- 271 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 02:14:20 ID:XfYhIMn00
- ついでにもうひとつ
昔から、どの家のテレビがついてるかを歩道歩いてるだけで聞き分けられる。
これは今も変わってない。
電気屋とかいくと耳鳴りがすごくてひどい。
でもブラウン管から地デジに変えたらいきなり聞こえなくなった。
ブラウン管からは特殊な電波が出てるのかな?
そのせいか知らないけど、
横になって目をつむって耳を澄ましてると、
大勢の人の声がかわるがわる聞こえてきて、
語りかけてくる状態になる時がある。
その時は決まって息ができない。
ちゃんと意識はあるんだけど、
ひっきりなしに男性とか女性のきつそうな声色の人が俺に何か訴えていて、
ちょっと怒ってる冷静な口調でまくしたてるように耳元で語りかけてくる。
これは何なのかなー。
ちなみに霊感ゼロ。むしろ幽霊なんていねーよと思ってる派です。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
テレビがついてる
止まってるカラス
- 268 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 01:42:21 ID:XfYhIMn00
- 誰も信じないしつまんねー話だけど、
中学の時、外で真上の空中で止まってるカラスを見た。
ビデオで一時停止したように停止してる。
バスケットボールのリングから1mくらい上の高さかな。かなり近い。
微動だにしない。
7秒くらい?見てたら普通に動き出して飛んでった。
つまんないしオチもないけど、とりあえず特に霊感もない俺の不思議な体験。
たまに時計を見ると、時計の針が長くとまってるように感じることがあるが、
あれの究極系だったんだろうか。
自分の意識が超スローになっていたとか。
- 269 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 01:51:26 ID:i4B5cnnv0
- >>268
>自分の意識が超スローになっていたとか。
逆じゃね?
意識が超高速で動いたら、周りが止まって見えるんじゃ?
意識が超スローなら周りが超高速で動いて見えると思う。
- 270 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 01:57:50 ID:XfYhIMn00
- >>269
そういえばそうだね。
こんな意味不明な話にレスくれてありがとう。
まあ子供の頃だからたまたま超高速になったのかな。
でも、よくある話だけど、とまったカラスを見て、
クラスのみんなも見てるかと思って(ちょうど体育の授業中で座って先生の話を聞いてた)
顔を戻してみんなを見たら誰も見てなかった。
で、見上げたら2秒後くらいにカラスが動いて飛んでった。
まったく雲がない青い空だったなあ。子供っていろんなものが見えるのかな。
予知夢?
- 263 :本当にあった怖い名無し:2008/12/29(月) 23:45:46 ID:5/YqiJG70
- ここって>>23に載ってるような夢ネタって駄目なんですよね?
じゃあ夢と現実がかかわっている場合はOK?
- 280 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 12:24:14 ID:VkwECuMB0
- >>263です。夢で出てきた見ず知らずの人が、テレビや新聞に載っていて死んでいたりとかなんですけど・・・
- 287 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 16:03:52 ID:VkwECuMB0
- >>263です。このような夢などは小さい頃から見ていたんですけど、最初の頃は
>>284が言うように「勘違いかな?」と思っていたんですけど、
名前が一致したりしています。(子供の頃は漢字が読めなかったので)
あと夢じゃなくて起きている時に逢った人が死んだりとかしています。 - 294 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 19:13:06 ID:VkwECuMB0
- >>291 簡単に言えば今日公園で会った人が一週間前に死んでいたりとかです。
>>292 人の名前とかはメモしたことはありませんが、小3の頃に見た夢で
真珠が大量に置いてある所や遊園地らしき所を描いて親に見せた事があります。
小6になってまったく同じ場所を見つけました。
(真珠展とディ○ニーシーでした。真珠展は期間限定で、ディ○ニーシーは初めて行きました。)
真珠展の方は一部の友人や先生にも見せており、
展示されているものやその位置も当たっていました。
- 295 :本当にあった怖い名無し:2008/12/30(火) 19:21:31 ID:VkwECuMB0
- >>280については夢ネタなので簡単に説明しますが、
レンガでできた建物(牢獄のような感じ)に人が何人もいるんです。
その中の人の数人が地下に連れて行かれたりして、
次の日になるとその連れて行かれた人がニュースなどで出ていたりします。
名前などは数人の茶色っぽい服(私も着ていました)がメモしていて、
そのメモを渡された時に載っていた名前とかを覚えていたりします。
- 296 :訂正:2008/12/30(火) 19:34:53 ID:VkwECuMB0
- >>294
>真珠展~から、展示されている~の間
みんなで確認したところ が抜けておりました。
>>295
>名前などは数人の茶色っぽい服(私も着ていました)がメモしていて、
茶色っぽい服の人でした。
凶
- 237 :本当にあった怖い名無し:2008/12/26(金) 18:08:59 ID:Qu0fzHsA0
- 自分の話
東京の神社や寺でおみくじをひくと必ず『凶』が出る。
どこで引いてもたいがい凶。粘って末吉。
多分東京に住んだら死ぬんだと思う。
友人の話
以前勤めていた住宅販売で、古戦場として地元では有名なところに家が建ったらしい。
んでそこで営業してたら、家族連れの客の小さな子が
『おさむらいさんがいる~~~!!!』て号泣したらしい。
やっぱりいるのかー、と思った。
レモン型のもの
- 219 :本当にあった怖い名無し:2008/12/24(水) 00:01:29 ID:n20Pppmt0
- 昨夜久々に変なモノ見た
怖くもないし大して不思議でもないけど一応ね
雨の中、駅前のタクシー乗り場で俺と祖母と妹で車待ち
ぼーっと正面のバス停を見ていたら、変なものがターミナル中央の噴水からバス停に向かって、人の流れを垂直に突っ切って歩いてた
CDケース程度の大きさのレモン型のもの。最初は鳩かと思ったけど、鳩にしては首と頭と尾羽が見当たらないし
あんな雨降りの暗い中を鳩が出歩くとは思えない。
なんだアレ?と言っても祖母と妹には見えていない。バス停付近の人も足元にそれが来てもまったく気付かない様子
しばらく見てたら人波にまぎれて見えなくなった。
特にオチ無し
たまに何かにつまずいてつんのめったりしてて何か可愛かった・・・
これ夢?
- 207 :本当にあった怖い名無し:2008/12/22(月) 23:44:48 ID:ZozVA5Q50
- 仕事中の話なんだけど、普通に仕事してて突然「これ夢?」って思った
確かによく見ると、まわりが鮮明でない気がした
自分の目の前で仕事してる人が、部長と昨日していた会話と全く同じ話をしてる
「あれ?昨日のことを夢に見てる??」とボーっと考えていたら、後ろから同僚が声をかけて来た
「ねえ、聞いて聞いて!◯◯さんの話なんだけどさ!」と言った
私は「リストラされるんでしょ?」と答えた
リストラのことは昨日もその同僚から聞いていたので知っていた、だからそう答えただけだった
「なんで知ってるの!?私これさっきはじめて聞いたんだよ!?」「え?」
同僚はたまたま上司と幼なじみで、誰にも言うなという約束で教えてもらったリストラの話を、
私が知るはずがなかったから相当驚いた様子だった。やっぱりこれは昨日なのかな?と思った
けれど、そのうち目の前が開けたようにハッキリしだした
ぼやけていたものがパーッと晴れていくみたいに気持ちもスッとしている
夢の中にいるような妙な感覚も消えていた。瞬間、ハッとしてまわりを確認した
すると今までリストラの話をしていた同僚がいなくなっている。今の今までここにいたのに…
見ると、資料室からその同僚がファイルをいくつか持って出てくる所が目に入った
変な感覚ではあったけど、眠っている感じは全然しなかった
なんだったんだろう?これが白昼夢というものなのかな?
忍者屋敷
- 203 :本当にあった怖い名無し:2008/12/22(月) 21:10:22 ID:s/Xn2kuOO
- やべびびったー。うちは古いから、階段が襖で隠れる忍者屋敷。今、誰も居ないのに、襖から、階段降りるギシギシギシ…で、襖がガタン!って揺れたw
夕方妹がお婆ちゃんちに行く前に、笑い声がしたけど?って言ってたけど、これ襖怖くて開けられねーww
早く誰か帰ってこーい。
って、こりゃただのびびりだなw多分なんもねー。と思いたいwww
- 221 :本当にあった怖い名無し:2008/12/24(水) 18:52:20 ID:gLzt56ss0
- >>203
子供の頃似たような経験をした。
幽霊?って戸をガタガタさせても開けられないんだなと思った。
- 222 :本当にあった怖い名無し:2008/12/25(木) 10:58:38 ID:H37pIvX1O
- >>221
戸とか窓は結界なので人外のものは結界の中に入る人と一緒に入るか
中から招き入れられないと(開けてやらないと)入れない、と聞いたよ。
チャット
- 194 :本当にあった怖い名無し:2008/12/22(月) 13:45:53 ID:DGD1qZe/O
- マジ話
数年前、携帯でチャットをしていた
2チャット
相手は男で自分は女
男が「高校生?部活とか入ってるの?」と聞いてきた
その時自分は吹奏楽に入っていたから
「吹奏楽に入ってるよ(絵文字)」と打った
で、色々話をしている時何故か、その男の事が嫌いになった
私は何も知らせず退室
だいぶ経って久しぶりにチャットに行った
私はその男の事なんか忘れていた
2チャットでまたある人と話した
私「やっほー」みたいな事言ってた
次に発せられた相手の一言が
「吹奏楽楽しい?」
- 198 :本当にあった怖い名無し:2008/12/22(月) 17:57:07 ID:DGD1qZe/O
- ちなみにチャットのサイト?の名前は学生関連とかいうサイトだった( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
黒いアイツ
- 189 :本当にあった怖い名無し:2008/12/22(月) 12:44:16 ID:qD0CPfDS0
- 結構前、家に黒い人の形のようなやつがどっかで拾ってきてしまったのか住み着いてしまった。
積み上げたものは倒すわハンガーにかけてる洋服を落とすわ勝手にトイレの扉あけたりとイタズラばっかりしてくるやつで、
まあ大した害も無いし大丈夫だろうと思っていたのだけども
一度包丁を動かされて手を切ってしまったときがあった。
それまではしょうもないことばかりするやつだと思っていたのが、
少しだけ恐怖の対象になってしまった。
もしかしたらコイツは俺に油断させておいて殺す気なんじゃないかと警戒するようになった。
俺はある日体調を崩して寝込んでしまった。
あまりのしんどさに熱を測ると40度近くあって、メールで誰か友達を呼び出そうにも
携帯はベッドより遠い場所にあって、もう起き上がる気力も無くて。
ふと足元に黒いアイツがいて。やっぱり殺す気だったのか。
俺はコイツにとり憑かれて死ぬのかってぼんやり考えてた。
でもそんな考えはすぐにどっかに行った。
明らか黒いアイツは部屋をウロウロしていて焦っていて、俺の様子を必死に伺っているのがなんとなく分かった。
「おまえじゃねえのかよwww」ってかすれた声でつっこんだ。空元気だったけど。
がこ、って音がした。何かが落ちた音だったから手を伸ばして必死に探った。
携帯だった。
俺はすぐに友達に電話をかける。「助けてくれ」って言うつもりが声が枯れてでない。
友達はイタズラ電話してくんなよwって笑ってる。どうしようってなってたときに
『うあ゙あ゙あ゙あ゙!!』って声が俺の部屋全体に響いた。アイツの声だと思う。
その声にびびった友達が家までかけつけてくれて俺はなんとか助かった。
相変わらず黒いアイツはいるんだけど、今でも人がトイレ入ってると扉開けてきます。
いったい何がしたいのかわからん。
- 232 :本当にあった怖い名無し:2008/12/26(金) 11:40:17 ID:dJDSvzQ30
- >>189
>一度包丁を動かされて手を切ってしまったときがあった。
似たような経験あるな、俺の場合は割れたグラスだったけど。
カフェのバイトでグラスを割っちまったのだが、割れたグラス片を拾おうとしてグラス片に手を伸ばしたら、
突然手首を掴まれて(見えない手に手首を掴まれた感じだった)グラス片に手を突っ込まれた。
そのせいで手を切る怪我をしてしまった。自分の意志とは別に手が動かされた感じ。
あくびしたときの感じ
- 179 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 13:03:56 ID:uOT/UaL40
- 言葉で表しにくいんだけど、
寝つきそうになるとあくびしたときの感じが頭にきて、そのままその状態が続くことがある。
目はなんとか無理やりやればあくんだけど、体は動きずらいというか動かないというか。。。
戻ろう戻ろうと思ってて少し経つと、普通状態に戻る。
これってやっぱ疲れてるときの金縛りなの?
全然疲れてないときに布団に入って寝ようとするとこうなるときもある。
昼寝のときはなったことなくて、夜に寝るときになる。
このあくびしたときの感じがずっと続くのがよくわかんない。
スレチかもしれないけど変な体験なので知ってる方お願いします。
死神
- 177 :158:2008/12/21(日) 11:52:06 ID:/TraLagh0
- オチもない話にレスくれてサンクス
お礼に少し追加。
俺は大学卒業後、旅行会社に就職
添乗にも数多く行ったんだが、そんときの経験
4年間いたんだが、以下は添乗中に起きたこと。
お客さんが死亡したのは2回(内1回は崖から転落)
救急車を呼んだことは10回以上(ホント多かった)
また、飛行機がしりもち事故(着陸時)をしたこと2回(高知と花巻にて)
その道30年のベテラン上司が一度も経験してないことをわずか3年で上に書いた出来事があった
168のように冗談まじりに「死神」と言われてた
同期や彼女から「お祓いに行け」と事故が起こるたび言われた
よく覚えてるのは直属の上司に言われたこと
「こういう奴はたまにいるんだ。俺もそうだった。とにかく結婚しろ!
そうすりゃ、なくなる。俺も結婚したら全くなくなった」
その上司は俺より壮絶な経験をしてるだけに、妙に印象に残った。
今は会社を辞め全く違う業種にいるし、結婚もしてる。
でも、秋葉原は遭遇したんだよね。
ちなみに、添乗員にありがちなホテルでの霊的体験は0。
というより、霊的経験そのものが0だけど
電話・ビデオ・テレビ
- 176 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 11:20:13 ID:tHRAq2Hn0
- そういえば俺も消防の頃、不思議な体験したな
5年生くらいの時、家で一人でテレビを見ていたんだ。
けっこう夜遅かったと思う。
その日は、両親で飲み会に行っていて俺は一人だった。
すると突然電話がかかってきて親かと思ったのだが、でたら何も言わずすぐに切れてしまった。
何だろうと思い、またリビングでテレビを見ようとしたら、下にあるビデオが勝手に再生されていた。
自分でつけた記憶は全く無かったし、家には他の人はいなかった。
その時俺は、なぜかテレビのチャンネルをビデオに合わせたんだ。
映っていたのは、ザラザラで他には何も映っていなかった。
だけど、音は聞こえていた。
笑っているのか泣いているのかわからない・・・・女の声。
確かに女の声だった。
怖くなった俺はすぐにビデオとテレビの電源を消して、風呂も入らず寝た。
次の日、ビデオの中を確認したけど、ビデオデッキは入っていなかった。
親も触っていないと言う。
いま思い出すと、消防で一人だったし、かなり怖かったと思う。
手招きするタクシードライバー
- 171 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 07:46:09 ID:6aTE57NeO
- 小学生の頃、不思議な体験をした
俺が道を歩いてると目の前にタクシーが停まって後ろのドアが開いた
勿論、俺はタクシーを停めてない
そのドライバーは俺に手招きした
怖くなった俺は全力疾走でその場を逃れたが、その時のドライバーの顔は帽子を深めにかぶってて目は見えず、声も発しずただ不気味に手招きをしてた
そして最近、その事もすっかり忘れてたある日
細道を歩いてたら1台のタクシーが目の前に停まった
俺は何故か瞬間的に、あの時のタクシーだと感じた
また後ろのドアが空きドライバーが手招きした
多少、酒も入ってたが再び全力疾走
その時のドライバーも帽子を深めに被り表情は確認出来なかった
呼んでも無いのに勝手に停まり手招きするタクシー
その一瞬は周りがスローモーションになる
あれは一体なんだったんだろう
日記帳
- 165 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 02:17:47 ID:HUsQZLn/O
- 初めてこのスレ来たんだけど、そーいえば自分もあった。
消防の頃、毎日日記つけてて、日記帳は敷き布団の下に隠してたんだけど、ある朝起きたら忽然と消えてた。
部屋中、家中探したけどどこにもなくてさ。それから数年後、家の立て替えで荷造りしてたら、どこからともなく出て来た。というか気付いたら側にあったんだよね。
なんだったんだろ‥
年賀状
- 164 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 01:50:06 ID:Xo30AX/I0
- この時期になると想い出すことがある。
私が小学校高学年の頃、冬休みに入り家で年賀状を書いていた。
従兄弟や友人宛てに十数枚ほど書き上げた翌朝、それらは忽然と消えた。
部屋中くまなく探したが見つからない。何かの拍子に過ってゴミと一緒に
捨ててしまったのだろうと、当時はあまり深く考えなかった。
親に小言を言われながらも新しい葉書を分けて貰い、書き直して投函した。
それで全てが終わったはずだった。
冬休みが明けた新学期の登校初日、葉書消失のことなどすっかり忘れていた
私はそこで信じられない体験をすることになる。
普段体操着や給食着などを収納する私物の用具入れの中にそれら無くなった
はずの年賀葉書を見つけた。しかもぐしゃぐしゃに丸められた状態で。
ワケが解らず、すっかり頭が混乱した。
冬休み中に学校へ行ったことなどは一度も無いし、まして施錠されて誰も
居ないはずの校舎,教室に入れるわけもなく。。
誰かのイタズラ?イジメ?あらゆる可能性を考えたが、私の自宅から夜中
にそれらをこっそり持ち出し、用具入れに丸めて放り込むことは大人でも
不可能に思える。第一そんなことをするメリットが無い。
気持ち悪くて友人にも相談できなかった。
あれは一体何だったのだろう。。
緑色の軽ワゴン
- 159 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 01:22:58 ID:ubiZPt8v0
- 俺、結構オカルト系は昔から大好きだったんだけど、小さい頃から全然不思議な体験や幽霊らしきものを見たことはなかった。だから、大きくなるにつれて「やっぱ幽霊とかって存在しないんだなあ。」なんて懐疑的になっていた。
そんな俺がもう30過ぎてから、4、5年前に体験した話。
ある秋の日、俺は昼過ぎから外回りの仕事があって、現場を出て最終的に仕事場へ向かったのは日が暮れかけた頃だった。
ちょうど車の後ろから秋の夕日が差していて、前方に長く影が伸びていた。
道は田舎の農道みたいな、車2台が通れるくらいの狭い道。でも、この地域はこの道しかないんで結構車の通りは多い。
途中で、脇道から俺の前に車が入った。軽のワゴン車両で、確か濃い緑色だったと思う。
ちょっと通勤ラッシュにかかる時間帯なので、道は込んでいて、俺は前の車にぴったりとくっつく形になった。
前の車を見ると、結構なおっちゃんらがぎゅうぎゅう詰めで乗っている。
俺は「あんな小さい車にあんなに乗らなくても・・・」なんて思っていた。
車の流れは案の定、ちょっと行くとノロノロ運転になり、渋滞となった。
- 160 :159:2008/12/21(日) 01:24:06 ID:ubiZPt8v0
- 俺はハンドルに両手を乗せて、覆いかぶさった形で前の車を何気なく見た。
すると!!車の底から、腕が生えてる!!まさにニョキっという感じ!俺は
「え?え?見間違い?」
と思い、身を乗り出して覗き込む。車は渋滞してるんで、かなり近づいても事故の心配はない。でも、どう見ても、腕。
しかも、走り出すとぶらーんという感じで、なんかこう、糸かなんかで吊り上げられているかのようにぶらぶらとする。
車が止まると、「はあ、疲れた。」みたいな感じで道路にポトっと腕を置く。
俺は、何回も目を凝らしてみた。確かに腕。走るとぶらぶら。止まると、ポト。
- 161 :159:2008/12/21(日) 01:25:53 ID:ubiZPt8v0
- しばらく行くと、緩やかな右カーブで横断歩道に差し掛かる。
「ここならちょうど後ろから夕日が差してるし、白い横断歩道で光が反射して車の下がよーく見えるんじゃねえか?」
と思って、更に凝視。でも、腕・・・・・・。
そんなこんなで約15分ほど、じっくり観察しました。途中でその車は右折し、俺はその腕を見送りながら直進して別れました。
仕事場に帰ってから「すげえもんみた!すげえもんみた!」と言っても誰も信用してくれない。残念。
で、後日談。
その車、実はタコ部屋から出てきた車で(だからあんなに乗ってたのね・・)、そのタコ部屋に住んで強制労働させられていた人の中で、会社内のトラブルで殺された人がいたことが発覚。生き埋めだったらしい・・・。
事件自体があったのは、腕を見た2~3年前。俺が腕を見た翌週(?)くらいに事件は発覚。同僚に「俺この前腕見たって言ったじゃん!?あれだよ!あの会社!すげえ人いっぱい乗ってたもん!」って言ったら同僚もようやっと納得。
亡くなった方がずーっと車に憑いていたんでしょうか。なんにしても、あんな不思議なものを見たのは初めてでした。
3度大事件の現場に
- 158 :本当にあった怖い名無し:2008/12/21(日) 01:13:04 ID:4j9akziP0
- 不可解と言えば不可解なので俺も一つ。
先に言っておくと、俺にはいわゆる霊感は0。
その類のものを見たことも感じたことも全くない。
ただ、3度大事件の現場に居合わせた。
一つ目は池袋通り魔事件。
俺が東急ハンズを出た時、男が何やら奇声を発していた。
次第に男の声は遠くなったが、代わりに女の悲鳴が響いていた。
二つ目は下関通り魔事件。
当時俺は東京の大学生だったが、彼女が山口にいたので帰省も兼ねて会いに行った。
下関シーモール(ショッピングモール)というのがあり、そこで二人で買い物していた。
そこで、そろそろ帰るかと駅に向かうと、男の人達の怒声。
車が駅に突っ込んでいて、男がホームの方へ走って行った。
最後は今年の秋葉原通り魔事件。
プリンターを買いにソフマップに出かけたら、でくわした。
俺が見た時は、交差点に人が倒れ、凄まじい地のたまりができていた。
とまぁ、これだけなんだが・・
偶然と言えばそれまで。2度目までは特に気にしてなかったが
3度目の時は、さすがにゾッとした。
まぁ、オチもなくて申し訳ないが、俺の人生のなかで不可解と言えば不可解な体験。
下がスパっと
- 145 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 19:47:42 ID:KH8MsTEAO
- 俺さっきまで昼寝(夕寝?)してたんだよ
それで布団の中が暑いもんだから足だけ出してた
で起きたんだよ
そしたら靴下がスパっと切れてる…
なんなのか
怖いんだが
小さなおじいさん
- 142 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 17:09:38 ID:olDvXMSH0
- 今から20年くらい前
小学校低学年の時に実家を建て替えて、平屋から二階建てになった。
二階の北側が自分の部屋になって、嬉しくて窓から外の景色ばかり見てた。
ある日いつものように窓から外を見ていたら、隣の集会所の瓦屋根の上に
小さなおじいさんみたいなのが乗ってる。
背は30センチ位で杖をついて白い髭が長く膝のあたりまでたれててなんだか
水戸黄門みたいなカッコだな~と思ったのを覚えてる。
そのままずっと目が話せなくなって母ちゃんに「ごはんよ~」って呼ばれて我にかえった
時は夕方になっていて、その夜私は高熱を出して寝込んだ。
その後いくら探しても小さなおじいさんは見つからなかった。
SFCをプレイした記憶
- 138 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 13:57:13 ID:DR39DRfq0
- 最近、無くしたと思ってたSFCが押入れの奥から発見された。
どうもこの家に引っ越してきた時、ダンボールごと押入れにしまいこんだらしい。
でも、何故か今の家でSFCをプレイした覚えがあるんだよな。
それもかなり具体的な記憶が残ってる。
気軽に出し入れ出きる所じゃ無いし、第一わざわざそんな所にしまう理由が無い。
あの記憶は一体何なんだ…?
しょぼい話ですまん。
- 153 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 22:12:52 ID:DR39DRfq0
- >>143
夢にしては記憶が随分と具体的なんだよな。
DQ6なんだけど、ラストダンジョンの手前までストーリーを進めてたはず。
で、ラストダンジョンの前での経験値と熟練度稼ぎの途中で記憶が終わってる。
それ以前にDQ6をやった事無いし、展開をネットで見た覚えも無いから、
もしこの記憶が夢だとしたら、知らないはずのストーリーが夢に出てきた事になる。
ちなみに前の家での家具の配置は今の家とは全然違うから、記憶がごっちゃになっている可能性は多分無い。
赤い紐
- 132 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 08:52:31 ID:D3PEsFEf0
- >>21を読んでびっくりした。
不動産屋でバイトしてた時に>>21のと同じ紐を見たことがある。
俺の場合は新築のマンションだった。
客を候補物件の下見に連れて行った時にカーテンレールからぶら下がってたんだ。
一応会社に戻ってから「こんな紐があったんですよ」って報告したけど
担当者も大家も心当たり(土地のイワクとか)はなかったみたいで普通にキモがってた。
8年同じところでバイトしてたけど赤い紐が出てきたのはその時だけだ。
…ちなみにその時の客は気味悪がってウチとは契約してくれなかった。当たり前だが。
- 133 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 08:58:24 ID:Ow6zlt2V0
- そういうのって紐の原材料はどっから出てくるんだろうね
- 134 :本当にあった怖い名無し:2008/12/20(土) 09:17:24 ID:D3PEsFEf0
- さあねえ…どっから湧いて出てくるんだか知らないけど、
いつの間にか紐が消えてるってことはなかったね。
普通にゴミに出したし。
もうすぐ死ぬんじゃないか?
- 115 :1/2:2008/12/18(木) 17:38:02 ID:/MRPuX5H0
- よく聞く話で、もうすぐ死ぬんじゃないか?という話が多かったです。
父の父(爺さん)の話。
俺の上の兄が生まれて2年経って、父の実家に遊びに行った後
まだ団地に引っ越す前の家に帰って来て、いつも通り母は家事をしてて、
突然「ああ、もうすぐ死ぬんだ」と誰も居ない所で呟いてたそうです。
(いきなり夫の父親が死ぬとか言ったらアレだろうというのもあったとか)
で、後日爺さんの家から危篤、との連絡があり、そのまま息を引き取ったそうです。
母の父(爺ちゃん)の話。
爺ちゃんが母の兄(二番目の)家で養生してた時期(病気で)
ある日、母は仕事に行こうと準備していたら、
突然寒気、体が重たくなる、という症状に見舞われ、
何故か、「もしかして爺ちゃん死ぬんじゃないかな」と思い、
仕事に行くのを躊躇ったそうです。
母の姉も似たような症状に見舞われ、同じように爺ちゃんが死ぬんじゃないか、
と、母に話していたそうです。
そんなやり取りをしてる最中、二番目の兄の家から電話が。
「爺ちゃん、亡くなっちまったよ」と。
- 116 :2/2:2008/12/18(木) 17:40:30 ID:/MRPuX5H0
- も一つ、てか全部似たような話…orz
母の姉(姉ちゃん)の話。
母の姉は白血病で入院してました。(当時は確か治療はほぼ絶望的とか言われてた筈。)
もう危ないな、と母も分かっていましたが、いつもの様に漠然と
もうすぐ死ぬ、とかは無かった様です。
そうして、日々普通に過ごしていると、突然何も無いところで思いっきり転び
(その時は家族全員居たそうですが、俺小さかったから記憶なし、ただ普通は転ぶ様な所ではないそうです。)
怪我はしなかった様ですが、何故かずっと足の痛みが取れず、
寒気に襲われ、風呂に入っても寒気は取れず。
そうしていると、突然母の視界の横?の方に姉の顔がフラッシュバックの様に、
パッ、パッ、と写ったそうです。
そんな現象?が起きて暫くして、病院から電話。
「お姉さんが危篤状態なので、急いで来てください。」と連絡があり、
病院に向かい、なんだかんだやってる内に
(何せ俺がかなり小さい頃の記憶なので、病院に着いて亡くなるまでの間の事はさっぱり)
そうして母の姉はそのまま息を引き取りました。
- 117 :3/2:2008/12/18(木) 17:41:00 ID:/MRPuX5H0
- 改行多かった/(^o^)\
続き
ちょっとそれますが、母の不思議?体験。
母が仕事(その時はトイレ清掃)を、男性トイレに入ったら、
突然黒い影が凄い速さで奥の個室に入って行くのを目撃したとか。
それも毎日、同じ男性トイレで。
母は、この世の人じゃないんだなー、感じたそうで、
また黒い影が奥の個室に入った時、母はこう言い放ったそうです。
「私じゃあ、何もしてあげられないから、他所へ行きなさい。」と。
すると、次の日からその男性トイレに入っても、もうその黒い影は出てこなかったそうです。
母曰くそういうモノは、見える人は何かしらしてくれる、と頼ってくるから、
何も出来ない、とハッキリ伝えるのが良い、と俺たちに教えたりとかしてました。
(まぁ専門の人じゃないので、それがベストかどうか不明ですが)
まぁ亡くなった人達の全員は皆そこまでいってる人だったのでもしかしたら違うのかもしれません。
では、また名無しに戻ります。
流れ星みたいな光
- 110 :本当にあった怖い名無し:2008/12/18(木) 08:44:55 ID:nxiwVRIC0
- 12月15日の朝6:00くらいに
新潟県の柿崎~柏崎間の海沿いの道を走っていたら、前方に流れ星みたいな光がすーっと日本海に落ちて行った。
「おっ、流れ星か」と思ったら、水平線近くでパッと明るく光った。
稲光みたいに。
「えぇっ!?まさか衝突した?」って思ったけど、そんな報告ないよね?
北朝鮮のミサイルかもしれないが。
パンッ!
- 103 :1/2:2008/12/17(水) 23:03:37 ID:Hxv3z6Dn0
- こんなスレがあったんだ…
色々な話を見ましたが凄い物ばかり
こんな沢山の凄い話に比べれば俺の話なんか小粒程度なんだろうなー、と思いつつ
ちょっと書いてみる。
俺が高校(定時)に通っていた頃の話、その日は仕事も無く、
親も兄も仕事で家には居ないので、本を読んだりゲームしたりして
時間潰してたけど、ゲームやってる内に飽きてきて気分転換のつもりで横になったら
そのまま眠ってしまった。
どれぐらい時間が経ったか分からないけど、突然「パンッ!」って音が聞こえて
吃驚して起きたんだよ。
何の音だ?と周りを確認しても、ゲームはずっとタイトル画面のままだったし
他の部屋もTVも何もついてない、部屋自体全体的に大雑把に繋がってるので音は基本筒抜け。
(因みにゲームはMGS2だった筈)
外を覗いても、人っ子一人居ない(平日のお昼だったので)
何だったんだろ、と考えてて、ふと「あ、鍵かけてないや」と思い、鍵をかけに行く。
俺の家は団地なんだけど、昼から酒飲んでべろんべろんなって徘徊するおっさんが居たり
変な宗教?みたいな人も結構な頻度で来るから、正直かなり怖い。
(呼び鈴鳴らして勝手にドア開けようとする人も居たりする。)
- 104 :2/2:2008/12/17(水) 23:04:09 ID:Hxv3z6Dn0
- いつもは朝起きたら鍵をかけるってのが基本なんですよ(チキンなんで)
でもその日は「別にいいか」と思ってそのまま家で暇つぶし。
そうして寝てしまい、上の出来事が起きた訳です。
この事を帰って来た母に話したら、
「姉ちゃん(母の姉)か、爺ちゃん(母の父)が気をつけなさいって注意してるのかもね」と
母は結構見える人らしく、よく家で一人で居ると黒い人影が居間を通っていくのを見たり、
姉ちゃんや爺ちゃんが家に来るのが分かるらしい。
極め付けが、昔お見合いで見せられた男性の写真を見た次の瞬間、
「この人は、死ぬから嫌だ」と、婆ちゃん(母の母)に言って断ったそうです。
後日、その写真の男性は亡くなったそうです。
そういう逸話?がある母なので、そうなんだろうなーと思った、昔の話。
因みに肝心の音なんですが、神社でお参りする時の様な、
手でパンパンと鳴らす音で、その回数が一回になって音量が大きくなってた感じの音でした。
- 105 :本当にあった怖い名無し:2008/12/17(水) 23:09:12 ID:Hxv3z6Dn0
- 怖くない話だから大丈夫かと思ったけど
これ只の霊話でスレ違いじゃんorz
スレ汚し失礼しました…
- 114 :105:2008/12/18(木) 17:37:14 ID:/MRPuX5H0
- どもです、昨日の105です。
ちょっとスレを覗いたら気になってくれる人が居てくれて、ちょっとだけ嬉しかったり
>>109
居間を「ただ通ってる所」が見えるそうなので、黒い影自身が知らせたいのかは
分からないです、ただ何もしてこない無害な存在だから、母もスルーしてる感じです。
>>113
MGS2タイトルで確か特定のボタンを押すとフラッシュとバーンって音が鳴りましたね。
でも、その時の音はパンッという手と手を叩いた様な音で、
TVの音量自体もそれ程大きくなかったと思います。
>>107-108
ありがとうです。
一応俺が母から聞いた話をもう一度再確認の為、聞いてきました。 マンネリな展開ですが、ご容赦を。
窓の向こうの大きなゾウ
- 97 :本当にあった怖い名無し:2008/12/17(水) 08:37:51 ID:1iQV/nZAO
- 小学校四年か六年かの頃。
実家のリビングには東向きの窓があって、そこから隣の家が見える。
家と家の間は人間二人が並べれば限界なくらいの隙間しかないから、大きなものは物理的に入れない。
ある日リビングで遊んでいて、ふと視線をどこかに向けようとした時、途中でその窓に目が行った。
そこに濃いグレイの大きなゾウがいて、右から左にゆっくり歩いていた。
その時の私は、なぜか分からないが「ああなんだゾウか」と流してしまった。
すぐに「あれ?」と気付き、視線を戻して窓を開けたがもう何もなかった
半透明の球体
- 89 :本当にあった怖い名無し:2008/12/16(火) 02:04:14 ID:c0ySwhJLO
- 小学低学年頃の話
携帯からでゴメン
昼過ぎ頃に車で父親と一緒に買い物に出掛けてる途中に橋を渡った時の事
運転は父親で、自分は年子の弟と一緒に後ろの席でふざけてドリフのヒゲダンスかなんかの真似をしてた。
川の向こうから車に向かって何か半透明の金属っぽい球体が接近して来たんだ
大きさは車より少し大きい位
しかも人が一人乗ってた
弟と二人で懸命に父親に訴えたんだけど、見えてない様子で、周りの人も気付いてない
続く
- 91 :本当にあった怖い名無し:2008/12/16(火) 02:15:11 ID:c0ySwhJLO
- 続き
いよいよ自分達の車にぶつかりそうになる迄接近したんで、弟と一緒に叫びながら体を伏せたのに一向にその気配がない
不思議に思って二人で顔を上げると半透明の球体は消えてたんだよ
ぶつかりそうになった時に、中にいるやつと目が合った
優しそうな風貌でこっちに向かって微笑んだんだよ
そいつは外国人みたいな感じ
球体の中は変な機械みたいのが見えた
最近弟にこの事について話してみたら、キッチリ覚えてたんだよね
これってUFOだったんかな?
見覚えのない写真
- 84 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 16:12:59 ID:PzDgAwcsO
- 先週友達Kから聞いた話。
Kは支店の飲み会で遅くまで飲んで(銀行員、一人暮らし。)、朝方タクシーで帰宅した。
決して泥酔した状態ではなく意識はきちんとしていたらしい。
帰宅してから、化粧を落として顔だけ洗って寝た。
朝目を覚ましてベッドから出ると、ベッドすぐ傍の床に全く見覚えのない写真が1枚落ちていた。
青々と茂った草原のような場所の写真だったらしいが、Kが行ったこともない見知らぬ場所だった。
不思議に思って念のため一緒に飲んだ同じ支店の人たちに聞いてみたが、誰のものでもなかったという。
私も知っているがKはキレイ好きで部屋はいつもキレイに整頓されている。
多少酔っていたとはいえ、肌の手入れもきちんとしてから寝てるわけだし、ベッドに入る前に床に何か落ちていたら気付くはず。
K自身も「断言はできないけど、寝る前にはなかったと思うんだけど」と言っていた。
翌週Kは、それぞれ違う支店で働く同期たちと久しぶりに会って飲んだ。
その時にその写真の話をし、バッグに入れておいたその例の写真を皆に見せると、
Mという友達が驚きを隠せない様子で「この写真私のだよ!!先月Aちゃんにもらった写真だよ!」と言ったらしい。
Aちゃんというもその場にいた同期で、「うん、これ私がMちゃんにあげた写真だよ!私の田舎の!」と驚いたらしい。
Kは、MやAには半年近く会っていなかったそう。だからみんな不思議がって仕方ない様子。
また、写真を見つけた日より前約2週間ほどは誰もKの家に遊びに来た人もいないらしい。
以上。奇妙なこともあるもんだね。
ゆらめき
- 71 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 07:14:36 ID:ycgKNv3D0
- 大した話ではないけれど、子どもの頃の経験。
夜寝る時、電気を消してから暗闇に目が慣れると、
なぜか景色が歪んで見えることがあった。
具体的に言うと、ゆらめく水ごしに物を見た時のように、
天井や壁がゆらめいて見えた。それだけなんだけど、不気味ではあった。
怖くなって常夜灯をつけると、ゆらめきは見えなくなった。
子どもの頃の視力は左右1.1くらいで、良くも悪くもなかった。
成長して視力が落ちてからは、こんな経験は全くない。
いったいなんだったのであろうか。
- 73 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 11:05:58 ID:3RWE8Q6l0
- >>71
それあった!
小学生位のとき、寝るときに天井を見てるとゆらゆらした。浅い砂浜の波打ち際みたいな感じ
その天井は砂壁?みたいな感じだった。家族に言ったことあるけど、「?」て感じだった
その後は引っ越して天井が変わったし、そもそも天井の模様が見えないくらい視力が落ちたからか無いなあ
- 85 :71:2008/12/15(月) 17:43:47 ID:zO0WiSOS0
- >>73
>>浅い砂浜の波打ち際みたいな感じ
まさにその通りだ。
俺は今、猛烈に感動している!
>>83
ググってみた。「変視症」という症状でOKだろうか。
アリス症候群、っつっても治療の必要とかはないよね?たぶん。
音の無い雷
- 67 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 03:26:15 ID:yOwuT6ewO
- 真面目な話。
3、4年前の9月10日、いや明けて9月11日の午前2時ごろ音の無い雷が空を駆け巡ってた。
不思議な事に雷は真っ黒な雷雲の周りを音もたてず
、横に走ったり下から上に走ったりを繰り返した。
ちなみに関東全域に雷注意報が出され、俺は親友とびびりまくって空を見上げてた。
知り合いに気象予報士の卵がいて空を見ろ!って言ったら驚いてた。
日時が日時だけにはっきりと憶えてる。テロか?なんてバカな考えをしたりした。
関東に住んでる奴憶えてる奴いるんじゃね?
- 68 :番組の途中ですが名無しです:2008/12/15(月) 03:47:56 ID:F6uBfbXkO BE:587491564-2BP(8000)
- ああ、なんて言うんだっけそれ
雷光だっけか
一度見てみたいなあ
あと雷の音が届く範囲って意外と狭いんだよな
ソロソロ雨が降る
- 63 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 02:09:36 ID:v8gJAiIO0
- 猫が喋った。
小さい頃、ばあちゃん家に出入りしてる野良猫が
庭先で寛いで日向ぼっこしてたので、ぼーっと見てたら、
「あぁ、ソロソロ雨が降る」
という声が聞こえた。
周りを見たけど誰も居なかった。
悠然と立ち去る猫の後姿を見た。
隕石みたいなのが
- 60 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 22:47:36 ID:0WH+fJy60
- 子供の頃の体験
夕暮れ時に雷が凄い勢いで鳴っていてベランダで雷を観察してたんだが
上空から隕石みたいなのが落ちてきた
かなり遠くの方で最後は建物の陰に隠れて見えなくなったんだが
自分は雷を実際に目撃した事が無かったのでその隕石みたいなのが雷だと思ってしまった
後で母親に話したら「雷が落ちていくのなんて目で見えるわけ無い」と一蹴された
隕石って落ちたら大変な事になるよな
何だったのか未だわからず終いです
- 64 :本当にあった怖い名無し:2008/12/15(月) 02:22:04 ID:839DvgYuO
- >>60
私も小さい時似たようなのを見ました
雷がなって空から赤い小さな隕石というか
赤い火の粉的なものがたくさん降ってきました
火事にならないかと子供心に心配でした
雷のせいで停電になったので
やたらと赤い色が印象的でしたね
何だったのか
その時母と居たのですが
玄関が開く音がし
まるで鎧を着てる者のような音がしました。
そのあと記憶はありません。
- 72 :60:2008/12/15(月) 11:05:22 ID:2LGJsWV30
- >>62
火球でググってみるとそれっぽい
自分が見たのは月ぐらいの大きさで結構長い間見えてたんで
珍しい自然現象を目撃出来たのか
いい体験したんだな
ちなみに15年以上前の関西です
彼の長袖Tシャツ
- 51 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 19:14:58 ID:7gpc3EyU0
- 昨日、洗濯物をしまおうと思って、クローゼットの中の
冬物とパジャマを入れてる(どっちもかさばるので)衣装ケースを開いたら
一緒に暮らしてる彼の長袖Tシャツがくしゃくしゃになって出てきた。
半分裏返ってたりして、明らかに洗い立てでなく一回着て脱いだものに見えたけど
念のため匂いをかいでみたらやっぱり一度着たあとの、でも確実に彼の匂い。
(嗅ぐなよってつっこみはナシでw)
当然ですが私も彼も衣装ケースには洗ってたたんだものしか入れないので、
不思議に思いながらもその長袖Tは洗濯かごに入れました。
で、夜彼と一緒に洗濯を干してるときにその長袖Tがあったので、
「これ、洗ってない状態で私の衣装ケースに入ってたんだけど、入れた???」
と聞いたら、全く覚えがないとのこと。
というか、お互いに基本的に相手の服はたたむけど、それを渡すか
棚に(服が積み重なったまま)置くだけで相手の衣装ケースに勝手に
入れることはまずないのを知ってたから、そうだよなあ、知るわけないよなあと
思ったけど・・・考えると不気味に思えてきた (°д°)
ちなみに私自身は、一度出した服を置いとくとこを決めてるので
「自分のじゃない」「洗ってない」という条件が重なったものを
衣装ケースにつっこむなんてことも考えられない。
誰が入れたんだろ~~~
妖精が住んでるのかなぁ ( ´'A'`)
- 53 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 19:53:06 ID:7gpc3EyU0
- >>52
それは私も疑いましたw彼は職場も一緒で通常出社も帰宅も一緒でして
私だけが早く帰ったり休みだったりで家にいることがあっても逆はないのですよ(°-°)
- 57 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 20:18:08 ID:7gpc3EyU0
- >>54
顔文字を登録してないんで「AA」とググって出てきたページからコピペしてるんです。
不可解スレの不可解な顔文字ってことで許してくださいw
>>55
ちょっ、どういうことでしょうか。本物以外と疑う余地がないんですがorz
- 58 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 20:36:30 ID:7gpc3EyU0
- >>55
ホンモノなの?って意味がやっとわかりました。
ここはenigmaスレだった。。。
たまに、この人ふたりいるんじゃ?と思うときはなきにしもあらずなんですが、
一応どっちも(ってふたりと決まったわけじゃないですが)服の扱いについては
上に書いたような感じで統一されてるので(?)
単純に服が何故か移動してたってことが不思議だったんですよね(∩・ω・)∩ <???
突然車線が増えた
- 31 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 13:02:50 ID:Dnhm9lSb0
- 自分の話じゃないんだけど、人から聞いた話。
知り合いのKさんは昔神奈川県の某市に住んでたんだけど、どうやらその時暮らしてたマンションに出たらしい。
結構便利な立地なのに入居者は少なくて空き部屋ばっかりだし、部屋を訪ねてくる人が
口をそろえて「ここは出たほうが良い」とか「気持ち悪い」とか「霊を見た」とか言うんだそうな。
と言ってもKさん自体はまったく霊感もなく、幽霊も見たことが無いから気にしてなかった。
で、ある時、仕事が終わってまだ暗い早朝に車で帰宅する途中、橋を通った。
そこは毎日通る橋なんだけど、結構大きな川を渡ってて割と長さがあるのね。
渡ったらすぐマンションの傍らしいんだけどいつもどおりにその橋に差し掛かった瞬間、
それまで2つだった車線が突然ぐにゃっと6つくらい(もっと?)に増えたんだって…
「え?あれ?」と思って思わずハンドルを切りかけたんだけど、Kさんはびっくりしながらも
「焦ったらまずい!」と思ってなんとかまっすぐ渡りきったら路は2車線に戻ったそうな。
「突然車線が増えて、どこの車線走ったら良いのかわからなくなって焦った。あれでハンドル切ってたら事故ってたと思う」
って言ってました。
そこの橋は割りと事故が多いらしく、「こういうことがあって事故る人もいるのかもなぁ…」とのことでした。
橋自体の現象なのか、はたまたKさんが住んでたマンションと関係があったのか?それは謎ですが不思議な話だと思いました。
引っ越した後に
- 21 :本当にあった怖い名無し:2008/12/14(日) 03:08:45 ID:ECYn0D9zO
- 今年の春に大学を卒業し、就職のために賃貸マンションを引っ越しました。
そのときにあった出来事ですが、このスレがちょうどよさそうなので書き込ませてもらいます。
私が引っ越した後、何日も経たないうちに不動産会社からの呼び出しがありました。
数日前に壁紙などの内装を整備する業者の方が部屋に入ったそうで、
その際に変なものが残されていたのを見つけたとのことでした。
天井の電気を覆うプラスチックのカバーの中に、
何本もの赤い紐がぎっしりと詰まっていたのだそうです。
同じような赤い紐が室内のいたるところに落ちていたらしく、
ドアノブにも何本も絡みついていたと聞きました。
私も1本見せてもらいましたが、指くらいの太さの和風の布で、
中に綿が入っていました。下駄の花緒のような感じです。
長さは腕より少し短い程度だったと思います。
あまりに異様な光景だったので、一応私に確認を取ったのだそうです。
もちろん私はそんな怪しげな紐を残したりしていません。
引っ越しの日以降、私はマンションには入っていません。
最後に不動産会社のかたと内装取り替えの必要の有無を確認しましたが、
そのとき部屋がスッカラカンだったのは立ち会いのもとで確認済みです。
赤い紐は、全部でダンボール2箱分ほどあったそうです。
零感ですし、そこに住んでいる間も変なことはなかったので、
引っ越し後にそんなことが起こるなんて気持ち悪いとしか思えません。
特定の条件が揃うと必ずなる
- 8 :本当にあった怖い名無し:2008/12/13(土) 20:10:43 ID:koJcmLkC0
- 俺もそういえば特定の条件が揃うと必ずなるってことがあったわ。
片思いの先輩に告白したんだが案の定振られて、それでもどーにか先輩と仲良くなれないかと考えているんだが
その先輩のことを考えていると必ず痛い思いか危ない思いをする。
自転車や車が突っ込んできたり、足を滑らせて落ちたり、誰かのミスが起きて俺が解決しなくちゃいけなくなったり。
今のところ怪我をしたり取り返しのつかないことにはなってないから絶対うまくいかないっていう警告なのかな~とも思ってる。
でも好きで好きでしょうがないみたいな。
- 10 :本当にあった怖い名無し:2008/12/13(土) 20:44:08 ID:koJcmLkC0
- >>9
いや、ほとんどは車道をはみ出してきた自動車とかで、しかも目の前で見てる状態で起こるから
伝わりにくいかもしれないけど集中力とは関係ないんだ。むしろ見てなかったら本気で事故ってるような。
白装束の集団
- 993 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/12/13(土) 18:26:30 ID:EKp0mC+n0
- 学生時代の奇妙な思い出。
課題に詰まって真夜中に車でウロウロしてて迷った時のことだけど、
当時ナビなんか積んでない「たぶん奈良県」ってくらいしかわからない。
迷い込んだ先は細い生活路みたいな1本道で片側が土手みたいな盛り上がっててもう片側は民家が並んでる。
この先が行き止まりだったらどうしよう、対向車が来たらいやだなーと思いながらゆっくり走らせていた。
道の先の方でなんか人影や灯が見えてどうやら十字路で曲がれるらしいんど絵ホッとして向ったら
道に白装束(ドリフの幽霊みたいなので頭に三角はなかったと思う)の人が数名立ってて、
ライトに浮かんだ中の一人がどう見ても「木製の小さい家」を抱えてた。
素材は多分白木で一抱えくらいあるサイズの屋根が三角の、まさに家としか言えないもの。
何してるんだろう?と思ったらいきなり全員がくるりとこちらを振り向いて、
睨まれた気がしたのでなんか怖くなってスピードあげて道を曲がってどうにか家に着いたら夜明け。
真夜中に家の模型持って何してたんだろう?と今でも時々思い出す。
いつもと違う道
- 958 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/13(土) 01:05:55 ID:YPt+KYZF0
- 思い出したから書いてみた。今でも不思議。長いので分けます
あれは今からちょうど6年前、忘れもしない高校1年生の夏の終わりのある日のことでした。
自転車で自宅から10km離れている学校に友達と通っていた僕は、春の頃よりだいぶ道に慣れ、
当初1時間と少しかかっていた時間も1時間を切れるようになっていました。
しかし、体感的にはそれほど早くなったとは思えませんでした。というのも10kmのうち8kmは一直線の道路だからです。
田舎道をきれいに舗装したという感じで、夏の暑い日は陽炎がいつまでも見えていました。
そして夏休みも終わりに近づいてきたある日、部活が終わり、時計は20時を回っていたでしょうか。真っ暗になるまで遊んでから
僕は友達と2人で帰りました。その日は自転車が無かったので、友達の荷台に乗せてもらって2人乗りで帰りました。
僕らはさっきまではしゃいでいた余韻が消えなかったのか「いつもと違う道から帰ろう」と決め、方向は変えずに適当な細道を見つけ、自転車を走らせました。
そこは古い住宅地の間の道であまり広くなく、くねくねした道でした。街灯も点々としていて暗く、荷台でぼーっとしていた僕はどこを走っているのかすぐわからなくなりました。
また少し経つと今度は街灯がほとんどない、少し寂しい道になりました。夏の夜特有のじめっとしたにおいが鼻につきました。ここでは自転車の小さいライトだけが頼りでした。 - 959 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/13(土) 01:06:34 ID:YPt+KYZF0
- 僕「ここ暗いねぇ」
友達「今どこらへんなんだろうね」
同じ事を考えていました。
しかしまだ学校を出てから10分も経っていません。
((2人乗りだし道はわからないし、今日は時間かかるな…親に怒られる…))
そう考えていた時、後ろで立ち乗りしていた僕は自宅近くの公園内にある大きな水銀灯のあかりを見つけました。
いつもの道から帰る時もそれが見えたら「あぁ、もうすぐだ」なんて思って目印にしていたんですが、その日はあまりにも早く視界に入ってきました。
僕「ねぇ、あれ○○公園じゃない?」
友達「えっ?あれ?ホントだ。もう着いた?」
僕「そうだよね。でもまだ10分ちょいしか経ってないんだけど…」
友達「ウソ…!?」
学校から出る時に僕は時間を確認しました。たしかにまだ20時で、時計は全然進んでないんです。
街をひとつ越えるので最初はその街の公園かとも思いました。
そうして友達と「?」になりながら相変わらず暗い道を走っていると、急にいつも通る直線道路にある暗い街灯も視界に入ってきました。横道に出たようです。
見慣れた景色に安心した僕らはホッとしました。正直真っ暗い道で少し怖かったのです。
結局僕らは2人乗りだったにも関わらず、15分とかからずに帰ってきてしまいました。
そして次の日、もう一度通ってみようとしたんですがなぜかうまく思い出せず、周囲を探してはみたものの、2人とも道を見つけることはできませんでした。
しかしそれから特に深く追及することもなく、その道を「レインボーロード」と名付け、とにかく不思議な体験をした思い出として胸にしまいました。
でも、今思うとあの時通った道は本当になんだったのか。途中、もしかして時空が歪んでるところに入って飛ばされてしまったのだろうか。
縁があって同じ大学に進んだその友達とは6年経った今でも思い返して話題にするんですが、真相はつかめていません。。
友人の次郎
- 851 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/08(月) 13:33:46 ID:VqZ49OMM0
- 突然カキコ失礼します。
私自身半信半疑な上友人次郎がアホな為わけわからん出来事をわけわからんまま書い
ちゃいます。
高校の頃の友人次郎が大学を卒業して地元へ帰って来た(友人と言ってもクラスが同じ
で軽く話す程度の間柄)一緒に飯でも食べないかといきなり誘われた、他に誰か来るの
か?と聞いたが二人で話したしと言われたのでwktkしながら二人で合う約束をした。
当日こ汚い居酒屋のカウンターでおでんをつつきながら世間話をしていると、「今日の
メインディッシュトークになるんだけどさぁ…」ちょっとどきどきしながら聞いていたのに
出てきた言葉は「俺お前の母ちゃんなんだわ」(意味不明)思わず口からおでんが出る
「あ~わかりにくいな今の、俺の前世がババァで、お前が息子でお前の母ちゃんが俺なん
だよ!」(さらに意味不明)
どうやら前世で私達は母親とその息子だったと言っているようだった。ある日突然夢に
貧しくもお互い助け合い懸命に生きる親子がでて来た(次郎は母親目線)それも毎晩。
独裁政治や人種差別や格差社会などなど散々な目に会い最後は殺されてしまうそうだ。
「お前は俺の息子なんだ!魂のオーラが一緒なんだよ!!」と熱弁されたが、私ドン引き…。
ここまでならただのおかしい人なんだが、次郎が母親として目覚めてからは不思議な能力
がそなわっていた。
カミングアウトしてからと言うもの次郎は何かと私にかまいたがり(母性本能だそうだ)
何処へ行くにもついて来たがった、恋愛感情が無いとわかると正直本当にウザイ。
「腰が冷えるからミニスカートははくな」「ちゃんと野菜を食え」だの…仕舞いには一人暮
らしの私の家に入り込んでご飯や掃除までしてくる始末…。 - 852 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/08(月) 13:34:48 ID:VqZ49OMM0
- そんなある日のバイト帰り、【夜中の田舎道、ガス欠、携帯忘れた】最悪三拍子の真っ直中、
対向車線から次郎のオンボロ原付がやってきた。「???なんでこんな所にいるの?」不思
議がる私を見ないで小さなオイルタンクを取り出し手際よく私の車にガソリンを入れな
がら「あぁ虫の知らせ、みたいな?」とだけ言うと軽く説教「何でお前はいっつも忘れっぽ
いんだ!?…グチグチ(ry 親の顔がみたいわぁ…って俺か!?」とか言われた。
タクシーに乗って下りようとしたら財布が空っぽ…目の前に次郎がお金用意して立ってる。
仕事で移動中「○○の道は使うな面倒な事になってプレゼンに間に合わなくなる」と忠告
電話、後日その道でその時間帯玉突き事故があった事を知る。
そんな感じで次郎は私が困っているとちょうど現れると言う予知能力に近い千里眼(私に
関して)を持っていた。正直ありがたかったが空気読まない次郎は友人に真顔で俺の息子
と紹介したり(私の友達には母ですと名乗る)子供の日に本気で鯉のぼりを買おうとし
たり(アパートに取り付けれないので断念してくれた)といろいろ困る。
今一番困っているのは私が彼のことが好きになってしまったと言う事。
告る→「は?ありえなくね?wおれ母だしww」 私→orz
風呂上がりにバスタオル一枚で髪を乾かす色仕掛け戦法(次郎はしょっちゅう私の家に
いる)→「風邪ひく!」説教 私→泣
一緒に寝ようと誘う→「えっマジで(嬉しそう)しゃぁねぇな~」本当に何もない…
朝までwktkした私→orz
どう取り繕っていいかまじでわかんない、まぁここから先は別板に行きますシツレイシマシタ。
とある施設のA子
- 840 :その1[sage] :2008/12/08(月) 02:20:19 ID:kiaYaORK0
- 霊的な話は怖いというか、嫌いだし、、これも霊的な話じゃない。
ただ、こんな話があったということなんだが、書き込んでみる。
ただし、グロ注意なので、グロ話が嫌いな人は読み飛ばして欲しい。
特定を避けるためにフェイクを入れてある。
自分はボランティアでとある施設を定期的に訪問しているんだけれども、そこで19歳のA子と会った。
A子は、舌を失っていて、普通のやり方では口頭による意思疎通ができない。
自分もそれほどうまいわけじゃないけれども、手話は一応できて、A子も手話がそこそこできるので、
何とか意思疎通ができた。
そんなA子から聞いた話。
A子は、県内の漁村で育って、割とその漁村は豊かなんだけれども、A子の家では父親が漁に出て
行方不明になり、母親とA子は幼いころから海草を拾って市場で売って、何とか糊口を凌いでいた
らしい。
A子の母は病弱で、海女になることもできず、夫(A子の父親)が行方不明になってから、伏せってい
ることが多かった。
A子の父親の姉(A子の伯母)が海草拾いやら加工を多く押し付けて、A子母が具合が悪かったのに
病院にもかからせてもらえなくて、とうとう息を引き取ったが、A子はあばら家で昆布の加工作業をや
らされていた。 - 841 :その2[sage] :2008/12/08(月) 02:20:38 ID:kiaYaORK0
- A子は、学校にも行かせてもらえず、黙々と昆布を鋏で縦に細かく切り裂く作業をやらされていたの
だが、作業量が多くてこなしきれず、いつも伯母に罵倒されて、殴られ、蹴られていた。
ある時A子が伯母に怒られまいとして必死で与えられた量の昆布を切っていると、成果品を取りに
来た伯母が叫び声を上げて飛び出して行った。
それからA子母親の親類が他県からやって来たり、行政機関が訪問したりして、大変だったらしい。
何でもA子は昆布ではなく、自分の口の中に鋏を入れて細かく切り裂いていたとのこと。
畳の上は血の海で、無心に口の中に鋏を突っ込んで動かしていたらしい。
結果としてA子は福祉施設に措置されることになった。
A子には保護されるまでの記憶が一切なく、これらは施設の職員から聞いた話だという。
それを笑顔で手話で話してくれた。
これでA子が実は今自分の隣にいる妻ですとか言うとそれなりの話になるんだが、そういうわけでも
ない。
A子はきちんとした教育を受けたことがなく、書くことが苦手だ。
ただ、インターネットの掲示板を読むのは好きらしくて、代理でA子の体験を書いてくれと言われた。
どこに書いたらいいのかは全く見当がつかなかったのだが、施設の職員からここはどうだろうかと
言われて、2chでは他板には書き込んだことはあるが、自分はオカルト板には初めて代筆で書き込
むことになった。
まあ、こんな話があるということで。
このスレの他の話をちょっと読んでみたら、何だかちょっと毛色が違うような気がするのだけれども。
寒冷前線の通過
- 832 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/07(日) 13:26:20 ID:ukduIYnU0
- うちの母親は、霊感があるんじゃないかと 小さな頃から思っていた。
本人に そう言ってみても「冷え性だからねぇ。」と話をはぐらかされる。
(冷感かい!)
そんな母親のエピソードは、沢山あるのだけど これは、つい最近の話。
先々週の金曜日(11月28日金曜日)の夕方の事。
母親が、リビングの長椅子に倒れ込みながら「うっ・・・限界。ちょっと寝る。」っと
まるで 柔道の絞め技を掛けられたように 瞬時に爆睡。
暫くすると寝言を言い出した。
「来週は 寒冷前線の通過に伴い、大荒れの模様。
朝は、晴れていても しっかりした傘が必要。」
寝言を言った数分後に「あー良く寝た!」と 何時間も寝たかのような
スッキリした表情になり 夕飯の支度を始めた。
寝ている時間は10~15分程度。
瞬時に爆睡する事は、今までにも度々あって その度に不思議な事が起こっていたので
「何の夢見ていたの?『寒冷前線の通過』って何?」と聞くと
「あー・・・来週だよ。うちは大した事無いから。」と そのまま夕飯を作っていた。
で、12月5日金曜日。
しっかりした傘を持たされた自分は、あまり濡れずに難を逃れた。
いつも雪とミカン
- 818 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/06(土) 22:32:33 ID:PMlMfkOXO
- 大学生のときにスキー場近くのペンションでバイトしたことがあるんだけど、すごく変なことばかり起こった。
まず初日から不思議現象の洗礼。部屋のクローゼットに荷物置いて、ドアのところでオーナーと話してたら、
その間に私のスキーウェアがバッグから出されていた。しかも中に雪とミカン(むいてあった)がつめられていた。
部屋にいたのは私1人。ドアと窓以外に出入り口はない。窓は凍りついていて開かなかったはず。
私がいた間だけでも、厨房の大鍋に雪がギッシリつまっていたり、オーナーのトランクスが脱衣所から消えて
客用のロビーに出現したりした。トランクスはチェスボードの上で、むかれたミカンと雪を包んでいた。
客がトランクスに気づいて私を呼んだ時間は、ちょうどオーナーが風呂に行った頃だった。
誰もチェスボードにそれを置いた人物を見ていない。最初はそんなものはなくて、人の出入りもなかったはずなのに、
いつの間にか置いてあったのだそうだ。オーナーがゴミ箱からトランクスを発見し、オーナーのものだと判明した。
私も何度か、ブラのパッドを入れる穴に雪とミカンをつめられた。ほんのちょっと目を離すとつまってるんだよ。
他にもいろいろあったけど、どれも雪とミカンが隙間につめられているような意味不明なイタズラ?だった。
靴に入れられたのは困ったけど。
客には迷惑はかかってないようだったからまあいいか、と。
修理中のラジオ
- 810 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/06(土) 17:15:14 ID:o5rrNflS0
- 【家は昔質屋だった、と言ってもじいちゃんが 17歳の頃までだから私は話でしか知らないの
だけど結構面白い話を聞けた。田舎なのもあるけどじいちゃんが小学生の頃は幽霊は勿論、
神様とか妖怪やら祟りなど非科学的な物が当たり前に信じられていた時代でそう言った物
を質屋に持ち込む人は少なくは無かったそうだ。】
修理が終われば購入を考えているのだろうか、その客は毎日の様に店に現れ「修理
中」の紙が貼られたラジオをいつも眺めていた。茶の間から店を覗くと時折彼と目が
合う、するとにこりと笑いかけてくれる愛想の良い客だった。そんな客とは正反対に
彼がお金にならない客と判断してか、全く接客をしなければ黙々と帳簿を付ける無
愛想な親父をみて喜一はあきれたのをよく覚えている。
【修理中のラジオ】
「喜一、ちょっくら出てくる店頼むぞ」親父は喜一の返事も聞かずにさっさと出かけ
て行き喜一は否応無しに店へとかり出された。
大きなあくびをしながら店へと出ると思わずあくびが止まる、「彼」がいたのだ。
喜一に気づき「やぁ…こんにちは」と彼の方から挨拶してきた痩せた優しそうなおじ
さんだ。喜一も軽く挨拶をすると彼はまた骨董を眺め出した特別する事も話す事も
無い喜一はボケっと人間観察をしていると喜一の視線に気づいたのか彼の方から話
しかけてきた「ここはいいね、いい骨董屋だ、品もキレイに監理されている」そう言わ
れると骨董屋と言う職に誇りなんて持ってはいなかったが悪い気はしない、喜一は
気恥ずかしくも礼を言うと何だか彼と親しくなれた気がした。
そんな彼がいつからか「あれは何だろう…?」と店の外を指さす様になった。「あれ?」
店の外はただの寂れた商店街通り、この時間は人も歩いていないのに彼は何に反応し
たのだろう?首をひねらすと彼は「いや、いいんだ田舎町は初めてだからかな、すぐ何
でも珍しがってしまうんだ」と言うだけだった。喜一もその時は気にもしなかったが
「また、あれが来ているね」「あれはずっとあの形なのかな?」「あれはどうして少しづ
つ近づくのだろう」などと彼の発言は日に日に喜一の好奇心をふくらませて行った。
喜一が「どこどこ?」と店を飛び出すたびにアレは消えてしまうらしく喜一は一度も
目にする事は出来なかった。 - 811 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/06(土) 17:16:32 ID:o5rrNflS0
- 彼を見る様になって1ヶ月ほど経とうとする頃久々に店番をしていた喜一の前に彼
が現れた。所が様子が変だ、番台にいる喜一の前に立ち下を向いたまま動かない…
何事か?と思った喜一も緊迫した空気に飲まれ動けずにいると、ゆっくり顔を上げ
た彼が「ねぇ…あれが見えるかい?」喜一の顔をじっと見て冷や汗をかき必死な顔で
言うのだいつもの様に外を指さすわけではなく。
その瞬間喜一は急に恐ろしくなった、アレが解らないし見えない喜一は正直に頭を
横に振ると、逃げるように去って行った彼はその日を最後に謎を残したまま現れな
くなった。
それから数日後。はたきがけを手伝わされた喜一は、あのラジオの埃を取り払うと
ふと彼を思いだし店の外を眺めた。外は何でもない商店街の風景…小さな子どもが
縄跳びをしている……「アレは何だったんだろう…」独り言の様にぽつりと言うと
親父が帳簿に視線を落としたまま答えた「あぁ……迎えか?」親父はアレを知って
いた「迎え?何の?」驚いた喜一を見て今度は親父が驚いた顔をした「四十九日だよ
…おめぇあいつが人間に見えたのか?」そう言うと親父はラジオの前に立ち「迎えが
来て助かった、あのまま憑き物にでもなられたら祓い代もバカにならんからな」と
言うとラジオに貼ってあった「修理中」の紙をビッと剥がしクシャクシャと丸めて
捨ててしまった。
修理中のラジオの「修理」の意味と客では無かった「彼」と四十九日かけて迎えに来る
「アレ」の正体がようやくわかった喜一はふと思う「あのとき自分は何に恐ろしくな
ったのだろう?」と。
電車にいた男の子
- 804 :本当にあった怖い名無し :2008/12/06(土) 14:50:57 ID:KUc3zawoO
- 一つ聞いて下さい。
俺は生れ付き左目に病気があり、高1の時に摘出した。
それからずっと義眼生活。特にハンディキャップなんて感じずに生きていた。
で、今から5年前。二十歳の時の話しなんだけど、大学へ行くため荻窪から中央線に乗った。
真っ昼間だったんで、結構ガラガラで俺は長い椅子の真ん中にドカっと座り小説を読んでいた。
何分経ったのか、目の前に視線を感じ見ると、4、5歳の男の子が目の前の椅子に座ってジッと俺を見ていた。
子供って珍しいものに何でも興味持つから、俺の義眼が気持ち悪いのかなって思った。(今までにも散々言われてきてるんで)
その子があまりにジッと見るんでちょっと可笑しくなって、吹き出してしまった。
すると男の子は立ち上がって、俺の目の前に立った。
そして、ごめんなさいって言ってそのまま消えちゃった。
立ち去ったとかじゃなく、本当に。蝋燭の火をフッと消したみたいに。
ビックリして周りを見渡しと、近くにいた小学生や高校生、おじいちゃんとかもビックリしてた。
あれ以来、その子は見てないけど何か忘れられない。 - 808 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/06(土) 16:57:53 ID:kAXxXMjU0
- >>804
乗っていた路線は違うけど、同じ経験がある。
自分は、友達と二人で ガラガラな車内の長椅子の中央に座って
話をしていると、>>804と同様に視線を感じた。
見ると向かいの長椅子の中央(自分達の前)に4~5歳位の男の子が、
膝をキチンとそろえて、膝の上に手を置いて、自分達をみていた。
ちょっと可愛い子だったので、微笑み返しをしたら
席を立ってニッコリ笑ったと思ったら フッと消えた。
目の錯覚かと思っていたら、友達が「消えたよね?」と
自分の目が信じられないかの様に聞いてきた。
「消えた・・・様に見えた。」と返すと、「消えたよねぇ!」と念押ししてくる。
ドアを挟んだ隣の長椅子に座っていたオバハンも目を丸くしていた。
随分昔の話だけど、自分も未だに忘れられない。
嫁さんの話
- 756 :本当にあった怖い名無し :2008/12/05(金) 00:39:59 ID:RJG7jM170
- ようやく笑い飛ばせるようになったんで、俺の死んだ嫁さんの話でも書こうか。
嫁は交通事故で死んだ。
ドラマみたいな話なんだが、風邪で寝込んでいた俺が夜になって「みかんの缶詰食いたい」ってワガママ言ったせいだ。
嫁は近くのコンビニに買いに行き、メチャクチャな運転のDQN車にはねられたDQNしね。
俺は事故の事を全く知らなくて、救急車来てるな~と思いながらトイレに立った。
そしたら、台所にいる嫁の背中が見えた。
帰ってくる物音が一切しなかったのに、と思いながら「いつ帰ってきたの?」と話しかけても嫁の返事はなかった。
「みかんどこ~?」と聞いても黙ったまま。(いま考えると凄絶に阿呆だ)
俺は嫁の機嫌が悪いんだ、と判断。そのまま寝室に戻った。
そのあと、1時間後くらいに嫁携帯から俺の携帯に着信。
かけてきたのは病院の人で、この携帯の持ち主が事故にあって意識不明です、と。
何いってんのか分かんなかったね。
嫁が携帯を落として、拾った人が事故にあったのかと思った。嫁はうちにいるんだから。
だけど家じゅうさがしても嫁いないし、病院の人のいう服装や特徴が嫁と一致してたんで、とりあえず、なんかの間違いだろうけど、万が一を考えて、病院に行った。
行ってみたらば、嫁が死んでた。
俺が家で嫁を最後に見た(と思ってた)時、嫁はもう事故にあってて、俺はその時の救急車の音を聞いてたんだ。
で、その後警察が来たり嫁の身元確認をしたり俺が熱ぶりかえして倒れたりで1日入院。
駆け付けた嫁の両親と、一旦家に戻った。
そしたら、家を出る時にはなかったはずの雑炊が、鍋の中で冷めていた。
卵とネギとショウガがこれでもかーと入った嫁の味の雑炊。
俺がショウガ苦手なのに、風邪ひくと必ず食わされた雑炊。
前日に家を出るときは絶対になかったはずなのに。
ここまで、俺が缶詰みかんが食えなくなって、ショウガが好きになった話。
取り囲まれた
- 692 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/03(水) 08:43:40 ID:8hKAz2NtO
- 中学生のとき修学旅行で京都に行ったんだけど、
班行動の最中にいきなり他人に取り囲まれたことがある。
どこかの寺の境内だった。
次のバスとか確認してたら、10人以上の観光客が俺たちを包囲して
こっちを凝視しながらみんなで「あらあらあら」って言ってた。
子供も老人も外人もいたし、買い物中のはすの班員の姿もあった。
そいつらが無表情でだらしなく口を開けて「あらあら」言ってた。
その集団の中の誰かが「おとなーめの時間だ」と言ったら
全員我に返ったように散っていった。
班員は「あらあら」言ってたことを覚えていないらしくて
普通に土産物屋から出て俺たちと合流したと言っていた。
でも俺も他の班員も、そいつが「あらあら」に混じってたことを確かに覚えてる。
バッタのような光る虫
- 650 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/12/02(火) 01:29:32 ID:f30Pw0de0
- この話、どの板に書いたらいいのか、そもそもオカ板の
このスレでいいのかよく解らないけど、とりあえずどっかに
書いておきたいので。
10月の終りくらいの事なんだが、時間は確か夕方の5時頃
だったと思う。
コンビニへ行ってその帰りに、何となく空を見上げたら、
「光る虫」が空を飛んでいた。
蛍みたいに体の一部が光っているんじゃなく、体全体が
光っていて、形は空を飛んでいる状態のバッタに近かった
と思う。
動きもかなり早くて、地上から5mくらいのところを数秒で
通り過ぎていった。
こんな生き物いないよな?
忘れ物
- 614 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/30(日) 01:53:49 ID:EGiMp9IfO
- 今の今起こった出来事。
俺は仕事柄いつも夕飯が遅い。うちの近所に中華屋があるんだが、こんな時間まで開いてるのはそこくらいしか無くて結構重宝してる。週3~4回のペースでもう2年くらい通ってるがこんな事は初めてだった。
いつものように俺が中華屋に入ると、普段ガラガラな店のカウンターに物が置いてある。一つは椅子の上にハンドバッグ。もう一つはテーブルの上に携帯。
「誰か席とってトイレでも行ってんのかな。繁盛してないこの店で珍しいこった。」
くらいに考えて煙草に火を着けていると、ガラガラと店の戸が開いて若い女が入ってきた。チラと見ると少し恥ずかしそうな顔でハンドバッグを取り、出ていく。あぁ、忘れ物か、なるほど。なんて考えてると、また戸がガラガラ。今度は若い男だ。
「はは、ちょっと忘れ物を…」
なんて言いながら携帯を取って出ていく。2連続なんて珍しい事もあるんだね、と店主に話しかけてみたら
「さっきも携帯忘れてった人が居ましてね、預かってるんですよ」
との事。そうこうしてるうちに飯も出てきて食べていると、戸がガラガラ。今度は初老の男が入ってきた。今回は普通の客だった。
俺がマッタリ食べていると男の方が先に食べ終わり、会計を済ませて出ていった。
俺もそろそろ行くかと会計をして店を出ると、さっきの男が足早に店に戻ってくる。まさかね…なんて思いながら煙草に火を着けようとすると、ライターが……無い。
男はカバン、俺はライターを持って照れながら店を出る羽目になった。
今日あの店には忘れ物の神様でも来てたのかね。
夢で見た光景
- 563 :1/2 :2008/11/29(土) 09:05:41 ID:rvAS2Pq7O
- 夢に関わる話なんだけど、今ある夢スレとはちょっと趣旨が違う気がするからこちらに投下してみます。
スレチだったらごめんなさい。
数ヶ月前に起こったことで、あんまり怖かったので親しい友達にしか話してない話。
ある明け方に、二度同じ夢を見たんです。
街で知り合いかな?と思う人を見かけて、暇だからと後を追う夢。
その人は自分に気付いてる風なんだけど、ちらちら後ろを窺いつつも無視して先を歩いてゆく。
さっきまで賑やかな街だったのにいつの間にか線路沿いの寂れた道に入ってて、
自分の左側に線路とフェンス、ちょっと先に歩道橋みたいな跨線橋、もう少し先には高架の線路が見える。
その人が跨線橋を渡るからついて行くと、線路の反対側は寂れておどろおどろしい墓地でした。
相手はもう後ろを振り返らない。
怖いと思いながらついて行くと、墓地が途切れていきなり雪原。いつの間にか背後の墓地も消えてしまって。
で、その人はざくざく去ってゆくのに自分は雪に足を取られて歩けずに取り残される夢なんです。 - 564 :2/2 :2008/11/29(土) 09:07:11 ID:rvAS2Pq7O
- 二度寝したら墓地からやり直しでした。
そっちに行っちゃ駄目だと呼びかけても結果は同じ。
気持ち悪い夢だったから、普段はしない夢日記をつけました。
で、自分にもその人にも悪い事が起きないようにと祈ったのです。
それから何事もなく二週間経ったある日。
友達に連れられて山手線を恵比寿から渋谷へ向かう線路沿いの道を初めて通ったんです。
すると、その光景があまりにもあの夢に似ている。
左側に山手線、歩道橋みたいな跨線橋、その先に高架の東横線…
ちょっと怖かったので
「この前見た怖い夢とそっくりだ」
「気のせいだよ」なんて友達と話してて。
その時。
目の前の電柱だか自販機だかの貼り紙に気がついて、二人とも悲鳴を上げました。
そこにはたった一言、
夢で見た光景
って短冊に筆文字で書かれてたんです。
それ以来その道は使ってません。
きっとこの先も通らないし、歩道橋は絶対渡らないつもり。
偶然にしても怖すぎました。
まあこれだけなんだけど、こういう体験ってなんて言うんでしょうね。
デジャヴとも予知夢ともちょっと違うし…
昔懐かしいー
- 553 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/29(土) 03:21:38 ID:GXx0yKkX0
- 去年オーストラリアに海外旅行に行ったときの話。
ケアンズの郊外の、それこそ自然イッパイのところをレンタカーで走ってた。
………あれ。ん? これ、ここ、来たことあるよな。
と思ったんです。デジャブって言うヤツかなぁと思った。
あぁ、そこを曲がって車で20分で海岸があって……。
と思って、曲がって、……あぁ、そうそう。ここのね。この店……。
そういえば、オーストラリアの交差点は独特のロータリー方式だけれど、
初めてなのにすんごくなじんでるわ。
で、あぁ、ここ、この家、あら、隣……変わってるわぁ。
って昔懐かしいーって感じにさいなまれた。
降りてみて、うろついてみてたら、家から白髪のおばあちゃんが出てきて、
「あっ!」って二人とも声を上げた。 - 554 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/29(土) 03:22:20 ID:GXx0yKkX0
- おばあちゃんは、レイミーさんっていって、その名前も聞き覚えがある気がした。
家に上げてもらって、そして飾ってある写真を見てびっくりした。
レイミーさんいわく「これは私のお母さんの若い頃」といった。
見てみると、外人さんなんだけれど、私そっくりの人が白黒写真に写っていた。
レイミーさんは二階に誘って、昔、自分の母がつかっていたという、
ミシンのある部屋を見せてくれた。
私は、あ、そうだ……あなたに、あげようと思って忘れていた……と、
ミシン台の横の引き出しを開けて、フタの裏の封筒を取り出した。
中には、古ぼけた小切手が一枚。
私は、ほんとうに、ここにいたんだな……って実感できた。
今も、たびたびレイミーさんとは文通をしています。
http://enigma-ch.blogspot.com/2010/10/blog-post_17.html
防犯カメラの映像
- 538 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 22:06:04 ID:0NMS+gFs0
- 守衛のバイトやってるんだけど、奇妙な現象が起きた。
一人が防犯カメラの映像が少し揺れてることに気が付いた。
見てみると映像が上下に揺れていて、カメラの不調かあるいは何がしかの影響で実際にカメラが揺れているのかと思い、
そのカメラが設置されている場所を見に行ったんだ。
フロアの照明を付け、カメラを確認するが何も以上は確認できず。
戻ってみると相方が怯えている。
その映像を巻き戻して見てみると、映像の揺れは俺が照明を点けると同時に治まっている。
そして俺が去って少しすると再び揺れ始めている。
映像に違和感を感じた俺は、映像をじっくり検証してみたのだが、揺れ始める前と後では明らかにカメラの角度が変わっていたのだ。
そのカメラは固定式で、誰かが触れないと動くはずもないし、むろんフロアには強風が吹いてるはずもなく地震でもない。
ただ映像が揺れるだけならカメラの故障だといえるが、故障ではカメラの向きが変わるはずはない。
今度は照明を点けず、懐中電灯で見に行ってみたのだが、やはり俺が近づくと映像は正常に戻る。
ちなみにフロアには他にも数箇所カメラが設置してあり、人が居るのなら映らないはずはない。
そのうち映像の乱れは酷くなり、画面下半分が真っ黒になってしまった。
時折、特に酷く乱れたのだが、その瞬間の映像をコマ送りで検証してみると、乱れた瞬間、
明らかにそのフロアとは別の風景が映りこんでいる。
どこなのかは分からないが屋外の様な風景だ。
もう一つ気付いたのが、カメラの時間の部分だ。
コンマ何秒単位で映像が飛んでいる。
以上が奇妙な体験談です。ちなみにそれ以降はカメラは正常に動いている。
カウンター席のお客
- 533 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 21:38:19 ID:C5R+NTfx0
- 昔、夫婦が経営する飲食店でバイトをしていました。
ある時カウンターに座っていたお客の女性に呼ばれました。
セリフの言い回しはその通りではないですが、内容はほぼ覚えています。
「うちの旦那の話を聞いてほしい、自ら呼ぶのは珍しいから
よっぽどの事、変に思うかもしれないけど聞いて。」
女性は綺麗な40代ぐらい、男性は品がいい50代ぐらい
話し方は穏やかでした。
話の内容はこうでした。
まず信じてもらう為なのかその時の自分の身辺の事を
こまごまと言い当てました。 - 534 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 21:39:05 ID:C5R+NTfx0
- その後「近々恋人とN市に行く事になる。絶対行ってはいけない。まぁ行く途中に軽い事故に遭い、
行く気も失せるだろう。本当ならこれから色んな災難が起こる。それを少しでも阻止したい。
この千円札を持っていてほしい。使うと今の生活を支えているもの、生活の場をまず失う。
その後さらにひどい状況になる。状況が改善するには年単位かかる。
○歳になったら旅をしている占い師に会う機会がある。会って話を聞くこと。
ある事とそれが起きる年齢、妹の事を言われるが、その年齢の時には妹と近いところで生活している。
それまではまさかこの土地で近くに妹と住むわけがないと思っている。
占い師のいうある事なんて起きない。
難しいが母親に逢う必要性が出てくる。頑張りなさい。」 - 535 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 21:40:11 ID:C5R+NTfx0
- 細かいとこは長くなるので省きました。
怖い話や不思議な話大好きなので興味深かったが、言い当てた事はすごい小さな田舎の街だし
なんか見たり聞いたりしたのだろうと思った。
千円札もらう時、「私は予言ができるわけじゃない、分かっている事実を言っている。」と何度も言っていたのが
なんか痛い人なのかなという印象だった。
話を聞いていた経営者の奥さんもその夫婦が帰った後、
「気にしない方がいいよ。あの人この店がオープンした時も「この店は奥さんが外国人と逃げた事が原因でなくなる」なんて
失礼な事言いに来た。変な人だから気にしない事。」と言っていた。
が、数日後おじさんが言っていた事は本当になった。
まずN市に行く途中事故に逢った。
当時10代だった事もあり深く考えず千円札でお弁当を買ってから、本当に生活の場を失い本当に大変な目に逢った。
数年後当時のバイト先が気になり、マスターのお店を訪ねると
奥さんがフィリピン人の男性と逃げてバイトしていた方のお店はなくなっていた。
占い師にも逢った。
妹と近所に住んでいる。まさかと思ってたのに。
母親も探している。
もう一度あのおじさんに逢いたいです。
長文失礼しました。 - 539 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 22:11:58 ID:C5R+NTfx0
- 533です。
>>536
なんで千円札なんだと自分も思いました。
偽札配ってる人?とか。
マスターはやくざのお偉いさんだと言ってましたが、
かなり品が良くて、そこはとてもなまりがきつい土地なのに
標準語だったのも印象的でした。
>>537
次その人と逢うことが出来たら絶対連絡先聞きます。
ありがとうございました。
英語できるんだね
- 530 :本当にあった怖い名無し :2008/11/28(金) 20:35:27 ID:EFzZOFLC0
- この前友達と一緒に電車乗ってたら、外国人に話しかけられた。
凄い流暢な日本語で、「○○駅までどれくらいですか?」と聞かれたので、「10分くらいです」と答えた。
その後、友達に「すごい、英語できるんだね」と言われた。いくら言っても、俺と外人は英語で話してたという。
謎
和服のお爺さん
- 523 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/28(金) 07:02:28 ID:HDcNpRa2O
- じゃあ口直しに昔の話をしよう。
大学生の時。たぶん今くらいの時期だったはず。
友人を私のアパートに泊めたことがある。
アパートまで帰るのには銀杏並木を通らないといけなくて、友人と2人でそこを
歩いてたら、変なお爺さんに会った。
和服を着込んだ上品そうなお爺さんが、銀杏の木の真下に立ってた。
「○○(曾祖母の結婚前の名)のひ孫だね。」
と呼び止められた時に、お爺さんがいたことに気づいた。
お爺さんは、
「昔は病弱でチビだったから心配していた。大きくて強い子になったな。」
のようなことを言っていた。たしかに私は病弱なチビだった。
「あと少しだ。大丈夫。お前は強い子に育ったから負けない。でも気をつけるんだよ」
と意味の分からないことを言って、お爺さんはどこかに歩き去った。
アパートに着いてそのまま寝て、翌朝カーテンを開けたら、窓の内側に何かついていた。
ねばねばした透明の液体とオレンジの鱗だった。金魚の鱗っぽい雰囲気。
それが窓ガラスとサッシにベッタリと。
友人と一緒に掃除したら、トイレの便座の裏にも同じものがついてた。
お爺さんや鱗を見たのはその一回だけだが、気持ち悪くて忘れられない思い出。
お爺さんと赤い世界
- 465 :1/3[sage] :2008/11/24(月) 21:17:34 ID:6QjuRh660
- 僕が小学6年生の時の話。当時、僕は吉祥寺にある塾に通っていました。
隣の○○区からバスで通うのですが、その日もいつも通り塾に行く為に僕はバスに乗りました。
バスに乗ると乗客は疎らで座れたのですが、段々とバス内は混み合い気付くと目の前には1人のお爺さんが立っていました。
岡田真澄ではないですが、ピシッとしたスーツにハットを被りすらっとした感じのお爺さんでした。
僕は席を譲らなきゃと思い「どうぞ。」と声を掛け、彼は「ありがとう。」と笑いました。
当時小学生の僕の考えは愚かでこのお爺さん顔がしわっしわだなとか、マジシャンみたいだな?思っていました。
すると彼は「君は優しいねー。」とか話しかけ、僕もそれに答える様に話が始まり、気付けば普通に話をしていました。
たわいもない世間話で、会話内容で憶えているのは塾の事とか成績の話だったと思います。
また僕が当時健在だった両親から「知らない人と話しちゃいけない」って言われていたのでそれを言うと、
「こんな爺に誘拐とか出来ると思う?」って聞かれ首を振ったのが記憶にあります。
まもなく終点の吉祥寺駅に着くという時、僕はついにアレを聞いたんです。「マジシャンですか?」って。
彼はしばらく笑っていましたがバスが停車すると座ったまま人差し指を立ててこう答えました。「でもね、コレなら出来るぞ。」と。
コレって何だ?と思っていると乗客達はほとんどバスを降りており、残ったのは僕達だけ。
慌ててお爺さんをおいてバスを降りると瞬間強烈な赤い光が飛び込んできて眼がくらみました。 - 466 :2/3[sage] :2008/11/24(月) 21:19:32 ID:6QjuRh660
- 突然の事に驚いて目を開けるとそこには誰もいない・・・。さっきバスを降りたはずの乗客もいないんです。
周りを見渡しても誰一人いない。車も走ってない。乗ってきたはずのバスも消えてました。
でも人がいないことよりも何よりも僕が1番怖かったのが、風景というか世界が「赤い」んです。
なんていうか赤い光を当てた世界というか、よくドラマとか映画とかで黄色とか青とかの発色が強い映像ってあるじゃないですか?
そんな感じで明らかに異常な風景なんです。確かに夕方頃だったとは思いますが、そんなレベルの色の強さではないんです。
当時の吉祥寺駅前ロータリーはホームレスやスケボー族のお兄ちゃん達が多く、当時は喧嘩なんかもあって怖かったのですが、
そんな繁華街で喧騒ひとつ聞こえない異常な色の風景に僕は怖くなって走りました。
映画のバニラスカイのオープニングをご存知でしょうか?まさにアレです。
駅前通りを走っても誰もいない・・・。僕は泣きじゃくってしゃがみこんでしまいました。
気付くと目の前にはさっきのしわっしわのお爺さん。僕は「戻して!早く戻して!」と泣き叫びました。
お爺さんは「ごめんね。」と言い僕の頭をなでると「怖がるとは思わなかったよ。ごめんね。」と何度も謝りました。
すると急に喧騒が聞こえ、ふと顔を上げると普通の風景に戻っていました。
横断歩道の真ん中でしゃがんで泣いていたので周りの人からは変な目で見られてましたけど。
周りには人だかりが出来ていて気付くとあのお爺さんはどこかに消えていました。 - 467 :3/3[sage] :2008/11/24(月) 21:23:34 ID:6QjuRh660
- 非常に不可解な体験で、今となっては確かめるすべもないのですが。
以上です。 実はこの書き込みをしたのには理由があって、
先日2ch好きの友人から梯子スレの話を聞きチェックしたところその中の梯子氏の書き込みが驚くほど僕がした体験にそっくりだったんです。
早速梯子スレに書き込んでみたところ僕の体験をenigmaスレに書いて欲しいとの意見がありましたので書かせて頂きます。
enigmaスレに書き込むのは初めてで文章も下手かもしれません。分かり辛かったらごめんなさい。
創作や脚色は一切してません。
梯子氏の言う停点というものがあるならば僕の体験したアレも停点と関係があるのでしょうか・・・。
小さい小さい雷
- 440 :本当にあった怖い名無し :2008/11/24(月) 04:26:13 ID:Ow7Mn3JJ0
- 普通にありえることだったら恥ずかしいから、
人に聞けないことです。
ありえるかありえないか、どうか皆様の意見を頂ければと思います。
1
小学校の頃。
雨の日に友達と二人で一つの傘を差して歩いていたら
小さい小さい雷が何度も私たちの50cmくらい先に落ちた。
音はなくて、でも電気が見える。
友達も見ていた。
でもそれ以来、それ以前も一度も見たことがない。
そんなことってありえるのか・・・?と疑問に思えてきました。
2
ブラウン管テレビのチャンネルが変わったりするの、
音だけで分かる人いますか?
ピリ みたいな ミ 見たいな音。
目隠ししててもチャンネルかわるのがわかります。
普通にあることだったらはずかしいいいいい
だから今まで人に言えなかったんだけど・・・
あああ、なんかごめんなさい
失礼しました。
『幸せになれよ』
- 381 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/21(金) 04:43:16 ID:JZskl4Ua0
- 私の父が死んだときの話
父は私が中学生ぐらいから、女、ギャンブル、酒
暴力に狂って、隠し子までいた。
そんなこんなで親は離婚して、愛人と暮らしていたらしい。
それでも私は小学生のころの記憶(父とキャッチボールしたり、
楽しかった日々、仲のよかった両親)もあり、
父とは連絡を取り合ったりして、父のことは大好きだった。
しかし俗にいうアル中状態、愛人と隠し子との暮らしも
長くは続かなかったらしく一人で暮らしていた。
そのころ私は大学を卒業後地元から離れて暮らしていた。
もう精神的におかしかったのだろうか、それとも寂しかったのだろうか
朝昼夜問わず、電話をかけてきた。仕事中であろうとも
電話に出るまで鳴り続ける電話にうんざりしながら、
『もういい加減にしてくれ!!』と伝えたがそれでも鳴る電話。
ほかの知り合いにもかけているようで、周りは迷惑しているようだった。 - 382 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/21(金) 04:43:58 ID:JZskl4Ua0
- そして今年の2月父は死んだ
そのとき通夜で親類全員の携帯電話、家の電話すべてが鳴った。
着信履歴は全員父からのようだ。
パニックになりながら、電話に出たものの、相手は何も言わない。
全員パニックになりながら
『もしもし』
『もしもし』
これを繰り返しているが、反応はなにもない。
父の母(ばあちゃん)が
『○○あなたはもう死んだの、私ももう年だしもう何年もしないうちに
そっちに逝くから寂しがらなくていいのよ』
といった瞬間、ほかの電話は切れたようだった。
私の電話は最後に
『幸せになれよ』
と言って切れた。大好きだった父の声に涙が出た。
ほんとは一緒に酒飲んだり、一緒にドライブいったりしたかった。
なんでこんなことになったのか、幸せな家族だったのに、どこで間違ったのか。
そんなことを思いながら、今も父の電話番号は俺の携帯の中にある。
死のしらせ
- 360 :本当にあった怖い名無し :2008/11/20(木) 18:02:12 ID:hHyvpH5c0
- これは随分前、昭和五十三年の七月頃の話です。
その頃私は、愛知県で、高校を出て予備校生活を送っていました。
ある夜のことでした。布団で寝ていた私は突然「だれか、自分の知り合いが死んだんだ…」という思いを感じて、
目を覚ましました。人が聞いたら笑うかもしれませんが、何の脈絡もなく、突然にそう感じて暗闇で目をさましたのです。
他人に「それはあんたが夢を見たんじゃないの…」とか「あんた頭がだいじょうぶなの…」とか言われても反論はでません。
合理的な説明などすることは不可能だからです。でもそのときは、確信として心の中に現れたのです。
翌朝のことです。私は、半ば確信めいた気持ちを持って朝刊を開きました。
はたして、紙面にはこのような記事が載っていました。
つい数ヶ月前に一緒に卒業式に出席した仲間が三人、夜、岐阜県の中津川で、運転
していた車が対向車線に飛び出して、直進してきたトラックと正面衝突したのです。
三人とも即死でした。
私は、新聞を手にしたまま呆然と断ち尽くしました。
三人とも十八か十九歳の年齢でした。まだ高校を卒業して就職したばかりでした。
三人が免許を取って車を買って、会社の帰りに仲の良かった仲間を誘って夜のドライブに出たのでしょう。
警察は、慣れない深夜ドライブからくる居眠り運転が原因だろうとしていました。
まだこれから仕事を覚えて、これから成人式を迎えて、結婚して、家庭を持って…
本当に人生のスタートラインに立ったばかりの年齢で彼らは、この世を旅立たねばならなかったのです。
多分、なにか伝えたかったことがあったのかもしれませんね。
彼らが生きたくとも生きることが出来なかったという事実を、今、かみ締めたいと思っています。
これが私が昔に体験したことです。
追い越して行った車
- 276 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/16(日) 20:22:50 ID:gCUxCVwP0
- 知り合いの話
夜の峠道を車で走っていた時のこと
そこは道幅も狭く、非常に曲がりくねっていて
ガードレールの向こうは崖のような危険な場所だった
そこで一台の車に追い越されたらしい
その時は気にとめることもなかったが、
その後も何台かの車に追い越されたそうだ
何が不可解かと言うと、追い越した車の車種、ナンバーが全部同じだったそうです
それでがんばれた
- 271 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/16(日) 11:01:09 ID:SsiGEgeT0
- 死んだ人からの携帯着信ってあるのかなぁ。
実は自分の息子(中学生)が夏休みに自転車で四国一周をするっていいだしかたら、
携帯持たせて毎日連絡するようにって、いかせてやったんだけれど。
息子が大好きだった、妻の母(つまり、息子のおばあちゃん)が死んでしまってね。
息子がショックを受けるから、旅が終わるまで黙っておくことにした。
息子は無事四国一周を果たして、8月25日に返ってきたんだけれど、
帰ってくるなり「毎日おばあちゃんから電話かかってきて、それでがんばれた」って。
それは、間違いなく妻の母だったのらしいのだけれど、着信履歴には何も残っていなかった。
「昨日、突然携帯がリセットかかって、データが全部消えた」とか、なんとか。
息子はウソをつくような人間じゃないし、なにしろ、死を伝えてなかったし。
死んでから9日間ほど、じゃぁいったい誰が電話をかけてきたんだって話になって、
それでも、みんな心が温かくなった。
トンネルに一番乗り
- 257 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/15(土) 20:55:01 ID:5viji7010
- おれの母親の体験した話を一つ。
高校の時、修学旅行かなんかで層雲峡トンネルだったかな?を自転車で抜けることがあって
母親は運動神経かなり良かったらしくて、トンネルに一番乗りで入ったんだ。
でも入ったとたん急にペダルが重くなって、漕げないほどではないにしろほとんど前に進まなくなった。
でも他の同級生は何ともないらしくて母親の横をすいすい通り抜けていく。
母親は同級生に声掛けまくったらしいんだが、誰も気づいてくれなかったって。
何とかトンネルを抜けたら、ほかの同級生全員が出口で待ってて、
「どないしたん!?」とか言われまくった。
一番乗りで入ったのはみんな見てたんだが、出たらいないから心配したらしい。
中での事を話しても誰も母親には気づいてなかったっていう……まあ、それだけの話。
秘密基地の落書き
- 254 :本当にあった怖い名無し :2008/11/15(土) 20:28:49 ID:zVHlok9h0
- 最近の話
友人2人俺で学校から帰ってた時の話
全員テンション高くって「ひっみつきちみつけよぉぜぇー」ってことになった。
で寄り道しながらぷらぷらしてたら薄暗くてちょうどいいところが見つかった
そこは上に家?的なものがあって普通コンクリートが詰まってそうなところなのにそこだけぽっかり空いてた
んでうひょーいとかいいつつ三人でごろごろしてたそしたら「なんだこりゃ?」ってもんがあった - 255 :本当にあった怖い名無し :2008/11/15(土) 20:51:19 ID:zVHlok9h0
- 254の続き
それは落書きだったそこらへんにある幼稚な落書きだったがなんかおかしかった
「○○ちゃんと私のお城♪絶対離さない」その周りになんつーか「野崎コンビーフ」的な
絵が多数かかれてた。まぁその日は「キモチワリィー」とか言いながらそれぞれ家に帰っただけだった。
次の日そこにもっかい行ったとりとめないおしゃべりしてたら一人が黙った
「どした?」って聞いたら暗いところの壁に指差した。そこには
「ここからお前ら出て行け!」って物凄い字で書きなぐられてた
こりゃやばいってことでそこから一目散に逃げてった
まぁおかしいところといえば最初の落書きが物凄く古くて最近書かれたような感じじゃなかったってこと
お終い。
※参考
野崎コンビーフ的な絵
横断歩道の変な子
- 244 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/15(土) 15:30:38 ID:aVNz80tuO
- 初投下。携帯からなんで改行下手かも。
JKだった頃、学校帰り横断歩道で変な子を見た。
横断歩道の反対側に同い年くらいの子がいて、
髪は焼けたみたいにバサバサのボロボロおかっぱで、
服も端切れみたいなボロ布で破れてて裸足だった。
「ホームレスかな?すれ違うとき見てみよ」と友達が言い
横断歩道が青になってみんな歩き始めた。
私達2人はその子とすれ違って息をのんだ。
目の白目と黒目の区別が無くて、目の部分が全部、鏡。
驚く私達の姿も背後の地面も綺麗に写し出されていた。
振り返るともうその子はいなかった。
私達はなぜか「宇宙人だ」と納得していた。
妹の新居で
- 227 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/14(金) 15:00:25 ID:0o3RfwR4O
- 随分前に陰陽師の友人の不思議を話してた凡人です。
ちょっと前に別口でまたコイツに借りを作ってしまった。
今度は俺の家じゃ無くて最近彼氏と別れ引っ越した妹の新居での不思議な話。
ラップ音てやつ?とか、特定の部屋で寝ると夢と現実の着かない程気味の悪い悪夢を毎晩みて、
深夜天井の方からの何人もの足音とか電化製品の異常とか、気分が悪くなるとか、
まぁそこらにもありふれた話。
おれは現場にいってみたが
悲しいかな0感だからさっぱり解らなかったんだけど。
妹の余りのおびえように何でもないと安心させることはして貰えるかなと
地元に残っているその陰陽師の友人に電話した。
友『・・血も遠いあった事無いや行った事無いひとの所はホントは難しいんだけど
お前のからなら道が出来るか』
道?道ってなんだ?
『今は暇だから、また式とばすから、
一番不思議な事が起こる時間帯に一番不思議な事が起こる部屋に妹さん置いて、合図にワンコールして』
で、言うとおりにして準備しワンコール。
・・今式神来てるのかな?
前もだけど、その時はそんな気配もさっぱり解らない。
座らせられてる妹も式神がきてると言われても何も感じないから半信半疑になってきてる。
夕『帰ってきた(式が)。取りあえず今日は妹さんつれておまえんちに撤収。家ついたら電話くれ』随分気を持たせるなぁ。俺の時はすぐ陰陽師審判がくだってあっさり解決したんだったが。 - 228 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/14(金) 15:39:58 ID:0o3RfwR4O
- 家について電話してみたら、色々準備があるから、
明後日また同じ状況から電話くれと言われた。
詳しい事は終わってからねとその日は終了。
久しぶりに妹と一緒に寝た。
明後日、また妹の部屋。
友人に電話する。
友『妹さんを部屋の中心に座らせて、これから何があっても動じるな、
しゃべるな。俺からでんわするまで待機ね』
電話切れる。
って友よ、何があるんだよ(;TT)大丈夫なのか?
仕方ないから指示通りにする。
・・シャン!・シャララララン‥
何の音!?妹も聞こえるらしくて顔を見合わせた。妹涙目。おちつけよ妹、泣くなよ?
‥シャラン・・・シャリン!‥‥‥シャララララ・シャリリン・・
近く、遠く、部屋の中でひびく。そう大きな音ではない。
むしろ綺麗な音だ。
5分か10分か…音がやんだ。 - 229 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/14(金) 16:05:26 ID:0o3RfwR4O
- 音がやんでちょっとあって、まだ動かずにいた俺達に、
友人から電話。妹が話した。
友『もう大丈夫なはず。引っ越したいなら引っ越してもいいけど、もう今日からここで寝て大丈夫だよ』
何かパニクってるのか半泣きで携帯に米つきバッタの様にお辞儀している。
で俺は、妹は友達が泊まりにきてくれるとかだから自分ちに帰った。
家に帰り勿論友人に電話する。
俺『なんだったの?アレ、何かいたの?』
友『怖がらせちゃいけないと思ったから妹さんには言わなかったんだけど
妹さんの部屋は4階でしょ?
そこの真上のが、解り安くく言えば一種の霊道みたいな物になってる』
『そこから落ちるか何かしたモノが、妹さんの部屋から出られなくなってたから追い出した』
えええええ!?
友『来月そっち県に他の用があって行くから、その時結界はってやるよ』はぁ、ありがとうございます。
あ。
俺『あのさ、式神がへやに来てるらしい間、なんかこう、
シャランとかシャリンとか、金属が触れ合う様な綺麗な音がずっとしてたんだけど、あれなに?』
友『あ、聞こえた?・・そうか聞こえちゃったかぁ。
それは式のシャクジョウの音だろな。
長い金属の棒の頭に金属の輪がついてるの、見たこと無い?
暴れん坊レディを送り込んだからw』
友『それより式の立てる音や気配が解るようになってきたなら色々気をつけてな?』
友『ま、また変わった事あったらすぐ電話してきて。もう寝るわ、じゃあな』
お休みもありがとうも言わせないで友人は電話を切った。
なにそれなにそれ変わった事ってなに(TдT;)?
陰陽師は謎がおおいです。
二つの人魂
- 203 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/13(木) 04:06:08 ID:c7w5Z1Ep0
- ちょっと18禁。
小学校6年生の頃の夜、ちょうど両親が用事で出かけて、姉と二人きりになった。
姉は5歳年上で俺とすごく仲が良くて。姉が自分に、アソコに毛が生えたかってすごく興味津々で、
モノの勢いで、姉貴のも見せてくれたら見せてやるとかいったら「いいよ」って言われて、
お互いのを見せ合いこしてさわりあいこした。オッパイやらアソコやらを眺めて触って、
姉も自分のアソコを触ったり、皮を剥いたりして身体の違いを確かめ合ってた。
そしたら、外で赤ん坊の泣き声がして二人でビックリ。二人で裸のままで外を見たら目の前を
すごい勢いで二つの人魂がお互いを追いかけっこしていた。それで、急に背筋がゾッとして
慌てて服を着た。
もうお互い、結婚して子供がいるんだけれど、今でも時々実家で会うとその時の話になる。
いろんな意味で二人だけの秘密。
昭和風情の町並み
- 180 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/09(日) 11:00:51 ID:zgpLVUfM0
- 小学生の頃の話①
私は自転車を乗り回すのが好きだったので
1人でも暇な時は自転車で近所をボラボラしてた。
そしてそんな時は決まって、普段は通らない道を探したり
戸建住宅街の中の小さな道をなんかを探すのが好きだった。
その日もたまたま戸建住宅街で新しい小さな路地を見つけて入った。
路地を曲がるとトタンで出来た小屋や屋根があり、古い和風家屋(庶民な感じ)、
砂利交じりの土の路地、軒先にはスタンド式の洗濯干し等もあり、
昭和風情という感じの、そこだけ時代や町並みが変わったような一角に出くわした。
ちなみに当時住んでた地区は、山を切り開きニュータウン開発された新興住宅地
古い区画などはまずない状態で、街全体を一から作った住宅地だったので
今考えると、そんな一角に出くわすだけでも不思議な出来事だった。
しかしそんなことを知らない当時は「へぇ~こんなとこあったんだ」という感じだった。
そしてしばらく見入ってから、その路地に少し踏み込むと突然猫が「にゃー」と威嚇してきた。
すると反対側からも「にゃー」「にゃー」と複数匹の猫の鳴き声が一斉に重なった。
見回すと15~20匹はいるかと思われる猫が、全部自分の方を向いて威嚇している。
実は、自分は猫が苦手になるエピソードがあり、当時は特に猫が苦手だった。
それになにより、知らない路地に1人でいることが急に怖くなってきた。
-続く- - 181 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/09(日) 11:01:47 ID:zgpLVUfM0
- 小学生の頃の話②
慌てて出て行こうとしたが、慣れない砂利に足を取られて自転車のUターンを手間取っていると
今まで「にゃー」としか聞こえなかった猫の声が、急に人間の言葉に聞こえ始めた
会話の内容はハッキリ覚えてないけど「なんだこいつ?」「だれが入れた?」「早く立ち去れ」
とにかく歓迎されてなかったのは覚えてる。
次の日友達にその話をすると、友達は猫が好きなので「行きたい!」って言ってきた
結局オカルト好きな友達や、いつの間にかくっついてきた友達の友達なども交えて
5人でその路地にいくことになった。
場所はちゃんと覚えていたし、路地といっても自転車で乗り込める広さだから
見失うような場所ではなかった。
しかし5人で手分けしてその路地は見つからなかった。
しかも、その友達の友達がその近辺に住んでる子で
「そんな場所ない」と言い切って、私は嘘つき呼ばわりされてしまった
今でもあの場所はなんだったのかと思う。
最近、映画『猫の恩返し』を見て当時のことを思い出したので書いてみた。
猫は会議するって話もどこかで聞いたので、それかな?とも思う。
とにかく白昼夢みたいな体験でした。
出迎えに来た猫
- 169 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/08(土) 16:21:41 ID:J9I9wSv/O
- ぬこ繋がりで、こないだ休みの日に買い物して帰ってきた時の話。
うちは猫飼ってるんだけど、コイツが誰か帰ってくると必ず玄関までお出迎えしに行く可愛い奴。
その日は調子に乗って買い込み過ぎて両手に大荷物だったため、
鍵を開けるのも一苦労、狭い玄関に入っては足元も見えないほどだった。
ただいま~と声をかけながら、出迎えに来た猫を踏みやしないかと気にして首を巡らすと、
上がりがまちギリギリの壁際の所にちょこんと座ってこちらを見上げていた。
猫に荷物をぶつけないように注意しながらそこを避けて、
足元に来るなよ~と声をかけながら猫を後ろに廊下を進みリビングに入ったら、
後ろから着いてきてた筈の猫がリビングの角にあるケージの中で立ち上がって、
いつもの速く出してくれアピールをしている。
『・・・だよねぇ!?』と思わずびっくりして頓狂な声を出してしまったが、
この日は他の家族は早くから出払ってて、自分が出かけるの最後だったから、
自分が猫をケージに入れて鍵かけて出掛けたのを瞬時に思い出した。
上がりがまちにはインテリアなど置いてはいないが、
他の家人が置いた荷物か何かと見間違えたのかと玄関を確認しに戻ったけど、それらしい物は何もなかった。
わざわざ首巡らして探したんだから、
たまたま視界の端にいた気がしたって訳じゃ無いし、確かに居たのになぁ。
壁を叩く衝撃
- 108 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/05(水) 11:40:13 ID:1obUVN4H0
- 厨房の頃の話なんだけど
友達とそいつの家の前でエアガン打ち合ったりして遊んでたんだ
ふとネコの鳴き声が聞こえたんで目をやると何匹か集まって何かしてる
んで見に行ってみたら白い蛇をよってたかってなぶってたんでエアガンで
追い払って助けてやった
友達と「こいつ大丈夫かな?」って顔を近づけたら口を大きく開けて威嚇
ってか噛みつこうとしてきた
小さい蛇だったけどかなりビックリした俺達は
「こいつ!せっかく助けてやったのに」「こいつもやっちまえ!」
みたいな流れになって今思えば残酷だがエアガンでその蛇が動かなくなるまで
ありったけのBB弾を撃ち込んだ
でその日は何もなかったように遊んでそのまま帰ったんだ - 109 :108[sage] :2008/11/05(水) 12:08:20 ID:1obUVN4H0
- それから数日後またその友達の家で遊んでたら
急に壁を叩くようなドーンって衝撃があった
衝撃っていってもそこまで強いものではなく隣の住人が何かしてるんだろうな
ってレベルだったから特に気にもせず遊んでた
でもそれが数分おきにあってしかも段々強くなってきたんだ
最終的には壁全体がビリビリいって家自体が揺れてるかと思う程の強さになってた
小心者の俺はもうその時点でガクブルで完全にテンパってた
一方友達はけっこう冷静で「何だこれ?隣のオッサンじゃないな」とか言ってた
するとふいにそいつが天井を見上げて「上か?」ってつぶやいた
その友達の家はちょっと変わった造りになってて古いアパートなんだけど
玄関の横に上に続く階段があってちょっとした屋根裏部屋みたいなのがあるんだ
そこを物置として使ってるのは知ってたけど上がった事はなかった - 110 :108[sage] :2008/11/05(水) 12:23:25 ID:1obUVN4H0
- そう言われれば衝撃は上から来てるような気もしたけど
俺はただ怖くてそれどころじゃなかったw
天井からぶら下がってる照明も揺れてるし早くこの家から飛び出したかった
でも友達はビビるどころか泥棒とか不審者がどこかから入り込んだと思ったらしく
バットを握り締めて「ちょっと上行って来る」と階段を登って行った
俺は止めとけよって声をかける事もできずにただそいつを見てるだけだった
1分もしないうちに「やっぱ誰もいないわ~」って友達が降りてきた
やっぱり隣かな?みたいな話になって例の衝撃もちょっと収まった感じだったから
しばらくまた二人でファミコンしたりしてた
もちろん俺はもう帰りたかったけど - 113 :108[sage] :2008/11/05(水) 13:14:48 ID:1obUVN4H0
- >>111俺より文章書くの上手いなw
内心ビクビクしながら遊んでたら何分かして案の定またあの衝撃がきた
俺はとっくに泣きそうな勢いだったけど友達もいよいよおかしいって顔になった
すると突然あの衝撃とは違う音が聞こえた、と同時に何の音か分かった
さっき友達が上がって行った階段を何かが転がり落ちて来る音だ
俺も友達もさすがにヤバイと思い家を飛び出た
そいつの家はアパートの2階だったので二人とも1階までダッシュで降り
道路に立って玄関を見上げてた
玄関の戸はすりガラスが入ってたので階段から何かが落ちてくるのが見えた
俺は呆然とその光景を見つめてた、その間も次から次へと上から物が転がり落ちて
来る
数分経った頃だろうかようやくそれがおさまったので友達と恐る恐る玄関に戻って
みると上から落ちて来た物が散乱していた - 115 :108[sage] :2008/11/05(水) 14:04:30 ID:qKorJMnQ0
- >>114それはホントすまん
その落ちて来た物ってのが普通の箱や物入れや缶など、友達に確認してもらうと
「見覚えのない物もあるけど2階にしまってたやつだ」との事
しかもファミコンしてたからテレビもつけっぱなしだったのに何故か消えてるし
俺はもうわけがわからなくなってたけど友達は「絶対上に誰かいる」と言って
再度2階に突撃して行ったがやはり誰もいなかった・・・
確かその日はそれ以降静かになったと思うけど俺は怖くてそれから何ヶ月かは
そいつの家に近づけなかった 時々そいつに「それからどうなの?」って聞いて
たんだけど物が落ちて来たはあの日だけらしい でもあのドーンて衝撃は定期的に
来るけどもう何も思わないし気にしてないって言ってた
えらい長文のわりにはたいして怖くもないしこれといったオチもないけど
当時の俺にとっては紛れもない常軌を逸した恐怖体験だった
オッサンになった今でもよくわからないが一体あれは何だったんだろうか?
やっぱあの蛇が何か関係したのかなぁ
思い出の公園
- 102 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/05(水) 02:12:33 ID:NmMtzLB/0
- 俺、とりあえずギターで飯をくってる。
まぁ、ひとまず作曲家のはしくれなんだわ。
俺、子供の頃、そうだなぁ、幼稚園にあがってすぐのころに、
近所の公園でギター弾きのお兄さんに出会ってさ。
そのお兄さんのギターがすごく心に残って、
それがきっかけでギターを始めたんだ。
この前、ふと、その思い出の公園にいった。
そこで、感傷に浸りながらギター弾いてたらな。
俺にそっくりのガキンチョがやって来てな。
だから、子供の頃みたいにギターを弾いてやったんだよ。
そしたらそのガキんちょすごく感動してな。
そいつ、ホントに俺そっくりだったから、名前を聞いたんだ。
そしたら、そいつ、俺と同じ名前をいいやんの。
そういえば、俺もあのとき、俺の名前をいったら、
お兄さんが妙にビックリしてたのを思い出したわ。
で、数日後にまたその公園にいったら、
そこ、数ヶ年前から立ち入り禁止で荒れ放題だったんだわ。
黒い猫
- 97 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/04(火) 22:17:49 ID:vA4AVf480
- 中学生だったころの話。
友達の家の近所が住宅街なんだけど、
そのあたりは昼間はたいして人もいないし、道路も軽が一台やっと通れる程度の細い道が多かった。
そんな道のひとつを、その友達としゃべりながら歩いていたときのこと。
話の合間にふと自分が前を見ると、いつ現れたのか、道の真ん中に黒い猫がいた。
それだけならどうということもないのだけど、
その猫は尻尾の先が「Y」の字形に割れていた。
猫もこっちに気がついて、びっくりした顔して静止していた。
(今も昔も猫大好きだから、猫の表情はだいたいわかるつもり)
自分はとりあえず立ち止まった。歩いてるせいでぶれて見えるのでは、と思ったから。
でもやっぱりしっぽが割れている。
そこで仮説を立てた。
1.二本に錯覚するほどの速さでしっぽの先だけ高速で振っている。
2.実はしっぽ以外が限りなく同じポーズの猫が二匹いて、重なって見える。
3.しっぽだけ蜃気楼。
いろいろ考えたものの、そりゃないだろうと一瞬で判別がつく。
あと考えられる可能性は…と模索し、とりあえず友達に声をかけた。
「ねえ、そこの黒い猫のしっぽ、割れてない?」
そしたら、友達は正面の道含めてあたりを見回し、そんなのいないよ、と返事した。
指差して説明をして、何度も確認してもらったがやっぱりなにもいない、見えないと言っていた。
そうこうしているうちに、猫は「あーまじびびった」って感じで近くの家の垣根に消えた。
その場で友達に立っていてもらい、猫のいた位置に自分が行き、
「ここにいたんだよー、ちゃんと見た?」
と立って見せたが、見たけどやっぱりなんにも見えなかったとのこと。
ていうか田舎道だし、道になにかいるって言われたら、
そこにも視線がいかないわけがないくらいなんだよな。
あれはなんだったんだろなー。
友達にも見えてたなら、突然変異で決着ついたんだけど。
長文スマン。
雲の上に街
- 84 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/04(火) 04:15:56 ID:n8tLi6BF0
- 子供の頃に一度だけ飛行機で家族旅行に出かけた時の話。
窓側の席に座っていてしばらく外を眺めていたら、少し離れた雲の上に街(都市)があった。
街はほぼ機体と同じ高さにあったから実際の街の見間違いじゃないと思う。
ビルの様な人工物だったけど当時にしてはすごく未来的で変な形だった。
親に「あそこに街があるよ」って言ったけど自分がおかしな事を言ってるかの
ように笑って流された。
離陸時に耳痛くなって飴もらった記憶(これは親も覚えてる)もあるから
記憶違いじゃないと思うんだけどな。
もしくはなんかの現象で遠くの街の姿が雲の上に映ったとかかな?
ちなみにその後ぬーべーに似たような事例の話が載ってたのを見て安心した記憶がある
(こっちは記憶違いかも知れないけどw)
俺の刺身
- 49 :本当にあった怖い名無し :2008/11/02(日) 12:49:16 ID:qtz3CN120
- ある日突然、「さしみー」って声が聞こえるようになった。
1時間に1、2回ぐらい聞こえて、「私もメンヘラになっちゃった?」と若干焦った。
けれども声が聞こえてくる方角があるし、幻聴ってこんなんなのかなって不思議に思った。
で、何回も「さしみー」って聞いてるから、なんか刺身が食べたくなっちゃって。
久しぶりに刺身を買いに行って、ついでにビールも買って一人で一杯やることにした。
買い物を終えて家に帰り、酒盛りの準備をした。
そして、刺身を食べようと箸を伸ばしたら、皿ごとくるっとひっくり返った。
「え?」とフリーズしていると、扉の向こうから「それ、俺の刺身」って聞こえた。
なんか怖かった。
子供の頃は見える
- 45 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/02(日) 00:28:06 ID:jtch7Ylf0
- >43
子供の頃は幽霊が見えるって話よくありますね。
実際、友人の子供達もそんなことをいうとかいって、
話題になったことがある。
そういう自分も、先日田舎で母が亡くなったときに、
遺品を整理していたら私の小さい頃の絵日記が出てきて、
「もうひとり、おじさんがうちにいる」
「おじさんは、ごはんをたべないのに、ずっとげんき」
「おにわのくさむらにはいっちゃだめだよといわれた」
「おじさんがさよならっていっていなくなった」
とか言うのが出てきて、その瞬間、幼稚園に入る前に
家族でない誰かが家にいて、父も母もそのおじさんが
見えないから、黙っていたことを思い出したの
腕の痛み
- 32 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/11/01(土) 16:17:25 ID:wHWllirbO
- ちっちゃいとき近所の子供とその母親たちで集まってよく花火してた
あるときお向かいに住んでた子が花火持ってない方の腕が痛いと騒ぎ出した
突然だったし怪我してたわけでもなかったし、その日は早めに終わらせて帰った
後で聞くとその痛がってた子の母親が痛みのある腕側に知らない女の子の足とはいてるスカートを見たらしい
その人はすごい怖がりなもんでその場で言い出せなかったようだ
ちょっとたってから聞いたんで驚いたが、楽しそうだと思って入りたくなったのかもしれない
でも痛み受けるってそんなに良い奴じゃなかったんだろうなぁ
レッドキングのソフビ
- 975 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/30(木) 16:27:47 ID:Ofr2OyoOO
- そろそろ次スレってことで埋めがてらにひとつ。
五年生のとき、仲の良かった友達が遠くに引っ越した。
その年のある日に、私の部屋からレッドキングのソフビが出てきた。
レッドキングには友達の弟の名前が書かれていたので、
たぶん昔友達が遊びに来たときに忘れていったんだろうと思った。
電話で確認したら、やっぱり友達の家のレッドキングだったようだ。
ただ、そのレッドキングは友達一家が『引っ越してから』買ったものだった。
私がレッドキングを見つけるちょっと前に行方不明になっていたらしい。
弟くんが遊んでいるうちになくしたんだろうという結論になりかけていたそうだ。
引っ越し後に友達が私の家に遊びに来たことはない。
なぜそれが私の部屋に現れたのか謎だったが、とりあえず送りかえした。
その後も、そのレッドキングはたびたび行方をくらまし、
米櫃や雨樋や漬け物樽の底から発見されたそうだ。
最終的にはヌカの臭いが取れなくなって捨てられたらしい。
つり上げられた
- 965 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/30(木) 00:28:07 ID:uPlh/9U10
- 子供の頃の不思議な話って言えば、幼稚園だったある日に寝てたら、
突然誰かにつり上げられてビックリした。
慌てて目を開いたら、真下に布団に寝ている自分がいて、
それがドンドン遠ざかっていった。(つまり自分が天井につり上げられていく)。
で、天井にドンとあたって、ずぶずぶって天井にうまりこんで天井裏に。
狭くて暗くて明かりがないのに、薄暗い空間でつぶされるような圧迫を感じて、
それでもがいてふっと振り返ったら、得体の知れない口が大きなおじさんが、
にまぁって笑った。
そのおじさんと、天井裏でずっといっしょで、臭くて、ねばついてて、
泣きそうで、怖くて怖くて、ふっとみると、家族全員が天井裏におなじように
吊り上げられていた。
怖くて怖くて、それなのにいつの間にか寝ていて、ふっと目が覚めたら、
朝になって布団にうつぶせに寝ていた。
ビックリして一階に降りたら、家族全員がすごく神妙な顔つきで、
妹がぶるぶる震えて泣いた。
父さんは無言だったけれど、目で「おまえもだったか」って言われたのがわかった。
その場で家族全員で荷物をまとめて、ひとまず母の実家に逃げた。
その家には二度と戻ることなく、父が引っ越しして新しい貸家をかりて、
荷物は全部業者に頼んで移してもらった。
今でも、なんだったかわからないけれど、
それから、おいらの家族は成人するまで一つの部屋に寝るようになった。
月明かり
- 959 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 23:40:05 ID:yeF/lZiZ0
- 幼い頃の不思議な話を聞いて頂けるのはここですか(´・ω・`)
たぶん俺が小学1年生とかそこらの夏、一つ上の姉と一緒に近所に住む祖父母宅へ泊まりに行ってた時のこと。
当時の俺はじーちゃんっ子で、泊まりの日には1階の和室でじーちゃんと布団並べて寝んのがお決まりだったんだけど、
その日は姉と寝床交換しようとかいう話になって、初めて2階のばーちゃんの自室で寝た。
深夜、ふと目が覚めた。
ばーちゃんの部屋には南側に窓がある。その日はクーラーを付けるほどの暑さじゃなかったから、そこを網戸にして風を通しつつ寝てた。
窓のある壁から少し離れた所に壁と平行にばーちゃんの布団。そのまた奥に俺の布団。枕は窓に向かって左、つまり東向きだった。
拙い文章で申し訳ない。伝わるかなこの位置関係。
とにかく目が覚めて、ぼんやりしながら左側にあるその窓に自然と目が行った。
真っ暗な部屋の中で月明かりを拾うそこだけが明るかったから。
そんで俺、ドキッというか、ヒヤッとした。ばーちゃんが寝てる布団の向こう、窓際に誰か立ってんの。それも1人じゃなくて、何人も。
逆光で顔とかは全然見えなくてシルエットのみだったけど、最初に認識した人影は、窓の桟の高さから考えて140cm前後かな。
正確かどうかは置いといて、大人の体格ではなかったのは確か。
その他の影も、最初の…もう140で良いか、140より高かったり低かったりとバラつきはあったものの、やっぱり大人ではない。
一人抜きん出て高いのや、もっとちっこい幼児みたいな影を抱っこっていうかおんぶ?してた奴もいた。
俺はフリーズ状態のまま、咄嗟に鬼が来たんだって思った。角があるんだよね、皆。
角は1本だったり2本だったり。個々の詳細な記憶はないけど、140は2本、一番背の高い奴の角は一本だった。
顔は見えないし、何をしてくるでもないんだけど、揃ってじっとこっちを見ているようだった。
怖くなった俺は解凍後すぐさま布団に潜って目を瞑ってた。 - 960 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 23:42:59 ID:yeF/lZiZ0
- その後、多分俺は寝てしまったんだと思う。気付いたら朝だった。
起きてばーちゃんに、家に帰って母親にその話をしたんだけど、当然ながら夢だって言われた。
俺の住む町…っていうかこの県全体かな?鬼の伝承が多い土地で、この辺りでも以前は毎年8月に鬼祭りってのをやってたんだ。
アンタきっとそれを楽しみにしてたからそんな夢を見たんだよって。
俺が見た鬼とその祭りや町の資料で見る仮装の鬼とは明らかに違ってたんだけど、子どもながらに信じて貰えないのは分かったし、
夢だ夢だと言われれば自分でもそうだったような感じがしてきて、次第に気にしないようになった。
ただ、この町に住んでると駅とか公民館とか学校とか、それこそ祖父母の家でだって、鬼の面が飾られてるのを見かけるから、
その度にあの鬼たちのこと思い出して、忘れられないままなんだ。
余談だけど、そのことがあって暫くの間はばーちゃんの部屋に近づかなかった。
けどまたある日同じように寝床を交換することになって、渋々同じ場所で寝た。
その日の夢の中でまた同じように目が覚めて、隣にばーちゃんがいないことと、外がいやに明るいことに気付いた。
不思議に思って起き上がると、廊下にばーちゃんがいるのが見えた。じっと微動だにせず、窓の外を見てる。
鬼を見た窓にはカーテンがかかっていたため外の様子は見えず、ばーちゃんに近づいて目線を追った。
廊下から見える裏手には田んぼ、その向こうに姉の同級生で俺もたまに遊んで貰ってたRちゃんの家があるんだが、
そのRちゃんの家が真っ黒な煙を上げて燃えてた。
朝目が覚めて、窓からRちゃん家の方を見てみたが異常はなく、今度はただの夢だったんだ、鬼の時もそうだったんかなって思った。
だからその時はすぐに親に話をしたりもせず、少し後に何かの拍子でふと思い出し、母親に話してみた。
そしたら母親が、「そんな大きな火事とかじゃないけどRちゃん家、ついこないだ小火騒ぎがあったんだよ」って。
実際その小火を見たんじゃないから実感が沸かず、少し驚いた程度だったけど、気味は悪くて、以来あの部屋では寝なくなった。
女将さんのお姉さん
- 951 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 20:09:50 ID:m1zMYs/t0
- 長野県のY郡の旅館に泊まった時の話。
スキー場に近いくせに静かなその温泉地がすっかり気に入って、
僕は1ヶ月以上もそこに泊まったんです。
その時、宿の女将さんから聞いた話をします。
=====
女将さんにはお姉さんがいたそうです。
とても明るい性格で、二人はとても仲が良かったそうです。
ある日、冗談半分に「あの世ってあるのかねぇ」という話題になったそうです。
話には聞いたことがあるけれど、誰も本当にあるかどうか確かめられないわけで、
もちろん二人とも結論などが出せようはずもありません。
そこで、女将さんはお姉さんに「もしどっちかが死んで幽霊になったら、
お互いにわかるように合図を決めておこう」となったそうです。
お姉さんは「うーん、じゃぁ、もし私が死んだら、お通夜の日に電気を真っ暗にするわ。
私、ビックリさせるのが好きだから」と、お姉さんが屈託なく笑って言い、
で、女将さんも「じゃぁ、私も」と、笑って答えたそうです。 - 952 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/29(水) 20:13:44 ID:m1zMYs/t0
- しばらくして、お姉さんは突然の交通事故にあって死んでしまったそうです。
幸い、遺体は損傷もなく死に顔はとても綺麗だったのだそうです。
急の事態を聞きつけた親類や知人、葬儀屋さんが集まって、通夜がおこなわれたそうです。
そして。お坊さんが通夜の読経をあげている真っ最中、突然停電が起きたそうです。
突然の時代に、葬儀屋さんもお坊さんも親類も知人も大慌て。
周りを見ると停電になっているのは自分の家だけですので、
葬儀屋さんはブレーカーが落ちたと思い、懐中電灯を取り出して、
身内の案内で調べるもブレーカーは正常な状態。原因は全く不明。
その時、お女将さんは思ったそうです。「あ、あのときの約束だ……」と。
そしてふっとふりむこと、死んだはずのお姉さんが玄関に立っていて、
声にならない声で「あるみたい」と笑ったそうです。
その刹那に、電気が回復し、お姉さんの姿は消えてしまったそうです。
女将さんは「お姉さんはほんとうにイタズラ好きだ」と思い、
まさかこんなこと、みなには言えないからずっとうつむいて黙っていたそうです。
でも、そのおかげでお姉さんは死んだのではなく、
今は自分のいけないあの世にいっただけで、自分も行けばあえるのだ……と、
死生観が変わったそうです。
========================
女将さんは、霊感のあるとか、オカルト好きではなく、ごく普通の人で、
すごく素直に屈託なく話してくれたので、この話は本当のことだと
僕の中では思えています。
悪魔がやってくる
- 923 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/28(火) 05:58:29 ID:SgehUTxsO
- gdgdな話ですが、読んでくれたら嬉しいです。
この話は俺が小学生の時の事。
俺と父以外の家族が夜中急にお経らしき呪文を大声で叫ぶ事件が続いた事がある。
死んだ婆ちゃんが枕元に立って「この家に悪魔がやってくるからお経唱えなさい!」って言ってくるらしい。
小学生だった俺はそのお経の声が異常に低くて母や兄弟の声とは思えず、めっちゃ怖くて毎晩ガクブルしてた。
しかも父は当時単身赴任中で家におらず、起こす役は俺しかいなくて毎晩小便漏らしながら起こしてた。
その騒動があまりに多発しすぎるので、いい加減この家はヤバいんじゃないかという事になり引っ越す事になった。 - 924 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/28(火) 05:59:31 ID:SgehUTxsO
- >>923の続き
ただの偶然かもしれんが、引っ越した数週間後に台風でその家が倒壊してしまった。そして家族が夜中に叫ぶ事もなくなり、ようやく騒動は一件落着。
しかし俺と父以外の家族は「悪魔」が実際に存在すると今だに言っている。どうやら引っ越す際に「悪魔」らしきモノを見たらしい。
最後に家から出る時になんか暗いモヤモヤしたのが家の中にいたという事。
「悪魔」とは台風の事だったのか、本当に「悪魔」が来たのか、家族が見たのは一体何だったのか…
※参考
悪魔:構成員紹介
http://www.seikima-ii.com/profile/index.html
伊勢エビ
- 907 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/27(月) 18:56:21 ID:KKU0xIvHO
- 子供の頃の話だが、伊勢の親戚から生きた伊勢エビをもらった。
母が早速夕飯にさばこうと出刃包丁をエビの腹に落とした瞬間、
別の部屋で遊んでいた当時五歳くらいの弟が火がついたように泣き出した。
驚いて駆けつけると、「お腹が痛い!切られる!」と転がり回って苦しんでいる。
エビが死ぬと弟の腹痛もおさまったのだが、いまだによくわからない。
その場面を弟が見ていたなら子供の感受性の強さゆえかとも思えるが、
別の部屋にいたしエビをさばいているのも知らなかったし。
当の本人はけろっとしてエビの刺身うまいうまいと食っていたけどさ。
今でもたまにエビ憑依事件として家族の間で話題に上る。
巨大ミミズ?!
- 842 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/25(土) 13:37:45 ID:fvLkFJCvO
- 不可解な話かわからんけど、
書くの面倒だから手短に書く。
小学校4~5年生の夏休みに海岸で、
幅がバキュームカーのホース位の
ミミズ(正確にはゴカイ)を見た。
当時一緒にいた友人もまだ覚えてて、今もたまに、その事を話す。
それだけ。 - 845 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/25(土) 15:01:43 ID:fvLkFJCvO
- >>843
初め見て、水産組合とかにある、水槽に水を入れるホースと見間違った。
だけど、それは一般的に連想しづらいだろうと配慮したつもりだった。
喩え直すなら、子供の太股より少し細い位。
>>844
ゴカイみたいに足も付いていたし、長さも4メートル強だった。
背中にくっついてる!
- 821 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 18:54:53 ID:ARVQsSma0
- 無くも無くも無いけど・・・いまいちだよ。
二十歳くらいの時
俺と俺の当時の彼女と母親とおばさんでバーミ○ンで昼飯を食ってた。
で帰り際、俺が先を歩いて店を出たんだけど・・・おばさんが「○○君(俺)、待って!」と
う゛!と思ってると
「背中にくっついてる!」って、山間の店だったから、虫かと思ってびびりながら(虫苦手
なにが?と聞くと、女の人って・・・or2虫の方が良かった・・・
で、車に移動して
母親運転、俺参列シートの真ん中、おばさん一番後ろに座ったんだけど・・・
ずっと一人でしゃべってんのw(←wだけど本当は怖い)
「だめよ~」とか「あんた、死んでんのヨ~」とか普通に喋ってんの・・・w(同上)
「目玉が飛び出ちゃってるじゃないw」って言ってんのが、マジで怖かった
で、その会話?の後に俺に話しかけてきた。
「俺君ね、彼女交通事故で死んじゃってるんだけど、気づいてないみたいw」
いや、笑い事ではありませぬ・・・(絶句中
「でね、今教えたんだけど」(大体聞こえてました・・・w
「一ヶ月だけ、俺君と一緒に居たいんだって・・・」って
付き合ってた、彼氏に似てるとか色々話してたなぁ・・・
即効断りましたが、本当に離してくれたかどうかは
判らないけどね・・・見えないんでw(同上)
それでも、俺は信じてないよ・・・怖いからw
いまいちで連投・スレチごめんなさい。
2歳年下の弟が
- 816 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:43:29 ID:ARVQsSma0
- 不思議な話だと思うんだけど・・・
長いよ?日本語弱いよ?
俺が小学校の中学年位の時、2歳年下の弟が死神に獲りつかれたw
何でそうといえるかと言うと・・・
お絵かき・落書きの絵が何に影響された訳でもなく
黒頭巾に鎌を持った死神だらけ。ま、こんな事位じゃわからないよね。
で実は親戚のおばさんが、霊能者?(俺はあんまり信じてない)なんだけど
こんな事をうちの親に言ってたらしい。
「○○君(弟の名)最近変わった事無い?」
そんな事言われても、普通に元気に遊びまわったりで、その時の俺たちには変わり無く思えてたので
「別に・・・」何で?と切り返すと、こう言ったらしい。
「○○君なんだけど、もうすぐ死んじゃうかも・・・!」(あくまでニュアンスで、実際はどういう会話かはわからない)
なんか、おばさん曰くあの世には運命の本?人生が綴られる本?見たいのが
あって、弟の本にはもう未来が見えないって・・・
で、その本ってのは、絶対ではなく惰性で生きてると
その通りになるけど、努力したりするとちょくちょく書き換わったりするらしい。運命は切り開ける・・・みたいな・・・w
で、助けたいんだけど、準備が要るって感じになって
出来るだけ早く準備を整えて、また連絡するみたいな事だったと思う。
その話を聞いたときに、最近みんなに見せるお絵かきの絵って
ひょっとして何かを感じて書いた死神なのかな?って弟を除く家族で思ったわけ。
続く - 817 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:44:28 ID:ARVQsSma0
- 続き
その準備期間のある日、弟と2人で家で遊んでると
玄関のチャイムが鳴り、弟が出たんだけどしばらくして
弟の泣声が聞こえ、駆けつけてみると玄関に座り込んで泣いていた。
何で泣いているのか、聞いてみると彼いわく
「真っ黒の背広きた、おじさんが来た。」って
で、何で泣くのか聞いたが、よくわからないけど恐怖を感じたって・・・w
表を見渡したけど、もうその人らしい男は居なかった。
親にその話をすると、急いでおばさんに連絡してた。
多分死神だねってw
で、後日準備できた~みたいな連絡が来て、家族でおばさんの所に出かけた。
お払いみたいなのをするって言われて、俺は関係ないからって
隣の部屋でファミコンして待ってた。
数時間後、お払いを終えたという弟が出てきたんだけど
普段と全く変わらず、元気にファミコンに参加してきた。
で、現在に至って弟は元気に生きてるわけだが・・・
おばさんが言ったとおり、死神に連れてかれ
助かる方法がない!→どうしよう!→死んじゃったという流れ
なら、多少おばさんを信じるし、死を予言したおばさんスゲーって
話になるのだが、生きてるのだから証明のしようが無いし
つまらない話なのだけど・・・
実は後日談がある。
つづく・・・ - 818 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:45:38 ID:ARVQsSma0
- 続き
うちの母親が弟を生んだ時点で、子宮の病気かなんかで
子供が生めない体になってしまっていたらしい。
が、そこはお盛んな両親、ばっちり子供を授かってしまう・・・
病院行くも、とてもじゃないけど産めませんと意気消沈
で、おばさんに相談。「じゃ、あたしが産むわ」って!?
で変わりに産んでもらった。って
全然意味不明だったんだけど、あの世で生まれる予定だった
魂をおばさんに、移したって聞いた・・・
その時は子供心に、不思議だな~っとは思ってたけど
今思えば、おばさんちはやる事やってwうちはおろしたって
現実があったとは思うんだけど・・・
正直家族が増えるって聞いたとき、喜んじゃったから
喜んだ俺を傷つけないように、また、タイミングよく出来てしまった
おばさんちの子供の事を誤魔化す為に言ってたんだろ?と思ってた。
だけど、言ってる事は本当だった見たい。
というのはお宮参りにいってる、その子を抱くおばさんの写真・・・
おばさんの顔が、うちの母親の顔になってる!まじで!
写真を見せてもらった時、本当のお母さんを呼んじゃったんだねって
説明してくれた・・・
うちの母親とおばさんは血の繋がりないし、似ても似つかないんだよw
でも、その写真はまじでうちの母親の顔になってたw
続く・・・ - 819 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 17:46:27 ID:ARVQsSma0
- で、もう一個。
お払いをしてる時の、母親の話。
祭壇の前でお祈り見たいのをしてたらしいんだけど・・・
最後の締め?wのあたりで、部屋中が光ったらしい・・・
弟と一緒に、その浄化?する光を浴びた母親は、すっかり
健康な体を取り戻してしまったらしく、1個目の後日談から
数年後に無事、 元気な男の赤ちゃんを産んだ。それは医者も驚いてた。
その5年には、妹も増えたw妹とは17才離れてる。
本当にお盛んだw医者も驚いただろうw
上で生まれた、弟も中学くらいの時に大きな病気になった
病名は難しい名前で覚えてないけど、難病で治療も出来ない病気だった。
20才まで生きれるかどうか・・・と医者に言われた。
おばさんに相談すると、原因はうちの両親にあった。
あんなにお盛んだったのに、親父の方に浮気が発覚し
夫婦間の仲が傍から見てて悪かった。
事あるごとに喧嘩、喧嘩で実際離婚の話も出てた。
そこで、おばさん曰く
「神様がせっかく、子供を授けてくれたのに、喧嘩ばかりで怒ってる」って
「もう連れて帰る(あの世に)」と言われ目が覚めたらしい。
浮気相手と手を切り、仲良く暮らし始めると
弟の様態もよくなり、今じゃ2児のパパになりました。
それでも、俺は信じてないけど・・・怖いんで。
以上だす。駄文長文すんません。
霧が濃い日
- 789 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:50:08 ID:yVXi8hC70
- 去年の今頃結婚して、彼女の実家の近くのアパートに住んでいる。
市内にある俺の実家から離れた郡部で、町の真ん中に一本国道が通っていてその道を境に
川側と山側に分かれるとして、俺の家と彼女の実家は川側にあるので近所の事は散歩等で
詳しくなったが、国道を超えて町の山側には行った事が無い。
山側には鮎のヤナなんかがあって観光地らしいが未だに行ってない。
これは今年2月頃体験した不可解な出来事。
会社は市内にあって、家に帰るまで早くて40分くらい掛かる。
会社は昼から始まり夜9時まで仕事。詳しくは書かないが締め切りのある仕事で、
締め切り前になると午前2時とか3時くらいまで残業する事もある。
途中川沿いの道を延々進むんだけど、ある日霧が濃い日があった。
その日は金曜で翌日が休みなので1時くらいまで仕事をしていた。
霧はそれまで何度か経験していたけど、その日ほど濃い霧は初めてだった。
「ありゃ、こんなスピードで走ってたら、何時に帰れる事やら・・・」
と独り言が出るくらい時速14~15キロくらいのスピードで僅かに見える中央線を頼りに
トロトロと進んでいた。まわりに他車のライトは見えない。
途中明るい○○橋のオレンジ色の光を過ぎた。もう少し行けば左にカーブして町中に入れる。
そうすれば、霧も薄まりコンビニや夜間も点灯してるパチンコ屋の光で走りやすくなるだろう。
と考えてた瞬間。ガッ!と何かに乗り上げた感触。しまった。路側帯に乗り上げたか?
慌ててブレーキを踏むとザザーッと砂利道でブレーキを踏んだ感触。
何が起こったか分からず回りをキョロキョロと見回す。が、回りは濃い霧に包まれてるだけ。
懐中電灯を持って車を降りると信じられない光景。今まで走っていた道路じゃない。
つーかこの足下は道路ですら無い。砂利と石畳になってる。どこだ、ここは? - 790 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:14 ID:yVXi8hC70
- 状況を確認すると、どうやらどこかの神社みたいだ。懐中電灯で鳥居を照らして、○○神社と読める。
「今○○神社ってトコに居るんだけど・・・」と嫁に電話してみた。「なんでそんなところにいるの?」
よかった。嫁の知ってる場所らしい。「道に迷って帰れないので、迎えにきて欲しい」とだけ伝えると、
二・三言話しをしてどうやらココが前述の山側にあるらしい事が分かった。
鳥居の石段のところに腰掛け、嫁を待つ。霧が少し晴れてきたが真っ暗。遠くにコンビニやパチ屋の
看板の光が見える。位置関係から一瞬で町中をすっ飛ばして山側のこの神社に来てしまったらしい。
暫くして、石段の下のところに車のライトが見えた。俺の車のライトと懐中電灯の光に気付いたっぽい
人影が懐中電灯を持って石段を上ってくるようだ。多分嫁だろう。俺も石段を下りる
石段は100段くらいの道のりで、途中嫁と合流して一緒に自分の車まで戻った。
嫁と二人で境内を確認する。神社の規模から間違いなく車の通れる道があると考えたからだ。
一応道は見つかったが、鉄扉に南京錠が掛かっており車で降りる事はできない。
翌日は休みなので、仕方なく車を邪魔にならない場所に移動して、階段を下り嫁の車で帰った。
途中嫁から根掘り葉掘り聞かれたが、仕事の疲れもあり本当に分からないのは自分だからと簡単に伝え、
家に帰った。 - 791 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 21:51:43 ID:yVXi8hC70
- 翌朝、町会議員をしている義父から神社の神主に電話してもらい、鉄扉を開けてもらうように頼んだ。
神社に行くとスエット姿の神主が「いやーすいません、夕べは大変だったでしょう?」と挨拶された。
挨拶を返しながら、謝るのは神主にわざわざ来てもらった俺の方なのにと疑問を感じ神主と話をしてみた。
「こんなことあるんですか?」との俺の問いに、同じ状況が過去に二・三度あったらしい。
その神社は酒の神様で酔っぱらった人を呼びつけるらしく、車は滅多に無いが、酔っぱらった人が
迷い込む事はよくあるそうだ。いや、俺は酔っぱらってなかったし・・・と思ってたら、
車に酒を積んでませんか?と聞かれた。そう言えば年末に配ってたお歳暮用のビールと清酒の余りが、
載せっぱなしになってた。俺は酒を飲まないから下ろす事もしなかったし・・・
「神通力ってなのかな?ウチの神さんは霊験灼かなようで・・・」と、どうしようもない話で無理矢理まとめられたw
帰り際神主に挨拶がてら載せっぱなしの酒類を神主に渡し、奉納してもらった。
姉
- 778 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 11:53:23 ID:xPKLzGZrO
- 家の中にニセモノの姉がいる。釣りじゃなくてまじで
今日家帰っても誰もいないから怖い - 798 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/23(木) 23:55:41 ID:xPKLzGZrO
- >>779
遅くなってスマソ
まじでニセモノがいるんだよ ずっと前に風呂入ろうと思って二階に行ったら姉貴が部屋にいたんだ
別にその時は気にも止めなかったけど、寝巻き取りに行って下に降りたら姉貴が普通にご飯食ってた
よくよく考えられば姉貴さっきからご飯食ってたなーと - 799 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 00:01:52 ID:AFtm/372O
- そいでつい昨日あった話なんだけど夜中に姉貴がドアの向こうから俺の名前を呼んでたわけ。「○○ー、どこー」って。
そんで姉貴が階段をトントン降りるのが聞こえたんだ
姉貴は俺が部屋にいるのわかってるくせに何で下降りたんだろ、とか思った次の瞬間
「今見つかったらヤバイ!!あれ姉貴じゃない!」って直感的に思ったんだ
俺ガクブル状態でもう汗だく。親は気づかねぇのかよとかそんな事思ってたら寝てた - 801 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/24(金) 00:08:35 ID:AFtm/372O
- で、今日の朝起きたら、姉貴が部屋で着替えてるのが見えたから、早くしないと遅刻するぞーとか思いながら自分はご飯食ってたりしてた
そんでテレビとか観てる時に姉貴が部屋で物音立ててるから「うっさいわ!」って言ったらおさまったんだよ
自分も出かける時間になって外出た時に姉貴がいつも使ってる自転車がなかったんだ
姉貴は何があっても自転車使ってるから、急に怖くなって俺発狂しながら出かけた
一応姉貴に「今どこ」って送ったら「駅に友達と待ち合わせしてる」って来たから、今日朝みた姉貴はなんなんだよって
よくあるんだ。俺ん家変なのがいる。怖い
服を取りに来た
- 744 :本当にあった怖い名無し :2008/10/21(火) 21:32:52 ID:rFiZwpuRO
- 学生の頃なんで10年以上前なんだけど、友人の話しです。ある日達のお兄さんが泊まりで海に遊びに行った。
すると夜中に海パン姿でずぶ濡れのお兄さんが立っていたらしく友人が「どうしたの?」って聞いたら
「服を取りに来た」って言いそのままいなくなってたんだって
そしたら家の電話が鳴ってお兄ちゃんが夜に海で遊んでいたら溺れて見つからないって電話だった。
残念な事にお兄さんは亡くなりました。 自分が知ってる不思議な話しはこんなところかな
多重人格
- 722 :1/3[sage] :2008/10/21(火) 18:54:58 ID:SofZA5Rm0
- 10歳から12歳までの頃の話。
メンヘラって思われるかもしれないけど、私は常に多重人格の様な体験をしてた。
とはいってもTVで観る様な別人格が現れるとかでは無く、頭の中で声が聞こえる事がしばしばあった。
声の主は男と女。声の感じは若めの成人男女といった感じだった。
確かにはっきりと(幻聴って言われるかもしれないけど)聞こえてた。
当時私は中学受験を控えてて都内でもよくあるNのバッグの塾に通ってた。
初めて声を聞いたのはその塾のテスト中だったと思う。
突然女性の声で『何やってるの?』って声が聞こえた。私は驚き周囲を確認するも近くに大人の姿は無い。
すると今度は男の声で『お前さー、ツキが聞いてるだろ?答えてやれよ。』って。
月?何のことか分からなかった。頭がおかしくなったのかと思った。
それでもしつこく『おーい』とか聞いてくるのだが、
もちろん厳しい塾だし私語なんかしてたら怒られる!って思っていたのでずっと無視をしていた。
その帰り道、バスで帰る為駅まで歩きながらあの2人の事を考えていた。
周りの雑踏に掻き消されるぐらいの小さな声で『ツキ・・・』って言ってみた。
すると『あ、聞こえてたんだね。名前覚えてくれたんだ。えらいえらい。』とツキ。
この時は冷や汗が出るほど驚いた。男の方は無視したことが気に入らなかったのか怒っていた。
本当に頭がおかしくなったんだと思った。
当時看護婦をしていた母に相談してみたところ、『また聞こえたら病院に行ってみる?』って言われた。
”頭がおかしくなった人の病院は怖い”っていうのが当時の私の印象で親にはもう相談出来ないって子供心にそう決めた。
日が経つにつれその現象(幻聴?)にもなれた私は気付かれないようにコソコソとその2人と会話をする様になった。
何回か話すにつれ男は『ギンだよ。』って教えてくれた。 - 723 :2/3[sage] :2008/10/21(火) 18:56:02 ID:SofZA5Rm0
- ギンの性格は短気で口が悪いが頼れる存在。当時の私には心強い兄の様に感じていた。
逆にツキは優しく何でも知っていて穏やかな話し方をする女性だった。私はこの2人が本当に好きだった。 例えばギンは自分の声が周りに聞こえていないのをいい事に友人の話を『こいつおもしろいな~』って笑っていたり、
私が親に怒られている間は『母ちゃん話長いね~。』とか煽り、こっちが笑いをこらえるのに必死だった時もあった。
またテストの時間、小声で頭のいいツキ♀に答えを聞こうとし、ギン♂に怒鳴られるなんて事もあった。
ツキはテストの時間、『ココは前に○○先生が~』とかちょっとしたヒントをくれた。
なかでもツキの話はこどもの私でも興味津々だった。大半がうろ覚えなのだが確実に覚えているものをひとつ。
ツキ『○○(←私)、地球は本当に丸いと思う?』
私 『うん。丸い。』
ツキ『本当にそう思う?』
私 『何で?そう教わったし、テレビでも地球は丸いよ?』
ツキ『丸いって言われてるからそう思うのかもしれないでしょ?』
私 『丸くないって思ってたのは昔の人でしょ?ツキは昔の人なの?』
ツキ『教えない。でも○○(←私)には教えてあげる。地球は丸でも平らでもないわ。』
私 『??・・・全然分かんないよ。』
ツキ『ごめんね。でもこれだけは憶えておいて。地球の壁の向こうに私達はいるから。』←ここが非常に印象的だった。
私 『壁?』
ツキ『いつか会いに来てね。』
私 『うん。絶対行く。約束する。』
ギン『おい、ツキ!もーいいだろ。そろそろ母ちゃんが飯呼びに来るぞ。』
私 『分かった!ふたりとも”シーッ。”』
んで即母親登場みたいな。 - 724 :3/3[sage] :2008/10/21(火) 18:58:00 ID:SofZA5Rm0
- でも私は妹にその話をしてしまい、妹から母親に伝わり病院へ連れて行かれる事になる。
私は頭がおかしくなってもいいから2人とは離れたくなかったので嫌がって泣きじゃくった。
病院では軽いテスト?(クイズから絵を見せられたりテレビを見て感想を述べたり)を行ったのだが、
驚くべき事にその時だけは問題の答え方は全てギンが教えてくれた。そのぐらいありえなかった。
結果問題はなく、2人はそれからも私と共にいた。
だが2年ぐらい経ったある日、毎日会話をしていたのにもかかわらず、だんだんとギンの声が聞こえなくなってきた。
遠くから声が聞こえるように小さくしか聞こえないのだ。私は不安になってツキに聞いた。
ツキは言った。『あなたが大人になるにつれ私達の声は聞こえなくなるの。』と。
私は大人になんてなりたくないから離れないでって嘆願したが、ツキは『ごめんなさい。』としか言わなかった。
ギンの声が消え、そしてツキの声が消えた時、私は初めて学校を休み1日中布団の中で泣いていた。
あれから10年以上経つがあの2人の事をふと思い出す。今でも誰か別のこどもと楽しくお喋りをしているのだろうか。
地球の壁の向こうにいる友達へ、『ありがとう。』とひとこと言いたかったな。 - 727 :722[sage] :2008/10/21(火) 19:58:49 ID:SofZA5Rm0
- >>726
2人の声が聞こえなくなってから両親や祖父に聞いてみたものの、
結局のところ分からずじまいでした。先祖の可能性とか考えてみたんですけど・・・。
ただギンに1度だけ『君たちはだれなの?』って聞いたことがあります。
でも『めんどくさい。』だったか『何でイチイチお前に説明しなきゃ・・・』
みたいな事を言われて教えてもらえなかった事がありました。
会話なのできちんと一字一句合ってるかどうかは分からないんですけど。
また私の同じ様に声が聴こえる人は確認できませんでした。
それが余計に頭いっちゃったのかと思ってて、あまり人にはカミングアウトできませんでしたし。
せっかく興味を持って頂いたのに満足な情報が無くてごめんなさい。 - 730 :722[sage] :2008/10/21(火) 20:23:49 ID:SofZA5Rm0
- 地球の形状以外では覚えてないんですよね。
うろ覚えで。あと覚えているのは何気ない会話で。
内容は大した事ないんですけどね。
私 『いつも一緒だけどご飯食べないの?』
ギン『食ってるよ!当たり前だろ!バカ!』
ツキ『ギン。そういう言い方はしないの。』
ギン『・・・。』
またある日。
ギン『お前って絶対事故に合うと思うんだ。俺。』
私 『えー。合わないよ。』
ギン『いや、お前信号とか見ないだろ?』
私 『見てるよー。』
ツキ『私達と話しているから気が付かないのよね?』
私 『うーん。(見てるのに・・・)』
ギン『ほら信号ッ!!』
この時信号赤w
とかはありました。それぐらいですかね。
やっぱ頭おかしかったですよねw
妹にも聞いて他にもあったら今日中にうpします。 - 745 :730[sage] :2008/10/21(火) 21:41:53 ID:SofZA5Rm0
- 妹に当時の話を聞いてみました。
が、聞こえていたのは私自身だけだったですし、
妹が知っているのは私からの話だけ、更に10年以上前の事なので覚えていないとの事。
残念ながら大した情報は得られませんでした。
これ以上新たな情報はないと思うのでROMります。
結構色んな意見があるので見ててきついので。すみません。
気分を悪くされた方もすみませんでした。
>>733
何なんでしょうね?生命体は考えもしませんでした。
子供の頃は海をずーっといったら会えるかな?程度で。
会話は思ってるだけじゃダメでした。小声でも伝わりましたけど。
前に書いた、親に怒られている時や授業中、2人は私が話せないの知ってて話しかけてきましたから。
>>739
かもしれませんね。
いずれにせよ楽しかった良い思い出です。
土手の手前でトンボ
- 720 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 18:18:17 ID:d0oqybmmO
- 昔のことだから一部記憶が曖昧だが、個人的に不思議に思えた話。
俺の家族は、毎年お盆になると父方のジジババの家に2~3日泊まりに行ってた。
でも年の近い親戚とかもいないし、俺はジジババに相手してもらえないときは1人で時間潰してた。
だいたいは家からちょっと歩いたとこの土手で遊んでたかな。虫取ったり景色眺めたりして。
で、ある年。
土手に行こうとしたら、土手の手前で、道をふさぐようにトンボの大群が飛んでたんだ。
すごい数のトンボが蚊柱みたいになってんの。で、そっから何匹か飛んできて俺に体当たりしてくる。
特攻野郎の数はどんどん増えてきて、しまいには噛まれた。
俺は逃げたんだけど、めちゃくちゃ追いかけられた。オニヤンマ恐すぎる。
泣きわめきながら、土地勘もないのにあちこち逃げ回ってたら、知らないおばさんに
「あんた○○さんちの孫だね」
って捕まえられてジジババ家に連行された。
ジジババには「死んだかと思った!」とか言われた。
なんでも、俺が出かけてしばらくした後に、例の土手が崩れたらしい。
トンボに襲われなかったらヤバかったかな、と思うとぞっとした。
トンボの大群と土手の崩落に関係があるかはわからないんだが、今でもトンボを見るとビクッてなる。
腫瘍マーカーの夢
- 695 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 00:42:00 ID:HXcY35dU0
- おいらも最近不思議な体験をしたんでカキコしたい。
まぁ不思議といっても霊的なものじゃないんだけどね。
それより運命的というか不思議な縁というか・・・
これはおいらの両親の話なんだが、おいらの両親は20年ぐらい前に
離婚してるのね。それからは一度も二人は会っていない。2,3回電話で
話をしたことはあるんだがそれっきり。つまりこの二人は離婚後は
完全に赤の他人だったわけだ。親父のほうは再婚したしね。
それでまず親父の話をしようと思う。
おいらの親父は山登りが趣味だった。もう年間に50回ぐらい山に登りに
行ってたんだ。それも常に一人で。俺たち身内はあぶねぇな~~って
心配していたんだが、その心配なことが起こってしまった。
今から2,3年前だが山で遭難してしまったんだ。
(続く) - 696 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 00:58:02 ID:HXcY35dU0
- >>695の続き
みんなに言っておくが山での遭難は絶対しちゃだめだぞ。
テレビとかで話が出てくるとおりで、本当にお金がかかるからw
おいらの親父のときも地元の消防隊とか、山岳隊とか救助犬、
更にはヘリも使って捜索したが結局見つからなかった。
最終的には救助から遺体の捜索に変更されて山の捜索は継続したが
まったく遺体どころか、遺品のひとつも全く見つからなかったんだ。
あまりに何も見つからないので、山に登りに行ったというのは狂言で
どっかに逃げちゃったんじゃないかとうわさが立ったぐらいだよw
とここで今度はおいらの母ちゃんの話になる。
その母ちゃんなんだが親父が遭難してから半年もしないときから
なんか胃がむかむかするとか言い出したんだ。
母ちゃんはちょうど職場を変えたばかりの時期だったので、
ストレスでそう感じるだけじゃないの~~とかおいらは
言っていたのだが、母ちゃんはかなり心配していて
いろいろ病院にいってX線とか胃カメラとか大腸ファイバーとか
さまざまな検査を受けたんだけど、何の異常もなかった。
だからますます精神的なものじゃないかと思っていたんだ。
(続く) - 697 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 01:15:05 ID:HXcY35dU0
- 前置きが長かったがここからがちょっと不思議なことの一つ目に入る。
母ちゃんがこの胃のむかむかで心配していたときに、
おいらは親父の夢を見たんだ。
実はおいらの親父はかつて医者だったんだ。そのこともありおいらも
少々医学の心得があるんだが、その夢の中でおいらと親父が母ちゃんの
症状のことで議論しているんだよ。
その夢の中でおいらが親父に
「考えうるさまざまな検査をした。血液検査、腹写、上部消化管・下部消化管
内視鏡検査とかやったがなにもない。いったいどういうことだろう。」
と話したんだ。
そうしたら親父が一言おいらに言ったんだ。
「腫瘍マーカーは調べたか?」
そこでおいらは目が覚めた。
(続く) - 698 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 01:35:16 ID:HXcY35dU0
- >>697の続き
知っている人は知っているが腫瘍マーカーって言うのは、
癌検査の指標のひとつだ。つまり癌になると通常の細胞では作られない
物質を癌が作り始める。そうするとその物質の量が血液検査で
高い値を示すようになるんだ。それで血中の腫瘍マーカーの量を調べて
癌の進行具合などを調べるんだ。
とはいってもこの腫瘍マーカーって言うのは初めての診察で
調べる検査じゃない。つまり何かしらほかの検査で癌が疑われて
初めて調べる検査なんだな。それでそもそもおいらの母ちゃんは
胃カメラとかをやっても異常がなかったわけで、胃がんやら大腸がんやらは
否定されていたし、そもそも夢の中の話しだし
「母ちゃんが癌?んなあほなwww」
ってな感じで、あんまり気にしなかったんだよね。
しかしそれから一月ほどたったとき、その夢のことを
思い出さざるおえない事態が起こってしまったんだ。
(続く) - 704 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 02:13:10 ID:HXcY35dU0
- >>669
ワロタwww
おまいおいらが最後に書き込んでから11分後にこれだけの文章を
書いたのがすごいなwww
まぁはなしを続ける。
一ヵ月後おいらと母ちゃんは医者に告げられた。
「あなたの病気は癌です。病名はすい臓がんです。」
これも知っている人は多いだろうがすい臓がんって言うのは
「癌の王様」といわれている癌だ。この癌は罹患した人の
90%が半年で死亡するといわれている。
それでこの癌の困ったところは進行が早いのもあるんだが、
なかなか早期発見できないというのが問題なんだな。
つまり上で述べた母ちゃんが受けた検査じゃまず見つからないんだ。
すい臓って言うのは完全に体の内側にあるんでね、
いわゆる胃カメラみたいな「体の外側」を調べる検査では
発見できない。つまり体を輪切りにして調べる、CT検査みたいな
ものじゃないと発見できない。
もしくは「腫瘍マーカー」を調べるとかしないとだめなんだ。
母ちゃんの場合は腹部超音波で見つかった。医者のほうも
一般検査では何も見つからないんでだめもとで超音波検査を
やってみたんだろうな。そしたら大きな腫瘤が見つかって
びっくりという感じだっただろう。
結局肝臓まで浸潤している末期癌で余命6ヶ月といわれてしまった。
(続く) - 708 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/21(火) 02:42:15 ID:HXcY35dU0
- >>704の続き
なんか説明しづらいが、胃がむかむかするぐらいの症状では
CT検査も腫瘍マーカーも医者は決して検査したりはしないもんなんだよ。
というか胃のむかむかだけですい臓がんを疑うことが
無理があるというか・・・
ということで発見が遅れてしまってここまで進行してしまった。
ちなみにがん発見後に腫瘍マーカーを調べたら通常の
数百倍まで数値が上がっていた。
だからもしおいらが夢のことを信じて発見の一ヶ月前に
腫瘍マーカーを調べていたら早期発見できたかもしれない。
もしかしたら天国で親父が母ちゃんの危機を
教えてくれたんじゃないかと思っている。
それをおいらが見過ごしてしまったことをとても後悔しているよ。
とまぁこれが不思議な話なんだが、実はまだこれで終わりじゃない。
ほかにも不思議なことが続いたんだが、話が長すぎだし
もう眠いんで、今日はこれで終わりにする。
また明日にでも投稿します。
※※以下スレPart48に投稿された完結編※※
- 249 :1/3[sage] :2008/11/15(土) 19:50:57 ID:VnJuDMif0
- ごめん、前スレで腫瘍マーカーの夢のこと書いたものだが、
ちゃんと最後まで書いてみる。前言われたとおり3レスでまとめる。
おいらの母ちゃんと親父の事なんだけど、この二人は20年近く前に
離婚している間なんだが、死んだときには変な絆があったんだなという話。
ある冬に親父が山で遭難した。昔から山登りが好きだったが
一人で行くし、物凄く頻繁に行くしでとうとうやっちゃったかという感じだった。
捜索隊も出て、何日も探したが結局見つからなかった。
そんな親父が行方不明になってから数ヵ月後、母親が胃がむかむかするとか
言い出してきた。それでいくつもの病院に行って色々検査したが
原因がわからない。どうしたもんかな~~とか思っていたある日、
おいらが夢を見た。
その夢ではおいらが親父と話していた。おいらが親父に言った
「母ちゃんの症状の原因がわからない。色々検査したけど
異常なし。いったいどういうことだろう。」
そうしたら親父が一言ぽつりと言った。
「腫瘍マーカーは調べたか?」
そこでおいらは目が覚めた。 - 250 :2/3[sage] :2008/11/15(土) 19:53:32 ID:VnJuDMif0
- >>249の続き
その時は夢だし、母ちゃんが癌なんて馬鹿な!とか思ったんで忘れちゃってたんだけど
その夢を見た1ヵ月後、母ちゃんとおいらは癌センターのお医者さんに呼ばれて
「すい臓がんです」って言われてしまった。
んですい臓がんって言うものは、なかなか見つからない。すい臓って体の完全に内側に
あるんで、一般的な検査では見つからないんだ。見つかるとするならCTみたいな体を
輪切りにしてみる検査か、もしくは癌になったときに異常高値になる「腫瘍マーカー」を
見るしかないわけだ。
ということであの夢で親父が事前に母ちゃんの危機を知らせてくれたことになる。
あのときの夢をおいらがちゃんと受け取って検査していたらと思うと
今でも後悔しているよ。
そしてすい臓がんを告知されてから闘病生活を始めて6ヶ月後、
闘病むなしく母ちゃんは他界した。おいらもずっと介護して
来ただけに言いようもないぐらい悲しかったが、残念ながらそうも
言っていられない。役所的な書類手続きやら、お葬式の準備やら
それにおいらは長男だったんで喪主だったし、正直言うと親父のことも
忘れていた。
そしてお葬式もつつがなく進行し、火葬も終わりおいらが
来て下さった方々への挨拶し、さぁ告別式が終了って言うときに
いきなりおいらの携帯に電話がかかってきた。
着信見てみるとおいらの父方の叔父からだった。
電話に出ると叔父は開口一番こう言った。
「君のお父さんのリュックサックが見つかりました!」 - 252 :3/3[sage] :2008/11/15(土) 19:56:52 ID:VnJuDMif0
- >>250の続き
何でも地元の山岳会の人達が失踪してからも山登りついでに捜索していたらしくて、
その一人が打ち捨てられたぼろぼろのリュックを発見したらしい。
おいらは式場で呆然と立ち尽くしたよ。
だって母ちゃん死んでからまだ5日ぐらいしか経ってない現状で、
1年以上前に失踪した親父の遺品が見つかり、更に葬式の最中に
連絡が来るなんて偶然にもほどがある。
しかも後日聞いたことなんだがリュックが見つかった日というのも
その葬式の日ではなかったんだ。リュックが見つかって地元の
警察に届けて、それがおいらの親父のものだとわかってから初めて
親族に連絡されたらしい。それで実際にそのリュックが見つかったのが
まさに母ちゃんが死んだ日だった。だからおいらの母ちゃんが息を引き取って
からその数時間以内にリュックは発見されたことになる。
後にそれがきっかけで山岳隊の再捜索が行われ、骨一本だったけど親父の
遺体が見つかった。
なんとも奇妙だが書類上ではおいらの母ちゃんと親父の死亡日は
1週間ぐらいしか違うわないものになった。
おいらたち子供は冗談でこう言ったよ。
「母ちゃんが『あんた、子供に迷惑かけないでちゃんと出て行きなさい!』って、
あの世で親父のケツひっぱたいて追い出したんじゃないかwww」
まぁとにかく親父は夢で俺達に母ちゃんの危機を教えてくれた、
それで母ちゃんは死んだあとに行方不明の親父を発見してくれた、
と言う感じでおいら達子供は考えている。
もう昔に別れた夫婦が何の因果か天国でまた一緒になりましたとさ、
という感じだ。
おいらの話はこれでおしまい。
また長文でごめんね。
J隊の姉持ちの友人
- 689 :本当にあった怖い名無し[sage] :2008/10/20(月) 13:54:46 ID:q69ommJd0
- J隊の姉持ちの友人は、大学中退してニート生活してる時
深夜の公園でビール飲んでたら、急に目の前に演習中の格好の姉が出現
直立姿勢から急にパンチが飛んで来て?気絶したそうだ・・・
ふと気付いて「酔ったのかな?夢かな?」けど青アザが出来てたとか(痛くなかったらしいが)
ベンチに横になり腹に上着が掛かってて、財布も残ってたし、タバコの始末もされてた
ガリガリのトラ猫がサラミをカジカジしながら、まるで見張りをしてるよう・・・
一方、友人の姉はその日の演習中に蜂に刺されて死にかけてたそうで
「生死の境を彷徨ってて弟に会いにいくなんて、ウチは親不孝な子ばかりだ」
と、両親に言われるしニート生活から足を洗い、そのトラ猫はペットにしてる
理由は「生霊飛ばせるって事はトラ猫に見張り番頼む事くらい簡単に出来そうだ」とか
「Jのお姉さんのお話」こんなのしか知らないや
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