- 3年前の9月に初めて不思議な体験をした。
夜中に人がドタバタ走りまわる音や扉をキィキィ明け閉めする音で起きて、上の階の人かと思いしばらく耐えてた。
が、一向にやむ気配なく勘弁してくれと思い上半身だけ体を起こして、音のする方を探してたら亡くなった弟のお骨だった。
- うちの家はいろいろ事情があって、納骨せずに私の部屋(元々は両親の寝室)の角の天井に木の板でスペースを作って扉も自作して、そこにお骨や遺影があるのね。
まさか弟が?とは思ったけど、明日も仕事だし早く寝なきゃと思い、横向きで足を布団から出して寝ようとしたら音は止んだ。
- やっと眠れると安心してたら急に布団から出してた足に、誰かの指先みたいなものがトントンって二回も触れてビックリして足を引っ込めて枕元にあった携帯で隣の部屋で寝てる両親に電話かけて電気点けて来てもらった。
両親には寝ぼけてる等言われてあまり相手してくれなくて、翌日兄に一部始終を話したらちょうどその時間に兄の奥さんが男の子を出産した時間だと判明。
- ひょっとして弟が会いに?祝いに?きてくれたのかもしれないと、ちょっぴり不思議な気分でした。
次からは脅かさないで出てきてほしいな^^;