと握り締めていたものだから持ってきたと言ったそうです。
A君は疲れ果てていましたが、とにかく石を元に戻さなければいけないと感じ、できる限り慎重に、接着剤でその石をくっつけたそうです。
そして、お地蔵さんのところへその石を戻し、手を合わせ、何度も何度も謝り、
高いおまんじゅうをお供え物として出しておき、登校してきたそうです。
お地蔵さんや、その周辺にあるものを粗末に扱うととんでもない目にあうらしいので、みなさん気をつけましょう。
授業中に
- 114 :本当にあった怖い名無し :2005/08/02(火) 14:03:37 ID:pLqw8Tu3O
- 厨房のころのはなし。授業中に一人消えた。(K君とする) たしかに授業始まる前にはいたんだよね。
(何人も目撃し、K君と会話をかわした奴も多い) 授業中にトイレなどで席を外した者はなく、(これは先生がはっきり記憶している) しかもK君の席は窓際の前から2番目。
出ていったとしたら誰かが気付くはず。 K君の後ろの席の奴は
「まったく記憶にない。いつからいないのか分からない。」 点呼の時は間違いなくいた。(
先生が全員点呼をとり、出席を確認している) ちなみにK君は友達も多く、決して地味な存在ではない。 その後クラスみんなでK君を捜索。
…K君は風邪で学校に登校していなかった。 これはわが母校の七不思議の一つになっている。
先輩のはなしによると過去にも同様の事件があったようだ。 長文スマソ
白い霧の様な物
- 111 :その1[sage] :2005/08/02(火) 11:01:58 ID:HUCHXpfaO
- ビデオカメラ越しでなら見た事あったかな。
今から10数年前、当時仲良かった奴等と海水浴に行った時の話。
現場に着くや否や砂浜の雰囲気が何かおかしい。遊泳客が皆、50m程
離れた岩場の方を見ている。
どうやら子供が1人溺れている様で、俺等は丁度その救出現場に出
くわした形になった。
そして今思うと非常に不謹慎なのだが、救出劇を納めようと手にし
てたビデオカメラを咄嗟に溺れている子に向け撮影したのだが、その子
が浮き上がる度にその子の頭から肩に掛けて白い霧の様な物も浮か
び上がる。 - 112 :その2[sage] :2005/08/02(火) 11:04:54 ID:HUCHXpfaO
- 溺れ方も妙で、真下に沈むのではなく上半身を何かに引っ張られる
かの様に仰け反りながら沈む感じ。
最初、肉眼では霧が見えないから光の反射か何かか?とも思ったが、
ファインダー越しに良く見るとその霧……顔があるんだよね…。
それが見えた瞬間から溺れてるその子に何かがおぶさってる風にし
か見えなくなり、直ぐ様そこで撮影を止めた。
まぁ助かったのは良かったのだが俺はそれ以来、ビデオカメラに若干の
抵抗がある。
…っえ? そのビデオカメラとテープはどうしたかって??
友人に4000円で売っちゃいますたw
日本人形
- 67 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/29(金) 21:10:37 ID:QMAaAGyL0
- ええと、ちょっと前にミニサムライの話があったけど、
この前、俺はでかい日本人形がケータイで電話してるのを見た。
こないだ関東で地震があった夜、調布の花火大会だったのね。友だち2人と行ったんだ。
以前は川べりの道は、花火当日でもノロノロ車走って良かったんだけど、今年は通行止め。
バイクも自転車も乗っては通れず、河原は人多いので、俺らはぶらぶら土手の上の道を歩いていた。
そしたら、植え込みの木陰に、赤い振り袖着た人間と同じくらいの日本人形が立ってるんだよ。
デブの和服女に決まってると思って、懸命に目をこらしたけど、
顔色も顔立ちものっぺりして、日本人形のでかいヤツにしか見えない。
右手のケイタイが光ってんだけど、顔も身体も微動だにしない。
俺ら、しばらく立ち止まって無言で見てたけど、急に恐くなってこっそり立ち去った。
何だアレ、気味悪い、看板か? 帰り道には無かった。
誰か他に、見た人いない?
引っ張ってる
- 62 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/29(金) 09:43:43 ID:cGM48UuW0
- 俺が小学生のとき。
学校帰りに近所の空き地で友達と遊んでたら
泥溜りに足がハマった。
雨降ったあとだったし、長靴も履いてたから
特に気にせず足を抜こうとすると靴がすっぽ抜けた。
この泥強えーとか思う間もなく、長靴が泥溜まりの中へ
ズブズブ吸い込まれていく。半分以上沈んだところで、
こりゃやばいってことで長靴を引っ張ったんだけど
吸引力が半端じゃなく強い。小学生一人の腕力じゃ手に負えない。
いや、元々そんなところに深い穴なんてなかったし、なんで長靴が
吸い込まれるのかわけわからん。友達と二人でメダパニ状態。
二人で引っ張ってもどんどん吸い込まれていくんだもの。
しまいにはほとんど沈んで見えなくなって、空き地の外を歩いてた
女子中学生に「たすけてー」って叫んだんだけど、なんかクスクス笑われて
「頑張ってー」とか言われた。泥投げるぞクソアマ。
そのあとの記憶がなくて、結局長靴を救出できたのかは謎。
ただ物凄い吸引力だった。泥の底に何かがいて必死で引っ張ってるような。
つまらん話だが、要は泥最強ってことで。
口
- 51 :本当にあった怖い名無し:2005/07/28(木) 15:20:04 ID:GBLXz/zzO
- この前 ふと思いだしたんだが
たしか漏れが小4頃の話し
夕方に机で宿題をしていたとき
机上のノートの脇に小さな口が出てきて
何か喋り パッと消えてしまった
口のあった場所を撫でても何もない
それから 何も無く数日がすぎ
夜に6つ下の弟が寝てる部屋から
こっちに来て
「今 壁に口が出て何かしゃべってた。」
と言った
あれは 気のせいじゃないと確信し
でも不思議な体験
かわいいお店
- 990 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/27(水) 19:09:46 ID:a93/I39n0
- 小1のはじめての社会見学の時の話
行き先は隣町の工場(すごく近い)だった
帰りのバスの中でとあるレストランを見た
正面から見ると三角形で屋根が地面についていた(山小屋のような感じとでもいうのか)
落ち着いたオレンジ色の屋根で、店内もキラキラしてた。
『うわー かわいいお店 親がいつかつれていってくれたらいいね』
と隣に座ったヒロミちゃんと話し、場所もちゃんと覚えて帰った
その日は両親が外食に連れて行ってくれるとのこと。願ってもないチャンス
あの三角屋根のレストランに行こう!と思った
だけど探せど探せど見当たらない。 その道はいつも祖母の家に行くとき、
父の会社に行くときに通っていた道だし一本道だし、間違うはずもないし、目印も覚えていた
だけどいくら探してもそのお店はなかった。忽然と消えていた
後日社会見学の絵を書くときに私はそのレストランの絵を書いた
(よほど印象的だったのかw諦め切れなかったのか)
バスの隣にすわったヒロミちゃんもほかのクラスメイトも同じレストランの絵を書いていた
やっぱり見間違えじゃなかったんだ
ちなみにヒロミちゃんもそのレストランにたどり着けなかったらしい
人気メニューはナポリタンではないと思う
小さな家
- 971 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/26(火) 23:16:54 ID:LMA2qOKT0
- 不思議でもなんでもないかもしれないが、今でも記憶に残ってる。
俺が小学校の頃、近所には同じ学年の幼馴染が二人いて、そいつらとよく
遊んでいた。こういっちゃ恥ずかしいが、三人の中での順列は俺が一番下。
なんかあるといぢめられていたが、音はいい奴らだった。そいつらの一人
とはいまでも付き合いがある。まぁ、本論から外れる話だな。
で、小学校の3年か4年生だったか。その日、相変わらず俺たち三人は
近所を自転車で回ったり外でサッカーなんかして遊んでいた。そのあと、
どういう経緯かもう忘れてしまったんだけど、近くを探検に行こうという
話になった。俺んちは都会の近くの山間の町で、周りは田んぼばかりだった。
そのころは秋だったんだと思う。枯れ木やススキをくぐって、いろいろ歩いて
いった。問題はここから。
どういう道順かも覚えていないが、変に開けたところに出たんだ。そこには
枯れた雑草の中に、一軒の家があった。家といっても、一階の部分には何も
なく、階段だけがあって二階に上がる。4畳くらいの小さな家だったと思う。
なんだかよく判らないが、俺達はそこへ上がっていった。で、「どうせ
あばら家だろう」という話にたって(今考えると恐ろしいが)その家のガラス
を割り始めた(俺は気弱だったから止めたような気がする)。そうして俺たち
はその家を破壊して遊んだ。
けど、三人のうちのだれかが、その家の棚に小さな長方形の箱が幾つもある
ことに気付いたんだ。何だろう? 俺達は興味本位だけでそれを開けた。
全部、長い長い、髪の毛が入った箱だった。
もう、それからはてんやわんや。俺達はわけもわからず怖くて逃げ出した。
泥だら気になって友人の家に逃げて、さすがに目にしたものを口に出せず、
親御さんにシャワーを浴びさせてもらって解散した。
今でも、あれは何だったんだろうと思う。そもそも今考えると、あの林
の中に一軒だけ家があるのもおかしかった気がする。
携帯電話
- 953 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/26(火) 13:38:29 ID:yNRfCk2sO
- ちょっと不思議な体験をしたので聞いてください。
今、出張先の地方のビジネスホテルにいます。
昨日の夕方チェックインして、2泊して明日の朝帰る予定です。(今日は休みだし観光でもする予定でした)
チェックインして部屋に入ってから、10分ほど友人と携帯で電話をし、携帯の電源が切れたので読みかけの本を読み、いつのまにか眠ってしまいました。
起きたのは夜中の一時半。お腹も空いたし、なんか買ってこようかなぁと思いつつまた眠ってしまいました。
次に起きたのが今朝の10時半。
さすがに腹が減り、何か食べにいこうかと思って支度をしようとしたが空腹のあまり気持ち悪くなって動けない。
昨日買っておいたカップの味噌汁があることを思い出して、とりあえずこれですませようと味噌汁を飲み、再び寝ました。
そして次に起きたのが12時。さすがに目も気分もすっかり冴えていました。
「観光しようと2泊したのに、何やってるんだろう」と思いながら笑っていいともを見ながら歯を磨いていました。
その時、「そういや携帯充電してなかったな」と思い出し、充電をするために携帯を探しました。
昨日友人との電話のあと、ポンとベッドの上に置いておいたはずなのにどこにもない。
おかしいな…と思いながらベッドの下・バッグの中・部屋の隅々まで探したけど携帯が見つからない。
まぁどっかにあるだろ、と特別気にもせず昼飯を食べに部屋を出ました。
フロントでキーを預けていると、ホテルマンが「あ、○○様。フロントに携帯電話の忘れ物が届いてるんですが、お客さまのものではございませんか」と黒い携帯を取り出した。
そこにあったのは、間違いなく私の携帯電話でした…。
私はチェックインしてから、今まで、一度も部屋を出ていない。それに部屋について電話をしているので、電話が部屋の外にあること自体考えられない。
いったいどういう事なんでしょうか…今すごい恐いです。
ロールパン
- 17 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/24(日) 23:13:23 ID:XWecFan00
- 今超能力を見てしまった。ぬっちゃけ姉ちゃんだったんだが。
小腹がすいたんで、そこのロールパンとってって頼んだら
「ほら、おいで」って言いながら人差し指をくるくるしてアメリカ人が手招きするような仕草をした。
そしたらパンが漏れの手の中に飛んできた。
びびった。俺今まで、小噺とか読むつもりでこのスレ見てたし
おまいらみんな空想家とかおとぎの国の住人なんだろうと思ってたから。
姉ちゃんはけっこう昔からそういうことができたらしい。
家族や友人にも見せたことはなかったが、今のはうっかり癖がでちゃったんだと。
漏れも練習したらああいうのできるようになるんだろうか。
ちょっとウラヤマシス
お侍
- 883 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/23(土) 14:32:32 ID:HPe724/O0
- >>882
蛇足ってオチ?
関係ないけど、昔、夏場に故郷で遊んでいた時、
城趾公園の石垣の表面を、小さなお侍がよじ登ってるのを見たことある。
身長は10センチくらいで、ふたり。ちゃんとハカマにカミシモつけて、
「はっ、ほほっ、はあっ」みたいなかけ声出してたと思う。
すごい早さで、石垣の上の草むらに入っていった。
何だったのかな。 - 884 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/23(土) 16:19:34 ID:CNAyA2p2O
- >>883
郁恵夫妻が、2人か子どもと一緒に、
ミニサムライを見たと言っていた。
まさに10センチくらい。
フスマを少しだけ開けて歩いてきて、
郁恵夫妻の目の前のテーブルによじ登り、
両手でイチゴを掲げてパクリ!
歯形も残っていたし、複数同時目撃だから、
これは夢ではないと。
多分、貴方が見たのは同じもの。
そいつは確実に実在するんだよ…
迎え
- 831 :本当にあった怖い名無し :2005/07/19(火) 21:05:25 ID:xAIg6JIC0
- 私がまだ免許を取って無くて
父にバス停まで迎えに来てもらってた時
その日は雨で父は高校生の弟と車で
バス停まで迎えに来てくれた
ド田舎なのでバスは一時間に一本しかなく
私は乗車前に父に時間を告げて乗車。
時間通りにパス亭に到着。
でも父の車は無く、一本道なので歩いて帰りました。
一時間後に家に着くと父と弟がいて
「姉ちゃん何処歩いて来た?誰かに乗っけてもらった?」と
聞きます。
「え?歩いて来たよ」と答えたのですが
それを聞いた父は「狸に騙されたかな」と言っていました。
父と弟は確かにバス停で乗客が降りるのを確認
私が居ないのでもう一つ先のバス停(車で3分くらい)まで行き
やはり私が居ないので、一旦家まで戻ってきたそうです。
父が言うにはおかしいと思った時はタバコを吸うのが一番だそうです。
その類はタバコが嫌いだからと言うことです。
行者さん
- 798 :本当にあった怖い名無し :2005/07/18(月) 16:35:41 ID:EYXstMEg0
- 初めまして、うちの実家では皆知ってる(今の高校生以上)
当たり前の話です。
町外れと言うには結構な距離がありますが
小さな丘位の山があります
『行者山』又は「行者さん」字はハッキリとは分かりません。
ここは昔行をした場所でお墓のような物もあります。
小学生の頃一度だけここに5,6人で遊びに行った事があります。
お供え物をして遊び疲れて休んで居た時です
何処からとも無くお祭りの笛太鼓の音が
まるで波の様に寄せては返し聞こえてきます。
皆静まり返り誰とも無く帰ろうと言う事になり
帰路に着きました。
季節は冬でまして私の実家ではお祭りなど
年間を通じてありません。
この話を母にすると
ああ、行者さんが喜んだんとやろって言われました。
近所のおばさんが言うには昔は家に居ても時々聞こえてきたそうで
そんな時は頭にトイレのスリッパとか雑巾を乗せたそうです。
行者さんは天狗で不浄な物は嫌いだから
そうする事で連れて行かれるのを防いだそうです。
今は山守をしていたおばあさんが遠くに行ってしまい
山は荒れ放題で入る事が出来なくなって居ます。
でもこの頃やけに気になっているので
ぜひ行ってみたいです。
長文になりました事申し訳ありません。
お許し下さい。
遠足
- 490 :本当にあった怖い名無し[sage] :2005/07/10(日) 23:15:23 ID:TA8A1pS50
- なんか思い出した、子供のころの妙な友達。
自分、両親共働きで鍵っ子。
とは言っても託児所みたいな所で遊んで帰って、家で一人でいるのは一時間も無い。
んで、その一時間がその「ともだち」との交流の時間。
うちに何故だか有った、腹話術用の人形なんだが、そいつは何故か妙にお洒落で、子供心に美形な15歳ぐらいの顔の人形だった。
どうやら両親が古道具屋で惚れて買ってきたらしいんだが…そいつはすごいお喋りだった。
いっつも和室のタンスの上に置いてあったんだが、さすがに自立は出来ないらしく、俺が来るとクイっと足を組んで、組んだ上に両手を置く。
超気取り屋。超キザっぽかった。で、いろんな話をしてくれた。と、言ってもいつも彼の体験談。演じた劇のお話とかそんなん。
(おかげさんで俺は、ろくに本を読まないのに童話とかには超詳しかった。)
で、ある日。何時もどおりに「ともだち」と他愛の無い話をしてたんだ。そしたら、妙な事を言い始める。
「さて。そろそろ僕たちもお別れだ。○○(俺)にはやらなきゃいけないことがある。遠足の準備をしな。
ありったけのお菓子をリュックに詰めて、お布団の近くに置くんだ。大事なものもリュックに入れて、いつでも遊びにいけるようにね。
着替えも近くに置いとくといいね。僕?僕も行くよ?でも○○とは違う。うん、ここより面白そうな所だ。うん。きみより面白いよ。」
とまあこんな意味合いと調子で。
で、俺は当時、非常にアレな子供だったから、遠足の言葉に喜んで、リュックにお菓子詰め込みまくったさ。
おかんとかはまた俺の奇行かとおもって、流してくれたが。
で、その日寝てると、急に両親にリュックと一緒に連れ出された。俺は寝ぼけてわからなかったけど、地震らしい。
いわゆる、阪神大震災。家、盛大に半壊。「ともだち」は、行方不明。服の生地すら見つからんかった。
そんなかつての友を思う不可解な話。
碑
- 456 :本当にあった怖い名無し :2005/07/10(日) 01:12:24 ID:iKk6xVLd0
- 少し不謹慎な話かも知れませんが、今まで誰にも言ったことの無い話をします。
それは、御巣鷹山へ登山に出かけた時のことでした。
当時、遭難してしまい、とある平地らしきところ(夜間の為、辺りは一切分からない)
があったので、テントを張ることにし、そこで一泊したのです。
おそらく3時頃でしたか、物凄い爆音が頭の中をよぎり、
目が覚めたのですが、起きてテントの外を見回しても、
静かで鈴虫が鳴いているだけだったのです。
この時は、夢の中で聞こえたように感じたんだろうと思って、
再び寝ました。
夜が明けて、テントの外に出てみると靄が発生しており、
3m先のものが見えない状況でしたが、何やら記念碑みたいなものが
建っていました。どうやら、ハイキングコースにでも入っていたらしい
と思っただけで、記念碑が何であるかも興味を示さず、
テントを折りたたんで下山の準備をしていました。
その時、綺麗な芝生の平地一面に、数え切れないほどの
碑が掲げられていたのでした。
こんなところに墓場なんて、と思ったのですが、遭難した身であったので、
不思議と思いつつ下山し、無事自宅へ帰ることが出来ました。
それから17日経った夕方19時30分くらいでしたでしょうか。
日航機の墜落事故のニュースを目の当りにしたのです・・・。
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