- 684 :本当にあった怖い名無し :2006/12/18(月) 03:43:37 ID:eX+E6yZA0
- 1ヶ月前の話なんだけど、座椅子から落ちた。
座椅子を立ち、床に足付けたと思ったらいつの間にか
亜空間みたいな所に落ちた。
焦った。
落下中、周りの景色は宇宙みたいな感じだった。
『あっ!!』
って声が聞こえた。
その瞬間、座椅子の上に座ってた。
およそ3秒ぐらいの出来事だった。
声はボイスチャンジャーで
高くしてるような感じの声だった。
景色は綺麗だった。
ありえない場所、もう会えない人、今ではない時間、 幼い頃の不思議な記憶、 見えるはずのないもの。 そんな、怖くはなくても奇妙な経験を書き込むスレッド、 「不可解な体験、謎な話~enigma~」のエピソード置き場です。
亜空間
大人になってから見た
- 651 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 22:42:28 ID:J9Mj2+pI0
- となりのトトロでススワタリって出てきますよね。まっくろくろすけとも言われるけど。
映画の中では子供にしか見えない設定ですが、姉が大人になってから見たと言ってました。
当時新婚ほやほやの姉は家を新築中だったので旦那とアパート住まい。
となりのトトロが上映される何年か前の話です。
天気のいい日で布団を干そうかと押し入れを開けたら黒い固まりが転がりでてきたそうです。
テニスボールくらいのふわふわした黒い固まりだったらしいです。
足元にまとわりついてきたので姉はおもわず蹴っ飛ばしてしまったw
そいつは壁にぶつかって消えてしまったそうです。
それから何年か後、姉はとなりのトトロを観て
「あの時の変なのはまっくろくろすけだったんだ」と思ったそうです。
「あんなにかわいいのに蹴っ飛ばして悪いことしちゃったな・・」とも言ってました。 - 654 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/12(火) 14:28:44 ID:euHMfypEO
- >>651
自分もたぶん見た
3歳くらいの時、自宅で(家でってのが自分でも怪しいがw
戦前に建った家だが家族は常に多いし…)
箪笥の上の隙間にざーっとたくさん入っていったのを覚えていて、
自分も後になってあれはまっくろくろすけだったのか、と
ちなみに友人も二人くらい見ているらしい。
一人は子供の頃、昼間屋外で一匹死にそうなのを見たと。
もう一人は高校生の頃、修学旅行先の旅館かなんかで。
自分の場合は別の生き物の可能性があるのでアレだが、
友人の話は信じているよ。すすわたりって科学的には
証明されていないのかな?
裏山探検
- 635 :本当にあった怖い名無し :2006/12/11(月) 11:16:18 ID:mMV98zVd0
- 609に似たような体験が。
小1の頃、今の家に引越してきて、新築祝いに親戚が来て昼過ぎに、従姉妹と姉と私と4人で
裏山探検に出かけた。裏山は山頂に神社があって、その周辺は遊歩道があり、大人が歩いても
少し疲れるような感じの小さい丘というか山というか。
遊歩道をぐるぐる歩き回り、夕方になったので最後に神社に登ってから帰ろう、という事になった。
最年少で虚弱だった私はその時点で既に疲れ果てて帰りたかったけど、他の3人が神社への参道の階段
(400段近くある)を登り始めていたので、渋々後から一人で付いてった。
階段の中腹までくると左手に東屋があって、私はそこで休みたいと訴えたけど、3人はどんどん登って行く。
腹立って足を止めてゴネてたら、3人がやっと更に上方にある2番目の東屋で休憩する気になってくれた。
長くなりそ。続きます。 - 636 :635 :2006/12/11(月) 11:42:28 ID:mMV98zVd0
- 続きです。
3人が2番目の東屋に先に到着して私を待っていた。自分はとにかく疲れてて「最初の東屋で休みたかったよ…」と思いながら通り過ぎた最初の東屋を見下ろしながら、
一人遅れて参道を登っていった。
2番目の東屋に到着した時、3人が東屋の入り口で一列に並んで直立不動になってた。
「どうしたの?」と聞いても無言で誰一人応えず、それまで「早く登れ!」などなどキャッキャしてた3人が無表情で立ち尽くしている。
「変だな…」と思って東屋に近づくと、東屋の脇にデカくて立派なバイクが止めてあった。
バイク詳しくないからよく分からないけど、赤い大型バイクでスポーツタイプ。
とにかく大きくて(これは自分が小さかったからそう感じたのかも)、立派で新品のようでピカピカしてた。
汚れまったくなし。「すごいバイクだなぁ…でも、どうやってここまで運んだの?」子供ながらに不思議に思いつつ、
東屋に入ろうとしたら、中のベンチで寝ている老婆がいた。高級そうな着物着て、髪はきちんと結ってあって、
横たわって手を腹の上で組んでいた。顔色がドス黒くて、健康でないのは子供でも人目で分かり、
眠っているのか、もしかして死んでいるのか、よく分からないが微動せずに横たわっている。 - 637 :635 :2006/12/11(月) 12:31:48 ID:mMV98zVd0
- しつこく続き。
自分は「このお婆さんに声掛けなきゃ」と思い、近付こうとしたら、他の3人に止められたんだが、
その時の3人の顔が、なんというか…自分やお婆さんを見ているんじゃなくて、虚空を見ている、というか。
完全に凍ってしまっているような感じになってた。
「でも、おかしいよ。バイクは誰かがお婆さん迎えに来るのかも知れないけど、お婆さん、死んでるなら
救急車呼ばなきゃ!」などなど、私が一人で喚いてても、3人は何かを凝視しているようで、まったく不動。
3人は無反応だし、自分は休めないし…なんなんだ、この変な状況はっ!!と一人憤慨してたら、
従姉妹の一人が突然「忍者だぁぁぁ~!!」と叫んで逃げ出した。他の二人も続け!とばかりに参道の階段を降り出した。
東屋に残された自分は、もっとそこに居てそれ(バイクとお婆さん)が何なのか見たかったけど、先に逃げた姉が戻って来て
私の腕を掴み、無理やり一緒に連れ出した。3人は凄い形相で「追いかけてくる!まだ追いかけてくる!」とか言いながら
休み無く走り続け、結局家までノンストップで走って帰った。凄い剣幕で戻って来たから、親達が驚いたくらいだった。
歩いて走って、死ぬほど疲れる思いをした私は怒り半分「一体何だったの?」と姉たちに聞いたが、「今日見たものは、
絶対親に言うな!!」と口止めされた。叫んだ従姉妹は、何故“忍者”と叫んだのか分からない、と言っていた。 - 638 :635 :2006/12/11(月) 13:10:26 ID:mMV98zVd0
- はたまた続き。
当時の自分には、とにかく走って疲れた、というのと、バイク&老婆の妙な組み合わせ、
という位しか印象になく、恐怖感も感じなかったので直ぐに忘れてしまっていた。
2週間ほどたって姉から、どうしても気になるから、もう一度確認しにいこう、と言われ、
自分としては既にどうでも良かった事だったが、一応付き合って見に行った。
すると、東屋は最初の1軒しかなく、問題の東屋が建っていたと思われる所には、大きい松が普通に
生えていた(その裏山は、主に松林となっている)。東屋を取り壊して植林したような形跡もない。
さすがにちょっと気味悪くなり、早々に帰った。その周辺をよく散歩していた父にも聞いたが、東屋
取り壊しの工事なんてやってないし、そもそも東屋は一軒しかないだろ、と言われた。
従姉妹たちとは学校が別だったが、姉が中学の時、その時の従姉妹と学校間の行事で会って久しぶりに話した時、
その時の事が話題になった。従姉妹たちも東屋の出来事が気になっていて、一週間後くらいに、
友達の家族とその裏山に遊びに来たという(裏山と言っても大きな公園が併設されていたり、
お花見スポットとして有名な一角となっている)。その時、参道の階段を登って確認したところ、
やっぱり2軒目の東屋は無かった、と。「あの東屋、取り壊されたの?」と姉は聞かれたそうだ。
バイクと老婆の取り合わせといい、消えた東屋といい、「忍者」やら兎に角、未だに訳の
分からん出来事です。私以外の3人は怖い思いをしたみたいですが。自分が怖いなって思ったのは、
未知との遭遇時の3人の顔。なんか人形みたいな、生気のない眼だった。あと、横になってた老婆
の腹部が異様に膨れてたのも気になる。まるで胴体だけドラえもんのようだった。
今考えると、参道の階段は結構急な石段でデカいバイクを運ぶのは、殆ど不可能。
遊歩道から運んだにしても、道幅が細い上にアップダウンの多さ、蛇行する道の流れや東屋
までの距離を考えると、大人でも相当な労力を要するような所です。
そもそも、参道の階段登り口の脇に駐車場があるのに、東屋まで運ぶ意味もよく分からない。
長文失礼しました。 - 643 :635 :2006/12/11(月) 18:56:33 ID:mMV98zVd0
- 姉や従姉妹たちも、バイクと老婆が見えていた。
なんで逃げ出したって、今となっちゃよく分からんが当時の状況として、従姉妹の一人が
「忍者だぁ~!」って叫んで最初に逃げ出して、もう一人の従姉妹と姉が我に返ったよう
にビクっとなって
「キャー!!」と叫びながら、一目散に逃げ出した。私は、一体何が起こったのか
分からずに、しばし、その東屋にいたら姉が戻って来て連れ出されたんよ。前述マンマす。
逃げてる間、3人は後ろ振り返りながら「追ってくる!まだ、追ってくる!」とか言ってたから、
何か他のものが見えてたのかも。ちなみに私には何にも見えず、「何も追ってこないよ~」とか
言いながらチンタラ走ってたけど。「付き合いけれん…」って思い歩き始めたら、3人に「バカ!捕まるよ!」
とか言われて、マジで怒られて引っ張られた。
逃げ帰ってきた直後、4人で話したのは、4人ともバイクと老婆を見たって事。
「忍者だぁ~」って叫んだ従姉妹は、なぜ叫んだか本人でも分からず、気づいたら叫んでた、と。
私は3人に「何か居たの?追ってきてたの?」って聞いたが、3人は黙って何も言わなかった。
年長の従姉妹が「今の忘れよ。親に言っちゃダメだよ、また追っかけてくるから」
私「ダメだよ~お婆さん死んじゃうよ、何が追っかけてくるんだよぅ?」
3人「いいから忘れな!!」こんなヤリトリで終わったな。
姉はその晩、「夜、また、アレがやって来るかも知れないから、すぐ寝る」とか言ってた。
私「あれってなんだよぅ?」姉「わかんなければ、いいよ!」そんな感じだったな。 - 648 :635 :2006/12/11(月) 19:52:31 ID:mMV98zVd0
- 自分でも、その体験がちょっと普通じゃないなって感じる部分があったし、
姉たちの怯え方が尋常じゃなかったから、なんとなく聞いちゃいけないってい言うのが
不文律のようになって、今に至る。
今思えば、この世のモンじゃないな…とも思うし、今もその裏山の近くに住んでるから、
追求して気味悪い目に遭うのも嫌だしね。
ちなみに老婆の顔は、歴史の資料集に写真で出てくるような、昔の日本人の顔。目が細くって
頬骨と顎が張ってる感じ。優しさとかは感じられない厳格な顔だったよ。
向かってくる自転車
- 631 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 01:08:38 ID:r+3lCz+A0
- 1回実話恐怖体験談ってスレに書き込んだんだが、あんまり怖くないんで
やっぱこっちだったかな?と思い、変だった部分を手直しして貼らせてもらいますねw
俺が中学生の時の体験談です。
土曜日は学校が早く終わるので友達A・Bと共に放課後直でCの家に行くのが定番でした。
その土曜日もいつものようにその3人といっしょに自転車でCの家に向かいました。
俺達はCの部屋のこたつに入りマターリしていたのですが、(座っている)Bが振り向きながらうしろの戸を開けたその時。
戸に目を向けた瞬間俺とAは「!?」2人同時にビクッとしたのです。
俺が見たモノは自分達と同じような格好をした(上がYシャツ下が制服)人影が立っている姿でした。
残像のような感じで一瞬で消えてしまったんですが、かなり心臓がバクバクいってました。
「うわーヤバイな霊かな?」と考えつつも痛い奴だと思われるのが嫌だったので黙っていました。
心がようやく落ち着き、もしかしたらと思いAに「さっき誰か立ってなかった?」と聞いてみました。
するとAは「俺達みたいなカッコした奴が見えたような気がした。」と言いました。
俺は「えー!?やっぱり!?」と驚き、その後しばらくその話題で盛り上がりました。
Cの部屋は彼の家から離れているので、この4人しかいるはずが無いのです。
「マジ怖えーwヤべーww」「第5の人物w1人増えたw」
とか言って笑い転げていましたが、内心薄気味悪くてそれをごまかしたくて必死でした。
長いので分けます。 - 632 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/11(月) 01:13:56 ID:r+3lCz+A0
- >>631の続き
その日はいつものようにダラダラと過ごし、夕方6時ぐらいに嫌な気分をひきずったまま帰ることにしました。
Bと途中で別れ、Aと笑い話をしながら暗い帰り道を自転車で走っていました。
しばらく走っていると長い1本道(道路)のかなり先の方から自転車の小さい丸いライトが見えました。
しかし、その向かってくる自転車のうしろからライトを点けた車が走ってくるのに、あるべきはずの人影が無いのです。
「いやいやいや、そんなはずはない。気のせいだろ。」と思いつつその車が横を通るので、俺達は縦列になり減速しました。
車が通り過ぎてもやはりその自転車は向かってきます。丸く小さいライトが低い位置にあるので自転車であることは明確です。
俺達は道の左側を、その人は右側を走っています。つまり向かい合っている形になります。
しかし、俺はある違和感を抱いていました。自転車のライトというのは普通反射板(?)があって後光というか・・・
ピカーッとした電球の白い光で前方を照らすはずなのに、そのライトはぼやけた弱いオレンジ色だったのです。
だんだんと距離が縮まってきてもむこうが避けようとしないので、俺達は右に避けました。
するとその人は俺達の動きに合わせて目の前に来てフラフラし始めました。
俺は「老人かな?」と思って自転車を止め、通り過ぎるのを待とうとしました。その時、
その自転車のライトらしきモノがパッと消えたのです。
俺達は「えっ?」と言って驚き、シーンとして物音もしないので何が起こったのかわかりませんでした。
その周辺を必死に10分ぐらい探しましたが何も無いのです。全方向、かなり広範囲です。
2人で「は?意味ワカンネー」という言葉を連発するしかありませんでした。
そのうちAが「火の玉?霊魂?」と言い出したのを聞いて俺は半狂乱になり、
「火のタマああああああ!!!!」「怖えーーーー!!wwww」
等の言葉を絶叫し、2人でその場から全力疾走で叫び合いながら逃げました。
1日の内に2回もその友達といっしょに不思議な体験をしたので、忘れられずにトラウマになっています・・・。
長いのにつまらなくてスマソ。
ハイキングコース
- 615 :609[sage] :2006/12/10(日) 17:22:39 ID:l3ZyqFFj0
- 大学に受かって初めての一人暮らしを始めたころの事なんだけど。
そういや大人じゃなくて18歳だな・・嘘書いちゃった(;´Д`)
下宿先も決まって天気も良かったんでちょっと新生活のご近所を偵察しようかなーって外出したわけ。
自転車はまだ買ってなかったんで歩きで。そんなに遠くに行くつもりなかったんで・・
いい店見つけたら昼飯食おうかな~なんて考えてたんで午前11時頃だと思う。
ちょっと行ったら山の入り口があった。下宿からほんの50mくらい。
山って言ってもほとんど丘。公園みたいな感じに見えた。
展望台でもあるんかな~くらいな軽い気持ちで登ってみることにした。
真昼間だし街中で車もばんばん走ってるんで恐いとは思わなかったな。
山道・・って程でも無いけど、木もまばらで迷いようが無い。ハイキングコースかな?
五分もすると頂上に。でもその風景がなんか変だったんだよ。
(’∀`)長文ムズい - 616 :609[sage] :2006/12/10(日) 17:45:27 ID:l3ZyqFFj0
- 頂上はぬかるんだ赤土でまっ平らですた。かなり広くて運動場くらいありそうな?
宅地増設で建機がならしたような感じって言えば分かってくれるだろうか・・
そのど真ん中にぽーんと建物があった。
教会みたいですごく縦長な建物だった。5階建て分くらいある?十字架とかあったかどうかはワカンネ(‘A`)
その時は何か変だと思ったけどよく分からなかった。
後から冷静に考えてみると色んなものが足りないんだよね・・
結構でかい建物なのに塀も無ければ門もない。雑草も生えていない。
何ていうかそのケーキの上のチョコの家っていうか、ただ置いてあるだけ。
平らな地面にぽんと置いてあるだけみたいだった。
ぼけーっとその建物見てると後ろから車の音がした。
うわ全然終わらない!もうちょい続けるけど勘弁 - 617 :609[sage] :2006/12/10(日) 18:19:36 ID:l3ZyqFFj0
- 後ろから来たのは真っ黒でピカピカのすげえ高そうな車だった。
建物の前で止まると運転手が降りてきた。制服着て帽子被った運転手。ドラマに出てきそうなw
運転手が後部座席のドアを開けると人が二人降りてきた。
一人は和服の女の人。すごく綺麗な着物で草履?みたいの履いてたんでこのぬかるみで大丈夫かよ!って思った記憶がある。
もう一人は小学生低学年くらいの男の子。ブレザー着てぴかぴかの黒い靴履いてた。
二人合わせてみると小学生の入学式みたいに見えたな。
不思議体験話ではありがちだけどその三人の顔は全く思い出せない。
すごく綺麗な女の人だなあ・・って思ったのに。
三人は俺には目もくれず建物の中に入っていった。
よく分からないけど俺も入ってみようって気になってた。
建物のドアのすぐそばまで来たんだけど車が気になって観察してみた。
メーカーは分からんけど高そうな車。ピカピカで汚れ一つ無い。
タイヤも真っ黒で新品みたい。
そこで急に不安になった。俺ここで何してるんだ?って感じで。
とにかく帰ろうって思い急いで帰ることにした。 - 619 :609[sage] :2006/12/10(日) 18:41:18 ID:l3ZyqFFj0
- するとね、帰り道が全然分からないんよ。
木も鬱蒼として完全に森。ハイキングコースどころじゃない。空も見えない。
とにかく走って走って・・
登りの時は見なかった(はず)の物もいろいろ見た。
一番印象が強かったのは箱がいっぱい回りに置いてあるぼろぼろの小屋。
後から考えるとあの箱は養蜂用の箱だったような希ガス
あと道に張ったロープとか。進入禁止みたいに。
一時間くらい迷ったかもしれない。するとやっと車の音とか聞こえてきた!
やっとの事で山の入り口に戻ってきますた。
もうね。真っ暗になってるの。時計見ると午後9時!時間経ち杉
とにかくホッとしたんで下宿に戻ろうとしたんだけど道がわからん・・(;´Д`)
住み始めたばっかりなんで迷ったのか?と思ったんだけどあまりにもワカラン! - 621 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:05:02 ID:l3ZyqFFj0
- もうね。真っ暗になってるの。時計見ると午後9時!
とにかくホッとしたんで下宿に戻ろうとしたんだけど道がわからん・・(;´Д`)
住み始めたばっかりなんで迷ったのか?と思ったんだけどあまりにもワカラン!
JRの駅があって地図があったんで見てみると下宿の最寄駅から3駅も離れてる!
下宿から50mくらいしか歩いてなかったのに・・
とにかく電車に乗って帰りますた。 - 622 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:18:44 ID:l3ZyqFFj0
- 後から何とか変な点を無理やり理由付けしてみようとしてみた。
ただ道に迷っただけじゃないのか?
時間については分からん。いくらなんでも10時間は経ち過ぎだ。
でもやっぱり一番変だったのは車だ。後になって気づいた。
車体もタイヤも汚れ一つ無い。ぬかるんだ赤土だったのに。
気付かなかったけど女の人や子供の履物も汚れてなかったのかもな・・
だいたい車はどこから上がって来たのか。俺の上がって来た方から来たけど山道しか無かった。
あの時建物に入ってたらどうなったんだろうって今でも思う。
その後五年くらいその下宿に居たんだけど、あの山の入り口には二度と行けなかった。
まあ探そうとも思わなかったんだけどね。 - 623 :609[sage] :2006/12/10(日) 19:37:19 ID:l3ZyqFFj0
- 話はこれで終わりでつ。
長文はテキストに全部書いてからうpしなきゃダメだなあ
文にして読むとまるで昔話だwww人には話せねえwwwwww馬鹿と思われそう。
今度大学時代の友達と集まる機会があって久しぶりに山の入り口のあった街に行くことになりますた。
ひょっとしたら山の入り口あっさり見つかったりしてww
もし見つけたらやっぱり登るかも。
長々とスマソ
間違い電話
- 516 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:37:56 ID:3WDSwSrZ0
- 昨年の夏、友達とキャンプに行った時のことです。
みんなでワイワイ騒いで夕食も終わり、お酒もたらふく飲んで、
“そろそろ寝ようか”ということになりました。
みんな、お酒が入っていたので直ぐに就寝しました。
何時間かして、気持ちよく寝ていると、
「ピピピピピッー♪」と自分の携帯電話が鳴りました。
みんな、ぐっすり寝ているので小声で、「もしもし」と言うと、
相手「・・・・・・。」
私 「もしもし。誰?」
相手「あのぉ、佐藤さんですか?」
私 「違いますよ」
「プツッ」
間違い電話でした。なんか疲れ切ったおじさんの声でした。
「こんな夜中に間違い電話かよ。さあ、寝よ寝よ」
気を取り直して、再び、眠りにつきました。 - 517 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:38:56 ID:3WDSwSrZ0
- 「ピピピピピッー♪」
また携帯電話が鳴り、再び起こされました。
私 「もしもし」
相手「あのぉ、佐藤さんですか?」
私 「違いますよ。」
「プツッ」
「また、あのおやじだよ。いい加減にしてもらいたいよな!」
多少腹が立ちましたが、眠いのですぐに寝ました。
しかしその後も、何度も同じ間違い電話があり、最後には本当に
頭に来て、携帯の電源を切って寝ました。
翌朝・・・、
「昨日、おやじの間違い電話が何回もあって寝れなかったよ」と朝食を食べながら
愚痴を言いましたが、みんなは“あっそ”て感じで取り合ってくれませんでした。
- 518 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 22:39:37 ID:3WDSwSrZ0
- 友達との会話の中、“今回のキャンプはとても楽しかったので、もう1泊しよう”
と言うことになり、一言、家に連絡しておこうと携帯電話で家に電話しました。
しかし、電話は通じません。なぜなら“圏外”だったからです。
「あれ、圏外だよ。夕べ、間違い電話があんなに掛かってきたのに」
「お前寝ぼけてたんじゃないの?」
「そんなはずないよ。じゃあ、着信履歴見てみようか」
着信履歴を見ました。そこには・・・、
【18日 03:00 しにん 00000000000】
と入っていました。
みんな朝食を取った後、急いで撤収作業を行い、明るいうちに帰りました。
ばあちゃんの夢のお告げ
- 513 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 17:07:40 ID:gqUlqAdl0
- 不思議な話をひとつ・・
僕は三人兄弟の長男で、弟二人が双子です。
その弟二人が生まれた時の話。
弟二人が生まれて両親は嬉しさ半分、困り半分だったらしいです。
なぜなら、長男(僕)と弟二人。
経済的に育てていけるのか。という不安がありました。
双子ですから進学や学校行事など同時にお金がかかることが多いからです。
そこで両親が出した結論は、
親戚に子供ができない夫婦がいるので、そこに一人養子にだそう。でした。
まだ両親二人だけの話で、誰にもそのことは話してなかったらしいです。
するとその何日か後に電話がなりました。
ばあちゃんからです。
『夢に仏さまがでてきて、僕の両親が双子の一人を養子に出そうとしてるからやめさせろ。』
『将来親の面倒ちゃんとみてくれるようになるから。』
と、言われたそうです。
僕の両親は当然驚きましたが、ばあちゃんはそういうこと(夢をみたりその他いろいろ)が多いので
養子にだすのはやめることにしたそうです。
ばあちゃんはホントにそゆことが多いです。
こんど暇があればまた違う話書きます。
音も何もしない
- 512 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/12/01(金) 17:00:33 ID:ySIkJEK80
- すまんミス。
小学校のときの話。
サッカーの試合で、隣の市の小学校にクラブ全員で電車で向かおうとしていた。
俺ら5~6人は、ふざけながら歩いていたのでみんなより遅れてた。
駅に近づくと、電車がホームに入ってこようとしてる。
やべー、乗り遅れる。そういって俺らは急いで切符を買って、改札を走り抜けようとした。
誰がなんていったかは覚えてないけど、「おい」とか「あれ!」とかそんな言葉だったと思う。
全員が、駅にいる人みんなピタっととまってるのを見た。
電車も人も止まってて、音も何もしない。
俺は、空中でスズメが止まってるのも見た。
みんなそんな風景を見ながら電車に駆け込んだ。
いつのまにか、全部元通りに動き出していて、さっきのことは現実感がなくなった。
でも、そのとき一緒だった全員が、「さっき時間が止まってたよな!」と言ってたから、気のせいではなかったと思う。
灯台
- 502 :コピペ1/3[sage] :2006/12/01(金) 14:18:42 ID:3WDSwSrZ0
- 家族で伊豆の下田方面へ行った時の事です。
下田の町に入る直前に左に曲がる交差点がありそこを左折すると有名な岬が有ります。
季節は冬。確か水仙が沢山咲いていると言うことでそこに向かいました。
途中、天皇さんのご用邸とかが有り、その広い敷地に沿って進むと駐車場に着きました。
海岸を歩きながら水仙を見ましたが、当日風が強く、物凄い寒さで早く帰りたいと
思っていました。しかし、子供は元気です。
「あそこに灯台があるよ。」
と私の手を引いて小高い岬の上へと続く階段をを上って行きました。
妻と下の子は、寒さのため車に戻っています。
階段を登り終わると、そこは芝生に覆われていて左手は岬の先端となり灯台が有りました。
2人は灯台へと向かいました。もうすぐ灯台に着こうと言う時、
「ウサギさんがいるよ。」
子供が叫びます。 - 503 :コピペ2/3[sage] :2006/12/01(金) 14:19:46 ID:3WDSwSrZ0
- 子供が言う方向を見ると確かにウサギの耳が見えます。
灯台の周りには欄干が有るのですが岬の最先端の所の欄干の下(踊り場の下)から
ウサギの耳が”ぴょこん”出ています。
きっと、岬の先端の欄干の下にちょっとしたあそびが有りそこにウサギがいて耳だけ
出していると思っていました。
子供は、夢中で走り出します。
でも、何か嫌な気がして、 「ちょっと待って。」
子供は、聞いていません。
「○○、待ちなさい。」
大声を上げると”びくっ”とした様子で子供は立ち止まり恨めしそうな顔をして
こちらを見ます。私も怖くなるような物凄い恨めしそうな顔でした。
私は、子供の所へ駆け寄り手を握りました。
「おとうさん、どうしたの。」
「危ないから、怒鳴ったんだよ。」
「怒鳴ったの?」
「えっ」
取りあえず、手をつないで灯台へと向かいました。
既に、ウサギの耳は見えません。
「ウサギさん逃げちゃったね。」 - 504 :コピペ3/3[sage] :2006/12/01(金) 14:20:43 ID:3WDSwSrZ0
- 残念がりながら灯台まで行き灯台の周りの踊り場に立って欄干の所に行こうとした時、
”ゾッ”としました。
欄干の下は、直接断崖絶壁となっていて遊び場など有りません。
小動物がもとどまるところなど有りませんでした。
何メートル下には崖の凹凸が有りウサギが休める様な所は有りますが鳥でもない限り
降りることは出来ません。それよりも、何故、ウサギの耳が見えていたのかです。
欄干の近くに行くのも嫌なのでそのまま灯台を後にしました。
車に戻ってその話を妻にしましたが、気のせいだよと言われてしまいました。
「でも、良かったよ。○○がウサギの所へ行こうと灯台の方に走って行ったのを止めて。
でも、大きな声を出したからびっくりしたろう。」
「ぼく、走らないよ。ずっと手をつないでいたじゃない。」
子供が言うことなのでと思いましたが、本人は走った記憶、怒鳴られた記憶は
全然無い様でした。
その時、立ち止まった後の恨めしそうな顔が思い出されました。
今思うとあの顔は、子供の顔でなかった様な気がします。
あのまま、呼び止めなければ。
考えたくありません。
窓の外の音
- 488 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/30(木) 00:22:18 ID:AAJfEi+H0
- 昨日の朝方4時くらいの話なんだけど変なことがあったので書いておく。
前の日は仕事から帰ってきてそのまま寝てしまい夜に目が覚めたせいでなかなか寝付けないでいた。
たぶん眠りかけたころだと思うんだけど、頭上からポコポコポコポコと小太鼓が叩くような音が聞こえてきて目が覚めた。
寝ぼけてたので「あぁ加湿器の音か」と思ったけど、寝るときはそもそも加湿器は動かしてないし、どうやら
それは窓の外から聞こえてくる。
あれっ?おかしいなと思って気づき、耳を澄ますと音がだんだん大きくなってくる。
なんだ?なんだ?と思ってるうちにも音は大きく近づいてくるので、起き上がり、部屋の電気を電気を消したまま
居間に移動、怖いので窓の下の方からそっとカーテンをめくって音のする道路の方を見たけれども
かなり明るく見える電灯の下にはなにも見えず音は鳴り止まないまま向かいの道路を抜けていった。
それだけなんだけどなんだかわからなくてすごく怖かったよ。
自分の家の前の道路は下の図でもわかるように日中しか人は通らない道だしさ。
自分は新聞とってないから新聞配達でもないし。
畑つーか雑草地
_________________
| →→→→→→→→ →=音の抜けていった方向
テニスコート |↑ ________
|↑|○電灯
|↑| _____
|↑| |
|↑| |自分の家
車で遊んでいた
- 473 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/28(火) 18:24:36 ID:S5B3T8DF0
- 小さい頃(小学校に上がる前くらいだったかな?)爺さんの車で買い物から帰宅した。
家は小さな民宿をやっていたんだが、海沿いの崖の上に立っており、駐車場の少し後ろは崖になっていた。
自分はというと、爺さんに買ってもらった玩具にご満悦で車の中で遊んでいた。
爺さんは、まだ車で出かける用事があったらしく「すぐ戻ってくるから、車で待ってなさい」と言って、エンジンを掛けたまま車から降りた。
自分は(またドライブにいけると)ご満悦で「分った。」と返事をして車で遊んでいた。
少しして気がつくと、何故か自分は家の裏の倉庫(料理用の食材倉庫)で遊んでいた。
(ここが全く記憶に無い。何時移動したのか。何時車から降りたのか?)
そして家の前の駐車場が騒がしい。
「○○(自分の名前)が死んだー!!」と大人達が叫んでいる。
爺さんが「自分のせいだ!!」と泣いている。
訳が分らず「どうしたの?」と出て行くと、大人達が目を丸くして驚いていた。
何でも、車のサイドを引き忘れていたらしく、車が崖から転落したらしい。
崖の下を覗き込むと、爺さんの車がひしゃげて煙を吹いていた。
凄い音がして大人達が気がついたらしく、車に自分が乗っていたので、死んだと思ったらしい。
只不思議なのは、倉庫には食材が置いてあるので、店の中を通らないと行けない。
カウンターの裏なので、カウンターをくぐらなければならず、そこでは爺さんと親父が話していた。
だが、誰も自分が倉庫に行くのを見ていない。(と言うか、見ていたら車に乗っていないのは分る。)
今でも、崖の下の車だけは繊細に覚えている。
プール
- 471 :本当にあった怖い名無し :2006/11/27(月) 22:51:09 ID:JDY+PsTC0
- 電話とは離れちゃうけどさ、ちょっとした昔話書き込んでもいいかな?
俺が六歳くらいの時、家族で旅行に出かけたんだよ。場所は良く覚えていないが、入り口から右にレストラン、左にプールに行ける道があったのだけ覚えてる。
やっと到着して、俺と二つ下の妹はしゃいでたんだ。
そしたら突然、はしゃいでた妹がスゥッとプールの入り口のあるほうまでゆらゆらと歩いてったんだ。
だんだんと駆け足になって、もうすぐプールの入り口に到着するってところで妹コケて泣き始めたんだけど、
「なんで急にプールにかけていったの?」て聞いたら、
「あそこでおじちゃんがおいでおいでってしてたの」って答えたんだ。
家族で妹を見ていたから、皆プール入り口の方見てたんだけど、誰も手招きする人なんていなかったんだ。
もしもあの時妹がコケないでプールの方に駆けて行ってたら、とか思うと、六歳の時の記憶なのに、怖くなる時がある。
白い着物のやつ
- 420 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 18:39:43 ID:bzEy+THc0
- たまにはネタっぽい話も投下してみますか。
これは怖かったですよ。実被害もでたしね。
19歳の時の話。
実家の近くのディスカウントスーパーでバイトをしてた時の話。
そこで働いてた人達がバイトが同じ年代層が集まってるので仲が良く、閉店後によく色んなところに遊びにいってたのですよ。
杉並の胎児をゴミ箱に捨てて問題となり閉院した産婦人科の廃墟跡とかもいったしね。
問題のゴミ置き場はなんやら医療器具が無造作にちらばり足下が見えなかった。
と、「ぐにゃり」と真のあるゴムのまわりに柔らかいゴムが多い被さり、ぬめった状態の様なものを踏んだ。。。
「いかん、、帰ろう。。。」という経験くらいで霊的なものは見てはいなかった。
で、ある日
「この近くでさ、なんか出るとこあるらしいんだけど行ってみる」?
その頃の俺は霊とか全然見てなかった。まぁ今までの経験もテレビのような恐ろしいもんはなかったし。
「行こうか」さすがに女子は誘っても乗らない。
車2台 俺のシビックとシルビア で男、俺いれて4名。
車は埼玉県に向かう。俺は道がよくわからないので、シルビアの後ろをついていく。
すると、くねくねした坂に入る。免許もとったばかりで必死についていっただけだったので正確な場所はいまだに不明。
とシルビアがハザートを出して停車。止まって出てきてたのでこちらも停車する。
「ここって昔の処刑場跡って話なんだよねえ」
「処刑場っていうと、首つりとか電気椅子の」?
「いや、江戸時代からのっていうから切腹、介錯って感じなんじゃね」
気のせいか空気がひんやりする。夏の蒸し暑い時期だが木もうっそうとし湿気が冷たさを感じさせるのかもしれない。
ま、ここじゃないから行こうかという事で車に乗り込む。
「さーていきましょ。。。。」ルームミラーをさっと見る、瞬間「人」?
後ろを振り返る。いない。白い着物の人がいた、はずだった。。
ま、いいか「じゃ、いくよーん」と発車。
やがて環状道路に出る。高速道路と並行しているらしく、黄色のライトで道は照らされていた。 - 434 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 00:02:17 ID:UgQDJooY0
- では
黄色い街道を進むとシルビアがハザードを出して停まる。
「あーどういう所かと言うのを忘れてた。今から行くとこというのは
ホームセンター跡地。建物は閉店はして今も残ってる。
建物は壊して新しいなにかを建てようとしてるのだけど、建て壊し工事をしようとすると
工事責任者が次々と死んでいって、工事がすすまないらしいという所」
「中には入れるの」?「わかんね。俺も初めていくところだし」
ふうん。なんか今夜も成果無しってところか?
ま、遊びとしてはおもしろいし、帰りにファミレスで解散って流れだろう。
と、再度出発して、所沢インターのあたりだろうか。
街道沿いにでかい駐車場のあるホームセンターを対抗車線に駐車。
あたりは高速のライトで黄色く照らされておどろおどろしさはまったく無い。
我々はここがそうか。。とガラス張りのホームセンターの入り口までいく。
「へーここがそうかあ」「怖くないねえ」「どっかから入れないのかなあ」
みんな気づいてないんだ。。。
建物の奥が周囲の明るさの割に闇な事を。。自然な闇じゃない。
これはなにかの闇だよ。。。
「ま、写真とろうか」
なぜか、やめたほうがいいと直感で感じる。
ピリピリ感がある。しばらくこれは感じていない。俺のこのわからない鳥肌は意外と当たる。
だが、流れ的にしょうがない。なにもなかったらなにもないもんだ。
若者のやんちゃ写真を10枚ばかり撮影。なんでもヤンキーポーズ。
ピリピリ感がこれを示していた事なのか、ここまでの道程上で起きていた事なのか。。
これから異常現象が起こるとは。。
ありえない、今までの経験上想像もしない事が起こるのです。 - 435 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 00:57:48 ID:pxoXwdXx0
- 「特になんもなかったなー」「ファミレスで飯でも食って解散ってパターンっすね」
と帰路につく。ピリピリ感は消えない。
「ひよさん、、、、あそこなんともなかったですか」
俺のシビックに乗った後輩が切り出した。
「んーなんもなければそれでいいと思ったし、でも違和感っていうのかな」
「そそ、その違和感。なんか暗いんですよ」
「なんもなければそれでいいからなあ。大騒ぎして思い過ごしってのも寒いじゃんか」
「ですよねえ」この後輩はけっこうなレベルになると感じるようで、俺と一緒に
他の件に関しても体験を共にする事になる。。。。
「あれ?これ来た道と同じ道ですよね」
道を覚えていない俺はそのままシルビアに着いていってた。
「あの道はやめよう」まだ携帯の無い時代なので、パッシングでシルビアを停める。
「道、変えませんか?同じ道で帰るんじゃなくて」「なんで」?
「いや、なんかそんな気分でw」「んーわかった」と出発。
しばらくすると「え?ここって」行きに通った昔の処刑場跡のくねくね道の手前。
ピリピリ感が強くなる。ここは通らないといけないか???
よくバイクに乗ってたら「同じ速度で走って追いかけてくる霊」の話を聞かれると思う
あれは俺の中ではありえる。しかし正確には走ってはいない事をここで知る。 - 436 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 01:03:43 ID:pxoXwdXx0
- 「ひよさん。。。。。後ろ」
処刑場跡に木でできた看板を通過する付近。
白い着物のやつだ。
着物?着物のようだがはっきりとしない。だが明かに生はない男だとはわかる。
別に恨みをもつような顔をしてるわけでもない。しかし目には力があり、だがうつろな生気のない表情。。。
その異形な人物が運転をしてる俺の横に来ていた。
俺らは覚悟ができていた。どうすればいいのかはわからない。
だが覚悟はできていた。
「おらーーーきでみろやあああああああああああ」
「あああああああああああああああ」大声でそいつに向かって叫ぶ。
スルー。。。
「ひよさん。。。。」「え、あ、通過だな」
異形な人はそのままスルーで前へ向かう。車より速く。。
走る。正確には走ってはいない。形が現れ、煙のようなものが前に進み、姿が現れ。。
短い距離のテレポーテーションというか、意志だけで前に進むというような。。
とにかく人が自力で進めるスピードは越えている。
「ひょっとして、、、シルビア」?「なんでだよおお」
「写真が。。。」
ホームセンターで撮影したカメラはシルビアの中にあった。 - 437 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 01:18:09 ID:pxoXwdXx0
- 必死でクラクションを鳴らす。
パッシングの連続。
前のシルビアがハザードを出す。
「停まるな!いけ!いけよ!」後輩が両手ではらうようなジェスチャー。
すでにやつはシルビアに追いついている。
するとタイヤを鳴らして猛発進するシルビア。
あわててついて行く。
とにかく明るいところへ明るいところへと向かおうとしている。
大きい道路に出て、ファミレスの駐車場に停まる。。。
「どうしたんすか」??
「出た!」「見た」!の連呼。顔が青ざめている。
「横がなんか霧みたいなのが濃くなった!中に入ってきた!」
「霧っていうか煙!でなんかガーって音がして」
「ガー???」「ギイイイイイイイイイって」
「ああ、で気分とかは?」「いや、平気だけど、初めて見た。霊」
彼らにどう見えていたかはわからないけど、なにか見た事のない異常を感じたらしかった。
「で、ぎいいいいってのは」「わかんね!!!!!」
すると後輩が「これじゃないっすか。。。。。。」
車の横をみると
シルビアの横に一直線のひっかき傷が引かれていた。鋭利なものでなく、ペンチなようなもので
力まかせにひっぱったようなきざきざなひっかき傷が残っていた。 - 438 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 01:32:24 ID:pxoXwdXx0
- とにかく全員ファミレスで飯くって起きた出来事をなんて気分にはならない。
その後どういう話をして、どういう帰路で帰ったかは覚えてはいない。
とにかく帰って寝た。
その後日談。
ディスカウントスーパーではDPEサービスもしていたので、例の写真を現像に出した。
写真の持ち主は早番でできあがった写真を先に見ていた。
「あ、写真できたんですか」「うん。なんも写ってなかったけどね」
「。。。。。。この光の玉、なんです?」
写真には街頭のライトとは明かに違う青白い光の玉が写っていた。
「あれ?こんなの写ってなかったんだけどなぁ。。心霊かなあ?やべえ」
その後、学校を終えて後輩がバイトに出てきた。
「写真、できたんっすか」?「なんか、やばそうよ。なんか光の玉写ってるんだわ」
「。。。。まじっすか。。」先日の件もあり、その話におちゃらけるような神経は持ち合わせてはいないようだった。
「●●さんが持ってるよ」と見にいく。
「この間の写真って」「ああ」
写真を出す先輩。おかしい。。。
「あれ?これ、光の玉、増えてない」????と先輩。
「え?そうなんですか?」ありえない!モノになにか変化があるなんて!
写真を見ていなかった俺はその言葉を聞いて覗きこんでみた。
増えている。確かに違いがハッキリ判るほど増えている。
1時間ほどして、シルビアの持ち主の後輩が出勤してきた。
シルビアは修理した。
保険は効かなかったらしい。保険は効かなかったそうである。
「写真できあがったんだけどさあ、やばい」先輩が言う。
「できたんすか?写ってます?」あんな出来ごとの後にも関わらず意外と軽い。
4人が集まり、写真のやばさを説明しようとし、写真をだす。。 - 439 :ひよこ番長 :2006/11/26(日) 01:38:31 ID:pxoXwdXx0
- 「すごい光の玉、多くないっすか?これやばくないですか」??
前に見た3人は絶句していた。。
みちゃいけないモノを見た、そんな雰囲気。
多いってものじゃない。。。
大小の光の玉が全部の写真に大量に散らばっていた。
最初は1枚。店舗の中を写しただけの写真にだけだった。
それがあの日撮った写真全部に光りの玉が写り込んでいた。むしろ
発生していた。
「焼こう。。。」「お払いいったほうがいいんじゃないですか」
「早く焼こう」!
焼却炉が店舗の裏にあり、そこに写真を放り込む。
ゴミがある程度集まったら火をつけるルールなのだが、即座に火をつける。
その後、4人にはなにも霊障と感じる事はなにも起きてはいないが、
俺はあの時を境になにかを体験する事が多くなってきたような気がする。
そんな話。。。。。
夜の森
- 400 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 13:51:34 ID:bzEy+THc0
- あんまり伸びてないので「守護神の弱い」俺が投下します。
前の練馬区に住む前の話。
浅草から引っ越した後の話。小学校1年の「オチの無い話」です。
浅草から引っ越し、東京都田無市(現西東京市)というところに一家で引っ越しました。
住まいから自転車で15分ほどのところに東●農業大学の試験場がありました。
子供達の間では「東大農場」と呼ばれていて、ただっぴろい敷地にくぬぎやらの林が形成されていて
夏には格好の昆虫採取の場所として遊び場となってました。「関係者以外立入禁止」となってましたが。
浅草で育った私にとっては「まったく未知な世界」土の臭い。自然の臭い。本でしかみた事のなかった世界。
地元の子はもう勝手を知っていて、昼間なのに次々とかぶと、くわがたをゲットしていく中、
見よう見まねで真似をするが採れずカナブン、かみきりむしをカゴにいれていくような。。。
ある日、テレビで夜の森に昆虫をとりにいってかぶとむし、くわがたをドンドンとれる方法をやっていたんを見た俺は
いつものように昼、友達と東大農場に遊びにいって内緒で餌をしかけたのです。
夜に来て、たくさん採取すれば自慢できるという考えがあったので。。
その日も採れずに自転車で帰り、ご飯を食べ、寝た。。。ふりで布団の中で時間がくるのを待つ。
そして0時。 東大農場に着きました。
夜の森の怖さを知らない下町っこはライトを片手にずんずん入っていきました。 - 401 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 13:56:53 ID:bzEy+THc0
- 辺りは本当の闇。ライトの光もコントラストがくっきり出る位の深い闇。
怖さはまったくない。今考えると恐ろしいです。。。
エサを塗ったところにいくとノコギリクワガタが。
ですがオレンジと黒のストライプのでかい蜂もいます。見た事ないけど、蜂は刺されると痛い。
殺そうと。他の虫に気づかれないように虫網の柄のおしりで「ズカ」。うりゃあ死ねー。
今の俺がいたら止めますね「それはスズメバチっていって、非常に強い毒をもつ。。」って。 - 403 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 14:11:29 ID:bzEy+THc0
- という感じの無知な冒険をして、エサポイントを点々としていました。
森は全体的に薄いもやがかかっていたのですが、
気がつくと木の間に縦長の濃いもやが浮いています。
まだこの頃の私は「霊=おそろしい人の形をしたもの」という知識しか無い為、
その縦長のもやをおもしろげに虫網でたたききってしまったのですが、
気がつくとライトでぐるっと周囲を照らしてみると
「縦長のもや」に囲まれている事に気づきました。
ここまで数が多いと「なにかわからないものに囲まれている」という考えは普通に生まれました。
そういう考えから想像力が働いてからか、そのもやは揺れながらかすかに近づいてきている気もします。
自然と急に闇の中に一人でいるという事がものすごい恐怖になり、
涙をこらえつつ、声を出さないように(見つかると東大農場の人につかまり、どこかに連れていかれるという話があったため)
そのもやを避けながら、やみくもに逃げて行ったのですが、
ここで余談。後からわかった事なのですが、第二次世界大戦当時、東大農場は空襲時の避難場所となっていて防空壕跡もあったようす。
近くには●菱●金属工業という兵器製造をしていた工場もあったりとか。 - 405 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 14:34:33 ID:bzEy+THc0
- 今、仕事待ちで待機状態なので連投。
ただただもやを避けるように逃げるだけ。方向もわからない。
気がつくと友達とも来た事のない場所にいる。
自分を勇気つけるように仮面ライダー(スカイライダー)の歌を歌う。ひっそりと。
もう、周りは目標物もない。木、木、木。周りにはその縦長のもやは無い。逃げてきた方にライトを向ける。
すぐ真後ろに縦長のもやが次々と木々の間から出てくる。「おっかけられてる」!
と
「あぶないよ」と声がする。そっちの方をむくと女の子が見える。歳も近い感じの。
ライトも当ててないのに見える。でも光ってない。でも見える。
とライトを当てると確認しようとするとその子はすぐ隣に来てた。
「こっちにきて」という。どれくらい歩いただろうか。しばらくすると知ってる池が見えた。
「ここはわかるよ」と俺がいう。
「なにしに来たの」?と聞く女の子。
「かぶととくわ取りにきた」「くわ」?「くわがた」
「私わかるよ。着いてきて」「うん」なんでだろう、不思議に思わんか?小一の俺。
しかも森にもどるなよなあ。。。。 - 406 :280改めひよこ番長 :2006/11/24(金) 14:51:06 ID:bzEy+THc0
- で、結局その日は「なんか今日はいないみたい」という事で採れずに帰るんだけど、
その日を境に一人で東大農場に遊びにいって、その子と遊ぶ事が多くなってきた。
ある日、その子と遊んでいると農大の研究員につかまる。
入り口まで連れてこられ「危ないからはいっちゃダメだよ」と俺だけ門から出され帰らされる。
でも、その子はそこにいたまま。
ある日聞いてみる「家どこなの」?「ここ」
あーだからあの日、俺だけ帰らされたんだなと納得してみた。
そんなこんなで夏が終わり、冬がきて、また夏がくる。
夏しかいかないのである。虫がいるから東大農場にいくのであって。
その子は自然と記憶から消えていた。小一だしね。
小二になり、夏がきてまた東大農場に通う事になるのだが、一人でいく事はもうなかった。
いつからなんだろう。夏が来ても東大農場に虫を取りにいく事が無くなり、
その子の事もすっかり忘れてた時、小学校の校庭の隅でひっそり遊んでいると、目の前の木に
今まで見た事もないでかさのノコギリクワガタが飛んできて止まった。
つかまえた瞬間、小一のあの体験が急に蘇ってきた。。。。
でもその頃の俺はガンプラとファミコンに夢中だったので、あの森にもどる事はなかった。
おわり
僕のお母さんですか?
- 395 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/24(金) 12:36:34 ID:5ebS3UtO0
- 少々長い話しになりますが私の不可解体験を書きます。
「僕のお母さんですか?」
登校中信号待ちでボーっとしていると突然となりの男が言った。
当時私は20歳の大学生、妊娠・出産経験は無いそれに相手は明らかに30を超えていた、
ビックリして「ひっ…人違いです」と答えると相手はその答えが以外だったかの様な反応
で何でそんな嘘を付くの?と言った表情だった。その反応に私が驚いた。
信号が青になると私は急いでその場を去りました。こんな事を言っては失礼だが障害者っ
ぽい雰囲気で、ガリガリで目はギョロッとしていてよれよれのシャツに肩から黄色いポシ
ェットを下げていた。これが彼との最初の出会いでこの後数年に渡って何度も彼と遭遇し
ました。
その日から彼は毎日その場所で私を待っていて、必ず「僕のお母さんですか?」と聞くの
だ、「違います」そう一言言えば去って行ってくれるので気味は悪いが「警察」と言う程
でもありませんでした。
しかしいつの日から大学にまで現れる様になり私は彼にきつく怒鳴りました二度と現れる
なとか気持ち悪い、とかそんな事を言った気がします。
それからは現れる事も無く、東京の大学を卒業して実家へ戻り1年が過ぎたとき東京の友人
から久々に電話があった。
「あんたのストーカー男こないだ大学の近くで合っちゃってさぁ「お母さんはどこですか?」
って聞かれて、恐くて逃げちゃった」と言う内容でした。
その話を聞いても「ああそんな男もいたな」ぐらいにしか感じず、こっちには関係ないと思
っていたのに、次の年の母の日、玄関に萎れたカーネーションが置かれていました。
私は瞬時にあいつだ!?っと思い恐くなって父に相談し警察に行ったが相手に去れません、
被害と言った事件もなかったので陶然と言えば陶然なのですが私は不安で仕方がありません
でした。 - 396 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/24(金) 12:38:07 ID:5ebS3UtO0
- そして数カ月が経った雪が積もる夜の事です、私は街の歩道を歩いていました突然車がス
リップし玉突き事故に巻き込まれたのです。一瞬意識を失い次に気付いた時は車と倒れた
木の隙間でした体中が痛くて身動きがとれず声を上げても、周りは騒々しく誰も私に気が
ついてくれません。隣では火も上がっていてもう駄目だと思ったとき「おか~さ~ん、
おかあさ~ん」あの男の声がしました、私は思わず「ここ!!助けて!!ここにいるの!!」
叫びました彼も事故に巻き込まれたのか血まみれでした、雪を掻きわけ私を引っぱりだして
くれた彼を改めて見ると彼の方が重傷に見えとても痛そうだったのに彼は私を見て笑って
「お母さんですか?」と聞きました、私は何とも言えない気持ちになり「…うん……うん」
とうなづきぽろぽろと涙を流しました、涙を拭い顔をあげると彼の姿はそこにはありません
でした。ほんの一瞬で消えたのです。
それっきりもう何年も彼を見ていません、いったい彼が何だったのかは分りませんが幽霊と
言う物ではないとは思うのです…
雪が降ると時折思い出します、名も知らぬ息子の事を。
長文駄文におつきあいいだだきありがとうございます。
アパート
- 353 :280 :2006/11/21(火) 16:59:32 ID:ikwjRB/00
- 一人暮らしネタって事で投下。
今から5年前、東京の練馬で1ルームのアパートで生活していた時の事。
前の会社を辞める時に住んでた住まいが会社が借りてくれていたアパートだったので、
上司と喧嘩をして辞める事になった為、急遽、無職で借りれるところを探さないといけませんでした。
やはり無理めな条件で、お金も無かったのであるところに入り込むしか無いと思い池袋の不動産に行ってみると
ワンルームでロフト付きのアパートがすんなりありました。内見もしたのですが、昼間でも日光が入らない部屋という事で
「ま、いいだろう。すぐ出ればいいんだし」と入居決定。
引っ越しも無事に終え、新しい職もみつかり、平凡な生活が続くはずでした。
なぜか、ネガティブな事が続くのです。
仕事もやりたがってたはずの職種なはずがどうにもやる気がでず、自主退社。
その当時付き合ってた彼女の態度が急変。別れる事になり、
3ヶ月間ニートな生活をしだしました。とにかくなんにもやる気がせず、
オンラインゲームを延々と続け、ベッドの上から降りるのはタバコと食料を買いにいくだけ。 - 354 :280 :2006/11/21(火) 17:04:59 ID:ikwjRB/00
- やがて部屋は足の踏み場もない状態に。
寝る時はベッドの上にあるゴミやらをがーっとのけてスペースを作って寝る。。
こんな生活をしていた時の事でした。
夜寝ていると耳の横で「クスクス」「クスクス」と音がするのです。
「は!Gか?」と思ったのですが、そのまま放置。
そのまま数日間様子をみていたらそれが子供の笑い声だと気づきました。
「あー生活が乱れるとこういう現象も感じやすくなるのか」と笑い声なので放置していました。
すると、ある日、笑い声が消え、泣き声に変わったんです。すすり泣くような。
「え?なに?泣き声はやばくねえか」?と思ったのですが相変わらず放置。 - 356 :280 :2006/11/21(火) 17:20:18 ID:ikwjRB/00
- その頃からです。
隣の部屋から夜中に叫び声が聞こえ「なんじゃあ」と思ってると、
珍しく表に出ると、隣の住人が引っ越し、また反対隣の住人も引っ越し、
「あれ?これなんか起きてるのか」?と少しは考えるようになりました。
夜中の泣き声は疲れて熟睡してたせいもあってかまれに聞くようになり、
お約束の軽いラップ音も鳴りだすようになってきたのです。
更に日光の入らない出窓の向こうは意味不明な砂利の庭があり、夜中の2時くらいになると
その砂利道を歩く音がするようになったのです。
決まって2時。。隣に引っ越してきた住人にその事を訪ねてみると
「ああ、それなんなんでしょうね。2時に歩いてますよね。誰か」
そして、その2時の足音の正体をつかまえるチャンスがきたのです。
2時になり、足音が!即座にベッドから抜け出て、表へ。
じゃり道には入り口しかない。つきあたりには別アパートの壁でどんつきだ!
じゃり道にライトを当てる!奥のほうに人影!「こいつかああ」と
壁に隠れ、タバコを吸い、そいつが出てくるのを待つ。。30分が過ぎ、辛抱がつき、
じゃり道に突入。。そんなに長いじゃり道ではなく、住宅街でそのじゃり道は囲まれている為、
反撃されたらそれなりのダメージを受ける事を考えつつ、じゃり道を歩く。
誰もいない。。行った事のないどんつきまで行ってみる。壁だ。
その次の日も警察を呼んでみたが、誰もおらず、警戒して巡回してみますで終了。
。。。その日を境にそれまで実被害がなかったので放置してた霊的現象がエスカレートしていくのですが、
カキコ疲れたので休憩。。。 - 361 :280 :2006/11/21(火) 17:39:12 ID:ikwjRB/00
- じゃ、続きを。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
新しい就職先をみつけ、仕事も始まったある日、
放置してたラップ音がでかい。
最初は「パキ」くらいだったもが、「バキン」
昔からこんな音はくさるほど聞いていたが「バキン」はねえな!こりゃなんだと
「放置」。眠いしね。明日仕事だし。。。
「ガキィイイイン」なんじゃ!こりゃ!固い鉄同士がぶつかり合うような音!!!!
さすがに目を開けた!
「おまえ、なんでここにいるんじゃ」?あ、誰かいる。
このうるさい音のおかげで寝不足になってたので、怒り爆発
「おめええええかあああ!こらあああああああああああああ」
罵声を浴びせる俺。
ぼんやりと男がベットの上に立って、寝ている俺に顔を近づけているのがわかる。
夢なのか現実なのか、確認する時間がたった。現実だ。これ。
「この家は俺が金だして借りてるんだ!出てくのはてめえだろうがあ、こらああ」と俺。
すると
「ここは俺が前から住んでるんだ!誰に断って寝てるんだ!殺すぞ」!
え?普通だ。会話ができる。ちょっと冷静になり話をする俺。まずは体制を整えないとと座ってみる。。 - 362 :280 :2006/11/21(火) 17:45:58 ID:ikwjRB/00
- 幸い、他の家でもこういった現象は経験があるので、免疫がないわけじゃあない。
俺はなぜか、こう考えた。
「とりあえず収集つけて寝ないと、明日しんどいなあ」とタバコに火をつけ、
会話を続ける。
「あー、つまり、ここはお前さんが以前から住んでいた家ってことか」?
すると「ああ、ここは俺の家だ。おまえらは一体なんだ?挨拶もなしにかってに生活しだしやがって!でてけ」!
「いや、でてけって言われても、お前、もう生きてないのわかってんの」?
「とっくにわかってんだよ!ここは前から俺の家だ!殺すぞ」!
「あー。無理。金ねーし。まあ、これまでの事の原因はわかったから、今日は寝るわ」
とその日は寝た。なんか怒鳴ってたが、寝た。 - 363 :280 :2006/11/21(火) 17:58:59 ID:ikwjRB/00
- 会社行って考える。。。
俺、話の最中で寝てたな。「殺す」と言ってたんだし、もしかして手はだせないのか?
なら対応もできるな。
ヘッドホンをかけて寝る事に。その日は勝利した。
それが日常となりしばらく睡眠は十分にとれていたが、
ある日、「?カミナリ」?思うくらいのまぶしい(?)ものが感じれ、思わず目を開ける。
寝ている顔のよこにやつがいた。
TUTAYAのWiiのネット予約がはじめるのでまたのちほど。 - 371 :280 :2006/11/21(火) 22:55:20 ID:v8EeoPSP0
- >>353 ちなみに叫ぶのは俺じゃない。引っ越していった住人。
生活苦なんていったかな?
>>353 それも考えた。幻覚か?精神障害か?それを確かめる為の社会復帰だったんだが、
大丈夫みたいだった。
会社から帰還しました。
Wiiは2分で予約終了だった。頑張ったんだけどね。
で続きです。
やつは無表情で「出てけ早く出てけ殺すぞ」と連呼。
その頃の俺には生きてたいという希望はなく、
むしろ「自己消滅ボタン」なんてあったら押してもいいと友人に豪語(?)してた時期だったので、
ちょっと「賭け」にでた。
「わかった。殺せ」。
「出てけ早く出てけ殺すぞ」
「いいから殺せ」。
「出てけ早く出てけ殺すぞ」
「お前、手だせないんだろう」。
「出てけ早く出てけ殺すぞ」
理解した。リアルにいる人種にあてはめた。
酔っぱらいの親父-アルコールって位か。要望は出すが折衝はない。
ヘッドホン放置を決め込む。
どうやら、直接「なにかの力で呪い殺す」とかはできないみたいだった。
しかし、夜にフラッシュ&物音はしんどい。ストレス攻撃みたいなものか。
そこで、まあこういう事には興味あるし、ある程度の「対処法」みたいなものも「民間レベルw」でかじっている。
試してみるか。と - 373 :280 :2006/11/21(火) 23:38:49 ID:v8EeoPSP0
- ●盛塩
夜に声のする方向のロフトの階段に1つ。窓の両端に1つずつ。
寝床を三角で囲むような形で配置。
食塩だと盛れずに「ま、あるだけましだろう」。。。効果無し。
次に粗塩で挑戦。山がちゃんとできました。
効果あり!だが3日ほどで叩かれた形跡あり。うっかり盛り直し忘れると出た。
●格闘技
あまりにも眠く、声のする方を蹴った事がある。「手応え」!と思ったのは自分がかけてた布団でした。
それ以来直接攻撃はなにも。
●明るくする
明かりをつけると消える。だが、違う場所にトーンを30%ほど落とした感じで見える。
●佐○厄よけ大師のお札
効果なしと思ったら、方角が真逆に貼っていた。直したら効果あり。
が、なぜかはがれやすい。窓際の為、湿気がかかってしまうためか。
そういえば、北まくらだった事を思い出した。 - 374 :280 :2006/11/21(火) 23:45:11 ID:v8EeoPSP0
- ●塩水ぶっかけ
壁が濡れた。
●動物の危険察知能力
その当時フェレットを飼っていた。おとなしく寝るときと、
いくら遊んでやっても寝ないときがあった。電気消しても大騒ぎ。
ただ、大騒ぎしてると出るというわけでもなかった。
●十字架
効果なし
●お経のCD
効果があったのだが、CD紛失。。
●電気をつけ、無睡眠
FF11をプレイ。3連休などに試すが出ない。もっとも気づいていなかっただけかも。 - 375 :280 :2006/11/21(火) 23:53:18 ID:v8EeoPSP0
- 練馬のアパート最終回
●新しい彼女の部屋掃除
効果あり。ほとんど出なくなった。やはり部屋を汚くしていると
精神もおかしくなるのかと。あれは幻覚だったのかと落ち着かせるが、
砂利の足音は発生していた。
そして、ついに引越。。不動産やにこの件を伝えると「そういう報告は出ていません」と
言わないものだろうか。
この件は実家の家族には言ってあり、引越も手伝ってもらったのだけど、
荷物も積み終えた頃、親父がやつの特徴を「もしかしてこういうやつか」と言ってきた。
どういう特徴かは言ってなかったのだが、まさしくやつの特徴でした。
「え?なんで?」「いや、「なんかちょっと違うな」って男が引越ですか」ってにやつきながら言ってきたからさと。
やつは家の中だけでなく、表にも出れるのか!とそこで砂利の足音と結びつけたわけだが。
こんな感じで練馬のアパートは引っ越した。
ま、オチもなくレポみたいな感じでしたが、読んでくれてどうもです。
クレンザーがでてくる
- 342 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/21(火) 02:01:04 ID:qcLK5Oe/O
- 彼女の家での話。恐いとかそういう話ではないです。
彼女は就職が決まり一人暮らしを始めたんですが、そこは築一年でとても綺麗。
キッチンも風呂場もトイレもフローリングも、外観までもが綺麗でお洒落な雰囲気です。
自分は学生でまだ実家暮らしだったのでそんな綺麗な家で新生活を始められる彼女を羨ましく思いました。
しかしある日、いつものようにシンクを掃除しているとシンクの側面にある穴?が緑色っぽくなっているのを発見。
錆びてるのか?と思いましたが、ステンレスのしかも一部だけが錆びるのには少し違和感を感じました。
もちろんそこ以外は綺麗なままです。
不思議に思い彼女に聞いてみると、彼女はばつの悪いような表情を添えて言いました。
『私にもなんでかはわからないし、たぶん信じてくれないと思うけど…』
そう言うとスポンジをその緑の部分にこすこすしはじめたのです。そして…
『あのね、ここからクレンザーがでてくるの』
そして彼女はそのスポンジでお皿を洗い始めたのですが、油汚れがみるみるうちに落ち、泡切れが良い。
引っ越してしまったためもう今では分かりませんが、とても不思議でした。 - 351 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/21(火) 15:23:29 ID:qcLK5Oe/O
- 342ですが一応捕捉を。
その緑色に気付いた時は彼女がご飯を食べている間、暇だったのでシンクを掃除していました。
シンク掃除というかネット交換が自分の役目だったので。
そしてその時に緑のものに気付き、彼女に聞いたところ彼女は自分が食べおわった皿をそれで洗い出したという流れです。
わかりにくい文章を書いてしまってすみませんでした。
爪でコツコツ
- 323 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/20(月) 01:42:54 ID:rj9JsYG1O
- 昨日の夜、あまりに暇すぎてテレビを呆っと眺めながら、テーブルを爪でコツコツしてたんだ。
しばらく続けてると、何だか気分が盛り上がってきちゃって、終いには両手で目茶苦茶にテーブルをコツコツ。
我ながらなかなか小気味のいいリズム。
5分ぐらい続けただろうか。指も疲れてきて、「何やってんの、俺www」という恥ずかしさに苛まれて止めたのよ。コツコツすんの。
そしたらさ、まだ聞こえんだ。テーブルをコツコツする音が。俺がコツコツしてた箇所の対面から。
音のするところを凝視しても、何も見えない。でも、音は聞こえる。
かなりテンパりだして、音のしてる部分に手を触れようとしたら、コツン…って余韻を残して音は止まった。
この部屋、もう嫌。
叔父は2名
- 280 :本当にあった怖い名無し :2006/11/17(金) 15:21:56 ID:lQFAdfQy0
- 可思議ってことで怖い話じゃないのでカキコします。
ほんと怖くもオチもありません。
幼少の時の体験って後々になって答え合わせをあすると「えっ」?みたいな話ありますよね。
そんな話。
私は幼少時、東京都台東区千束に住んでいました。
そこらはまあ、昔、「赤線」と言われてた売春街だったのですが、
住んでいた家は旅館を改造したままの家でトイレなんかも
小便器が3つくらいが1つのトイレにあるような民家っぽくないものが多々ありました。
そこの家は私が6歳の頃、引っ越したのですが、この歳になり親と昔の話をして「?」と思う点が多々ありました。
その頃の家の住居人は父、母、弟2人、祖母、叔父、叔母2人 大人は計6名でした。
父の弟、父の妹と母の妹という感じなんですが、幼少の私にはその関係がよくわからず
「おじさん」「おばさん」という分け方しかできてませんでした。
が、私の幼少の記憶だと「叔父は2名」なのです。
健在しておる叔父の他に1名、血の繋がりがあると一目でわかる叔父が一人、いつもいたはずなのです。
仕事にいってる時間、休みの日など色々人と時間の流れがあり、立ち代わり入れ替わりで毎日が過ぎていく中、
いつも、宴会場みたいな大広間に笑っている叔父がいたはずなのです。
続く - 281 :280 :2006/11/17(金) 15:24:18 ID:lQFAdfQy0
- 大人がいるので安心という事で、親がいなくてもその宴会場で私は一人で遊んでいました。
でも、その叔父は笑っているだけで話した事はありません。。。。
そして30年たち、「あの頃の話」をするようになりました。。
祖母に「あの頃は親父の兄弟って何人いるかわかんなくってさーwでも、もう一人いた気がすんだよねえ」
と話し、姿、特徴を言っていくと、「それ、おじいさんだわ」と言うのです。
祖父は私が生まれる1年前に亡くなっています。
仏壇に飾られている写真は没前にとられた写真で、着物姿しかみた事がありませんでした。
私の見たもう一人の叔父はタートルネックの黒のセーターと茶色のパンツ。そして角刈り。
黒い眼鏡。
「祖父の若い時によくしてた格好」だというのです。
そして更に聞いていくと、私は元宴会場のあった場所には祖父の祭られている仏壇があり、
その仏壇の扉の網を指でやぶって遊んでたりしたそうです。。。
ま、オチもなんもないですが、こんなだとまだあります。
歳とってからも見えるようになったのですが、これはなんか怪奇漫画っぽい話なので
気がむいたら、また。 - 291 :280 :2006/11/18(土) 11:27:38 ID:a+OClwvm0
- >>286
いや、引越前の実家の話。小学1年の時に引越たから。
で、思い出したんだが、
引越の理由って俺が夜になると「怖い」ってしきりに言ってたのも一つらしいと
親から聞いた。 - 304 :280 :2006/11/18(土) 23:12:01 ID:a+OClwvm0
- >>293
なにに恐怖してたかって記憶はないんだよねえ。
だって、住人が何人いるかもわかってなかったし、
「その住人ら」が怖いと感じた事はなかったから。
その宴会場みたいなところで、昔の8ミリフイルムを家族で見る事があって、
ま、映写機というのかな。スクリーンに映してみるやつなんだけど、
暗くしないとみれないのね。
で、お菓子とか飲み物を用意して、電気を消して映写機が動き出すんだけど、
そのタイミングがあわなくて後から入ってくる家族もチラホラいるんだけど、
そのチラホラが止まらないんだ。
立ち見の映画館の状態っていうのかな。次々に人が入ってくる。
特別ななにかはまったく感じない。ただ人が入ってくる。
「あーこういう人がたくさん集まるもんなんだなー」って事で納得してたから
不自然さは感じなかったけど、映写機を止めて電気をつけると家族だけ。。 - 305 :280 :2006/11/18(土) 23:14:28 ID:a+OClwvm0
- その事は家族には話してないんだわ。
じいさんの答え合わせした後で、自分で解釈したから。
古い旅館ってーのはなんか集まり安いんですかねえ。
ちなみに元の実家は取り壊され、キャバレーキャッツアイになってましたわw
乳白色の物体
- 264 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/17(金) 13:19:43 ID:BAkGQnp8O
- 携帯からすみません。
今から10年ほど前、不思議な現象を見ました。それが昨日、再び起こりました。
具体的に言うとすごく奇妙な乳白色の物体?が物理の法則を無視して移動するんです。
意味が伝わり辛いと思うので何があったか書かせて頂くと、最初に見たのは10年前。
千葉県の某町に実家があるのですが、犬の散歩がてら川原を歩いていました。
人気は無く、明日は釣りでもしようかなとか考えながら歩いていると犬が突然止まりました。
吠える様子もなく私の足に尻尾をまいてすりよってきたので不思議に思い、あたりを見渡しました。
川といってもさほど大きい川では無いのですが、川上方面へ向かって200mほど行った所に、乳白色のカカシみたいな物が川の上の空中に浮いていたんです。
最初はUFOかと思いました。ただ想像したUFO、宇宙船のような物体とは違い生物のような動き(ミミズのように伸縮?うねるような感じ)をしていました。
しばらく見つめているとその物体?は小さくなり、見えなくなりました。
200m位離れていたので実際は川上に移動したのかも知れないです。
犬も落ちついたので、不審に思いつつも追ってはいけない気がしたのでそのまま帰宅しました。 - 267 :本当にあった怖い名無し :2006/11/17(金) 13:45:19 ID:BAkGQnp8O
- 実家に帰るとそんな事はすっかり忘れTVとか見てた気がします。昨日まで思い出す事なく、年数が経ちます。
10年たった今、私は東京で就職し、会社の営業車で埼玉の得意先を回るようになりました。そして昨日、再びその物体と遭遇しました。
場所は埼玉県の山間部。具体的な場所は控えますが、西のほうで観光で有名な場所です。
私が川沿いの道を上流に向かい走っていると奇妙な感覚を覚えました。懐かしいような、前にも感じたような感覚です。デジャブとでも言うのでしょうか。
運転の疲れもあったので広くなっている場所に車を停め、車を降りてタバコを吸いました。
川を見つめつつ、もう肌寒いなとか考えてた時でした。
ふと川の上流を見ると、例の物体?が居るんです。目測ではありますが、300mくらい上流の川の上です。
見た瞬間、汗がでました。肌寒いのに不思議と。
辺りに人が居るか確認しましたが誰も通りかかりません。
今思えば携帯で写メを残しておけばと思うのですが、その時はその異様さに恥ずかしながら非常に動揺しててそれ所ではありませんでした。
しばらくしてその物体はやはり川上に向かい消えて行くような感じで、見えなくなりました。
私は近くの自販機でコーヒーを飲み、気を落ち着かせてUターンで戻りました。 - 268 :本当にあった怖い名無し :2006/11/17(金) 13:58:57 ID:BAkGQnp8O
- 会社でこんな馬鹿げた話をして失笑を買うのも恥ずかしいので、ここに書かせて頂きました。
今日もその方面に行かなければならず、その道を使わないように地図を見ながら書き込んでいます。
私が見たその物体が何か知っている方、いらっしゃるのでしょうか。
霊とか見た事ありませんし、霊かと言われると違うような気がします。
どちらかと言えば、物体と生物の中間です。昨日も恐くて近くまで寄る事は出来ず遠くから見ただけですが、遠くからでもはっきりと異様さは感じます。
と、こんなに意味不明の書き込みですが、薬物や酒を飲んでいるわけでは無いです。精神状態も現状としては良好とは言えませんが、健康だと思っています。
どなたかこういった事に詳しい方いませんか?
今から運転するのでとりあえず報告は終わりです。
また来ます。
職員室の笑い声
- 251 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/11/17(金) 04:19:26 ID:waj72yNFO
- 先程の塾講師ですが、再び不可解な体験を。
ある日、仕事帰りに他の校舎に寄って差し入れをしようとした。
階段をあがると、中から話し声がする。
靴をはきかえて、スリッパをはきながら何気なく聞くと…明るいマリ先生の声だった。
マリ「えーっ!そんなの無理無理!」
教室長「やってみなよ、意外とうけるよ」
マリ「私はヨゴレはいやですよー!」
と、何やら笑っている。
職員室の中から笑い声がするから、なんだかにこにこしながら戸を開けたら、教室長が一人パソコンに向かい仕事中…?
私「あれ?マリ先生は?」
教室長「あー、少し前に帰ったけど?」
私「うそー…さっきまで、こんな話ししてるの聞こえて‥」
と先程の会話を説明すると、教室長の顔が真面目に。あ、彼は凄い怖がりなんですが、色々怖い体験をする不幸な人で…
教室長「さっきまで、その話をそのまんましていたよ」
あれはなんなのかな?不思議でした~。
コトミちゃん
- 240 :本当にあった怖い名無し :2006/11/16(木) 07:38:29 ID:+NhUsmjkO
- 私は塾講師してるんだけど、学習障害のあるコトミちゃんってのがいる。
彼女は刃物や口笛が極端に嫌い。はさみも使えないくらいに怖がる。
理由を聞いたら、昔刃物を持った口笛を吹く幽霊に襲われたらしいが…?
話はここから。
ある日授業をしていると、どこからか口笛が。
コトミ「先生!怖いよ!」
私「もぉ~、誰?授業中だよ」
生徒「…何?なんのこと?」
なんだか他の生徒には聞こえないらしい。
すると今度は大きな地震が!
私「わっ!ちょ…揺れた」
コトミ「怖かったね」
生徒「は?さっきから何言ってるんですか?」
またもや、他の生徒には分からないらしい。
今度は更に窓を外から何かが叩く。
ガンガンガンガンガンガンガン!!!
二階なのに?
コトミと顔を見合わせながら、もう何も言わず無視しました。
あれはなんだったのか。
透明な球体
- 218 :本当にあった怖い名無し :2006/11/15(水) 14:21:48 ID:gymD8rUu0
- 4~5歳の頃だと思うけど
家の外に1人で出たら、目の前を今で言うバランスボールのような
直径が当時の身長ほどある透明な球体が
右から左にコロコロと走り去った。(自宅は緩やかな坂道の途中にある)
その数日後、家の前で競輪車のようなスポーツ自転車に乗った
お兄さんに轢かれた。
大人になった今でもあの球体の存在がわからない。
当時はバランスボールなどなかったし・・・・
神社の爺さん
- 95 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/29(日) 18:47:12 ID:1VddCatfO
- まだ幼稚園にもいってない頃だから多分四歳位の時。
近所の遊び友達は幼稚園や小学校に行ってしまい、だからと行って暇って訳ではなかった。
母が近所の寄り合いで畑を手伝いにいくその間俺は老人の家を何件も訪問し、遊んでもらうのが常だったからだ。
ある日いつのまにか人気のない神社まで来て疲れたからお稲荷さんに寄り掛かってぼーっとしていた。
すると見た事ない爺さんが表れ「舌を出せー!」みたいな事を言われたので怖くなって舌を出したら凄い勢いで舐められた。
その後俺が泣きながら走っているのを地主の爺さんに保護されて母の元に届けてもらった。
これだけだったらただの変質者にあった話なんだけど一旦切ります。 - 96 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/29(日) 18:47:55 ID:1VddCatfO
- 時は過ぎて小学六年の時。毎週木曜の空手教室に通っていた帰り、
結構でかい石段の頂上に爺さんがいた。
老人が居るなんて珍しい事じゃないけれどとにかく服装が汚かった。
視線が明らかにこっちを向いてて異様だったけど早く帰りたいので石段を駆け上がった。
そしてお察しの通り舌を出せ的な事を言われたので全力で逃げた。
帰宅後母に「ここら辺の地区で舌出せとか言ってくる変質者昔からいるだろ」と聞いたら知らないと言われた。
田舎だし小さい村(町)だから小さな噂まで結構筒抜けなのに不思議だった。
女の子が一回だけ変質者に性器を見せられただけでも凄い噂になるのに、あんな見た目の爺さんが噂にならないなんてありえないと思う。
もしかして俺の守護霊か背後霊なんじゃないかなと思うんだけど何にせよいい話じゃない。
商店街
- 89 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/28(土) 05:44:16 ID:c/yge1CS0
- 子供の頃に神社行って出てみたら、広い道の見覚えのない商店街に出た事があった。
夕方でもないのに、全体的に赤っぽかった気がする。
それにその神社の四方の内三つは狭い裏路地で
一つはただの公道だったし商店街に直結してるような裏道もなかった。
そういや、神社から出る際に既存の出入口使った覚えないんだよなぁ…。
例のごとく、再度その商店街に行こうと思っても行けないのが残念といえば残念。
頭の中で歌うと
- 64 :本当にあった怖い名無し :2006/10/26(木) 07:24:09 ID:8CsyhgoA0
- 私は霊感なんかサッパリないんですが、昔から頭の中で
歌ってると、周りにいる人がその歌を口ずさんだり、メロディーを鼻歌で
歌ったり、なんてことがあります。
もう数え切れない程、同じ体験をします。
と言って、こちらが相手に歌わせようと念じるように(念じなくても意識して)
頭の中で何かの歌を歌った場合に、それが成功することはありません。
でも、偶然とは思えないくらい、数え切れないくらい、この体験をしてます。
例えば、何かの看板を見たりして関連する歌を頭の中で歌ってたら
周りの人が歌ってる!なんてことじゃないです。それだと相手も同じ歌を思い出すのも
十分あり得ますから。でも何かを見て聞いて思い出した歌とかじゃないんですよね。
一番多いのは夫です。夫はもう何十回も私の頭で歌ってた歌を、数秒遅れで
鼻歌します。本当に不思議です。これって何なんでしょう。思い当たる方いますか?
妖精
- 56 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/25(水) 13:50:35 ID:0DAvy6Ob0
- 妖精見たよ。
うん、電波でいい。DQNでいい。
見た。
発端は10数年前。
霊感のある友達が「うちの庭に妖精がいる」と言い出して。
しかもそいつは「妖精は渡辺美里が好きなんだよ」なんて言ってた。
おもしろそうなので冷やかし半分に、休みの日にそいつん家行った。
渡辺美里をかけながら、ひっそりとその時を待つ。
全然出てこないので「やっぱいねーじゃん」とか思いながら友達の顔見たら、
「ふふふ」と笑っている!
「え!?」とその目線を追ったら、そこにいたんだよね。
渡辺美里の「サマータイムブルース」に乗って、首を左右にちょこちょこ振ってるちっちゃい人間。
緑の服着てた。で、私と目が合ったらそそくさと草むらに逃げてった。
「ね?」という友達に「う、うん・・・・・・」しか言えなかった。
いい思い出。
お札事件
- 40 :その1[sage] :2006/10/24(火) 18:15:20 ID:BMQl2flz0
- 私の実家の前には何故かお金が落ちていることがよくあった。
大体千円札一枚。落とした人が取りに来るのでは、と
表札の下の植木の石垣に置いておくと後日無くなる、というかんじだった。
ある日5千円札を母が拾ってネコババした。
そのとたん家族が次々に病気や体の不調を訴えるようになった。
「ママがお金なんか拾うからだよ~」と母は家族から非難された。
以後絶対お金はネコババするまいと家族間で決まりができた。
しばらくの後また2千円が落ちていた。
もちろんネコババしなかった。
お札を小石でおさえてまた石垣の置いておくと
数時間のうちになくなっていた。
あれをネコババした人もいると思うんだけど、そういう人には
何も起こらなかったのだろうか?
続きます。 - 41 :その2[sage] :2006/10/24(火) 18:29:49 ID:BMQl2flz0
- 結婚後住んだ社宅でもお札事件があった。
ある日ポストを開けるとピン札の一万円札がぺらッと
一枚入っていた。過去最高額である。
本当ならウハウハ喜ぶ所だが、いままでの経験があったので
私は家に持ち帰らずそのままにしておいた。
夜、夫が「ねーねーこんなのあったよー?」と持ち帰ったので
「ダメww!それ持って来ちゃ!」と直ぐ元に戻して置くように
頼んで、実家の話をした。
「身に憶えのないお金は絶対拾ってはだめなのよ!」と。
明朝一万円札は無くなっていた。
新聞配達の兄さんが持っていったのだろうか?
次ラストです。 - 42 :その3[sage] :2006/10/24(火) 18:46:00 ID:BMQl2flz0
- 一体誰が何のために一万円札など入れたのだろうか?
実家の件は家前の道路に落ちていたものなので
単純に「誰かが落とした」と考えていたのだが
ポストの件はどう考えても不思議である。
なんでワザワザ、ウチのポストなの?
ちなみに社宅の他の奥様方に聞いてみたのだが
そんな事があったのは我が家だけのようだった。
今考えてもミステリーw
なんでウチなのよーーーーーーっ!気味悪いじゃーーん!! おしまい。
毎月19日に
- 939 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/18(水) 19:16:13 ID:f+RPwdI30
- 19日が近づいたんで思い出したが、毎月19日に全く同じ夢を見る。
4年位前から毎月ずっと見続けてるんだが、
最初はよく同じ夢見るなとかにしか思ってなかったけど、
一ヶ月に一回ペースで同じ夢を見てることに気づいた。
2月は28日までだったり8月は31日までだったりして不規則なはずなのに
なぜか19日に決まって同じ夢を見る。
夢の内容もストーリーも全く同じ。
別に何かの記念日だったりすることはないと思うんだけど・・・
でもやっぱり今夜も見るんだろう。 - 942 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/18(水) 20:18:55 ID:f+RPwdI30
- >>940
前世・・・そこまで考えが及ばなかった。
でも登場人物は自分だし、父親も出てくる。
夢スレに書こうかと思ったけどあまりに定期的で不思議なのでこっちに書いた。 細かく書くと、
なんかキャンプ場みたいなところに友達数人
(4~5人?誰か知らないのに夢の中では友達と認識してる)と一緒にいて、
ちょっと歩くと倉庫みたいのがみえる。
倉庫に着いてみんなで中に入るんだけど、倉庫の中にはダンボールと、
よく学校にありげな黄土色の石灰袋みたいのが大量につまれてる。
すると急にみんなが倉庫の中で何かを探し始める。
その「何か」ってのをみんなは探してるわけだけど、
自分はその「何か」がどこにあるのかなぜか知ってる。
理由はわからないけど知ってることを隠して探すふりをしてる。
そして最終的にダンボールの中から「何か」の正体である石の仮面を発見する。
そこでわざとらしく「あったぞー!」なんて叫ぶ。 - 943 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/18(水) 20:19:33 ID:f+RPwdI30
- みんなも集まってきて、友人A(現実世界にこんな人いない)に石の仮面を渡す。
そこで目的を果たした自分たちは家に帰る。
舞台は次の日の昼に移る。
自分は喪服を着ていて、一緒に倉庫に行った友人たちとAの家の前にいる。
Aの葬式らしい。Aは死んだらしい。
葬式の最中に友人B(同じく誰か不明)がガタガタ震えながら
「仮面のせいだ仮面の呪いのせいだ」ってぼやく。
ここで仮面のせいでAが死んだことに気づく。
葬式後、何も知らない友人CにAの遺品として仮面が渡される。
ここで2週間飛ぶ。
なんで2週間かはわからないけどそう夢の中で認識してる。 - 944 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/18(水) 20:20:41 ID:f+RPwdI30
- 自分の家に場面が移る。
父親が新聞を見てBが死んだことを話す。
Cは既に死んでるらしい。
それからBだけじゃなくて一緒に倉庫に行った友人の家族、
そしてどんどん人が死んでいく。
ここで仮面の呪いとは、仮面を触った人が死ぬというものだとわかる。
最初に触ったのは自分だから・・・ってことで真っ青になる。
ここで郵便が届く。
封筒が届くんだけど、父親があけると中に白い仮面が入ってた。
父親も触ってしまった。
我を忘れて自分の部屋に駆け込んで、パソコンをつけて
グーグルで「仮面 呪い」とか必死に検索してる。
何も見つからなくて泣きながらベッドに横たわる。
そして突然視界が真っ暗になる。
ここで夢終了。
最後のグーグルとかリアルでいやだ。
起きたらいつも汗びっしょり。
でも夢にしては筋が通り過ぎてる気がするせいか、友達に話しても誰も信じてくれない。
おかげで19日が近づくと毎月ブルーになるのでどうにかしてほしいです。
何か訴えたいんだったらもっとはっきりさせてほしいし、
あいにくキャンプ場にも倉庫にも見覚えもない。
長くなってすまん。 - 945 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/18(水) 20:22:50 ID:f+RPwdI30
- >>941
失礼、リロードしてなかった。
これから出かけるのでまた暇があったらそっちで相談してみます、ありがとう。
すみません、書いてみて悪いけど夢ネタはやっぱりスレ違いですね。
気に入らなかったらスルーしてください。それでは。 - 989 :939[sage] :2006/10/20(金) 21:38:38 ID:2I8BFvkx0
- すみません、書き込もうとしたらエラーみたいのが出てしばらく書き込めませんでした。
回線の調子が悪かったのかな?
他の人のは読めたんですけどね。
結論から言うとやっぱり19日の夢はあの夢だった。
でも今回は仮面を見つけないように意識して寝てみた。
いつものようにキャンプ場が出てきて、やっぱり友人たちが出てきた。
倉庫の前に同じように立ったところで、そこで夢の中だと気づいた。
意識して寝たことなかったから、実際この夢の中で夢だと気づいたのは初めてだった。
でも、明晰夢と違ってあの夢の中じゃ自分は見てるだけだった。
行動してたのは実は自分じゃなかった。
壁を隔てた向こうでもう一人の自分が動いてる感じ。
自分じゃない誰かが仮面を見つけて「あったぞーー!!」って叫ぶ。
自分は何もできなかった。
ただ、向こうにいる自分と思考は共有していた。
つまり、向こうの自分の考えてることがわかる。
でも自分を操作できない。 - 991 :939[sage] :2006/10/20(金) 21:40:53 ID:2I8BFvkx0
- で、やっぱり最後グーグルで検索して死亡・・・
夢から覚めたときの気分をたとえると、
リングを読んだあとの最悪な読後感。
また汗びっしょりで目が覚めた。
ただ、>>948の方法のおかげで意識的に夢を見たせいか、
結構新しい発見があった。
まず誰か思い出せなかった友人だけど、なぜ思い出せないかわかった。
友人の顔を見たけどあれは友人じゃなかった。
ほんとに誰か知らない人だった。
多分自分と合わせて全部で5人だったと思う。
あとどうでもいいけどAの母親が直接Cに仮面を手渡してた。
父親が新聞で教えてくれたのはBじゃなくてもう一人のDの死だった。
Bが死んだかどうかは覚えてない。出てきてないかもしれない。
Aの母親は死んでる。
一番気持ち悪いのは夢がやたらリアルで今でもほとんど鮮明に思い出せること。
自分は夢はあまり見ないし覚えてないほうなんだけど。
それと>>953がすごい気になる。
自分の友人が書き込んでたら笑えるんだけど、
もし同じ夢を見続けてる人がいるなら何かほんとに訴えたいことがあるのかな。 - 997 :939[sage] :2006/10/20(金) 23:24:26 ID:2I8BFvkx0
- >>996
アンビリバボーですねw最後のほうちょっと見た。
雰囲気はちょっと昔っぽい気もする。
でも夢を見始めたのが4年前くらいだからちょっと昔なのもうなずける気が。
父親出てくるからやっぱり前世じゃないかな・・・
気持ちが悪いので何度も徹夜を試みましたが、
夜弱いので結局朝の2時くらいについうとうと・・・ってなる。
風俗ビル
- 880 :本当にあった怖い名無し :2006/10/16(月) 13:41:06 ID:pPVVKJBe0
- 1/4
1997年頃の実体験。
俺は東京・某繁華街のメインストリートにある風俗ビルの7Fと8Fで
風俗店の店長をしていた。
ビルはかなり古いビルで、その通りに一件しかない風俗ビルなので
それなりに知っている人も多い建物と思う。
店はヘルスで、仕事が忙しく店泊することもしばしばだったんだが
夜遅く仕事終わって、寝るのは接客する鏡張りの部屋。
エレベータの扉には確か大きな鈴のようなものがついていて
開くとチリンチリンと大きな音が出て、中にいても人が来るのが分かる
ようになっていたが、夜中の2時や3時とかに鈴の音で目が覚めることが
よくあった。
繁華街なので酔っ払いなども多く、稀に閉店過ぎに人が来ることも
あったので、追い払うために店の扉を開けてすぐ目の前のエレベーターを
見ると、人は誰も居ない。エレベーターは7Fで止まっている。
風営法でビルの他の店も0:00に閉店しているので、その時間にビルに
出入りする人はいない。
8Fは店の裏から階段で行き来できるのだが、上で鈴の音が聞こえ、
起きて8Fまで見に行くこともしばしば。
いつもエレベーターは止まっているが人はいない。
深夜に「チリンチリン」とかすかに店の外から音が聞こえ、そのたびに
起きて店の鍵を開け確認しに行き、いつも眠りを妨げられて大変だった
想い出だ。 - 881 :本当にあった怖い名無し :2006/10/16(月) 13:42:11 ID:pPVVKJBe0
- 2/4
また、夜中にトイレに行こうと起きると、パーティションで区切られた
たくさんある部屋の一つに、消したはずの電気がついている。
不審に思い再度消し、寝ようとしたが寝付けず、タバコを吸おうと思って
起きたら、今度は別の部屋の電気が薄暗くついている。
変だと思い、全ての部屋を見回って確認し寝た。
翌朝、電気がついていた部屋が、内側から鍵がかかっている。
マスターキーで開けたが誰も居ない。
そんなことはしょっちゅうで、ほかにも夜中に電気ヒーターが勝手に付くなど
不思議な現象が少なからずあった。
とある晩、ラストまで仕事した女の子が一緒に店泊し、夜中に2人で
色々な話などしていたが、流れはいつの間にか店の怖い話になった。
その子は自称霊感の強い子で、霊を見ることあると言った。
実際、その子が客待ちの空き時間に薄暗い部屋で寝ていると
天井から壁四方の鏡に大勢の顔が映り、金縛りに有いそのまま
失神したという。 - 882 :本当にあった怖い名無し :2006/10/16(月) 13:42:57 ID:pPVVKJBe0
- 3/4
その子の話では、街自体、ビル自体ヤバい感じだが、その子の
専用部屋(毎日のように出てる子だったので、部屋が決まっていた)は
一番嫌な感じがするという。
「○○さん(俺のこと)、こんなとこによく毎日泊まってるよねーw」とか言うので
俺が驚いて、「やっぱこのビルやばいよなー?w」とか言って、自分の
上記の体験の話をしていたら、その子の部屋から突然「ピピピピピ・・・・」という
音が聞こえてきた。
ヘルス言ったことある人なら分かると思うけど、客に時間を知らせるタイマー
(ホントはキッチン用?)があって、急にそれが鳴り出したのだ。
2人とも顔を見合わせて思わず耳を覆ってしまった。
そのタイマーは最大60分しか設定できず、その子が部屋を出て俺と話しを
はじめたのは2時間以上前であったからだ。
「ヒィィィィィ オマエ消して来いぃ」 「やだよ、アンタ消してきなさいよー」とか
言いながら2人して震えていた。 - 883 :本当にあった怖い名無し :2006/10/16(月) 13:46:19 ID:pPVVKJBe0
- 4/4
極めつけは、ある日客が来てその子を写真指名したので、インターフォン(内線)で
その子の部屋に「40分(コース)です」と電話をした。
「ハイ」とその子は短く答えて電話を切った。
その日オープン最初の客で、その時女の子はその子一人しかいなかった。
女の子少ない店で、12:00オープンから女の子たくさん来させるのは
至難であり、写真指といっても本指と違って無理矢理「この子イイですよー」と
誘導して、指名させていた。
(写真は複数見せるけど、実際は一人しかいない苦しい状況)
準備が出来ると、折り返し女の子から電話が入ってくる。
電話が鳴り、出ると「OKです」と小さな声で女の子が言う。
俺はお客を連れて、「こちらです、どぞー^^」と言ってその子の部屋の
ドアを開けると女の子がビックリした顔をして何か言いたそうに俺を見ていた。
その客が帰ってから、女の子がすぐに俺のいるカウンターにやってきて
「ちょっと何よー、何でいきなり客入れるわけ?」って少し怒って言った。
「おいっ、OKって言ったじゃん・・・」
「え・・・?」
「電話したじゃん・・・」 「してないんですけど」
「・・・・・」 「・・・・・」
電話の女の子の声はとてもか細くて、弱弱しくて、電話受けた時
正直違和感は感じてました。
その店はオーナーの意向で売却し、俺も今は東京に住んでいないので、
何の店になっているかは知りません。
今考えても、その店では不思議な体験をたくさんしました。
何やらほかにも色々あった気がするけど、はっきり思いだせないなぁ。
長文のうえに、たいした話でもなくてすいません。
読んでくれた方有り難う。 - 887 :880 :2006/10/16(月) 17:41:56 ID:pPVVKJBe0
- >>884
>>885
いえ、1997年ですからあの火事より随分前の話だし、歌舞伎町でもない。
言っていいのかわからんけど、まぁ池袋のサンシャイン通りです。
ハンズの通りね。
東池袋は大昔から刑場があったと聞きますし、近世でも巣鴨プリズンですか。
アレの跡地にサンシャインシティが建ってますよね。
サンシャイン地下倉庫で働いていた友人から、様々な恐怖体験を
聞いたこともあります。
俺もその後店の近くに引っ越して住んでましたが、夜中の
あの街の雰囲気は異様で、好きじゃなかった。
そのビルは現地言ってみると探せばわかると思うけど
当時そこの4Fにはボッタクリヘルスがあったんで行く人は気をつけてね。
ちなみに例の歌舞伎町火事の時は3~4軒隣で働いてたけどね。
火事の跡地はまだ更地じゃなかった?
今は足洗って堅気の仕事してます。
未来に飛べる奴
- 873 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/15(日) 14:11:46 ID:r9dh0kww0
- ウチの特殊学級に、未来に飛べるという奴がいた。
俺がそいつと話してたら、先生がすっ飛んで来て教室に連れて行ったっけ。
そいつとは「宮沢りえがヌードになる」「神戸には行くな」ということしか
話せなかったけど、それからしばらくしてサンタフェが出たときはビビッたよ。
あの時代、トップアイドルの宮沢りえがヌードになるとは誰も思ってなかったから。
だから俺は神戸への就職を先生から薦められたときも断った。
あのまま神戸に行っていたら大震災に遭っていたと思うと、ゾッとする。
あいつ、どうしてるのかな。お礼を言いたいんだが。
書道教室
- 872 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/15(日) 14:04:41 ID:9uprFqbDO
- 良いスレ見つけたんでこっちにも書いてみる。
金曜にも書いたんだが激しくスレ違いでな。
文才ないが工房のオレの話しを聞いて下さい
今週(厳密に言えば先週)金曜日の出来事なんだけど、
学校で1時間目を受けに書道教室に行った。
友達と3人で早めに行ったから当然1時間目だし教室の鍵は開いていない。
ドアは横にガラガラってやるやつで、鍵が開いてないから
メタルギアの真似してドアをコンコンとオレ1人でノックしまくってた。
そして、授業開始が迫るとクラスの人が集まってきて
他の友達の1人が
「あれ?まだ開いてないの?」
と言ってドアを横にガタガタってした。
そんときもオレはずっとノックしてたんだけど、そしたら突然
カチャって音がして、周りにいたみんなで「えっ?」って言って
ドアを引いたら開いた。教室は前と後ろにドアがあるから
先生がオレらに気付かないうちに後ろから入って開けたのかなと思って中を見たけど
誰もいなかった。みんなびっくりして笑ってた。
と言う話しです。因みにドアはそんなにガタガタやってないし、
鍵は外からは鍵刺して回すので内からは上げ下げするタイプでした。
長文乱文&携帯すいません。
通夜の蝋燭の火
- 853 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/14(土) 13:42:46 ID:PxEMvMNv0
- オカルト板に来る事のきっかけだった話
4年前父親が癌でこの世を去りました
事情があり父子家庭だった私は
一人で葬式の準備をしなくてはならなくなりました
親戚もいずに当時の彼と二人で
冷たくなった父との通夜を過ごしました
「もう寝よっか?」夜も更けて眠気が来た頃で
「火がついてると危ないね」と
私は迷わず蝋燭の火を息で消しました
電気の消した部屋だったので薄暗い部屋が真っ暗になり
二人は床に就いたのですが、ふと何かの拍子で目を開きました
部屋が薄っら明るいのです、蝋燭の火がついていました
でも私は何となく父が最後にした様な気がして
幽霊とかそう言う類のものは信じてなかったけれども
そのまま葬式の朝を迎えたのです
後で知ったんですけど通夜の時は
蝋燭の火は死者が道を失うので火を消してはいけないんですってね
きっと父が呆れたように火をつけたのでしょう
世間知らずな娘でごめんね、お父さん
猫婆
- 824 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/13(金) 12:16:19 ID:udzwSRw9O
- 猫婆と一部で命名されてるおばさんがいる。
猫婆は、我が家から橋と大道路を隔てた2~3丁離れたところに何十匹もの猫と独りで住んでるという噂。
風変わりな人で時々サムエを着てたりボサボサな髪をしてたり大声で歌いながら自転車に乗ってたりする。
その猫婆に外出すると必ず遭遇する。
こちらは別に同じ時間に外出してないのに、朝出ようが昼出ようが、夜出ようが、はたまた真夜中にコンビニに行こうが、必ず猫婆に遭遇する。
近所の親戚も以前同じ事を言っていた。
別に何か害があったわけでも恐怖を感じるわけでもないが…
猫婆は実は5人位いるんじゃないかと最近想像するようになった。 - 826 :本当にあった怖い名無し :2006/10/13(金) 16:38:44 ID:udzwSRw9O
- 今、デパートの中です。
やはりと言うか…。
あんな書き込みしたものの今日は見かけないな、帰りあたりで遭遇するんだろうな……
などと考えながら駅に行った。
そして久々に電車に乗ったのだが、乗り込んで座ろうとしたら……
いた。
ギャグかと思った。
猫婆が座っていた。
すでに座っていたのだから、明らかにココより前の駅で乗っていた事になる。
予想外の場所での遭遇だったので笑いそうになった。
でも猫婆と知り合いにはなりたくないので目立たないように必死に堪えた。
いったい猫婆は何人いるんだ!!!
妹おる?
- 823 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/13(金) 11:37:23 ID:udzwSRw9O
- 保育所に通ってた頃の話
ある日友達数人が唐突に自分を取り囲んで
「妹おる?」と質問してきた。
「妹なんかおらへん」と答えると、
「ほら、みいや」「せやけど」と、コソコソもめてる。
気になって「なんなん?」と尋ねると
「あの子…」
友達のずずっと指差す方向を見ると、1才下のクラスの色帽子をかぶった子がジャングルジムで遊んでた。耳の辺りだけ三つ編みした髪の長い子。
なんや自分と同じ髪型だからそんな事いうのか…と呆れつつジャングルジムに近づいてその子の顔覗き込んだ。
と、自分がいた。そこまさに自分がいた。鏡を見るように。
呆然とする自分に友達数人が
「ほんまに妹違うん?」
「むちゃくちゃそっくりや」「あれ誰?」
「お引っ越ししてきた子やろか?」
等と口々に言う。
変な気持ちだった。自分に瓜二つの子が目の前にいる。
次の『午後遊び』の時間にみんなでその子を探したがいなかった。
それっきり……
自分にそっくりな子がいたそれだけの話。
ただ、この前里帰りした時母親にその話をしたらこんなことを言っていた。
「ははは、そう言えばお母ちゃんも、一時だけ保育所の送り迎えの時よう人まちがいされたわ。〇〇さん、〇〇さんて、しょっちゅう。目の前きてまで間違うんやもん。気持ち悪かったわ。
反対にお友達に『あんた、昨日ドコソコで声掛けたのに何で無視して行ったん?』ってソコに行ってないのに何回も言われたり。ソレ多分〇〇さんやわ。
〇〇さんてほんまにお母ちゃんによう似てたんやろなぁ。おうてみたかったわ。」
保育所に行ってた頃住んでた町は2年しかいなかった。同じ頃に母のそっくりさんと自分のそっくりさん。
もしかしてあの子と〇〇さんて……親子やったとか……?
見覚えのない三人組
- 782 :本当にあった怖い名無し :2006/10/12(木) 17:13:54 ID:T4Rdfg3sO
- ・自宅の二階の床が透けて、真下の部屋にいる祖母が見える。
小学校に上がるまで、ほぼ毎日見ていた。
小学校に上がるとパタリと見えなくなった。
・小学校2年の時、いつもは行かない方にある友達の家に行った。
友達の家からエレクトーンの音が聞こえてきたから
「今はエレクトーンのお稽古中なんだな」と、一人で遊びに行こうとしたら
見覚えのない三人組の子達が『一緒に遊ぼう』と言うので
その子達が住むアパートで鬼ごっこをすることになった。
『じゃあAちゃんが鬼ね!』と、勝手に私が鬼にされ
「そこは普通ジャンケンで決めるだろう」と、ムッとしたまま10数え
三人組を探したが居ない。
二階の端っこの部屋に居ると思ってドアを開けたら何も無い。
と、いきなり背中を押されて転びながら部屋に入った。
ドアの死角に骸骨の標本が吊ってあり
この部屋に入れて怖がらせるつもりだったんだ、と思うと腹が立って三人組を探したが見付からず。
怒りがおさまらないので次の日仕返しをするためにアパートへ向かったが
昨日鬼ごっこをしたはずのアパートが無い。
両隣の家や近くの中学は確かにあるのにアパートだけ忽然と無くなっていた。
ちょっと得した気分
- 770 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/12(木) 14:19:47 ID:RqrFL7Fq0
- 数年前に起こった話。ありがちな話と思われるかも知れないけど。
朝、目覚ましテレビの今日のわんこを見て家を出る。電車に乗る
いつもの時刻のいつもの電車いつものラッシュ。
2つ目の駅で運よく座れたので、そのまま眠りに落ちた。
気がつくと乗換駅だったので急いで降り、乗り換えた。その時に駅の時計を
見ている。いつもの時刻。
乗り換えた電車で最寄り駅へ。ちなみに乗換駅から1駅。
最寄り駅に着いたとき唖然とした。時計はいつも自宅を出る時間を指していた。
確かに駅にいる人の数も少なかった。その日はちょっと得した気分になり朝マック
してみた
緑色の人
- 750 :1/5[sage] :2006/10/11(水) 18:00:00 ID:sqRfS1Fk0
- 幼稚園の頃、祖父母の住む田舎に行った時に不思議な生物に会いました。
のんびりとした田舎町で、周りに住んでいる人全員が家族のように仲がよい場所なの
で
両親も心配せずに、私を一人で遊びに行かせていました。
ザリガニしか釣れないくらいの浅い川辺に、白詰草が咲いていたので
私は一人で母に教えてもらったばかりの花輪をつくっていました。
子供だったので、周囲も見ずに夢中で手元の花輪に集中していた時、
突然横から半透明の腕が伸びて、私の作っていた花輪をむしり取りました。
その人間(?)は薄い緑色の身体で透けていて、身体の向こう側の景色が
ぼやけて見えていました。
背丈は当時の私よりも少し大きいくらいだったので、幼稚園の年長か小学1年生ほど
の
体格だったと思います。
目も鼻も口も無くて、ただ、ゆらゆらと揺れる輪郭だけが人間の形をしていました。 - 751 :2/5[sage] :2006/10/11(水) 18:00:53 ID:sqRfS1Fk0
- 今から考えると、どう見ても人間ではなく、子供の無知の恐ろしさを痛感しますが
当時の私は恐がりもせずに、その緑色の人間に話しかけました。
何を言っても返事はないけれど、私は気にせずに一方的に話しかけ、
たくさん花輪を作ってはその人に渡していきました。
花輪作りに飽きた私が川に手を浸したり、川底にある綺麗な石を探したりして遊び始
めると
その人は川の中に足を入れて、両足をバタバタと動かして水しぶきを作りました。
半透明の足の動きと、水しぶきがとても綺麗で、私は何度もねだり、その行為を繰り
返してもらいました。
その人間に触れた感触は、水風船を触る感触に似ていると思います。
ブニブニと柔らかくて、触れた手は水を触っているようなのに、濡れない感覚です。
その後お腹が空いたので、私は祖父母の家に帰り友達ができたことを伝えましたが
両親も兄も信じてはくれませんでした。
「子供の空想話」 「この辺りには子供はいない、ましてや緑色の人間なんて」と笑
われ、
信じてもらえないことにショックを受けたのを覚えています。 - 752 :3/5[sage] :2006/10/11(水) 18:01:46 ID:sqRfS1Fk0
- それから5日間くらい祖父母の家に滞在しましたが、その間は毎日、その緑色の人間
と遊んでいました。
次の日に帰る、ということを緑色の人間に伝えた時、私は寂しくて大泣きしました。
帰りたくない、と何度も私が言うと、その人は私の腕を掴み、
川の向こう側にある林に引っ張っていきました。
父と虫取りに来たことがある林で、それほど大きな面積ではなかったはずなのに
その時は歩いても歩いても、林を抜ける気配はありませんでした。
疲れてしまったし、段々と引っ張る腕が恐くなってきて私が泣くと、その人は手を離
してくれました。
声を聞いた覚えは無いのですが、当時はその人が「ごめんね」と謝ったような気がし
ました。
一番不思議なのは、その時に彼(なんとなく男の人だと思っていました)と一緒に遠
くへ行こうかな、と自分が思ったことです。
もう二度と父や母や兄に会えなくなるけど、いいや、と一瞬思いました。
なぜ遠くに行くのだとわかったのか、もう二度と家族に会えなくなるということがわ
かったのか、不思議ですが、確かにその時私はそう思いました。 - 753 :4/5[sage] :2006/10/11(水) 18:02:37 ID:sqRfS1Fk0
- その場所で座って少し休憩した後、今度は手を繋いで林を歩き始めました。
てっきり彼の住む「遠く」へ行くのだと思っていたのですが、林を抜けたらすぐ目の
前に祖父母の家がありました。
家は林や川に近い場所にあるわけではなく、林を抜けてすぐに家があるなんてことは
ありえませんでした。
庭で祖母と母が洗濯物を干していて、すぐに私に気がつき、近寄ってきました。
手を繋いでいたのに、いつのまにか彼はいなくなっていました。
次の日に家族で車に乗り、家へ帰る途中に、少し遠回りをしてもらって川辺の傍を
走ってもらいましたが、彼はいませんでした。
後から聞くと、私は一人で川辺で遊んでいて、近所の畑にいる農家の人が川辺を通る
度に見ていたので両親は心配していなかったそうです。
家に帰ってすぐにお絵かき帳にその時の絵を描き、両親も覚えているので
夢ではなかったと思います。 - 754 :5/5[sage] :2006/10/11(水) 18:03:09 ID:sqRfS1Fk0
- 祖父は数年前に亡くなり、祖母も先日他界しました。
家は売ってしまうそうです。
祖父母の荷物の整理のために、その家にしばらく泊まり、何度も川辺に行きましたが
もう彼には会えませんでした。
幼稚園の時以来、何度も何度も祖父母の家に帰省する度に川辺に行くのですが
彼はいませんでした。
ただ、荷物を整理している時に父が教えてくれたのですが、
祖父母は私の話を信じていてくれたそうです。
「●ちゃんは河童に会ったんだよ」と言っていたそうです。
良く絵で見る、頭にお皿を乗せた河童ではなかったし、水かきも甲羅もなかったけれ
ど
なんとなく今は「ああ、私河童に会ったのかなぁ」と思っています。
長々と書き込んでしまい、すみませんでした。
以上です。
電話に出たお婆さん
- 728 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/09(月) 21:49:56 ID:GmdHOgclO
- 体験した、というか継続中の不思議。
俺の友人にAという奴がいる。
ある日Aに用があったので、自宅に電話した。
「〇〇(←Aの名字ではない)です」
番号を間違えたのか、知らないお婆さんが電話に出た。とりあえず謝って電話を切り、改めてAの家にかけ直す。
「はい、〇〇です」
再びお婆さんが出る。
三度、今度は電話帳を見ながら電話を掛ける。
「〇〇です」
ちなみにAの家族はA本人、両親、妹だけでお婆さんは居ない。
仕方が無いので、用は直接Aの家に行って済ませた。もちろんその時もお婆さんなど居なかった。
後日、単に俺が番号を間違えただけかも知れないので、Aの電話番号を携帯の電話帳に登録した。
またAに用ができ、今度は携帯から掛けた。
「Aです」
今度は通じたので用を済ます。
しかし、伝え忘れたことがあった為、再びAに電話。
「〇〇です」
Aの番号はそれからもたまにお婆さんに繋がる。 - 730 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/09(月) 21:57:38 ID:GmdHOgclO
- >>728
追記
Aの家では、A一家が越して来る前にAの叔父が亡くなっていたらしい。
Aの部屋にはお札が貼ってあった。
Aの家は二階が立ち入り禁止で、なぜか階段は外にしかない。
別の友人も謎のお婆さんに繋がったことがある。これまた携帯の履歴から。
Aのお婆さんは健在だが、他県におりしばらく会っていないとのこと。もちろんAの家に来たこともない。 - 740 :730[sage] :2006/10/11(水) 01:35:28 ID:7OpS1DFBO
- お婆さんの対応は割と普通だよ。多分生身の人間。つかそうじゃなきゃ怖くて二度と電話掛けれない。
Aの家の二階が封印されている理由は不明。教えてくれなかった。
因みにA宅の二階に行くには玄関を出てから横付けされた階段を使う。下から見た限りでは南京錠が掛かってた。なお、屋内に階段は無し。
あと関係無いけど一時期Aの祖父母が失踪したという噂があった。後にデマと判明したらしいけど。 - 742 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/11(水) 01:56:30 ID:7OpS1DFBO
- ついでに俺の付近の別の噂とかも書いておくよ。
・四十年周期の火事
俺が通ってた小学校は四十年周期で火災にみまわれる。去年が四十年目で、学校と役場、消防署が合同訓練を行った。
しかし、付近住民には知らされておらず、突如鳴り響いたサイレンで周辺の人たちは軽くパニック状態だった。直接被害は無いもののまたもや火災関連のトラブルが起こった。
・消えた鶏
同じく小学校の話。飼育していた鶏六羽が一晩のうちに消失した。その日付近で鳥の骨が見つかった。 まあ、単なる偶然とか脱走だと思うが。
首筋に何かが
- 726 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/09(月) 20:54:36 ID:gvmh+ks+0
- この間、奇妙なことがあったので書き込みます。
先日、近所の植物園に家族で出かけました。
ちょっとオシャレしてペンダントをしてたんです。
その植物園は料金所までの道が小さな森の小道っぽくなっているんですが、
歩いていると急に首筋に何かがぶつかってきました。
ビックリして振向くと、後ろには小さな枝が二つ落ちていました。
ああ、なんだ、これがたまたま何かの拍子で当たったんだ。
そう思ってよく見ると、枝と一緒にペンダントが道に落ちていました。
止め具が外れたのかと思って拾うと、しっかりとはまっていました。
もちろん、頭から抜けれる長さじゃありません。
正直、狐に化かされた気分でした。
少女の夢
- 674 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/07(土) 00:32:39 ID:3Hw0Nd8a0
- わしが小学校3年生の時に家を引越ししました。
少し歩くと国道の通りに面していました。
築3年くらいの綺麗な家だったと思います。わたしは広い自分の部屋があるので
嬉しくて嬉しくて仕方なかったのを覚えてます
でも無理に家を買ったせいか母も共働きで家計が苦しくジュースやお菓子を
たくさん買ってもらえませんでした
まだ小さい弟と分け合ってひと袋のお菓子を2日はもたせて食べてました
なのでお菓子が欲しくてお菓子をいっぱい食べる
夢を見ることもありました - 676 :2/3[sage] :2006/10/07(土) 00:37:15 ID:3Hw0Nd8a0
- そんなとき夢に同じ少女がよく出てきました
まったく覚えのない同じ年くらいの女の子です。
顔も思い出せません・・(赤っぽいスカートだった位しか )
ある日の夕方 TVを見て眠くなりうつらうつらしてると
女の子がまた夢で会いにきました
「お菓子もジュースも好きなだけ食べていいよ
きれいな花もいっぱい咲いてるからおいで」
と走って案内するのでついてゆくとその通り。
お菓子やジュースが目の前に!
その女の子が走って案内する 「早く早く!誰かに取られちゃうよ!」
必死で追いて行こうとすると母の声がして無理やり
服をつかまれた・・
「何するの!」大声で怒鳴ると
母は静かに通りの向こうの電信柱を見ていました。 - 681 :3/3[sage] :2006/10/07(土) 00:46:59 ID:3Hw0Nd8a0
- 母は静かに通りの向こうの電信柱を見ていました。
そしてわたしの目がそこに行かない様くるりと背中を押して
ふたりで通りに背を向けると
「ここは二度と通らないでね・・危ないから
・・二度と・・」
「・・そうだね。学校とは逆だし」
なるほど
母がじっと見つめていた電信柱の下には、置いたばかりと思われる
きれいなお花とお菓子、ジュース小さなぬいぐるみが置いてありました
誰かの命日でしょうか
その家は父の転勤で3年で引越しました。
その後何回か少女は夢に現れましたが
引っ越してからは自然とその夢を見ることもありませんでした
もう一人の俺
- 616 :本当にあった怖い名無し :2006/10/06(金) 11:23:15 ID:a28WeXKa0
- 流れブッた切ってスマソm(_ _)m俺が未だに不可解なままでいる体験を一つ。
まだ厨房の頃の話。ある朝登校すると女子の一人が、
「○○(俺の名前)ってA学院通ってんだぁ。」
と言ってきた。A学院とは近所の進学塾。
自慢じゃないが俺は当時成績も良く、実家がド貧乏だった事もあり、塾通いなんかしていない。
「通ってねぇよ。」
と言うと、昨日の夕方A学院から出てきた俺を見たという。人違いだと言っても、顔も見たし手も振ってきたという。
俺の地元は田舎なんで学区内の皆顔見知りだし、確に間違われようが無い。
でもその日のその時間は間違いなく家に居たんだが・・・
つづきます、長文スマソ。 - 617 :本当にあった怖い名無し :2006/10/06(金) 11:35:50 ID:Qb6YrN1J0
- つづきです。
その数週間後、近所に新しい古本屋が出来たとあって友人達と行ってみたところ、
店に入るなり店の親父がブチギレて走ってきた。
他の友人に目もくれず真っ直ぐ俺に向かってダッシュしてくる親父。そして突然俺に向かって、
「良くまた来れたな!!よしっ学校に連絡してやるっ!!」
はあっ?とか思ってるとあれよあれよという間に裏の事務所に連れてかれた。
「何すんだよ!クソじじいっ!!」
すると店の親父の話では、前の週の店のオープン初日に俺が来店。漫画からエロ本から万引きして逃走したという。
「んな事してねえよっ!俺今日初めて来たんだぞ!」
と言っても信じてくれないし友人達もだんだん疑いの眼差しに。
とりあえずと学校に連絡され担任が登場する事になった。
すんませんまだ続きます。 - 619 :本当にあった怖い名無し :2006/10/06(金) 11:51:55 ID:I2wzQH9w0
- 担任登場平謝り。しかし詳細聞いている内に担任も変な事に気付いた。
「11月7日ですか?あれ?○○(俺の名)、その日ってお前工藤んちに居なかったか?」
そういえば、
その問題の日、俺と友人数人は文化祭の準備で工藤という友人宅に集まっており、親に行き先を告げて無かった友人の母親が
「娘の帰りが遅い」
と大騒ぎ。連絡網を使って担任が工藤の家に迎えに来た日だった。
「その万引き犯はこの子じゃないですね、時間的にも。私が証人です。」
と担任が言ってくれたが店の親父は納得行かず、担任と大喧嘩。
「じゃあコレ見てみなさいよ!」
と防犯ビデオ再生、映ってるのは顔こそ白黒で分かりづらいが、まさしく俺のようだった。
その後、「まぁ今回だけは」とお互い納得いかない感じでうやむやに。
しかしもう一人の俺は、この先更に登場しつづける。 - 620 :本当にあった怖い名無し :2006/10/06(金) 12:09:40 ID:xajeMpuB0
- 中3の時1コ上の女の先輩から電話が、
「ねぇ、Kちゃんて娘知ってる?」
「いや、知らないすよ。」
「そう。何か隣のクラスの娘で昨日初めて喋ったんだけど、あたしの出身中学言ったらさ。○○君と一緒だ!ってアンタの名前言ってたんだよ。」
「へぇ、その人ドコ中すか?」
「ドコ中も何も県外から来た娘だよ。何か最近アンタから連絡無いって落ち込んでたよ?」
「知らねぇすよ(笑)可愛いんすか?その人。」
「本当に知らないの?!嘘だったらアンタ最低だよ!」
「何で怒ってんすか!!本当に知らないっすよ!!」
「本人、先月アンタにナンパされてヤッちゃったって言ってるんだけど。」
「はぁっ!!?」
もちろん身に覚えなんて無い。だから一回会わせてくれと言う事になった。
翌日そのKという女に会う。もちろん顔も見たこと無い、しかしタイプ。
そしたらKは俺の事詳しい詳しい、何でも知ってる。俺から直接聞いたといって泣きじゃくる。俺じゃないと言っても聞かない。
長文スマソ、次がオチです。 - 625 :本当にあった怖い名無し :2006/10/06(金) 12:22:41 ID:jqEsf8bv0
- 何とかKをなだめて、
「とりあえずこれから交流深めていいお友達に。」
という事に。そんでそれからKとどんどん仲良くなって、俺が高校入った頃には
『もう一人の俺』話
も信じてくれるようにななり彼女みたいになってきた。
すると俺が高1の夏、コンビニのバイトしてる時に変な事が。
『スタッフおすすめ!』
ってカードに自分のプリクラ貼って商品とかに付けてたんだけど、その中の俺のプリクラだけ傷だらけに。
「誰だこんな事すんのは?」
ってはずしたらカードの裏に爪でひっかいたような文字が。
『あのおんなはおれがさいしょだったろうが』
それから間も無くKから別れを告げられました。理由を聞いたら、
「あなた達には関わりたくない。」
と言われました。
禁じられた話
- 606 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:24:29 ID:0P+oPTkT0
- 今から約8年前の体験談・・・。
スレ違いかもしれないが、私にとっては不可解な体験であり、恐怖の体験であった。
長文になるので分割する。
当時、学生時代の同級生数名と久々に会って、旧交を温めていた。
その日は日曜で翌日は仕事だからということで街中に住んでいる者は歩いて帰れたが、一人少々山奥に住んでいる友達がいたので私が車で送ってやった。
そいつの家に行くのは初めてだったが、ものすごい山奥だった。
その帰り、ちょっと休憩をと思い、車を止め自販機のコーヒーを買って時計を見た。
「20時43分か・・・」
学生時代ならば、これからが本当の遊びの時間だったが、社会人なのでそういうわけにもいかず、昔は楽だったなと思いつつ帰路についた。
続く - 607 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:25:21 ID:0P+oPTkT0
- 続き
民家も照明もまばらな山道を下っていくと突然霧が出てきた。
道路の先が全く見えない状態で事故を起こしたらまずいと思い、減速しようとブレーキを踏んだ。
スカッ!とペダルが踏み応えなく床についた。
「え?」
さっきまで何事もなかったのに、こんなところで故障か?とかなりあせった。
しかもそのとき何を思ったのか、アクセルを踏んでしまった。
「しまった!加速する!」
と思ったが、なんとアクセルペダルもブレーキと同様に床にペタリとついてしまった。
だが、速度は上がりもせず下がりもせずノロノロと走っている。
メーターも0を指したまま反応がないのでいったい何キロ出ているのかわからない。
窓も開かなかったが、なぜかハンドルだけは動かせたので、かすかに見える前方を凝視しながら必死になってハンドルをきり続けた。
また続く - 608 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:26:08 ID:0P+oPTkT0
- 続き
気が付くといつの間にか霧が晴れ、いつもの見慣れた道路を走っていた。
アクセルもブレーキも何の問題も無く踏んだ感触が分かった。
全身汗びっしょりで気持ちを落ち着かせようと車を止め、また自販機のコーヒーを買って時計を見た。
「・・・!20時38分!!」
確か、やつを送っていったときは20時43分だったのに時間が戻っている!しかもかなり長い時間運転していたはずなのに・・・。
その後どうやって家まで帰ったのか覚えていません。
でも不可解な体験はこれで終わりませんでした。
さらに続く - 609 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:30:34 ID:0P+oPTkT0
- 続き
しばらくして会社の同僚を乗せて赤信号で車を停車しているとき何気なくこの体験談を話していると、猛スピードで突っ込んできたタクシーに追突されました。怪我は無かったのが幸いでした。タクシーの運転手が言うには信号に気づかなかったそうです。
またしばらくしてある深夜のこと、車で友達と遊びに行った帰りに怖い話で盛り上がったとき、例の話をすると、今度は赤信号無視のダンプに横から追突されそうになり、道路上でスピンした。
ダンプはそのまま逃げていったが、恐怖でしばらく呆然としていた。
この話を車を運転しているときに話すと事故になるのか?それともただの偶然か?と考えていましたが、しばらくするとすっかり忘れていました。
一年後の夏、みんなで海水浴に行こうとゆうことで車何台かに分かれて乗りました。
海水浴は楽しく、アルコールも入り、その帰りは私はすっかり酔っ払っていたので運転することなく酒の飲めないやつに運転してもらい、後部座席でまだ飲み足りないと缶ビールを飲んでいました。
なぜか怖い話で盛り上がってしまい、酒のせいでもあったのか事故のことも忘れてまたこの霧の話をしてしまいました。
次で最後 - 610 :真相は霧の中 :2006/10/06(金) 05:31:18 ID:0P+oPTkT0
- 続き
高速道路上で急な車線変更をしてきたトラックが蛇行運転をしだしてなんと前方を走っている車にではなく、私たちが乗っている車の右後部に追突しました。
車は壁にこすりながら止まりました。後部座席に座っていた私はなんとか無事だったのですが、いっきに酔いも醒め震えていました。トラックの運転手はよそ見をしていて気づいたら事故を起こしていたと言っていました。
偶然にしてはあまりにも恐ろしいので、神社でお祓いしてもらい、この話はたとえ電車であろうと船であろうと飛行機であろうと車内にいるときは決してしないようにしています。
以上、長文、連続投稿でしたが、私の人生唯一の不可解であり恐怖の体験でした。
あんず飴屋さん
- 584 :本当にあった怖い名無し :2006/10/04(水) 20:19:22 ID:ITBU6EyM0
- あんず飴屋さん
オレが小学校の頃、よく「あんず飴」というのを買って食べた。あんず飴屋というのは、
一種の屋台のようなもので、60歳近いと思われるおやじが手元にぶらさがっている
小さな鐘をチンチラ鳴らしながら町内を練り歩く、というもの。ものは単にあんずの実を
水飴でくるんだものなのだが、その他にいちご味のシロップをまぜこんだ「いちご飴」
なども、オレの好物だった。1本20円だったので、当時小遣いの少なかったオレでも気軽
に買える、ウレシイ駄菓子であった。
そうやって、さんざんお世話になったあんず飴屋なのだが、オレも成長していくにつれ、やがて
その存在すら忘れていった。
その後、30才も半ばのすっかりいいオッサンになったある日のこと、それは目の前にいきなり
現れた。あの「あんず飴屋」である。窓越しにだが、景気よく鐘をチンチラ鳴らしながら、まるで
昔のままに、目下の急な坂をあがっていくのをチラリと見た。
その時はあまりに唐突だったので、「え?」とぼんやり立ち止まって見ていた程度だった。
そのあんず飴屋を見たのは、後にも先にもそれっきりであった。
が、あとでよくよく思い出してみれば、何十年もたった今頃になぜいきなり現れたのか、また目の前の
急な坂を、おそらく年齢的に80は越えてるであろうおやじが元気にひっぱりあげていったという
のもちょっと不思議な話である。
あれはもしかしたら、あのおやじの、この世で最後の一仕事だったのかもしれない。
あのおやじに世話になった者だけが、あの光景を見られたのかもしれない。
今、あのおやじに言ってやりたい。
「ありがとう。ほんとにご苦労様。」と・・・・
沖縄のリゾートホテル
- 566 :本当にあった怖い名無し :2006/10/03(火) 17:53:42 ID:2kh8qRi20
- 怖くはないけど・・
旅行会社の企画担当をしていて、沖縄のリゾートホテルに料金等の交渉に行った
時のこと、夜、事務所で営業担当の課長と交渉していたら、若手の社員が戻って
来た。その社員は「××十字路のトコからギジムナーに追いかけられた。近くで
振り切ってきた・・」というような事を話す。ギジムナーとはご存知の通り、沖縄
のガジュマルの樹の下にいるという赤い毛をした妖怪みたいな奴。で、何、冗談
言ってんだよ・・と思ったら、そこにいた事務員たちがみんな「またか・・」とか
「あれはいい奴だから大丈夫」とか「私もこの間、追いかけられた」とか普通に話し
出した。少なくともこの会社の営業部の人にとってはギジムナーはいて当然のものら
しい。不思議な気がしたなあ・・。ちなみにそのホテルはその頃、元・おにゃんこクラブ
の人が働いていたOリゾート。
起こしたのか!
- 505 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/10/01(日) 15:07:41 ID:hkDc+11k0
- 小学生の頃の話なんだけど、友達の家に隠し部屋があった。
入ったことはなかったんだけど、明らかにそこだけ壁が違った。
壁を叩くと中から唸り声が聞こえたりして怖かった記憶がある。
ある日、誰が一番叩き続けられるか、っていう肝試し的な事をする事になった。
怖かったんだが、仲間外れにされたくなかったし渋々参加。
そして俺の番、10回ほど叩いた頃だろうか、何か聞こえる。
壁に耳を当ててみると、「ひとつあわてしなぬのち、ふたつあわてしなぬのち」(かなり曖昧、スマソ)
って歌が聞こえてきた。
ガクブルしながら動けなくなっていたら、友達のおじいちゃんが走ってきて、
「起こしたのか!起こしたのか!」と凄い剣幕で怒鳴られ、すぐに神社に連れてかれて御祓いされた。
あれはなんだったのだろうか・・・
ちなみに友達の家は地元でもかなり古い家だった
軽井沢での林間学校
- 420 :ぴちょ ◆HjrgDzAytM [sage] :2006/09/25(月) 19:37:13 ID:LQ+j3SG6O
- 小学5年時の軽井沢で行われた林間学校で体験した話です。
夏だったので夜には肝試しが企画されていました。
お化け役の子は学年から20名程選ばれ、事前に入念な準備をしていたようでした。
数100mの林道をぐるりと歩いてくるコースを、5人のグループで歩くというものでした。自分のグループは1番最後でした。
怖いお面をつけた先生、傘おばけの格好をした子、浴衣を着て血糊をつけた子などがいて、普通の肝試しとして怖がりながらも楽しめました。
ゴールが見える暗い直線の道に差し掛かると、既に肝試しを終えた生徒達がその道にずらっと体育座りしてました。
見られて恥ずかしいと思いながら仲間とゴールまで歩きました。
すると。ゴールの先の広場に生徒全員が集合していたんです。
あれ?と思い振り返ると道に座っている子供なんて一人もいなかった
私が見たのは何だったのでしょう?50人以上はいたと思うんです
その子達はみんな頭巾のようなものを被っていました
自分が初めて体験した不思議な出来事でした
テレポート
- 412 :本当にあった怖い名無し :2006/09/25(月) 14:32:08 ID:kChTR9ym0
- ≫303・344
>286は私です。この話は結構まわりのみんなにしちゃっているので、
あんまり詳しくは話したくないのですが、まあ、ざっとこういうわけです。
幼稚園の時、園長先生に私だけ職員室に呼ばれ、園長先生のホンの気まぐれで、
素敵な≪とある物≫を私にくれた。
(それは、けして高価な物などではないが、園長先生の手作りで、世界にたった一つだけの物であった。)
私は有頂天になったが、同時にものすごく不安になった。
というのも、当時、同級生で、とてもイジワルで、お金持ちのくせに、
他の子の物(可愛いハンカチとか、レターセットとか)を気に入れば何でも欲しがる子がいたのだ。
それを自分にくれとしつこくとねだったり、また、難癖つけて、それは自分の物だからよこせとか言い張ったり…。
もし徴発できなければ、その子の私物をボロボロにしたり、先生にあることない事吹聴したり、
男子を味方に付けては蹴ったり殴ったりする子がいたのだ。
「ヤバイ、見つかったら取り上げられる、どうしよう。」と悩み、私は、
誰にも気付かれないようコッソリと、自分のロッカーに近寄り、クレヨンの箱の中の、
透明なケースの下に、すかさずそれを隠した。
しかし、放課後、その隠した≪とある物≫を取りにロッカーへ行ったところ、
クレヨンの箱の下敷きの下からは、その≪とある物≫は、煙のように消えていた。
とっさにそのイジワル少女が盗んだのかなとも思ったが、その可能性はない。
このことは、誰も知らない筈であったから。 - 413 :本当にあった怖い名無し :2006/09/25(月) 14:33:06 ID:kChTR9ym0
- その≪とある物≫は、その日の夜、全く関係の無い、ひょんな所から見つかった。
なんと、父親の背広の内ポッケからひょこっと出てきたのだ。
父親も、いつ、どうしてその≪とある物≫がポッケに入っていたのかさえわからないが、
なにぶん「とても些細な、他愛もない物」である事から、大して気にも留めなかったらしい。
(ちなみに、父の会社と幼稚園は正反対の距離で、とても離れている。)
こういうのは子供のお土産にピッタリだと思ったのか、まるでマジシャンのように
それをポッケから出して、私にくれた。
あれは、私の「見つかったら取り上げられる、どうしよう。」という念(?)が、
その≪とある物≫を、世界一安全な場所=父の背広のポッケの中、にテレポートさせたのかな…
と思っています。
赤いスカートの子
- 407 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/25(月) 11:47:55 ID:PRplgdWn0
- それじゃ、私が中学校のときの話を。
放課後、トイレを目指して廊下の角を曲がった瞬間、
チラリと赤いスカートの子を目撃した。
図示するとこんな感じ。
┌──────────────
│ 廊下 私
│ ┌─━─┬─━─┬─━──┐ ━はドア。
│☆│ 教室 │ 教室 │ 教室 │
│ │ │ │ .│
├━┴──┬┴───┴────┘
│ 女便所 │
彼女は☆辺りを歩いてた。
廊下の突き当たりにはトイレしかない。 - 408 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/25(月) 11:49:00 ID:PRplgdWn0
- 結構荒れた学校だったので「不良の子が私服で来てるんだな」と納得。
トイレで絡まれるとヤダなー、と思ったが尿意に負けて
私もトイレに入った。
が、誰もいない。
個室のドアは全部開いてる。掃除用具入れも人の隠れるスペースは無い。
窓から出たのか?と思ったが、ここは三階だ。
血の気が引くって比喩じゃないね。鏡を見なくても
自分の顔が青くなってるのが分かる。尿意も吹っ飛んだ。
トイレを飛び出し、ひとけのない校舎を全力でダッシュ。
本当に怖かったよ。でも誰も信じてくれなかった。 - 410 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/25(月) 12:35:36 ID:PRplgdWn0
- 一応トイレ内は端から端まで歩いてみたけど
いなかったです(いてほしかったんだけど)
>護良親王も使った有名なトリック、ってどんなのですか?
ちなみにその後の学校生活は尿意との戦いでした。
不良の校内徘徊を防ぐために、
「教室直近のトイレ以外使用禁止」という暗黙のルールがあって
その学年にいる間は問題の恐怖トイレしか使えなかった。
トイレに行く回数を以下に減らすか苦悩しました。
今思い出すと恐怖というより尿意を我慢させられた恨みが先行します。
時間をすっ飛ばした
344 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/20(水) 22:44:06 ID:SjpmycL/0
- >286
随分前に他のスレに書いたが、ガキの頃、時間をすっ飛ばしたことがある。
一回目は正月に母親の実家へ帰省した時のこと。
2~4日までの2泊3日間の滞在だったはずなのに、翌日帰ることに…
嫌がって「何で2日間で帰っちゃうの?3日間って言ったでしょ!」と親に聞くと
「だって今日は4日だよ、一昨日に来て昨日は丸一日遊んでたでしょ」と。
その一日分はまるで記憶が無く、でも親が言うには確かに存在したらしい。
家に帰ってからも家族に聞いてみたが、母の言う日にちは間違っていなかった。
この場合には止める、巻き戻すではなく、一日飛ばしてしまった状況。 - 345 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/20(水) 22:45:27 ID:SjpmycL/0
- 二度目は数年がたち、小学4年位の時。
この日、自分は間違えて、何故か一日先の授業の用意をしてしまった。
当時の忘れ物の罰として、漢字の書き取りがあったのだが、新しい漢字ノートを
いきなり罰で使用することになり正直凹んだ。
結局、1限目と2限目は次の日もあったので大丈夫だったが、
丸一日分の忘れ物と言う事で30ページの書き取りを1週間で宿題と言われた。
昼休みに友人に「今日って○曜じゃなかったか?」と聞くと「なに言ってんだお前?」
と笑われた。
次の日、今日こそはと思い、鞄の中は同じ内容のまま学校へ。
すると、何故か昨日と同じ内容の授業をやっている。
同じ事をやって、同じ奴が同じ間違いをして、同じ様に注意されてる。
疑問に思ったが、3限目になれば違う授業になるはず…と思っていると、
何故か3限目も昨日と同じ授業、昨日と同じ様に忘れ物で叱られ、
昨日と同じ様に30ページの書き取りを1週間でと言われた。
けど、新しく買ったばかりの漢字ノートには、昨日やった数ページ分の書き取りが
しっかりと残っていた。
休み時間に友人に「同じ事が昨日も無かったか?」と聞いてみたが
昨日と同じ様に「なに言ってんだお前?」と笑われ、
子供心に「あぁ、昨日あったことを変えることは出来ないんだな」とか思った。
結局一週間で新しい漢字ノートは埋め尽くされたが、あの日が何だったのかは不明。
誰に言っても信じてもらえないが、あの漢字ノートは現実に残っていたので
デジャヴとかでは無いはず…
画面の女性
- 308 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/18(月) 23:21:26 ID:bzkXLTH+0
- それは私がちょうど小学三年生の頃。
よく覚えてはいないが、帰宅すると家には誰もいなかった。
静寂に包まれた家の中。
廊下からふと茶の間を覗くと、テレビがついていた。
画面には、黒いバックに女性がアップで正面を向いている。音はしない。
白黒の映像かと思ったが、唇の赤いのが印象にある。
ハレーションを起こして妙に白く映った感じ。
その女性は目のパッチリとした、少しウェーブのかかったセミロング。
その映った女性の視点は正面を凝視している。
廊下からテレビを見た私の位置はテレビの正面ではないため、当然女性とは視線は合わない。
最初は、誰かテレビをつけっぱなしにして出かけたとしか思っていなかっが、ボーっとテレビを見つめていた。
そのとき、女性の視線がこちらに向き、ビックリした顔になった。
私に見つかったような慌てた表情だった。
その瞬間、女性は画面の下方にしゃがむように消えた。
よくその状況が理解できていなかった私は、テレビに近寄った。
テレビは消えていた。リモコンのない時代、電源スイッチのON/OFFはボタンで行っていた。
ボタンはOFFの位置だったのだ。
テレビをつけると、3時のあなた(だったような)が映し出された。
怖くなって、テレビをつけっぱなしにして私は外に出た。
私は、今でも消えたテレビが少し怖い。
ブラウン管が怖いのだ。
素手で虫歯を治す
- 206 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/14(木) 02:48:17 ID:AdrIYrmQ0
- (1/2)
流れ切っちゃってすんません。
自分で体験した話じゃないんだけど、
自分の祖父ちゃんの父さん、つまり曾祖父ちゃんの話。
(あ、ちなみに聞いたのは母ちゃんです。
祖父ちゃん無口だから。)
まず言っておくと曾祖父ちゃんと祖父ちゃんは血が繋がってない。
曾祖母ちゃんが赤ちゃん産めん体で、ある日もらってきた子が
祖父ちゃんだった。
曾祖父ちゃんはとても子ども好きだったらしく、その上優しかった
から、近所の子どもにもなかなかの人気があったらしい。
まぁ人気の理由はもう一つあってね。
それが今回のエニグマなんだけど。
とても不思議な力を持っていて、『素手で虫歯を治す』らしいんだ。 - 207 :206[sage] :2006/09/14(木) 02:49:30 ID:AdrIYrmQ0
- (2/2)
もっと詳しく言うとだな、子どもが母親に連れられて来るだろ?
「はい、口開けて~」
と言って子どもに口開けさせるだろ?
そんで、子どもは自分の歯に与えられるであろう痛みを想像して
メソメソ泣いてるんだよ。
で、次の瞬間「はい、終わったよ~」だよ。
よくわからんけど患部をちょっと触ったかな?って
感じがするともう終わってるらしい。
そんなこともあって、歯医者嫌いな老若男女が毎日のようにつめかけた
という。
最初に言ったように、祖父ちゃんと曾祖父ちゃんは血が繋がってない
から残念なことにその血を自分は受け継いでないんだよ。
いや、マジで残念。
しかも曾祖母ちゃんが子ども産めなかったんだからその血も途絶えて
今はない。
うん、本当残念。
今曾祖父ちゃんいたら、自分こんなに虫歯だらけじゃなかっただろうに・・・ort
長文スマソ!
タクシー乗り場の男性
- 122 :本当にあった怖い名無し :2006/09/09(土) 17:09:28 ID:Z6IER3SM0
- おとといこんな事がありました。
いつも使用している駅のタクシー乗り場に一人の男性が立っていた、私もタクシーに乗りたかった
ので彼の後ろに並んだ友人と電話をしていたのでちょっと距離を開けて並んでいた。
タクシーが何故か私の目の前に止まりドアを開けた、携帯で話しをしながらチラリと前の男性を見た
が彼はタクシーに乗ろうとしないし、ぼーっと遠くを見ている様だった。私が電話越しにとても
急いでいると話していたのが聞こえ彼が譲ってくれているのかな?と思った私は電話を切り、前の
男性に軽く会釈をしてタクシーに乗った。すると男性は大きく目を開け「あなた私が見えるんですか!?」
と叫んだ、ポカンとしていると彼は駆け寄って来た、しかしタクシーのドアは閉まりトロトロと進み出した
「見えるんですね!?まって下さい!!僕はどうすればいいんでしょうか?3年もこのままなんです」と彼は
走りながらタクシーの窓を叩きながら叫んでいたがタクシーはスピードを上げあっという間に彼は
見えなくなった。このタクシーの運転手はもちろん周りの人達はあんなに大声で叫んでいた彼に全くの
無反応、あの男性がただの変質者だとは思えません。 - 123 :本当にあった怖い名無し :2006/09/09(土) 17:17:47 ID:Z6IER3SM0
- 私は今まで幽霊なんて見たこともなかったのでその時は本当にポカンとなりボーっと
ドラマの様にタクシーを追いかけている男性を見ていましたが、彼が見えなくなり
ハッと我に返り運転手さんに「今の人何だったんですかね?」と聞いて、「はい?どうか
されました?」と言われて初めて怖くなりました。
これからまたその駅に行かなければなりません、すごく怖いんですけどばったり会ったら
どうすればいいですかね? - 148 :122 :2006/09/10(日) 16:29:07 ID:oytGjPw/O
- 昨日は怖くて結局バスを使いました、タクシー乗り場を
覗こうかと思ったのですが時間もなかったので辞めました。
今度変装でもしてタクシー乗り場を覗いてみます
文をハショってしまいましたがタクシーに乗るときに行き先は言っていたんです
俺が生まれた日
- 71 :本当にあった怖い名無し :2006/09/06(水) 16:28:56 ID:HmjD/Z/M0
- この間夢を見た。
夢の中での俺の視点がハッキリせず妙に狭い。
いきなり階段を降りてて、階段を降り終わったら扉があって、その扉を
開けたら黄色い車がすぐそこに横付けされてた。
で、それの後ろ座席に乗り込んだところで夢終了。
ただ、変だったのが、夢での俺の視点が低かった事。小さい子供くらい。
あと、階段降りたり扉開けたり車乗り込んだりの行動を自分でやってた
感覚がない事。一人称視点なんだけど、自分が階段を降りてた感覚もなく
扉開けた感覚も車に乗り込んだ感覚も、全部ない。自動で行われてた感覚。
この夢の話を家族で飯食ってる時に話したら母親がびっくりしていた。
しばらく目を真ん丸くしていた母親が言うには、それは俺が生まれた日の
出来事の夢だとか。
俺は早産だったらしく、その上に真夜中に陣痛?破水?だかきたらしい。
俺の父親は丁度仕事で出張中で家には誰もいないところで陣痛に。
母親は腹が痛む中、状況を話してタクシーを家に呼んだんだとか。
その時、母親が寝ていた寝室は二階。その時の俺の家は階段を降りてすぐ
に玄関、そして玄関あけたら目の前に道路。階段は母親が自分で降りたらしい。
俺の夢とこの話を合わせると、俺は自分が生まれるその日の母親の腹の
中からの視点で陣痛~タクシー乗車までを夢で見た事に。
そう考えると、まるで腹に小さな穴が開いてて、そっから胎児の俺が
覗き見てたイメージの夢だったw
リアルに想像するとキモイけど、なんとも不思議だったなぁ。
クロスに張り付いてるお面
- 65 :本当にあった怖い名無し :2006/09/06(水) 12:43:06 ID:12v+qCTjO
- 当方不動産会社
入居前修繕の為に2階建てアパートの一階の部屋にチェックに行くと
天井は綺麗だが壁紙が黄ばんでいたのでクロス屋に見積り出してと依頼した次の日
「天井はやらなくていいとの事でしたが、天井のクロスに張り付いてる【お面】はうちのほうで処分しますか?」
といった内容のFAX
いやいや、そんなもんなかった筈だと電話でクロス屋に確認、すると
「確かにありましたよ、アレ、気味悪いんで処分しますね?」
「まぁ本当にあったんなら処分してくれると助かるよ」
その数日後クロス屋が集金に来て
「あれAさん(私)が取ってくれたんですね」
もちろん私は取ってないし鍵を持っているのも現場に入ったのも私とクロス屋だけ…
その時にクロス屋が言った言葉で2人共鳥肌が立った
「あのお面、やたらリアルな造形と色だった…」
まじめに実話です - 72 :本当にあった怖い名無し :2006/09/06(水) 16:34:21 ID:12v+qCTjO
- >>67
クロス屋の話だと目を閉じていて、男女の区別はつかない
髪も眉毛もないが
とにかく色から形からリアルで気味悪かったらしい
ちなみに私は見てない
不動産にはいわくつきの物件なんか結構多いからこういう類いの話には事欠かない
例えば入居者から電話で
「夜寝ていると幽霊に起こされる」
とか普通に言われるので対応に困る
輝く大きな鳥
- 60 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/06(水) 09:27:43 ID:pyRlKhxl0
- ちょっとすごいもの見ました!
今朝、夜勤明けの帰り始発待ちで、芝浦周辺を歩いていたら、
ぱっと空が光った感じがして、大きな鳥が空から降りてきました!
新芝浦橋から古川水門のあたりまで、運河の水面スレスレに滑空して、
またほとんどはばたくことなく空に急上昇して北西の方角に旋回した後、見えなくなりました。
翼長5メートルはあり体は淡く赤かオレンジ色に輝いていて、壁画とか絵でみる
「鳳凰」みたいな感じでした!
時間早かったけど、あれ見た人他にもいるんじゃないかな!?
狸に化かされた
- 46 :あいようかんマン(見習)1/3 ◆aiYOUKaNQ2 [sage] :2006/09/05(火) 23:52:53 ID:TH7A8WMl0
| q__p旦~ それは友人の母の体験です
| | ・∀|ノ 舞台は某アニメ会社の作品で出演した動物の故郷の一つです
/ ̄ ノ| へへ ̄ ̄ 友人の母は以前は看護師で、まだ彼女が若い頃県内でも山の方にある
古い病院に勤務してた時の話・・・
彼女はその日深夜に出勤する事になりました
ほとんど明かりが消えた病院の玄関で、自分の靴を履き替えようとしました
下駄箱の指定の位置にある自分の内履きのスリッパを取ろうとした所
目の前にあった自分のスリッパがいつの間にか消えてしまったのです
『あれ?おかしいな・・・』と思うと、ふとその下の段を見るとにスリッパがあるのです
昨日帰った時に入れ間違えたのかと疑問に思いましたが
特に気にせず、またスリッパに手を伸ばした所、再び消えてしまいました
『えっ!?』と驚いて、下駄箱を見回すと、少し離れた所に自分のスリッパが・・・- 47 :あいようかんマン(見習)2/3 ◆aiYOUKaNQ2 [sage] :2006/09/05(火) 23:55:25 ID:TH7A8WMl0
- | q__p わけがわからずなんとかスリッパを取ろうと手を伸ばしても、触れる前に消える
| | ・∀| そしてまた別の場所にスリッパが現れる
/ ̄ ノ| へへ旦 ̄
十数回繰り返したところでようやくスリッパを掴むことが出来ました
掴めた事に逆に驚きながらも手にしたスリッパは昨日と変わりない自分の物でした
夜勤に備えてさっきまで仮眠をとってたせいで寝ぼけたのだろうか?
不思議に思いながらも彼女はその日の夜勤を無事終えました
そして、次の日・・・
師長さんと申し合わせをしてるときです
『ああ・・・そういえば、昨日夜回りの時見てたんだけど・・・』
彼女は何の話を切り出されたのか一瞬分かりませんでした
『あなた、下駄箱のところで狸に化かされてたわよ?』 - 48 :あいようかんマン(見習)3/3 ◆aiYOUKaNQ2 [sage] :2006/09/05(火) 23:59:05 ID:TH7A8WMl0
- | q__p■ 師長さんが夜回りのとき下駄箱で見た風景は
| | ・∀|ノ 彼女が必死にスリッパを取ろうとしているその回りで
/ ̄ ノ| へへ ̄ ̄ 狸がスリッパをひょいひょい移動している、というものだったそうです
彼女自身は狸の姿なんてまったく気付かなかったし
化かされてるなんて思っても見なかったそうです
その病院の裏にはこんもりした古い山があり
以前からそういう狸にまつわる話が絶えなかったそうです・・・
お礼
- 20 :1/2 :2006/09/05(火) 11:48:10 ID:jgkMJ+T90
- 去年のお盆の話。母方の祖父母の家は三重県の海沿いにある。
祖父は漁師で、彼の漁船で海水浴に連れていってもらうのが
自分を含めた親戚一同の楽しみだ。
去年の祖父の船はエンジンの調子が悪かった。海上で何度も
エンストし、そのたびに祖父自身が直していた。
ある日の海水浴の帰りにまたエンストした。今度ばかりは
修理もできず、祖父も困っていた。親戚の子は船酔いで泣いていた。
みな、携帯は家に置いてきていたし、船に無線があるわけでなく
ちょっとした遭難のようなものだった。お盆で漁に出てる船も少ない。
ところが、エンジンがとまって20分後、同じくらいの大きさの船が
通りかかった。白い船体にところどころペパーミントグリーンの
塗装がほどこされた漁船で、30代後半の男と、坊主頭にハチマキをした
初老の男が乗っていた。 - 22 :2/2 :2006/09/05(火) 12:01:56 ID:jgkMJ+T90
- 自分たちを追い越していこうとするその船に、祖父は手をふって
叫んだ。船尾に「若幸丸」と書かれたその漁船は、スピードを緩めて
横付けしてきた。「どうした」初老の男の問いに、祖父は事情を話し、
自分の船着き場まで引っぱってもらえないかと頼んだ。
男は快く引き受けてくれた。こういうとき、無償で助け合うのが
漁師の間の暗黙のルールだ。
若幸丸も大型船ではなかったので、いつもなら8分で戻れる距離を
30分ほどかけての航行だった。無事に船着き場に着いた際、
祖父はあとで礼をしたいから家を教えてくれと頼んだ。
小さな漁村内だ。そう遠くはないだろう。しかし、男は「かまへんよ」
と笑っていうと、そのまま無言だった30代の男に船を出させ、去っていった。 - 23 :3/2 :2006/09/05(火) 12:22:32 ID:jgkMJ+T90
- 帰宅後、留守番をしていた祖母に帰り際の出来事を話した。
祖母は義理と人情の人だ。お礼をしなければ気が済まない。
果物の1箱でも持っていきたいから、漁協の友人に調べてもらおう、
ということになった。どこの集落にも情報通はいるものだ。
漁協の友人に電話をかけて1時間ほどしたあと、その老人が
祖父の家を訪ねてきた。彼の話は不可解なものだった。
「若幸なんて船、ないで」彼は周辺一帯の船舶の登録名簿を
見ることができる人物だった。両隣の集落にも、その両隣の集落にも、
そのような名前の船は存在しないという。少なくとも、現在は。
彼の話はもう少し続く。彼や祖父母の生活する集落の隣の隣の隣に
位置する集落には、何年か前まで「若幸丸」という小型魚船が
登録されていたらしい。事情は分からないが、今では登録は抹消扱い
になっているとのことだった。つまり、それは廃船を意味している。
「もう少し遠い地域から来た船だったのかもしれない」そう言って
祖父の友人は帰っていった。でも、そんな船が何故、こんなローカルな
リアス式海岸沿いを走っていたというのかが分からない。祖父は言う。
だからそのとき、自分は思ったことを口にした。
「お盆で帰ってきた船だったのかもよ?」 - 25 :4/2 :2006/09/05(火) 12:29:30 ID:jgkMJ+T90
- >>20 海坊主だったら今頃沈められとるわw
>>24 うは、見逃してw
自分の祖父母、オカルト肯定派なんですよ。祖母はタヌキに化かされたこと
あるって言うし、松阪・伊勢のスポットにも詳しいし。祖父は「人魂や
UFOなんて漁に出てれば当たり前や」って言うし。それに縁起かつぎ。
漁師ネタでもう一つ。 - 26 :5/2 :2006/09/05(火) 12:38:09 ID:jgkMJ+T90
- 漁師は海で土左衛門を見かけても引き上げちゃいけないんだって。
知らん顔してスルーして、あとで警察に知らせるらしい。
というのも、善意からの行動であっても、土左衛門を引き上げた船は
一家末代まで祟られて不漁続きの人生を送ることになる、という迷信が
存在するからなのだ。
ハワイの旅行先で
- 994 :本当にあった怖い名無し :2006/09/03(日) 20:54:47 ID:fYwOxJpG0
- つい最近ハワイの旅行先で起こった変な体験。
母親と夕飯の帰りにDFSに買い物に行く事になった。
一通り回って帰ろうって時に、私は腰にかけてたカーデガンがない事に気づいた。
そーいえばトイレかどこかでカーデガンを外した記憶があったので、探しまわったんだけど、
やっぱり見つからなくて、あきらめてホテルに戻る事に。
そして朝起きたら無くしたはずのカーデガンが普通に机の上においてあるんだ。
買い物に行かなかった父親曰く、夜からずっとカーデガンはあったとの事。
「あれ??ホテルに置いたままだったのかな?」って思ってデジカメ見たら、
やっぱりちゃんとカーデガンを腰にまいてるんだよね。
更に不思議なのは私の携帯(もちろん圏外だったんだけど)に買い物してる間くらいの
時間帯にメッセージが録音されてて、「ダバダバ・・」とかいう変な声が残ってる。
結局カーデガンが戻ってきたから文句ないけど、変な感じ。
どんどんという音
- 977 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/09/02(土) 23:23:43 ID:E+1in/YoO
- 私が中学生の時の話です。
家族と、近くに住む親戚がウッドデッキで焼き肉をしていました。
私はその時厨房だったこともあり、さっさと引き上げて風呂に入ってしまいました。
剃刀を握って無駄毛を処理していたとき、突然どんどん!と壁を叩く音が。
皆がいるはずのデッキと反対の仏間の方向です。
更に、どんどんという音は続き、仏間から段々近付いてきます。
ただならぬ雰囲気に耳をそばだてると、更に女性のうめき声、足音まで聞こえてきます。
私は、ただ一度酷く酔って暴れた父が再び母に手をあげたのかと疑ってしまいました。
どうやら、何者かが女性の口を塞いで担ぎ、暴れる女性の足が壁を蹴っているようなのです。
身を潜め剃刀を握り締める私がいるのを察知してか、浴室と続いている脱衣所の前で一度足音は立ち止まりました。
来たら剃刀で切りつけてやる。
全裸で心もとないですが、これしかありません。
しかし、それは中には来ないで再び歩きだし、去っていきました。
蒼白となった私が、上がって兄に問うと、みんな焼き肉をしていたし、そんな音は聞かなかったと言いました。あれは一体?
家にいるオジサン
- 959 :ぱぱ[sage] :2006/08/31(木) 22:52:34 ID:/iCEvHdD0
- 以前借りていた住宅で
三歳と五歳になる息子が玄関と部屋にそれぞれ
オジサンが一人いるって別々の時に同じことを
言っていた時期があった。
玄関にいるのは黄色い服、部屋には黒い服の
オジサンだそうだ。
今は別の場所に新築して、そんな話は全く
聞かないけど、あれは何だったのだろうか。
これを書いている今も鳥肌がたっている。
サンタクロース
- 871 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/25(金) 20:05:50 ID:h6YOuJMB0
- 保育園に通ってた頃、サンタクロースを見た。
ちょうどクリスマスが近くて、他の皆は合唱の練習をしていた。
(といっても全員参加じゃなかったと思う)
で、私は仲の良かった悪ガキに誘われて練習しないで窓の外を見てた。
二人並んで棚の上に座り、窓の外を見てたんだ。 で、そしたら少し遠くを影が走って行った。
トナカイは2匹×2列で4匹。ソリは地面じゃなく、空を走ってた。
ちなみに”ド”田舎で、景色には民家が1件2件しか写らないくらい田舎。
その景色の中を、右から左へスーッと流れていった。
驚いて先生にも話したんだが、先生が何て反応してたかは覚えてない。
この手のちょっと変な話は、もっと沢山あるんだけど……
やっぱ、皆色々体験してんだね。このスレ見て少し安心した。
乳母車を押すお婆さん
- 860 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/24(木) 22:18:55 ID:GzDnJwA60
- 中学生の頃、友達の家でいきなりパーン!と何かがはじけるような音がした。
その日はその子の家で黒い影も見た。(家の人がいないのにいるような音とか)
そしてその子の家から帰るときに必ず片足だけが異常に冷たくなる(冷房とか
じゃなく、四季問わず)とか体が痛くなる。
極めつけが、田舎なので普通に道路に竹やぶが面している場所があるんだ
けど、乳母車(よくお婆さんが引いている小さいあれ)をひいたお婆さんを
追い越してふと違和感感じて振り返ったら消えてたw
は?と思ったんだが、1本道だったし、横道にはいることはない。あと、老人の
足なのでそんなにすぐには移動できないはず。
詳しくは図を自己責任で見てください。
http://files.or.tp/http://files.or.tp/up0360.gif
で、一応探しまくったけど見つからなかった。おかしなもんだ。
「お婆さん」という印象と「乳母車を押す手」しか覚えてない。何故か手しか記憶
になく、そのお婆さんが「動いていた」かも記憶にない。
で、後日談なんだけど、よく変な事が起こる上記の友人にその話をしたら
「あー同じ人かわかんないけど、君の家の帰りに見たよ。
私も乳母車押す手しか覚えてない」と……
本当謎です。これも幽霊って奴でしょうか。
余談、1年くらい前からまたこの子と交流があるんですが、
この子がまた未だに携帯写真なのに心霊写真とって見たりと色々あって……
謎な子です。
狐火
- 842 :本当にあった怖い名無し :2006/08/24(木) 17:56:49 ID:ZADRLpIB0
- 小さい頃の話、家族で信州の山奥に住んでいた頃、ある晩お袋と一緒に
庭で何気なく向うの山を見た時、山一面小さな火が点いたり消えたりしてて
びっくりした記憶がある。勿論お袋も見た訳で、言って置くがその日は祭りでも
何でもない平日だったので松明や提灯の火ではない。で後になって、
あれが俗に言う“狐火”だったのかと……。
オカルトや霊など絶対信じない俺なんだが、あの時の狐火だけは今もって不可解!
座敷わらし?
- 829 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/24(木) 09:07:15 ID:VYHrpDpy0
- 実家の不思議
①ガキの頃弟と二人で外で遊ぼうと玄関に向かったら
自分たちのではない小さなわらじが置いてあった。
は?と思って二人で母親にそのことを聞いてみたが知らないう。
そして玄関に戻るとわらじはなくなってた。
今でも弟と飲むとこの話が出る。
②これは高校の時の話。
お盆で俺以外全員父方の田舎へ旅行。
3日間くらい一人だったけど、夜になると階段を登ったり降りたりする足音発生。
それも恐らく子供で素足な感じ。
いずれも怖くはなかった。ポカーンで感じ。
水の味が変わった
- 793 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/20(日) 21:19:48 ID:LJpq8ZAk0
- >>775
うっわー。TVネタktkr!
俺はさ、20~25年くらい?前。(すっげ古くてごめんww)
超能力が流行った頃でさ、超能力系の番組の最後に
「お水を用意して下さい。これからテレビ越しにそのお水にパワーを送ります」
っていうのがあったのよ。
「うっわ、嘘くせw」(←同じことオモタw)
と思ったんだけど、コップに水をくんでTVの前でスタンバイ。
はんどぱわ~~~みたいな感じで念を送っているのをニヤニヤしながら見てた。
「さぁ飲んでみてください。水の味が変わっているはずです」ってその超能力者が言うわけ。
(台詞違うかもしらんが)
当時住んでた所って、すごく水がまずくて有名な地域でさ、
今みたいな浄水器なんてない頃だから薬臭い水を普通に飲んでたんだ。
ところが、飲んでみたら味がいつもと全然違うのよ。
すごくまろやかで、今でいうミネラルウォーター飲んでるみたいな味。 - 794 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/20(日) 21:20:33 ID:LJpq8ZAk0
- 「なんじゃこりゃ~!」ってびっくりしたんだけど、
俺もヒネた子供だったから、いやマテ。気のせいかもしれない。と思って、
別のコップに水道から水汲んできて、家族中に飲み比べさせてみたんだよ。
家族は超能力に興味ないからTV見てたのは俺一人でさ、
これなら客観的に判断できるだろうって思ったんだ。
そしたらさ、みんなパワー送られた水のほうが旨いっていうんだよ。
もう興奮しちゃってさ「TVで超能力者がパワー送った水なんだよ」って言ったけど信じてもらえんかった。
ユリゲラーはTVの向こう側の人っていう感じだったけど、初めて超能力を実感したのがこの番組。
名前覚えていないけど、外国の人で通訳ついてたような…?
ちなみに占いではよく「感が鋭い」と言われる。でも霊体験は0に近いw
誰かこの番組見てた人いないかなぁ。
長文スマソ。。。
何かがいる
- 789 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/20(日) 16:36:31 ID:Q8/m0jUF0
- 俺の霊感は見えないけど気配とか音は頻繁に聞こえるってレベル。
俺の高校時代からの友達は小学校の頃にお父さんが死んだらしいんだ。
で、社会人になってからお母さんが病気で亡くなって、こいつの家は
かわいそうだな、家系によっては寿命が短いからこいつも早く死ぬのかなって思ってた。
お母さんが亡くなって半年くらいして隣の家のお父さんが庭で焼身自殺した。
なんかそれから感じるけどそいつの家の近辺てなんか変なんだよ。
何が変だってよくわからないんだけど。
そいつの家に居ても足音とか人の気配があるし、そいつの部屋に泊めてもらったときに
天井をぼ~っと見てたらなんだかキラキラっていうか、めまいしたときに
見えるようなのが天井の一部で見えるんだよ。隣で寝てた友達には何も言わなかったけど。
昨日そいつの家に集まってみんなが子供とか奥さんを連れてきたんだけど
2~3歳の子供が玄関でおばあちゃんが居るって言うんだよ。
子供の視線の高さからいくと玄関に立ってたのかな?
俺も前からこの家には何かいるって思うんだけど確信が無かった。
でも昨日、子供の霊感を信じて確信ができた。
そいつの家の周りの全体が良くない空気があると思う。そいつの家には
何かがいるんだけど俺は守ってくれてる霊だと信じたい。
友達には引っ越せと言ってるんだけど聞いてくれないな。
普通の古い住宅街にある狭い一区画の話。
こういう地域ってあるんだなって思った。つまらない話でごめん。
パワー
- 775 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/19(土) 01:16:59 ID:Ng9RrQoN0
- もう10年くらい前の話なんだが。
ある心霊系の番組の最後に、
「霊能者がパワーを送ります。水晶を掌に載せて目を瞑ってください」
とか言うコーナーがあった。
「うっわ、嘘くせw」
と思いつつ、そういう番組を見てるからその手のことには興味はあったし、
丁度その時、買ったばかりの巨大な水晶が填ったネックレスがあったので、
それを出して、ニヤニヤしながら目を閉じてみた。
そうしたら。
何か掌の上で水晶がビリビリくるんだよね。
弱い電気が流れてるような細かい振動。
今までその手のオカルトな現象に出会ったことがなかったので、俺もう吃驚仰天。
目を開けるか、霊能者がパワーを送らなくなったかしたら震えは止まった。
(この辺うろ覚えなので良く分からん。すまん)
その後、似たようなコーナー(霊視の映像をTVから送るとか)でも試してみるんだが、
効果があったことは一度もない。あの時だけ。
今でも不思議。
でも何となく「世の中には不思議なこともあるんだなぁ」と、信じられるようになった。 - 783 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/19(土) 19:52:49 ID:Ng9RrQoN0
- >>776
すまん、全く覚えていないorz
(有名な人じゃなかったと思う。日本人の女性。年齢は30~40歳くらい?)
しかも格好が
「ベール(紫だったような?)/サリーみたいな服/厚化粧」
と、絵に描いたような胡散臭い占い師っぽい感じで、
嘘くささ満点だったから余計衝撃だったんだよ。
誰か見た人いないかな?
全国区の放送局のスペシャル番組(1時間半or2時間もの)で、
時期は10~15年くらい前だと思う・・・多分。
五本あるよ
- 759 :本当にあった怖い名無し :2006/08/17(木) 23:07:36 ID:w9DtnL3bO
- 三年前の話。
上板橋で友人とルームシェアをして住んでた。
そこは風呂場前に作り付けの洗面台があってそこで顔洗ったりするんだけど
壁と洗面台の間に2~3センチの隙間があったんだ。 - 760 :本当にあった怖い名無し :2006/08/17(木) 23:11:28 ID:w9DtnL3bO
- で、自分と友達はLOFTに売ってるいろんな
フレーバーの歯磨き粉(白い小さいチューブで数字がふってあるやつ)を五種類買って使ってたの。
ある朝自分が手を滑らせて歯磨き粉のチューブを壁と洗面台の間に落としちゃったんだ。 - 761 :本当にあった怖い名無し :2006/08/17(木) 23:15:01 ID:w9DtnL3bO
- 隙間に棒を突っ込んで取ろうかなー?と思ったんだけど、
洗面台横に深夜電力の装置があって体を入れることができずできなかった。
もちろん洗面台も配水管が通ってるわけで動かせなかった。 - 762 :本当にあった怖い名無し :2006/08/17(木) 23:22:33 ID:w9DtnL3bO
- まぁ、高いものでもないしいいやってそのまま仕事にいったんだ。
夜、友達に「今日歯磨き粉一つ洗面台の裏におとしちゃった。」
と報告。すると友達は
「五本あるよ」
という。もちろん買い直したりもしてないという。
なんでもその一本はこたつの上に置いてあったらしい。
お互いそんなことで嘘はつかないから、ぞっとした。
取れるはずのないものが置くはずのない場所にある。
書くと大したことないけど引っ越しを考えるくらい気持ち悪かった。
このマンションでは他にも似たようなことがあって結局引っ越しました。
微かつ、長文スマソ
神隠し
- 722 :本当にあった怖い名無し :2006/08/15(火) 16:57:59 ID:k4vgySntO
- 自分が2~3歳位の時の神隠しにあった話。
両親と親戚で山菜採りに行った時、自分も一緒に連れてかれて、その時はたくさん生えていたらしく、大人達も夢中で取ったそうです。自分は、当然子供なんで、母親についてったんですが、母も取るのに夢中になって、私に大きな木の所で
「動かないで待ってて、すぐ戻るから」と言って奥に入って行ったそうです。
母親が見えなくなって、急に寂しくなってグズグズ泣いてたら、突然白いワンピースを着た女の人が目の前に現れて(10代後半ぐらいで裸足だったような…)、それで泣いてた自分をなぐさめたり、遊んでくれたんです。 - 723 :本当にあった怖い名無し :2006/08/15(火) 17:25:45 ID:k4vgySntO
- その女の人と、1時間ほど遊んでたんですが、やっぱり母親が恋しくなって「帰る」と泣いたら、ちょうどその時、母親の自分を呼ぶ声が聞こえて、女の人も寂しそうな顔をして急に消えてしまった。
自分はその後の記憶が無くて、見つけた母親によると、10分程して木に戻ると自分がいなくなってて、その後、大人達が夕方まで捜しても見付からなかったそうです。 - 724 :本当にあった怖い名無し :2006/08/15(火) 17:26:37 ID:k4vgySntO
- どうしようもなくなって、帰って警察に捜索願いを出そうという事になり、木に置いて合った荷物を持ちに行ったら、自分が木の根元に寝ていたそうです。母親によると、一番最初に見てるから、見落とす事など考えられないと言ってます。
優しそうなお婆ちゃん
- 671 :本当にあった怖い名無し :2006/08/13(日) 10:52:14 ID:q59ACqHz0
- 俺が赤ん坊のころ、部屋に寝かされててその隣の部屋で母親が洗濯物を畳んでいるとき
ふと俺のほうを見ると、隣に知らないおばあさんが座っていたそうだ。視線を戻しもう一度見ると
既にそこにはいない。「優しそうなお婆ちゃんやったわ」とのこと。
この母に聞いた話に思いを馳せるたびになんだか暖かい気持ちになるのは今でもこのお婆ちゃんが
そばで見守ってくれているからだろうか。
似た背格好の女の人
- 594 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/12(土) 01:57:14 ID:h+4GP6oS0
- なんかもめてるから豚切りして投下
その日もいつものように開店準備をしていました。
裏口から入り店内の照明をつけ、重たい看板を引きずり出し…
するとゴミを出しに来た隣の店のおばちゃんに声をかけられました。
「新しい人入ったのかい?」
「いや~相変わらずだよ」
「あれ?こないだ看板出してた髪の毛が肩くらいまでの、
アンタに似た背格好の女の人は?」
「???開店作業はいっつも私一人だよ?」
「う~ん体型とか似てるから、アンタ実はいっつも髪まとめてるか
なんかで、短く見えてただけなのかなって思ったりもしたんだけど、
今見たらしばったりとか出来る長さじゃないよねぇ」
「全然無理だねw服とかがそういう風に見えたってわけでもないよねぇ
最近Tシャツばっかだもんねw」
お客さんが来たので、二人で首をかしげつつ話はそこで終わり。
その後客も来ないしひまなので、
遠方に就職している小さい頃は見える子だった弟に不思議ネタとしてメール。
すると返信が「そんな感じの人なら実家にいるとき見たよ。
普通にふと見たらいたし、別に怖いとも思わなかったから気にしてなかった」
…誰?Σ(・Д・ノ)ノ
ちなみに隣の店のおばちゃんが霊感持ちだったかどうかは知らない。
双子
- 553 :本当にあった怖い名無し[sage] :2006/08/11(金) 08:20:48 ID:l8VEluWfO
- 初めて書いてみたんだけど、こんなに長文が難しいとは思わなかったw
乱文は勘弁してください。
コレは以前に母から聞いた話。
今から十五年くらい前のお彼岸に、祖父が不思議な夢を見たそうだ。
双子の女の人が現れ、しくしく泣いている。
祖父は『どうしたんだろう?』と思って声をかけたところ、
双子は「父さん、どうして私たちを外に出したの?」と涙ながらに聞いてきた。
それを聞いた祖父はその双子が以前、死産で生まれてこれなかった自分の子供達だとすぐにわかったんだそうだ。
ところが、双子の言う『外に出した』の意味が何の事かさっぱりわからない。
答えが出ないまま朝になり祖父は目を覚ました。 - 554 :553[sage] :2006/08/11(金) 08:23:02 ID:l8VEluWfO
- 朝食を食べながら昨夜見た不思議な夢の話を祖母に話して聞かせると、
なんと祖母も全く同じ夢を見ていた事がわかった。
『これは何か意味があるハズだ』と考えた祖父はその日のうちに、お墓のあるお寺の住職に相談に行ったそうだ。
しばらく黙って話を聞いてた住職は、双子を埋葬した時の状態を確認するような質問を祖父にした後、
「これは『もしかしたら…』って程度の話なんだけど…」と前置きをして話をしてくれた。 - 555 :553 :2006/08/11(金) 08:24:29 ID:l8VEluWfO
- 住職「最近、墓掃除をしなかった?」
祖父「お彼岸ですからしましたけど?」
住職「それが原因かもしれない」
祖父「え?」
住職が言うには‥
赤ちゃんの遺骨ってのは成人と違って非常に柔らかく、短期間で土に還るらしい。
まして木製の棺桶だと数年で棺桶ごと分解され土に還ってしまうんだそうだ。
住職「墓の周りの土を掃いて墓の外に捨てなかった?」
祖父「捨てました。」
住職「じゃあ骨壺を二つ用意して、捨てた辺りの土を入れて埋葬しましょう。」
住職と祖父はその日のうちに骨壺を埋葬したそうです。
その日の夜…
再び夢に現れた双子は泣きながら礼を言って消えていったそうです。
登録:
投稿 (Atom)